足立区議会 2022-12-05 令和 4年 第4回 定例会-12月05日-03号
従来の水害対策は、堤防の決壊を原因とした洪水対策が中心でしたが、先日の静岡市清水区での水害のように、河川の上流部の降雨ではなく都市部におけるゲリラ豪雨や、線状降水帯発生による長時間にわたる集中的な降雨による都市型水害である内水氾濫対策も極めて重要になっていると思うがどうか。 東京都の下水道整備は、千住地域などの豪雨対策促進地域以外は時間降雨50mmの降雨対応を基本に整備を進めています。
従来の水害対策は、堤防の決壊を原因とした洪水対策が中心でしたが、先日の静岡市清水区での水害のように、河川の上流部の降雨ではなく都市部におけるゲリラ豪雨や、線状降水帯発生による長時間にわたる集中的な降雨による都市型水害である内水氾濫対策も極めて重要になっていると思うがどうか。 東京都の下水道整備は、千住地域などの豪雨対策促進地域以外は時間降雨50mmの降雨対応を基本に整備を進めています。
内水氾濫に対する下水道対策の質問に、前々回の答弁は、千住地域のみだったので、あえて、千住以外でも内水氾濫対策として下水道対策の強化が必要だと聞いたのに、また前々回と同じ、千住地域での下水道対策を答えました。そして、様々な工夫で、流出抑制対策の強化も必要と思うがどうかとの質問には、今区が行っている流出抑制策を答えるという、全く聞いたことに答えない、不誠実な態度と言わざるを得ません。
その中で、内水氾濫についての言及はありませんでした。改めてお聞きしますけれども、これまでの水害対策は堤防の決壊を原因とした洪水対策が中心でしたが、先日の静岡市の水害に象徴されるように、気候変動に伴い、河川の下流部の都市部におけるゲリラ豪雨、線状降水帯発生による長時間にわたる集中的な降雨による都市型水害である内水氾濫対策が極めて重要になっていると思いますが、いかがでしょうか。
◆はたの昭彦 委員 それだけ、河川の氾濫もそうなんですけれども、都市部での内水氾濫というのが非常に問題になっていて、私は、足立区なんかは年々その危険性が増えていると思います。 特に足立区は、下水が時間50mm降雨に対応しているんですけれども、千住地域などは特に合流式なので内水氾濫が非常に高い地域と言われています。
洪水ハザードマップが改訂され、河川の氾濫、決壊による浸水だけでなく、内水氾濫、高潮における浸水想定も盛り込まれましたが、問題もあります。ハザードマップの浸水想定は、荒川などの河川を左岸、右岸で250mごとに1か所破堤した場合ごとの浸水想定域を重ね合わせ全体の浸水区域を表示したもので、どこか1か所破堤したとしても想定地域の全域が浸水するものではないと思うがどうか。
先日配られました洪水・内水・高潮ハザードマップ、こういったものの使い方を御案内するということも一つの手でしょうし、現時点でできるものがあれば進めていくべきと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎福祉管理課長 大竹委員おっしゃるとおり、できるものがあると思います。そちらの方を検討しながら進めてまいりたいと思います。
(1)洪水・内水・高潮ハザードマップの改訂について、以下(7)までを都市建設部長、(9)居住支援の取組状況について、(10)以上2件を建築室長から、それぞれ報告をお願いいたします。 ◎都市建設部長 よろしくお願いいたします。 報告事項2ページお願いいたします。 洪水・内水・高潮ハザードマップの改訂についてでございます。
昨今の豪雨災害は、河川が決壊しなくても内水氾濫で、家屋が床下床上浸水してしまうほどの規模が想定されております。 そこで、豪雨による浸水被害を軽減させる一つとして、止水板の設置が考えられます。
新年度予算に、洪水内水ハザードマップとあわせて、マグネットシートも区内全戸に配布するということで、そのための予算4,000万円ほどが盛り込まれた、このことは歓迎したいというふうに思います。 ただ、この「防災無線テレホン案内」の内容ですね、防災無線で放送されている内容が繰り返し流される仕組みで、災害ポータルサイトやネットなんかと比べまして、得られる情報量限られるのではないでしょうか。
1点目は、芝川・新芝川と内水氾濫について新たな浸水想定に基づくハザードマップの作成、2点目は、よりカラーユニバーサルデザインに配慮した色彩への改善、3点目は、分散避難の考え方の記載、更に4点目は、土のうの配付方法など水害関連情報の充実です。 また、郵便局配達員を活用した配布を予定しており、より確実に区民の皆様のお手元に届くよう努めてまいります。
それと、内水氾濫が、例えばカスリーン台風や、かつてあった台風でこの地域がどうなっちゃっていたのかと。そういうことで言えば、内水氾濫は起こりやすい部分なんだとか、そういったところからの専門知識で花畑川の整備を考える上で、ちゃんと検討されているのかなというところもすごく心配なんです。
◎企画調整課長 先行して改正した区については、今回、東京都の方で内水氾濫とか新しいデータを更新して、足立区としてはそれを待って大幅な修正をして、改正する予定で計画を組んでおりました。
区は、線状降水帯による大雨被害を考えて内水ハザードマップを作成していますが、想定降雨を平成12年に発生した東海豪雨と同規模の約590mmの水量で作成しています。この基準を変えるとともに、洪水ハザードマップのタイトルに内水も加えてはどうか、伺います。 全国で豪雨による住宅の損壊が多発し、水害に強い耐水住宅の開発が民間企業等で進んでいます。
これで見ますと、やはり新河岸川自体があふれているというような状況でございますが、足立区については浸水深は深くなっていますけれども、内水氾濫ということで、下水があふれているという状況でございます。 続いて、9ページをお願いいたします。 9ページが、中川・綾瀬川圏域、これは東京都の河川管理部分の中川、綾瀬川ですけれども、浸水予想区域図ということでございます。
広くなっちゃいますから、地図がぎゅっと小さくなっちゃうからと分かるんですけど、何となくでいいから、ニョロニョロでも付けて、こっちに利根川があるんだとか分かるようにした方がいいのかなというのが1点と、もう一つは、内水氾濫、どういう想定で、あれぐらいのものにしているのか分からないんですが、今、時間当たり80mm、100mmの雨が降る時代ですから、足立区が内水氾濫があれだけで収まるのかと、ハザードマップ、
都内では御存じのとおりだと思いますが、世田谷区とか大田区が溢水など内水氾濫による浸水被害が発生して、多くの家屋が被害を受けたというふうに聞いております。この辺、区の認識をお伺いさせていただきます。 ◎企画調整課長 台風19号の接近に、区の方でもそういう対策等については準備をしていったと。 今後、またこういう内水氾濫等について、情報等も取りながら、準備を引き続き取ってまいります。
内水氾濫を含めた水害リスクの高い当区としては、例えば、区立公園の敷地内や日暮里・舎人ライナーの江北駅のような一定程度広い駅の周辺などにも増設すべきと考えますが、見解を伺います。 気候変動の影響や社会状況の変化などを踏まえ、あらゆる関係者が協働して、防災、減災に取り組む地域を目指す必要があると考えます。
台風やゲリラ豪雨等により、区で発生した内水氾濫対策にも活用できることが想定されることから、整備すべきと思いますが、見解を伺います。 次に、高齢者の防犯対策について伺います。 本年9月、区内の集合住宅において、2日連続の強盗事件が発生しました。手口の巧妙化が進む特殊詐欺対策なども含め、高齢者を犯罪から守ることは重要な取組です。そこで伺います。
水門を閉める問題だとか、それこそ一気に凄い豪雨が来たときには、花畑川だけではなくて他のところも氾濫しちゃう、内水氾濫も出る。
◎総合防災対策室長 洪水ハザードマップの40ページに簡易水のうの作り方が、ここに出ておりますので、これも参考にしていただければと思いますが、土のうについては、多分、内水氾濫、集中豪雨のときにしか多分、役に立たないとは思います。その際には玄関等の入り口から水が入らないという形のやり方ですので、ここにあるやり方で十分効果はあるというふうに思います。