豊島区議会 2018-11-28 平成30年第4回定例会(第16号11月28日)
東京都が作成している洪水予想区域図は、これまでも下水等の施設能力を反映し、内水被害を考慮したものとなっています。御指摘のとおり、千川増強幹線工事が完成すれば、現在公表されている浸水予想区域は大きく改善するものと考えられるため、最新の状況が反映された改定が行われるよう都に働きかけますとともに、改定後は速やかに本区の洪水ハザードマップへの反映を行ってまいります。
東京都が作成している洪水予想区域図は、これまでも下水等の施設能力を反映し、内水被害を考慮したものとなっています。御指摘のとおり、千川増強幹線工事が完成すれば、現在公表されている浸水予想区域は大きく改善するものと考えられるため、最新の状況が反映された改定が行われるよう都に働きかけますとともに、改定後は速やかに本区の洪水ハザードマップへの反映を行ってまいります。
本区における水害被害としては、神田川流域の高田地域を中心とした河川の氾濫がありましたが、昭和57年3月ごろからは、東京都によって全区内50ミリ対応の完了と神田川上流の環状7号線の地下貯留施設などの治水対策が施されたことにより、河川の浸水被害は発生せず、代わりに地球温暖化等による局地的集中豪雨、都市型の低地を中心とした内水氾濫の被害が多く発生してきており、その傾向は今後ますます続くと考えられます。
○木下広委員 ちょっと前も東池袋の地下鉄の駅で何かもう雨がだっーと階段から下りてくるようなマスコミの報道もありまして、特にこの内水氾濫といいますか、今後はどんどん増えてくるという・・・。そういう対策も必要になってくると思うんですね。
本区では、東京都が作成した浸水予想区域図を基に、神田川、石神井川、隅田川の浸水予想を踏まえ、内水被害を考慮した洪水ハザードマップを作成しています。更新は、東京都のデータの改定にあわせて行い、さらに区の救援センター等の場所や名称が変わった場合にそれらの修正を行います。また、東京都が予定している区内の土砂災害警戒区域等の指定に伴い、新たに土砂災害用のハザードマップを作成する予定です。
○廣瀬防災危機管理課長 まず、水害のハザードマップでございますけれども、現在、豊島区で発行されておりますのが、平成12年だったかの、東海豪雨と言われる時間雨量最大114ミリ程度の雨が押しなべて豊島区の中に降った場合の最悪の状態を考慮してのことでございまして、神田川の氾濫の危険性のほか、特に谷端川等の内水氾濫も含めた形での東京都からのデータをもとにつくっておるものでございます。
洪水、神田川の増水も含めて内水のはんらんも含めて、ハザードマップできているわけでございますけれども、大塚のほうは確かに、昔、川もあったということで低くなっている地形でございますので、一定程度の浸水の記録がございます。その程度についてはさまざまでございますので、同程度のというのは、住民の方も記憶にないということでございましたので、降り方というのは尋常ではなかった降り方と記憶してございます。
○西澤道路整備課長 こちらにつきましては、先程、委員さんのお話もございましたように、地形的に水が集まる箇所でございまして、大雨の時には結構内水氾濫ということであった箇所でございますので、清掃は間違いなくやっていたと思います。
調査項目の1の(8)、内水氾濫対策ということで視察をしようというお話がございまして、正副委員長の方で11月12日(水)、杉並区和泉にあります東京都の神田川、環状七号線地下調整池(神田川取水施設)を視察したいと思います。神田川取水施設では、神田川流域の洪水対策などの説明を受け、地下にあります調整池トンネルを見学します。所用時間はおよそ1時間20分ぐらいの予定でございます。