江東区議会 2014-06-20 2014-06-20 平成26年清掃港湾・臨海部対策特別委員会 本文
オリンピック・パラリンピックのためのいろいろな施設を建てる際の建設残土や、建てかえたりすれば廃棄物も出てくるだろうし、そういうオリンピック・パラリンピックを見越してのごみというのは、きちんとこの中に反映されているのかどうか。 それからもう一つ、江東区は、新江東清掃工場という非常に大きい工場を持っているわけです。
オリンピック・パラリンピックのためのいろいろな施設を建てる際の建設残土や、建てかえたりすれば廃棄物も出てくるだろうし、そういうオリンピック・パラリンピックを見越してのごみというのは、きちんとこの中に反映されているのかどうか。 それからもう一つ、江東区は、新江東清掃工場という非常に大きい工場を持っているわけです。
それで、江東区内には、利用していない都有地だとか国有地などが今後、公共施設用地として区に提供されるものもあるかと思いますけれども、江東区の場合は、しゅんせつ土だとか建設残土で埋め立てをしている造成地が多いということからも、地歴調査はもちろんですけれども、その地歴調査で汚染土壌の可能性があるなしにかかわらず、土壌汚染調査を全ての売り主側に義務づけるべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
それから、新海面処分場は最後の処分場ですけれども、ごみの減量やリサイクルをやっていくのはもちろんなのですが、それだけではなくて、建設残土やしゅんせつ土というようなあらゆる分野で発生抑制やリサイクルに取り組んでいくべきだと思うので、その辺、東京都はどう努力をなさっているのか。 それから、最終処分場は非常に危険物が多くなってきています。
まず、先行しての土壌汚染調査はどうかというお尋ねでございますが、一般的な建設残土の処分につきましては、中央防波堤の内側処分場、それから新海面処分場、大井ふ頭処分場等が受入基準を設けてございまして、土質検定試験後1年以内の報告書をもって受け入れを判断するとしてございます。
東京都は、ここに都民からの募金で得た苗木を植えて、ごみと建設残土で形成された中央防波堤内側埋立地を緑の森にする「海の森計画」を進めています。 平成19年に開始した募金が、昨年には苗木48万本に相当する5億円の目標額を達成し、88ヘクタールのうち12ヘクタールの植樹が完了しました。2007年から本格的に植樹を開始し、30年をかけて完成する予定で、2016年には一部開園予定とのことです。