目黒区議会 2024-02-26 令和 6年生活福祉委員会( 2月26日)
3種類あるHPVワクチンのうち4価ワクチンにつきましては、先ほど委員からも御紹介ありましたとおり、男性への接種が認可されている4価ワクチンについては、2020年12月に開催された国の審議会におきまして、前駆病変を含む男女の肛門がんですとか、あと男性の尖圭コンジローマの予防に対する適用拡大が承認されたことによりまして、男性を含む9歳以上の方への接種が可能となっているといった状況にございます。
3種類あるHPVワクチンのうち4価ワクチンにつきましては、先ほど委員からも御紹介ありましたとおり、男性への接種が認可されている4価ワクチンについては、2020年12月に開催された国の審議会におきまして、前駆病変を含む男女の肛門がんですとか、あと男性の尖圭コンジローマの予防に対する適用拡大が承認されたことによりまして、男性を含む9歳以上の方への接種が可能となっているといった状況にございます。
3種類のHPVワクチンのうち4価のHPVワクチンについては、令和2年12月に効能・効果について、前駆病変を含む男女の肛門がん及び男性の尖圭コンジローマの予防に対する適応拡大が承認され、男性を含む9歳以上の方への接種が可能となりました。 世界保健機関の公表によると、男性も含めて定期接種が行われている国は現在58か国に上っており、男女とも比較的高い接種率を示している状況でございます。
次に、第2問、子宮頸がんを防ぐために、女子に加え男子への接種も必要という考え方で進められている、のア、男子への接種についての区の考え方についてでございますが、日本では令和2年12月に薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において、ヒトパピローマウイルスワクチンの一つである4価HPVワクチンの製造販売承認事項一部変更の可否が審議をされ、効能・効果について、前駆病変を含む男女の肛門がん及び男性の尖圭コンジローマ
そして、それの3枚目を見ていただくと、海外臨床成績しかなく、予防効果は最長で8.9年、免疫原潜についても抗体化と、長期間にわたる感染の予防効果及び子宮頸がんとその前駆病変の予防効果との相関性については、現時点では明確でないと明記されています。これは、製薬会社が書いている報告です。
免疫原性というところがありますけれど、そこに抗体価と長期間にわたる感染の予防効果及び子宮頸がんとその前駆病変の予防効果との相関性については現時点では明確ではないと。つまり、このワクチンを打ったからといって免疫効果があるのかどうか、長期間効くのかどうか明確ではないと製造元が言っているのです。
サーバリックスの添付文書には、十六型、十八型以外のHPV感染に起因する子宮頸がん及び、その前駆病変の予防効果は確認されていないと明記されているそうです。 HPVは、女性の四分の三が一生のうち一度は感染するというごくありふれたウイルスです。感染しても九割は自然に消失し、一割に異形成ができ、異形成を十年以上放置して初めて子宮頸がんを生じるとのことです。
サーバリックスの添付文書には、十六型、十八型以外のHPV感染に起因する子宮頸がん及び、その前駆病変の予防効果は確認されていないと明記されているそうです。 HPVは、女性の四分の三が一生のうち一度は感染するというごくありふれたウイルスです。感染しても九割は自然に消失し、一割に異形成ができ、異形成を十年以上放置して初めて子宮頸がんを生じるとのことです。
しかし、4価ワクチンは子宮頸がんだけではなく、その前駆病変、また尖圭コンジローマ、外陰上皮内腫瘍、膣上皮内腫瘍の予防効果があります。また、最初に2価ワクチンの接種を行うと、途中で4価ワクチンに切りかえることは有効性、安全性のデータがないということで、できないとされています。