千代田区議会 2018-06-28 平成30年第2回定例会(第3日) 本文 開催日: 2018-06-28
まず、蔵書、資料などの選定基準についてですが、千代田区立図書館資料選定基準を定め、利用者ニーズに合わせ、区立図書館全体としてバランスのいい蔵書構成を図ることとしています。基準では、一般図書、参考図書や行政、児童関係、外国語などの各種資料、逐次刊行物などの種別で個別基準を設けて選定をしております。
まず、蔵書、資料などの選定基準についてですが、千代田区立図書館資料選定基準を定め、利用者ニーズに合わせ、区立図書館全体としてバランスのいい蔵書構成を図ることとしています。基準では、一般図書、参考図書や行政、児童関係、外国語などの各種資料、逐次刊行物などの種別で個別基準を設けて選定をしております。
本等の図書館資料の充実が一番高く、続きまして、大人向けのイベント、電子書籍の導入のほか、高齢者に対するサービスなどが続いてございます。こちらも25ページに来館者調査を記載しておりますが、同様の結果となってございます。なお、図書館別でございますが、一般、来館者調査ともに、中央図書館谷中分室では図書の充実、大人向けのイベントが、また、根岸図書館では高齢者に対するサービスが高くなってございます。
しかし、日本の場合は図書館法がございまして、その図書館法で、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価も徴収してはならないと規定しており、延滞料制度の導入は現時点では非常に難しい状況になっております。
◆新城せつこ 委員 同じ図書館法では、職員は図書館資料に十分な知識を持ち、利用のための相談に応ずるようにとされて、また、他の図書館、国会図書館等も含め相互貸借を行うようにとされていますが、それぞれの館が連携し、どのように実施をされているのでしょうか。
アメリカでは、多くの図書館が1日当たり1冊1ドル未満の延滞料を徴収しており、未返却が問題になることはほとんどないそうですが、日本の図書館法では、入館料そのほか図書館資料の利用に対するいかなる対価も徴収してはならないとされており、延滞料制度の導入は難しく、モラル頼みというのが現状です。そうなると、各自治体で工夫して防ぐしかありません。 こちらは裏面にあると思います。
そこから図書館の役割、特に生涯学習がこれからより一層重要になっていくということで、今そういう国全体でも動きがあって、目黒区もそういったものに取り組まれたということかと思うのですが、その中で、30年度に当たっての施策を見ると、やっぱり子どもを図書に触れさせるというのはすばらしいことだと思うのですが、やっぱり図書館資料の充実というだけでは少し物足りないような気がしています。
「『区立小・中学校への調べ学習資料貸出冊数』は、学校図書館資料の充実により、実績が減少に転じており、この傾向は今後も続くものと予想されるため、目標項目から削除します。」と。 学校の図書館が充実したことによってこんなに減りますかね、普通の図書館から借りてくるやつが。
第4に、学校図書館ガイドラインに、発達障害を含む障害のある児童・生徒や日本語能力に応じた支援を必要とする児童・生徒の自立や社会参画に向けた主体的な取り組みを支援する観点から、児童・生徒一人ひとりの教育的ニーズに応じたさまざまな形態の図書館資料を充実するよう努めることが望ましいとして、LLブックの配備を推奨しております。LLとは、スウェーデン語で易しく読めるという意味であります。
◎山中 大田図書館長 図書館からの支援につきましては、学校図書館の利用支援、それから資料の活用支援、それから整備支援という形で行わせていただいておりまして、利用の支援では、学校図書館資料の探し方ですとか資料の紹介、それから授業や学校行事等で資料活用を支援するということで、学校図書館の資料活用のために行う支援なども行っております。
各階フロアの図書館資料の配架の内容は、1階にはボローニャ子ども絵本館エリア、児童書エリアを配置します。ボローニャ絵本館エリアには、諸外国の絵本や日本語翻訳版絵本、ボローニャ市を紹介する資料を展示いたします。児童エリアには、幼児から小学校高学年までに対象年齢別にゾーニングして児童書、絵本などを並べます。調べ学習用の参考図書なども配架いたします。
また、ふえ続けていく多量の図書館資料や情報を適切に効率的に管理できる機能を有する点に違いがございます。そのためには、学識経験者や専門業者のアドバイスを得ながら、先進事例を研究し、備品を詳細にわたり比較検討した上で選定していく必要があると考えてございます。 ◆中村とらあき 今お手元にございます資料をごらんください。こちらの図書館の本棚と机でございますが、これは八千代図書館のものでございます。
◎會田 中央図書館長 委員お話しの公園の中のコンテナ図書館、ソウル市の地下鉄図書館、あるいは所沢市のコンビニで予約した図書館資料を受け取ることができる図書取次サービスのように、さまざまな図書館サービスがあると認識しております。
文部科学省が、昨年12月に全国の教育委員会に通知した、学校図書館ガイドラインの中には、発達障がいを含む障がいのある児童・生徒や、日本語能力に応じた支援を必要とする児童・生徒の自立や社会参画に向けた主体的な取り組みを支援する観点から、児童・生徒一人ひとりの教育的ニーズに応じた様々な形態の図書館資料を充実するよう努めることが望ましいと指導されてあり、その中で点字図書や音声図書などと並んでLLブックも推奨
平成23年10月、決算特別委員会において、私は、図書館資料の亡失について質問をさせていただきました。当時、平成22年の資料亡失の年間の額は、827万円余とのことでした。今回の監査で示された平成28年の資料の亡失額は、965万円余となっております。
◎中央図書館長 図書館法ですとか、そういった基礎的なものを踏まえまして、足立区立図書館資料収集要綱というものがございます。 ◆長澤興祐 委員 その収集要綱の中では、本の収集についてはどのようになっていますか。 ◎中央図書館長 図書館の自由にのっとりまして、公平公正な図書の収集に努めるというところで定めております。
区の蔵書は、足立区立図書館資料収集要綱の基準に則って、公共性に留意し、公平かつ公正に図書資料を選定の上、バランスを考慮し、収集しております。1人当たりの蔵書数等につきましても、計画策定の中で検討してまいります。 次に、図書館の登録率の減少に対する工夫についてお答えいたします。 区といたしましても、登録率が下がっていることは認識しております。
昨年度に実施をした利用者アンケート調査では、改善を希望するサービスとして、書籍を初めとする図書館資料の充実や開館時間の延長、開館日数の増、閲覧スペースの増設など、図書館に対する要望は多岐にわたっております。一方で、経費とサービスのバランスを踏まえた検討は重要な視点であります。
本年3月に開館した下落合図書館では、高齢者施設が隣接する立地を活かし、介護の特設コーナーを設け、認知症や介護に関する図書館資料約1,000点を配架しています。また、各区立図書館の取り組みとしては、「認知症サポーター養成講座」や「老後と年金・医療・介護とおかねの話」などを開催し、これらを通じて認知症への理解や支援につなげています。
75: ◯山下文化振興課長 蔵書の方針につきましては、区のほうで千代田区立図書館資料収集方針というものがございまして、それに基づいて図書館側のほうで千代田区立図書館資料選定基準というのをつくっています。それに基づいて指定管理者のほうで毎年資料の収集計画書というものを策定しております。
その際の除籍の判断につきましては、図書館資料保存・廃棄基準に基づきまして、複数の職員が判断を行うなど、慎重に対応しております。汚損、破損、書き込み等により、利用に適さない、または修理不可能な資料などが除籍の対象となりますが、寄贈資料の受け入れと同様に、目黒に関する地域資料など、優先的に収集するものにつきましては対象外としているところでございます。