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令和元年 6月 子育て・教育力向上特別委員会−06月12日-02号

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  1. 江戸川区議会 2019-06-12
    令和元年 6月 子育て・教育力向上特別委員会−06月12日-02号


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    最終取得日: 2021-10-03
    令和元年 6月 子育て教育力向上特別委員会−06月12日-02号令和元年 6月 子育て教育力向上特別委員会 令和元年6月子育て教育力向上特別委員会会議録 ●日時 令和元年6月12日(水) ●開会 午後1時30分 ●閉会 午後2時24分 ●場所 第4委員会室出席委員(12人)   福本 光浩 委員長   牧野けんじ 副委員長   よぎ    委員   小林あすか 委員   本西 光枝 委員   齊藤 翼  委員   間宮 由美 委員   佐々木勇一 委員   太田 公弘 委員   野ア 信  委員   伊藤 照子 委員
      川口 俊夫 委員欠席委員(0人) ●執行部   千葉 孝  教育長   石塚 幸治 文化共育部長   松尾 広澄 子ども家庭部長    外、関係課長事務局    書記 野村 一貴 ●案件  1 座席の指定  2 執行部幹部職員の紹介  3 案件    年間活動予定について  4 執行部報告  (1)幼児教育保育無償化の主な内容について  (2)保育施設整備令和2年4月1日開設)について  (3)認可保育施設待機児童数について  (4)令和年度江戸川教育課題実践推進校及び東京都教育委員会が指定する研究校     授業公開説明会開催日一覧について                      (午後 1時30分 開会) ○福本光浩 委員長 ただいまから、子育て教育力向上特別委員会を開会いたします。  署名委員に、小林委員佐々木委員お願いいたします。  はじめに、座席の指定ですが、現在ご着席されている席でよろしいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福本光浩 委員長 それでは、そのとおり決定します。  次に、本日は令和元年度、執行部が出席する初めての委員会ですので、執行部より幹部職員の紹介をお願いいたします。教育委員会文化共育部子ども家庭部の順でお願いいたします。  それでは、教育委員会からお願いします。 ◎千葉孝 教育長 教育長の千葉 孝でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  教育委員会事務局幹部職員をご紹介申し上げます。  教育推進課長事務取扱教育委員会事務局参事柴田靖弘です。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 柴田でございます。よろしくお願いします。 ◎千葉孝 教育長 学務課長、田島 勉です。 ◎田島勉 学務課長 学務課長、田島でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎千葉孝 教育長 指導室長教育研究所長、近津 勉です。 ◎近津勉 指導室長教育研究所長〕 近津でございます。よろしくお願いいたします。 ◎千葉孝 教育長 学校施設担当課長石塚 修です。 ◎石塚修 学校施設担当課長 石塚でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎千葉孝 教育長 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○福本光浩 委員長 次に、文化共育部お願いいたします。 ◎石塚幸治 文化共育部長 文化共育部幹部職員を紹介させていただきます。私は、文化共育部長石塚幸治でございます。よろしくお願いいたします。  次に、文化課長藺草光一です。 ◎藺草光一 文化課長 こんにちは。藺草でございます。よろしくお願いいたします。 ◎石塚幸治 文化共育部長 健全育成課長上坂かおりです。 ◎上坂かおり 健全育成課長 健全育成課長の上坂です。よろしくお願いします。 ○福本光浩 委員長 次に、子ども家庭部お願いいたします。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 それでは、子ども家庭部幹部職員のご紹介をさせていただきます。  まずはじめに、私、子ども家庭部長松尾広澄です。どうぞよろしくお願いいたします。  子ども家庭部参事特命事項担当上川光治です。 ◎上川光治 子ども家庭部参事 上川です。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 子育て支援課長浅見英男です。 ◎浅見英男 子育て支援課長 浅見でございます。よろしくお願いいたします。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 保育課長茅原光政です。 ◎茅原光政 保育課長 茅原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 児童女性課長野口千佳子です。 ◎野口千佳子 児童女性課長 野口です。よろしくお願いいたします。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 児童相談所開設準備担当課長木村浩之です。 ◎木村浩之 児童相談所開設準備担当課長 木村です。よろしくお願いします。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 どうぞよろしくお願いいたします。 ○福本光浩 委員長 それでは、案件に入ります。  今年度の年間活動予定について協議しますが、参考といたしまして過去4年分の活動概要をまとめた資料と、当委員会を議決で設置した際の資料を机上にお配りしてありますので、お目通し願います。  なお、10月及び3月の特別委員会は、日程の都合により開催が難しいものとなっていますので、ご承知おきください。  ごらんいただきました資料を参考に、今年度の委員会活動予定について、ご協議いただきたいと思っております。ご意見、ご希望等がございましたらお願いをいたします。 ◆太田公弘 委員 まず、学校を毎回視察に行かせていただいているのですが、新築の、今回、できれば葛西の小・中を1回拝見をしたいなというふうに希望しております。 ○福本光浩 委員長 葛西小・中の視察ということですね。わかりました。  そのほか、皆様方のご意見やご希望等がございましたら、ぜひお聞かせ願いたいと思います。 ◆本西光枝 委員 視察をぜひ取り入れていただきたいと思うんですけれども、日野市にありますエールという施設がありまして、福祉部門教育部門の部署が同じセンター内に設置されております。子どもの育ちに関する相談窓口を一本化をしておりまして、福祉と教育が一体となって継続的に支援する仕組みがあります。こちらのほう、先進的な取組みとして注目されておりますので、ぜひ入れていただければと思います。 ○福本光浩 委員長 わかりました。 ◆間宮由美 委員 3点提案をさせていただきたいと思います。1点目は、児童虐待防止に関する事項に関してです。虐待についてのご相談がとても多くなっておりまして、周りの方からだけでなくて、殴ってしまう、どうしようと親御さん自身からもあります。子どもからもあります。その中で、児童相談所あり方について、改めて調査をする必要があると感じています。特に一時保護所あり方についてです。一時保護あり方も改めて考える必要があると思っています。さらわれるようにして連れていかれて、保護所の中では兄弟であっても手を握ることすら許されないという状況で、一時保護が解除されて戻ってきた小さな子が、もう一時保護所に行きたくないのと言って訴えてきました。知らない人が来るとまた連れていかれるのではないかと思っておびえる毎日となっている、こういった子が全てではないけれども、何人かの子がこういうふうになっているのに会いました。私は、江戸川区では児童相談所開設に向けて関係部署の方々が大変ご苦労されていることと思います。より質の高い児童相談所を目指していくために、現在ある一時保護所について、改めて視察に行くことの提案をしたいと思います。  さらに一時保護を解除するに当たって、親への指導がどうなっているのか、虐待を繰り返さないためにプログラムがどうなっているのかという現在の状況について、そして、江戸川区としてはどのようなことを重点にしているかなど、現在の江戸川区としての取組みの内容についてもお聞きできればと思います。  2点目は、健全育成に関する事項に関してです。子ども会活動に改めて注目してはいかがかと思います。身近なところにある健全育成の場であるはずの子ども会ですが、近年その数が減っています。役員のなり手がなくて困っているという声もたくさんありますが、しかし、学校とつながりながら進めている子ども会の活動もたくさんありますし、それぞれにさまざまな特色がありますので、江戸川区全体を知ることで子ども会の立て直し、あるいは発展にもつながることができたらと考えます。  3点目は、学力向上に関する事項に関してです。ここでは二つございます。一つは、欠かせないことの一つとして、授業の質の向上が挙げられると思います。世界中から教育視察団が訪れた学力日本一と言われた秋田県では、教育委員会学校と一体になって授業の質の向上を目指して取組みをしていました。教員を励ましながら授業の質の向上を目指す指導をしていくことが、子どもたちの学力につながっているということを実感してきましたが、江戸川区での授業の質に特化した取組みの状況、大切にしていることなどを改めて調査項目としてはいかがかと思います。  その二つ目は、不登校についてです。どの子の学力の向上も目指すということであれば、これは外せないテーマだと思います。  以上、4点提案させていただきました。ご検討いただければと思います。 ○福本光浩 委員長 今のは、ここの中での勉強会とかということも含めて、視察、どこか視察ということではなくて。 ◆間宮由美 委員 視察も幾つかの視察と、この中の勉強会も含めてという。 ○福本光浩 委員長 わかりました。そのほかにございますか。 ◆小林あすか 委員 小林でございます。私も1点、視察で提案をしたい場所が一つございまして、LITALICOというところがやっている目黒区にあります、これは放課後デイサービスといったものになります。このLITALICOがやっているところが、家庭と地域と学校が一体となって子どもたちを支援する、それも放課後、いわゆる学校が終わってからというところのサービスをしているところでございます。今、配慮が必要な子どもたち、いわゆる発達障害といわれる子たち、結構早い段階で発達障害と診断されて、親御さんや家庭もどのようにつき合ったらいいかというところですごく困っているけれども、結局学校が終わった後、そういう子どもたちを受け入れる場所がやっぱり少ないというところがありますので、ここは目黒区のアトリエほんちょうというところなんですけれども、そちらが今とても、いわゆる当事者の方からとても人気がある施設と伺っておりますので、こちら、ご検討いただければなと思います。よろしくお願いいたします。 ○福本光浩 委員長 ほかにございますか。 ◆牧野けんじ 副委員長 すみません、私からも3点なのですが、児童相談所について、来年江戸川区でも開設ということで、児童虐待の部分がやはりクローズアップされますけれども、それ以外にも業務で16業務ですかね、受け持つということで、改めて江戸川区が責任を持つ主体になるということで、この児相の虐待の部分以外も含めたあり方ということを座学などで学ぶ必要があるのではないかというのが1点です。  それから、児童相談所江戸川区と同じような例ではないかと思うんですけれども、さいたま市でちょうど1年前ですかね。去年の4月にさいたま市の児童相談所、やはりワンストップサービスということをうたって、ほかの施設と一体で建物を建てるという形で新しい施設でオープンをしています。そこを視察をしたらどうかというのが2点目です。  3点目は、先日の児童相談所計画書をいただきましたけれども、そこでも社会的養護のところで、児童養護施設を退所した後の支援という部分で、今後、その体制を構築していくということでありましたけれども、この自立援助ホームのような施設が都内でも幾つかあるようですので、そういうところを視察したらどうかという3点を提案したいと思います。 ○福本光浩 委員長 そのほか何かございますか。 ◆川口俊夫 委員 座学の提案ですけれども、地域教育学校教育、もう一つ大事な家庭教育の分野ですね。もう少し掘り下げて、家庭教育の本来のあり方だとか一度しっかりと勉強させてもらいたいなと思っております。教育基本法家庭教育重要性はきちんと明記されているわけでございますので、実は学校も、もしかしたら親もそういうことご存じないのかもわかりませんので、ぜひ一つ取り上げていただければと思います。 ◆よぎ 委員 よぎです。皆さん、お世話になります。先ほど、間宮委員から児童虐待のお話があったんですけれども、それの延長線で、やっぱり小・中学校でのいじめ問題についても、実際、私も個人的に経験したことはあるんですけれども、例えばその問題を学校の中で、または教育委員会のところに取り上げても、速やかにヒアリングをされたり解決したりということは私は経験していなくて、ほかのPTAの親からも同じようなことを聞いています。まず、そもそもいじめがあると子どもたち自体は余り自ら表現をしない、それから、表現ができない、それから、親の中でも、これは校長先生に副校長先生に本当に相談していいのか、自分の子どものこれからの進路がどうなるかというすごい心配の声が聞こえます。そういう中で、例えば、そういういじめ相談というのはどのぐらいあって、どういうふうな内容であって、それをやっぱり建設的にどういうふうに分析、解釈をして、やっぱりいじめをなくしていく、できるだけ学校の中の組織を仕組みをもう少し強化していくか、そういうところを本当に考えていきたいと思っています。それはこの委員会の中で話し合うものなのかどうなのかというのは正直わからないですけれども、今日初めてなので。でも、何かというと、自分がそういう経験をしたからそれをネガティブとして見ているのではなくて、これからのためにやっぱり僕ら、これから本当に違う世代に入っていくので、これから外国人子どもたちも増えるので、どうやってそこはもっと子どもたちのためのよりよい環境をつくっていくかというのが1点ですね。  もう一点、同じ続きなんですけれども、やっぱりPTAの中で私、4年間、結構積極的にPTAをやりました。一番思ったことというのは、やはりPTAの中で、学校の中の実際問題とか実際に起きていることとか、ほとんど議題に上がらないです。次、どんな祭りをやろうかということがすごく主なトピックであって、その祭りに向けてどう頑張ろうかというのがトピックです。まず、マニュアルみたいなものは存在しない。私が一生懸命つくったものは破棄されちゃいました。そうすると、そのPTAに対してもPTAの正しいあり方、何を言いたいかというと、みんな、一つ一つみんな自分の役割を果たすようになると自然にいろいろなことがよくなってきて、なのでPTAあり方自体も、僕らがこの場で考えてそれを提議していくものなのか、どこか違うところにそれを訴えていくべきなのかということを本当に皆さんとまた、プラスのイメージで考えていきたいとそう思っています。 ○福本光浩 委員長 わかりました。 ◆伊藤照子 委員 よろしくお願いします。清新第二小学校の跡に青森大学が開学をされたので、私、開学のときに伺ったんですけれども、授業がどれぐらい軌道に乗っているのかわからないので、視察できるレベルまで行っているのかわからないですけれども、この期の後半のほうにでも、まだ始まったばかりなので、受け入れる体制かどうかわからないのですが、ぜひ皆さんでせっかく4年制の大学が江戸川キャンパスということで開学をしたので、皆さんと一緒に見に行きたいなと、授業の様子を見せていただきたいなと思って。そういう、こちらからアプローチをすることによって、地域と一体ということも向こう学校の方もおっしゃっていたので、そういうふうになっていくんじゃないかなと思うので、ぜひ視察お願いしたいと思います。 ○福本光浩 委員長 ほかにはございますか。 ◆よぎ 委員 さっきの青森キャンパスの話で思い出したんですけれども、同じところは実は半分、インド学校が借りることになったんですね。ちょうど今さっき紙を見ていたら、後ろのほうに外国語活動というテーマがあって、一応参考がここに並んでいるんですけれども、こういうインターナショナル学校と日本の学校交流、実は今、海外からもたくさん問い合わせが来ます。日本の学校交流をしたいと。まさにインドからもたくさん来ます。ただ、いろいろなところに相談しても、そこから次のステージに持っていけないというのが実情です。別に区にお金かかるとかそういうような話ではないです。基本的に向こうから自分たちのお金で来ます。そういう学校のまず区内にあるインターナショナルスクールと区立の学校交流、ほかの類いの学校交流、そういうふうな交流を進めて、言語だけではなくてほかの知識、ナレッジという面の交流もしていく。例えば、短大みたいな専門学校というのがいっぱいあるんですけれども、そういう学校区立学校西葛西葛西エリア本当にたくさんあります。彼らの交流を深めることで次、大きくなったらこういう仕事ありますよとかみたいなね。もっとそういうふうな交流ができたらなというふうに思っています。  課題として思っていること2点あります。一つインド学校というのがあるんですけれども、これは実は日本人子どもたちもたくさん通っているんです。実は、西葛西、葛西のインド人学校は、インド人より日本人が多いです。ただ、正直言うと、私は一つ懸念する部分があります。何かというと、彼らがその学校を卒業したときにセンター試験を受けられるのか、本当に日本人としてメインストリームに戻れるのか、そういうところがすごい心配です。今、実は、向こう親たちも、私は話ができるチャンスはあるんですけれども、その親たちもほとんど考えていません。何かというと、最後ふたをあけたときにその子どもたちが、その親の夢の犠牲者にならなければいいと僕はそう思っています。子どもに英語を教えたいというのはすごくいいことです。ただ、英語を教えてそれでキャリアになるわけでもないし、何かに本当に英語だけでつながっているわけでもないと、そういうふうに思っています。そこの件も我々で考えていくべきものなのか。例えば、そういう子どもたち日本語学級をちゃんと使ってもらうとか、逆にインド学校子どもたち日本語学級とか使えるようになるとか、そういったようなことをやっぱり私たちが考えていかなければ、どこかでその子どもたちが逆に暗い将来にぶつかってしまわなければいいと思っています。あくまでも、インド学校インド人子どもたち日本人子どもたちも、この社会の一員としてこれから育っていくので、言語の壁とか考え方の壁、物事の進め方、やり方の壁、そういう壁に社会人になったときにぶつからないように、ちょっと彼らのプラスアルファの教育を考える必要があるのかなというふうな気がします。  すみません、長くて。ありがとうございます。 ○福本光浩 委員長 その他、よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福本光浩 委員長 いろいろ貴重なご意見、ありがとうございました。今いただいたご意見を参考にさせていただいて、次回の委員会で正副委員長案をお示しさせていただきたいというふうに思います。  なお、他にご意見、ご要望等がございましたら、6月26日(水)までに事務局に文書にてご提出をお願いいたします。  また、次回の委員会の案件につきましても、準備の関係がございますので、正副委員長にご一任をいただけたらと思いますけど、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福本光浩 委員長 それでは、次回の委員会調査項目につきましては、決定次第ご報告いたします。
     次に、執行部報告に入ります。  報告は子ども家庭部教育委員会の順とします。  なお、質疑は報告が全て済んでから行うようお願いいたします。  はじめに、子ども家庭部お願いいたします。 ◎浅見英男 子育て支援課長 私から2点報告をさせていただきます。  はじめに、幼児教育保育無償化の主な内容でございます。該当の資料をごらんください。  10月から始まる無償化についてご説明いたします。対象は、全ての3〜5歳児と住民税非課税世帯の0〜2歳児でございます。対象となる施設ですけども、保育必要性が不要な施設と、それから必要な施設の大きく二つに分かれます。  まず、上半分の保育必要性がない施設ですけども、幼稚園、これ従来制度というのは、園が保育料を設定している幼稚園でございます。国の無償化は、月額2万5,700円までですが、これに区の独自の上乗せをして、月額3万1,000円まで無償といたします。さらに、入園料の補助についても、上限8万円ということで補助いたします。  続いて、新制度の幼稚園認定こども園ですが、これは区が保育料を設定いたします。現行では上限3,000円でございます。これを無償といたします。区独自の対応として、入園料を8万円を上限に補助いたします。  続いて、幼稚園類似施設ですが、こちらは本来、国の無償化対象外ですが、東京都が独自の補助メニューを打ち出しましたので、それを活用して、月額2万7,500円まで無償としたいと考えております。また、これまでどおり、入園料の補助についても上限8万円を補助いたします。  続いて、保育必要性がある必要な施設ですけども、まず、幼稚園の預かり保育については、ここにあるとおり月額1万1,300円まで。また、認可の保育施設には、保育料全額無償となります。一番下、認可外保育施設ですが、認証保育所等は、3〜5歳が月額3万7,000円まで、0〜2歳の住民税非課税世帯月額4万2,000円となっております。  なお、これに加えて区独自の認証保育所の補助ですけども、これまでよりそれぞれ1万円上乗せをして、所得に応じて月額3万5,000円、2万5,000円の補助をいたします。  続いて、令和2年、来年4月開設保育施設の整備についてでございます。後ほど、保育課長から待機児のご説明いたしますけども、この2年間で2,000名を超える保育定員の拡大を図ってきましたので、かなり待機児童の減少に寄与していると考えております。  そこで、来年4月は地域を絞りまして公募を行いました。この表にあります認可保育園と、それから1園の認定こども園で521名の定員拡大を見込んでおります。 ◎茅原光政 保育課長 私のほうからは、認可保育施設待機児童について、お手元に資料があると思いますけども、ご報告させていただきます。  今年度当初時点の待機児童数でございますけれども、170人でございます。上に横の棒グラフがありますけれども、上の棒グラフが今年度のもの、そして、下の棒グラフが昨年度、平成30年度のものでございます。前年度比で270人減ってございます。その減った原因でございますけれども、まずは、新規保育施設開設によりまして大幅な定員を増やしたということでございます。0、1、2が待機児でございますけれども、そこの部分も非常に増えているということでございます。  また、育児休業期間延長希望者を積極的に把握をいたしました。それが減少の要因でございます。  一番下にあります表は、地区別待機児童数年齢ごとに示したものでございます。 ○福本光浩 委員長 次に、教育委員会お願いをいたします。 ◎近津勉 指導室長 私のほうからは、令和年度江戸川教育課題実践推進校及び東京都教育委員会が指定する研究校授業公開説明会開催日一覧につきましてご報告申し上げます。  資料をごらんください。  まず、表面でございますが、江戸川教育課題実践推進校につきまして、六つの研究課題に対して12の小・中学校を指定しました。ここに記載の研究主題でそれぞれ研究に取組み、授業公開説明会を記載のとおりの日程で行う予定でございます。  裏面をごらんください。  こちらは、東京都教育委員会が指定する研究校の指定でございます。三つの研究課題につきまして五つの小学校を指定いたしまして、記載のとおりの日程で研究発表を行う予定でございます。  なお、委員の皆様におかれましては、それぞれの学校の研究のお取組みに対しまして、公開日等、ぜひご出席いただきまして、取組みの様子をごらんいただければというふうに思ってございます。また、学校のほうにお越しいただける際には、大変申しわけございませんが、ご一報を入れていただけましたらお席のほうご用意させていただくということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○福本光浩 委員長 ただいまの報告について、何か質問はございますか。 ◆よぎ 委員 二つあります。  そのうち一つ目は、認可保育施設待機児童の数についてなのですけれども、ありていに質問しますが、440人から170人の270人が減ったのは、270人丸々保育施設に入ったのですか、それとも、何か条件に当たってそこから除外されている、実は保育園に入っていないけどノーカウントになっているみたいな、あるでしょうか。 ◎茅原光政 保育課長 待機児の減少の理由でございますけれども、待機児のカウントの方法は幾つかございまして、ここの表にもありますけれども、申込者数がまずあります。それが今年度5,020人で、昨年度は5,035人でしたので、そこは変化は余りありません。そこに今回、定員を大幅に増やした。この申込書の中には、既に保育園に入っていてもっと近くの保育園に転園したいよという方もいらっしゃいます。それから、地域の単独事業といいますか、認可外の中でも東京都の認証保育施設、それから江戸川区の保育ママ、こういったものに入っている方は除くということがあります。そういった、さまざまな除いた条件がありますので、270人全部が保育園に入れたということではないです。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 あともう一つ保育園に入っていない方も現にいらっしゃいます。それはどういうことかというと、育児休業という制度があるのですが、民間では原則1年です。民間というか、育児休業法で定める育児休業期間というのは1年です。この1年の期間を半年、さらにはもう一年、ですから、都合2年まで延ばせるのですが、それは例外措置となっています。例外措置の場合は、育児休業延長せざるを得ない、そういう理由を出す必要があります。その理由の最たるものは、保育園に預けられなかったからという理由です。本来、親御さんが自分の自宅で育てたいにもかかわらず、育児休業が1年で定まっていますから、わざわざ保育園に入れたいという希望はないにもかかわらず、保育園の入園申し込みということをしています。そして、不承諾通知ということを出して、それで初めてご自宅で2年、今、国の制度はそういうふうに、残念ながらなっています。  そこを積極的にカウントすることを今回しまして、それがこの資料の中ほどに書いてあります149人ということであります。ですから、よぎ委員のお話であれば、入っていない方もいらっしゃいます。そういう意味で。 ○福本光浩 委員長 1点目はよろしいですか。2点あるのでしょう。 ◆よぎ 委員 次は、東京都教育委員会が指定する研究校、一番最後のテーマだったのですけれども、私の興味あるプログラミングというキーワードが出てきましたので。せっかく江戸川区にはプログラミングのために来たインド人というのがいっぱいいるので、例えば、こういうところについては、ボランティアで子どもの手伝いをしたいとかという人たちはいっぱいいると思います。そういうボランティアとしての力を利用するとかということは考えられますでしょうか。すごくいい効果があらわれると、僕はそう思います。 ◎近津勉 指導室長 このプログラミング教育でございますが、まず大きく二つに分かれます。一つは、プログラミング的思考を育てるということが一つ。もう一つは、実際のコンピュータのプログラミングの初歩的な段階の経験するという、この大きな二つがございます。  一つ目のプログラミング的思考につきましては、物事を順序立てて考え、そして修正し、最終的に解決に導くというような思考の手順を学ぶものでございます。  もう一方の、プログラミングのソフト等を初歩的なこちらを体験して学ぶ学習でございますが、これは実際にコンピュータ等を使った学習になります。  いずれにつきましても、実際にプログラミング教育の時間という時間はございませんで、各教科、領域の中でその特性に応じて実施をしてまいります。実際の指導に当たっては、委員ご指摘のような学校外部のボランティアの方等も活用しながら進めていくことになりますが、その辺につきましては、各学校の実態と必要性に応じてということになるかというふうに考えます。 ◆よぎ 委員 私も個人的に、自分の息子の通う学校とか家の近くの学校に結構声かけます。英語でも教えられたら参加したいですというふうに、本当に積極的にいっちゃいます。ほとんどが、ここだけでは決められませんという答えが返ってくるのですね。なので、せっかくこういうテーマとか英語とかであれば、本当に仕事に来た人たちも、一つ自分の心の癒しとして、こういうちょっとでも社会的な活動にかかわりたいというのは、絶対持っていると思うのですね。そういうのを、例えば、授業外でも授業内でも何かの形でみんなのそういう気持ちは利用できることは考えられるでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 実際の学校教育活動というのは、前年度末に教育課程を編成した段階で、おおむね年間の指導計画等も決まってまいります。その中で、どういった方々にお手伝いをいただき、どういった方々と一緒に授業を展開していくかということについても、おおむね決められております。したがいまして、お申し出をいただいたときに、すぐにその場でお願いしますということがなかなか言えないということも、一方では現状としてあるということでございます。もちろん、そういった地域の方々にご協力いただくことは、大変ありがたいことでございますので、そういったことも学校のほうで積極的に活用できるように計画段階等で進めていければというふうには考えます。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 私ども、その地域の方、ボランティアの方にご協力をいただきながら、特に小学校では、すくすくスクールという事業をやっています。放課後でございます。実際に、何校かのすくすくでは、お父さんたちのご協力をいただいて、英会話教室とかやっているすくすくもございます。ぜひ、委員さんにもご協力いただければありがたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 ○福本光浩 委員長 よろしいですか。ほかにございますか。 ◆川口俊夫 委員 先ほどの関連で、待機児童を減らすための努力の中の育児休業期間延長希望者の積極的把握をなさったということでございますが、この149という数字、信憑性としてはどうでしょうか。 ◎茅原光政 保育課長 育児休業の延長の積極的な把握というのですけども、これは入園の申し込みの段階に、育休をとっていらっしゃる方に、もしも保育園に入れなかった場合どうするのですかということで、入れなかった場合でも、積極的に、もし入れた場合については、育休を切り上げて、それで入所しますという方と、それから、今回入れなければそのまま育休を継続しますというようなことがわかるように工夫しました。昨年は、そういったことが申込書の段階ではわからなかったということもございまして、もちろん、窓口とかで、育休を延ばしますから保育園に入れない不承諾通知を出してくださいという、そういう方もいらっしゃるのですけど、それ以外にも積極的にわかるようにしたということでございます。 ◆川口俊夫 委員 じゃあ、これは実態に即した数字であるというふうに理解していいのですね。 ◎茅原光政 保育課長 そのとおりでございます。 ◆川口俊夫 委員 わかりました。もう一点、委員長。  幼児教育無償化の件でございますけれども、江戸川区の、1年ベースで考えた場合に、負担の軽減というのはどのくらいの額になるのか教えていただきたいと思います。 ◎浅見英男 子育て支援課長 財政的な影響をお尋ねかと思うのですが、今現在、区として、まだこれから考えていかなければいけない。例えば、今、よく話に出ている給食の取り扱いですとか。ですから、そういったものも全部加味して考えなければいけませんので、一概には言えないのですけども。ただ、例えば、保育料だけで考えれば、今までかなり、例えば、私立幼稚園保護者負担軽減とか、それから、保育園の保育料をかなり区のほうで財政的な支援もしてまいりましたので、全体的に見れば、若干、保育料だけで考えれば、負担は無償化によって減るのかと考えておりますけども、先ほど言いましたように、まだ全体で決まっていない部分がありますので、今後、その辺は精査していきたいと思っております。 ◆川口俊夫 委員 わかりました。 ○福本光浩 委員長 ほかにございますか。 ◆小林あすか 委員 私も子ども家庭部育児休業期間延長希望者について、まず、1点目。先ほど、積極的に把握するようにとおっしゃっておりましたが、例えば、申込用紙のところにそういった記載がはっきり書かれているのか、それとも、保育園の申し込み、大体、皆さん対面してチェックされていると思うのですけれども、その時点で職員の方が口頭で、温度感もありますし、確認してチェックしているものなのかちょっと伺いたいのと、例えば、私も保活をしていたり、子ども保育園にいるのでいろいろわかっているのですけれども、保育園の希望を出すときに、例えば、育児休業を延長する方は、そもそも希望する園を一つにしてもらうとかいう、誰が見てもわかるように用紙に記載されているのか、それとも、用紙はそのままで、先ほど言ったように、口頭で、温度感で職員の方が書かれているのか。その辺どうなのかなと思いまして。個人的には、はっきり用紙か何かで誰が見てもわかるようにしたほうがいいのではないかなと思っているのですけれども。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 これは、育休をとる一つのツールとして、不承諾通知をとらなければいけないということ自体が、やっぱり問われるべきことなのだろうというふうに思っています。本来、育休を2年ちゃんととって、私のもとで育児をしたいという方に、それが認められなくて、それを認めてもらうがために不承諾通知ということをわざわざ落ちることを前提に保育園に申し込みを出さなければならないというこの制度自体がどうなのかなということがあります。そこで、そんな背景があるものですから、まさか申込書の中に、不承諾通知をご希望ですかとは書けません。よって、育休の延長する意向がありますかというぐらいにしか書けませんので、そこはちょっと今の中で工夫をしてやらせていただいたということでありますので、よろしくお願いします。 ◆小林あすか 委員 大変、温度感は私も察しております。わかりやすくありがとうございます。  続いて、もう一点。幼児教育無償化保育無償化の件なのですけれども、一番下のところに、例えば、一時預かり事業、ファミリーサポート事業とありますが、例えば、実際には幼稚園だったり保育園で既に無償化家庭の方が、さらに時間外だったり、事情があってこういった一番下の施設に預けるときは、さらに月額3万7,000円がプラスで出るということで間違いないでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 併用する場合は、この金額が上限になります。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 1点だけ例外があります。上の幼稚園に預けながら、さらに幼稚園で下の欄の幼稚園の預かり保育で延長した場合については、実は幼稚園が2万5,700円ですね。そして、幼稚園の預かり保育が1万1,300円です。これ足しますと、3万7,000円になります。要は、認証保育所等の上限額になります。つまり、幼稚園で預けながら預かり保育すると、その保育の認定を受けながらそこまではダブルでやることができますが、それ以外は今、課長が申し上げたとおりです。 ◆小林あすか 委員 わかりました。委員長、もう一点だけ。すみません、これで終わりです。  続いて、保育施設整備でたくさんの園がされていますが、6番と7番の保育園が、認証から多分、認可に移行ということで書かれているのですが、これはスペースそのままで人員を、例えばでいうと0歳児、1歳児がかなり枠が狭くなっているので、場所はそのままで、例えば、預かっている子どもの数だったりを調整して、認可にしたということで間違いないでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 これは、場所を変えてほかのところで移行してやっているものでございます。 ○福本光浩 委員長 やっているものというか、やる予定なのでしょう。 ◎浅見英男 子育て支援課長 場所を変えてやる予定でございます。 ◆小林あすか 委員 では、今ある住所というのは、新しい住所ということですか。フロンティアキッズ葛西もサクラ・ナーサリーも、多分、認証でもうずっとやっていらっしゃる保育園なのですけれども、その場所から変えて、面積がちょっとスペースを大きくして別の場所で開設ということでお間違いないでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 すみません、ちょっと確認してお答えいたします。 ◆小林あすか 委員 わかりました。 ○福本光浩 委員長 では、わかり次第、またお答えをいただきたいと思います。  ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福本光浩 委員長 なければ、以上で執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆牧野けんじ 副委員長 先日、すくすくスクール事業条例の施行規則の改正ということで、時間が午前9時を8時半に改めるという通知をいただきましたけども、条例そのものではなくて施行規則のほうでこういう規定をするということなのですけども、夏休みからということだと思いますけども、年度途中からこういう扱いになるということの経過をちょっと教えていただければと思います。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 これまで土曜日の朝、それから長期休業中、夏休み等の朝のスタート時間を9時から、最初のご要望いただいたときは、8時半からできないのかというようなご意見をいただいてまいりました。これまでお答えしてきたとおり、職員の正規の勤務時間が8時半からとなっておりまして、職員が出勤している状態の中で、お子さんがすくすくに来て待っているというようなことはございませんと。部屋の中に入ってもらって、既にスタートしておりますという実態を申し上げてまいりました。そうした実態の中で、特に職員の勤務時間を変える必要もなくできるのであればということで、今回、夏休み、それから土曜日のスタート時間を8時30分に変えさせていただいたということでございます。  この夏休み、7月20日(土)からスタートをさせていただくということでございます。よろしくお願いします。 ◆牧野けんじ 副委員長 私も、この1日保育のときに、もう少し早くから預かってもらいたいと。実態として、もうその時間には開いているよというような扱いをしているというところも聞いておりました。そうすると、今おっしゃられたとおりで、職員の方々の勤務時間については、従来どおり8時半からということで変わらないということでよろしいでしょうか。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 そのとおりでございます。ですので、経費等も変わらずにそのままできるということでの変更でございます。 ◆牧野けんじ 副委員長 それから、時間の問題については、1日保育の朝の時間と、あとは平日の夜についても、6時というのを延長できないかということで、子ども子育て応援会議のニーズ調査でも13%ぐらいの人がそれを希望しているというようなこともありましたけども、こちらのほうについても検討をされるのでしょうか。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 後ろのほうは、先ほども申し上げましたとおり、職員の配置ですとかそういったことが、考えなくてはならない要件がございますので、こうしたことも含めて検討した上ではないと、スタートできないということでございますので、今後、検討も含めて考えてまいりたいと思っております。 ◎浅見英男 子育て支援課長 失礼いたしました。先ほどの小林委員の回答をいたします。  2園とも今あるところから移って、新しいところで保育所を建設する予定でございます。 ◆本西光枝 委員 先ほどのすくすくスクールの朝の時間のことなのですけども、9時に来て、少し早く来た子どもは受け入れているということで、その実態にあわせてということだったのですけども、そうすると、8時半から受け入れるということになるのですか。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 8時30分から受け入れでございます。 ◆本西光枝 委員 そうすると、職員の方は8時半に出勤して、そこに8時半から一緒に子どもも鍵を開けて入る……。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 我々職員、事務課でも8時30分からは正規の勤務時間の割り振りになっております。8時半にはお客さんに対応できるようになっています。ですから、8時半からの勤務といって、8時半に来るというような実態はございません。準備が必要です。それはもちろん、職員も承知をした上で、今回、実施できるということで進めてまいります。 ◆伊藤照子 委員 朝のすくすくの時間は、やっぱり、学校が始まるのが今、大体8時ぐらいに子どもたちが登校している中で、できるだけそれと同じ時間に長期休暇のときもすくすくを初めてほしいというのは、江戸川区内の、特に働くお母さんたちにとっては、本当にずっと切望してやまなかったところなのですね。今回、8時半にしていただいたというのは、本当にありがたいことだと思っています。今まで、8時半に子どもが来て、入れてくれているところもあったのですけど、入れてくれていないところも、結構隅っこのほうで待っている子どもなんかもいるなんて話も聞いていたので、そういったことで学校によっていろいろとさまざまあったことも聞いていたので、ぜひやってもらいたいということで、ずっと前からいろいろな会派の人たちから要望が出ていたことなのですけど。これ一つ、一段階として、経費がかからないということでやっていただいて、すごくお母さんたちも喜んでいるのですけど、さらに、ぜひこれから予算をとっていただいて、もう30分、せめて朝の時間帯、せめて8時からできるように、ぜひこれからまた検討していっていただきたいと思っておりますので。これは一部の人の話ではなくて、働いている方は皆さんそう思っていると思いますので、ぜひ、そのように受けとめていただきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。今回のことは、大変感謝いたしております。ありがとうございます。 ○福本光浩 委員長 よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福本光浩 委員長 それでは、今後の委員会ですが、7月は19日(金)、午後1時半、8月は1日(木)、午後1時半を予定しておりますので、よろしくお願いをいたします。  以上で、子育て教育力向上特別委員会を閉会いたします。                      (午後 2時04分 閉会)...