山本敏彦 副区長
新村義彦 副区長
近藤尚行 経営企画部長
町山 衛 新庁舎・
大型施設建設推進室長
山口正幸 危機管理室長
柴田靖弘 総務部長
外、
関係課長
●
事務局
書記
野村一貴
●案件
1
陳情審査 第24号・第35号・第37号…継続
第24号:
江戸川観光案内所創設支援に関する陳情
第35号:
性犯罪に関わる
刑法改正を求める
意見書の提出を求める陳情
第37号:
請願権条例制定に必要な検討を求める陳情
4
発議案審査 第7号・第8号…継続
第7号:
江戸川区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
第8号:
江戸川区すくすく
スクール事業条例の一部を改正する条例
5
所管事務調査…継続
6
執行部報告
(1)
(株)エフエム江戸川第24期
定時株主総会
(2)船堀四丁目
地区市街地再
開発準備組合設立について
(3)「ありがとう!
江戸川区
医療従事者応援事業」の結果報告について
(4)
令和元年台風19号 東京都
義援金の配分について
(午前10時00分 開会)
○
高木秀隆 委員長 ただいまから、
総務委員会を開会します。
署名委員に、本
西委員、
瀨端委員、お願いいたします。
はじめに、
新型コロナウイルス感染症対策のため、引き続きマスクの着用をお願いします。
各
委員及び
執行部の発言につきましては、明確で簡潔にしていただき、開会時間が長くならないよう、努めていただきたいと思いますので、ご協力をお願いします。
なお、本日の案件に関係する
行政執行部職員のみ出席しておりますので、ご承知おきください。
それでは、各陳情の審査に入ります。
はじめに、第24号、
江戸川観光案内所創設支援に関する陳情について、審査願います。
いいですか。なしでいいですか。
どうぞ。
◆
瀨端勇 委員 おはようございます。すみません。この陳情についても随分いろいろ議論してきたわけですけれども、改めて
陳情原文を拝見すると、
総合人生大学の
国際コミュニティ学科14期生の
卒業生ということで、
国際コミュニティ学科といういわゆる
外国人の方々のいろいろなことも学んで来られて、この
方々卒業後だと思いますけども、
仮称江戸川観光案内所ですか、仮設の
観光案内所をいろいろ
イベントの際に作られて対応もされてきたというようなことも書かれています。
江戸川区は言うまでもなく外国からの
居住者が新宿区に次いで2番目に多い区だということを言われてきていますけども、そういった外国の方々との
共生社会というか、それから
SDGsの立場からも、私はこうした
国際コミュニティ学科の
卒業生ということもあったかも分からないけども、やっぱり
江戸川区が今進めようとしている
SDGsに基づく区政の運営とか
共生社会に向けてのいろいろな
未来カンファレンスとか
いろいろ取組を
江戸川区としても努力して進めようとしているわけですけど、そういう対策にもかなり合致する、重なり合う部分があるのではないかなというふうな感想を持つわけなんですけど、そういった点について、特に仮設で
イベントの際にそういう
観光案内所を作って、
参加者を対象にしていろいろ対応をされたのかなと、私はちょっとよくそれは現場に遭遇してはいなかったんですけど、区としてはそういうふうなされてきたこととか、この方々がやられてきたことを認識されているのか。それから、
国際コミュニティという
総合人生大学の中での学科の
取組等、その後、
観光案内所って特定した事業でもあるので、それをどう受けるかというのはなかなか難しい判断が必要だろうと思うんですけれども、ただ、
方向性としてはさっき言ったような区の基本的な行政の基本的な施策と合致する面があるんじゃないかなというふうに思うわけなんですけども、そういう点はどういうふうに認識してらっしゃるかということをちょっとお尋ねしたいなと。仮設でそういうふうにやられたこととかそういう実態を把握しておられたかどうか、それから今言った基本的な方向と合致しているのか相反しているのか、どういうふうにお考えかをお尋ねしたいなと思います。
◎
松岡永祐 都市戦略課長 おはようございます。よろしくお願いいたします。
まず、認識しているかどうかというお話でございますが、こういった方々、
総合人生大学で勉強に励まれた後、発表の場がございますので、我々折に触れてそういったものを見させていただいたり、あるいは鑑賞させていただいたりといったことをさせていただいているところでございます。
また、ご意見が合致しているかというところにつきましては、今回、観光の話でもございます。観光につきましては、今までお伝えしたとおり、それぞれの課がそれぞれの魅力に従って推奨していくというところでございますので、こういった意見もご参考になるのではないかと考えております。
◆
瀨端勇 委員 私は、大きな意味で
共生文化とか
共生社会、特に外国の方々との対応というのは
江戸川区としては非常に大きな基本的な課題の一つじゃないかなというふうに思っていまして、彼らここに書かれている
陳情原文によると、
国際コミュニティ学科を出身で対話の言語も日本語、英語、
中国語ということでかなり
江戸川区内に多いそういう
外国人の方々に対応しようとされているということとか、幾つかの特徴があると思います。そういう意味では、今、課長もそれぞれの課で参考になるんではないかというようなお話もありましたけど、ぜひ、
SDGsの取組とか
共生社会の取組とかということを推進するとすれば、その一環として私は取り上げる値打ちのある、価値のある陳情ではないかというふうに思っておりますので、よろしくご検討いただきたいという要望です。
○
高木秀隆 委員長 そのほか、よろしいでしょうか。いいですか。
特になければ、本日は継続したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
高木秀隆 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第35号、
性犯罪に関わる
刑法改正を求める
意見書の提出を求める陳情について、審査いたします。
前回の
委員会で要求した資料について、まず
執行部から説明を頂きます。
◎
矢島明 総務課長 前回、本
西委員より、区内の
性犯罪の
認知件数等の資料あればということでございましたけれども、毎月、
環境部のほうで
区内犯罪認知件数状況というものをお示しをさせていただいておりますけども、これは警察の情報を頂いてその数字を出しているということで、
環境部通じて警察のほうにも確認をしていただいたんですけれども、いわゆる区内の
性犯罪が何件というようなものについては、公表していないということでございました。ちなみに、この
犯罪認知件数状況の公表している中での
凶悪犯という中に、これは殺人、強盗、放火、そして
強制性交というのもこの中に含まれているということでございまして、警察からの情報がありませんので、ちょっと資料としてはお出しできないというところでございます。
○
高木秀隆 委員長 それでは、審査にいきましょう。
◆
中道貴 委員 この陳情につきましては、既に私
ども公明党としても、先月、政府に対して
提言書を提出をさせていただいております。
被害者の方の思いを考えれば大変重要な課題であり、これについては今後ともしっかりと会派の中で協議を進めて、議論を深めてまいりたいと思っております。大変大切なテーマだと思っております。
○
高木秀隆 委員長 そのほか、よろしいでしょうか。
◆本
西光枝 委員 資料の件は、分かりました。区内の資料が内訳で出てこないのはちょっと残念ですけども、ただ、
凶悪犯の中に含まれるということですので、区内で発生してないというわけではないので、
女性たちが危険な目に遭うかもしれない、身近なことだと思っています。これ女性だけでなく男性もこういう犯罪は受けることがあるということなので、身近なことだと思っております。
刑法改正に当たりまして、
都議会のほうでも
意見書を出したということも聞いております。
ホームページでも確認することができました。そこには、
処罰規定を整備することや、
附帯決議の内容も遺漏なく実施するとともに、必要に応じて運用を見直し、
次期法改正に反映させることとありました。何より
法改正の
審議会の
委員には、
性犯罪被害者及びその支援に関わるものから
複数名を選任するとともに、審議の場におけるヒアリングに出席させることとなっており、かなり踏み込んだ内容だと思っております。先ほど
中道委員もおっしゃってましたが、
公明党さんのほうでも積極的に取り組まれているかと思います。
江戸川区議会においても、
意見書を出すということでいいんではないかと思っております。
◆
栗原佑卓 委員 私どもとしましても、この
性犯罪に関する問題は年々増加しているというふうに思いますし、社会問題化している深刻な問題ということで、この内容につきましても否定する内容ではないというふうに思っております。重要な課題というふうに捉えております一方で、まだ
記書きの内容、願意につきましては、もう少し慎重に検証してまいりたいというふうに思っておりますので、意見として申し上げたいと思っております。
◆
瀨端勇 委員 一つ資料のことなんですけど、さっきお話あったように、たまたま
生活振興環境委員会の資料で6月3日付のさっき課長もお話しになった
凶悪犯で、区内の
犯罪件数といいますか、
認知件数が紹介されていました。
凶悪犯で15件というふうに紹介されていて、
案内書きの中に殺人、強盗、放火、
強制性交というのが
凶悪犯だということなんですけども、殺人、強盗、放火、
強制性交と四つの
凶悪犯罪の罪種が示されているんですけど、それで合計で15件ということなのかなと思うんですけど、そこまで出されていて、
強制性交だけが
性暴力、
性犯罪ではないかもしれないんだけども、その内訳というのは示されなかったのか、示されていないのか、そこをちょっと確認させていただきたいと思うんですけど、どうでしょう。
◎
矢島明 総務課長 示されておりません。
◆
瀨端勇 委員 多いのか少ないのか、23区の中では順位として22位という、
凶悪犯罪の件数が22位というのは悪いほうなのかいいほうなのか、もしかしたら悪いほうなのかなと思われるんですけども、ちょっとやっぱり本
西委員がおっしゃったように、区内にもそういう犯罪が発生しているということを示していることは確かじゃないかなというふうに思います。ご指摘があったように、やっぱり
都議会でも
意見書を議決していますし、6月10日、先日の6月の
委員会本会議で前回でも制定されたということで、おおむね議会として一致した対応を私は望めるのではないかと。特に、2017年に
法改正があって、それで不十分な
内容点について3年後の今年の今、7月、これを目途に刑法の改定を進めていこうと、改正を進めていくための
検討会、
法務所内に設けられているというようなこともありますし、そういう国の
検討会などを後押しするような方向で、やはりぜひ非常に時宜にかなった陳情だと思っていますので、あんまり遅れないようにというか、時期遅れというかそういうことになる前に、やはり
江戸川区議会としての見解を示していくことが私は必要じゃないかということを、先ほどの
皆さんの意見も聞いて
一致点があるのではないかと思いますので、できるだけ早期のまとめというか、
意見書提出に向けての陳情の可決を諮っていただきたいなというふうに思います。
○
高木秀隆 委員長 そのほか。
中津川さん、いいですか。
◆中津川将照
委員 基本的に各会派さんからご意見いただきまして、
方向性としては前向きに捉えられているのかなというふうに思っております。会派としても、昨年度からの議論の中でも、これは早期にそれぞれの会派の
意見開陳を経て結論を出すべきではないかという話も出ています。会派としては既に整っておりますので、その方向で進めていっていただければなというふうに思っております。
○
高木秀隆 委員長 ほかには、ご意見、審査、特にないですか。
それでは、
方向性については正副でいろいろと
方向性を
皆さんに結論を出して、正副でいろいろと考えて
皆さんに結論を示していきたいというふうに思っています。
方向性についてということの仕切りでいいですかね。会議的には。
では、副
委員長そういう形で。
では、そういうふうにさせていただきますので、またお示しをさせていただきますので、ご相談に乗っていただければと思います。
特になければ、本日は継続したいと思いますので、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
高木秀隆 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第37号、
請願権条例制定に必要な検討を求める陳情について、審査願います。
いいですか。
◆本
西光枝 委員 この37号の陳情については、請願に対して国家の義務が書いていないということについて、憲法から義務が読み取れるんだけれども、政府への
質問答弁書では義務を負わせるものではないとなっていることから、
主権在民ではないと伝えておられるのだと思います。
江戸川区においては、区長への
手紙制度があるんですけど、区民からの様々な要望を直接受け付けることがあるかと思います。
所管課が分かっていれば直接そこにいらっしゃるでしょうし、分からない場合などは、どこが責任を持って対応する
担当部署であって、どのように対応しているのかというのをお聞かせいただけますでしょうか。
◎
田森健志 広報課長 今、
委員おっしゃったとおり、区長への手紙頂きますとそれぞれ
主管課に割り振ります。どこにも割り振れないものであれば、例えば
広報課で回答したりということはございます。どこかしらに必ず割り振って回答するというような形を今取っているところではございます。
◆本
西光枝 委員 今、区長の手紙だったんですけども、直接いらした場合、どこが所管かが分からないというときも、同じように
広報課で対応ということでしょうか。
◎
田森健志 広報課長 おっしゃるとおりでございます。
◆本
西光枝 委員 その場合、その要望に対しての処理や経過の結果や通知というのは、どのようになされていくんですか。
◎
田森健志 広報課長 私
ども広報課を通った方に関しては報告を各部から頂くような形はしてございます。ただ、直接、各部に何かしらの問合せを行かれたという方に関しては、特に
広報課のほうに報告は頂くという
システムにはなってございません。
◆本
西光枝 委員 広報課のほうにはということなんですけど、要望を出された方のほうに対しては、その結果とか対応とかというのはどのようにお知らせが出されているんですか。
◎
田森健志 広報課長 正式に区長への手紙という形でご要望いただいたものに関しては、それぞれの
主管課が責任を持ってご回答をする
システムであります。ただ、
電話等、いらっしゃった場合もそうですけども、各
主管課に行ったものについては、それぞれの各
主管課がお答えをするという程度ですので、何かそれを文書に残すとかいうところは各
主管課の対応になっているんだと思っております。
◆本
西光枝 委員 すみません、その場合、ある
一定程度のこれくらいまでの期間には回答しましょうとか、そういったルール決めみたいなのもあったりするんですか。
◎
田森健志 広報課長 もちろん区長への手紙の場合にはきちんと各
主管課に期日を示して、その期間に返事を基本的には出してくださいという形のルールは作ってございます。
◆本
西光枝 委員 分かりました。この
陳情者の思いという点、きちんと義務を持って対応を求める点ということでは、この
陳情文の方のところは理解をできるというところです。
○
高木秀隆 委員長 その他、よろしいでしょうか。いいですね。
特になければ、本日は継続したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
高木秀隆 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、本日の
陳情審査を終わります。
次に、第7
号発議案、
江戸川区
国民健康保険条例の一部を改正する条例についてですが、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
高木秀隆 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第8
号発議案、
江戸川区すくすく
スクール事業条例の一部を改正する条例についてですが、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
高木秀隆 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、
発議案の審査を終了します。
次に、
所管事務調査についてですが、本日は継続したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
高木秀隆 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部報告がありますので、お願いいたします。
はじめに、
経営企画部、お願いいたします。
◎
田森健志 広報課長 私のほうからお手元の
資料エフエム江戸川第24期
定時株主総会の報告でございます。
先月の末、6月29日に
グリーンパレスにおいて
株主総会が開催されました。株式の状況、3のほうでございますが、2,000株、額面で
エフエム江戸川が保有しておりまして、うち200株を
江戸川区が持っているというところでございます。
今期の損益でございますが、当期純利益として506万強。内訳としましては、収入・
売上げ等でございますが、6,000万強、支出が
制作費等でございますが、5,500万円余りということになってございます。その差額の506万強が利益ということになってございます。
総会の中で社長のほうから幾つか報告がございましたが、やはり今、
コミュニティFM放送局というのは23区の中で7区ございます。特に、災害時の
コミュニティFMの
必要性というのは、昨年の台風19号のときに如実に表れたかなというふうに思ってございます。
エフエム側も台風19号の際には
生放送番組を拡大して、区の情報を大変タイムリーに多く出していただきました。また、その
生放送の中で
危機管理室長の電話による生
出演等で的確な
情報提供を区民の
皆さんにできたというふうに思ってございます。また、
防災無線とも連動してございますので、
防災無線がありましたらすぐ
割り込み放送で放送すると。
避難勧告なども
エフエムを通して周知できたのかなというふうに思っております。台風の通過後には、区民のリスナーの方からとても心強かったとか、
大変安心感があったというお言葉を頂いたということで、
エフエム側も
江戸川区にはなくてはならない
放送局だという認識をしております。
これからもしっかりと的確な情報を伝えていくことをしっかりと努力していきたいという話がございました。
○
高木秀隆 委員長 次、新庁舎・
大型施設建設推進室。
◎
佐藤弥栄 新
庁舎建設推進担当課長 続きまして、船堀四丁目
地区市街地再
開発準備組合設立についての報告のほうさせていただきます。
地区概要でありますが、右の図にお示しさせていただいておりますけども、
対象地区としましては船堀四丁目2、3、6街区の一部となります。
地区面積でありますが、約2.7ヘクタールの区域ということであります。
組合員は11名となります。
個別権利者の方9名と
マンション2棟、こちら68名となりますが、
権利者総数としては77名ということであります。
経過でありますが、平成31年の3月に
街づくり懇談会のほうが始まりまして、31年の4月から令和2年の2月まで
街づくり勉強会のほうを開催しております。令和2年の1月から6月にかけまして、
準備組合設立の
発起人会、こちらのほうも4回開催しておりまして、7月2日に
マンション向けの
説明会を行いまして、7月4日に
準備組合の
設立総会のほうが開催されたというところであります。
設立総会でありますが、7月4日(土)、10時から
タワーホール船堀のほうで開催されました。
出席者のほうは、
組合員11名中10名の方が出席されまして、
全会一致で
準備組合のほうが設立されたというところであります。7月4日につきましては、
権利者の方28名の方が参加されております。
2番目の
マンション向け説明会ということで、7月4日の2日前になりますが、7月2日(木)、午後7時から
タワーホール船堀のほうで、こちらの方、
マンション向けの
説明会ということで、
権利者の方、
出席者数でありますが29名の方が参加されているということであります。両日の
出席者数合わせまして、77
権利者中、51名の方が参加されたというところでございます。
準備組合の
運営体制でありますが、こちらに書かれておりますとおり、役員、
理事長の・・・・・ほか6名、オブザーバーとして
マンション権利者の方4名という体制で運営を行っていただくことになります。
今年度の予定でありますが、
基本構想案の作成、
事業協力者募集の準備、これらを行っていく予定だというところであります。
○
高木秀隆 委員長 次に、
総務部、お願いします。
◎
矢島明 総務課長 私のほうからは、まず、「ありがとう!
江戸川区
医療従事者応援事業」の結果報告について、報告をさせていただきます。
この事業につきましては、まず一番の目的で、
医療現場の最前線で
新型コロナウイルスと闘う
医療従事者、
医療機関を
メッセージと
寄附金を募って応援するという趣旨で、令和2年の5月1日から6月30日まで専用の口座を開設しまして
寄附金を募ったものでございます。
その結果、3番、
メッセージが157件、これは区の
ホームページで紹介をしているところでございます。また、
応援金につきましては、7月7日現在で296件、2,257万2,321円の金額が集まりました。これにつきましてのお届けですけども、先般の第2回
定例会でこの
補正予算の議決を頂きましたので、昨日、7月13日に区長が
医師会館に赴きまして、この予算でお認めいただいた2,200万のうちの1,600万円についてお届けをしてまいりました。残りの約600万円につきましても、第3回の
定例会で
補正予算を出させていただいて、その議決後にお届けするという予定でございます。
続きまして、
令和元年台風19
号東京都
義援金の配分についてということでございます。
これは、昨年の10月に発生しました台風19
号義援金、これ東京都または日本赤十字社が募集したその
義援金を、東京都の
義援金配付委員会で決定された
義援金に基づきまして、本区へも配分がされたということでございます。
続いては、以下のとおりの基準で、区内の
被災世帯へ配分を行っていくということでございます。
まず、
配分金額でございますが、407万7,675円ということで総額では2億5,000万ほどですけども、これを東京都の基準に基づいて、都内の49区市町村で按分して、
江戸川区が約400万円ということになります。
配分対象につきましては、
住家被害、住んでいらっしゃるお宅の被害について、
江戸川区が発行する
罹災証明書でその全壊・半壊・一部損壊または
床上浸水等の被害を受けたことが確認できる世帯ということでございます。
人的被害につきましては、
戸籍等で確認できる世帯ということですけども、現時点では
該当案件はございません。
配分の基準でございますが、これは東京都
配分委員会の
配分基準と同じものを採用しますけれども、死亡・行方不明・全壊が1、半壊が0.5、一部損壊・床上浸水が0.05という比率で配分をしていくということになります。
江戸川区内での被害件数でございますけれども、既に罹災証明を発行したものが半壊が1、一部損壊が209ということで、合計210件の罹災証明の発行になっております。仮に、今、罹災証明を発行されている
皆さんが全員申請をされてということになりますと、この400万を按分しますと、半壊の方には18万6,000円ほど、一部損壊の方には1万8,600円ほどという按分の金額になります。
5番の配分方法でございますけども、郵送で申請受付を行います。なお、
罹災証明書発行済みの世帯につきましてはデータがございますので、別途個別に案内文を送付いたします。頂いた申請書の審査を行いまして、対象者を確定し、その後、
義援金を各世帯へ按分の上、口座振り込みを行います。申請の提出期限は8月31日消印有効ということで、その締切りまでに罹災証明の発行申請をしている方の世帯も対象とするということになります。
7番、スケジュールでございますが、6月の下旬、先月のたしか17日だったと思いますが、東京都から最終配分ということでお金が入金されました。間もなくこの
義援金受付開始の周知ということで、区の
ホームページに掲載をして、また、罹災証明発行済みの方については案内文を送付いたします。そして、8月から
義援金受付開始の周知、これは8月1日号の広報に受付開始の周知を行いまして、1か月間の申請期間を経て審査の後、
義援金を振り込むというスケジュールで進めてまいりたいと思います。
○
高木秀隆 委員長 ただいまの報告について、何か質問はございますでしょうか。
よろしいですか。
◆
瀨端勇 委員 一つは船堀四丁目の
準備組合設立についてなんですけども、
設立総会と
マンション向け説明会ということで2回に分けてそういうことをやられたということなんですけど、合計
出席者が
権利者77名中51名ということで、これは
準備組合に参加する意向の方がそういうことなのか、要するに、
権利者のうちどのくらいの割合でこの
準備組合に参加するというふうになっているのか、この51名というのがそういうふうに理解していいのかどうか。それから、この地域内の借家権の方がいらっしゃるのかどうかですね。それをちょっとお尋ねしたいなということが1点と、それから
医療従事者応援事業の結果についてご報告いただきまして、大変区民の
皆さんから多くの
応援金が寄せられたということは非常に心強いなと思いました。ただ、今、また新たに感染が拡大しているという状況で、昨日ちょっと私も直接はたまたま見られなかったんだけど、報道ステーション、区内の臨海病院が取材の対象になって、なかなかコロナ感染患者の方々を受け入れている病院としての困難性というか緊迫感というか、そういうことも報道されていたんじゃないかと思うんですけども、そういった
医療機関、
医療従事者のご奮闘に対する今後のこういった正確な支援というか、そういうものが検討されていくのかどうか。それから、ちょっと所管が違うので直接分からないかもしれないんですけども、今、感染が拡大しているような状況の下で、
医療機関のベッドの状況といいますか、逼迫しているかどうか分からないんですけど、ちょっとそういう懸念もされるかなということで、
江戸川区がこれまで取られてきたような感染者の中でも陽性となった方でも軽症や無症状の方については、隔離療養施設を確保してやられてきましたけども、そういう対応は今現在、そしてこれからどういうふうな見通しになっているかどうか。ちょっと所管が違って分からないということであればしようがないんですけれども、これに関連してその二つのことをお尋ねしたいなと思います。
◎
佐藤弥栄 新
庁舎建設推進担当課長 すみません、こちら
準備組合の設立に関してでありますけども、
設立総会自体がこちらの
権利者としては11
権利者の方が最初の権利関係者ということになるんですけども、
マンションの方向けの
説明会ということで、その2日前に行っているところもございまして、ちょっとコロナの関係もあるということもありまして2回に分けたというとこもありますが、
マンションの
権利者の方たちにも
設立総会の説明のほうを事前にお伝えするという趣旨もございまして、2日に分けて行ってきているところでございます。そうするとすると、77
権利者ということでありますけども、
マンションの方も含めて51
権利者ということでありますが、
設立総会とすると11名中10名の方出席されているということになりますので、そういう中でいくと、11
権利者の方、ほぼ全員来て確認されているところもございますので、11
権利者の方が参加されているということでございます。比率とすると、ほぼ100%に近いというところでございます。
借家の部分については、すみません、今ちょっと詳細の数字のほうは都市開発のほうで行っておりまして、今、手元にないところございますので、すみません。
○
高木秀隆 委員長 聞こえなかった、今。借家のことは分からないということ。
◎
佐藤弥栄 新
庁舎建設推進担当課長 借家のことは件数がすみません。
○
高木秀隆 委員長 分からないということですね。
◎
佐藤弥栄 新
庁舎建設推進担当課長 後ほど調べて報告させていただきます。
○
高木秀隆 委員長 後ほど調べて瀨端さんのほうに言っていただくということでいいですかね。
◎町山衛 新庁舎・
大型施設建設推進室長 あと、最初のお尋ねの2回目の
マンションの
説明会77名中51名出席、あと、
設立総会11名中10名ということで、参加してくれた人が出席したということではなくて、参加した方はこの方なんですが、同意書とか議決の委任状をもらっておりますので、実際、
マンションの
権利者数を1とすれば100%
準備組合に入っていただいております。ただ、
マンションは、68名の方の区分所有ですので、たしか数名ぐらいまだ加入はいただいてない人いますが、再開発上のカウントの仕方ですと100%
準備組合には入っていただいたということでございます。ただ、
出席者と加入しているというのは関係ないです。
◎
山口正幸 危機管理室長 今のベッドの空き状況ということでございましたが、健康部のほうで今の
江戸川区内の陽性者の数等全て把握をしておりますが、今現在は、入院している患者数は
一定程度落ち着いているので、ベッドのほうも逼迫しているということはないというふうに聞いております。ただ、今現在、都内でも200人規模ぐらいで陽性の方が出てきているという状況ございますので、区内も増えてきています。そういう意味では、今週の金曜日ですけど、町内の情報連絡会議を開いて、今のベッドの状況も含めて今後の見通し等も含めて全庁的な会議を開こうというふうに考えているところでございます。その辺また会議の内容まとまりましたら、皆様にご報告させていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
○
高木秀隆 委員長 瀨端委員、いいですか。
そのほか、よろしいでしょうか。
特にご質問なければ。よろしいですか。
以上で、
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
高木秀隆 委員長 それでは、今後の
委員会ですが、次回は8月4日(火)、午前10時、9月は本日の
委員長会で確定しますが、9月8日(火)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
総務委員会を閉会いたします。
(午前10時39分 閉会)...