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  1. 江戸川区議会 2020-11-10
    令和2年11月 生活振興環境委員会-11月10日-08号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和2年11月 生活振興環境委員会-11月10日-08号令和2年11月 生活振興環境委員会 令和2年11月 生活振興環境委員会会議録 ●日時 令和2年11月10日(火) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時36分 ●場所 第2委員会室出席委員( 9人)   中山隆仁  委員長   伊藤照子  副委員長   伊藤ひとみ 委員   田島寛之  委員   竹平智春  委員   大橋美枝子 委員   桝 秀行  委員   藤澤進一  委員   島村和成  委員欠席委員(0人) ●執行部
      髙原伸文 環境部長   加山 均 環境部参事   後藤 隆 生活振興部長   彦田義敬 生活振興部参事   外、関係課長事務局    書記 佐々木康祐 ●案件  1 異動幹部職員紹介  2 陳情審査 第40号…不採択賛成で諮り6:2で不採択     第40号:羽田飛行ルート運用をいったん中止し、ルート検討を          国及び東京都に働きかけるよう求める陳情  3 所管事務調査継続  4 執行部報告  (1)一之江交番移転について  (2)ごみ分別案内チャットボット導入について  (3)新川さくら館 船着き場周辺ライトアップについて  (4)令和2年度江戸川産業賞について  (5)施設の改修工事に伴う休館等について  5 その他                      (午前10時00分 開会) ○中山隆仁 委員長 ただいまから、生活振興環境委員会開会いたします。  署名委員に、伊藤ひとみ委員島村委員、お願いいたします。  はじめに、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、引き続き実施していきますので、マスクの着用をお願いいたします。  換気につきましても、窓を開けさせていただいておりますので、ご了承願います。  また、各委員及び執行部皆様発言につきましても、明確で簡潔な発言をしていただきたいと思います。開会時間が長くならないよう努めていただきたいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  はじめに、人事異動がありました幹部職員紹介執行部よりお願いいたします。環境部、お願いいたします。 ◎髙原伸文 環境部長 環境部でございますけれども、本日お手元環境部職員名簿、新しいものをお配りをしてございます。  11月1日付で環境部幹部職員異動がございました。  課長級の欄のところに一番下のところでございますけれども、紹介させていただきます。環境部参事多賀美代でございます。 ◎多賀美代 環境部参事 多賀でございます。よろしくお願いいたします。 ◎髙原伸文 環境部長 多賀参事は、江戸川環境財団への派遣ということになります。  あわせまして、今度10月1日付で遡りでございますけれども、東京二十三区清掃一部事務組合江戸川清掃工場長異動がございましたので、あわせて報告をさせていただきます。  部長級のところの位置に三人目のところでございますが、環境部参事塚越 浩でございます。塚越は、環境部参事、それから江戸川清掃工場長ということで、江戸川区とそれから清掃一組の併任というような形でございます。本日は出席をさせていただいておりませんが、事後になりましたけれども、ご報告をさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○中山隆仁 委員長 それでは、説明員以外の執行部職員の方は、ご退席ください。 〔執行部退席〕 ○中山隆仁 委員長 これより陳情審査に入ります。  第40号、羽田飛行ルート運用をいったん中止し、ルート検討を国及び東京都に働きかけるよう求める陳情について、前回委員会で決定しましたとおり意見開陳をしていただき、結論を出したいと思います。  なお、前回委員会終了後に、既に執行部から各委員説明済みでありますが、同資料委員会資料として机上配付しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、意見開陳に入ります。  自民党よりお願いいたします。 ◆藤澤進一 委員 おはようございます。  それでは、第40号陳情につきまして、区議会自由民主党意見を申し述べさせていただきます。  第40号陳情につきましては、私たちの会派で鋭意精力的に審査を重ねてまいりました。今後の日本の成長を見据え、東京都と地方がともに活性化していくためにも、羽田空港機能強化は欠かせないものと考えております。  そのために必要な新ルート運用については、これまでも国は様々な情報発信をはじめ、騒音低減安全対策への取組みを行っており、今後もそれをしっかりと継続するものと考えております。  したがいまして、新ルート運用中止及び再検討要望する本陳情につきまして、区議会自由民主党といたしましては不採択とさせていただきます。  なお、一言申し添えますが、国の様々な報告や発表が時として現場実態に差異がある、こういったことも懸念される報告資料なども見受けられるところでございます。江戸川区といたしましては、今後もこういった重要な事態に対しまして、国の発表報告、こういったことに対しての慎重な対応をぜひ区側としても区民の安全・生命・財産を守るためにも、引き続き精力的に丁寧に国の発表報告に対してのその検証を、あるいは区民の声をつなげていっていただきたいということを申し添えさせていただきます。 ○中山隆仁 委員長 次に、公明党、お願いいたします。 ◆竹平智春 委員 我が会派でも鋭意協議してまいりましたけれども、本陳情については不採択という結論に至りました。  ただし、南風悪天候時の区内の航空機の飛行については減少したものの、北風時の荒川北上ルートについては、午前中と夕方に次々と江戸川上空通過しています。その騒音については、現状は机上での国の説明とは少し違うと感じます。朝方の飛行の様子を見るとコースも若干違いますし、天候によって高度も違うと感じます。国交省ホームページでもコースが出ており、少し膨らんでいる場合やコースをかなり逸脱している場合もあります。  そこで、飛行ルート騒音についても常に本区内状況を注視して、コースの逸脱があった場合にはしっかりと報告をもらえるような体制をつくり、区民安全安心を守り、環境保全に努めていくよう要望したいと思います。 ○中山隆仁 委員長 次に、区議会江戸川クラブ、お願いいたします。 ◆桝秀行 委員 我々の会派としても結論としては、不採択という結論に至りました。  本件に関しては、やっぱり一番大切なのは、地域の方がどのように感じているかということが一番大事だという視点に立って、審査を進めてまいりました。  今日結論を出す前に、特にその清新町に関しては自治会が全部で10団体あります。それから周辺北葛西西葛西のほう2町会に対して、どのような意見が上がっているかということをヒアリングをしてまいりました。全ての自治会町会から回答を得たわけではないんですが、およそ90%の回答を得た段階地域の方がやはり騒音が気になっているという声は、ほぼゼロだという回答でございました。  清新町に関しては、区役所が把握している世帯数としても4,671、それから西葛西北葛西町会を合わせると約7,000を超えてくる世帯数。合計すると1万3,000世帯におよそのヒアリングはできたという印象を持っています。その中でも騒音が気になるという声はゼロであったわけです。  それから、自治会に加入していない方、あるいは自治会にはそのような意見を言わずに、別の例えば区役所であるとか、国交省であるとか、こういうところに声が上がっているのではないかという見方もできるわけです。ですから、前回委員会においても、区やそれから国に対する問合せ件数というものをお尋ねいたしました。  今日、委員皆様には机上配付されていると思いますが、この件数を見ても令和2年で28件、昨年で25件という数字が出ています。  また、特に今、大きな問題になっている品川大田のほうと比較をすると品川大田では3か月で3,000件を超える声が寄せられているという結果が出ています。この数字から比較をすると、やはりその今回の羽田空港機能強化ルート変更に伴う飛行機騒音というものを、マイナスに捉えている区民の方というのは、比較的少ないのではないかということが言えるというふうに感じています。  実際の音の大きさというのも、今、区で計測をしていただいていますけど、平均で67.2デシベル、品川大田では頻繁に80を超えているということですので、こういった数字、現実を見つめると、やはり今の段階で多くの区民の方がこれを問題として捉えているということは言えないのではないかなという結論にも至っています。  ただ、その一方で、今、自民党さん公明党さんからもお話がありましたが、国の説明と違うようなルートが、当初の説明と違うところを飛行機が飛んでいるという声は、ヒアリングの中でも何件かは聞くことができました。こういったところはその動向を注視しながら、区でもできることは対応していっていただきたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 次に、日本共産党、お願いいたします。 ◆大橋美枝子 委員 今ご意見も聞きながらの、改めて共産党意見を述べさせていただきます。  陳情には賛成採択ということで意見を申し述べます。  国は、3月29日から羽田空港ルートを開始しましたが、コロナ感染症影響による減便が続いています。  6月21日から27日まで国内線60%、国際線95%の減便と、本委員会でも国交省のデータが区から報告がありました。羽田空港機能強化国際線増便を理由とした新ルートの設定は、この減便の実態から全く必要がないと言えます。  したがって、陳情羽田ルート運用を一旦中止し、再検討するよう国や東京都に働きかけてほしいというこの陳情の願意は、妥当であると考えます。  次に、3点意見を述べさせていただきます。  一つ目は、陳情が指摘しているように、国と都にこの問題の解決策があるわけですから、区民の声を区がしっかり伝えることが必要だと。国の説明会を一日も早く実施することを強く求めるべきです。  部品脱落は、いわゆる落下物という形では現れていませんが、頂いた資料でも2017年から2019年度には、年間928件と増えています。  また、第五葛西小学校騒音測定、9月の速報値を見てみたところ、騒音発生回数が1,532回。最も多い通過数値は、先ほど桝委員もご指摘されましたけれども、64.5デシベルの辺りですから、これをどう捉えるかは意見が違うと思いますが、少なくともLdenで見ると43.5と数値が4月から6か月で最も高くなっている。つまり騒音数値が増えているというのは事実です。  区民からの苦情件数も少ないのではないかというご指摘もありましたけれども、この陳情そのものがやはり意見として出ているわけですから、この意見を私は国に伝えるべきだと考えます。  また、私も以前ここで発言しましたけれども、川崎市は747大型機通過を中止するよう申し入れて、国が認めたわけです。国交省が6月末に開催した羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会は、共産党山添議員文書質問に対して、国は南風ルート下地方公共団体地域地方議会議員からそれぞれ要望があったこと等を踏まえ、新ルートを中心に検討を行っていると答弁しています。  ですから、自治体、あるいは議会が、国に伝えることは大変重いということを改めて意見として述べたいということで、1点目の意見です。  二つ目は、明らかに区民生活環境悪化を招いているということについてです。  11月7日(土)は、朝7時から北風ルート。夜8時過ぎは南風悪天候による区内通過、一日中、風向きによって通過するということになるわけで、これは私もたまたま夜8時過ぎに自宅に帰ったということもあって目視したわけですが、せめて今の減便中は新ルートは必要ないというこの陳情が、理にかなっていると思います。  また、23区区長会の来年度国の要望の中に、羽田機能強化に係る対応騒音影響落下物対策などの安全管理などの課題に対し、住民が納得することができる取組み、丁寧な説明及び情報提供を行うことと明示されています。これはそれぞれ各会派の方がおっしゃったことと重ね合うと思いますけれども、やっぱり住民が納得できる取組みとして、一旦中止ということを改めて私は意見として述べたいと思います。  もう一点、3点目ですけれども、共産党は一貫して新ルート反対ということで意見を述べてきたのは、私も何回かこの場でも言ってきましたけれども、この間、コロナ禍航空会社も様々な変更があって、ANAは3,500人の削減を10月末に報道されました。  また、ANAは、国際線に使う大型機の1割程度削減入国規制で計画の9割減便が続く国際線は、当面羽田発着便に集中し、コストを押さえると報道しました。日航も国際線を中心に大幅な赤字となり、各国の出入国規制影響で97%減と需要が大きく減っています。コロナ感染症対策が徹底するまで、外国人観光客の増加は見込めないと考えられるのではないでしょうか。  ですから、この状況が続く間は、国際線増便ということを理由に新ルートを言ってきているわけですから、新ルートは必要ないと改めて全体の航空状況からも申し上げたいと思います。  最後にもう一点申し添えますが、もう前段にほかの議員さんもおっしゃっていることなんですけれども、国の説明が非常に曖昧。こちらが聞いてもきちんと答えないということが続いています。  特に、荒川沿いルートを逸脱している問題。また、先ほど私も触れましたけれども、技術的方策検討会6月30日の議事概要で示された新経路の導入背景としての、千葉県民に偏っている騒音負担首都圏全体での騒音負担軽減の共有が必要ということも、初めて区としては知ったというふうに答弁されていましたけれども、このような矛盾が続く以上、ずっと南風悪天候で様々な影響のあった江戸川区は、もっと声を大にして私は国に言っていただきたいというふうに改めて意見を述べたいと思います。 ○中山隆仁 委員長 次に、生活者ネットワーク立憲民主党、お願いいたします。 ◆伊藤ひとみ 委員 生活者ネットワーク立憲民主党意見を申し上げます。  これまでいろいろと検討してまいりましたが、この問題はやはり江戸川区だけの問題ではなく、東京全体として再検討すべきと考えております。  江戸川区への影響という観点で考えましたときにも、荒川上空よりも東側に入って、左に旋回していく便を多く見ております。新型コロナウイルス影響で欠航している便があるにもかかわらず、このところ特に多く見られます。  電話や区長への手紙などの苦情がどれだけあるのかという苦情件数については、苦情を言える人は言えるのでしょうが、我慢はしていてもわざわざ言おうとは思わない人もいるわけですから、数の多少で騒音の問題だと思っている人が少ないという判断にはならないと考えています。  また、ほかの委員からもありましたけれども、このたびの飛行ルートが、あらかじめ区民にあった説明とは異なってきているという現実は明らかなわけです。問題は騒音だけではありません。万が一にもあってはならない落下物の被害、また環境への影響も大きいものと考えます。国交省には飛行ルートについて、これまでの説明と明らかに違っていること、なぜ変わってきてしまったのかということも含めて、これからも説明を求めていきたいと考えています。  南風離陸時のことですが、先ほどもありましたが、川崎市では75デシベルを超える大きな騒音のエアバス340の通過を制限するように国に要望して、それが受け入れられています。同じタイプの飛行機は、江戸川区の上空も飛んでいます。地方自治体が要請すれば、区の上空通過する飛行機に制限をかけることもできるのですから、江戸川区から要請することもできるはずです。  生活者ネットワーク立憲民主党といたしまして、この陳情については採択としたいと考えます。 ○中山隆仁 委員長 次に、無所属、田島委員お願いいたします。 ◆田島寛之 委員 第40号陳情につきまして、私自身、当委員会での執行部からの説明や各委員のご意見も参考にさせていただきまして、検討させていただきました。  過去の羽田空港に関わる陳情につきましても改めて振り返らせていただいたところでございますが、やはりコロナ禍と言えども、これからの時代に際し飛行機という乗り物が、我々誰しもが利用し得る可能性のある交通手段であるという点、そして、現実問題として生きていくために、新型コロナ感染症のみに限らず、今後もウイルスの脅威と向き合いながら経済、社会活動を要求される今日において、現時点での状況で新ルートを中止した上での再検討というのは、難しい判断を要するところと考えます。  そういったところを鑑みると、仮に航路に関して再検討するにしても、自治体単位で言えば、江戸川区として一度運用中止といった白紙前提の要求をすることは、難しいのかなとそのように感じております。  よって本陳情につきましては、不採択とさせていただきます。  しかしながら、これによって困っておられる区民に対しては、しっかりとした調査をもとに対応対策を区として行っていくことは、区民生活の安全と安心を守るべき立場にある区として当然のことでありますから、引き続き注視していただき、必要なことについては国や都に対しても働きかけるべきは、必要なことであるのだろうと最後に申し述べさせていただきまして、終わります。 ○中山隆仁 委員長 それでは意見が分かれておりますので、採決します。  第40号陳情について、不採択とすることに賛成委員の方は挙手を願います。
    賛成者挙手〕 ○中山隆仁 委員長 挙手多数であります。  したがいまして、第40号陳情につきましては、不採択すべきものと決しました。  以上で、陳情審査を終了いたします。  それでは、前回委員会で申し上げましたが、今後の所管事務調査テーマ項目について、ご意見等を伺ってまいりたいと思います。  ご意見等あれば、お願いしたいと思います。 ◆大橋美枝子 委員 すみません。きちんと準備してこなかったので、要望が具体的に出せないので、少し1週間ぐらい時間いただいて、改めて委員長に届けるというのは駄目でしょうか。少し整理して届けたいと思いますけど、よろしいですか。1週間程度いただくの、無理ですか。じゃあ、二、三日中とか。 ○中山隆仁 委員長 ということで、じゃあ、なるべく早く、ひとつよろしくお願いいたします。 ◆大橋美枝子 委員 ありがとうございます。では、数日中に届けます。 ○中山隆仁 委員長 ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ないようでございます。  それでは、ご意見を参考に調査項目を決定したいと思います。  内容については、正副委員長に一任いただくことでよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  ほかになければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告に入ります。  はじめに、環境部、お願いいたします。 ◎髙橋和彦 環境推進課長 資料はなく、口頭説明となりますが、一之江交番移転についての情報提供させていただきます。  一之江地域の皆さんのかねてからの要望でありました一之江交番ですが、今年度4月からの工事も完了いたしまして、いよいよ現在、今井街道沿い一之江四丁目でございますが、そこから一之江西口広場一之江駅前交番として移転をすることとなります。  来週18日(水)に工事業者から区へ渡され、そして区から警視庁へと交番の引渡しを行いまして、その後、警視庁が引っ越しを行い、11月24日(火)、午後4時から一之江駅前交番運用開始となります。 ◎加山均 環境部参事 私からは、お手元資料を置かせていただきましたが、ごみ分別案内チャットボット導入について、ご報告を申し上げます。  まず、この導入についての目的・概要について、1ということなんですが、ごみ・資源の分別や収集、それと粗大ごみの手数料といったこういう問合せに対して、AIを活用したチャットボットによる24時間365日対応サービス導入することで、区民サービスの向上と職員の業務の効率化を図ってまいりたいというふうに思ってございます。  ちなみに、このチャットボットという言葉でございますが、小さな字で申し訳ないんですが、アスタリスクつけさせていただきましたが、チャットは会話という意味でございます。ボットというのはロボットのことでございまして、これ組み合わせた言葉でございまして、AIというのは人工知能でございます。AIを活用した自動会話プログラムのことでございます。  2の作成支援業者でございますが、株式会社NTTドコモといろいろとこれまで対応してまいりました。  利用開始は昨日、9日(月)より開始しております。  利用方法でございますが、まずはスマートフォンやパソコンなどから区のホームページごみ・リサイクルのページがあるんですが、そこにアクセスしていただいた上で、ホームページ上のチャットボット案内キャラクター、左側にちょっとイラスト出ていますが、ホームページ画面スマートフォンと書いてありますけども、そこに下のほうにちょっと黒くこう囲ってあるこのキャラクターをタップしていただきます。そうしますと、ごみ分別案内チャットボットに切り替わりますので、メッセージ入力欄に、出したいごみ資源の名前を入れますと、送信していただくと、対話形式問合せ回答していくというものでございます。  5番の周知方法ですが、12月1日号の広報えどがわや私どもでかねてから情報誌としてお配りさせていただいているごみダイエットの11月下旬発行のものへの掲載、あるいは区のホームページ、SNS、FMえどがわによる情報発信、あるいは区民課・各事務所での転入者への周知などを考えてございます。  今後、この利用動向検証をいろいろと時間帯でどの辺がこうよく使われているかとか、そういった動向検証を進めながら、やさしい日本語を意識した表現の工夫ですとか、多言語化ですね、こういったことですとか、こちらに書かせていただいているようなことをちょっと想定して、展開を広げていきたいというふうに思ってございます。 ○中山隆仁 委員長 次に、生活振興部、お願いいたします。 ◎永塚正佳 地域振興課長 私からは新川さくら館船着場周辺ライトアップにつきまして、ご報告させていただきます。  資料を1枚お手元にご用意させていただきました。  ライトアップの目的でございます。1に記載してございますが、新型コロナウイルス終息祈願、そして医療従事者皆様への感謝の意を込めて、青色に新川さくら館周辺ライトアップを行わせていただくものでございます。  期間でございますけれども、資料2に記載させてございますが、来月の27日(日)まで、時間でございますけれども、午後5時30分から8時30分までの1日3時間やらせていただきたいと思います。計57日間資料4に記載させていただいておりますけれども、新川さくら館指定管理者による自主事業として行わせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎関山健二 産業振興課長 私からは令和2年度江戸川産業賞について、口頭でお知らせさせていただきます。  先般、審査会においてご審議ありがとうございました。この間、当日の表彰式に向けて準備を進めてまいりました。コロナ対策としても密対策等検討したところでございます。  しかしながら、昨今のコロナの感染状況を鑑みて、感染拡大防止のため12月7日の表彰式は行わないことといたしました。当日は中山委員長にはご列席いただいて、祝意を示していただくところであったのですが、こういった状況ですので、何とぞご理解いただきたいと思います。  なお、受賞者の皆様には賞状・記念品等がございます。受渡しは個別の対応とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ◎河嶋とも子 区民課長 私からはコミュニティ施設の改修工事に伴う休館等についてご報告させていただきます。お手元のA4サイズの資料、施設の改修工事に伴う休館等についてをご覧ください。  小岩アーバンプラザ電気設備改修工事を行います。  本工事によりまして、全館休館は令和3年1月5日(火)から令和3年1月7日(木)までの3日間。プールの利用休止は令和3年1月8日(金)から令和3年1月12日(火)までの5日間を予定しております。  小岩アーバンプラザには老朽化した受変電設備の改修工事、直流電源装置の蓄電池取替工事及び分電盤内を改修する工事を行います。  周知方法につきましては、当該施設での掲示等により利用者の皆様への周知に努めるとともに、区ホームページ、広報えどがわへの掲載により周知をいたします。  ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 ○中山隆仁 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ないようでございますので、以上で執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆大橋美枝子 委員 区内の事業者の方にコロナ対応で、この間、区が補正予算も組んできちんとやってきたという経緯は、承知しております。  特に、融資の1,000万円融資のこと、それから固定費支援の300万円とこれそれぞれ来年の3月まで延期されたとお聞きしておりますけど、今の段階でどの程度を普及しているかというのでしょうか、状況を教えてください。 ◎関山健二 産業振興課長 ただいまのご質問ですが、あっせん融資について実績ということですと、ちょっとタイムラグ等がございますので、申請件数でお答えさせていただきたいと思います。  まず、1,000万円の融資についてですが、3月2日から始めたものでございます。11月6日までの申請件数は4,793件、あっせん融資額としては356億円余となってございます。  それから、300万円の固定費の融資でございます。こちらは6月から開始したものでございますが、11月6日時点で78件、2億3,220万円のあっせん融資を行ってございます。 ◆大橋美枝子 委員 今、申請件数をお聞きして、本当にそれだけ皆さんが要望していたことにかみ合ったというか、区としてそれだけ予算をつけてやったということは、本当に時宜にかなったものだなというふうに改めて思います。  それで、そのことを踏まえてなんですが、要望というか意見ですけれども、固定費の支援についてよくお店が廃業したとか、潰れたという言い方はちょっとあまり適切な言葉じゃないんですけれども、お店を閉じたということをお聞きするにつけ、この融資だけでなく緊急の固定費補助みたいなことを検討していただけないかと。これは意見ですので、回答を求めませんけれども、割とこう地域を回っていると、お店が閉じているところに出くわすことが最近やっぱり多いので、もちろんいろいろな事情があってということは想定されますけれども、やっぱり家賃がいわゆる固定費として全体に回らなくなったというふうに捉えると、融資でしのげるというよりも、もっと本当に困窮した場合の特別な支援というんでしょうか、ぜひ検討していただければと思って意見として述べたいと思います。 ◆桝秀行 委員 すみません、先ほどの所管事務調査のところなんですけど、私も幾つか思うところがって、近日中に持ってまいりますので……。 ○中山隆仁 委員長 分かりました。  ほかにございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中山隆仁 委員長 ないようでございます。  それでは、今後の委員会ですが、来月12月は第4回定例会中の2日(水)、午前10時及び15日(火)、午前10時を。1月は、本日の委員会で正式に決定しますが、14日(木)、午後1時30分をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の生活振興環境委員会を閉会いたします。                      (午前10時36分 閉会)...