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  1. 江戸川区議会 2021-08-04
    令和3年 8月 建設委員会−08月04日-04号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和3年 8月 建設委員会−08月04日-04号令和3年 8月 建設委員会 令和3年8月建設委員会会議録 ●日時 令和3年8月4日(水) ●開会 午前 10時00分 ●閉会 午前 10時39分 ●場所 第5委員会室出席委員(8人)   川瀬泰徳  委員長   鹿倉 勇  副委員長   牧野けんじ 委員   間宮由美  委員   所 隆宏  委員   栗原佑卓  委員   桝 秀行  委員   川口俊夫  委員欠席委員(0人) ●執行部   眞分晴彦  都市開発部長
      室井邦昭  都市開発部参事   立原直正  土木部長    外、関係課長事務局    書記 山沢克章 ●案件  1 陳情審査 第54号、第55号、第59号、第73号…継続     第54号:上篠崎一丁目北部土地区画整理事業における第1次移転先地盤強度保証を求める陳情     第55号:上篠崎一丁目北部土地区画整理事業 第1次移転先における 流域治水対策補償検討を求める陳情     第59号:江戸川レンタサイクル利用申し込み時における電話番号複数届出強要を取りやめるよう求める陳情     第73号:江戸川景観条例 施行規則の一部改正に関する陳情  2 所管事務調査継続  3 執行部報告  (1)都市防災不燃化促進事業開始について  (2)JR小岩北口地区第一種市街地開発事業権利変換計画認可について  (3)令和3年度「道路ふれいあい月間」について                     (午前10時00分 開会) ○川瀬泰徳 委員長 ただいまから、建設委員会開会をいたします。  署名委員に、牧野委員川口委員、よろしくお願いをいたします。  佐京保全課長より、所用により欠席との申出がありましたので、ご報告をいたします。  新型コロナウイルス感染症対策につきましては、引き続き実施していきますので、マスクなどの着用をよろしくお願いをいたします。  また、各委員及び執行部の皆様の発言につきましても、明確簡潔発言をしていただきまして、開会時間が長くならないように努めていただければと思いますので、よろしくご協力をお願いをいたします。  それでは、これより各陳情審査に入ります。  はじめに、第54号、上篠崎一丁目北部土地区画整理事業における第1次移転先地盤強度保証を求める陳情について、審査お願いします。 ◆牧野けんじ 委員 おはようございます。54号について、一つは、北小岩一丁目東部地区事業の際には、沈下板による測定継続して行われているかと思うんですが、資料のほう期間ということ、平成34年の8月まで観測をするということになっているんですけれども、この観測、今まだ観測中ということと思うんですが、観測のデータというのは以前途中経過という形で、以前の建設委員会に提出していただいたことあるかと思うんですけども、これまで、その後も継続して観測されているかと思いますので、それを最新の状況までお示しをいただくということは資料として提出していただくことは可能でしょうか。 ◎高橋博幸 区画整理課長 今、委員資料請求につきましては、国土交通省江戸川河川事務所に確認して、出せるものは出していきたいというふうに思っております。よろしいでしょうか。 ◆牧野けんじ 委員 よろしくお願いいたします。  今度の上篠崎事業とは経過が違うということをこれまでにご説明いただいてたかと思うんですけども、地盤改良を行って、その後、測定を行っているという点は、上篠崎の今の事業についても地盤改良を行うということで共通した部分もあるかと思いますので、どのよう推移をしているかということは上篠崎事業を考える上でも参考になることと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、この上篠崎のこのたびの第1次移転先についてそのものですけども、今、地盤改良工事が行われたところかと思うんですけども、この北小岩一丁目の教訓も踏まえて、この間、事前にも調査をするし、改良後の事後にも調査をするというようそうした説明もあったかと思うんですけども、具体的に言うと、もうちょうどそのもの事業に差しかかっているかと思いますので、このいわゆる事前調査というものが宅地ごとになるかと思うんですが、それが行われたのかどうか、行われたのあればいつ頃行われたのかということと、それから今後改良後の調査というのはいつ行うのか、それを教えていただければと思います。 ◎高橋博幸 区画整理課長 事前調査につきましては、昨年させていただいて、それについて1次移転の方に説明会を行って、個別に説明をして資料を渡しているところございます。最終的には、地盤改良は今終わっていまして、表層部分1メートルの土を置き換えるというお約束ですので、それの試験をこれから行いまして、最終的には9月中には報告書として、一人一人の方にご説明して報告書としてお渡ししたいというふうに考えております。 ◆牧野けんじ 委員 調査結果そのものは、宅地ごととなると思いますので、なかなか全体に公開というわけにいかないと思うんですけども、傾向として、今の時点では事前調査の結果ということになると思うんですが、全体の傾向として言えることというのはあるんでしょうか。 ◎高橋博幸 区画整理課長 今回の1次移転のところの地盤調査をした結果、ほとんどの宅地で地盤改良が必要ということ、地盤改良を実施させていただいたという事実があります。 ◆牧野けんじ 委員 これまでも、再三、指摘もさせていただいてますけども、やはり、権利者の方にしっかり内容が伝わって、なおかつ、納得いただける説明というのがやはり必要と思います。根拠のある裏づけのある説明が必要と思いますので、その調査結果と説明についても、やはり理解が得られる説明ということを心がけていただきたいと思います。 ◆間宮由美 委員 今、地盤改良を行ったということ1メートルを置き換えるというお話がございました。記書き2に関してお聞きをしたいのですが、ここでは移転先地盤高推移を造成後一定期間継続測量し公表することを求めるとございます。この項目について、区としてどのようにお考えかということを改めてお聞かせいただけますか。 ◎高橋博幸 区画整理課長 今、間宮委員のご質問の前に、牧野委員が言ったように、北小岩については、国交省のほう、国土交通省のほうで盛土した部分については引渡し後5年間継続して沈下測定すると、盛土した部分について。今回の1次移転については、現地盤のところで北小岩事例があったということで地盤改良はするということですので、地盤調査については今現在するつもりはございません。 ◆間宮由美 委員 移転先が30Hの外あるということもあり、通常の区画整理地域あるということで区はくくりをされておられると思います。しかし、事業を行うことによって移転を余儀なくされる地域になるということが事実としてあるわけですから、やっぱり一体事業施行者ある江戸川区として住民の不安を払拭して要望を聞く姿勢は貫いていただきたい。この一定期間継続測量、そして公表ということについてはぜひしていただきたいと改めて申し上げます。終わります。 ○川瀬泰徳 委員長 いいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 他にないようですので、本日は継続としたいと思いますので、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第55号、上篠崎一丁目北部土地区画整理事業第1次移転先における流域治水対策補償検討を求める陳情について審査お願いします。 ◆牧野けんじ 委員 55号についてですが、移転先での移転に伴う補償治水対策補償を求めるということの陳情ですけども、この点、この陳情でも触れられていますけれども、この間、流域治水ということで国もこうした考え方の下に推進を図っているところで、先般、流域治水関連法も国会で成立をしているところですけれども、その関連法の中でも、浸水が想定される区域での住宅建て替えに伴う補助というようことそういったものも検討一つには上げられていると、それも踏まえた陳情かと思うんですけれども、これに関わって、既に自治体レベルでは滋賀県が流域治水推進条例というのをつくっておりまして、その条例に基づき、住宅建て替えに伴う際に400万円を上限として、かさ上げなどの費用の2分の1を補助するという条例を導入しています。この滋賀県の建て替えに伴う補助制度について、これ滋賀県の制度になるわけですけれども、この資料参考に提供をしていただけるでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 調べさせていただいて、資料があれば提供したいと思います。 ◆牧野けんじ 委員 国が、今、流域治水ということで踏み出しているわけですけれども、滋賀県では一歩先んじて、こういった考え方を取って条例もつくって、こういう補助制度も導入しているということこういった事例ぜひ参考にしていただいて、この上篠崎ということにかかわらず、むしろ江戸川区でいえばゼロメートル地帯でどのように対策していくのかというのが大きな課題ございます。今、区民皆さん関心という点も、住宅を建てるというときに、住まいとしての機能ということはもちろんですけども、災害時にどれだけ対応できるかとそういう価値観というのもやはり非常に江戸川区民皆さんの中では関心が強まっていることと思いますので、ぜひ自治体としても、国が何か示してくるのを待つというのはなくて、独自に、やはりこういった補償も含めた検討をしていただければというふうに思います。  それから、ちょっと流域治水に関わってなんですけども、この関連法案の中で、全部で9本をまとめて関連法案としているようんですが、その中で、都市緑地法についても改正が一部あるということその内容の中には、特別緑地保全地区指定要件に、雨水の貯留浸透機能を追加するという、そうした新た改正があったと伺いました。特別緑地保全地区には江戸川区のこの上篠崎浅間神社が指定をされております。地域的問題で、ここは該当するのかどうかが分からないですけども、この浅間神社部分が今般の改正に関わってくるのかどうか、それをちょっと確認いただきたいんですが。 ◎田中正淳 計画調整課長 先ほどの質問同様、調べさせていただきたいと思います。 ◆牧野けんじ 委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。この間、これから台風シーズンということもありますので、さらにまたこの治水に関わっての関心が高まってくるときですので、この上篠崎ということに限らず、やはり江戸川区としての独自の検討を進めていただきたいということを添えて終わります。 ◆間宮由美 委員 前回委員会で、所委員から、今の気候変動に対応するために持続可能な生活を続けていける場所とするためには、ピロティー式補償などの考え方は必要はないかということでお話がございました。これは、移転に伴うということはなくて全体的というご意見でした。私もそのご意見に賛成をします。みんなのえどがわ大会議書面開催となりましたが、防災のテーマに参加する予定だっ方々お話をさせていただきました。その際に、100年後の江戸川区をどう考えるかという問いに対して、その方々は、逃げなくてもよい江戸川区とおっしゃっていました。どんな災害が来てもここにいて大丈夫あるという江戸川区をつくることを目指していこうということで大変共感できる内容と思いました。は、そのためにどうするかというと、水浸しにならないように堤防ほかの強化とともに、やはり自助努力の中で、壊れない住宅、水につからない住宅を造ることも必要ことと思います。それあれば、ぜひそこに区として目を向けて推進お願いしたい。そのために後押しできる費用補助をご検討願いたいと考えるところです。この陳情方々は、まさに流域治水推進するための移転でもあるわけですから、そこから水害リスクを回避する、提言する、そのための費用補助をここから出発させてよいのはないかと思うところです。本日は意見として終わります。 ○川瀬泰徳 委員長 ほかいいですか。いいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第59号、江戸川レンタサイクル利用申し込み時における電話番号複数届出強要を取りやめるよう求める陳情について、審査お願いします。  よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 特にないようですので、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第73号、江戸川景観条例施行規則の一部改正に関する陳情についてですが、本陳情につきましては、次回、9月に、葛西海浜公園西なぎさ現地視察を行いますので、よろしくお願いをいたします。それを踏まえまして、それでは、審査を願いますが、何かございますか。 ◆間宮由美 委員 東京都としては、近々懇談会を開催して、改めて広く意見を聞く方向があると前回ご答弁いただいております。その後、予定は何か決まりましたでしょうか。 ◎室井邦昭 都市開発部参事都市計画課長事務取扱) 東京都のほうから報告を受けていますのは、7月15日に懇談会を開催したというふうに聞いてございます。ただ、今後幅広く話を聞いていくというふうこと具体的にどういうふう話を聞いていくのか、どういうやり方で聞くのかとか、スケジュールどうのかについては具体的お話はまだ示されていないということですが、今後継続して懇談会は開いていくというふうに聞いてございます。 ◆間宮由美 委員 7月15日に開催したということですか。今後継続してということ15団体ぐらいでしたか、関係する団体があると聞いていましたが、ここでは団体さん皆さんがお越しになられたのでしょうか。  それから、ここでお話しされた内容はオープンに見ることができるのでしょうか。 ◎室井邦昭 都市開発部参事都市計画課長事務取扱) 最終的に何人ご出席になられたのかというところまではちょっと確認できておりませんが、こういうコロナ禍ものですから、各団体1名でお願いしますということでお集まりいただいたというふうことで聞いてございます。  今後、内容公表等については、東京都のほうで確認していくと思いますので、そこはまた都のほうに確認をしたいと思います。 ◆間宮由美 委員 承知いたしました。スケジュールも含めて、今後進めていくとも聞いているということで前回も話がございました。今後、現地調査委員会としてする予定を組んでいただいておりますので、それを待ちたいと思います。 ○川瀬泰徳 委員長 ほか、よろしいですか。は、9月に行きましょう。  他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります。  次に、所管事務調査については、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告がありますので、お願いをいたします。  はじめに、都市開発部お願いをいたします。 ◎須田賢治 まちづくり推進課長 都市防災不燃化促進事業の開始についてご報告いたします。  地区は、補助285号線地区(南小岩)ございます。  事業期間、この8月から10年間。  内容としましては、都市計画道路整備に合わせて沿道両側30メートルの範囲で一定の高さ7メートル以上あり、耐火性のある建物を建てた場合に、区が建築費等補助助成をすることで不燃化促進を図るとともに、延焼遮断帯の形成と避難路安全性の確保をするということを目的としております。  内容としましては、建築助成費除却費、仮住居費等となっております。  今の不燃化率というのが36.6%ですが、それを70%としていくということに目標を置いております。  周知につきましては、今年の3月に既に対象地区内にパンフレット配布しておりまして、今後も周知継続してまいります。  事業費は10年間で14億円、財源としましては国庫補助金と都の補助金。それから、その下に、助成例とありまして、2階建ての建物を壊して3階建てを建てた場合に、この程度の助成ができますよということを載せております。  その下に、イメージ図ございますが、大地震の発生により市街地で大きな火災が起こるといったときに、真ん中避難路の沿道に防火壁を造って延焼を遮断する。それから、火災から発生する輻射熱というのがあるんですが、その熱から避難する人たちを守るという考え方ございます。  一番下に、既に2地区においてこの事業を実施中ありまして、これまでに49件の助成をしてございます。  裏面には、この地区図を載せております。 ◎川原進太郎 市街地開発課長 私のほうから、2枚目の資料になります。JR小岩北口地区第一種市街地開発事業権利変換認可についてご報告させていただきます。  本地区は、JRの北口地区、後ほど裏面のほうで詳細は説明させてもらいますが、事業概要としまして、地区面積は2.0ヘクタール、1番のところございます。  あと施設の規模としましては記載のとおりですが、イメージとしては現在工事やってます6丁目地区、こちらが8万9,000に対して、延べ床が9万4,000ということ若干北口地区のほうが大きいエリアになっております。  施設用途に関しましては、商業、業務、住宅あと保育所が入る予定になっております。  事業経過ございますが、街づくりとしては平成19年頃から進めてまいりまして、平成27年こちらで準備組合が設立されまして、その後、平成30年で都市計画決定、元年度に組合設立、そして、今回権利変換に至るというよう経過ございます。  今後の事業予定の動きですが、今年度の末、令和4年3月になりますが、解体工事、こちらのほうに着手しながら、建物のほうが令和8年度の完成予定を目指しております。その後、駅前広場整備がございますので、完全に全てのこの地区が終わるのが令和12年を予定しております。  2番をご覧いただければと思うんですが、このたびの権利変換とは、というところで、ちょっと改めて、にはなりますが、権利変換とは、従前の土地建物皆さん権利者さんお持ちございます。それに見合う価格、等価で新しく整備された建物にその敷地に関する権利が置き換えられるというようことが認可されたということございます。対象者ございますが、こちらに書かせていただいているとおり、記載のとおりございます。権利変換の経緯ございますが、今年度令和3年3月18日から31日にかけて縦覧を行いました。その後、認可が下りたのが7月26日ということございます。  今後の予定は、先ほど説明させていただいたとおりになります。  裏面をちょっとご覧いただければと思います。  こちらに、4は位置図、5は計画図という形で載せさせていただいております。改めますが、小岩駅の北口蔵前橋通り北口通り仲通りに囲まれた2.0ヘクタールのエリアになっております。こちらの地区のポイントございますが、位置図計画図とも平面図真ん中ぐらいに横線ちょっと引かせてもらってまして、第1工事区、第2工事区というふうに分かれさせてもらっていますが、第1工事区こちらに、計画図で見てもらえればと思うんですが、再開発建物ができます。こちらの解体工事が今年度末、令和4年3月頃から解体が始まりまして、令和8年に完成する予定。第2工事区という部分が大型の商業施設が今建っている部分ですが、こちらが交通広場になりますので、こちらの工事令和8年から12年の予定という形で動いているというよう地区になります。
    川瀬泰徳 委員長 それでは次に、土木部お願いします。 ◎中沢清人 施設管理課長 それでは、土木部から、令和3年度「道路ふれあい月間」についてご報告させていただきます。  お手元の資料1番目、道路ふれあい月間ございますが、期間につきましては、道の日8月10日を含めた8月1日から8月31日までの1か月間ございます。(2)の目的ございますが、道路利用する方々に身近にある道路の様々役割と重要性、こういったものに関心を持っていただいて、道路愛護思想の普及及び道路の正しい利用の啓発を図る、道路を大事にしていただくという意識を持っていただくということを目的としてございます。  大きな2番ございます。  これに併せまして、道路ふれあい月間推進標語のほうを募集をさせていただいております。これは4月に各小中学校、それからホームページ等で一般の方に向けて募集をしてきたところございます。今年度応募総数が1,375点、この中からそれぞれ道路愛護部門交通安全部門ということで最優秀賞を選ばせていただいております。また、そのほかに、優秀賞といたしまして各部門共通ということで15点、こちらのほうを選ばせていただいてる次第ございます。  3番の広報活動ございます。  1つ目の丸、広報えどがわ8月1日号に、もう既にこの道路ふれあい月間、それから推進標語につきまして掲載をさせていただいております。それから、区の公式ホームページにも同様に優秀賞も含めまして掲載をさせていただいてございます。また、丸の2番目ございますが、道路ふれあい月間に併せて、広報課のほうえどがわ区民ニュース(8月10日号)、こちらのほう、道路整備の特徴や様々取組み、そういったものをこの8月10日の道の日に合わせて番組を今制作しているところございます。また、これは土木部が中心になりますが、職員の名札に標語を添付したり、あと土木部、それから環境部のチラシ、それから発行物、こういったものにもこの標語のほうを掲載をさせていただきまして活用していくということになってございます。  4番目ございます。  身体障害者団体との意見交換。これは例年どおり、一部書面開催になりますが、実施する予定ございます。  最後、5番目ございます。  この推進標語の表彰式ございますが、昨年に引き続きコロナの影響ございまして、今年度も表彰式のほうは中止させていただいております。賞状、それから記念品につきましては学校の校長先生から児童生徒にお渡しいただくということで対応させていただいております。  裏面ございます。  今回、最優秀賞2点、それから優秀賞15点の一覧載せさせていただいておりますのでご覧いただければと思います。 ○川瀬泰徳 委員長 ただいまの報告について、何かご質問がありましたら。 ◆間宮由美 委員 都市防災不燃化促進事業についてのご報告についてお聞きをしたいと思います。  耐火性のある建物ということそこは分かったのですけれども、一定の高さの条件ということで7メートル以上とございますが、これはなぜかということをお聞かせいただけますか。 ◎須田賢治 まちづくり推進課長 この市街地大火が発生した場合に、どうしたらその延焼の遮断と、輻射熱という熱を遮断できるかという国の研究結果がございまして、今回は30メートルの幅で一定の高さ以上ということで関係を示す表がありまして、今回、少し安全を見て7メートルというふうにさせていただいたわけそういう研究に基づいた高さの設定ございます。 ◆間宮由美 委員 そうしますと、その延焼や輻射熱を防ぐためには7メートル以下、例えば、だから2階建てでは、これは難しいということんですか。 ◎須田賢治 まちづくり推進課長 今回、この助成制度に先立って、実はこの沿道30メートルに都市計画決定をしまして、高度地区、最低限高度ということで7メートルという制限を設けてございますので、おっしゃるように、一定のこういう効果を発生させるためには、やっぱりこの高さというのは必要だろうということございますので、ここら辺はおおむね2階建てプラスアルファぐらいの高さですので、そんなに現状の街並みから考えて無理のない高さかなというふうに考えてございます。 ◆間宮由美 委員 終わります。 ○川瀬泰徳 委員長 ほか。 ◆牧野けんじ 委員 私もこの不燃化促進事業についてですが、285号線の沿道をこのエリアに指定されたということと思うんですが、もともとこの285号線自体が非常に当初の計画が持ち上がってからかなり時間が経っているということと、権利者数がかなり多いというようこともあって、地元の人なんかに伺うと、いつになるか分からないとか、そういうよう声もお聞きするんですけども、これ窓口としては不燃化特区、不燃化促進のこの窓口と、それから、当然285号線の道路事業拡幅もあると思うんですけども、その窓口というのはそれぞれ別々の窓口んでしょうか。 ◎須田賢治 まちづくり推進課長 まず、事業に関するこれ補償になるんですけど、それは街路橋梁課が窓口になっております。それに関連しまして、建て替えする際の助成は私どもということになっておりまして、もう打ち合わせを済ませておりまして、都市計画道路の買収に当たる方の中で、この助成制度がありますよというのは改めて案内をしていただいて、それを受けて私どもが助成の手続を進めていくということございますので、そういう意味では窓口は分かれているからといって、この制度の漏れとか、そういうのがないよう今準備をしているところございます。 ◆牧野けんじ 委員 進めるとなれば、権利者さんからしても建替え考えたときにどういう制度があるかというよう検討になってくると思いますけども、3月にパンフレット配布されたということんですが、この不燃化促進そのものについてはこのパンフレットを配ったことによって問合わせなどはどの程度来ているんでしょうか。 ◎須田賢治 まちづくり推進課長 実は、今回パンフレットは3月に配りましたけれども、例えば、平成30年10月に都市防災不燃化促進事業の導入の説明会というのもやっていますし、あるいは、アンケートも10月に同時に行っていまして、そこでいろいろご意見を頂いたり、繰り返しそういう制度説明をしてまいりました。ご意見というのは、どちらかといえば、当然こういうのがあれば使いたいというようことんですけども、都市計画道路の当たる方については、何しろそこの部分がはっきりしないとというようことそのよう意見が多かったように思います。 ◆牧野けんじ 委員 今、課長がおっしゃったとおりで、自分の所有の敷地がどの程度かかるかというのが一番の関心になっているかと思います。冒頭申し上げたように、非常に、もともと歴史のあるこういう計画ということもあって、いつ自分のところがかかってくるのかというようことそういう意識の方が、私が耳にするところではそういう方が多い印象があります。計画、不燃化事業も入るということ今後ともそういう説明の機会も含めて周知を図っていただきたいというふうに思います。 ○川瀬泰徳 委員長 ほか。 ◎田中正淳 計画調整課長 令和3年度の道路ふれあい月間の、4番の、身障者団体との意見交換ということリハビリ自主グループ、今年度は書面による意見交換ということんですが、毎年お集まりいただきまして、ここは段差があるよとか、ここの歩道、がたつきがあるよとか、具体的箇所の改善について意見を交換して、昨年頂いたものを直して、こういうところを直しました、そういう形のものをやっております。今年は、職員がこのリハビリ自主グループの団体さんのほうにお邪魔をいたしまして情報収集をして、その上、書面写真等を添付して、結果をご報告するとそういう形の書面開催ございます。 ○川瀬泰徳 委員長 ほか、よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、特にないようでしたら、以上で執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆牧野けんじ 委員 ちょっと学校のことも関わるかと思うんですけども、八街市で、通学路だったところで小学生の下校の列に飲酒運転のトラックが突っ込んと、それでお子さんが亡くなるという痛ましい事故がありましたけども、江戸川区は道路整備もかなり進んでおりまして、ガードレールが設けられているところが多いとは思うんですけれども、この事故を受けて道路管理という点で改めて危険部分というようことで江戸川区として把握をするというようそうした対応されたんでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 今回、八街の件を受けて、文部科学省、それから国土交通省、警視庁のほうから、通学路の総点検をしろという指示が来ておりまして、教育委員会のほうでひとまず通学路の点検をして、通学路の点検の際に地元の小学校のご父兄に危険箇所どういうところがありますかというアンケート調査もした上で、今その結果が土木部のほうへ、道路管理者のほうに今資料が回ってきております。内容をまた精査して、事故があるたびと言ったら申し訳ないですけど、あるとそういう総点検というのが定期的に指示があって行っているところんですが、例えば、幅員5メートルのところに歩道つけてくれとかガードレールつけてくれというのは物理的にできないものに関しては、その都度その都度お断りはさせていただいているんですけども、今回もその内容を見て、できるもの、できるけどもちょっとお時間がかかるものとか、できないものとか、そういう形で区別をして回答して、区内の道路安全性の向上に寄与していきたいと思っております。 ◆牧野けんじ 委員 今回の千葉の件でも、学校関係者、PTAからも意見が上がってたぐらい危険箇所だったというようお話ありましたので、区内でも見落としがないように、区としてもしっかり把握するということに努めていただきたいと思います。 ○川瀬泰徳 委員長 では、よろしいでしょうか。  では、今後の委員会ございますけれども、次回は9月6日(月)、午後1時からを、そして、10月は第3回定例会会期中の19日(火)、午前10時からをそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いをいたします。  以上で、本日の建設委員会を閉会いたします。                     (午前10時39分 閉会)...