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令和元年12月 子育て・教育力向上特別委員会−12月18日-07号

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    令和元年12月 子育て・教育力向上特別委員会−12月18日-07号


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    令和元年12月 子育て教育力向上特別委員会−12月18日-07号令和元年12月 子育て教育力向上特別委員会 令和元年12月子育て教育力向上特別委員会会議録 ●日時 令和元年12月18日(水) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前11時57分 ●場所 第4委員会室出席委員(11人)   福本光浩  委員長   牧野けんじ 副委員長   よぎ    委員   小林あすか 委員   本西光枝  委員   齊藤 翼  委員   間宮由美  委員   佐々木勇一 委員   太田公弘  委員   野ア 信  委員   伊藤照子  委員
    欠席委員(1人)   川口 俊夫 委員 ●執行部   千葉 孝  教育長   石塚 幸治 文化共育部長   松尾 広澄 子ども家庭部長    外、関係課長事務局    書記 野村 一貴 ●案件  1 視察等意見交換について  2 執行部報告  (1)令和元年度(第17回)青少年翼報告書について  (2)令和2年江戸川成人式  (3)子ども会活動に関するアンケート結果について  (4)共育プラザに関するアンケート結果について  (5)平成30年度における本区暴力行為いじめ認知件数・不登校状況について  (6)第11回中学生「東京駅伝」大会について                      (午前10時 開会) ○福本光浩 委員長 ただいまから、子育て教育力向上特別委員会を開会いたします。  署名委員に、よぎ委員、太田委員、お願いいたします。ちょっと声調子が悪いんで申しわけありません。お許しください。  川口委員より所用により欠席と連絡がありましたので、ご報告いたします。  それでは、案件に入ります。  本日は、ご案内とおり、これまで当委員会で実施した視察等について意見交換を行います。  本委員会調査項目に関連する範囲で、各委員からご意見、ご感想などご発言をいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ◆齊藤翼 委員 本特別委員会では、今回視察では千代田区麹町中学校葛西小・中学校と2カ所して、大変有意義な視察ではあったと思います。  まず、麹町中学校です。工藤校長先生お話をいろいろ聞かせていただきまして、正直、個人的な感想ところではありますが、共感できるところ、ちょっと共感できないところというは、正直あったかなと思っております。  昨日夜に、ちょっととある会合でいろいろな方とお話したところ、やっぱり結構昔からチャイムを鳴らさないでやっている学校というは、結構あると。そのおかげで時計を見るくせがついたという話をしている方が何名もいらっしゃいました。  また、ちょっと今回、江戸川区は全東京都より全国平均下回っておりますけども、とある小学校お子さんをもっているお父様で、学校では5番までに入るというお父様がいらっしゃったんですけど、でも実際、それをふた開けてみたら、東京都から見たら平均より下だったと、江戸川学校中で5番には入っているけれども、東京都より下回っているという現実をちょっと目の当たりにしまして、ちょっと衝撃を昨日受けたところであります。  ちょっと本日、ご欠席されている川口委員からも、これだという決め手はないかもしれませんけども、教師授業力は大きな要素一つであるというメッセージがありまして、新任若い先生20代ですとか、30代先生が増えてきていると、そこではやっぱりベテラン先生方力が大きな力になると思いますので、そういうところをオール江戸川としてしっかり取り組むべき課題ではあるではないかという意見が出ておりました。  葛西小・中学校につきましては、非常にいい施設だなと、個人的には思いました。体育館も大変広く、伸び伸びと授業とかできそうなところだと、まだ校庭ができていなかったが、少しちょっと残念だなとは思いましたけども、生徒さんたちも明るく元気にすごく行ったら挨拶をしてくれていたので、そういうところは、すごく社会になじんでいくというか、学力部分ではなく、人として、人間として挨拶をしっかりできる。そういう社会も目指すべき姿ではあるかなと。学力が高いにこしたことはないとは当然思いますが、学力以外部分でも、やっぱり人間性、社会適応性というものをしっかり育てていくということは大事な部分であるなというふうに思った次第でありますので、学力テスト結果に一喜一憂することなく、高いにこしたことはありませんが、これから社会を担っていく子どもたちですので、社会適応性だったりというものをしっかりというところも重視しながら、これから教育にも当たっていければなと思っております。意見になります。よろしくお願いします。 ○福本光浩 委員長 ほかにございますか。 ◆野ア信 委員 私ほうからは、今、X藤委員ほうからほとんど言っていただいたんですが、改めて、葛西小・中学校は、規模大きい並列校ということで、今までやり方中では、なかなか難しい部分というか、校長先生校長先生中でも悩んでいる部分というは、大分多いと思うんです。その点を地域方たちも歴史長い130年を超えている学校ですので、地域方たちとも協力しながら進めていただければと思います。  子どもたちが子どもらしく、先ほどX藤委員が言われていましたけど、本当に社会に出て自信が持てる、自立できるような子どもたちが育っていただければなと思います。ここが、一つ例となって江戸川印象がよくなればなと思っています。  それから、あと千代田麹町中学校ほうについては、最後までちょっと見れなかったというは、ちょっと残念だったな。時間がなかったというところは、もうちょっと見たかったなというもあるんですけど、マスコミに出ている部分が多かったので、どうかなと思ったんですけど、やはりいいところと悪いところというは、すごくはっきりしているんだなと。この地域ではできないような状況というは、明らかに企業と関係とか、ああいうふうな部分についてはできないかわかりませんけど、できるだけ、そういうふうな接点もつくるべきだなと思います。 ◆伊藤照子 委員 やっぱり土地柄というはすごいあるなというがすごく感じて、なかなかこういうことはできないなと思いつつ、やっぱり何か私立中学ような先生発想だなという、公立でもこんなことが自由にできちゃうんだなと思って、びっくりしました。  それをいろいろとよしと思う方がきっと来ていらっしゃるんだろうなと思いましたけれども、授業も見てみたかったなと思ったんですが、すごい何か反響があるというを見に来ている人があんなにたくさんいろいろなジャンル人が来ているというをすごい感じて、ちょっと何か井蛙だったなみたいなことをすごく感じましたけれども、いい点は、あの形もいい点と悪い点、きっとあるんだと思うんです。賛否両論あるんだと思うんです。公教育あり方は、税金を使ってやっているということで、その公平性とかというところについてはいろいろな議論があるんじゃないかなと思うんですけど、江戸川区でもやっぱり先生方取組み中で、地元葛西三中なんかもすごく自立をしていて、子どもたちが先生に指示をされないでも動くというは、私はすごくいつも関心をして見ているんですけど、江戸川中でも、やはり先生方取組み、子どもたち一生懸命さ中で、そういったものは育まれていくと思うので、江戸川区でもそういった先進的な学校いいところを取り入れて、今中でもできることはいっぱいあるし、改革できることもたくさんあるんじゃないかなというを勉強させてもらいました。  ちょっと若干、私は自分自身がすごく前に出ている校長先生姿勢が、何となく個人的にはちょっとかなという感じが、個人的には感想としてありますけど、それは一人個性として見させてもらいましたけど、葛西小中学校は初めて、外からはいつもいつも見ていたんですけど、入らせていただいて、すごいやっぱり広いなというをすごい感じたし、昇降口2カ所に、上と下に分けているという、児童と生徒が多いということで、アプローチが何となくアーチみたいになっていて、シンボル的だなというをすごい感じました。色分けとかもしてあって、広い学校になると、子ども自身が迷子になっちゃうというは、確かにほか視察に行った学校でもありましたので、視覚的にわかるというはいいなというを思いました。  さまざま工夫をしているなというを感じました。  ただ、やはりできてからやっぱりここをこうすればよかったというは、きっとたくさんあるんじゃないかなと思うんです。これからそこをやはりよくなかった点や改善する点、運営についても、今、校長先生はお一人ですけれども、その中で変えていったほうがいいということは、きっとたくさんあると思うんです。そういったメリット、デメリットを掘り出して、これから運営に、ぜひ今までこうだったからじゃなくて、正しく初めてなので、そういうことを教育委員会学校現場保護者と一緒になってやっていってほしいなというをすごく思いました。  小中施設一体型初めてなので、やはり中一ギャップというのの効果というをこれから効果が立証されてくると思うんですけど、その辺をやはりしっかりと捉えていただいて、子どもたちため教育を進めてほしいとすごく感じて、やっぱり新しいはいいなとすごい感じました。  体育館が広いという話、さっきあったんですけど、やはりこの間、西葛西中餅つきにいったんですけど、体育館やっぱり全員入ると大変なことになって、保護者なんか入る余地がないというような感じなので、すごいおっしゃっていました。学校関係者人が、これからやっぱり、ああいうを見てしまうと、今まではそれが当たり前だったんですけど、見てしまうとやっぱりうちも広くしてほしいとかという、そういうご意見もきっとあると思いますので、その辺やはり学校と、また保護者とよく話し合いをしていただいて、よりよい環境をつくってほしいなと思って、すばらしい施設を拝見させていただいて、子どもたちために、また学力向上というところも施設がよくなったんだから、なおさら学力向上にも力入れてほしいというを感じて、帰ってまいりました。 ◆小林あすか 委員 幾つかあるので、ちょっと順不同になってしまいますけれども、上から言わせていただきます。  まず、先ほどX藤委員から、あとほか委員からも出たんですけれども、私もさまざまな親御様お話を聞くと、やはり1番は、学力を気にされている親御様が江戸川区は多いかなというところであります。そういった点で、今後、江戸川区でもう少し学力を上げるといったところで何ができるかなというところをちょっと思いつつ、麹町中学校などを見に行ったんですけれども、私が個人的に麹町中で一番、これはすばらしいなと思った点は、担任制を廃止という表現されておりましたが、今までは一クラスに1担任という関係性を持っていたところを一クラスに複数担任がつくというところは、すごく新しいやり方だなと思って、私はとても興味深いなと思いました。というが、やはり学力と同時に、次によく出てくる保護者お話が、先生と子どもが合わない。だから、子どもが学校に行きたがらないとか、やっぱり授業態度とかも、ちょっと親と子どもの意見をなかなか先生がくんでくれないので、麹町中学校工藤校長も言ってらっしゃいましたが、当たり外れという言い方をやっぱりすごく多くされる点では、麹町中学校あの担任制、1クラス1担任という担任制をなくしたというは、今後、新しいやり方かなというが1点と、あとは、やっぱり今、すごく支援が必要なグレーと言われるような子どもたちが多い中、やっぱり先生と合わないことによって、うまく力が発揮できない子も逆に先生とうまくいくと、すごく能力を発揮する子どもたちがいると言われている中、この辺はちょっと今後考えていかなきゃいけないところかなというふうに考えながら見させていただきました。  新しい葛西小・中学校に関しては、私も新しいものは、やっぱりすごくいいなというが1点と。それと同時に、もう今、既存学校などは、この後、どうよくしていけばいいかなというところで、例えば、水回りなんかはちょっと危ない点があったりとか、先ほど伊藤委員も言いましたけど、小さな器に対して、多数保護者だったり、生徒が集まると、やっぱり間口が狭くて危ない。いつも何かもう押し合いへし合いになっちゃって、靴がぐちゃぐちゃになっちゃってとかいうところがあるときに、今あるものをどうやって生かさなきゃいけないかなというも同時に考えなきゃいけないかなという部分では、逆に、ちょっと振り返るいい機会になったかなと思います。  葛西小・中学校に関しては、私はもうとてもきらきらしているものに見えたので、よかったなというところが1点と。  あとは、やっぱり異年齢の子どもたちが一堂に会するという部分は、今この令和時代では、すごく重要かなと思っております。葛西地区とか、江戸川区にもすごく子どもたちが集まる地区と、場合によっては統廃合で学校がなくなってしまったという地区もある中、逆に統廃合をするようなところは、やっぱり小・中学校交流をすごく盛んにすることで、やっぱり子どもたちは、なるべくたくさんの子どもたちと、小さいときからかかわったほうがいいかなと思うので、その点、いわゆる子どもが少ない地区にも、別に同じ場所に二つある必要はないとは思うんですけれども、やっぱり異年齢交流が必要になるんではないかなというふうに感じました。  あと、ちょっと児相に関連してというところにはなるんですけれども、やっぱり子どもたち周り問題というは、すごく昨今デリケートな問題だったり、多種多様になっているところで、いろいろ掘り下げていくと、やはり子どもの問題を見ると、やっぱりその後ろには、家庭問題、親問題というところがあって、今回、子育て教育力向上特別委員会ということではあるんですけれども、やっぱりここ家庭問題。親問題というところでは、切っては切れないところかなと思っております。  この委員会で、特に、それについて、もしつなげて話すというようであれば、やはり結局、大人はずっとたどっていくと、子どもなんです。なので、子どものときに、いかに人とかかわり方を学ぶかというが、すごく重要だなと思っていて、要は、大人を育てる。親を育てるといった意味では、先ほども指示、先生から指示されないで、自分たちで行動をするというところ言葉が出ておりましたが、やっぱり自分たちで解決する能力という部分を今後、子どもたちは鍛えてあげないと、やっぱり自分が今度逆に親になったときに助けを求められないとか、選択肢が少ない親になってしまうというところでは、この辺もちょっと未来社会人をつくるという部分では、丁寧に対応していかなきゃいけないかなと思いました。 ○福本光浩 委員長 ほかにご意見、質問等はありますか。 ◆本西光枝 委員 麹町中学校ほうは視察希望も出していたので、その希望がかなって大変うれしかったです。  実際授業風景が見られなかったが、少し残念だったですが、校長先生話を伺うことができたのでよかったと思っております。全国各地から視察に訪れているという学校で、定期テスト廃止やそのほか工夫もいろいろあるとは思うんですけども、こういった麹町中学校メソッドが各地に広がっているということを聞いております。  工藤校長先生中で、特に印象に残ったは、手段が目的となってしまっているではないかという点です。こちらは、学校現場だけではなくて、常に考えをリフレッシュさせるきっかけになると思いました。何ためにやっているかということを問い直すことが重要であるなと思いました。  麹町中ほかにも、公立中学で先進的というか、特徴的な取組みをしているところに、世田谷区桜丘中学があるんですけども、こちらも行ってみたいなと思っていたんですが、個人的に学校公開時に伺ってきました。やはりこちらもチャイム鳴らない学校でありまして、校則ない学校であって、実際に伺ったんですけども、子どもの様子を直に、学校公開ときでしたので、直に見ることができたんですが、ちょっと私はかなりショッキングでした。自分価値観を問い直されているというか、今まで学校というイメージというは、私が持っていた学校というイメージが凝り固まっていたんだなということをすごい感じました。  校長室にも自由に出入りができていて、その日も生徒が自由に、私たちお客さんというんですか、学校に対してよそ人が来ていたら、お客さんという人が校長室にいたら、なかなか自由に出入りしてこないと思うんですけど、それでも先生ちょっと荷物置かせてとかといって、ドアをがっと開けて置いていかれるみたいな、本当、教師と生徒距離というが近いんだなということを感じました。  職員室前にもテーブルとかが置いてあって、そこは授業時間中であっても、授業に、教室に入りたくない子どもは、そこにいてもいいという学校でして、非常に自主性が問われているんだなということを感じました。私たちが視察にいった麹町中学もメディアに取り上げられていて、ちょうど視察にいく前後だったかにカンブリア宮殿に取り上げられていましたし、桜丘中学ほうも、ウワサ保護者会で取り上げられていたかと思います。どちらにしても、非常に注目されている学校なんだなと思いまして、あと公立中学範囲であっても、ここまでできるんだということが、よくわかりました。子どもが、学び主体であるということは、共通しているかなという感想を持ちました。  あと、区内学校ということで、葛西小・中学校を見させていただいたんですけども、新しくてとても大きな学校であるということを感じました。本当、大きいなというふうに思いました。体育館に入ったんですけども、そちらも非常に施設が2校分ですので、体育館も大きいんだなと思いました。  あと、小・中学校一緒にあるということで、校舎つくり工夫もされていて、教室内に手洗い所とか、体操着とかかけるものとかもあって、そういうことも必要なんだなということを見てきました。  ただ、恐らく施設が共通ものがあるので、調整というところには工夫が必要なではないかなということを思ったところです。  あと、感じたことは、2校分校舎であったんですけども、太陽光パネルが1校分しかないということを聞いて、それは少し残念に思ったところです。  視察としては、まだ来月にも、また小学校、よそ区、行くので、そちらも楽しみにしております。しっかりと見ていきたいと思います。 ○福本光浩 委員長 ほかにございますか。 ◆よぎ 委員 まず、8月児童相談所からいきます。  ここ短く、私としては、まだ二、三回ぐらい、説明会に参加させていただきました。ちょっと懸念として思っている部分というは、やはり網羅性が十分できているかというところは懸念と思っています。網羅性という観点からは、やはりそこに入ってくるような、いろいろな状況に置かれた子どもたち、いろいろな年齢の子どもたち、それから場合によってはいろいろな国籍の子どもたちが来たときに、それに対する、どういうふうにうまく対応していくかという、ちゃんとマトリクス系考え方ができているかというところを私は懸念しています。  その中でも、特に外国人については、やはりまだ通訳機、それを使って、最初は対応していくということなので、そこ点はちょっと本当に大きな心配として残っています。やはり職員中で、少しでも一人、二人でもやっぱり英語できる方、いろいろなほか言語ができる方、そういうふうに採用枠中で工夫して、もう既に終わっているかもしれないんですけれども、やっぱり工夫してできたかなという部分もちょっと思います。本当に、児童相談所できること自体はすごく心強いというふうに思っています。その中で、できるだけ失敗が起きてから、そこから学ぶということではなくて、できるだけやっぱり最初から失敗を起こさない。できるだけ丁寧にマニュアルとか、プロセスを考えていくというところを重要視していけばいいかなというふうに思います。これは絶対に。指摘ではありません。ぜひプラスほうに持っていきたいというふうに考えています。  次に、11月葛西小学校中学校、それから9月千代田区立麹町中学校、それから7月子育て支援とか、そこ三つを合わせてお話しします。  まず、葛西小学校中学校については、まず、本当に学校インフラがとてもよくできているなというふうに思いました。それは皆さん中にもあったんですけれども、私が一番気に入ったは、壁がガラスになって、すごく明るくて透明性ある、みんなが見渡せるような環境がとてもよかったと思います。  つまり教室にいても、子どもたちが何か小さい部屋に入っているみたいな感覚は、恐らくちょっと減っていくんだろうなという感じがしました。  それから、ちょっと先生目線とか、大人目線から見たときに、子どもたちを見ているは、そのクラス中にいる先生だけではなくて、外からもその子どもたち様子が見れるんだというところが、すごくまた心強く感じました。  それから、その日、最後にちょっと先生ほうにプラスマイナスどういうふうに見えてきていますかというご質問をいきなりしたんですけれども、そこは余り具体的な答えがなかったんですけれども、私としては、ぜひ教育面から、いろいろな面から小学校中学校を同じところでやって、どういうプラス面が見えて、どういうマイナス面が見えてというところをぜひ研究して、マイナス面を埋めていって、いいモデルであれば、同じモデルをやっぱりもっと繰り返していくという、という江戸川区でもっとそういうふうな学校ができたらいいなというふうに思っています。  インドでは、実は、小学校から高校までほとんどみんな一貫です。余り個別に小学校中学校、高校というはほとんど結構少ないです。ないぐらいです。僕らとしては、本当に今もフェイスブックとかでみんなつながっていたら、私より全然五、六年先輩、10年先輩も、お兄さんとか、お姉さんとかいって、お誕生日おめでとうかというを書いたりして、すごい大きい輪ができている。そういうお兄さん、お姉さんたちは、ずっと見守ってくれたという記憶がすごく大きいので、その点はプラス点として、マイナス点としてはちょっと怖いお兄さんがいたりとか、そういうもあったので、そういうを埋めていけばいいかなというふうに思います。  あとは、コミュニティ参加をこれからどう増やしていくか。やっぱり周りコミュニティから、ぜひ、周りコミュニティにすごくいい職業経験をしたり、そういう方たちがいるし、人を思ったり、福祉がすごく好きな人たちがいるので、やっぱりそういう人たちをいかに学校に無料で、お金かけないで呼んで、その人たちに学校に参加していただくか。恐らく柔道一人先生そうだったかな、ちょっと記憶は定かではないんですけれども、ちょうど私たちが視察にいったときに、柔道一人先生がそうだったような気がするんですけど、もっとそういう面参加をコミュニティからいただければ、本当にこの中にも私たちも参加したいと思う議員は絶対いると思うし、やっぱり私たち経験、伝えていきたいというふうに思います。  それから、私、音楽は結構好きで、X藤委員ほどではないんですけれども、好きだけであって、できないんですけど、音楽教室、あそこ音楽室はもううらやましいと思いました。本当にいろいろな楽器が集まっていて、そういうもやはり今、江戸川区内いろいろな区民館とかという施設が、すごくいっぱいいっぱい、もう本当に予約取りに行っても予約取れない状況とかというがあるので、こういうところは、区民にもし使えてもらえるような、もちろん我々この辺コミュニティだったら、何か悪利用したり、悪く使ったりというふうなしないんですけれども、ルールとかを設定してうまく使ってもらえればいいなというふうに、すごく思いました。本当にあそこ音楽室は貴重だなというふうに思いました。すごい楽器が多くてよかったです。その点です。  それから、麹町中学校ほうは、これは私としては、教育意識として驚きではなかったんです。言わないんですけれども、フィンランド式、丸々そのまま導入しているという考え方です。一つには、本当に注目すべき点というは、まず、先生が言った二つ情報だったと思います。ポイントというか。  まず一つは、やっぱり最終目的、さっき本西委員もおっしゃったんですけれども、でも、最終目的というは、僕らやっていること最終目的、何なんでしょうかというをやっぱり考えることです。私たち物事をやっている間に、最終目的を忘れてしまう。だから、違うところに重点を置いてしまうというところがあるので、やはり常に最終目的を考えながら行動を考えるというところがすごく重要で、私、正直、その話、そのポイントをその日からすごく頭から離れません。できるだけ自分やっている日常こと中では、今やっていること最終目的なんだろうというを本当に工藤先生おかげで、もう一回考えるようになりました。それがすごいよかった点です。  それから、担任制排除というはすごいよかった点で、何かというと、やっぱり子どもたちが相談相手ができるということで、自分相談相手を選べるということで、悩んだときに、まず、お話ができるだろうなというふうに思ったんです。これはどこに、この点については、絶対この形にこだわる必要はないんですけれども、私たちも江戸川区で何か工夫する必要があります。それは、なぜかというと、やっぱりこのとおり、不登校問題が、あといじめとかも十分に、そういう言い方をしてはいけないんですけれども、あります。全部伝わってこないんですけれども、多数あると私は思っています。なので、不登校問題やいじめ問題、そういう問題を解決するために、やはり麹町中学校みたいな形を取り入れるか。それが嫌なら何か違う形でもいいんですけれども、何かそういうふうに工夫していくべきかなというふうに思っています。  それから、麹町中学校は、何か工藤先生、私、正直100%気に入ったわけではないです。結構嫌いな部分があるなと、ワンマンというはすごく強気で出ていて、あと私が質問をしようとしても、全然当てられなくて嫌だなと思いました。すみません、2回目行ったんです。何人かで。  でも、その先生はやっぱり現場に足を置いているというは、すごく感じました。というは、子どもたちをよく見ているなというところを思った次第です。先生答え方と、あと比較してはいけないんですけれども、正直、先日葛西小・中学校先生答えは、全くもう次元が違うというふうにすごく感じます。なので、そこは私たちが教育委員会として、この役所としてやっぱり先生をもっと強くする。次、先生が子どもを強くするということは、すごく構成として、構造として必要かなというふうに思いました。  あと、学校PTAと連携が、すごく活動的かなというふうに思いました。私、以前も何回か言っているんですけれども、私4年間ぐらい小学校2年、中学校2年ぐらいPTAを現場でやらせていただいたんですけれども、みんな本当に次どんな祭りやるかということで終わっちゃっていて、今、学力どうなんだろうとか、何かいじめがありましたとか、何か気になっている子どもがいるとか、そういう話は一切ないです、PTAでは。そこところは、本当に麹町中学校は、PTAとコミュニケーションがレベルがまた違うと、次元が違うというふうに感じました。  PTAそういうふうな参加が入ると、子どもたちもすごく自分親に対する見方が変わったり、それから本当に元気が入るというふうに私は思っています。PTA以外に、さっき話出たんですけど、やっぱり企業参加、江戸川区でもチャレンジ・ザ・ドリームをやっていますけれども、私も何回か受けました。最終目的はやっぱりぶれています。本当に、1枚何となくまとめるというが最終目的になってきているような気がします。私その後、正直2年間受け入れていません。  ただ、自分中では、すごく悔いが残っているんです。来年は絶対受けたいというふうに思っているんですけれども、何かというと、ただ1枚行ってきましたみたいなをまとめているが、言っちゃうと葛西三中でした。全く目的がもうぶれている。何ためにやらせているかということです。  先生言い方は、いや、子どもにプレッシャーをかけたくない。本当にそうかなと。逆に、子どもにちょっとおもしろく質問をすれば、その子どもは逆に絶対お答えしたいと思うんです。絶対何かを楽しみにしてきたというふうに思うんです。でも、そこまではいかないということは悔しいと思うんです。なので、そういったところもやるであれば、もっと楽しく、もっと最終目的を考えてやるべきかなというふうに思います。これからまとめていきます。すみません、長いんです。  学力は、確かに江戸川区は低いです。それから、自分たちで考えて、自分たちで生きていくというふうなところは、少しまだ低いかなというふうな気がしています。  その中で、ほか区では始まっている英語教育とか。それから、やっぱり子どもに多文化共生を見せていくというところが足りていないような気がしていて、私、実は、横浜市立飯田北いちょう小学校というを見に行ってきました。それから、来月は南吉田小学校というに行ってきます。ものすごい多文化共生をやっている学校ですけれども、やはりこの間葛西第四小、英語教育やっていたところ、イングリッシュデイみたいなをやっていた学校があったんですけれども、いってきたんですけれども、やはり日本人先生だけが集まって、その日はわざわざALT先生がないかなというは、ちょっとわからなかったんですけれども、設定が。本当に、もう本当に何か鬼ごっこみたいな感じで、ただ、英語でちょっと遊んでいるみたいな感じで、それは何か教育につながっていくかというが正直ちょっと疑問に思いました。ちょっと楽しくやっていたぐらいな感じがよかったんですけれども、また、そこもやっぱり最終目的はぶれているなという気がして、なので、やっぱりそこ英語教育とか、多文化共生とか、これを絶対、カリキュラムではなくて、外から、例えば誰かを呼んで、ちょっとだけフィリピン話をするとか、ちょっとだけインド話をするとか、タイ話するとか。本当に一週間、二週間でどこかで30分みたいな授業を設けても、すごい子どもたち視野が広がっていくかなというふうに思いました。  そういう絡みで、先日も話出たんですけど、やっぱり今後、区内ホームステイを考えるとか、弁論大会を考えるとか、学校中で、外国人の子どもたちも、今、入ってきているので、そういう工夫も考えていけばいいかなと。  それでは、まとめます。  いろいろないいことを本当に視察中で見てきました。全部はばっちりではないんです。なので、ただ、その中から本当にいいものを吸収して、何が江戸川区に適用できるかというところを考えていって、客観的に見て、主観的ではなくて、すばらしいとか、よかったとかというキーワードじゃなくて、何がすばらしかったという、本当にピンポイントまでいって、インド式か、フィンランド式か、何式か、本当に関係なく、ここよかったなということを私たちがピックアップしていけばいいなというふうに思います。 ○福本光浩 委員長 ほかにございますか。 ◆間宮由美 委員 私は、主に7月委員会でご説明をいただきました子育て支援健全育成、学力向上について中から、3点に、私が主に意見交換をさせていただきたいは、7月委員会でご説明いただきました、今子育て支援、健全育成、学力向上について中から3点になります。  まず、1点目は、待機児童対策として保育施設整備にかかわってです。平成23年から令和元年まで3,500名受け皿拡大をしたということで、ご報告がありました。保育園が足りないということが大きな問題となっていますときに、ご努力いただいていることは、大変ありがたいことだと思います。  その後、先日の子ども子育て応援会議では、3、4、5歳が5年間で15園、1,300名定員認可保育園をつくる予定であると。  また、ゼロ、1、2歳は、企業型、企業主導型保育園を主に考えているということでお話がありました。企業主導型が全てだめだなどとは思っていません。  しかし、もうけを優先するということになった場合には、劣悪な環境が懸念されるということ。そこについては、質向上を担保したいということは、区としてもいつもおっしゃっていてくださるところだと思います。  それで、既に保育士資格を持つ職員が、区内私立保育園施設に巡回指導で運営アドバイスに回っているということが、その7月にもご説明があったところですけれども、具体的には、各園へどのくらい頻度で、どのようなアドバイスをしていっていらっしゃるか。そのことをまず1点お聞きしたいと思います。 ◎浅見英男 子育て支援課長 運営支援係という組織が、主に区内私立保育施設巡回指導しております。そこには、保育士が3名おります。それで、今頻度ですけれども、主に、例えば新たに開設した園ですとか、それから園長が交代した園等を中心に、年4回行って、最初1回行っただけでは、なかなか意図が伝わりませんので、それが改善されているかというを時系列で確認するようにしております。 ◆間宮由美 委員 新たに開設した園、園長がかわられた園に、年4回ということで、定期的にそういったところに行かれているということがわかりました。  また、それ以外ところでも、やはり続いているから、それでよしということではないと思うんです。  ですから、今、保育士3名方がということだったんですけれども、ぜひ、定期的に行く。ほか園も定期的に行くということ枠を広げていくということが必要ではないかなと思っております。  もう一つは、同じく応援会議中で、私立保育園園長会会長さんから、今でも職員不足であり、ただ、園を増やされても困ると、園数を増やされても困るというご発言がありました。
     これは取り合いになってしまって、これまで職員不足に、さらに弾みがかかるという、その懸念を述べられているではないかなと思いながら聞いたんです。区としては、保育士確保について一歩進めたいということで言ってくださっているんですけれども、具体的な提案というは、今、お考えことがあれば、さらにお聞きできればと思っております。 ◎浅見英男 子育て支援課長 区として、例えば処遇改善とか、いろいろやっておりますけども、さらに、今、かなり深刻な状況、保育士不足が深刻な状況になっておりますので、今、来年度に向けて何か新しいことができないか、詰めている状況でございます。 ◆間宮由美 委員 ぜひ、具体策として詰めていっていただきたいと思っています。そこについて、こういった場でお互いに意見交換できると、きっといいんだろうなと思うところです。保育士資格が取れる専門学校誘致なども、具体策となるかなと思っております。  2点目は、学力向上にかかわってです。学力向上に向けて、プランを各学校に策定してもらっているとご説明がありました。その中で、令和4年までに東京都と平均正答率差を解消する。補習授業を35時間以上実施することを義務付ける、あるいは読書科へ指導、QU実施など、ご説明があったところなんですけれども、現実的に、今これらは全て学校ではどのように具体的に進んでいるでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 今、お話しいただきました学力向上推進プランでございますけれども、令和4年度その目標に向けて、毎年実施、それから検証、また改善ということで、改善したものを改めて、また提出していただくというふうな形で進めております。  また、補習授業に関しましては、年間35回以上ということで進めていただいていますが、中には、それ以上回数、70回とかというような回数で進めていただいている学校もあるというところでございます。  QUにつきましては、お示しさせていただいたとおり、年間1回、各学校で実施をしているというところです。  読書科は、先日も研究発表等をしていただいていますが、ただ、本を読むということだけではなくて、本によって調べるとか、本を活用して学びを深めるとかというところで学習を進めていただいておりまして、自ら進んで自ら学ぶというような、そういった資質・能力育成に努めているところでございます。 ◆間宮由美 委員 プラン作成は、そうすると、全て学校で進めていて、もう既にでき上がっているということでしょうか。もしでき上がっていないところがあるとしたらば、それはどういう理由が、今、挙げられているんでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 全て学校で作成済みでございます。 ◆間宮由美 委員 承知しました。これについては、また今後、各学校ご意見など聞きながら、やはり委員会などでも取り上げていかれればと思うところなんですが、授業で新しいことを知るとか、みんなで話し合ってわかったことを知ったときに、授業って楽しいと思えるだと思うんです。  そのことによって、おのずと学力はついてくる、結びついていくと思うんですけれども、ですから、授業づくりに先生たちには、私、時間をとってほしいということを私は常々思っております。  ところが、ここところ、子ども自身が抱えるいろいろな課題。それは、家庭が抱える課題を背負ってきている子どもたちというがいて、そして、それはお金があるなしとかにかかわらず、そこにある家庭内問題、DV問題、虐待問題、また、いろいろな信頼感欠如です。そういったこと、あるいは貧困からすさんだ家庭生活も含めて、そういったものを背負ってくる子どもたちが一定数いるというが、それは実情だと思います。  そこに対して、指導時間を非常に費やさなければならない場面が、学校中で多くなっていると感じます。  しかも、複雑で、非常に重いケースがある。昨日も、私も中学生の子どもと夜遅くまで話をしてまいりましたが、そういったことを背負ってくる子どもたちがいるときに、学校先生たちがそこに時間を費やさなければならないといったときに、やはり授業づくりにかける時間、その準備にかける時間というが減ってくるんではないかと思うんです。  まず、1点お聞きしたいは、そういった重い問題、複雑な問題が出てきて、先生たちが問題が起こったときに、どのように解決をしていくか、していらっしゃるか。そこについてお聞かせください。 ◎近津勉 指導室長 今、委員ご指摘ように、さまざまな背景や原因等から、学校と信頼関係がなかなか構築できずに、これが学校に対するさまざま要望であったり、要求であったりというふうな形で、それに対応するために、先生方が時間を費やしているというような現状があるということは、これは実際に、実態としてあることかなというふうに思っています。  ただ、やはり信頼関係回復していくということに立てば、すぐに、解決できることではございませんので、しっかりとお話を聞き、そこでお互い考えや誤解があれば、それをしっかりと解いていくというような作業が必要になりますので、やはりそこは時間をかけていくしかないかなというふうに考えています。 ◆間宮由美 委員 今、言われたことが非常に大事だと思います。  ただ、時間をかけなくて済む方法をやっぱり考えていかないといけないではないかと思うんです。  今、子どもの生活や親と話し合いというは、非常に大事なことだと、今、おっしゃられたとおりだと思います。  ただ、それを少しでも早く解決していく、少しでもよい方向に、早くに解決につなげるために、私このごろ思いますは、そのために必要なは、間に入る役割を果たせる人じゃないかと思うんです。教員と溝を埋めていく、あるいは、子どもと教員ともつれた糸をほぐしていく、そういった人存在というがあることで、客観的に、そういう方が入ることで、早くに解決していく。そういう場面や、また先生たちとも、そういう人がいたらいいねということをよくこのところ話しております。  ですから、ぜひ、そういうものも考えていただけたらいいなというふうに思っています。  最後、3点目になります。児童相談所についてです。  本会議でも述べましたけれども、私は江戸川児童相談所子どもが育つ、子どもを育てる、そのため拠点に本当になると思っています。勉強会、この間委員会ご説明や勉強会など中で、新しい形児相ができ上がるというふうに確信しているところなんです。  職員を対象とした勉強会については、延べ1,000名ぐらいになると思いますが、これだけたくさん方が、どこ方でも来てくださいということで声をかけてくださっているということですが、特に、どこ職員方々が多くいらっしゃっていますでしょうか。  また、これはいつまで続けるご予定かということをお聞きしたいと思います。 ◎木村浩之 児童相談所開設準備担当課長 勉強会には、やはり子ども家庭部職員が多く参加しています。保育課職員、職員数が多いということもありますけれども、保育課職員数が非常に多い参加となっております。  来年度も勉強会を行うかどうかにつきましては、今、検討中でありまして、まだ方向性は決めていません。 ◆間宮由美 委員 子ども家庭部などが多いということで、今、お答えがあったんですけれども、虐待をなくすため取組みを江戸川区全区を挙げて取り組むためにも、全て職員が自分事として、そこいろいろな中から見えてくる子ども虐待案件や、心配なことや懸念されることが見えてくるはずですから、やはり全て職員が自分事として勉強会に参加できるようになるといいなと思うところなんです。  ぜひ、これは、ですから、開設まででなくて、開設してからも、児童相談所が開設してからも、ぜひ続けていただきたいと思っています。  最後になりますが、先週、少年院お医者様とお話をしてきました。虫歯が異常に多い子が多い。歯がほとんどない子もかなりいるということで、ネグレクトなど虐待を受けている子が、犯罪を起こすということにもつながっているということを少年院お医者様もおっしゃっていました。犯罪を犯してもいけない、死んでもいけない。どの子たちも救う、一人も残さず救うんだというためには、やっぱり虐待そのものをなくすことというは、これはもう必要不可欠だと思います。  ですから、その核となるはあとポートが、これから江戸川区全体と連携しながら進んでいくことを心から期待して意見を終わります。 ○福本光浩 委員長 ほかに。 ◆佐々木勇一 委員 今、さまざまなご意見出てきましたけれども、私も委員長、副委員長お取り計らいで、さまざま視察も行かせていただく中で、何ため学校なんだろう、何ため児童相談所なんだろう、何ため健全育成なんだろうということをすごく考えさせられた、この半年だったというふうに思っております。  健全育成につきましても、子どもの成長支援、江戸川区は本当に力入れてやっていただいていますけれども、例えばよちよちなんかでも、すごく感謝されているお声も聞いています。  ただ、さらにもう一歩、お金払ってもいいからいきたいというようなお声とかあって、それにも対応していただいているということでありますが、そういったことも含めて、保護者声をしっかりと受けとめて、さらに、もう一歩前進する。  また、どこまでやればいいんだということもありますので、そこも整合性も含めて、より見直しを重ねていかなければならないかなというふうに思っております。  児童相談所につきましては、やっぱり23区で初めてということで、本当に覚悟が問われているということもありますし、また、職員皆さん覚悟もひしひしと感じております。  その中で、やはり他県、またほか自治体でも人材不足だという中で、江戸川区は先んじたがゆえに、しっかりと人材確保できているということでありますし、また、はあとポートという愛称もつけていただいて、しっかりと予防していくと。部長もお話しいただきましたけども、子どもの命を守っていくために、しっかりと予防するというところに、これから注力をしていただきたいと思っていますし、また今後は、人材育成です。このPDCAサイクルをどう回していくかということも、これから職員も入れかわってきたりしますのでお考えだと思いますけれども、さらに、より一層充実をしていただきたいなというふうに希望をしております。  あと、学校視察につきましては、麹町中学校、工藤先生、大変有名な方でして、名前も勇一、私と同じ名前でございまして、私はいい先生だというふうに思っておりますけれども、やっぱり感じるはリーダーシップです。  また、学校は現場ですので、全て現場先生が思い切って、明日学校へいきたいなという学校になれば、子どもは絶対、明日学校行きたいなという学校になると、私は信じています。  そういった中で、学校長思い、何ためだ。手段が目的となっていないかとか、あと違いを認めて、多様な考え方、他者を尊重するとか、そういったことも当たり前ことだと思うんです。  でも、それを当たり前ようにできているかどうかということを私も含めて考えていかなきゃいけないなというふうに思っております。校長リーダーシップ、それを安心してできるかどうかは、やっぱり教育委員会がどれだけ支えられるか。  また、教育予算をしっかりと、また、子育て予算、健全育成予算、しっかりと確保していくということが大事なんじゃないかなというふうにも思いました。  あと、葛西小・中学校地元でございまして、本当にすばらしい校舎。一般質問でもさせていただきましたけども、本当にすばらしい校舎だなというふうに思います。やっぱり同じフロアに小学生と中学生が一緒にいる。そこでいろいろなコミュニケーションが図れる。  そして、また中1ギャップをなくすということは、不登校対策にもつながる。  そして、本区が進める小中連携教育、これパイロット校になるが、葛西小・中学校であるというふうに思います。  その中で、内野校長先生、本当にすばらしい校長先生だと思います。しっかりとまた教育委員会でも、さまざまな予算もつけていただいて、やりやすく、学校教育展開していますというお話もいただいておりますので、ぜひ、この成果を全区に広めていただいて、お互い学び合い、支え合うというは、そういう教育環境を整えていくことが大事だったんじゃないかなというふうに思います。  4人組みとか、コ字型とか、江戸川区はもう学び合いという意味では、さまざまな発信も実験として証明されているところもありますので、そういった先進事例をしっかりと広めていただきたいなと。  教員がやる気に、学校長がやる気になってもらうような、そういう教育江戸川と言われる、子どもの子育て支援江戸川と、さらに言われるような区にしていきたいなというふうに思っております。  そのためには、文化共育部、教育委員会、そして、子ども家庭部が連携を取り合って、子どものため社会にしていくということが求められているかなというふうに感じた半年でございました。 ◆太田公弘 委員 一言だけ、この改選後、自主的には4回です。7月、8月、9月、11月と、四つ項目です。委員長、副委員長、改めてこのような形で催していただいたことに感謝申し上げると同時に、事務局も非常に苦労されて、働いたということで、御礼を申し上げたいと思います。  1点だけ、麹町中学校に関しては、あれだけ、これだけ注目されていると、ああいう形をとらざるを得ないかなというが、ちょっと正直な感想で、実際授業とか、子どもたち様子なんかも本当は見たかったんですけども、あれだけ工藤先生もお忙しいでしょうし、大変なこともあって、ああいう形をとられているかなと。それだけ多く注目を集めているんだなということをひしひしと感じさせていただきました。改めて、御礼を申し上げます。 ○福本光浩 委員長 ほかに。 ◆伊藤照子 委員 ちょっと最初子育て支援ところで質問したいことがあるんですけれども、不登校児童・生徒について、この間、教育研究所主催餅つき大会にいって、教育長もお見えになっていて、行ったんですけど、いろいろと取り組んでいただいていると思うんですけれども、やっぱりなかなか少ないわけです。参加している人が少なくて、不登校児童・生徒は増加傾向にあるという中で、教育研究所がかかわっていただいているお子さんは、まだいいと思うんですけど、来ていない子ほうが圧倒的に多いわけなんです。  そういったときに、4月に出席取り扱いに関するガイドラインというができましたけれども、これが示されて、学校では先生方では、教育研究所にかかわっていない、かかわっている子も含めてですけれども、区で行っている、この子どもの成長支援事業に、どのように学校でない学び場というをつないでいるか。今現在、学校現場として、それについて、このガイドラインについて、子育て支援一環として考えた中で、教育機会をしっかり確保するという、どのように取り組んでいらっしゃるかをお聞きしたいんですけれども。 ◎近津勉 指導室長 一つはガイドラインに示されている、さまざまな学校外学び場について、まずは、学校、校長を中心として、先生方がしっかりと理解をしていただくということが必要かというふうに思っています。  あとは、そういったところで具体的に、そういった機関と連携を深めていくということで、現状、この年度、ガイドラインが策定されたばかりですので、今後、それをさらに連携と深めていきたいというふうには考えております。 ◆伊藤照子 委員 でも、大分時間たっています。ぜひ、先生方に現場を見てほしいなと思うんです。忙しいと思うんですけど、やっぱり課題がある子にどう向き合っていくかという、一生懸命先生やっていると思うんですけど、自分だけじゃ絶対解決できないと思うんです。そのときにやっぱり親子だって向き合っているだけじゃ解決できないと一緒で、やっぱりいろいろな方に助けを求めるという視点をぜひ先生に、なかなか先生方そこ難しいところだと思うんですけど、学級運営ということにも一生懸命に、学校運営ということに一生懸命になっているので、そこ外に目を向けるということを私も13年間議員やってきて、学校現場でその視点はぜひ持ってもらって、今、そういう時代ですから、それで子育て成長支援事業、江戸川区でもうこれだけ本当進めてきたので、やっぱり一人この学校にいっている期間は、限られているわけなので、そこで自分道を自立できる道を見つけてもらうためにどうしたらいいかと先生方考えていると思うので、一人だけじゃなくて、そういう周りにどんどん目を向けてほしいなとすごく思うので、そこ方向にぜひ先生方が学んでいくという姿勢をもってほしいなと、すごく思っていますので、このガイドラインが有名無実にならないように、ぜひお願いしたいと思います。  もう一つ、この間、子ども子育て応援会議に出たときに見たかな。違うか。本庁舎策定委員会傍聴したときに資料で見たんですけど、子ども未来館で、私たち区役所だったかな、そういうゼミをやるといったか、やったというか、載っていたんですけれども、今ちょっとこのゼミ1年間計画表を見たら、そこには載っていないんですけど、これはわかりますか。 ◎上坂かおり 健全育成課長 ゼミについてですが、実は通年ゼミで、政治ゼミというをさせていただいております。  今年度は、政治に関する情報というをさせていただく中で、先日、新庁舎というか、街デザインについて考えるというところで、新庁舎建設担当課長さんに来ていただいて、お話をいただきまして、どういった庁舎も含めた街づくりをしていこうかという子どもの中で議論したと。そういったことをさせていただきました。 ◆伊藤照子 委員 すごいいいなと思って、子どもたち考えるユニークな発想を大人がそこから学ぶことはいっぱいあると思うので、ぜひまたやっていってほしい、まだまだ何年もかかりますから、その間にぜひ進めてほしいなと思いました。 ◆よぎ 委員 私は、二つ質問させていただきたいんですけれども、三つだ。  まず、実は、つい二日、三日前に江戸川ウェブサイトでは、子ども議会というふうに……。 ○福本光浩 委員長 よぎ委員、今質問タイムは、このやった項目について意見交換会等質問なので、それを……。 ◆よぎ 委員 次は、実は、ちょっと7月テーマに該当する質問ですけれども、そのために、少しだけインド事情を説明して、インドにはほとんど保育園はありません。行政がやる保育園はないと思います。あるは、もう幼稚園からあります。なぜ保育園がないかというと、そもそも核家庭は少ないです。おじいさん、おばあさんが周りに必ずいます。  でも、近年はIT、特にITが進んでくると、少しずつ保育園はあちこち看板が見えるようになってきています。個人で会社にいくなら預けていいよみたいなというふうな、もう社会中でも自分たちでやっているみたいな保育園です。インドはそんなにうるさくないので、本当に個人が看板出してやっちゃってもいいんです。  そこで、一つ、実はさっき最終目的とか、キーワードが出たんですけれども、一つ気になったは、江戸川区では保育園とか、幼稚園は何ためにやっているでしょうか。そもそも目的は何ですかというは、ちょっと知りたくなりました。何かそういうを聞いていいんですか。  あと、加えておくと、インドでは幼稚園はただ単に子どもを預けるんではなくて、幼稚園と小学校目的は完全に違っていて、幼稚園は基本的に三言語基礎をつくる。それからスポーツをやる。この二つが、実は幼稚園目的になっています。もう本当に三つ言葉文字を全部書けるようになります。  それから、話せるようになります。あと数学数字は3桁ぐらいまでは読めるようになりますというは、幼稚園目的であって、江戸川区でやっぱり保育園と幼稚園においては、こういう目的でやっている。親が仕事にいくから預かるか、子どもを成長させたいから、ほかの子どもと一緒に勉強して遊んで、成長するか。何かそういうふうな目的定義はあるんでしょうか。 ◎茅原光政 保育課長 私ほうから保育園についてお答えいたしますが、保育園につきましては、以前は保育に欠けるといっていたんですけど、保育必要なお子さんをお預かりするということが、第一義的な目標でございます。  そして、幼児教育という部分でもございまして、保育所には保育所保育指針というがございまして、その中で規定されておりますけれども、その子に合わせた、あるいは年齢に合わせた教育というか、遊びようなことを通して成長、そして心身育成を図るというようなことをやってございます。  保育園は、そのような施設でございます。 ◎浅見英男 子育て支援課長 私ほうから幼稚園ですけど、私立幼稚園を所管しております。幼稚園全般だと思うんですけども、先ほど委員からもお話ありましたように、集団教育中で人間形成基礎をつくって、また、心身育成をするところが幼稚園、そういうふうに考えております。 ◆よぎ 委員 余り問題につなげていきたくないんですけれども、正直言って、マイナスほうにいかないように、でも、そうすると、私、意外と昨日もインド人コミュニティ人から相談を受けていたんですけれども、やはりもし目的がそうであれば、何か高所得だったり、お母さんが働いていないということだったりすると、何か点数みたいが減ってきて、保育園とか、幼稚園は入れないというふうな状況だとすると、ここはそうすると、今最終目的から変わってくるんじゃないかなという気がするんです。  なので、もし最終目的は、もし子どもということであれば、みんな入れるようにしていくが最終地点であると思うし、いや、親が働いているからそこをちょっとカバーしていこう。それを手伝っていこうというが目的であれば、今頑張りをそのまま続ければいいというふうに思っていて、そこは最終目的によって、今状況と、これからやっていくことは変わってくるんだろうなというが、少しすみません、思いました。これはわざと質問にしません。一応、考えるポイントとして、意見としてここでとどめます。余り難しくしたくないです。 ◆牧野けんじ 副委員長 私からは感想的に意見とさせていただきます。  7月座学案件については、とりわけ保育事業で、出張相談ですか。保育保育園について出張相談、共育プラザなどで実施をして、参加者も非常に増えてきているというようなお話だったり、先ほどよちよち応援隊についても、利用が非常に多いという報告ありました。  今ある資源を生かして、保護者人たちからも非常に喜ばれるという事業が行われているということは、引き続き、そういう保護者意識にも配慮をしたような事業を継続していただければというふうに思います。  児童相談所についてですけども、私どももやはり人材確保は大丈夫かということを何度か議会でも取り上げさせていただきました。この間、勉強会に参加をさせていただいたり、あとは人づてに聞いたような話中でも、非常に人材、経験者採用ところで非常に経験が豊かな方々が入ってこられているということで、やはり先行して江戸川区が児童相談所を設置するというような、そうしたある意味では優位性も生かして人材を確保できているということを伺ってきて、一つ安心をしているところです。  それから、もう一点、やはり江戸川児童相談所が何を大事にするかという点で子どもの権利を第一に置くということ。このたび子どもの権利条例も制定をされるというような方向も示されましたけども、そのことをやっぱり第一にして取り組むということが示されたということは、非常に大事な点だというふうに受けとめております。  一方で、やはり子どもにかかわる事業を児童相談所が、これまで東京都が管轄していたような部分についても、江戸川児童相談所が担っていくという部分も出てくるという点で、例えば、この今年度からですか、開始、民間ですけども開始されている乳児院ですか、篠崎にできたようなところも、今は東京都管轄となっておりますけども、来年度からは江戸川区が担当ということになってくるというところで、そういうところも、それも見越して今段階から、目配りをしていくというようなことも必要かなということを言わせていただければと思います。  それから、麹町中学校についてですけども、本当にちょっとそもそも江戸川区と大分条件が違うかなと、千代田区立中学校自体が2校とか、3校しかないとかいう、そういう条件違いも大きいかなというふうに感じましたけども、取り組んでいること自体はやはり非常に私としては魅力的なことをいろいろ行っているなというふうに感じました。  先ほどからあるとおりで、何ためにそれを行事を事業を行うかというところから検討をしているというも、単に改革するというだけではなくて、そういう視点をもって改革をしているということは、すごく大事な視点だなと思いました。思いましたけれども、実は、私父親は中学校教員をしていたんですけども、この視察話をしたら、何か全然違う受けとめをしていて、やっぱり世代なんかによっても受けとめがちょっと違ってくるかなというふうに感じて、校長先生リーダーシップがかなり大きいということで、その教員間でそういう意識がしっかり共有されているかなという点は、もう少し見たかったところではあります。  それから、葛西小学校中学校についてですけども、本当にできたばかり校舎で、本当に明るい最高、でも、かなり工夫がされていて明るい印象が強く残りました。  それから、先日台風19号で避難所として利用されたという点でも、お話を少し伺えて、校舎が大きいだけに、死角もあるんだというようなお話もされたという点は、非常に今後学校改築を考える上でも、重要なご意見だったかなというふうに思います。  ちょっと今期始まりときに、ちょっと提案しそびれてしまったんですけども、こういう改築校がある一方で、学校統廃合がこの間、進んできていて、学校跡利用というところもこの間出てきています。先日は旧上一色小学校ところで、特例校が始まるということで、オープニングイベントというが開かれて、私もお邪魔をしてきましたけども、そういうところがあったり、それから、清新小ですか、旧清新二小ところが、葛西中学校が2年間ですか、仮校舎として利用されていたということで、結構、清新町人たちが葛西中学校の子どもたちに、当初は少し不安もあったみたいですけど、非常に親しみを持って、最後は惜しまれながらもとに戻るという、そういう経過もあったというような話も伺えました。そういうところで、やはり学校だったところをどういうふうに今後生かしていくか。もう既に生かしているところもあるわけですけども、実際にどういうふうに実施をしているかというは、なかなか議会でも話題になることが少ないかなと思いますので、そういう学校跡利用についても、やはり公共施設という点では、特に、この間防災視点からいっても、公共施設として学校建物にかける区民皆さん期待というもすごく大きいと思いますので、この学校跡利用についても、こういう委員会でも少し視察にいったりだとか、学ぶという機会を持てればいいかなというふうに思います。 ○福本光浩 委員長 ほかによろしいでしょうか。  それでは、本日はこの程度にとどめたいと思いますが、よろしいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福本光浩 委員長 それでは、そのようにいたします。  貴重なご意見ありがとうございました。  以上で、本日案件を終了いたします。  次に、年間活動予定についてですが、当初未定となっておりました来年1月及び2月調査項目について、正副委員長案を作成しましたので、ご確認をお願いいたします。  1月は学校校庭人工芝生化について、足立区加平小学校、足立小学校視察を、2月は江戸川児童相談所視察を予定しています。  この案とおり実施したいと思いますが、いかがでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福本光浩 委員長 それでは、そのようにいたします。
     次に、執行部報告に入ります。  はじめに、文化共育部、お願いいたします。 ◎上坂かおり 健全育成課長 よろしくお願いいたします。  健全育成課からは、すみません、4点ご説明をさせていただきます。  1点目は、机上配付等はございませんが、先日、11月28日に第17回青少年報告書を委員皆様に配付させていただきました。この報告書今年度派遣されました団員一人ひとり報告書をまさに1冊にまとめたものでございます。  報告書を読みますと、はじめは戸惑っていた現地で生活中で、苦労を重ねながら周囲に助けられて短い期間で成長していく様子等がわかりますので、団員それぞれ思いが詰まった1冊ですので、ぜひ、ご一読いただければと思っております。  続きまして、2点目になります。  こちら机上配付させていただいています、江戸川成人式についてご説明でございます。  日時、こちらは令和2年1月13日、祝日、成人の日に挙行いたします。午前中部は、小松川・区民課・小岩・鹿骨管内新成人を対象に、11時半から12時20分まで、午後部は、葛西と東部管内新成人を対象に、13時30分から14時20分までを予定してございます。  会場は、総合文化センターで式典を大ホールで、また、式典様子を小ホールでスクリーンに投影いたします。  対象となる新成人は、平成11年4月2日から平成12年4月1日生まれで、住基上対象人数7,648名ということで、昨年よりも50名ほど多い状況です。  式典内容につきましては、少年少女合唱団、PTAコーラス皆様によります歌から始まりまして、区長から激励言葉、新成人抱負、来賓皆様から祝辞、そして、結びにふるさと斉唱となっております。  また、文化センターホワイエでは、青少年委員やサークル団体皆様によります着つけ直しや書き初め、あと軽食サービス、こういったを提供させていただきます。  また、今年度、新成人記念品としてオリジナルラインスタンプをプレゼントさせていただくということにしております。  昨年までは、お世話になった方々に感謝気持ちを伝えようということで、オリジナルはがきと切手をプレゼントしていましたが、今成人が感謝気持ちをラインで伝えるではないかということで、感謝気持ちをラインで伝えてもらいたいということで、江戸川区オリジナルラインスタンプを作成しました。詳細は裏面に記載させていただいております。  入り口で、左上にあります次第を配付させていただきますので、そちらにありますQRコードを携帯で読み込み、友達登録しますと、オリジナルスタンプ8種類がプレゼントされる形になっています。合わせて、ここには表示はございませんが、友達登録された後トークルームでは、区ホームページやインスタグラム、ユーチューブや美味ナビ、浴場組合等へホームページリンクするボタンが表示されるようになっていますので、登録後、関係情報へアクセスをしてくれることを期待しているところです。  委員皆様におかれましては、お時間等ございましたら、ぜひ当日、ご会場に来ていただきまして、新成人門出をお祝いいただければと思っております。  続きまして、3点目です。子ども会活動に関するアンケート結果ということで配付させていただいています。こちらほうを説明させていただきます。  子ども会につきましては、以前もお話させていただきました非常に古い仕組みではございますが、やはり地域大人が地域の子どもたちを育てているという点、あと孤立解消、あと地域へ愛着、先ほどもお話ありましたが、地域でつくる斜め関係、地域リーダー育成という意味で、非常にとうとい活動であると、私たちも考えております。  しかしながら、やはり近年、子どもの数が加入者現状を見ると、減少しているというところで、原因がどの点にあるか。不明瞭な点があったということで、今回、調査をさせていただきました。  その内容をまとめたが、こちらでございます。  まず、資料1ページ目です。ごらんください。  今回調査概要です。今回、行政で把握しています97団体の子ども会、そちらほうにアンケート調査を実施させていただきましたが、全体として、約82.3%から回答を得ることができました。  次3ページ目には、子ども概要が記載されています。ごらんとおり、会員ピークは、昭和54年、現在は、そのころ約7分の1になっているといった状況がございます。  子どもが確かに減少はしていますが、それ以上に減少しているが、子ども現状です。  4ページからが、今回調査結果になります。ここからは部分的にご説明させていただきます。  まず、調査結果内容ということで、5ページをごらんください。  こちらでは、あなたの子ども会は町会自治会とつながりがありますかという質問になります。つながるというが、活動費助成であったり、役員手伝い、子ども手伝いというが、これに当たりますけれども、ごらんとおり回答をいただいた全ての子ども会が町会自治会とつながりを持っています。  6ページには、そのつながり内容について回答をいただいています。  特徴的なは、上から三つ目、町会自治会へ応援要請があるというが、非常に高い状況がわかりますが、その下です。町会が子ども会行事手伝いをしてくれているというところが低くなっていると、このギャップ部分に、子ども運営者負担感があらわれているかなと思われます。  続いて、8ページをお願いします。  子ども構成員ですが、多くが現役保護者で構成されております。OB、OGが運営してくれている安定した子ども会もございますけれども、OB、OGや町会は、基本的に手伝うべきではないという、古くから考えがあるという、そういった地域もあるということですので、この部分も運営者や保護者負担につながっているというが伺えます。  続いて、9ページをお願いします。  こちらで、子ども活動で困っていることがありますかと尋ねております。こちらでは75%近い子ども会が何かしら困り事を抱えているという現状があります。困り事内訳につきましては、右側10ページです。こちらほうに記載されていますが、加入者が少ないとか、それにより育成者、いわゆる保護者とか運営する方です、そういうが減ってしまっているという部分が多く悩みであるというが、こちらほうでわかります。  次に、12ページです。こちらをごらんください。  これは子ども会に加入しない世帯、なぜ加入しないと思いますかと質問をさせていただいています。中には役員をやりたくないからとか、忙しいというが挙げられています。現場でも役員をやる年になると、子どもはやめたくないにやめていく家庭も多いというは聞いているところです。  続きまして、17ページです。ごらんください。  こちらほうが、より活性化していくため取組みについてということで回答です。保護者理解や町会自治会へ理解、学校理解など協力などが項目として挙げられています。その右には、江戸川区へ要望、どんなことありますかというところで、ホームページなどで情報提供、あと学校理解などが挙げられているがわかります。  この後、19ページ以降は、子ども会連合会やジュニアリーダーについて項目とさせていただいておりますので、こちらについては時間があるときにごらんになっていただければと思っております。  全体といたしましては、子ども会を運営している皆さん声として、子ども会活動自体は、子どもの成長ためには非常に意味ある大切なものだと認識しているというがわかりますが、なかなか子どもが加入しない上に、保護者や役員など育成者も少なくて、それが運営負担感につながってしまっているというが、よくわかっております。  また、運営工夫したいだが、情報が足りないためできないという声も、この中にありました。これらを受けまして、今後、取り組むべきは大きく2点かなと考えております。  まず、子ども加入人数を増やす。こちら部分。そして、あと多く人に活動内容を意義を知ってもらうというが大切かなと考えております。  具体的には、これから取組みといたしまして、ホームページによる情報発信、あと相談機能開設、会員を増やすため新たな拠点開拓であるとか、魅力的なイベント実施、運営支援というをしていこうと考えております。  やはり、そして何よりも子どもを持つ保護者が、子ども会が子どもの成長にとって非常に価値がある。そして、楽しいと感じながら運営できるようにしていくこと。それが、積極的にしていかなければいけないことかなと考えております。  続きまして、4点目です。共育プラザに関するアンケート結果、そちらほうについてご説明させていただきます。  こちらほうアンケートにつきましては、共育プラザ今後あり方、これを検討するに当たりまして、やはり利用者主役となっている子どもたち意見を反映していくという趣旨で、今回アンケートを実施させていただきました。  アンケートほう1ページをごらんください。  今回調査対象としましたは、区内区立中学校と公立高校生徒、約2万1,000人です。ごらんとおり89.3%に及ぶ1万9,000人近くから回答を得ることができました。  調査結果につきましては、まず、2ページをごらんください。  ここでは、あなたは共育プラザを知っていますかと聞いています。ごらんとおり半数近く生徒しか知られていないが、この結果でわかります。  3ページでは、さらに共育プラザにいったことがありますかというを尋ねています。こちらについてもごらんとおり、全体約37%がいったことがあると答えている状況です。  その下には、共育プラザから各中学校まで距離別利用率をグラフに落とさせていただいています。ごらんとおり1.5キロメートルを境に、利用率が大きく下がるというが、こちらほうでわかります。  この状況を地図に落としたが、次ページ、4ページになります。  利用率が50%を超えるところが丸、10%未満ところを三角で示しています。共育プラザ周りで利用率が非常に高く、中央地区と葛西南部地区利用率が低いというが、こちらでわかると思います。  続きまして、5ページです。こちらほうが、共育プラザを利用したことがある子たちに、利用した目的を尋ねています。スポーツという回答が最も多くなっています。参考には、この下施設概要です。現在育プラザ施設概要を記載しております。  6ページには、6ページ問い2では、共育プラザに行ったことがある子たちに、これからも利用したいか尋ねています。一度利用したことがある子たちは、施設や事業内容などによって、再度利用したいとおおむね考えているというが、こちらほうでわかります。下問い3では、共育プラザにいったことがあるが、今後利用したくない。あと知っているけど行ったことがない子たちに、その理由を尋ねています。時間がないと答える生徒を除き、特に用がない限りいこうと思わない。そういった施設であるというが、この調査でわかりました。  7ページごらんください。  こちらでは、共育プラザにいったことがない子たちに、どんな施設だったら、またどんな事業をしていたら行ってみたいかというを尋ねています。上段施設面では、Wi−Fi完備、カフェ軽食販売、ゲームなどが上位を占めております。下段事業面では、ゲームやアニメ、お菓子づくり、料理などが挙げられています。  実は、現在、共育プラザでは、既にWi−Fiが設置されていたり、ゲームもできますし、中高生キッチンで、料理やお菓子もできる状況です。やはりこの状況を考えると、より共育プラザ存在を知ってもらうということで、また、魅力的な取組みを知ってもらうことで、子どもたちが利用してくれるではないかと考えています。  8ページには、子どもたち記入した自由意見抜粋を掲載させていただいています。空白地帯へ意見、あと時間延長、また機能や設備に関する自由な意見が寄せられております。  特徴的なは、下から二つ目、私ように、共育プラザを知らない人が、このアンケートで知ることができるきっかけとなりましたという意見ありまして、現にアンケート実施後に、来館した子どもたちも数名いるような状況です。  先議会でご案内しましたとおり、この結果を受けまして、これから空白地帯設置、業務運営民間委託について丁寧に準備をしていきたいと思っております。 ○福本光浩 委員長 次に、教育委員会、お願いいたします。 ◎近津勉 指導室長 私からは、2点ご報告申し上げます。  1点目が、平成30年度における本区暴力行為いじめ認知件数、不登校状況についてでございます。  資料をごらんください。  調査概要でございますけれども、実態把握を行い、児童・生徒問題行動等未然防止、早期発見、早期対応につなげていくという趣旨で、平成30年4月1日から平成31年3月31日までを調査期間としてございます。  調査項目といたしましては、暴力行為、いじめ、長期欠席3点です。実施学校数、対象児童・生徒数はごらんとおりでございます。  結果でございますけれども、右、まず2番、暴力行為状況でございますが、小学校では61件、中学校で163件、合計224件発生でございます。過去3年間推移をごらんいただくと、年々発生件数、全体としては減少傾向にあるものの、例えば、小学校では一昨年度から昨年度件数が増加していますので、こういったところは今後注目をしていく必要があるかというふうに考えてございます。  3番いじめ認知件数でございますけれども、小学校で575件、中学校で283件、合計858件認知件数でございますが、過去推移からすると、一昨年度から急激な増加となってございます。これにつきましては、いじめ防止対策推進法趣旨にのっとって、各学校が積極的にいじめを認知した結果というふうに考えてございます。  4番不登校状況でございますが、小学校で271名、中学校で784名、合計1,055名不登校ということでございます。  出現率推移ということで、折れ線グラフをまとめにお示ししていますとおり、小学校中学校ともに増加傾向となってございます。これにつきましては、喫緊課題というふうに考えてございます。これが1点目でございます。  2点目が、第11回中学生東京駅伝大会開催についてお知らせでございます。令和2年2月2日(日)、午前10時から開催をされます。  開催場所は、アミノバイタルフィールドということで、調布市にございます味の素スタジアムに隣接するスポーツ施設でございます。  内容等は、ごらんとおりでございます。  委員先生方で、応援等お越しいただけるということであれば、ぜひお越しいただきたいではございますが、大変申しわけございませんが、こちら沿道で応援ということで、応援席等はございませんので、その点だけご理解、ご了承いただければと思います。 ○福本光浩 委員長 ただいま報告について、何か質問はございますか。 ◆よぎ 委員 1点だけお聞きしたい。子ども会については、私が小島町二丁目団地とかに住んでいるときはかかわっていたんですけれども、最近かかわっていなくて、外国人の子どもの参加はどのぐらいとか、あと、そのために何かPRとか、何か促しているとかみたいなことをやられていますでしょうか。 ◎上坂かおり 健全育成課長 外国人お子さんということで、特に、子ども会には要件等ございませんので、希望されるお子さんについては、全て受け入れをさせていただいている状況です。  あわせて、今、お名前出ました小島町二丁目に関しましては、実は、今年度ちょっとなくなりそうな危機だったんですけれども、再度持ち直しをしまして、先日、募集をさせていただいたところ、外国人お子さんほうが、むしろ多かったといったような状況で、そんな形であの子ども会も運営していくという形で準備しているところです。 ◆よぎ 委員 特に思うは、入れかわりがあると、それからみんなやっぱり江戸川ウェブサイトとか見にいかないので、積極的に。例えば、ああいう団地とか集合住宅ところは、マルチ言語で、例えば何かパンフとかをつくって掲示をしていくと知る機会になるかなというふうに、まず思います。  それから、もう一点、子ども会は無料参加ですか。 ◎上坂かおり 健全育成課長 こちらも、各子ども会によります。いわゆる加入費を自治会が負担してくれている地域もございますし、あと、本当に年間500円という費用をとっているところもございます。詳しくは、アンケート中でも調査させていただいていますので、見ていただければと思います。 ◆よぎ 委員 町内会自体参加については、割と私も小島町二丁目団地副会長を2年ぐらいやらせていただいたかな。そうやって役員も9年ぐらいやりましたので、やっぱり外国人を引っ張ろうとすると、年間3,000円かかるといったら、引いちゃうんです。なんてケチなんだろうなと思いながら。だから、子どもところは、もし年間500円ぐらいで、それでいろいろな中身を示してうまくPRすれば、もし、これは区としてやっているんだったら、区として、例えばPRパンフをつくって張っていけば、もっと参加が増えていくんではないかな。学校外で、私、議会でも質問させていただいているんですけど、やっぱり学校中でもいろいろな国の子どもたちが一緒に交わるということと。  それから、こういうチャンネルがあるので、やっぱりこれもうまく利用していけば、子どもたちが仲よくなっていけるんじゃないかなというふうに思います。 ○福本光浩 委員長 ほかにございますか。 ◆佐々木勇一 委員 教育委員会暴力、いじめ、不登校状況についてはということで資料をいただきましたけれども、本当にいま一度、現場等も含めて、手を講じていかなければならないなというが、皆さんお感じじゃないかなというふうに思います。  その中でも不登校ということでは、今回不登校特例校ということで、先ほども名前が出ておりますけども、東京シューレ江戸川小学校が4月開校するということでして、私もオープニングイベント行かせていただきました。  その中で、私立ということもあるんですが、この不登校特例校と、どのような形で連携をしていかれるかということが、一つです。  また、就学援助というが、このシューレについても行われるか。以上、2点をお聞かせください。 ◎田島勉 学務課長 まず、不登校特例校連携というところでございますけれども、ご案内とおり私立学校法人運営になります。具体的には、学校法人東京シューレ学園という形になります。  これまで開設するに当たって、区教委とも連携中でやってきたわけですけれども、具体的には、地域貢献という形中で、地域住民方とも連携したいということを学園側が言っていること。  あと、学校、区立学校先生方にも先日ご案内したところ、校長会でご案内したところ、先日オープニングイベントにも興味・関心がある先生方いらしていただいています。  そういう意味では、ある意味、お子さん方状況に応じて、具体的にはもう公立学校に行き場ないお子さんについては、多様な場観点で言うと、法律に基づく不登校特例校で、いわゆる1条校になりますので、そちら選択が保護者並びにお子さんについて、選択幅が増えているんですということ捉え方をしております。  また、就学援助についても、私どもほうでは不登校特例校については対象となっていますということでございます。 ◆佐々木勇一 委員 今まで積み上げてきた東京シューレ知見というは、本当に江戸川不登校に対しては、プラスになるかと思いますので、しっかりとそこら辺も連携をしていただければと思います。  あと、すみません。もう一点だけ、子ども会についてですけども、今回このような形でアンケートをとっていただいたというは、本当に有意義じゃないかなというふうに思っております。  その中で、大体予想できる回答というがあったかと思うんですが、予想外だったなというような、そういったものが、もし見えてきているであれば、教えてください。 ◎上坂かおり 健全育成課長 予想外だったなというが、実はやはり現場声が予想外だったところがあります。というのも、やはりこうやってアンケートをとったときには、大変さ部分主張がすごく来るかなと思っていたんですけれども、逆に、むしろやっぱりこういった活動はすごく子どもにとっていいし、私自身もいい経験をしたというふうに答えている保護者方が多くて、なので、この活動自体が非常に大切だと思っていると、誇りを持ってやられている方が非常に多いというが、私中では想像していたと違った回答かなと感じております。 ◆佐々木勇一 委員 すばらしいです。本当に大変なのに、そこに生きがいとか、やりがいを見出されているというは、本当に頭が下がると思います。
     その中でも、未加入の子ども会が結構あります。その中でも存在を知らないというような19ページところで、加入していない理由に挙げられています。ここについては、どのような形で、今後アプローチ、加入していただくか。それとも未加入ままでいいか。区としてはどのようにお考えでしょうか。 ◎上坂かおり 健全育成課長 未加入部分につきましては、私たちも加入に係る促しというはしていきたいと思っています。  その未加入部分大きな原因一つに、支部がないというがあります。未加入エリア、特に小岩エリア等は未加入が多いんですが、そこには小岩支部という子ども会連合会支部がないというがありますので、支部設置働きかけ、合わせて、そういった団体に、一件一件丁寧に加入について促し、こういったはしていきたいと思っていますし、年度はじめに、子ども助成金資料等を配布させていただく際に、加入についてご説明とか、促しというはしていきたいなと考えています。 ◆佐々木勇一 委員 ぜひ、未加入ところには、加入をしていただくように、区としてもさらに推進をお願いしたいと思います。  最後に、先ほど手を講じていく中で、拠点というようなお話が出ていますけども、具体的にもう少しどのような形なかというを教えてください。 ◎上坂かおり 健全育成課長 先日、議会ほうでも、区長ほうで答弁がありました。スポーツ団体等へ働きかけ、こういったを少しずつしていきたいと思っています。当然、新たな子ども設立希望ところにもご案内はしていきたいと思いますが、既存団体に対して子ども会活動をしませんか、そういったところ働きかけというをこれから積極的にしていきたいと考えています。 ◆佐々木勇一 委員 子ども会連合会皆様も大変、ご尽力いただいていて、子どもの健全育成にご尽力いただいていますので、ぜひ、社会全体で子どもを育てていくような一つになるかと思いますので、ぜひ、ご支援ほど、よろしくお願い申し上げます。 ◆間宮由美 委員 子ども会活動に関するアンケート、共育プラザに関するアンケートということで、この内容が質問仕方も実態をしっかりと知ろうという質問内容になっていて、非常に積極的な内容だと思いました。  ペーパーで聞くということだけでなくて、課ほうとして、実際にそこに働く方や、また、活動をされている方、そして、子どもたち自身からもいろいろな形で聞き取りをしているということも感じております。  子ども会に関しては、負担感理由を探ろうということで、具体的なところが出てきていますし、また、共育プラザに関しては、近くでなければいっていないということがわかったということで、さらに、近くにつくるため政策をもっていくということで、非常に有意義なアンケート結果になっているんだと思います。  お聞きしたいは、この二つアンケート結果は、それぞれどのように返していくかということをお聞きしたいと思います。 ◎上坂かおり 健全育成課長 こちらほうアンケートを受けた行政として対応といたしましては、子ども会に関しましては、先ほどお話させていただきましたホームページです。そちらほう開設をしたいと考えています。  今、子ども会全体を網羅しているようなホームページというがありませんので、そういったは区ほうで、これから準備ができるかなと考えています。  あわせて、子ども会に入りましょうというところ呼びかけを行政としては積極的にしてこなかったところがありますので、そういった呼びかけというをチラシ等配布を通じてしていきたいなと。個別ところでは、今、相談窓口、子ども会に困ったときにできるような相談窓口というを広く周知していませんので、そういった相談窓口を設置して、子ども会運営中で困り事があったときには受けられるような体制、そういったをしていきたいと考えています。  2点目育プラザにつきましては、当然、こちらほうも近くにないといかないという現実がアンケートで明らかになったということですので、先日議会でも区長からご説明ありましたとおり、中央地域に一つ、こちらほうに新設をしていきたいと考えています。  あわせて、子どもたちにとって魅力的な場所であるためにということで、運営委託についても、次年度より検討していきますし、あと現在直営ところででも、このアンケート項目に出てきたもの、そういったを各館で研究をしていただいています。それに対して、私たちに何ができるかなというをできるところから取組みをさせていただいているような状況ですので、貴重な子どもの声を運営に反映させていただきたいなと考えています。 ◆間宮由美 委員 子ども冊子、アンケート結果については、そうすると冊子としては、各子ども会には渡さないということですか。 ◎上坂かおり 健全育成課長 こちらほう冊子につきましては、各子ども会全体にもうお配りさせていただきました。あと各学校にも1冊ずつ配布させていただいたような状況です。 ◆間宮由美 委員 わかりました。これはすごくいい、大事な中身が入っているなと思うんです。ですから、これを読み取るということがもらったけれども読み取るということがなかなかできないところもあるかもしれないので、そこについてもさらに積極的に中身について、今、先ほどご説明いただいたようなことを冊子だけでなくて、お伝えをいただくということは、これを生かしていく。自分たち活動に生かすためにも大切ではないかなと思いますので、ご一考いただければと思います。  また、具体的に子どもたち声も聞いているからこそ、成人式参加記念品です。オリジナルラインスタンプが、今度初めてされるということで、やっぱり具体的な意見を聞き、そして、今までと同じでいいということでなくて、もちろんいいところは残すけれども、でも積極的に変えていくところはどんどん進めていくという姿勢が非常によく見えるなというふうに感じております。  もう一つ質問は、暴力、いじめ認知件数ほうですが、これについてはちょっと捉え方だけを教えてください。  暴力行為というは、何を指しているか。昨日もあったんですけど、ぼんと押しちゃって、それでその子がこつんと頭を打った。それはそういった類ものも含めて、どの時点で暴力行為という件数にしているかというを1点です。  それから、不登校についても、不登校数が出ていますが、ここに出ている不登校数は別室登校だとか、サポート教室へ登校ところなどは含まれているかどうか。その点をお聞かせください。 ◎近津勉 指導室長 まず、暴力行為でございますけれども、分けますと、生徒間暴力、それから対教師暴力、それから器物破損というようなことで分けられてございます。今委員ご指摘の子どもたち同士でぼんとぶったとか、そういったことについてなんですけれども、これは当該の子どもの受けとめ方によりますが、これで自分が一方的にやられた。あるいは、いじめを受けたというふうに感じた場合は、これはいじめというふうにしてカウントいたしますし、お互い中で暴力行為というは、暴力を受けたとか、ぶたれたというような、そういったお互い間で起こったことであるというふうな認識であれば、これは暴力行為としてカウントをするということになります。  それから、不登校でございますけれども、不登校につきましては、年間を通して欠席日数30日以上、これを長期欠席者としてカウントし、その欠席理由が、例えば病気であるとか、経済的な理由であるとか、こういったものでない場合について、不登校としてカウントいたします。これにつきましては、例えば別室登校、あるいはその他学校サポート教室へ登校した場合、これは欠席日数から減算をいたしますが、そういった場合でもトータルいたしまして、30日を超えた場合には不登校としてカウントをするということになってございます。 ◆間宮由美 委員 そうすると、暴力行為ということについては、例えば、警察が介入した案件とか、病院にいったとか、そういった具体的なものが、指標があるわけではないということですね。そうすると、学校間でここに上がってくる件数というは、学校から上がってくる件数というは、その学校捉え方によってまちまちということでよろしいですか。 ◎近津勉 指導室長 今、例えば警察が介入した案件、あるいは病院にいった案件を暴力行為としてカウントするというような、そういった一定ラインがあるわけではないので、ある意味、そういった学校捉え方ということになりますが、そこに暴力行為があった場合には、これは暴力行為としてカウントをするということにはなります。 ○福本光浩 委員長 ほかにございますか。 ◆太田公弘 委員 この共育プラザに関するアンケートで、子どもたち自由意見中で、上から4番目に部活動で利用したいけど、学校が許してくれませんというは、これはちょっと具体的にどういうことなか。教えてください。 ◎上坂かおり 健全育成課長 子どもの書いた意見なので、具体的にどれを指してというはちょっとあれなんですが、実は学校今、中学校とかは、学校帰りに寄ること自体は制服姿ままですので、学校運営中で保険等関係もあり禁止しているというがありまして、恐らくそういったところ帰りとか、部活ない日に共育プラザを使うというところでは、1回家に帰って、もう一回出直ししなければいけないというところかなと想像しているところです。 ○福本光浩 委員長 ほかにございますか。  よろしいですか。  なければ、以上で執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆よぎ 委員 すみません。二日前に江戸川ウェブサイトで、子ども議会というふうなページを見ました。たまたまでした。  実は、麹町中学校いったときも、視察日にちょうど選挙運動をされていました。学校選挙で、本当に私たちが駅とかで立って活動すると同じように、選挙活動をしていて、ちょっと話しかけていろいろアドバイス、小林議員と一緒にしました。おもしろかったです。とても会話が。  それから、実は、私、1週間前に成田市議会傍聴に行ってきたんですけれども、あちらほうでも、もう数年前から子ども議会というをやっていて、その写真とか、いろいろ様子を見させていただいて、これはとてもいい取組みだなと思いました。  それから、もう一点。先日、国連模擬国連に参加させていただきました。模擬国連というは、模擬という言葉からわからないけども、子どものため国連であります。基本、高校生対象ですけれども、中学生も参加して大丈夫ということで、日本模擬国連だったんですけれども、私立学校と、あとインターナショナルスクールの子どもたち以外は、公立学校からほとんど参加がなかったというところがすごく悔しいかなというふうに思いました。その子どもたち、私スピーチもしたんですけれども、あと終わってから子どもと懇親する中で、やっぱりこの子どもたち、ちょっと次元が違うなというは何かそういうふうに見えてきて、自分も負けちゃうなという感じで、もう子どもたちがSDGsをわかっていたり、本当に飢餓問題だとか、そういうグローバル問題をちゃんと意識していたり、そういうところがすごいよかったです。私立学校場合は、やっぱり学校先生とか連れてきていました。なので、そういう模擬国連に対する知識というは、私も正直そこに参加して初めてここまでだというは理解できたので、例えば江戸川教育現場でも、そこ理解はどのぐらいあるかわからないですけれども、そういうことを増やしていくべきかなというふうに思います。本当にグローバルを見るという、みんなじゃないかもしれないです。  ただ、各学校にそういう子どもたちが絶対要ると思いますし、一見、そこにも目を向けていくという中で、もと問題に戻りますけれども、子ども議会については、一応ウェブサイトで見たんですけれども、これはいつから企画されていて、ほかにどなたかわかっているかどうかわからないですけれども、全然情報が、例えば、どこ場にもないというは、なぜでしょうか。 ◎石塚幸治 文化共育部長 今、よぎ委員がご指摘になったは、多分、子ども未来館政治ゼミ活動一部ことかなというふうに思っております。  この件につきましては、やり方、内容等も含めまして、議員皆様ご了解を得なければいけない部分がございまして、広報という部分で拙速な部分はあったかもしれませんが、別に、皆様に内容とやり方と、どのようにご了解、承認得るかということで、今、事務局と相談をさせていただいておりますので、内容等につきましては、別途ご報告いたしたいというふうに思っております。 ◆よぎ 委員 実は、昨日、実は選挙委員会があったようで、その内容報告をちょっと聞いたんですけれども、やはり高校とか、今、高校3年生が投票できるんでしたか。その年齢の子どもたち、人たちがほとんど投票所にまだ向かわないということがすごく大きな課題だと。それで高校とかも含めて、やっぱり選挙だとか、そういうふうな議会だとか、その理解を深めていこうという話があったみたいですけれども、その中で、私はこの子ども議会が本当にすごい大きなステップだと思っています。なので、ほか議員方々が、委員方々がどういう意見をお持ちかどうかわからないですけれども、この子ども議会は、今回は小学生ようですけれども、やっぱり中学生、高校生というふうにも拡張していって、それから議会とか見にこられるみたいですけれども、できたらぜひ子どもたち未来ためにも可能な限り協力はしたいというふうに思います。 ○福本光浩 委員長 その他、よろしいですか。  それでは、今後委員会ですが、来年1月は22日(水)、午後1時を、2月は13日(木)、午後1時半をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、子育て教育力向上特別委員会を閉会いたします。                      (午前11時58分 閉会)...