222件の議事録が該当しました。
表示内容の正確性については最善を尽くしておりますが、それを保証するものではありません。

該当会議一覧

千代田区議会 1995-03-02 平成7年第1回定例会(第2日) 本文 開催日: 1995-03-02

一つは、学歴競争が激化する中、人間の評価が偏差値、点数、勝敗でなされ、人よりも遅れたり、できないことに「ぐず」などと侮辱の言葉が浴びせられる風潮がまかり通っている。  二つ目の問題は、学習指導要領が改定されるたびに詰め込みがひどくなり、小学校低学年から超スピードでできる子、できない子がつくり出されている仕組みになっている。  三つ目は、高校入試子供たちの間に過酷な競い合いをつくり出している。  

港区議会 1995-01-20 平成7年1月20日文教常任委員会−01月20日

要するに点数でしょう、偏差値でしょう、入試でしょう、これでもう責められるわけだ、子供たちは。それで、できる子とできない子と。マスコミでも広く言われているけれども、文部省では、授業は大体3割がわかればいいんだ、あとはわからなくたっていいんだと、こういうわけだ。文部大臣は本人の問題だと言ったそうだけれども、私どもにすれば随分そら恐ろしい話なんだけれども。

港区議会 1994-12-01 平成6年12月1日文教常任委員会−12月01日

何と力義務教育である公教育を守りたいというんだったら、あなた方は私と違って優秀なんだから、偏差値が高いんだから、私みたいな凡人とは違うんだから。気がないから、そんな気が浮かんでこないんじゃないの。学校を守るという立場で、教育委員会の中でこういうことを検討したことがありますが、どうですか。

世田谷区議会 1994-11-22 平成 6年 11月 決算特別委員会−11月22日-08号

その実態では、相変わらず学歴尊重による知識の切り売り的な受験勉強進学競争偏差値教育がはびこり、また一方、子供たちの体力の低下、生活体験や基本的なしつけの不足、いじめ、不登校などの病理的現象が目立っています。このことは本当に寂しい限りであります。二十一世紀を担う子供たち教育するには、二十世紀前半教育仕組みのままでは十分機能しません。

台東区議会 1994-11-07 平成 6年第4回定例会−11月07日-02号

そして、学校週五日制が偏差値教育学歴偏重社会を改革するための大きな一石となり、学校進学塾依存教育システムを考え直す流れをつくったことは間違いないと思います。私たち大人社会は、名実とも学校五日制を定着させ、潤いある学校教育を実現するために努力を惜しんではならないと申し上げ、二つ目質問に入ります。  (仮称)台東区生涯学習センター基本計画についてお尋ねいたします。  

世田谷区議会 1994-09-13 平成 6年  9月 定例会−09月13日-02号

次に、教員としての心のゆとり、教員同士人間関係をどのように考えているかというお尋ねでございますけれども、近年、学校生活へ適応できない児童生徒が増加する一方で、偏差値に依存しない進路指導が求められるなど、これまでにも増して、子供たちの心を理解し、よき相談相手として信頼できる教師であることが必要でございます。

新宿区議会 1994-09-01 09月19日-09号

まず、中学三年生の三学期の授業と行事についてでありますが、業者テスト追放偏差値に頼らない進路指導により私立高校都立高校入試制度が変更される中で、去年度の入学試験が実施されました。本年度も都立高校推薦入試制度が導入されますが、各中学校では去年培ってきた実績を十分に生かし、生徒一人一人の願いが実現できるように進路指導体制の強化を図るように希望いたします。 

世田谷区議会 1994-03-22 平成 6年  3月 予算特別委員会−03月22日-08号

日の丸の旗が掲げられ、君が代を歌い、仰げば尊しを歌った感動的な卒業式で、私が参加した中学校では二百二十名を送り出すことができて、私自身も感動をした一日だったわけですけれども、考えてみますと、この一年間は、埼玉県の竹内教育長の発言で、鳩山文部大臣が、じゃ、いわゆる業者テスト廃止というようなことで、非常に難しいときだ、それがすなわち、いわゆる港区の桑田先生偏差値による進路指導ということも、桑田先生自身

世田谷区議会 1993-11-22 平成 5年 11月 決算特別委員会−11月22日-07号

昨年までは業者テストによる統一試験偏差値を中心に進路指導されておりました。ことしは各中学自主性に任せて進路指導が行われていると思うわけでございます。受験生にとって人生で初めて競争社会の厳しさを、受験という試練で味わうことになります。それだけに受験生は、それから保護者の方は、大変新しい環境に置かれて、戸惑いと不安と悩みになっているんではないかというふうに思うわけでございます。

世田谷区議会 1993-11-04 平成 5年 11月 定例会−11月04日-01号

これによって、長年業者テストによる偏差値をもとにして生徒進路指導を行ってきた教育現場に大きな混乱をもたらし、その後の対応に各学校ともに戸惑ったようであります。  ことしも十一月に入り、各学校も来年の高校入試を前に、親子、生徒をまじえた三者面談による進路指導の時期がやってまいりました。その中でいささか気になる問題があります。

北区議会 1993-09-01 09月20日-09号

その後、埼玉県を皮切りに高校入試業者テストを採用しない方針が全国に波及し、偏差値による進学制度を改める動きが起こってまいりました。平成六年度は、高校学習指導要領が変わり、家庭科男女必修になり、普通科職業科のほかに、総合学科という新しい学校がつくられ、それぞれの学校個性化も進められるとのことであります。 高校入試が変わり、同時に中学校進路指導が変わってまいります。

世田谷区議会 1993-06-07 平成 5年  6月 定例会−06月07日-01号

業者テスト偏差値学校選択の資料としてばかりでなく、推薦入学等での合否にまで影響を及ぼすなど、これまで中学校における進路指導が、業者テストによる偏差値に大きく依存してきた現実があります。こうしたことへの反省から、進路指導あり方を見直し、本来の進路指導中学校に取り戻すために、ご承知のように今回、業者テスト学校で利用しないことといたしました。

千代田区議会 1993-06-04 平成5年第2回定例会(第3日) 本文 開催日: 1993-06-04

まず、現在の小中学校における千代田区の実情等についてでございますが、ご指摘の、いじめ登校拒否等、皆無ではございませんし、知育偏重教育偏差値重視の進路指導など、児童生徒にとっては好ましくない状況を否定できないことも確認いたしております。  今後は、児童生徒一人一人の望ましい人間形成を目指し、個性の伸長等適切な教育が展開されるべきと考えております。  

世田谷区議会 1993-03-22 平成 5年  3月 予算特別委員会−03月22日-07号

昨年、埼玉県の教育委員会の中からいろんな問題が起き、偏差値を使わないというような形の中で、文部省が、去る二月、文部省事務次官通達によって、各都道府県教育委員会私立を所管する各都道府県知事、それから附属高校を持つ国公立の学長あてに、高等学校入学者選抜についてということでの通達があったわけでございます。

台東区議会 1993-03-05 平成 5年第1回定例会−03月05日-02号

教育問題の第二番目に、偏差値教育から個性を尊重する教育に対する取り組みについてお伺いいたします。毎年秋ごろ、中学校では三者面談が行われます。生徒、親、教師の三者が生徒受験高校を相談する場であります。教師の手元には、高校偏差値ランク表業者テストではじき出された生徒偏差値データがあります。多くの場合、初めに生徒志望高校を挙げます。