大田区議会 2019-10-04 令和 1年 9月 決算特別委員会-10月04日-01号
校務支援システムには、文書連絡機能や児童・生徒情報に関する機能、成績処理機能など、学校運営に必要な様々な機能が搭載されております。このシステムを導入したことにより、学校への文書が電子化され、収受から回答までシステム上で完結する、あるいは出席管理や成績のシステム処理が可能になるなど、教員の業務負担が大幅に軽減されました。
校務支援システムには、文書連絡機能や児童・生徒情報に関する機能、成績処理機能など、学校運営に必要な様々な機能が搭載されております。このシステムを導入したことにより、学校への文書が電子化され、収受から回答までシステム上で完結する、あるいは出席管理や成績のシステム処理が可能になるなど、教員の業務負担が大幅に軽減されました。
また、教員側から環境を確認すると、21年度から教員1人に1台のパソコンが配備され、24年度に成績処理ソフトを導入、27年度に公務用LANシステムが整備されました。30年度決算では、小学校で3億6,555万円余、中学校では1億8,656万円余となっております。公務情報通信環境の充実は、公務作業の効率を向上し、生徒と教員が向き合える教育の本質的な時間を確保する上でとても重要だと認識しております。
一方、ICTの導入に伴う教員の負担軽減については、平成21年度に教員1人1台のパソコンを配付し、平成24年度には校務支援システムへの成績処理機能の追加により、これまで手作業で行われていた通知表や指導要録の作成を電子化し、作業時間等を大きく軽減しました。
調査の方法が違うため単純に比較することはできませんが、その調査結果によれば、小学校の教員については平日の勤務時間の中で、授業と授業準備が5割、生活指導や成績処理など児童の指導にかかわる業務が3割、その他事務作業や打ち合わせなどが2割を占めています。 新宿区においてもOECD調査結果と同様の傾向が見られるため、事務作業や打ち合わせなどの時間の軽減を図ることが課題であると捉えています。
特に放課後は、教員は翌日の授業準備や採点などの成績処理など、多くの業務をこなしている中で電話対応にあたっている状況です。このため、結果として長時間勤務の一因になっております。 そこで教育委員会では、学校における働き方改革を推進する取り組みの一つとして、区立小中学校の電話に自動応答機能を導入し、一定の時刻以降は、自動応答メッセージで対応いたします。
タブレットに書くというアナログ的な動きを通じた効果的な学習と、自動採点成績処理の機能をあわせた教具で、児童の知識の定着をより効果的にし、教員にとっては、成績管理を通じた適切な学習指導を実現しています。平成27年度の全国学力・学習状況調査の結果では、山田小学校は知識を問う問題、知識活用力を問う問題ともに全国、熊本県の平均を大きく上回ったそうです。
また、教育委員会になりますが、小・中学校におけます校務支援システムを導入いたしまして、成績処理や出欠管理など教員の校務事務の負担軽減を図りました。さらには、福祉事務所におきまして、生活保護業務システムの機能拡充を行いまして、生活保護の開始や変更処理に伴います電子決済、またケース記録の作成をシステム処理できるようにもいたしました。
◎小澤隆 庶務課長 校務支援システムは、学校における成績処理や児童・生徒の出欠管理、健康診断や指導要録などの学籍関係や学校事務などの処理をするシステムでございまして、平成22年から導入してございます。
平成29年度に実施した勤務実態調査からも明らかになったように、教員は授業以外にも授業準備や成績処理、生活指導、部活動や校務分掌など、さまざまな業務に多くの時間を費やしている状況にあります。
二点目は、平成二十年の学習指導要領の改訂において標準授業時数が増加したことに伴い、授業準備や成績処理などにかかる時間が増加していることです。三点目は、中学校における部活動の指導時間の増加が挙げられます。これらが主な原因と考えます。
二点目は、平成二十年の学習指導要領の改訂において標準授業時数が増加したことに伴い、授業準備や成績処理などにかかる時間が増加していることです。三点目は、中学校における部活動の指導時間の増加が挙げられます。これらが主な原因と考えます。
それから、③の負担に感じる業務で、校長先生や主任など職位別で出ているわけですけれども、これも第1位が成績処理(幼稚園の場合、指導要録)とありますけれども、そのようなものを除きますと全部事務なのです。2位も事務が多いわけです。もちろん、栄養教諭や栄養士はまた違う部分が出てきますので、教員で見ていきますと、調査への回答では、事務が負担に感じるのですね。
◎教育長(斉藤猛 君) 学校における働き方改革プランについて、一点目、教員の長時間労働の根本的な原因についてというご質問でございますけれども、これは東京都教育委員会が実施した実態調査によりますと、週当たりの在校時間が六十時間を超えている教員、授業以外では授業準備や成績処理、部活動の指導、生徒指導に多くの時間を費やしているところでございます。
平日の場合、「児童・生徒の指導に関わる業務」では、小中学校とも担当する授業時間以外では授業準備、成績処理、生徒指導が多くの時間を占めています。
平日の場合、「児童・生徒の指導に関わる業務」では、小中学校とも担当する授業時間以外では授業準備、成績処理、生徒指導が多くの時間を占めています。
一見この比較をすると、都よりも台東区のほうが若干少ないのかなと思われがちなんですが、ここで大事なことは、調査した時期というものがありまして、東京都の場合には6月19日から7月16日という、いわゆる夏休み直前、学校は何をしているときかというと、採点をしたり、成績処理したり、通知表を作成している最も多忙な時期に実施しているということがあることから、もし台東区でもその時期にやはり実施したらば、同様の傾向になっただろうというふうに
しかし、実際には、授業の準備や部活動、学校事務、成績処理などが重なり、異常な長時間労働になっているのが実態です。しかも時間外労働に対して、給料に4%の定率を乗じた額の教職調整額が支給されるだけで、それ以外の時間外勤務手当が支払われることがないため、時間外での勤務はほとんど無償での労働に近い状態となっています。
教員の長時間勤務の理由の把握については、東京都の調査において、授業やそれにかかわる準備、成績処理、部活動指導が多いとの結果が出ています。今後、学校における働き方改革を推進する中で、北区における現状についても、教員に負担をかけない範囲で調査することを検討いたします。 次に、全校一斉退校日、部活動休養日を実施すべきとのご質問です。
◎増田 指導課長 児童・生徒の成績処理につきましては、成績処理用ソフト等を活用し、児童・生徒一人ひとりの学習の理解度、到達度から全体の傾向を捉え、授業改善に生かしています。また、校務支援システムに入力した個人ごとの成績はほかの教員も閲覧できるようなっており、システムを活用することで効率的に学習の記録を蓄積し、通知表作成にも活用しております。
ただ、学習評価や成績処理というのは、入っていますね。 ただ、当然、これは、マル・バツをつけて、それを全てアウトソーシングするという考えではもちろんないとは思うのです。外部にお願いをしても差しさわりのない範囲だと思っているのですけれども。例えば、子どもと向き合う教師、子どもの回答というのは、マル・バツだけでは図れないものもあると思います。