北区議会 2006-06-01 06月20日-06号
一、まず学校ファミリー構想についてであります。 私は、初め、この構想は学校統合のために立ち上げたものと思っておりましたが、学校改革、地域との連携の面で大きな効果を上げているとの報告を受けました。そこで具体的な活動内容と効果をお聞きいたします。特に学校運営の面でどのような活動があり、どのような効果があったのか。
一、まず学校ファミリー構想についてであります。 私は、初め、この構想は学校統合のために立ち上げたものと思っておりましたが、学校改革、地域との連携の面で大きな効果を上げているとの報告を受けました。そこで具体的な活動内容と効果をお聞きいたします。特に学校運営の面でどのような活動があり、どのような効果があったのか。
北区基本計画2005では、よりよい教育環境を維持するために、学校同士の連携や地域教育資源の活用によって新たな学校づくりを進める仕組みである北区学校ファミリー構想を強力に推進しつつも、保護者や地域の理解のもと適正な学校規模の確保を目指して適正配置を推進していくことを提言しています。 平成十五年に北区全域でブロック協議会が設置されました。私も滝野川南地区の協議会委員として参加いたしました。
三、学校ファミリー構想と小中一貫校教育についてであります。学校ファミリーは通学区域の重なる小中学校からつくられる近隣複数校のネットワークで学校小規模化の趨勢を「新しい学校づくり」の好機ととらえ、学校の基盤となる地域の拡大を図る教育環境の整備と言えます。 一方、品川区では、学力向上に狙いを絞り、小中一貫教育、四・三・二制の具体的な教育課程を作成しております。
また、人口減、特に子どもたちの減少に何の危機感も持たず、学校ファミリー構想と言いながら、結果は学校適正配置が優先される策しか出さない教育委員会に対し、住民の不信が募っていることも指摘するものです。 教育に関しては、現在実施されている学校適正配置案について、住民や学校関係者、子どもたちの意見を十分に受け止めるよう強く求めます。 以上六点の問題から、平成十六年度一般会計決算認定に反対いたします。
その中から学校小規模化の趨勢を新しい学校づくりの好機ととらえ、学校間ネットワーク及び地域の連携を志向する考えとして北区学校ファミリー構想が打ち出されたのであります。
また、平成十三年六月からは、本区教育委員会委員として、学校週五日制をはじめとする新たな教育課題に応えるため、北区教育ビジョン二〇〇五の策定、北区学校ファミリー構想の具体化に向けた取り組み、区立小・中学校施設のあり方の検討及び、北区教育未来館や北区ふるさと農家体験館の設置など、積極的に教育行政を推進し、教育先進都市の実現に誠心誠意尽力されてこられたことは、ご承知のとおりであります。
また、平成十二年十二月からは、本区教育委員会委員に就任され、教育長として、学校週五日制をはじめとする新たな教育課題に応えるため、北区学校ファミリー構想の具体化に向けた取り組み、区立小・中学校施設のあり方の検討、及び、北区教育未来館の設置など、積極的に教育行政を推進し、教育先進都市の実現に渾身の努力をしてこられましたことは、ご承知のとおりであります。
一として、北区学校ファミリー構想についてであります。 平成十四年十一月にまとめられた北区学校適正規模等審議会第二次答申において、北区学校ファミリーが構想されました。 これは一般的には、いわば学校のネットワークとして受け止められているのではないかと思います。
また、(仮称)北区教育未来館の設置に取り組み、学校ファミリー構想の推進をはじめ、北区の教育手法を研究・検証し、その成果を広く全国に情報発信してまいります。 さらに、「英語が使える北区人事業」として、小学校での外国人講師の時間数を約七倍増とし、全学級に二十時間派遣するとともに、中学生が外国人とともに英語で宿泊・活動を行うイングリッシュサマーキャンプ事業を拡充します。
教育については、「学力パワーアップ」「英語が使える北区人」の事業等、教育先進都市を目指す意気込みは感じるが、学校ファミリー構想について特色ある学校づくりや教育力の推進になり得るのか、まだ未知の部分がある。今後の北区の教育のあり方について、学校自由選択制の導入も視野に入れた考えを示してほしい。
地域福祉課の助け合い仕組みづくり、地域コミュニティ課のNPO・ボランティアの支援のあり方、教育委員会の学校ファミリー構想等であります。また、子ども家庭部でも児童館を中心に地域協議会づくりも動き出そうとしています。 各課題は、その実践において共通、共有を意識したものになっています。
今後、さらに北区学校ファミリー構想に基づき、子どもが英語を活用できる場づくりや地域の人材の積極的な活用、サブファミリーの小学校への中学校英語教員派遣なども検討してまいりたいと存じます。 続いて、北区の英語教諭に対するご質問についてですが、現在、二十校の中学校には三十九名の専任の英語教諭がおります。このうち、行動計画にある英検準一級等の有資格者は十四名でございます。
教育先進都市の実現として、花川区長が掲げた二十三区で最新鋭の新中央図書館を整備、学力の向上、心の教育の充実、学校ファミリー構想の推進など、こうした政策で北区の子どもたちの一人ひとりが、その存在を大切にされ、自立できる若者に成長していけるでしょうか。 将来、北区の住民自治を担う市民意識を子どもたちが身につけるためには、私たち大人は、どんな手助けが可能でしょうか。
初めに、学校適正規模等審議会第二次答申後の検討状況でございますが、現在、昨年四月の第二次統合校にかかわる多面的な総括と検証を重ねつつ、第二次答申の主要な柱である北区学校ファミリー構想の具体化に向けて、学校間の連携のあり方、具体的な地域の設定などについて、教育委員会の中で検討しているところでございます。
教育では不登校対策として、臨床心理士等の巡回相談や浮間子どもスポーツ広場の開設など評価するが、第二次学校適正規模等審議会答申において示された、学校ファミリー構想の早期具体化を強く要望する。産業商業の活性化では融資の拡充など不況対策が取られているが、厳しい状況が続く中、一層の取り組みをお願いする。大型店進出の対応でも商店街の振興に積極的な取り組みを求める。
北区の学校ファミリー構想は、適正配置の単位となるブロック内の中学校を要とし、その中の複数の小学校と地域が、教育のネットワークを築こうという新しい視点に立った取り組みで、我が党も大いに期待するところではありますが、一方に中高一貫教育の流れも始まったことでもあり、それぞれの意図するところと将来の成果について、どのようにお考えになるのか伺います。
さきに出された、学適審中間報告の北区学校ファミリー構想は、地域力の総合化の大きな一歩であり、この間、総合行政を教育委員会サイドからも認識したとの大きなメッセージであると評価するものです。