墨田区議会 1999-11-01 11月25日－01号
災害はよく「忘れたころにやって来る」と言われますが、いつ大災害に見舞われるかわからないのが現実であり、最近ではトルコ、そして台湾などで大地震に見舞われ、痛ましいつめ跡を残しており、いまだ復興のめども立たない状態に置かれているとのことであります。 こうした予期せぬ天災に対して、特に健常者と違い、障害者は緊急時に俊敏な行動をとれないのが実態であります。
災害はよく「忘れたころにやって来る」と言われますが、いつ大災害に見舞われるかわからないのが現実であり、最近ではトルコ、そして台湾などで大地震に見舞われ、痛ましいつめ跡を残しており、いまだ復興のめども立たない状態に置かれているとのことであります。 こうした予期せぬ天災に対して、特に健常者と違い、障害者は緊急時に俊敏な行動をとれないのが実態であります。
本区は、防災対策を区政の最優先課題としてハード、ソフト両面にわたり、種々の施策に真剣に取り組んでこられたことについては敬意を表しますが、トルコ地震によって薄れつつある震災の記憶を呼び起こした今こそ、改めて防災対策が万全であるかどうかを再認識する必要があると考えます。 そこで、まず阪神・淡路大震災から我々は何を学び、どのようなことを防災対策に取り組んでこられたか。
まず、トルコ地震における多くの犠牲者の方々にご冥福をお祈りし、我が国の救援活動・物資が有効に使われ、二次災害とも言える伝染病の発生を抑え、一日も早くの復興をお祈り申し上げます。阪神・淡路大震災から四年たち、我が区においても防災意識の薄れがありますが、改めて災害に備え、体制づくりに努めていかなければならないものと痛感いたします。 質問に入る前に会派の考え方を述べさせていただきます。