目黒区議会 2024-06-17 令和 6年第2回定例会(第1日 6月17日)
対象動物につきましては、飼育頭数が把握しやすく、飼育機会が最も多いと考えられる犬と猫で、様々な事情により保護する必要が生じた保護犬、保護猫を対象といたします。
対象動物につきましては、飼育頭数が把握しやすく、飼育機会が最も多いと考えられる犬と猫で、様々な事情により保護する必要が生じた保護犬、保護猫を対象といたします。
日本人の寄附に対する意識醸成や、犬や猫や動物と暮らす人の増加、保護犬や地域猫、保護猫や動物虐待など、動物愛護に対する区民や社会の関心が高まっていることを見れば、今後、この動物愛護に対する寄附をはじめ、遺贈であったり、そういったことがますます増加傾向になるのではないかと考えております。
次に、区有施設や区立公園での保護犬・保護猫の譲渡会の開催について質問します。平成31年度予算特別委員会にて、区内で行われている保護犬・保護猫の譲渡会の主催団体と情報交換し、区民等への周知・啓発をお願いしてきました。それから5年近くが経過し、新たに区内でも定期的な保護猫の譲渡会が開催されるなど、社会状況は大きく変わってきたと実感しています。
私も港区内で元保護犬を含む2匹の愛犬と暮らしておりますが、犬のおかげで仲よくなった御近所さんがたくさんおり、中には、一緒に旅行に行く関係になった方までいらっしゃいます。 挨拶や声かけや見守りは、地域コミュニティーの形成と防犯に役立つ基礎でありますが、都心に住んでいると、なかなか近隣住民と知り合う機会はまれです。
近年、保護犬や保護猫を対象とした譲渡会や里親募集が広がりを見せています。これは、犬や猫の保護活動に取り組んできた民間団体などの長年の尽力の成果であると言えます。我が国の法制度やペットに対する考え方の下では、多くの保護犬・保護猫が発生してしまうのが現状です。
しかし、保護犬の場合、ほとんどが成犬であり、性格もはっきりし、その上で動物愛護団体でしつけを行い、トライアル期間を設けるなど、飼い主となる人とのマッチングに重きを置いてくれるので、比較的相性のいい、飼いやすい犬と出会うチャンスがあります。当然、虐待を受けて心を閉ざしている、あるいは疾患を持つ犬や猫もいますから、保護犬、保護猫を受け入れる際には、それ相応の覚悟が求められます。
犬を飼うときにも、飼い主の方は、保護犬を選択したり、民間団体も譲渡会とかを活用して、活動も活発になされている部分があります。ペット行政というのを取り巻く環境がちょっと変わってきているんじゃないかというふうに思いますし、板橋区の所管でいえば、幅広く対応しなければならないテーマになってきているんだと思います。
ちなみにですけれど、平成28年度から命のバトンプロジェクトと銘打って、保護犬の譲渡の推進事業を始めましたけれども、これもそちらの流れの中にあるものでございますので、こちらに注力していきたいなというふうに考えているところでございます。 ○委員長 伊藤委員。 ◆伊藤延子 委員 命のバトンプロジェクトとか、それらは承知しているところです。
ただ、その反面、反面というか、その一つの結果なんですが、命のバトンプロジェクト、これは全国に先駆けて台東区独自でやっていますが、これの件数が当初は少なかったんですが、1件、2件だったんですが、昨年度は15件、そして本年度は11件ということで、動物を新たに、ペットを新たに飼う方に保護犬を選んでいただこうという取組が本当に進展しています。
保護犬や保護猫などの譲渡活動や里親支援で、区の取組についてお聞きします。先ほど丸山委員とのやり取りで大体は分かって、東京都につないでいるとか、あったのですけれども、改めてお聞きします。
保護犬の依頼原因においては、高齢に伴う体力低下によりペットを飼い切れなくなり保護を求める依頼が多くなっているとのことで、社会の高齢化が進む中、対策が必要です。 東京都福祉保健局では、「ペットと暮らすシニア世代の方へ」との冊子を発行し、飼い主が病気になった場合や飼い主に万が一が起こった場合の備えなど分かりやすく説明されています。
質問に先立ちまして、副委員長席から、保護犬活動、ペットコミュニティエリアの強力な友人ができたと改めて深く感謝申し上げます。また、石川委員の質問の中にありました羽子板というのは、私が長らく商ってまいりました商品の一つでありまして、本来、羽子というあの羽を板で天高く打ち上げて子供たちの健やかな成長、そして疫病退散という意味があります。
◆和泉浩司 副委員長 リバーサイドスポーツセンターの前のインターロッキングの歩道は、私が保護犬と一緒に行って、転びました。消防車等が通ってでこぼこがひど過ぎる。
さくらちゃんは6年前に死にましたが、ももちゃんという保護犬を今、一時預かりしているもんですから、あそこ入れたいなと思って身長はかったら40センチ超えていましたので、もう残念ながら入れないという話だけれど、やはりそれは委託しているところとしっかり話し合ったほうがいいと思います。 それと、関連しようと思ったけれど最後にしたかったので、鈴木純委員が言った隅田公園、一時禁煙になったでしょ。
◆和泉浩司 副委員長 関連で、ここ自分でやるつもりもあったんで、ご承知でしょう、私が保護猫、保護犬活動の顧問をやっている。けさも予算特別委員会があったんで早起きをして、保護犬の散歩をして、それからここに来たんですが、昨年、実情がわからない議員さんがうちの関連の病院に来て、さくら耳にしてくれと。さくら耳というのは、猫の耳を桜の花びらみたいに切る。でもそのようにしたら捨てていいわけではないんだよと。
犬猫の譲渡を推進する団体に対し、譲渡会場を提供するなど支援すべきではないかとの質問があり、命のバトンプロジェクトとして、保護犬の登録手数料を無料とするなど犬猫の殺処分数の削減に取り組み、また譲渡を推進する団体のイベントに対し、後援名義の使用等の支援を行ってきた。今後も、愛護動物施策の一層の推進を図っていくとの答弁がありました。
台東区では、保護犬の登録料や狂犬病のワクチンを免除する命のバトンプロジェクトを実施しておりますが、これは、殺処分ゼロの支援として大変よい取り組みと感じております。今後殺処分ゼロをより推進するために、保護動物の譲渡会支援などを行うなど、保護動物の譲渡しやすい環境を区としても取り組むべきと考えます。
私も、保護犬の3歳の柴犬と8歳のトイプードルの2匹を飼っています。私は、殺処分が行われている千葉県の保護犬を引き取って、東京で飼っています。千葉県では平成30年、犬219頭、猫597頭を殺処分しています。全国的にはまだまだ殺処分は行われており、ペットの殺処分ゼロに向けて継続的な動物愛護の意識向上や、保護犬の譲渡の取り組みが必要だと感じています。
この問題の根本解決としては、保護犬、保護猫を出さない入り口の段階での努力が必要であり、特に飼い主の飼い方、また、ペットショップの売り方を厳しく問い続けなければならないと思います。
そんな中で、審議の中でも事例を出しましたが、広島県の神石高原町、これは保護犬、殺処分ゼロ日本一の自治体を目指すということで、いわゆる政策を前面にぶち上げて納税を募ったところ、審議の中で8億円とまとめましたが、27年度で3.9億円、そして28年度では5.3億円も集めたという実績があるんですね。