同様に
タワーホール船堀内でいえば、7階のレストランですとか、地下1階の
映画館も同様の扱いでございます。
○
早川和江 委員長 説明のとおりですので、
審査の参考としてください。
それでは、
審査願います。
◆
瀨端勇 委員 指定管理者の判断なんですかね、
自主事業ということでしたか。
伝統工芸の団体の
皆さんには無料で提供されているというようなことなんですけれども、これはやっぱり当然区としての意向というか、区の
伝統工芸事業の支援というか、そういう位置付けの中で、区とも当然相談も踏まえて
指定管理者の方々が判断されているのかなというふうに思われるんですけど、その辺の協議とかその辺は詳しくわかりませんか。
◎
矢作紀宏 企画課長 この指定に当たりましては、当然、
江戸川区のほうといたしましても、そういった
協議等は一緒に話し合いには参加してくると聞いております。
当然、東京2020大会を間近に控えて、
江戸川区のそういった
伝統工芸をPRするといったことが、まず一つ大きな目的でもありますし、また、それ以降も
江戸川区の魅力というものを発信する拠点として、そういった
伝統工芸ショップというのは貴重であるというような判断のもとでそういった形になっていると聞いております。
◆
瀨端勇 委員 ちょっとこの
陳情もいろいろ悩ましいところがあるのかなと思うんですけれども、
観光案内所をつくってほしいと。ただ、
江戸川区にはたしか、今、
観光協会とか、民間のそういう
観光支援の団体とかって、まだちょっと創設がないのかなと思うんですけれども、この
人たちは
総合人生大学の卒業生として、かなり意欲的に
観光協会と言えるのかどうかわからないけど、そういう
観光事業を推進していきたいというような要望があるようですけど、何だろう、いただいた
資料を拝見しても、各区かなり
観光協会的な、
観光を推進するような
事業体というのがどんどんできているような感じがするわけですけど、前にも聞いたかもわからないけど、
江戸川区として、そういう
観光協会を支援しようとか、いろいろこういった施設の利用を検討してほしいとか、そういうような要望についてはどうですか。ちょっとその団体にもよるかもわからないんだけど、前向きにこう対応していこうとされるのか、それともちょっとまだ時期尚早というか、ちょっと違うのかなというふうに考えてらっしゃるのか、その辺、どんな感じですかね。
◎
矢作紀宏 企画課長 そうですね。以前からお話ししていますとおり、今、
江戸川区はそういう
専担部署というものは設けてはおりませんが、それぞれ担当する部署でそういった
観光関係の業務をしております。
この先、どういった
観光行政をしていくかというのはまた引き続き検討の要素は当然終わりということではなくて残されているとは思いますが、そういった全体計画の中で、いかにそういう
地域力ですとか、区民の
皆さんのお力をお借りして、それを活かしていくかというようなことはまた考えていく必要もあろうかと思います。
◆
瀨端勇 委員 わかりました。ちょっとよくまだ私もわからない面があるんだけど、そういう
観光行政といいますかね、
観光協会とかそういうのを進めていく上での一つのきっかけみたいなことにもつながる
可能性があるんじゃないかという気もしますので、今後もう少しいろいろ調べたり、
皆さんで議論を重ねてよければ、ぜひそういうものも前向きに区として進めていっていただいたらいいんじゃないかというふうに思います。
◆
須賀精二 委員 ちょっと調べてもらいたいんですけれども、
江戸川区のいろいろな名所と言っちゃおかしいけれども、例えば、
名主屋敷だとか、
千本桜の季節の
ウオーキングロードとか、あと今年はどうかわかりませんけれども、お船が
花見船が出たり、
江戸川区内で各所でいろいろな
観光的ないろいろな催し物をやっていて、
観光案内みたいなパンフもかなりあると思うんですけれども、それを
一元管理しているところは
企画課ですか。
産業振興課。それだけ教えてください。
◎
矢作紀宏 企画課長 明確にここに来ていただければ
一元管理して、企画で全部そろえていますということではないんですが、地域の魅力を区民にお知らせするという意味では、例えば
区政案内というような係があります。
お
問い合わせ、いろいろなことをお
問い合わせに対応するような係ではございますけれど、そういったところで、広報の分野ではお伝えしているところでございます。
広報のほうで一通りそういったものは、大概のものは、そこで手に入るようなか
たちにはなっていると承知しております。
◆
須賀精二 委員 この
陳情が、これを一元化してくださいという要望だと思うんですよ。今年は花の祭典はやるかどうかわかりませんし、そのいろいろな各所管で、
小松川まつりとか、
グリーンパレスでやっている
イベントだとか、各
地域イベントだとか、そのボランティアでやっている
イベントとかというのをそれぞれやっていると周知の範囲が狭まれちゃうので、それを一元化して
お願いしたいということらしいんですけれども、それはまだ
江戸川区の
企画課ではやられて、
一元管理はされていないということですよね。
◎
矢作紀宏 企画課長 現状として
一元管理はできておりません。
○
早川和江 委員長 他にないようでしたら、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第31号、第32号の各
陳情についてですが、机上に配付しましたとおり、当
委員会に
参考送付となりましたので、ご報告いたします。
以上で、本日の
陳情審査を終わります。
次に、
発議案の
審査に入ります。
第7
号発議案、
江戸川区
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例についてですが、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、
よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第8
号発議案、
江戸川区すくすく
スクール事業条例の一部を
改正する
条例についてですが、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、
発議案の
審査を終了いたします。
次に、
所管事務調査については、本日は
継続とし、
閉会中の
継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部報告がありますので、
お願いいたします。
はじめに、
経営企画部、
お願いいたします。
◎
吉澤太良 オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 おはようございます。
よろしく
お願いいたします。
私からは机上にお配りしております
資料「
江戸川区×
オランダ王国ホストタウンフレーム切手」の
販売についてご報告、ご説明させていただきます。
江戸川区は
オランダ王国の
ホストタウンとなっておりますけれども、その
オランダと本区を紹介する
フレーム切手が
区内郵便局等で
販売されることとなりましたので、ご報告します。
ホストタウンフレーム切手の概要でございますけれども、こちらは
日本郵便株式会社と各
ホストタウンとの
連携事業として記念の
フレーム切手の作成及び
販売が実施されるというものでございます。
切手の図柄は各
自治体の
創意工夫によりまして、自由に
デザインができるということで、今回の制作に至っては区としては写真の選定及び調達の協力をしてまいりました。
ホストタウンフレーム切手につきましては、
令和2年2月現在で11
自治体が実施をしてきているものでございまして、今回、
江戸川区は都内25
自治体が
ホストタウンになっておりますけれども、都内では、初めての実施でございます。
内容につきましては、2番のとおりでございますが、84円
切手5枚の
フレーム切手がセットになっているものでございまして、500部作成をされることになりました。
販売価格は1シート当たり920円で、区内の
郵便局、さらには
東京中央郵便局等で58カ所で
販売をされます。
また、
ネットショップ、
WEB上でも
販売されることとなっております。
販売の開始は明日13日(金)から、ただし
WEBにつきましては、15日からということでございます。
フレーム切手の
デザインは3番で表示をさせていただいているとおりでございます。右側の縦の五つが80円の
切手となっております。
裏を見ていただきまして、参考でございますけれども、
ホストタウンの現在の2月末時点での
登録状況ですとか、
江戸川区は
共生社会ホストタウン、
先導的共生社会ホストタウンにも登録認定等されておりますので、これまでの
経緯等を含めまして、
資料として添付させていただいております。
○
早川和江 委員長 ありがとうございます。
次に、
危機管理室、
お願いいたします。
◎
本多吉成 防災危機管理課長 お手元にお配りしました、
江戸川区
地域BWAの導入についてご報告させていただきます。
この
地域BWAとは、
地域限定の
専用周波数帯を利用することで、
通信集中による
通信障害が起こりづらく、災害時等の
通信基盤の一つとなってまいります。
また、
区事業や区民に向けた多様な
サービスが可能になることから、さらなる
公共サービスの充実、災害時の迅速かつ的確な
情報伝達を図ることができることになります。
1番の
地域BWAについてですが、横の棒が記載してありますが、ちょうど真ん中の部分ですね、20メガヘルツという、この
周波数帯を利用して、
インターネットの
事業を展開をしていくということになります。
低いところ、高いところ、こういったところが現在大手の
通信業者さんが使って
インターネットの
事業を展開しているということになります。
この
事業の条件でございますが、その大手の
通信業者ではないということ、それから住民や
行政ニーズに応える
サービスを提供するということが条件となってまいります。
3番の主な
導入事例になりますが、
公共施設や
避難所などに
Wi-Fiを設置したりということ。それから、
防災用にカメラの通信を設置するといったこと。それから、
ICタグなどを利用して児童の見守りを行うといった
事業を展開するということが例として挙げられております。
現在、これから4月の頭に向けて、協定を結ぶ予定となっておりまして、その協定を結んだ後、
事業者による免許の申請ということになってまいります。
その後、6月から
随時サービスを提供していくというスケジュールとなっております。
裏面をごらんください。こちらの
事業者の決定につきましては、プロポーザルを実施をしております。12月の上旬に募集をかけまして、一次
審査、二次
審査を経て、こちらに記載してあります東京アンテナ工事株式会社の業者を決定をしておるところでございます。
この業者からの提案、協定の提案内容でございますが、その下に記載しております一覧のとおりでございます。ただ、こちらの提案ということでございますので、これから協定を結ぶに当たって、実施内容については協議をし、検討、選択の上、決定をしていきたいと考えております。
最後に、近隣の
自治体の導入状況でございますけれども、記載のとおりでございますが、ちょうど太枠のところが葛飾区、墨田区においては同業者が
事業者となっているということになってございます。
このBWA、簡単に言うと、
江戸川区の中限定で
インターネットの通信が使えるということになってまいります。たまたま、この太線で囲まれた葛飾区、墨田区も同業者ですので、本来、
江戸川区から出てしまえばつながらないということになるんですが、同じ会社であればそれも一緒に使えるということが一つ挙げられます。
○
早川和江 委員長 ありがとうございました。
ただいまの報告について何かご質問ございますか。
◆
須賀精二 委員 ちょっと参考までに教えていただきたいんですけれども、
江戸川区
オランダ王国のこの
ホストタウンフレーム切手、
江戸川区と
オランダはいろいろ地盤、水面が低いということで、すごく共通の地域ということで深く交流があるんですけれども、これは
オランダでは発売されるんですか。
◎
吉澤太良 オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 こちらは日本国内といいますか、先ほども申し上げました、その区内の
郵便局ですとか、東京中央
郵便局、あとは、大手町の
郵便局もそうですけれども、あとはネットでも購入できますけれども、今申し上げたところで
販売するということになっております。
◆
須賀精二 委員 オランダでは
販売されない。
◎
吉澤太良 オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 オランダに
販売するということではございません。
◆
須賀精二 委員 せっかく日本と
江戸川区と
オランダのこの友好の証みたいな
切手で、
江戸川区だけで
販売をするんじゃなくて、
オランダの国でもこういうのを向こうでも
販売してもらうと、もっともっと有効にこれが活用できるんじゃないかなと思っただけなんですけれども、郵便
切手の金額というのは万国共通でしょう。ですよね。何かそうなっているから、これを向こうの金額に直しても、向こうで同じ郵便制度があるでしょうから、できれば
オランダに
江戸川区のよさを知ってもらう、そして、もっともっと友好関係を築いていけたらなと思っただけですので、よろしく
お願いします。
◎
吉澤太良 オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 広く
オランダ国民にということでは全然ないんですけれども、私どものほうでちょっと考えているのが、例えばまさしく
オランダの
連携事業をやっている、そのGame Changerプロジェクトの関係者でありますとか、あとは大会期間中に
オランダハウスというものが、国内にできる予定でして、そこには来日される
オランダの方も当然いらっしゃるので、そういうところでPRというか、贈呈もできればなというふうには考えております。
あとは大使館も含めてですね、そういったところでお配りできればなというふうに考えております。
◆
佐々木勇一 委員 私からは
地域BWAの導入についてお尋ねをさせていただきます。大変いい取組みじゃないかなというふうに思っております。
それで、中には
Wi-Fiの導入ということが挙げられておりますが、現時点でも
Wi-Fi、大手のところでも利用できておりますけれども、そことは周波数が違うので大丈夫だと思うんですが、
Wi-Fi自体、これを設置することで無料で区民の方が利用できるのかということと、あとは基地局の設置ということがありますけれども、まだこれからなのでおわかりにならないかもしれませんが、大体どういうところに何カ所くらい設置されるのかということをまず教えてください。
◎
本多吉成 防災危機管理課長 まず
Wi-Fiの無料化ということになりますけれども、この
避難所等に設置しているものに関しては無料となります。ただ、区民の方がお使いになるということですと、その裏面の下から3行目になりますが、そちらのやはりご自身で契約をいただいて、利用するという形になります。大手の月額費用を見ていただけるとわかると思うんですが、ほかのを比べると安価な金額で利用できるということにはなってまいります。
それから、基地局のほうなんですが、これは現在、大手の基地局があるところを利用しての展開ということをまず考えておるそうですので、今ある90カ所程度、まずそこを利用しての通信を開始するということになってまいります。
その後、やはり空白だとかそのつながりにくい箇所等々が出てきた場合につきましては、随時増設をするという考え方で
事業展開をするということで聞いておりますので。
◆
佐々木勇一 委員 児童の見守りということで、
小学校の正門にICセンサーを設置、これは無償だということなんですが、この月額400円というのは、これもう少し具体的に学校全体でなのか、それとも一人ひとりなのかというところというのはおわかりになりますでしょうか。
◎
本多吉成 防災危機管理課長 これは一人でご契約いただいて、月額400円を払っていただくという形になります。その
ICタグをセンサーですね。学校にセンサーをつける工事についてはこの業者がやりますということで、無償ということになってまいります。
◆
佐々木勇一 委員 便利なものではあると思いますので、また教育
委員会ともぜひ検討を進めていただいて、これ以外の形も各学校でやっている見守りという点ではやっている学校もありますので、最善のものを選択できるように各学校に提示していただければというふうに思います。
◆
瀨端勇 委員 今のBWAですか、この導入ですけど、プロポーザルの結果、こういう
事業者ということなんですけど、ちょっとこのプロポーザルの経過というか、どれぐらいの業者がいらして、どういう経過でこういう結果に選択されたのかというのをちょっと教えていただければと思います。
◎
本多吉成 防災危機管理課長 まず、12月の5日から12月の19日まで公募をいたしております。そこで3社からの応募がございました。1月の22日にまず書類の一次
審査を行いまして、ここで2社が通過したということになります。
その後、二次
審査が2月の14日に行いまして、そこでプロポーザルの説明を受けたということになります。
その後、
委員会を設けた中での決定ということで2月28日に決定をし、公表したという経過でございます。
◆
瀨端勇 委員 何か、この選定された決め手というか、
サービスの内容全般なのかもわからないんですけれども、どういう点がすぐれていたとかそんなのがわかれば教えていただければ。
◎
本多吉成 防災危機管理課長 このペーパーの裏面にございますとおり、各社いろいろな提案をしてきていただきました。ある程度、やっぱり通信を使っての
事業展開ということですので、ある程度かぶっているところもありますけれども、一つ大きく違うところは、この空撮の映像監視というところがほかの業者にはなかったものですから、ここが大きなポイントの一つだとは言えると思います。
◆
瀨端勇 委員 大体わかりました。ちょっと詳しく説明はいただけるわけにはいかないんでしょうけど、いろいろ
議会でも議論になって答弁もされていた河川の水位監視とか、今おっしゃった空撮とか、いろいろなシステムがあるみたいで、ぜひ適正に実施、
サービスが提供されるように
お願いしたいと思います。
○
早川和江 委員長 ありがとうございました。
以上で、
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
◆
瀨端勇 委員 ちょっとすみません。所管が違うかもわからないんだけど、
危機管理室がありますので、今のコロナの問題でWHOがパンデミックというそういう報告もしたりとか、ちょっと世界的な感染の拡大が非常に、関心というか、不安の高まりはあると思うんだけど、いつかの一番新しいあれですかね、本部会議のご報告だったかな。検査の件数かな。PCR検査というんだっけ。その検査件数が12件というようなご報告をいただいたと思うんですけど、幸い
江戸川区内には今のところまだ感染者の報告というのは私どもは受けていない、いらっしゃらないのかなと思うんですけど、検査の状況とか実態とか、そういうのがもしわかったら、それ以後は余りわからないのか、ないのか、そういうことも含めてわかる範囲で教えていただければと思います。
◎
本多吉成 防災危機管理課長 今のその検査の件数ということですが、私ども今の段階では把握しておりません。健康部のほうで所管しておりますので、申しわけございませんが、お答えできないです。
○
早川和江 委員長 よろしいですか。すみません。
それでは、今後の
委員会ですが、4月は14日(火)、午前10時、5月は、本日の
委員長会で正式に決定いたしますが、12日(火)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしく
お願いいたします。
以上で、本日の
総務委員会を
閉会いたします。
(午前10時40分
閉会)...