世田谷区議会 2022-11-30 令和 4年 12月 定例会-11月30日-03号
隠れ待機児、弾力化解消を急ぐよう求めます。具体的取組はどうなっているか、検討の状況などについて答弁を求めます。 保育の質を守りながらの待機児解消は道半ばです。隠れ待機児をゼロにして、保育を希望する人が保育園へ入れる環境、詰め込み保育からゆとりある質の高い保育へ進めていくことが課題です。 この間、保育の規制緩和で、園庭のない園まで認められるようになりました。
隠れ待機児、弾力化解消を急ぐよう求めます。具体的取組はどうなっているか、検討の状況などについて答弁を求めます。 保育の質を守りながらの待機児解消は道半ばです。隠れ待機児をゼロにして、保育を希望する人が保育園へ入れる環境、詰め込み保育からゆとりある質の高い保育へ進めていくことが課題です。 この間、保育の規制緩和で、園庭のない園まで認められるようになりました。
期限を切った弾力化解消計画の策定を求めます。また、保育の質に大きな影響のある面積基準、職員配置基準の改善を区独自に進めながら、国に対して改善を働きかけるよう求めます。 区立保育園は、子どもの育ちのセーフティーネットであるとともに、世田谷の保育の質を守るとりでです。区立保育園の統廃合は、保育の質を守りながらの保育待機児解消と矛盾します。統廃合計画の見直しを求めます。
区は弾力化解消を進めると言いますけれども、弾力化を解消するための計画はないということが総括質疑で明らかになっています。保育の質を守るために、詰め込みの解消、弾力化解消を計画を持って進める必要があると思います。 区長は、この定員以上、四百人以上詰め込まれているという今の現状をどう認識しているでしょうか。保育の質が守られていると言えるでしょうか。
その一方で、現下の就学前人口の減少に伴う私立園の定員割れや、区立保育園の老朽化の課題へ対応するためには、区立保育園の弾力化解消に加えて、計画的な再整備の取組が必要になるものと考えております。
令和三年九月にお示しした今後の保育施策の取り組み方針では、保育の質の維持向上に向けた取組強化に加えて、保育定員適正化へ向けた取組を重点方針の一つに掲げ、既存の保育施設の欠員の増加等への対応として、当面の間、認可保育園の新規施設整備を実施しないことや、区立保育園の弾力化解消、定員減などを進めております。
そこで、既存施設の支援強化のため、当面の間、認可保育園の新規施設整備を実施しないとともに、区立保育園の定員調整や弾力化解消を進めているところです。 保育定員適正化へ向けた、さらなる取組として、入園選考の見直しも含めた定員適正化へのさらなる対応策を総合的に検討し、実施してまいります。
弾力化解消は必要ですが、区立園の定員減は以下の四つの理由で反対します。 第一に、公的責任の後退につながります。区は区立保育園の今後のあり方で「『子どもの育ちのセーフティネット』としての役割を行政の責任のもと担い」と、保育の質の向上や支援が必要な子どもや家庭へのサポートなど六つの役割を定めました。緊急保育の例では、台風十九号水害の際、浸水した私立園の子どもを区立園が引き受け、保育を継続しました。
これまで保育待機児解消を最大の目標としてきた保育施策の一部を見直し、区立保育園の定員減や弾力化解消の促進をはじめ、子育て支援策の充実など新たな取組も進めていくことにしました。
弾力化定員に欠員が生じている区立保育園は、早急に弾力化解消を実施するとともに、周辺地域の未就学児人口等の状況に応じた定員減を令和四年四月入園時から実施するとともに、区立保育園の再整備等につきましては、現在の状況等を踏まえ、今後の方向性を今年度中に示すとともに、令和四年度に予定されている子ども・子育て支援事業計画の見直しとの整合を図りながら、新たな個別計画を取りまとめていきたいと考えております。
弾力化解消について、区の考えを伺います。 ◎大澤 保育課長 区立保育園では、待機児童対策のために現在約三百三十名の定員の弾力化を行っております。令和二年四月をスタートとします子ども・子育て支援事業計画では、令和三年、四年度の二か年で、主に定員拡大による定員弾力化の解消を図ることとしております。
今、弾力化することによって保育の条件というか、区が定めている、区の独自基準からは弾力化することによって少なくなるんだということは、施設の問題でのやりとりがあって、それは明らかなんですけれども、弾力化解消に今、緊急一時的にやっているわけです。だけど、これを一体何年で解消するつもりで区は考えているのか。