• 夫婦別姓(/)
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  1. 江戸川区議会 2020-03-12
    令和2年 3月 総務委員会-03月12日-20号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和2年 3月 総務委員会-03月12日-20号令和2年 3月 総務委員会 令和2年3月 総務委員会会議録 ■ 江戸川情報公開条例第7条第2号(個人に関する情報)等により不開示とする部分は、「・・・・・・」で表示し、非公開としました。 ●日時 令和2年3月12日(木) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時40分 ●場所 第1委員会室出席委員( 9人)   早川和江  委員長   太田公弘  副委員長   岩田将和  委員   佐々木勇一 委員   笹本ひさし 委員   大西洋平  委員   瀨端 勇  委員   竹内 進  委員   須賀精二  委員欠席委員( 0人) ●執行部
      山本敏彦 副区長   近藤尚行 経営企画部長   山口正幸 危機管理室長   弓場宏之 総務部長    外、関係課長事務局    書記 佐々木康祐 ●案件  1 陳情審査 第13号…趣旨採択全会一致)         第10号・第24号・第35号…継続     第10号:江戸川区立小松川第二小学校校舎跡の「原っぱ」に関する陳情     第13号:選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を国に提出することを要望する陳情     第24号:江戸川観光案内所創設支援に関する陳情     第35号:性犯罪に関わる刑法改正を求める意見書提出を求める陳情  2 発議案審査 第7号・第8号…継続     第7号:江戸川国民健康保険条例の一部を改正する条例     第8号:江戸川区すくすくスクール事業条例の一部を改正する条例  3 所管事務調査継続  4 執行部報告   (1)「江戸川区×オランダ王国 ホストタウンフレーム切手」の販売について   (2)江戸川地域BWAの導入について  5 その他                      (午前10時00分 開会) ○早川和江 委員長 ただいまから、総務委員会を開会いたします。  署名委員に、笹本委員竹内委員お願いをいたします。  これより陳情審査に入ります。  本日の進め方についてですが、はじめに、新たに付託されました第35号陳情について審査いたします。  こちらは、初めての審査となりますので、陳情文の朗読と資料要求程度にとどめたいと思います。  次に、前回の委員会で確認いたしましたとおり、第10号及び第13号陳情について、意見開陳をしていただき、結論を出したいと思います。  その後、陳情番号順審査してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ◆竹内進 委員 10号陳情でございますけれども、会派内でいろいろさまざま検討させていただきましたけれども、会派内の意見が一致しなかったということで、大変申しわけございませんけれども、この10号陳情につきましては、結論が出せない方向になりましたので、申しわけございませんけれども、よろしくお願いいたします。 ○早川和江 委員長 それでは、結論を出すことについて意見の一致が見られませんでしたので、第10号陳情については、本日は意見開陳行わず、通常どおり審査していきたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  はじめに、第35号、性犯罪に関わる刑法改正を求める意見書提出を求める陳情について審査いたします。  事務局陳情文を朗読させます。 ◎区議会事務局   性犯罪に関わる刑法改正を求める意見書提出を求める陳情総務委員会付託受理番号 第35号          受理年月日 令和2年2月13日                    付託年月日 令和2年2月20日 陳 情 者 ・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・      ・・・ ・・・・ 陳情原文 私たち性暴力救援センター・東京」は、2012年6月に発足してから8年間にわたり、24時間、365日のホットラインにより、性暴力被害者支援活動を行っております。  この間、年間約5,000件の電話相談医療機関、警察、弁護士などへの同行支援(年間約400件)の活動を行ってきました。性暴力被害者に寄り添い支援する中で、警察に被害を申告しても被害届が受理されない、不起訴になるなどの「法的な壁」に突き当たっております。思いがけない被害に遭った方々は、自身の回復のために加害者を罰することを望んでいますが、その救済の道はきわめて厳しいのが現状です。  「強姦罪」を「強制性交罪」とし、法定刑の下限を懲役3年から5年に引き上げ、被害者加害者の性別をなくすなど、性犯罪厳罰化を盛り込んだ刑法改正が2017年に可決されました。被害者の告訴が必要となる親告罪の削除、監護者わいせつ罪監護者性交等罪の新設などで、18歳未満の近親者から被害に遭っても逃げられない被害者が救済される画期的な改正となりました。更に、改正の目的を実現するために政府及び最高裁判所に格段の配慮を求める附帯決議が衆参両議院で採択され、3年後の見直しが附則として決議されています。  しかし、改正後も、性暴力被害者法的救済がより推進されているとは残念ながら実感できていません。私たちに相談する半数以上の被害者が警察に被害を申告していますが、被害届を受理し、起訴されるのは年間数件という実態です。一方、2019年3月には、被害者の同意のない行為と認定されながらも無罪となる判決が相次ぐなど、改正刑法の不備が社会問題化され、全国各地性暴力被害当事者たちが集うフラワーデモが広がっています。  2020年は、改正3年後を目途に見直しを行うという年です。私たちは、性暴力被害者の実態に即した「性犯罪に関わる刑法の更なる改正」を切実に望んでいます。  つきましては、下記のとおり陳情します。                 記  1 地方自治法第99条に基づき、「性犯罪に関する刑法改正」を求める「意見書」の提出。  2 改正の内容には、次のような内容を盛り込む。    (1)強制性交等罪における暴行・脅迫要件、心神喪失・抗拒不能の要件を撤廃し、相手からの「不同意」のみを要件として性犯罪が成立するように改正すること。    (2)性交同意年齢を引き上げること。    (3)地位関係性を利用した性行為の罰則規定を拡大すること。(監護者性交等罪の拡大)    (4)公訴時効を撤廃もしくは停止すること。 ○早川和江 委員長 それでは、資料要求がありましたら、お願いをいたします。 ◆佐々木勇一 委員 この中にあります、衆参両院附帯決議が採択されておりますが、この内容について、皆さんと確認するという点で、資料要求させていただきたいということと、あわせて、つい先日ですか、これに関連する実態調査のワーキンググループのほうが、骨子をまとめたということが出ておりますので、その案について2点資料請求させていただきたくお願いいたします。 ◆瀨端勇 委員 今、佐々木委員から資料の要求がありました。私も同じ要望なんですけれども、あとちょっとこれは無理かもわからないですけれども、フラワーデモという指摘があって、これは確かに新聞報道などでも全国的に広がっているなということがあると思うんですけれども、そういうことがわかるような何か資料があればお願いしたいなということです。 ○早川和江 委員長 それでは、今の佐々木委員の2点と、それから瀨端委員の1点の資料要求ができるかどうか、大丈夫ですか。よろしいですか。 ◎矢島明 総務課長 それでは、調べさせていただきまして、できる限り資料をそろえたいと思います。 ○早川和江 委員長 お願いします。  他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第13号、選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を国に提出することを要望する陳情について、本日結論を出したいと思います。  それでは、意見開陳に入ります。  はじめに、自民党お願いいたします。 ◆大西洋平 委員 夫婦別姓制度については、私たち自民党としては、慎重の姿勢でございます。一方で、昨今さまざまご意見があるということも承知をしているところでございます。  本陳情趣旨の全てを否定するものではないということで、正直会派ではいろいろと議論があったところではありますが、今回については趣旨採択という結論に至ったことを申し伝えます。 ○早川和江 委員長 次に、公明党。 ◆佐々木勇一 委員 それでは、第13号陳情に対し、区議会公明党として意見開陳をさせていただきます。選択的夫婦別姓制度については、我が党として一貫して取り組んでまいりました。国連からも夫婦別姓を認めない規定は差別的だと再三是正勧告を受けているところであります。  また、日本でも世論調査等で導入に賛成する人が増えている現状や、氏が変わる不利益に苦しむ方が増えている等の時代背景も直視せねばならないと考えます。  しかしながら、江戸川議会として、議会全体の意思をあわらす重みを優先し、我が会派としては、第13号陳情については、趣旨採択との結論にいたりました。 ○早川和江 委員長 次に、日本共産党。 ◆瀨端勇 委員 私どもも、この第13号陳情につきましては、この委員会の議論で繰り返し述べさせていただいてまいりましたように、一刻も早いこの選択的夫婦別姓の実現ですね。これを国会で審議してほしいということですので、これは当然採択を求めていきたいというか、私どももそういう立場で議論させていただいてまいりましたけれども、議会の仕組みとして全会一致ということであれば、趣旨採択でこれをぜひ実現に向けて、趣旨を採択させていただくということでは賛成いたします。 ○早川和江 委員長 次に、区議会江戸川クラブお願いいたします。 ◆岩田将和 委員 13号陳情でございますけれども、本陳情は選択的夫婦別姓制度の是非を問うものではなく、あくまでも国会審議を求めるものであります。我が会派といたしましても、国会審議を否定するものではありません。  しかしながら、本陳情にはどちらでも婚姻はできるようにと、こういった条件付きでございます。よって、我が会派といたしましては、趣旨採択といたしたいと思います。 ○早川和江 委員長 次に、立憲クラブお願いいたします。 ◆笹本ひさし 委員 家族の価値観とか、そういうものは家の考え方というのは時代の趨勢というか、流れによって変化していくということもあるんでしょうし、これは同様に趣旨採択ということでよろしいと思います。 ○早川和江 委員長 それでは、お諮りします。  第13号陳情について、趣旨採択することにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 ご異議なしと認めます。  よって、第13号陳情については、全会一致趣旨採択すべきものと決しました。  なお、意見書提出を求める陳情趣旨採択した場合は、慣例により意見書提出しないこととなっておりますので、ご承知おきください。  次に、第10号、江戸川区立小松川第二小学校校舎跡の「原っぱ」に関する陳情について審査願います。 ◆瀨端勇 委員 今日は、意見開陳ということで本来、結論を上げようということでそういうお話があって、私どももそういう考えで準備してきたわけですけれども、先ほどの竹内委員の話で、結論が出せないというのは非常に残念なんですけれども、いろいろ現地調査を視察をしたり、ずっと委員会としての審議も努力してきたところで、できるだけ結論を出せる方向でお互いに努力をお願いしたいなと思います。 ○早川和江 委員長 他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第24号、江戸川観光案内所創設支援に関する陳情について審査いたします。  前回の委員会で質問がありました件について、執行部から説明をお願いします。 ◎矢作紀宏 企画課長 前回の委員会で、瀨端委員からいただいたご質問に対してお答えさせていただきます。資料なしで口頭でお答えさせていただきます。  本陳情でございますが、タワーホール船堀などの一角に観光案内所を無償貸与してほしいというような陳情でございます。  ご質問としては、現在タワーホール船堀には伝統工芸などのお店が一般商業施設とは別に存在しておりますが、これについての使用料賃借料等はどうなっているのかということを教えてほしいというようなご質問でございました。  これ、担当課に確認いたしましたところ、タワーホール船堀1階の伝統工芸ショップ、エドマチでございますが、これにつきましては、指定管理者自主事業のため使用料等は特段発生していないということでございます。
     同様にタワーホール船堀内でいえば、7階のレストランですとか、地下1階の映画館も同様の扱いでございます。 ○早川和江 委員長 説明のとおりですので、審査の参考としてください。  それでは、審査願います。 ◆瀨端勇 委員 指定管理者の判断なんですかね、自主事業ということでしたか。伝統工芸の団体の皆さんには無料で提供されているというようなことなんですけれども、これはやっぱり当然区としての意向というか、区の伝統工芸事業の支援というか、そういう位置付けの中で、区とも当然相談も踏まえて指定管理者の方々が判断されているのかなというふうに思われるんですけど、その辺の協議とかその辺は詳しくわかりませんか。 ◎矢作紀宏 企画課長 この指定に当たりましては、当然、江戸川区のほうといたしましても、そういった協議等は一緒に話し合いには参加してくると聞いております。  当然、東京2020大会を間近に控えて、江戸川区のそういった伝統工芸をPRするといったことが、まず一つ大きな目的でもありますし、また、それ以降も江戸川区の魅力というものを発信する拠点として、そういった伝統工芸ショップというのは貴重であるというような判断のもとでそういった形になっていると聞いております。 ◆瀨端勇 委員 ちょっとこの陳情もいろいろ悩ましいところがあるのかなと思うんですけれども、観光案内所をつくってほしいと。ただ、江戸川区にはたしか、今、観光協会とか、民間のそういう観光支援の団体とかって、まだちょっと創設がないのかなと思うんですけれども、この人たち総合人生大学の卒業生として、かなり意欲的に観光協会と言えるのかどうかわからないけど、そういう観光事業を推進していきたいというような要望があるようですけど、何だろう、いただいた資料を拝見しても、各区かなり観光協会的な、観光を推進するような事業体というのがどんどんできているような感じがするわけですけど、前にも聞いたかもわからないけど、江戸川区として、そういう観光協会を支援しようとか、いろいろこういった施設の利用を検討してほしいとか、そういうような要望についてはどうですか。ちょっとその団体にもよるかもわからないんだけど、前向きにこう対応していこうとされるのか、それともちょっとまだ時期尚早というか、ちょっと違うのかなというふうに考えてらっしゃるのか、その辺、どんな感じですかね。 ◎矢作紀宏 企画課長 そうですね。以前からお話ししていますとおり、今、江戸川区はそういう専担部署というものは設けてはおりませんが、それぞれ担当する部署でそういった観光関係の業務をしております。  この先、どういった観光行政をしていくかというのはまた引き続き検討の要素は当然終わりということではなくて残されているとは思いますが、そういった全体計画の中で、いかにそういう地域力ですとか、区民の皆さんのお力をお借りして、それを活かしていくかというようなことはまた考えていく必要もあろうかと思います。 ◆瀨端勇 委員 わかりました。ちょっとよくまだ私もわからない面があるんだけど、そういう観光行政といいますかね、観光協会とかそういうのを進めていく上での一つのきっかけみたいなことにもつながる可能性があるんじゃないかという気もしますので、今後もう少しいろいろ調べたり、皆さんで議論を重ねてよければ、ぜひそういうものも前向きに区として進めていっていただいたらいいんじゃないかというふうに思います。 ◆須賀精二 委員 ちょっと調べてもらいたいんですけれども、江戸川区のいろいろな名所と言っちゃおかしいけれども、例えば、名主屋敷だとか、千本桜の季節のウオーキングロードとか、あと今年はどうかわかりませんけれども、お船が花見船が出たり、江戸川区内で各所でいろいろな観光的ないろいろな催し物をやっていて、観光案内みたいなパンフもかなりあると思うんですけれども、それを一元管理しているところは企画課ですか。産業振興課。それだけ教えてください。 ◎矢作紀宏 企画課長 明確にここに来ていただければ一元管理して、企画で全部そろえていますということではないんですが、地域の魅力を区民にお知らせするという意味では、例えば区政案内というような係があります。  お問い合わせ、いろいろなことをお問い合わせに対応するような係ではございますけれど、そういったところで、広報の分野ではお伝えしているところでございます。  広報のほうで一通りそういったものは、大概のものは、そこで手に入るようなかたちにはなっていると承知しております。 ◆須賀精二 委員 この陳情が、これを一元化してくださいという要望だと思うんですよ。今年は花の祭典はやるかどうかわかりませんし、そのいろいろな各所管で、小松川まつりとか、グリーンパレスでやっているイベントだとか、各地域イベントだとか、そのボランティアでやっているイベントとかというのをそれぞれやっていると周知の範囲が狭まれちゃうので、それを一元化してお願いしたいということらしいんですけれども、それはまだ江戸川区の企画課ではやられて、一元管理はされていないということですよね。 ◎矢作紀宏 企画課長 現状として一元管理はできておりません。 ○早川和江 委員長 他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第31号、第32号の各陳情についてですが、机上に配付しましたとおり、当委員会参考送付となりましたので、ご報告いたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります。  次に、発議案審査に入ります。  第7号発議案江戸川国民健康保険条例の一部を改正する条例についてですが、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、 よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第8号発議案江戸川区すくすくスクール事業条例の一部を改正する条例についてですが、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、発議案審査を終了いたします。  次に、所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告がありますので、お願いいたします。  はじめに、経営企画部お願いいたします。 ◎吉澤太良 オリンピック・パラリンピック推進担当課長 おはようございます。 よろしくお願いいたします。  私からは机上にお配りしております資料江戸川区×オランダ王国ホストタウンフレーム切手」の販売についてご報告、ご説明させていただきます。  江戸川区はオランダ王国ホストタウンとなっておりますけれども、そのオランダと本区を紹介するフレーム切手区内郵便局等販売されることとなりましたので、ご報告します。  ホストタウンフレーム切手の概要でございますけれども、こちらは日本郵便株式会社と各ホストタウンとの連携事業として記念のフレーム切手の作成及び販売が実施されるというものでございます。  切手の図柄は各自治体創意工夫によりまして、自由にデザインができるということで、今回の制作に至っては区としては写真の選定及び調達の協力をしてまいりました。  ホストタウンフレーム切手につきましては、令和2年2月現在で11自治体が実施をしてきているものでございまして、今回、江戸川区は都内25自治体ホストタウンになっておりますけれども、都内では、初めての実施でございます。  内容につきましては、2番のとおりでございますが、84円切手5枚のフレーム切手がセットになっているものでございまして、500部作成をされることになりました。販売価格は1シート当たり920円で、区内の郵便局、さらには東京中央郵便局等で58カ所で販売をされます。  また、ネットショップWEB上でも販売されることとなっております。販売の開始は明日13日(金)から、ただしWEBにつきましては、15日からということでございます。  フレーム切手デザインは3番で表示をさせていただいているとおりでございます。右側の縦の五つが80円の切手となっております。  裏を見ていただきまして、参考でございますけれども、ホストタウンの現在の2月末時点での登録状況ですとか、江戸川区は共生社会ホストタウン先導的共生社会ホストタウンにも登録認定等されておりますので、これまでの経緯等を含めまして、資料として添付させていただいております。 ○早川和江 委員長 ありがとうございます。  次に、危機管理室お願いいたします。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 お手元にお配りしました、江戸川地域BWAの導入についてご報告させていただきます。  この地域BWAとは、地域限定専用周波数帯を利用することで、通信集中による通信障害が起こりづらく、災害時等の通信基盤の一つとなってまいります。  また、区事業や区民に向けた多様なサービスが可能になることから、さらなる公共サービスの充実、災害時の迅速かつ的確な情報伝達を図ることができることになります。  1番の地域BWAについてですが、横の棒が記載してありますが、ちょうど真ん中の部分ですね、20メガヘルツという、この周波数帯を利用して、インターネット事業を展開をしていくということになります。  低いところ、高いところ、こういったところが現在大手の通信業者さんが使ってインターネット事業を展開しているということになります。  この事業の条件でございますが、その大手の通信業者ではないということ、それから住民や行政ニーズに応えるサービスを提供するということが条件となってまいります。  3番の主な導入事例になりますが、公共施設避難所などにWi-Fiを設置したりということ。それから、防災用にカメラの通信を設置するといったこと。それから、ICタグなどを利用して児童の見守りを行うといった事業を展開するということが例として挙げられております。  現在、これから4月の頭に向けて、協定を結ぶ予定となっておりまして、その協定を結んだ後、事業者による免許の申請ということになってまいります。  その後、6月から随時サービスを提供していくというスケジュールとなっております。  裏面をごらんください。こちらの事業者の決定につきましては、プロポーザルを実施をしております。12月の上旬に募集をかけまして、一次審査、二次審査を経て、こちらに記載してあります東京アンテナ工事株式会社の業者を決定をしておるところでございます。  この業者からの提案、協定の提案内容でございますが、その下に記載しております一覧のとおりでございます。ただ、こちらの提案ということでございますので、これから協定を結ぶに当たって、実施内容については協議をし、検討、選択の上、決定をしていきたいと考えております。  最後に、近隣の自治体の導入状況でございますけれども、記載のとおりでございますが、ちょうど太枠のところが葛飾区、墨田区においては同業者が事業者となっているということになってございます。  このBWA、簡単に言うと、江戸川区の中限定でインターネットの通信が使えるということになってまいります。たまたま、この太線で囲まれた葛飾区、墨田区も同業者ですので、本来、江戸川区から出てしまえばつながらないということになるんですが、同じ会社であればそれも一緒に使えるということが一つ挙げられます。 ○早川和江 委員長 ありがとうございました。  ただいまの報告について何かご質問ございますか。 ◆須賀精二 委員 ちょっと参考までに教えていただきたいんですけれども、江戸川オランダ王国のこのホストタウンフレーム切手江戸川区とオランダはいろいろ地盤、水面が低いということで、すごく共通の地域ということで深く交流があるんですけれども、これはオランダでは発売されるんですか。 ◎吉澤太良 オリンピック・パラリンピック推進担当課長 こちらは日本国内といいますか、先ほども申し上げました、その区内の郵便局ですとか、東京中央郵便局、あとは、大手町の郵便局もそうですけれども、あとはネットでも購入できますけれども、今申し上げたところで販売するということになっております。 ◆須賀精二 委員 オランダでは販売されない。 ◎吉澤太良 オリンピック・パラリンピック推進担当課長 オランダ販売するということではございません。 ◆須賀精二 委員 せっかく日本と江戸川区とオランダのこの友好の証みたいな切手で、江戸川区だけで販売をするんじゃなくて、オランダの国でもこういうのを向こうでも販売してもらうと、もっともっと有効にこれが活用できるんじゃないかなと思っただけなんですけれども、郵便切手の金額というのは万国共通でしょう。ですよね。何かそうなっているから、これを向こうの金額に直しても、向こうで同じ郵便制度があるでしょうから、できればオランダ江戸川区のよさを知ってもらう、そして、もっともっと友好関係を築いていけたらなと思っただけですので、よろしくお願いします。 ◎吉澤太良 オリンピック・パラリンピック推進担当課長 広くオランダ国民にということでは全然ないんですけれども、私どものほうでちょっと考えているのが、例えばまさしくオランダ連携事業をやっている、そのGame Changerプロジェクトの関係者でありますとか、あとは大会期間中にオランダハウスというものが、国内にできる予定でして、そこには来日されるオランダの方も当然いらっしゃるので、そういうところでPRというか、贈呈もできればなというふうには考えております。  あとは大使館も含めてですね、そういったところでお配りできればなというふうに考えております。 ◆佐々木勇一 委員 私からは地域BWAの導入についてお尋ねをさせていただきます。大変いい取組みじゃないかなというふうに思っております。  それで、中にはWi-Fiの導入ということが挙げられておりますが、現時点でもWi-Fi、大手のところでも利用できておりますけれども、そことは周波数が違うので大丈夫だと思うんですが、Wi-Fi自体、これを設置することで無料で区民の方が利用できるのかということと、あとは基地局の設置ということがありますけれども、まだこれからなのでおわかりにならないかもしれませんが、大体どういうところに何カ所くらい設置されるのかということをまず教えてください。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 まずWi-Fiの無料化ということになりますけれども、この避難所等に設置しているものに関しては無料となります。ただ、区民の方がお使いになるということですと、その裏面の下から3行目になりますが、そちらのやはりご自身で契約をいただいて、利用するという形になります。大手の月額費用を見ていただけるとわかると思うんですが、ほかのを比べると安価な金額で利用できるということにはなってまいります。  それから、基地局のほうなんですが、これは現在、大手の基地局があるところを利用しての展開ということをまず考えておるそうですので、今ある90カ所程度、まずそこを利用しての通信を開始するということになってまいります。  その後、やはり空白だとかそのつながりにくい箇所等々が出てきた場合につきましては、随時増設をするという考え方で事業展開をするということで聞いておりますので。 ◆佐々木勇一 委員 児童の見守りということで、小学校の正門にICセンサーを設置、これは無償だということなんですが、この月額400円というのは、これもう少し具体的に学校全体でなのか、それとも一人ひとりなのかというところというのはおわかりになりますでしょうか。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 これは一人でご契約いただいて、月額400円を払っていただくという形になります。そのICタグをセンサーですね。学校にセンサーをつける工事についてはこの業者がやりますということで、無償ということになってまいります。 ◆佐々木勇一 委員 便利なものではあると思いますので、また教育委員会ともぜひ検討を進めていただいて、これ以外の形も各学校でやっている見守りという点ではやっている学校もありますので、最善のものを選択できるように各学校に提示していただければというふうに思います。 ◆瀨端勇 委員 今のBWAですか、この導入ですけど、プロポーザルの結果、こういう事業者ということなんですけど、ちょっとこのプロポーザルの経過というか、どれぐらいの業者がいらして、どういう経過でこういう結果に選択されたのかというのをちょっと教えていただければと思います。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 まず、12月の5日から12月の19日まで公募をいたしております。そこで3社からの応募がございました。1月の22日にまず書類の一次審査を行いまして、ここで2社が通過したということになります。  その後、二次審査が2月の14日に行いまして、そこでプロポーザルの説明を受けたということになります。  その後、委員会を設けた中での決定ということで2月28日に決定をし、公表したという経過でございます。 ◆瀨端勇 委員 何か、この選定された決め手というか、サービスの内容全般なのかもわからないんですけれども、どういう点がすぐれていたとかそんなのがわかれば教えていただければ。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 このペーパーの裏面にございますとおり、各社いろいろな提案をしてきていただきました。ある程度、やっぱり通信を使っての事業展開ということですので、ある程度かぶっているところもありますけれども、一つ大きく違うところは、この空撮の映像監視というところがほかの業者にはなかったものですから、ここが大きなポイントの一つだとは言えると思います。 ◆瀨端勇 委員 大体わかりました。ちょっと詳しく説明はいただけるわけにはいかないんでしょうけど、いろいろ議会でも議論になって答弁もされていた河川の水位監視とか、今おっしゃった空撮とか、いろいろなシステムがあるみたいで、ぜひ適正に実施、サービスが提供されるようにお願いしたいと思います。 ○早川和江 委員長 ありがとうございました。  以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆瀨端勇 委員 ちょっとすみません。所管が違うかもわからないんだけど、危機管理室がありますので、今のコロナの問題でWHOがパンデミックというそういう報告もしたりとか、ちょっと世界的な感染の拡大が非常に、関心というか、不安の高まりはあると思うんだけど、いつかの一番新しいあれですかね、本部会議のご報告だったかな。検査の件数かな。PCR検査というんだっけ。その検査件数が12件というようなご報告をいただいたと思うんですけど、幸い江戸川区内には今のところまだ感染者の報告というのは私どもは受けていない、いらっしゃらないのかなと思うんですけど、検査の状況とか実態とか、そういうのがもしわかったら、それ以後は余りわからないのか、ないのか、そういうことも含めてわかる範囲で教えていただければと思います。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 今のその検査の件数ということですが、私ども今の段階では把握しておりません。健康部のほうで所管しておりますので、申しわけございませんが、お答えできないです。 ○早川和江 委員長 よろしいですか。すみません。  それでは、今後の委員会ですが、4月は14日(火)、午前10時、5月は、本日の委員長会で正式に決定いたしますが、12日(火)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の総務委員会閉会いたします。                      (午前10時40分 閉会)...