板橋区議会 2024-06-19 令和6年6月19日災害対策調査特別委員会-06月19日-01号
次の医療救護活動訓練でございますが、多数の傷病者が発生したことを想定いたしまして、桜川小学校を災害拠点病院に見立てて、緊急医療救護所の設置訓練をはじめ、緊急度や重症度に応じて治療優先度を決める、いわゆるトリアージ等の訓練を行います。次の検視・検案身元確認訓練でございますが、会場は少し離れて板橋第一中学校となり、警察、医師会、歯科医師会が主体となって死亡原因の調査や身元確認の訓練を行います。
次の医療救護活動訓練でございますが、多数の傷病者が発生したことを想定いたしまして、桜川小学校を災害拠点病院に見立てて、緊急医療救護所の設置訓練をはじめ、緊急度や重症度に応じて治療優先度を決める、いわゆるトリアージ等の訓練を行います。次の検視・検案身元確認訓練でございますが、会場は少し離れて板橋第一中学校となり、警察、医師会、歯科医師会が主体となって死亡原因の調査や身元確認の訓練を行います。
区内4医療機関、港区医師会、港区芝歯科医師会、港区麻布赤坂歯科医師会、港区薬剤師会及び東京都柔道整復師会港支部から総勢約50人の参加があり、本番さながらの医療救護活動訓練が行われ、とても有意義な訓練だったと思います。台場地区については、区域内に医療施設が乏しいため、発災直後から公共施設に医療救護施設を開設する必要があります。ぜひ今回の経験を生かしていただけたらと思います。
また、公共交通機関等による陸路が使用できない場合の人員の参集や物資の運搬については、医療救護活動訓練とは別に船舶による搬送訓練を行い、海路の有効性を確認しているところです。なお、風の影響等により小型船舶が航行できない場合の人員や物資の搬送方法については、本訓練における課題として認識しております。引き続きより実践的な防災訓練を実施し、今後の防災対策に生かしてまいります。
医療救護活動訓練を実施する中で通信手段の確保や傷病者の搬送、参集する方々のそれぞれの役割、あるいは看護職の不足など、さまざまな課題が見えてまいりました。今後、幹事会におきまして課題を整理し、これに基づき作業部会で具体的な課題の解決のための議論を進めてまいります。
そちらを会場にいたしまして、訓練の具体的な内容といたしましては、参集予定スタッフの顔合わせ、設営資機材及び備蓄場所の確認、救護所の開設、模擬傷病者の受入、トリアージ、軽症者の処置、情報連絡、中等症以上の患者の搬送等、実際の医療救護活動訓練となっております。