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  1. 江戸川区議会 2021-06-15
    令和3年 6月 生活振興環境委員会-06月15日-02号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和3年 6月 生活振興環境委員会-06月15日-02号令和3年 6月 生活振興環境委員会 令和3年6月 生活振興環境委員会会議録 ●日時 令和3年6月15日(火) ●開会 午後1時30分 ●閉会 午後2時58分 ●場所 第4委員会室出席委員( 9人)   中山隆仁  委員長   田中淳子  副委員長   よぎ    委員   大橋美枝子 委員   金井しげる 委員   笹本ひさし 委員   堀江創一  委員   大西洋平  委員   早川和江  委員 ●欠席委員(0人) ●執行部
      髙原伸文 環境部長   加山 均 環境部参事   後藤 隆 生活振興部長   石塚幸治 産業経済部長   外、関係課長事務局    書記 佐々木康祐 ●案件  1 座席の指定  2 執行部紹介  3 陳情審査 第63号・第68号・第72号・第76号・第78号・第82号…継続     第63号:マイナンバー制度利用範囲拡大の中止を要請する意見書の提出を求める陳情     第68号:「江戸川区屋根等遮熱塗料施工助成金制度(仮称)」創設に関する陳情     第72号:葛西海浜公園 西なぎさ自然環境景観保全に関する陳情     第76号:江戸川ゼロカーボンシティ宣言に関する陳情     第78号:羽田新飛行ルート運用中止を国に働きかけるよう求める陳情     第82号:江戸川区内全域において全面禁煙を求める陳情  4 所管事務調査…継続  5 執行部報告  (1)江戸川食品ロス削減推進計画の公表について  (2)総合レクリエーション公園改修工事について  (3)第51回環境をよくする運動中央大会について  (4)令和3年経済センサス-活動調査  (5)マイナンバーカード船堀交付センターの開設について  (6)新型コロナウイルス緊急対策融資の拡充等について  6 その他                     (午後 1時30分 開会) ○中山隆仁 委員長 ただいまから、生活振興環境委員会を開会いたします。  署名委員に、大橋委員大西委員、よろしくお願いいたします。  新型コロナウイルス感染症対策につきましては、引き続き実施していきますので、マスクの着用をお願いいたします。換気につきましても窓を開けさせていただいておりますので、ご了承願います。  はじめに、座席の指定ですが、現在着席している席でよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、本日は執行部が出席する初めての委員会ですので、執行部より幹部職員の紹介をお願いいたします。  それでは、環境部からお願いいたします。 ◎髙原伸文 環境部長 こんにちは。  環境部の職員の紹介をさせていただきます。  まず、私、環境部長髙原伸文でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  続きまして、環境部参事、加山 均でございます。 ◎加山均 環境部参事 加山でございます。よろしくお願いいたします。 ◎髙原伸文 環境部長 加山参事清掃課長事務取扱でございます。  続きまして、環境課長髙橋和彦でございます。 ◎髙橋和彦 環境課長 髙橋でございます。よろしくお願いします。 ◎髙原伸文 環境部長 続きまして、気候変動適応課長佐藤弥栄でございます。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 佐藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎髙原伸文 環境部長 続きまして、水とみどりの課長、大竹則之でございます。 ◎大竹則之 水とみどりの課長 大竹です。よろしくお願いします。 ◎髙原伸文 環境部長 最後に、公園整備課長多賀美代でございます。 ◎多賀美代 公園整備課長 多賀でございます。よろしくお願いいたします。 ◎髙原伸文 環境部長 環境部職員名簿につきましては、お手元にお配りさせていただいたとおりでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○中山隆仁 委員長 次に、生活振興部、お願いいたします。 ◎後藤隆 生活振興部長 改めまして、こんにちは。  これから生活振興部幹部職員を紹介させていただきます。  私、生活振興部長、後藤 隆でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  地域振興課長藺草光一でございます。 ◎藺草光一 地域振興課長 こんにちは。藺草でございます。よろしくお願いいたします。 ◎後藤隆 生活振興部長 マイナンバー推進課長、藤戸 潤でございます。 ◎藤戸潤 マイナンバー推進課長 藤戸でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎後藤隆 生活振興部長 区民課長河嶋とも子でございます。 ◎河嶋とも子 区民課長 河嶋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎後藤隆 生活振興部長 小松川事務所長野口千佳子でございます。本日は、欠席でございます。  葛西事務所長上野晴彦でございます。 ◎上野晴彦 葛西事務所長 上野でございます。よろしくお願いいたします。 ◎後藤隆 生活振興部長 なお、上野につきましては、兼務で経営企画部参事オリンピック担当を兼ねてございます。  それから、続きまして、東部事務所長植田光威でございます。 ◎植田光威 東部事務所長 植田でございます。よろしくお願いいたします。 ◎後藤隆 生活振興部長 鹿骨事務所長栗間大介でございます。 ◎栗間大介 鹿骨事務所長 栗間でございます。よろしくお願いいたします。 ◎後藤隆 生活振興部長 大変失礼をいたしました。先ほど申し上げました小松川事務所長野口千佳子、それから小岩事務所長森本磨岐子につきましては、所用により本日は欠席をさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。  以下、生活振興部係長級の職員につきましては、機構一覧表のとおりでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○中山隆仁 委員長 次に、産業経済部、お願いいたします。 ◎石塚幸治 産業経済部長 産業経済部の職員をご紹介させていただきます。  私は、産業経済部長を拝命しました石塚幸治です。よろしくお願いいたします。  続きまして、産業経済課長関山健二です。 ◎関山健二 産業経済課長 関山でございます。どうぞよろしくお願いします。 ◎石塚幸治 産業経済部長 副参事、木村浩之です。 ◎木村浩之 産業経済部副参事 木村です。よろしくお願いします。 ◎石塚幸治 産業経済部長 機構一覧も付けさせていただきました。ありがとうございました。 ○中山隆仁 委員長 なお、係長級の職員につきましては、お手元に配付してあります機構一覧をご覧ください。  それでは、関係する執行部職員以外の方はご退席ください。  それでは、これより各陳情の審査に入りますが、はじめに、本定例会において新たに付託されました第82号陳情より審査いたします。  本日は初めての審査となりますので、陳情文の朗読と資料請求程度にとどめたいと思います。その後、他の陳情については、受理番号順に順次審査を進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 では、そのようにさせていただきます。  これより陳情の審査に入ります。  はじめに、第82号、江戸川区内全域において全面禁煙を求める陳情について審査いたします。  事務局陳情文を朗読させます。お願いします。 ◎区議会事務局   江戸川区内全域において全面禁煙を求める陳情(生活振興環境委員会付託) 受理番号 第82号          受理年月日 令和3年4月12日                    付託年月日 令和3年6月11日 陳 情 者 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・ ・・・ ・・・・ 陳情原文 江戸川区内において、歩きたばこや公共の場でたばこを吸う喫煙者が増えており、それと同時に受動喫煙による被害が拡大しているように感じる。  受動喫煙は小さな子ども等への成長の妨げになるなど、大きな問題であり、江戸川区全域での喫煙禁止を希望します。  つきましては、下記のとおり陳情いたします。                  記  1 子ども受動喫煙防止のため、20歳以上の大人が江戸川区内全域での全面喫煙を禁止するようルールを設けてください。  2 歩きたばこたばこポイ捨てについては、罰金制度などのルールを設けてください。
    中山隆仁 委員長 それでは、資料請求がありましたらお願いいたします。 ◆大橋美枝子 委員 今回のこの陳情に関して、もともと歩きたばことかポイ捨てについては、議員の皆さんで共同提案したという経緯があって、議会としてはきちんと取り組んできたなというふうに思っているところです。  陳情が出たということもありますので、改めて審査するに当たり2番の記書きのところの罰金制度というふうに出されているところから、一応可能ならば23区のそういう制度的なことの一覧といいましょうか、罰金があるとかないとかも含めた概略をいただけないかなと思うんですけども、いかがでしょうか。 ◎髙橋和彦 環境課長 確認して用意できる限り用意させていただきます。 ○中山隆仁 委員長 ほかに。 ◆よぎ 委員 私個人的にはたばこ嫌いですけれども、もちろんその人のいろいろな自由がある中で、完全にたばこを吸うのをやめろというのは一概に言えるかどうかというのはちょっと難しい判断、個人的にも考えます。  もちろんこの陳情の意味合いはすごく理解できるんです。自分もやっぱり子育てをした。自分のちっちゃい子どもも育てた以上では将来的にそういう考え方かなと思うんです。  そこで、国際的に見るとシンガポールみたいな国は国全体でもうたばこを全面的にも吸えない。吸ったらすぐもう罰金、即罰金というところもありますし、あと私は長く千代田区で働いていたんですけれども、千代田区もこういう取組みをしているというところで、そこでできたら二つお願いしたいんですけれども、まず例えばその23区では、どこまでこういう全面禁煙をやってる区はほかにあるのか。あと例えばそこにあんまり例がなければ、ちょっと広げてもいいと思いますけれども、そこでただその例を見るんではなくて、どういう基準でどういう理由でそこをその全面禁煙にしたのかというのを、そこちょっとやっぱり比較できるようなデータが欲しいんですね。そうすると何かこう根拠をちょっとつくっていけるのかなと。例えば、千代田区自体はものすごい木が少ないとか、江戸川区はそれに対して例えば木が多いからまだいいのではないかみたいな、例で言うと。そういったところちょっとデータを集めて、そこから結論につけていけばちょっと客観的なエビデンスに基づいて何か結果を出せるのではないかなと思います。ということで、そういうふうな資料をお願いしたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 いかがですか。 ◎髙橋和彦 環境課長 今2点ということでしたが、23区で全面禁煙区があるかということと、その理由が分かるものがあればと、この2点でよろしいでしょうか。  ではまた、これも先ほど同様、お調べして可能な限り提出したいと思います。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。 ◆大橋美枝子 委員 資料は資料としていただいて、また考えさせていただきたいと思いますけれども、この陳情者の言っている区内全域での全面禁煙というこの概念、具体的にはどういうことを指しているんだろうとすごく思ったんですよ。  区内全域というと、江戸川区がポイ捨て条例皆さんで確認したのは道路とかそういう限定した場所でのポイ捨て禁止という形で、経過もあってそうなっていますよね。区内全域というと、その個人的な私道も含めて区内全域みたいな形で、要するに民有地まで関わってそういうふうな想定をされているかどうかちょっと分からないんですけれども、普通、区で何か対応するとしたら私有地までは入れないと私は認識するわけですよね。だから、そうすると、この全面禁煙というか、この陳情者の真意がどの辺にあるのかがちょっと分からない、1番目に関しては分からないので、さっき資料とか特に言わなかったんですけども、この方の望むところというのは子ども受動喫煙防止のためにというのが主だったら何かまだ分かるんですけど、この区内全域全面禁煙というあたりが、ちょっとはっきりしないなというか、相当厳しい中身を求めていらっしゃるなというふうに感じたものですから、何か陳情者に聞く方法というのはないでしょうか。個別に議員がこの方に聞くという形を取るほうがいいんでしょうか、それとも委員長がちょっと聞いていただくというわけにいきますか。何か申し訳ない。 ○中山隆仁 委員長 そうですね。これちょっと陳情者に聞いてみないと分からないですね。範囲はね。 ◎区議会事務局 陳情者にコンタクトを取りまして、今、大橋委員の質問について確認をして報告をさせていただくということでよろしいでしょうか。 ◆大橋美枝子 委員 ありがとうございます。 ◎区議会事務局 では、そのようにさせていただきます。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 他にないようでありましたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第63号、マイナンバー制度利用範囲拡大の中止を要請する意見書の提出を求める陳情について、審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 昨年からこの陳情に関しては委員の意見交換もしてきたという経緯がありまして、私は生活振興環境委員会の委員を継続してやっていますので、改めて思うんですけれども、本当はもっと早く結論を出したほうがよかったかなと思いながら意見を何度か言わせていただいたんですが、継続となった今、改めて今の客観的なマイナンバー制度がどうなっているかというのを知った上で、また審査をさせていただければと思います。  そこで、もう既に区としては基本的な方針が出されていますし、実際にマイナンバーカードがどの程度普及しているかということで、国の状況、それから江戸川区も三十数%と発表がされましたけれども、そういう今の段階でのマイナンバー取得状況について、一つは資料として確認したいということが1点です。  それからもう一つは、あってはならないことなんだけれども、行政機関からのマイナンバー関係情報流出事故というのが時々あります。それで、2020年度もし何かまとまった資料があればいただければなと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎藤戸潤 マイナンバー推進課長 現在の交付率の状況につきましては、お調べをしまして資料として提出をさせていただきます。  同じように、2020年度の情報の流出の事故につきましても、確認の上、資料としてお出しいたします。 ◆大橋美枝子 委員 区の担当者の方がきちんとされているということは私も承知していますけれども、そもそもマイナンバーのその制度の設計そのものが、私は矛盾があるということで一貫して反対の立場で意見を言ってまいりました。  この陳情者の趣旨は、私はこのとおりで賛成できるということで今までも意見を言わせていただいてきたんですけれども、また再度、皆さん意見交換できたらと思って、一つだけ意見を言わせていただきますけれども、国もそれから江戸川区も、マイナンバーをこう100%何とか普及したいという立場で取り組まれていると思うんですけれども、あくまでもこれは個人の判断で、取得するかどうかは個人が判断すると、強制されるものではないということを改めて確認させていただきたいんですけども、そのことについては、そういう個人の判断ということは引き続きそのとおりだということを確認させていただきたいのですが、いかがでしょうか。 ◎藤戸潤 マイナンバー推進課長 マイナンバーの取得につきましては、個人の申請によるものでございます。ですので、強制をされるものではございません。 ◆大橋美枝子 委員 確認させていただきました。  やっぱり個人の判断が大事だということを押さえた上で、それで私100%の目標というのは矛盾があるのではないかなといつも思っているんですけど、それはそれとして、やっぱり様々な課題があるという認識は持っていますので、またそれぞれ課題に対して必要があれば意見を述べたいと思います。  私は陳情者の意向を尊重して、なるべく早く結論を出してほしいということを改めて述べたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第68号、「江戸川区屋根等遮熱塗料施工助成金制度(仮称)」創設に関する陳情について審査願います。 ◆よぎ 委員 すみません。今日まだ1回目は勉強不足なんですけれども、生活者ネットワーク立憲民主党の会派でちょっと話し合ったときに、この制度の中では、例えばこの塗料というものはあるんですけれども、こういうものっていろいろな企業で生産されているものなのかというのはちょっと疑問に思ったんです。何かそこは何か特定のメーカーがつくっていて、その特定のメーカーに対する、そのものに対してこうつながってしまうみたいなということになるんであれば、ちょっとうまくちゃんと考えたいなというふうな意見がありました。  結構この塗料というのは、いろいろなメーカーでつくっているものなのかどうなのかというのは少し全然ここから分からないですけれども、何か情報ありますでしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 すみません。塗料をその製造している会社がどれぐらいあるかというのはちょっと確認してみないと分からないところありますけども、この遮熱塗料ということなので、普通の塗料とはちょっと違うところありますけども、必要でありましたらその辺は確認して次回お示しする形でさせていただきますけども。 ◆よぎ 委員 単純に一般にあるものなのか、特定の業者がつくっているものなのかというところだけざっくり分かればいいと思います。何かすごい資料を欲しいわけではありません。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 メーカーがどれぐらいあるかというのはちょっとこの品目でいきますと明確にちょっと私もその辺まで細かく分かりませんので、調べてまた次回報告させていただければと思います。 ◆堀江創一 委員 私も今日まだ勉強不足のところがあるんですけれども、ちょっといろいろお話を聞きたいところなんですが、1点だけ資料請求というか、遮熱効果があるというその原文の中の話ですけれども、これを客観的に実際の塗料と遮熱の塗料との差といいますか、その効果、この塗料を塗ることによってどれだけこう温度を下げられるかとか、今よぎ委員のほうからもお話があったように、メーカーによっていろいろあるのかもしれませんけれども、そこら辺がこう比較ができるものとか、ここでいった普通の塗料とのこの費用の差とか、費用対効果も含めて、これのもし資料がおつくりできるんであればお願いしたいんですけれども。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 前回、この遮熱塗料の分につきましては資料をお出しさせていただいているんですけども、この高日射反射率塗料の有効性ということで7%の電力量削減というのはお示しさせていただいているんですが、確かに温度の部分だとか、あとは費用の部分とかはお出ししていないので、そこはできるだけ調べまして次のときにお出しできればと思います。  データが少ないところもあるんですが、なるべくちょっと調べてお出しできればと思います。 ○中山隆仁 委員長 よろしいですか。  ほかにございますでしょうか。 ◆早川和江 委員 この遮熱塗料のことなんですけれども、大分前からこの遮熱塗料の使用でお願いしているところだと推測しているところでございますけども、実証実験なんかもやっているはずでございますけども、23区の中でこの遮熱塗料を使って補助金を出しているところですか、助成金を出しているところがどの区がどういうことで出しているのか、幾らぐらいなのかということが分かる資料がございましたら出していただきたいと思います。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 今の補助金の分も含めまして、次回にお出ししたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第72号、葛西海浜公園西なぎさ自然環境景観保全に関する陳情について審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 この陳情が出されたときにも資料を幾つかいただきましたけれども、実際に今どんな進捗状況なのかということを何か資料としていただければと思います。  それで、パブリックコメントみたいな形をとったのかどうかも含めて、都の資料があれば見せていただけないかなというように思うんですけども、いかがでしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 パブリックコメントにつきましては、令和2年度のときに都が行っているというふうに伺っております。  あと、どのような今状況かというのをまとめる形の資料とみてよろしいでしょうか。現時点までということで。次に提出します。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。 ◆よぎ 委員 すみません。また勉強不足で申し訳ないです。  どこか議会の何かの報告の中で、この建物について聞いております。区民からも一応要らないというふうにいろいろなところでお声は聞いていますけれども、もし簡単にちょっと何のために必要な建物かというのを教えていただけるなら、簡単でいいですけれども、お願いできたらと思います。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 こちらのビジターセンターにつきましては、葛西臨海公園が開園から30年経過していることありまして、トイレや案内所等が老朽化していっているというところと、あと地域団体を核とした各種活動も活発化する中で、シャワー等新たな機能の需要も発生しているというところが、設置のほうを東京都のほうが検討しているところでございます。 ◆よぎ 委員 ニーズとしては、例えばもうどうしてもその必要というような位置づけでしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 東京都としましては、それらも踏まえてここの西なぎさのところに自然環境景観保全のほうも含めて設置していきたいという意向があるということでございます。 ◆よぎ 委員 ちなみに、この陳情自体は一応昨年からの続きなんですけれども、実際にこの陳情でうたっているような現実はあり得るという認識はあるのでしょうか、東京都もしくは我ら江戸川区の執行部のほうには。そういう認識、例えば100%ではなくても多少そういう可能性はあるという認識はあるんでしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 このビジターセンター可能性ということでいいでしょうか。 ◆よぎ 委員 そうですね。このセンターができることで、その自然環境に影響が起こるだろうという可能性です。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 このビジターセンターができることによって、この西なぎさのところで影響があるかどうかというのは、今の時点では私の中では分からないということになります。 ○中山隆仁 委員長 よろしいですか。 ◆よぎ 委員 はい。 ◆大橋美枝子 委員 最低限の施設としてトイレとかは必要だと思うんです。環境を守るという視点からも、やっぱりトイレがあったほうがいいと私は思います。  ただ、この陳情者が言っているように、この2階建てが本当に必要かとか、そういう吟味が今陳情者は指摘しているんだというのをすごく思うんです。だから必要最小限のものに狭めてほしいという陳情者の意図は私はすごくよく分かります。  それで、一番はじめによぎ委員の質問に対して佐藤課長が答弁されたように、老朽化しているということで言えば、確かに老朽化に伴う一定の施設を直す、建て替えるというのは必要だと思いますので、私も繰り返しますがトイレとか、ちょっとした休憩できる場所とか、何か必要かなと確かに思うんです。  それで、ポイントが環境に優しいということと、その利用している区民とか都民がやっぱり望む方向というんですか、その両方がうまくかみ合うといいのではないかなと思うんですが、やっぱりあそこのラムサール条約との関係で言えば、環境問題については東京都もいろいろ調査はしているのではないかと思うんですが、そういう新しく建物を造るときの環境影響を与える評価というんでしょうか、そういうのはこういう建物を造るときには、そういう環境影響評価というのをやったのか、すみません、そこさっき全然質問しなかったんですが、その辺はどうなんでしょうか。ちょっと私も改めて、都はやっているのではないかと思うんですけども、環境に与える影響、つまり2階建てにすることによっての東京都の計画ができたら。特に例えば環境に問題ありませんと結論を出しているのか、環境に影響があるからこういうふうに縮小したとか、何かそういうような経緯がちょっとでも分かればいいかななんて思ったんですけども。何か資料ありますかね。どうでしょう。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 前回お配りした中に東京都が実施した環境調査などの内容ということで、外観のイメージパースの裏側に自然環境関係調査一覧ということで、全体で50項目ほど東京都が実施している調査の分をまとめたものはお配りさせていただいてございます。  また、併せて地質調査というのを東京都さんのほうでは行っていることもありまして、そちらは別紙の3として前回お示ししているところであります。調査関係はちょっとこんな形で東京都さんのほうからいただいたところを示させていただいております。 ◆大橋美枝子 委員 この小さい字で書いてあるのがそうなんですね。笑っちゃいけないね。すみません。ごめんなさい。  1番から50番まである。これがそういう意味での報告書なんでしょうけども、これを読み解くというのは何かかなり難しいと思いながら今見てたんですけど、特にこの報告書と書いてあるところは、ずっと経年でずっとやっているものですよね。それで、直近のところでの一番新しいのは千葉県における絶滅危惧種紅藻アサクサノリの生育と書いてありますけども、だからこれは継続的にやってきた調査だというふうに私は捉えたので、そのビジターセンターを2階建てにすることによって何か環境に与える影響という調査はされてないということなんでしょうか。すみません。何か変な聞き方でしょうか。何かこれを見るとされていないような感じがちょっとしちゃったもんですから、どんなもんでしょう。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 すみません。その2階建てに伴って影響があるかどうかという調査については、特に東京都さんにそういう視点で聞いていないところがありますので、ちょっと確認は取らせていただきたいと思います。 ◆大橋美枝子 委員 直接関係ないんですけど、妙見島にある工場を建て替えるということで、妙見島の建物を建て替えることの環境調査というのをすごく丁寧にやって、何回も説明会をやったりしてやっているんですよ。それで、だからそのくらいは建物を建て替えるというのは環境に与える影響があるというふうに普通は認識しますよね。  なので、東京都がしかもラムサール条約に登録されているその地域のものを建て替えるわけなので、私は環境調査というのがあるのではないかなと思って、そんなふうにちょっと今しつこく聞いたわけですけど、なかったらそら東京都にぜひちゃんとやってほしいなと思いながら、もしあれば何か資料としていただければと思います。 ◆よぎ 委員 先ほど大橋委員からもあったように、その調査と例えばそこから何かその建物自体が工夫されたとか、その材料が工夫されたとか、もっと違う建物を考えてたけれども、こういう建物になったとか、そういうのがもし我々も読んでちょっと納得する、そしてその陳情者に対しても何かこう、こういうここまでやってきたんだと材料になるようなものがあれば、ぜひいただきたいです。 ◎髙原伸文 環境部長 まず、このビジターセンターについては、まだ着工されていないものであります。今現在計画中のものだということでございます。  それから、私どももこうした陳情が出る以前から港湾局のほうからと情報交換しながらということなんですけれども、港湾局のほうもいろいろとこう地域のお声があるということについて、私どものほうからも伝えておりますし、その辺のところも承知しているとこういうようなことでございます。  それから後、大橋委員さんがおっしゃられました妙見島の建物のその環境アセスメントのお話と、またちょっとこうした海浜公園の中に建物を設置するというか、直接建てて公害ですとかそういうところに影響あるものとはまたちょっとそれは同列に扱うべきものではないんではないかなと思いますので、いずれにしても直近の状況も含めまして情報収集というんでしょうか、委員会のほうにご提示できる資料があるようであれば用意はさせていただきたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 では、そのようにしてください。お願いいたします。 ◆堀江創一 委員 これ建設委員会でも出ていましたんで、前回私も建設委員会でしたので大体の中身は分かっているんですけども、陳情されてるこの方の特に記書きのところでちょっとイメージがなかなか湧かないものですから、分かる範囲で教えていただきたいです。  これ特に1の(1)と(2)の状況なんですけど、鳥類観察の西なぎさ東側の導流提上に展望台(工作物)を新設する。これどういう立地でどういうものをイメージしているのかということがまず分からないのと、この2番の眺望というところのこの葛西渚橋の上と展望クリスタルビューを利活用、これもちょっとどういうことを記書きとして言われているのか、ビジターセンターの2階展望室を取り止めて代替案という形で出てきてるので、もうちょっとこう分かりやすく、ちょっともし可能な限り教えていただければありがたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 すみません。これ陳情者の方の代替案ということになるんですけども、鳥類観察についてはその西なぎさの東側の導流提上に展望台ということなので、西なぎさの近くのところに展望台を設けてということだと思うんですが、建物でなく展望台的なものを設置するというご趣旨かなというふうに思ったところであります。  あと、眺望とすると葛西臨海公園に展望クリスタルビューというのがありますので、そちらのほうで見るということなのかなと思います。 ◆堀江創一 委員 私もちょっとこういうところ不慣れで、余りちょっと存じないものですから、代替案としてこの陳情者の方がどのようなこと言われているのかと非常に重要な部分かなというふうに思いましたので、ちょっとお聞かせいただきました。  先ほど課長のほうからも冒頭トイレとか案内所が老朽化しているとか、そのトイレが、また案内所がどこにあるのかもちょっと私分からないものですから、このビジターセンターの建設に関するこの立地というのがなかなかちょっと読めないなというのが正直なところです。  それで、できればもし可能ならば、ここの場所を一度視察というか、現地を見させていただいた上で、執行部のほうからでも構いません、どういうことをこの陳情者の方がおっしゃっているのか。またビジターセンターこういう形でこの立地でこのような条件のもとに建てますという、そういうことを現地でレクチャーしていただければ非常にありがたいと思うんですけれども、これは委員長、副委員長にお願いをすることなのかもしれませんけれども、もし可能ならば現地視察をしていただければなというふうに要望したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○中山隆仁 委員長 それでは、正副で持ち帰って検討させていただきますので、よろしくお願いします。
     ほかにございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第76号、江戸川ゼロカーボンシティ宣言に関する陳情について審査願います。 ◆よぎ 委員 今、SDGsはかなりのペースで動き出しているところですので、そもそもこのゼロカーボンシティに向かって今我々江戸川区ではどういう考え方で、どのような進捗でしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 今、江戸川区では、この4月に気候変動適応センターを設置しておりまして、本部会議のほうも立ち上げまして、気候変動に関する緩和策、適応策、その分を今検討して進んでいっているんであります。温室効果ガスとかCO2の削減に向けて今年度中にその計画のほうを策定した上で、区民の方にも分かりやすい計画のほう周知していきたいというふうに考えているところであります。 ◆よぎ 委員 そうしますと、例えば今検討の段階では、このゼロカーボンシティに向かってダイレクトにも何か話合いをされているのか、計画を練られているのか、またはその何かこうでは何年までどのぐらいというふうな、そういう何かこうステップアップのイメージを持って取り組まれているのか。最終的に我々江戸川区としてはいつまでに結果を出そうとしているのか、そういうのありますでしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 この温室効果ガスの削減につきましては、国のほうも今動いているところでありまして、今、国については2030年におおむね温室効果ガスマイナス46%という目標と、あと2050年についてはカーボンニュートラルということで、プラスマイナスゼロを目指して進んでいるところであります。  本区におきましては、第2次エコタウン江戸川推進計画でその数値のほうを目標として定めておりますけども、2030年につきましてはマイナス40%ということの今目標を掲げているところであります。この数値については、国の今、方向性も出てきておりますので、これらも踏まえて検討した上で目標数値のほう定めていきたいと思っております。併せて2050年の分についても、それらも含めて見直した上でまとめてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆よぎ 委員 1点だけ、そこでお聞きしたいんですけど、基本的に国の方針と並べていくような考え方でしょうか。それとも、江戸川区ではもっと積極的に行こうとかというのが何かあるんでしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 この目標数値なんですけども、国の基準が今お示しされているということであります。区も当初国の目標数値が2030年についてはマイナス26%というところを挙げてきたところでございまして、江戸川区としてもどのぐらいまで見込めるのか、様々議論した上で決めていきたいというふうに思っておりますので、積極的にその辺は考えてまいりたいというふうには思っているところであります。 ○中山隆仁 委員長 ほかに。 ◆大橋美枝子 委員 私も今の区の進捗状況をお聞きできたらと思っていました。  私たちの会派の瀨端議員の代表質問で、この問題を区長に基本的な姿勢を聞いています。区長は、検討しますという、そういうご答弁だったんですね。だから、それはそのとおりだと思うんですけども、もしもう少し日程的なスケジュールが言えないまでも、一応この前の補正予算では、正式にはこれからですけども、総務委員会の論議なんかを聞いていますと、そういう専門家の方をお呼びして意見をお聞きしてまとめていくようなことは伝わってまいりました。そうすると、例えば2021年度内くらいにまとめるようなイメージなのか、なんかそういう大ざっぱなこのくらいを目指すというその方向性ですか、それはエコタウン計画を見直していくということはもう十分分かっているんですけども、その辺のこうはっきり言えないまでも大まかなスケジュール感というんでしょうか、それはどうでしょうか。 ◎佐藤弥栄 気候変動適応課長 計画の大まかなスケジュールというご質問でございますけども、これにつきましては今、大橋委員さんもおっしゃったように有識者会議も実施しながら、今年度中にまとめていければというふうに考えているところでございます。 ◆大橋美枝子 委員 課長のその思いがよく分かりましたので、ぜひまとめていただけたらと思います。皆さんもそこは期待していると思うので。  それでこの後、課題はその宣言をするかどうかというところなんですけど、区長はその宣言というのは余り言わないんですよね。例えばお隣の葛飾は宣言をばんとこう出して、東京都も出していますけども、そうではなく中身をちゃんとつくっていくということの何かそういうような議会での答弁だというふうには認識しているんですけども、両面があると思うんです。やっぱり宣言をきちんとばんと言って、それで中にもつけていくと、それはぜひとも私は宣言をやってほしいなと思うので、この陳情は賛成の立場なんですけれども、皆さんの気持ちを受け止めるという点では、ぜひ区としても宣言を出す方向に、この具体的な計画を煮詰めるところで、それも含めて考えていただけないかということを、これは意見なのか要望なのか、その宣言も含めて検討できないかということを、意見ということで述べたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第78号、羽田新飛行ルート運用中止を国に働きかけるよう求める陳情について審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 この陳情のことに当たり中身に入る前に、ちょっと私も陳情された方に申し訳なかったなというふうに思うところがあるんです。それは何かというと、3月23日に出されているわけですけど、この陳情が。でも議会のいろいろ運営上の都合で資料請求が今日になっちゃったという、そういう議会の運営上の問題があって、つまり最後の委員会はもうまとめになるから資料請求はしないでということで、それで5月は本当にまとめをしたという形で引き継いでいきますよね。だから、議会のほうの引継ぎの都合で3月23日に付託されているのに、6月の先ほど読み上げたこの禁煙の6月11日ですよね、同じ扱いになっちゃうというのが私は申し訳ないなとちょっと思ったので、中身に入る前に大変議会の運営上のことでやむを得ないと私も判断したんですけども、陳情を出された方の思いというのをなるべく早くきちんと受け止めて、審議できる仕組みがあるといいなというのが、これはここで一応私の意見としてはじめに述べさせていただきます。ここで決めることではないので。ということを感じました。  では中身で、資料請求のことに関してお願いしたいと思います。  この陳情者があるところで航空機の需要が激減しているというふうに指摘されています。私もそう認識しています。それで、航空機の需要が減っているというデータを形として数字で出していただけないかというふうに思います。それで、一番初めに3月29日から始まったときに、ここの荒川沿い新ルートは1時間23機、多くても1時間23機とこう出されたわけですよ。それに対して、では1時間に最高例えば減便だけども15機だったのか10機だったのか、そういうのがもし分かれば、なかなかデータとして難しいかもしれないんですけど、1時間のうちで一番多く飛んだのは1時間に何機ぐらいだったかという意味で、そうすると23と言っていた、あるいは22という場合もありましたと資料にありましたけれども、それがどんなふうに動いていたのか一つ分かるかなと思うんです。それが時間単位でできないようでしたら、月ごとに一応何月はこのくらい飛んだと、それでこのくらいの減便だったみたいな、例えば4割減便だったとかね。そういうデータがあると減便の状態が分かるので、可能なら国際線、国内線と両方データがもしそろうと、一目瞭然というか減便の様子が分かるかなというふうに思ったものですから、どういうふうに整理するかお任せしますけれども、この減便の状況が分かるというデータを何とかお願いできないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○中山隆仁 委員長 いかがですか。 ◎髙橋和彦 環境課長 減便の現状ということで、1時間当たりの機数、あるいは月単位での機数、それからまた国際線・国内線の別ということですが、国交省に確認の上、できる範囲で提示したいと思います。 ○中山隆仁 委員長 よろしいですか。 ◆大橋美枝子 委員 分かりました。よろしくお願いいたします。  それから、私も議会質問で取り上げたんですけれども、国交省がいろいろな資料を出しているわけですよね。それで、この前、春号というのを見て、私も、この前は3月は江戸川区民いわゆるポストイン全戸配布をしてお知らせするという形を取ってきているわけですけども、でも何かやっぱりよく分からない。それだけ見たんでは本当によく分からないなということが随分私は感じているんです。  それで、この陳情そのもの運用中止を国に働きかけてほしいというふうな陳情ですけれども、国が出しているその資料が、もっとこれを聞きたいというのをこの場でこの委員会で私が質問していいのかどうかちょっと迷いつつ、例えば国が出したこの資料のここが分からないんだけれども国に聞いてほしいとかいうことの対応はしていただけるかどうかをちょっとお聞きしたいんですけれども。今は持ってませんよ、資料ないんですけど、次回この関係あるんだけれども直接減便問題とは違う部分のこともあるので、要するに国の資料で分からないところを聞いていただけないかと、この陳情と重ねて、それでそういう質問もさせていただきたいなと思うんですけども、区として対応できるでしょうか。 ○中山隆仁 委員長 いかがでしょうか。 ◎髙原伸文 環境部長 執行部として対応できるかどうかということよりも、陳情の審査について、私どものほうから資料提供したりとか、委員の皆様方の議論を、審査していただく立場ということをわきまえておりますので、そういう観点からちょっと委員会の中でご判断いただければと思います。 ◆大橋美枝子 委員 では、時々その他のところでさせていただくということで取扱いのほう、この環境に関わる問題ですので、陳情審査とは別にこういう新たな問題がちょっとお聞きしたいなということがありましたら、すいませんがなるべく手短に質問するようにしますけれども、今後その他のところでちょっと聞かせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  今のはそういう取扱いで結構ですので。それで、この陳情者が言っている一旦中止してというところなんですけれども、この先ほどの、実際の需要のことをもうお聞きすればそれで分かるんですけれども、その国がどうして新ルートを続けているのかという国の見解、つまり減便しているけれども新ルートをやっていますというふうにずっと動いているわけですよね。だから国がどういうふうな見解で減便の中でも新ルートをやっているかという国の見解について資料をお願いしたいと思います。 ◎髙橋和彦 環境課長 その旨を、国のほうへお尋ねしたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 よろしいですか。  ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の陳情審査を終了いたします。  次に所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告に入ります。はじめに、環境部、お願いいたします。 ◎加山均 環境部参事 私からは、江戸川食品ロス削減推進計画の公表についてご報告をさせていただきます。  資料をご覧いただきたいと思います。  公表は、この6月2日におかげさまでさせていただきました。ホームページ上と、それから図書館での閲覧という形を取らせていただいております。内容は別紙概要のとおりなんですが、後ほど触れさせていただきます。  3の意見募集ですが、5月1日から2週間ご意見を聞かせていただきました。7名の方、計21件、内訳はご覧のとおりでございます。(3)に主な意見ということで抜粋で載せさせていただきましたが、こうした意見に対して区の考え方を申し上げさせていただいております。4のその他はご覧のとおりでございます。  別紙でございます。A3の横になっております。  細かいご説明は省略させていただきますが、この計画でございますが、令和元年の10月に施行されました食品ロスの削減の推進に関する法律、これに基づいた計画でございます。この食品ロス削減のためには、私ども区と、それから区民、関係団体、事業者などが、それぞれの立場で主体的にこの課題に取り組んでいただいて、食べ物を無駄にしない意識の醸成、それとその定着を図っていくことがとても重要かというふうに考えてございます。SDGsの理念にのっとりまして、食品ロスをより一層を減らしていくために区としての施策の指針、これをこの計画の中で示させていただくとともに、今後とも区一丸となって取組を進めていきたいという思いで計画を策定させていただきました。 ◎多賀美代 公園整備課長 私のほうからは、(仮称)角野栄子児童文学館建設を契機とした総合レクリエーション公園改修工事についてということで、午前中の総務委員会でも報告をしておりますが、こちらの委員会でも報告をさせていただきます。  こちらの児童文学館でございますが、いよいよ現場の工事が始まっていきますので、工事のお知らせ、また説明会のほうをさせていただきます。ただ、本来ですと皆さんお集まりになって説明会を実施するところでしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、このたびはウェブで配信を行いまして、説明に代えさせていただきたいと思っております。こちらのウェブ配信につきましては、児童文学館の事業内容についてということと、あと今回の造園工事についてということで、6月18日の午前9時から25日(金)の夜の9時まで、ご覧になれるように準備をしております。  今回の工事につきましては、造園工事から始まりまして、令和5年の7月開館までの間、建築工事また造園の2期工事ということで開館まで続いていきます。いろいろなぎさ公園のご利用の皆様にはご迷惑をおかけしますが、この開館を楽しみにしていただきながら、工事のほうは安全を心がけていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎髙橋和彦 環境課長 机上にあるこの黄色い冊子でございますが、こちら6月5日(土)に開催予定でありました第51回環境をよくする運動中央大会のプログラムでございます。  昨年に続きましてコロナ禍ということで、残念ながら今年も文化センターでの開催は中止とさせていただきましたが、表彰は実施をさせていただいております。受賞者につきましては、郵送で表彰状、記念品を送付させていただいております。表彰者数ですが、見開き一覧がございますけれども、環境をよくする運動功労者表彰は324名、60団体のほか、環境対策優良事業者表彰、もったいない運動えどがわ表彰、景観まちづくり賞表彰等を行っております。  また、このプログラム12ページからは、環境をよくする絵画コンクール、毎年夏にやっておりますが、昨年もコロナ禍にもかかわらず例年の約7割ではございましたが5,800件ほどの応募がございました。この中から18点を各地区でポスターとして使わせていただいている絵を掲載してございます。さらに15ページには、毎年この大会で年間の環境目標とでもいいますか、年間の行動指針を申し上げるんですが、ここ毎年同じだったんですけれども、今年はSDGs、あるいは気候変動というキーワードを入れながら環境問題についての意識向上を図っております。  なお、このイベントについてですが、昨年度までは6月の第1土曜日に実施しておったんですが、今年度から第1日曜日に開催と変更しております。来年度以降もその方向でございますので、ご了解いただければと思います。  また、この日には同時開催といたしまして環境フェアを行っておりますが、そちらも今回は中止となっております。ただ、せっかくの環境啓発事業ということもありまして、ウェブ掲載というほどではないんですけれども、参加予定団体だった紹介等をウェブで行っております。  6月は環境月間ということでもあるため、今月いっぱい別紙でお配りしておりますが、環境月間コーナーということで区のホームページにアップしてございます。このホームページのご覧のなり方は、この裏面にホームページから入っていく方法が掲載してありますので、ぜひご覧いただければと思います。 ○中山隆仁 委員長 次に、生活振興部、お願いいたします。 ◎藺草光一 地域振興課長 よろしくお願いいたします。  配付資料のとおり令和3年経済センサス活動調査を実施しておりますので、報告をいたします。  統計法に定めております53の基幹統計の統計データを作成する調査といたしまして、国からの法定受託事務として、昨年実施した国勢調査同様に江戸川区が実施する10の調査のうちの一つとして実施をしております。全ての事業所及び企業の経済活動の状態を全国的及び地域別に明らかにするために実施する調査で、5年に1回実施をしてございます。  今回、令和元年実施の経済センサス基礎調査等によりまして得られた事業所及び企業の情報を活用いたしまして、今回の活動調査につきましては売上高ですとか経費、資産などの経理項目に重点を置いて調査をいたします。調査期日は令和3年6月1日現在で既に5月末まで調査票等を調査に配付してございます。今回コロナ禍ということもございまして、インターネットまたは郵送で回答していただき、6月8日までの回答期日となってございますが、9月末日までは回答を受け付けているという状況でございます。  なお、前回まで約2万事業所が対象ということでやっておりましたけれども、今回からは法人番号情報、企業版のマイナンバーでございますが、これが付与されたことによりまして約3万2,000事業所が対象となってございます。この調査結果の公表は、令和4年5月から政府の刊行物及びインターネットで順次公表する予定となってございます。 ◎藤戸潤 マイナンバー推進課長 私からは先週の木曜日、6月10日にタワーホール船堀に開設をいたしましたマイナンバーカードの船堀交付センターの開設についてご報告させていただきます。  マイナンバーカードの交付率を高めていく取組みの一つといたしまして、タワーホールの3階、産業振興センターの半面をいただきまして、新たに交付の拠点を設けました。特徴といたしましては、働いている方が取得をしやすいようにということで、平日の夜間、それから土曜日、日曜日両方を受付をしてまいります。完全予約制で受け取りをしていただけます。さらに交付の仕方に新しい方式を導入いたします。これまでは当日カード交付をしておりましたが、時間にして15分から20分、長いと30分程度お時間をいただくことがございました。こちらの船堀の交付センターにつきましては、本人確認のみとさせていただきまして、暗証番号の入力であったり、煩雑な手続については職員が後日行いまして、郵送でお届けをする仕組みとなっております。その結果、5分程度の待ち時間で交付のほうの手続が終わるというようなことで、より多くの方にカードをお届けするようなことを進めていきたいと思っております。 ○中山隆仁 委員長 次に、産業経済部、お願いいたします。 ◎関山健二 産業経済課長 私からは、新型コロナウイルス緊急対策融資の拡充等についてご案内させていただきます。  昨今のコロナの状況を鑑みて、国内の中小企業者の業況の回復がさらに遅れることが見込まれております。資金繰りを支援するため、昨年3月から実施しているあっせん融資ウイルス緊急対策を拡充して、固定支援制度とともに受付期間を延長させていただきたいと思います。  今回、第2期の補正予算のほうに上げさせていただいているものでございますが、改めてご案内させていただきます。融資条件の拡充でございます。融資限度額1,000万円から2,000万円という形にさせていただいております。償還・据置期間としましては最長6年、据置き6か月から12か月ということでさせていただいております。補正予算の議決後、7月1日受付分から適用させていただきたいと思っております。それから、受付期間の延長。今年の9月30日までを来年、令和4年3月31日まで延長するというものでございます。補正予算の額は補正額1億4,661万2,000円でございます。  利用実績は下の表に書いてあるとおりでございますが、表の真ん中あたり利用実績、あっせん5,712件、これが申請件数でございます。昨年3月から始まって5月までの申請件数が5,712件の申請があって、あっせん融資の金額の規模としては411億円余ということでございます。 ○中山隆仁 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますか。 ◆大橋美枝子 委員 角野栄子児童文学館に関してお聞きします。  地域の皆さんも文学館ができるということでは大変注目しています。それで、また心配な声も届いているんです。それでこのウェブで配信するということは、そこのコードをつまりここにつないでそれで視聴して、説明時間というのはどの程度なのかという、つまり1回どの程度で視聴して終了するのかということと、あとご意見等ありましたら問合せ先までご連絡くださいというのは、これはここに電話番号はないんですが、そこのウェブ上に出るということでいいんでしょうか。この聞きたいところはどうぞここに聞いてくださいみたいなのはウェブで出るかどうか、それをちょっと中身の時間とかそれをちょっと教えてください。  それから、意見としては幾つか出ているのは、もしかしたらこれから出てくる意見かもしれませんけど、コロナでいろいろ大変なのにこういうのにお金使って大丈夫なのみたいな素朴な疑問がありまして、もちろんコロナ対策はきちんと区として対応してきている経緯はありますけれども、つまりお金の使い方として、余りにも金額が大きいのではないかという疑問が一つ寄せられています。それがこんなふうに意見が出るかどうか分かりませんが、私が聞いている範囲です。それから、東葛西図書館が近くにあって、図書館がすごく頑張っているのに児童文学館が必要なのという率直なご意見なんかもありました。もちろんそれは一部の人と言えばそれまでなんですけれども、やっぱり皆さんが納得して本当に歓迎できるような形できちんと文学館ができるといいなというふうに思っておりますので、やっぱり区民のそういう素朴な疑問については丁寧に回答していただけないかなということと、あともう一つ、できた後、運営上のことで何か車は大丈夫かとか、そんなことを心配される方もおいででした。  まだまだいろいろなことがあると思うんですけど、当面は工事中のその危険がないようにということで、最大限注意されるのは当然そうされると思いますけども、区民の皆さんもいろいろなことを感じてらっしゃる人がいるなということをちょっとお話しさせていただきました。  質問は一番初めの点だけです。 ◎多賀美代 公園整備課長 こちらのウェブ配信の時間ですけれども、今ちょっと一部・二部の構成が、今まだ構成中なんですが、大体5分。5分、10分程度の内容になるかと思っております。予定でございます。  また、質問等につきましては、問合せ先こちらのお配りしました資料の一番右下のところに、問合せ先がそれぞれ全体計画に関すること、造園工事に関することということで、電話番号も記されておりますが、もちろんウェブ上でもこちらの場面が出ますので、こちらでお気づきの点ありましたらご連絡いただければと思います。 ◆大橋美枝子 委員 こういうことに対して地域の方にどんなふうに知らせるかという知らせ方、それだけ確認させてください。 ◎多賀美代 公園整備課長 このチラシ、お知らせの資料を持って、葛西地域の皆様には本日よりこの委員会の後、お配りをしてまいります。具体的には近隣のポスティングをはじめとしまして、あと町会自治会員に回覧や掲示等で広く周知ができるようにということで動いてまいります。 ◆大橋美枝子 委員 今の件は分かりました。  すみません、別件でよろしいでしょうか。  新型コロナウイルス緊急対策融資の拡充の件です。  これは本当に区が頑張っていろいろされているなということを改めて、補正予算の論議でもされていましたけれども、全く単純な質問でよく私も分からないので教えていただきたいんですが、今既に1,000万円借りてる人がいます。その方が再度融資を受けるというような場合はどんなふうになるのかなと思ったので、そこをちょっと教えてください。 ◎関山健二 産業経済課長 今回1,000万円を2,000万円にということ、考え方としては限度額の増額というふうに考えていただきたいと思います。大体今、融資1,000万円なんですけど、700万円ぐらいが平均なんですね、借りている方が。それで、今までですとあと枠が300万円ということで、300万円まで借りられるというのが融資です。ただ、金融機関とか事業者さんいろいろとお話を伺っていく中で、やはり1,000万円より2,000万円でもう少し借りられる額を多くしてほしいというようなお声もちょっといただいていたものですから、その辺ちょっといろいろそういう意見も鑑みて、今回コロナの状況も非常に厳しいという状況は認識しておりますので、2,000万円という金額を増額させていただいたということでございます。 ◆大橋美枝子 委員 分かりました。でも、どちらにしても借金をしてやっていくというのは大変なことだと思いますので、ご苦労は続くと思うんですけれども、やっぱり区が少しでもさっきおっしゃったように限度額を伸ばして、少しでも融資してつないでいけたらということでの配慮であると思いますので、少しでも区民の皆さんのお役に立てればなと改めて思います。  あと、すみませんが、もう終わりにしますが、もう一つだけすみません。マイナンバーカードの船堀交付センターの開設のことです。  さっき新方式でということで、新方式の中身は下に書いてあるところなのかなと思いながら見たんですけれども、そこのマイナポイントで急増した申請というふうに書いてありますけれども、マイナポイントがいつまで続くという形、つまりマイナンバーカードを何月までにつくると間に合うかとか、その辺の単純な日程のことだけちょっと教えてください。 ◎藤戸潤 マイナンバー推進課長 マイナポイントにつきましては、9月の末が利用期限ということになってございます。それまでにポイントを手に入れていただいてお使いいただく、あるいはポイントを手に入れていただくだけでも結構でございます。期限としては9月末でございます。 ◎後藤隆 生活振興部長 そのためには、あらかじめマイナンバーカードを作るという交付申請をしていただく必要があって、これは4月の末で終わっております。 ◆大橋美枝子 委員 すみません。その辺のところをちょっと確認したかったので、具体的に使うためには4月末までに申請しないと利用できないということですね。分かりました。  これからどうなっていくか分かりませんけれども、マイナンバーカードについては先ほども意見は私言っていますが、利用される方が利用しやすくしていくということは否定していませんので、そのことをきちんと区民の皆さんが分かっていれば何の問題もないなというように思います。
    中山隆仁 委員長 ほかに。 ◆大西洋平 委員 まず、冒頭意見なんですけど、角野栄子児童文学館の件で、近隣の図書館との競合云々というの、これはもうさんざん議会で議論してきて、それで私らが議決して進んでいるわけですから、そういったまた新たな区民の皆さんが寄せられる声については執行部だけではない、私たち議員もお答えする義務があるんで、ご要望には執行部と議員も一緒になって丁寧に説明していくものだと思います。  それで、質問なんですけど、食品ロスについて、大変先駆的に取り組んでくれていて、いろいろ工夫もいただいていると思っています。  それで、僕もいろいろ伺う中で、独自でこの3010運動とかもやっていますけれども、やはり食べきりの推進というのもこれ非常に重要だと思っていまして、いろいろ小盛りとかそういうレシピを作るお店とかの紹介とか区はそうやって地道な努力してくれているんですけども、これ結構やっぱり重要だと思うんです。どうしてもその食べきれる中では、やはりそのいろいろな健康的な趣向も含めてすごい少量を食べる方とかいろいろあるので、ですのでぜひこれここには力を入れていただいて、表彰制度を検討してと書いてありますけれども、ぜひすばらしいそのアイデアで工夫をしているお店がたくさんあると思いますので、どういうふうにレシピというかメニューですよね。それぜひ紹介してもらって、そういったお店に行きやすいようにぜひしていただきたいと思っております。どうしてもその小盛りと言ったんですけど、ではその小盛りを頼むと実際は小盛りではなくてしっかりとした量があったりとかして、それはそれで別に否定するものではないんですけれども、様々な工夫をしているお店がありますので、ぜひこの食品ロスの観点では様々な工夫の中でこの食べきりの推進というのは一番やっぱりある意味効果があるということで、ぜひ期待しています。よろしくお願いします。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。 ◆よぎ 委員 新型コロナウイルス緊急対策融資のところで1点お聞きしたいんですけれども、融資先の企業についてはこの業種が多いとか、こういう理由で多いとかそういう何か傾向が見られるでしょうか。そして、それに対して何かアイデアとか今何か考えていることあるでしょうか。 ◎関山健二 産業経済課長 まず、融資先ほど5,700件の申請があったということなんですが、業種別に見ると一番多いのが建設業です。すみません、これちょっと先週ぐらいまでの数字なんですけど1,682件というのが建設業。その次に多いのが、卸売業とか、あと小売業、飲食店、それが大体500件ずつぐらい申請があります。どこが厳しいかということなんですが、融資受けているところは、コロナの緊急対策受けているところはどこも厳しいと思っています。今、マスコミ等で休業要請とかいろいろ飲食店は厳しいと取り沙汰されていますが、建設業もコロナの関係で工事が止まっているとか、あと例えばリフォームとか家の改修とかやるところも、コロナだからちょっと工事のほう止めているとか、あといろいろと仕事の安定性とかで、家を建てるのもちょっと控えているとか、そういうことで建設業は厳しい。それから小売業とか、例えばディズニーランドとかそういったところもかなり規模を縮小してやっているので、例えばそこでグッズを取り扱っていたところがなかなか商品が入ってこないとか、あと売れないとか。あとイベント会社も今相当厳しいです。Tシャツとかグッズ売っているところは厳しいんで。もうあと飲食店、言わずもがな厳しいということで、例を挙げればもうあらゆる業態が厳しいというのがちょっと私の感想でございます。  それで、これから経済対策ということでコロナが徐々に落ち着いて明けていくに当たっては、それぞれの業態のいろいろな事業者さんの声を聞きながらタイムリーにどういった施策がいけるかということを考えて対応していきたいと、そういうように私どもは考えております。 ◆よぎ 委員 思った以上に具体的な答えが出ましたのでよかったと思います。  実は都知事にもちょっと手紙を書いたんですけれども、何かというと、やっぱりその都からもいろいろ補助金が出ていたりあるんですけれども、何かそのどういうふうに分析されているのかというのが見えなくて、私たち江戸川区でもその分析をする力というか、人員とか今の体制とかの中でできるものかというのは分からないですけども、少なくとも例えばこのあっせんの場合は、その業種を横で並べて縦のところで例えば今、人が足りてないからこういう問題が起きてるのか、それともその原材料が入ってこないから問題なのか、お客さんがいないから問題なのかというのを、少しそういったところをやっぱり具体的に捉えていくと、次にどこをつなげていくかというのを少し今具体的にここで言えないですけど、自分の頭にイメージはあるんですけど、つなげていければなと思います。業種的に逆にコロナで何か新しいアイデアを考えて新しい製品を考えて逆に売上げが伸びているところもありますので、そういったところを例えばこうつなげる工夫を考えるとか、難しいと思います。それをやっぱり客観的にデータ化をしない限りまず考えること自体できないので、できる限りそのデータをこうちょっとデータポイントを広げていけば何かが見えてくるかなという気がするんです。一応アイデア提案です。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ないようでございましたら、以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何か。 ◆大橋美枝子 委員 その他で、航空機関連で一つ質問させていただきます。  騒音を測るそういう機械を設置して江戸川区も東京都も、あるいは国もやっています。それで都が設置した場所が、小松川二中から小松川図書館に移ったというふうに聞いたんですけれども、何かどういう経過だったかはちょっと私もちゃんと聞かなかったものですから、経過が分かれば教えてください。 ◎髙橋和彦 環境課長 小松川二中に当初あったんですけれども、あそこ高速の側だったものですから、きちんとした航空機騒音、騒音を測定するのに当たって正確さがちょっと欠けるところがあったというところで、その後、周辺を見渡しまして、都のほうで小松川図書館であれば同じような条件でより正確な騒音測定ができるということで4月1日付で予定だったんですが、若干手続等の関係で今は小松川図書館で測定をしております。 ◆大橋美枝子 委員 そういうふうにやってみて改善してるということの一つの表れだと思いますけども、何か1日付だったけれどもちょっとずれたというのは少し残念に思いますが、やっぱりデータは常にきちんと取っていくというのは大事だと思いますので、江戸川区は清新町でずっとやっていますので、大変貴重なデータがいつも出されておりますけれども、今後とも東京都の動向も見ていただくということをお願いしたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますか。 ◆よぎ 委員 二つあります。  一つお聞きしたいのは、一応私、葛西駅で毎週土曜日の朝ポイ捨てのごみ収集をやっているんですけれども、喫煙所ができてから何かどういう変化があるとか、そういう何か確認はされているんでしょうか。 ◎髙橋和彦 環境課長 ただいまデータを整理しているところですが、先週実際のその利用状況、どれぐらい使われてるかというところはやっております。周辺のポイ捨て、歩いて吸っている人の苦情という部分では格段に減っております。特に駅の周辺たばこ吸って歩いている人がいるというようなお電話等をいただいていたんですが、設置されたことによってそのような苦情がなくなったという現状はございます。 ◆よぎ 委員 利用者のデータを私は取ってないだろうというように思ったんですけれども、取っていることはとてもありがたいと、よかったと思います。  特に、例えば葛西駅というと、喫煙所ができた環七のこっち側は確かに変化はあります。ただ、環七の東側のところ、特にちょっとそういう言葉使っていいのか分からないけど夜の店あるところはやっぱり減らないです。すみません。そういったところもやっぱり今後、どういう考え方で整理していくかっていうちょっと工夫が、一工夫またこれからセカンドステップで必要かなというふうに思います。  それから二つ目、ちょっと意見として言っていいですか。  今日も羽田ルートの話がありました。実は私、今まで一般質問する中で全然言う機会がなくて、ただ皆さんの意見ばかり聞いてて、両輪の話だと思います。住民の生活とそれから経済と両方あると思います。何%かというのは今一概に言えないですけれども。  私は正直ムンバイの街で結構空港に近いところで育ってきました。ムンバイの空港というのはすぐ外にスラムがありました。そのすぐ向こうにはマンションがありまして。もう飛行機がずっと一晩中、24時間ムンバイの空港を回っているので、日本みたいに夜止まることはないんですけど、やっぱりもうそのスラムだろうがマンションだろうがずっとその本当に上近くからも通っていくんです。それから日本に来たときに、日本はなんていい国だろうと思いました。発展途上国はやっぱりその人権を尊重していないんだろうと残念と思ってきた中で、やっぱり私結構、土日は掃除が終わると行船公園とかそのあたり行きます。時間を過ごしていますけれども、行ってみるとやっぱり確かに土曜日の朝は8時半とか9時頃は、もうすごい近いところから飛行機が葛西のほうから来てルーティングして荒川のほうから空港のほうに入っていくんです。もういつも見ます。本当にそれでいいのかというのをすごく感じる部分があります。できたらその別の選択肢もあればいいなと思いながら、そういう意味では江戸川区でもやっぱり住民のことを考えて何がベストな選択かというのは継続的に我々がやっぱり考えていく必要があるかなと思います。  私、決してもう反対だという意見ではないですけれども、プラクティカルに何ができるのかというのはもっとやっぱりいい方法、私も本当に、私小島町二丁目団地に長く住みました、そして清新町にはたくさんもう知人がいますので、いつも行くたびにどうですかとわざと聞いてみます。人の意見を聞きたいので、今実際にそこに住んでないので。そうすると、もう慣れた、もう感じない、でもひどいといろいろな意見が出てくる中で、我々としてもやっぱり住民の意見をどう広げていって、こういう話になると極論がいつもあります。その極論で戦い続けるよりも、何かいい選択肢でみんな一緒になって江戸川区のために国に対して何かいいこと求めていければなというふうに思います。すみません、今日最後になりますので、一回この機会を使って意見を言わせていただきました。 ○中山隆仁 委員長 意見ということですね。 ◆よぎ 委員 意見です。 ○中山隆仁 委員長 分かりました。  ほかにございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、ないようでございますので、今後の委員会ですが、7月は7日(水)、午後1時30分を、8月は4日(水)、午後1時30分をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の生活振興環境委員会を閉会いたします。                     (午後 2時58分 閉会)...