荒川区議会 2019-11-01 11月27日-01号
台風十九号では、大雨が降ったにもかかわらず、区内では以前のような道路冠水が発生せず、内水氾濫に対する下水道等のハード面の整備が進んでいることを改めて実感いたしました。また、区民にとって身近な隅田川について、本流荒川の水位が一定の高さに達すると、起点である岩淵水門が閉鎖されることが今回も確認されました。
台風十九号では、大雨が降ったにもかかわらず、区内では以前のような道路冠水が発生せず、内水氾濫に対する下水道等のハード面の整備が進んでいることを改めて実感いたしました。また、区民にとって身近な隅田川について、本流荒川の水位が一定の高さに達すると、起点である岩淵水門が閉鎖されることが今回も確認されました。
次に、二月七日の委員会におきまして、まず、荒川区風水害対応方針(案)の策定について、理事者から説明を受け、委員より、避難場所担当職員の事前指定、自主避難場所の開設基準、町会・自治会との密接な連携、避難場所での要配慮者への対応方法、内水氾濫が発生する場所の想定、非常勤職員の災害時における対応、友好交流都市、姉妹都市との連携によるペット避難体制、公共施設での非常用電源の確保などについて質疑があり、調査研究
内閣府の中央防災会議のシミュレーションはもとより、毎年のように各地で一時間当たり百数十ミリの集中豪雨が発生していることを思うと、荒川区では内水の氾濫による被害のほうがむしろ心配であります。
次に、内水氾濫について伺います。 二年半前の平成二十五年七月に、東京では城南地区を中心に大雨が降り、目黒区周辺では一時間に約百ミリの猛烈な雨が観測されました。この集中豪雨により床上・床下浸水のほか、道路冠水による交通障害や鉄道などの交通機関への影響も発生しました。品川区をはじめ目黒区、大田区、世田谷区では、浸水被害棟数は四百棟を超えるものでした。
ハザードマップの作成や想定浸水深の表示、内水氾濫への雨水タンクを活用した総合的な対策、止水板の設置助成の取り組みが必要です。あわせて、防災対策には女性の視点も重要です。防災課及び生活安全課への女性職員の増員を求めます。 子どもの貧困、児童虐待は社会問題の大きな一つであります。