• 附帯決議(/)
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  1. 江戸川区議会 2019-10-15
    令和元年10月 福祉健康委員会−10月15日-07号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和元年10月 福祉健康委員会−10月15日-07号令和元年10月 福祉健康委員会 令和元年10月 福祉健康委員会会議録 ●日時 令和元年10月15日(火) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時49分 ●場所 第4委員会室出席委員( 9人)   伊藤 照子 委員長   栗原 佑卓 副委員長   小林あすか 委員   神尾 昭央 委員   滝沢 泰子 委員   小俣 則子 委員   福本 光浩 委員   田中 淳子 委員   藤澤 進一 委員欠席委員( 0人)   ●執行部  
      岡村昭雄  福祉部長   松尾広澄  子ども家庭部長   森 淳子  健康部長   渡瀬博俊  江戸川保健所長    外、関係課長事務局    書記 土屋博祥 ●案件  1 陳情審査  第9号・第23号…(継続)  2 所管事務調査継続  3 執行部報告  (1)「女性に対する暴力をなくす運動」の啓発事業  (2)児童虐待防止推進月間(11月)の啓発事業  (3)江戸川児童相談所愛称決定について  4 その他                      (午前10時00分 開会) ○伊藤照子 委員長 ただいまから、福祉健康委員会開会いたします。  署名委員に、福本委員小俣委員、お願いいたします。  なお、松尾子ども家庭部長より、所要により欠席との連絡がありましたので、ご報告をいたします。  本日の陳情審査の進め方ですが、はじめに、今定例会で新たに付託されました第23号陳情について、審査いたします。  本陳情については、本日が初めての審査となりますので、陳情文朗読と、資料要求程度にとどめることとします。  その後、第9号陳情審査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○伊藤照子 委員長 それでは、そのようにいたします。  それでは、各陳情審査に入ります。  はじめに、新たに付託されました第23号、江戸川障害者支援ハウスにおける利用者死亡事故真相究明のため地方自治法第100条委員会設置を求める陳情について審査いたします。  事務局に、陳情文朗読をさせます。 ◎区議会事務局  江戸川障害者支援ハウスにおける利用者死亡事故真相究明のため地方自治法第100条委員会設置を求める陳情                        (福祉健康委員会付託)   受理番号  第 23 号        受理年月日 令和元年9月17日                    付託年月日 令和元年9月25日 陳 情 者  ・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・ 陳情原文  当該事故は、本年5月11日の発生から丸4か月以上が経過したにもかかわらず、区の公式サイトには「死因は不明、事故原因すら特定できない」という内容が掲載されているのみです。この件は、失われる必要のない人命が失われてしまったという重大性を含め、広く人権意識施設自体の改善すべき点や運営が適切だったか否か、また区と警察や消防との連携、情報公開のあり方など、多くの解決するべき課題をはらんでいると考えます。  それにもかかわらず、区としていつまでもこの事故に向き合わず、再発防止につなげようともせずにいるうち、時間ばかりがいたずらに経過し、やがて「不幸な痛ましい事故」として処理され、忘れ去られてしまうのではないかと危惧するものです。  つきましては、貴議会において地方自治法第100条委員会設置されますよう、下記のとおり陳情いたします。                   記    江戸川議会は、区内障害者支援ハウスにおける利用者死亡事故真相究明するための地方自治法第100条委員会を、直ちに設置してください。 ○伊藤照子 委員長 それでは、資料要求がありましたら、お願いいたします。 ◆神尾昭央 委員 まず、この陳情についてですけれども、この委員会の中でもたびたび、ご報告はいただいておりまして、これまでの経緯は私も承知はしておりますが、この陳情者の求めるように真相究明ということは、今後も必要になってくると思っております。  資料をいただきたいのは、記書き部分地方自治法第100条委員会設置を求めるという内容でございますので、この地方自治法第100条委員会がどういう制度趣旨であるのかということと、設置のために必要な要件と過去100条委員会設置された事例があれば調べていただきたいなと思います。江戸川区で過去そういった事例があれば、その事例で構いませんし、江戸川区でないようであれば、他の自治体の象徴的な過去の事例のようなものがあれば、調べていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 区議会事務局 ただいまの資料要求についてですが、正副委員長相談の上、事務局のほうで準備をさせていただければと思います。よろしくお願いします。 ○伊藤照子 委員長 よろしいですか。ほかにございますか。ありませんか。 ◆滝沢泰子 委員 こちらの陳情なんですけれども、議会運営にかかわる内容かと思うのですが、議会運営委員会ではなく、福祉健康委員会に付託された理由を確認するということはできますか。まず、これは。 区議会事務局 こちらの付託先検討というのは、議会運営委員会の小委員会であります議会運営委員理事会で協議をさせていただいてございます。  そちらの協議内容につきましては、理事会に入ってらっしゃらない非交渉会派幹事長様にも、事務局から説明をさせていただいておりますので、まずはちょっと幹事長様に確認をいただければと思ってございます。 ◆滝沢泰子 委員 確認ですが、つまりその議会運営委員会理事会は非公開なので、特に、ここで資料要求等はしませんけれども、私の所属している会派は非交渉会派理事会入っていませんけれども、幹事長からいわば非公式に確認をということで理解してよろしいですね。そのことはわかりました。  資料要求ですけれども、まずちょっと、なぜこの福祉健康委員会なのかというのもあるのですが、所管事務ということで引き続きこの委員会に実際2回報告もありましたし、ここで引き続きということであれば、ちょっと内容に入りますけれども、まずこの江戸川障害者支援ハウス江戸川区の基本的なその協定ですとか、取り交わしている約束事についての資料をいただきたいことが一つと、今回その事故真相究明のためということなので、この江戸川障害者支援ハウス事故歴事故報告とその対応について、概要をちょっと知りたいということをお願いします。  それから、決算特別委員会でもお聞きをしましたが、江戸川障害者支援ハウスは、危機管理委員会というのを事故防止のために月1回開催されているということでしたが、この会議の記録について、可能な限りで資料を、今の指定機関が更新されて2巡目かと思いますが、今の契約機関のもののみということでも、その点は、前の契約機関のも、でも月1回だと多くなるので、とりあえず今の機関のものをお願いしたいと思います。  それから、その後の事故究明状況について、この陳情者さんがお知りになりたいということなので、区のほうで、この最新のもの、状況についてわかる資料を出していただければというふうに思います。その究明の区としての体制等も含めて、どういう会議なり、打ち合わせなり、聞き取りなり、どういうふうにやってきたというその検証推移がわかるような資料もお願いいたします。 ◎飯田常雄 障害者福祉課長 ただいま、いただきました資料要求につきましては、確認の上、次回報告させていただきます。 ○伊藤照子 委員長 できる範囲で作成お願いいたします。  ほかにございますか。 ◆小俣則子 委員 私も幾つか資料をお願いしたいのですが、一番はじめに6月4日の委員会報告を受けて、5月14日に内部委員会江戸川区として内部委員会精査を進めるとあります。その精査を進めてきた今までの検討された内容、また、内部委員会のメンバーについて、それからあと中間報告の中で、必要に応じて第三者の専門家意見を聴取するというようなことも書かれていたのですが、これを実際に行われたのかということと、今後も事故検証継続していくってあるんですけれども、具体的な中間報告後のことについて教えていただければと思います。  また、この事故が起きてからの支援ハウス利用状況の数が、どうなっている。利用状況がどうなっているかということも教えてください。  それと、私はこの方の陳情について、実際に今警察が関与している、そして捜査しているということで、その結果が出てこないとなかなか具体的なことが示されない。それで区として、いつまでもこの事故に向き合わず再発防止につなげようともせずというふうには思えないんですけれども、そういう点では今の資料をお願いしたいと思います。 ◎飯田常雄 障害者福祉課長 こちらにつきましても、確認させていただいた上で、できる限りお出しさせていただきたいと思います。 ○伊藤照子 委員長 お願いします。 ◆小林あすか 委員 私も1点だけですね。こちら、事故が5月11日の発生から丸4カ月以上ということですので、概略でも構わないので、まずこの事故発生からこの4カ月間、区としてもこの障害者支援ハウスにしても、どういったことを行っていたかがわかるもの、多分、途中警察が入っているので、もちろん発表できないところもあるかと思うのですが、この4カ月、江戸川区もこちらの障害者支援ハウスもどのようなことをやってらっしゃったかというものが、わかるような資料をお願いいたします。その1点です。 ○伊藤照子 委員長 小俣委員とかぶるところがありますね。 ◆小林あすか 委員 ありました。失礼しました。 ○伊藤照子 委員長 それとまとめてということでよろしいですか。 ◎飯田常雄 障害者福祉課長 こちらにつきましても、先ほど他の委員から資料要求がありましたものと重複部分もあろうかと思いますので、あわせて確認の上、報告をできる範囲で回答させていただきたいと思います。 ○伊藤照子 委員長 ほかにありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○伊藤照子 委員長 ほかにないようでしたら本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○伊藤照子 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第9号、区内幼児教育類似施設類似園無償化に関する陳情についてですが、前回委員会で要求した資料が提出されましたので、執行部から説明をお願いいたします。 ◎浅見英男 子育て支援課長 前回委員会で、2人の委員から資料要求がありましたので、ご説明いたします。  まず、1点目ですね。1番、私立幼稚園における特別支援に係る助成受給実績でございます。  2点ございまして、1点目は私学助成特別支援教育に係る補助ということです。これは東京都から直接園に支給されます。内訳はごらんの資料のとおりです。  2点目のほうが、新制度子ども子育て支援の新制度に係る公定価格に係る加算でございます。実績については、記載のとおりでございます。  裏面をごらんください。  無償化後の保護者負担軽減制度ということで、小林委員のほうから、補助基準を明確にということでございます。今回、区のほうで3万1,000円の江戸川区としての独自の補助を支給する対象の園につきましては、表の左側の幼稚園という囲みに書かれている要件認可幼稚園としての認可の基準でございます。 ○伊藤照子 委員長 資料については、説明のとおりですので、審査の参考としてください。  それでは、審査をお願いいたします。 ◆滝沢泰子 委員 資料に関する確認なのですが、いただいた資料私立幼稚園における特別支援に係る助成受給実績平成30年度ですが、1番と2番、1の東京私学助成当該園児1人当たり年額78万4,000円と、2番の子ども子育て支援制度療育支援加算なんですが、ちょっとご説明いただきたいのは、これはつまりこの10月1日の子ども子育て支援、これは両方合わせて、両方とも支給されているという理解でよろしいですよね。そうすると、両方、1と2と両方を受け取っている園もあるということだと思うんですけど、具体的には両方の園は、この二つがダブっているというのはどう理解、どこを、取り出すとどういうことになるかというのをちょっと教えてもらえますか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 幼稚園の中には、併給している園がございます。 ◆滝沢泰子 委員 具体的には、併給している園が、この1番のうちのどこに当たるとか、どこが区分Aでどこが区分Bが併給しているとかといった内訳は今わかりますか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 すみません。具体的な園は把握しておりませんので、次回報告をさせていただきたいと思います。 ◆滝沢泰子 委員 それではすみません。この併給の状況もわかるような合算した額も出しているような資料をつけ加えてください。ご丁寧にまとめていただいたところで、さらなるお願いで恐縮ですが、よろしくお願いします。  それからもう一つ、今の文部科学大臣に新たに就任された方が記者会見でその幼稚園類似施設への支援について発言をされているという報道を見ていますが、これについても区が把握していることがあれば教えていただくか、あるいは次回の委員会資料として出してもらうか何かお願いできませんでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 まず1点目の、先ほどの合算の表は次回の委員会で提出いたします。  それから、類似施設のその補助見直しにつきましては、今回の無償化支援法の改正のときに附帯決議で、5年をめどに、国のほうで類似施設対象にするか、見直しをするという、文言が入っておりますので、区としては現状を把握しているのはその程度でございます。 ◆滝沢泰子 委員 記者会見内容についても恐らく文部科学省が公表しているかと思うので、各自でも確認できますが、委員会でも共有させていただければと思うので、大変お手間ですが資料を出すか、あるいは私がプリントしたものを委員長通じて共有するかということでお願いしたいのですが、いかがでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 確認して、次回の委員会で提出させていただきます。 ◆滝沢泰子 委員 今日いただいた資料を見ても、私立幼稚園における特別支援にかかわる助成受給実績ということで、これはいわゆる幼稚園であって、幼稚園類似施設は全くこのような助成が、特別支援にかかわる助成がないと、障害のあるお子さん、園児に対する助成ということを受けていないということで、非常に大きな助成金の額の差があるんだなということを認識しているところであります。  これについては、今回の陳情の中に直接は書かれてはいませんが、区としてぜひ課題認識をしていただいて、今は障害者差別解消法という法律もありますし、障害があるお子さんを受け入れる、受け入れないということについても、私立幼稚園並びに幼稚園類似施設でも合理的配慮をして、受け入れていくということが義務づけられている状況にありますので、こういった幼稚園類似施設幼稚園への助成の区としても差というのもなくしていくべきであろうというふうに思います。  陳情については、正直妥当というか、先の決算特別委員会福本委員幼稚園への一般財源からの加算というのは、もっと大きい額を出せるのではないかということをおっしゃっていて、確かにその国の制度無償化になって、区からの一般財源のいわば持ち出しが減るということはありますので、その中から、十分にそのいわゆる財務諸表でいうところのコストという面で言っても、出しやすい状況であると思いますので、幼稚園類似施設幼稚園と同等の補助ということで、妥当だというふうに、ここまでのところは思っております。なので、なるべく早期に採決を。 ○伊藤照子 委員長 資料要求。よろしくお願いします。 ◆滝沢泰子 委員 なので、採択に向けて委員会の議論が進んでいくことを願っております。 ◆小俣則子 委員 私も今、滝沢委員意見として財務でもそういうコストが出せるのではないかというお話なんですが、以前にいただいたこの無償化に伴う江戸川区の負担というのが、かなり減っていると思うのですが、実際にそういう言い方はあれなのですが、今後それを出さなくて済む、結局区の負担が減った分というのが、前に聞いたのかもしれないんですが、すみません、聞き逃して、8億円ぐらいになるのかなと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 無償化全体で言いますと、その後、例えば給食費ですとか、そういった新たな支出が生まれていますので、金額については、今精査しているところでございます。
    小俣則子 委員 時間かかるのかもしれないんですが、わかった時点で教えていただけないでしょうか、資料請求としてどのぐらい、給食だとか、食材費だとか、そういう補助が出すことになって、どの程度残るのかというか、区の負担が少なくなるのかというのは教えていただきたいと思います。それは資料請求です。 ◎浅見英男 子育て支援課長 委員もご案内のとおり、例えば認可外保育施設ですとか、それから預かり保育とか、また幼稚園給食費等実績払いでございますので、請求があって初めてその請求額が確定します。ですから、例えばどのぐらい無償化プラスマイナスになるかというのは、1年間やってみないと実際の区の持ち出しが、どのぐらいになるかというのは、おおよその目安が立たないかなと思っております。 ◆小俣則子 委員 今までの経過というか、今まで大体毎月どれぐらいというのは予算としては立てていると思うんですね。そういうのを差し引いて、これが絶対という正確な額でなくて結構ですので、もしできれば、負担が少なくなるということは確実だと思うので、大体、例えば2億円ぐらいとかそういうのになるのかもしれないけど、そういう額で結構なんですが、出していただきたいんですが、ごめんなさい。しつこくて。すみません、大体でいいです。 ◎浅見英男 子育て支援課長 区としても、その数字がまたひとり歩きしても、やはりそこは懸念されますので、ある程度やはり実績を見て、余りいいかげんな数字を出しますと、やはり委員会としてまた怒られてしまいますので、そこは慎重にいきたいと思っております。 ◆小俣則子 委員 わかりました。とにかく区の負担が少なくなるということはあると思います。  それで、先ほど滝沢委員が言っていました萩生田文科大臣が10月1日に記者会見して、新年度までに新しい方針が類似施設に対して出せるようにしたいと、努力したいということを述べたということは私もこのニュースを見て知りました。そういう点からすれば、いずれ来年の新年度に向けて、何らかの措置が取られてくるだろうというふうには、希望を持っているところなんですけれども、この10月1日から始まって、前にいただいた、8月にいただいた資料で中野区と荒川区が未定となっていました。それを確認しました。そうしましたら、中野区は類似園が1園だけど無償化しますと、他の幼稚園と同じように無償化をしますということを聞きました。それから荒川区については、全部で類似園含めて7園しかないらしいんですけれども、全ての園、私立幼稚園ですか、幼稚園が2万7,500円でおさまるそうなんですね。ですから、東京都が出すという2万7,500円は類似施設にも、もちろん江戸川区は出すんですけれども、これ以上出さなくても、全ての負担保護者負担がないということで、同じように出しますという答えで、そういう意味では公平性という点からやっぱりしっかりと対応されたなと思いました。まだ未定というところについても。  これは意見なんですけれども、先月の委員会でやはり食材費の問題、それから、ほかの会派委員さんも公平性のことを訴えていたと思うんですね。これまで、この60年間、江戸川区の幼児教育の一端を担ってきたという点からしても、公平性の観点からしても、やはりこの類似施設にしっかりと他の私立園と同じような補助を行うべきと思い、この陳情には、できるだけ早く採択を、結論を出したほうがいいなというふうに思います。その辺ちょっと検討ぜひ、検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○伊藤照子 委員長 ほかにございますか。 ◆田中淳子 委員 さまざま今、ご意見ありまして、今は国の流れが非常に先ほど課長からのご報告があって、これは今やっている予算委員会でも議論されているところもあるかと思うのですけれども、その動向をどうキャッチして、区がいち早くどうそれに対応していくかというのが一つ、私は大事だというふうに考えておりまして、この陳情に関してはその推移を私は見守っていきたいというふうに考えています。  一つはあと、いただいた資料確認だけですけども、2番目の無償化後の保護者負担軽減制度の中で、類似施設入園料補助というのはあるんじゃないかと思うんですけど、これ抜けているんじゃないかと思うんですけど、違いますか。確認です。 ◎浅見英男 子育て支援課長 申しわけありません。同左というのが、すみません。この空欄の部分四つ同左というのが抜けております。申しわけありません。前回資料、申しわけありません。そうしましたらこれ、出し直したほうがよろしい。 ◆田中淳子 委員 結構なんですけど、やっぱりこの資料というのは、残っていくことなので、やっぱり正しく、同左でいいんですけども、同左と記帳をきちっとしていかないと、これだけが広くなってしまうと誤解を招くこともあるかと思いますので、資料は正確にお願いしたいというふうに思います。 ○伊藤照子 委員長 次の委員会で差し替えということで、皆さんよろしくお願いいたします。  ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○伊藤照子 委員長 ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○伊藤照子 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります  次に、所管事務調査に入ります。  先般、実施しました都市視察報告書についてでありますが、机上に案を配付してありますので、お目通し願います。  何か、特にご意見はございませんか。  結構な量ですので、今すぐというのは無理なんですけどね。  なお、今後の修正につきましては、正副委員長にご一任をいただき、最終日の本会議報告したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○伊藤照子 委員長 よろしくお願いいたします。  それでは、都市視察以外の所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○伊藤照子 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告があります。  子ども家庭部、お願いいたします。 ◎野口千佳子 児童女性課長 資料でお出ししております女性に対する暴力をなくす運動啓発事業についてでございます。  これは毎年11月12日から25日の女性に対する暴力をなくす運動期間中に、女性人権尊重に対する理解を深めるとともに、社会認識をさらに醸成するために行っているものでございます。  事業といたしましては、2番にありますパープルリボンの展示、それからタワーホール船堀展望塔のライトアップ、DV防止啓発講座の実施などでございます。特に、もう一枚おめくりいただきまして、紫色のパープルの紙の思春期子どもを守るためにと題しまして、DV防止啓発講座を実施いたします。11月13日タワーホールの4階研修室でございます。  NPO、BONDプロジェクト代表の橘ジュンさんにお越しいただきます。この橘ジュンさんは10年ほど前からNPOを設立し、特に10代、20代の若い女性暴力に合うというようなことを防ぐためのさまざまな活動をしていらっしゃる方です。それぞれこの啓発講座含めて、10月20日号の広報や11月1日号の広報ほか、ホームページ等でご案内をしていく予定です。 ◎木村浩之 児童相談所開設準備担当課長 私からは2点ご報告をいたします。  1点目が児童虐待防止推進月間啓発事業についてです。11月が児童虐待防止推進月間ということで、啓発活動を行ってまいりたいと思っております。区内で行われますイベント、また乳幼児健診、就学時健診におきまして、啓発用グッズ、ポケットティッシュでございますけれども、配布いたします。あわせて、タワーホール船堀の展望塔をオレンジ色にライトアップをいたします。  これに関する広報につきましては、11月1日号の広報えどがわ、また、区ホームページ、それからPRポスターの区内関連施設への掲示を行いたいと思います。  それから参考の丸二つ目でございます。養育家庭体験発表会、例年行っておりますものですが、里親さんの育児体験等をご本人からお聞きするという発表会でございます。今年度は10月26日(土)の午後2時から行うとしております。例年ですと、平日の午後に開催しておりましたが、区民の皆さんが集まりやすい日程にしようということで、今年度土曜日に開催するということにさせていただきました。議員も皆さんもお手すきであればご来場いただきたいと思います。  2点目は、江戸川児童相談所の愛称の決定についてということです。7月1日から8月までの2カ月間、区民の皆さんに江戸川区の児童相談所の愛称を募集しておりました。応募総数404件いただきまして、結果として愛称は「はあとポート」に決定いたしました。応募者はお一人で中葛西在住の片野充さんという男性の方です。ご応募いただくときには、思いなどを添えていただいたんですけれども、その中で、子どもたちにとっては気軽に立ち寄れる心の港、はあとポートになってほしいと、その願いについて共感いたしまして、この案を採用したところであります。  周知につきましては、10月10日の広報えどがわ、また、ポスターの掲示、チラシ配布などを行いまして、周知を図ってまいりたいと思っております。 ○伊藤照子 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますか。  よろしいですか。いいですか。 ◆滝沢泰子 委員 大変大事なことに取り組んでいただいていると思います。  お聞きしたいのは、はあとポートのこのチラシというのは、カラーのチラシをあわせて報告でいただきましたが、これはどういうところに配ったり、どういうふうに使うチラシでしょうか。 ◎木村浩之 児童相談所開設準備担当課長 資料にも載せておりますが、広報スタンドにチラシを配布、設置する予定です。それから区の施設にチラシを配置いたしまして、また、イベント等でも配布したいと考えております。 ◆滝沢泰子 委員 ちょっと気になったのが、このチラシの中の説明で、子どもに関する相談に応じる行政機関というのは、そのとおりなんですけれども、児童相談所は、やっぱり子ども家庭支援センターと違う、もっとより数多くの事業を持っていたりする、そのちょっと子ども家庭支援センターと児童相談所はあとポートの違いが、このチラシだとよくわからないと思ったことが一つなんですが、その点、気になったんですが、これについていかがかということと、このチラシの中で、例えば地域交流スペースの写真なんかでいくと、私が先の決算特別委員会意見を申し上げたんですけれども、出てきている、描かれている保護者が女性が圧倒的に多くて、地域交流スペースの中にいるのは、写真も、保護者の方が写真もイラストも女性なので、当然その父親なりと一緒に利用するということもできると思うので、ちょっとその辺のその描き方のバランスを考えていただきたいなということを思いまして、ちょっとこれについては検討をお願いしたいという。上の相談のところに両親が出ているのはわかるんですが、今言ったのは、地域交流スペースの中にお母さんが3人いて、写真の中でもいるのも大人の人は女性だなということに気がついたので、それをちょっと申し上げたところですが、ちょっとより保護者の人が利用しやすくするように、そういった改善をお願いしたいんですが、その2点ご回答お願いします。 ◎木村浩之 児童相談所開設準備担当課長 このチラシの裏側の表記ですけれども、まずは、区の児童相談所ができますよ。はあとポートという施設ですということをお知らせする第一弾としては、余り細かいというかしゃちほこ張った表現をしないように、なじみやすいようにということをまず第一に念頭に置きましてこのチラシを作成したところです。あわせて、こちらのはあとポートは、子ども家庭支援センターの機能も合わせ備えておりますので、まず気軽にご相談いただきたいということをまずはアピールしたいということを念頭に置きまして作成したところです。  それから、女性が多いというところにつきましては、今後作成するものにつきましては、配慮していきたいと思っております。 ◆滝沢泰子 委員 描き方の配慮は、いろいろな方が相談しやすいとか自分はちょっと少数なのかな、行きにくいなと思うような人を減らすためにすごい大事だと思うのでお願いしまして、はあとポートが、つまり江戸川区がこの4月に、前者の質問は江戸川区は来年の4月に子ども家庭支援センターをなくして、児童相談所子ども家庭支援センターの機能を統合するというふうになるので、若干そういったその説明も仮にその子ども家庭支援センターの機能、いろいろな人の子育て相談ということを強調したいのであれば、ちょっとそういった説明とかもちょっと隅っこにでもというか、入れておいてもよかったかなということを思って、ちょっと気になりました。これは気づきということで意見です。  すみません。追加でごめんなさい。さっき一遍に言いましたけども、児童虐待防止月間の啓発事業とか、このはあとポート開設のお知らせとかを子どもたち、児童に対してどう伝えていくとか、児童虐待防止推進月間中に子ども対象にした何か事業等とかは行うのかどうかを確認させてください。 ◎木村浩之 児童相談所開設準備担当課長 特にその子どもだけに特化した周知などについては、両方とも行う予定はございませんが、ティッシュの配布につきましては、就学時健診などのときにも配布する予定ですので、お子さんの目に触れるかとは思っております。 ◆滝沢泰子 委員 この、はあとポートの開設のお知らせのチラシでも誰が利用できるの、の中に、お子さん本人からの相談も応じるというふうにあるので、子ども自身が、子どもに知ってもらうというのがすごい大事だと思いますし、児童虐待にしても、子どもが自分で、それはやっぱり自分のいる環境が子どもにとっての環境だし、自分の経験が自分にとっての経験で、その年数生きたり、いろいろな行動の自由がよりある大人に比べると、自分の身に起きていることがどういうことなのか理解するのがなかなか難しいこともあると思うので、江戸川区がしっかりこの児童虐待防止推進月間とかでも、何か、例えば街で幾らタワーホールがオレンジになっていても、児童虐待防止月間というふうに、広報では載っていても、自分と関係あるということに、子ども自身が気づけないと、虐待防止なり、その子どもの権利の擁護とかにつながりにくいと思うので、ぜひ今からでもまだ、11月までも日がありますし、はあとポートの開設までも日があるので、子どもが自分や周りの子ども同士で気づいていけるような、そういったちょっと呼びかけなり取組みも検討いただきたい、進めていただきたいと思います。これも要望でございますので、意見として申し上げます。 ○伊藤照子 委員長 ほかにありますか。よろしいですか。  以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆滝沢泰子 委員 私ばかり恐縮でございます。  参考にということで、台風19号についてのご報告を。ではなくて、その福祉、こちらの部に関係あることでお聞きしたいんですけど、執行部の。 ○伊藤照子 委員長 部長いかがですか、台風の対応についてという。  まだ全貌がつかめてない状況だと思うのでということです。 ◆滝沢泰子 委員 それは初めて聞きました。 ○伊藤照子 委員長 言いました。一番最初に。 ◆滝沢泰子 委員 これ、危機管理だからここで聞かないということではなかったんですか。 ○伊藤照子 委員長 そういう意味ではないです。 ◆滝沢泰子 委員 ここの部署でもということなんですか。 ○伊藤照子 委員長 まだ、全体が休み明けでつかめていない部分もありますので、また改めて、これはまだ途中経過なので、最終的なときにまた、そのことについてもまた質問する機会もあると思いますので、今日はちょっとこれでおさめてください。  その他。 ◆福本光浩 委員 先日、決算特別委員会で教育費のところでも触れさせていただいたんですけれども、子どもの成長支援と教育委員会の連携についてということで、ちょっと教育費の中で聞いたときに、余り千葉教育長のほうからは、しっかりと連携がとれていますというお話だったんだけれど、ちょっと研究所のところでお話をしたときには、余り私は連携がとれているように感じなかったんですね。教育費の視点だったから、それは教育のほうの視点でお話をしたんですけど、せっかくの機会で児童女性課の立場として、千葉教育長はああいう形で答えました。それで、私たちが知りたいのは、そういう子どもの成長支援でさまざまなことを江戸川区がやっていくということは、重要な視点だというふうに考えているんですけれども、やはり小中学校という義務教育がある中で、その辺のお互い、しっかりと連携をとりながらやっていくという視点が自民党としては大事かなというふうに思っていまして、例えば今回お話で出ていた、教育機会確保法というのが設置されて、例えばe−リビングとか、えどさくとか、そういうところに出た子どもたちは、学校が認めれば出席と認めると、そういう話だったんですけれども、今現在、例えば、e−リビングは不登校対策としても、そのえどさく君ですとか、そういう塾の対象になっている児童生徒というのが、対象人数の方がいたときにそういう方が学校に、私が考えたのは学校に通って、塾に通えないからそういうところに通っているという認識だったんですけれども、人によってはその学校に通わないで、そこだけに通っているという人、実際いるんですか。 ◎野口千佳子 児童女性課長 児童女性課が所管しているさくら塾、えどさく、e−リビングについてだけ把握しておりますので、ご報告いたします。参加児童、例えばさくら塾ですと120名ほどおりますが、そのうちに不登校、30日以上の不登校は8名。えどさく、家庭教師型ですね。40世帯41名おりますが、そのうち9名が不登校。またe−リビングは現在30名ほどの登録ですが、そのうち6名が不登校というふうに把握しております。 ◆福本光浩 委員 児童女性課のほうでこういう形でしっかり把握できているということは大変うれしく思っておりますし、当たり前だと思っておりますが、ちょっと教育委員会の指導室というか、研究所との連携というのはやっぱりしっかりととっていただきたいと思いますし、こういう制度をしっかりと生かしながら、私たちとしては、子どもたちがまた学校に通えるチャンスというものをつくっていかなければいけないのかなという視点で、質問いたしました。いずれにしろ大変社会損失が42兆ですか。そういう国も試算を出しておりますので、こういう形で子どもの成長支援はやっぱり充実させることによって、将来のやはり子どもたちが大人になったときに、この日本を背負うと、そういうやっぱり意味では私は大事な政策の一つだと思いますので、児童女性課の立場としてもしっかりとやっていただきたいと思いますが、やはりもとは、そういう江戸川区の小中学校、義務教育の子どもたちという視点で、教育委員会でもしっかりと働きかけをしていただきたいということを要望して終わります。 ◆滝沢泰子 委員 すみません。では、台風19号の起きた、過ぎ去った後の今のことなので聞きたいんですが、災害時こころのケアということが言われるようになっていて、今、実際にこの台風が過ぎた後の江戸川区でも、非常に心身の調子を崩している方からのお話を聞くことが多いです。  江戸川区として、こういった災害時、こころのケアについて、どう取り組んでいるかということを確認させていただけますか。また、台風19号過ぎた後の対応についてもあわせてお願いします。 ◎森淳子 健康部長 災害の今回のことについては、11月5日というふうに聞いておりましたので、特に申し上げるつもりではなかったんですけれども、実を言いますと、この休み中も保健所のほうでは、相談等対応しております。そして医師会等も休日夜間等ありましたので、そちらのほうで待機していただきました。  本日からは、また普通のように健康サポートセンターやっておりますので、そちらのほうで対応していきたいと思います。 ◆滝沢泰子 委員 すみません。聞かせていただいてしまったんですが、その災害が起きた、災害を目撃したときからなるべく時間がたたないときにケアが受けられるほうがやっぱり深刻なその後の状態が続くのを防ぐことができるので、そういった早期、あるいはそのリアルタイムの対応がすごい大事だと思うので、実際そうやって取り組んでいただいていることが確認できてほっといたしました。  では、また改めてのご報告を、ほかのことについてはお待ちをしたいと思います。 ○伊藤照子 委員長 それでは、よろしいでしょうか。  それでは、今後の委員会ですが、11月は5日(火)、午前10時を予定しております。  また、本日の委員長会で決定次第、事務局から報告させますが、12月は、第3回定例会会期中の3日(火)、午前10時、17日(火)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の福祉健康委員会閉会いたします。                      (午前10時49分 閉会)...