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  1. 江戸川区議会 2019-02-06
    平成31年 2月 文教委員会-02月06日-12号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成31年 2月 文教委員会-02月06日-12号平成31年 2月 文教委員会 平成31年2月文教委員会会議録 ●日時 平成31年2月6日(水) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前11時02分 ●場所 第3委員会室出席委員(9人)   島村和成  委員長   窪田龍一  副委員長   本西光枝  委員   野﨑 信  委員   金井 茂  委員   佐々木勇一 委員   大橋美枝子 委員   関根麻美子 委員   田中寿一  委員 ●欠席委員(0人) ●執行部
      柴田靖弘  教育委員会事務局参事   石井正治  教育長職務代理者   石塚幸治  文化共育部長    外、関係課長事務局    書記 佐々木 康祐 ●案件  1 陳情審査 第115号・第121号・第123号・第124号…継続  2 所管事務調査…継続  3 執行部報告  (1)えどがわ~るどフェスティバル2019の開催について  (2)平成31年 江戸川成人式実施報告  (3)Game Changerプロジェクトwinterの実施について  (4)ラグビーTRYプロジェクト松尾雄治講演会の開催について  (5)卒業式入学式の日程について  (6)区立幼稚園就園奨励保育料減免制度)に係る寡婦(夫)控除のみなし適用の実施について  (7)平成31年度入学 小学校選択制補欠登録者の繰上げ結果について  (8)平成30年度 インフルエンザによる臨時休業状況  (9)しのざき学校サポート教室の移転について  (10)東小岩教育相談室の移転及び名称変更について  (11)平成30年度第10回中学生「東京駅伝」大会結果報告                      (午前10時00分 開会) ○島村和成 委員長 ただいまから、文教委員会を開会いたします。  署名委員に、本西委員大橋委員、お願いいたします。  これより、陳情審査に入ります。  はじめに、第115号、家庭教育支援法の制定を求める意見書提出に関する陳情について審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 この陳情に関しては、私もずっと意見を述べさせていただいたので、基本的にはみんな言ったということなのですが、前にも前委員会でもお願いしましたが、結論を出す方向でまとまれば、ぜひ、と思いますので、引き続きまして、要望を述べさせていただきます。よろしくお願いします。 ○島村和成 委員長 結論をというご意見もあるんですが、ほかの会派はどうでしょうか。 ◆田中寿一 委員 こちらの陳情につきましては、鋭意会派で検討をさせていただいておりますので、もうしばらく我々としてはお時間をいただいて検討を深めてまいりたいと思います。 ○島村和成 委員長 ほかにどうですか。 ◆金井茂 委員 我々の会派としましても、もう少し時間をいただきたいというところです。 ◆関根麻美子 委員 我が会派としましても、いろいろな意見が出ておりまして、もう少し時間をかけて検討をしていくという方向ですが、なるべく結論が出るように続けていきたいと思います。 ◆本西光枝 委員 私たちも既に意見は述べさせていただいているんですけども、結論を出す方向で検討をしていきたいと思います。 ○島村和成 委員長 現時点では、意見集約ができていない会派がありますので、本日のところは継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第121号、青少年健全育成基本法制定を求める意見書の提出を求める陳情について審査願います。  特にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第123号、江戸川グラウンド使用に関する陳情について審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 私もこの陳情に関しては、前回も意見を述べたんですが、ここではサッカースクールということで、具体的な陳情が出されておりますが、ほかに例えば野球でのそういう子どもたちへのさまざまなスクールみたいな形も現に行われているのではないかと思いますけれども、有料と無料との関係で言うと、有料で野球のほうもグラウンド使用で何かやっているチームという、そういう仕組みもあるというふうにホームページで見たものですから。全体にサッカーだけでなく、子どもたち健全育成の一つとしてスポーツが行われているというのは、これは大変とても貴重ないろいろな取組みだと思いますけれども、区の施設を貸し出すときの有料か無料かについての基準というんでしょうか、もう一度確認させていただけないかなと思うんです。野球に関してもどうかと。たまたま私がホームページで見たのは、ある野球チームは1カ月6,000円くらいとっているチームがあるんです。なので、これは臨海、あっちの野球場ですけれども。だから、そうなると、区の基本的な公的な施設の貸し出しに関しての考え方というのをもう一度確認したいなと思ったものですから、よろしくお願いします。そこだけ聞かせてください。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 いくつかご質問の中でお答えさせていただかなきゃいけないことがあるかなと思うんですけど。まず、野球ではスクールがあるのかということですけども、私どもが認識している範囲では、野球はスクールという形ではなくて、やはりチームという形で皆さん練習をされているかなと思っております。それで例えば、江戸川区の学童少年軟式野球だと78チームありまして、それぞれのチームが近所の学校ですとか、あるいは河川敷グラウンド等を活用して、青少年の健全育成等を目的に取り組んでいるということがございます。やはりチームの活動に当たっては、それなりに費用はかかりますので、私どもとしてはそれは営利でやっているというものではなくて、あくまで健全育成かつ、必要経費をいただいているというような、そういった認識でございますので、活動については私どもとして、使っちゃいけませんよというような、そういったようなことはしておりません。  そして、改めて区が有料で貸し出すか、無料で貸し出すかどうかというような基準ということでございますけども、前々回の文教委員会で、資料としてもお示しさせていただいておりますが、河川敷につきましては、そもそも条例で「ただし、小・中学生は無料」という形でなっておりますので、小・中学生であれば一応無料ということになります。そして、営利につきましても、前回、あるいは前々回も答弁させていただきましたが、それを生業としているかどうかというようなことが、判断基準になるかなというふうに考えておりまして。ですので、先ほどの野球チームは監督とかがもうけでやっているかどうかということになると思うんですけど、決してそうじゃないなというふうに私どもは認識しております。今回の事例がどうなのかというのは、情報が少なくて、私どもとして判断は難しいですけども、本当にそれが仕事としてやっているかどうかというようなことが大きな判断材料になるんじゃないかというふうに考えております。 ◆大橋美枝子 委員 確かに仕事としてやっているかどうかの判断基準というのは、一つ大事な点かなというふうに今お聞きしました。それで、私の今までの経緯も全部記憶しているわけではないので、重なった質問をしてしまったところもあると思いますが、野球チームが月6,000円とか8,000円とかとって、一定のコーチをつけてやるというのが、ちょっと私も高いかなと何となく思ったものですから、営利とまではいかないまでも、そういうチームということで、野球スクール的な感じで、一つのこれは、ホームページにも出ているので名前言いますけれども、オーエンスベースボールアカデミーのことで。すみません、これしか私わからなかったので。このところが、ちょっと金額が高いかななんて思ったものですから、区はどんなふうに判断されているのかなって、その辺もちょっと具体的な事例ということで、お願いします。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 オーエンスベースボールアカデミーですね、こちらは江戸川区の指定管理施設臨海球技場と水辺のスポーツガーデンで行っておりまして、その名のとおりオーエンス自主事業の一環で行っているものであります。ですので、自主事業の一環で行っておりますので、要はオーエンス民間企業でございますので、しかも指定管理者として行っている事業ですので、一定の金額で、そういった教室事業を行うということは認めておりますので、その範囲で行っている事業でございまして、河川敷等で日々野球をやっている学童の子どもたちとかとは別のものということでございます。 ◆大橋美枝子 委員 事情はわかりました。そうなると、例えばたまたま私もオーエンスということで出させていただいているんですが、指定管理のほうに自主管理の一環、自主事業の一環ということになると、ほかにもこういう少年向けの野球だけでなく、自主的にやっているものというのがほかにもあるというふうに認識して。すみません、後で調べますけど、そういう認識でいいんでしょうか。ほかにもあるというふうに考えていいんでしょうか。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 野球とかサッカーに限らず、スポーツ施設指定管理者自主事業の範囲でさまざまな事業を展開しておりますので、そのうちの一つということでございます。 ◆大橋美枝子 委員 わかりました。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。 ◆田中寿一 委員 123号、江戸川グラウンド使用に関する陳情ですけれど、いろいろとこの間やりとりがありましたし、資料もさまざま拝見させていただいている中で、会派の中ではまだ結論というところまでは至ってはいませんけれども、大分煮詰まっている状況の中にありますので、もし次回以降、結論が出せるという状況が整うのであれば、各会派結論に向けて、我々も鋭意進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○島村和成 委員長 ほかにどうですか。 ◆関根麻美子 委員 我が会派も、第123号については結論が次回出せる方向で今進めていますので、会派としては次回出していきたいと思います。 ○島村和成 委員長 ほかにどうですか。 ◆本西光枝 委員 次回結論を出していきたいと思うんですけど、ちょっと1点確認させていただきたいんですけど、今の大橋委員とのやりとりをお聞きしていて思ったんですけども、スポーツ施設においては、料金をとってやった場合の貸し出しをするというような設定はないというふうに思っていればいいですか。タワーホールとかだと、そういう会議室などの貸し出しだと有料の場合は料金が上がって貸してくれるみたいな仕組みになっていると思うんですけども、スポーツ施設では、それがないということなのか。ちょっとそこだけ確認させてください。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 スポーツの施設によって異なります。例えば、今話題になっております河川敷グラウンドについては、そういった割り増し規定がございませんけれども、その他のスポーツ施設、例えば今、指定管理施設陸上競技場ですとか、スポーツセンターですとか、そういったところで入場料をとる、あるいは有料の事業を利用者が行う場合には、やはり割り増し料金をいただいております。一応そういった方式になっております。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。ほかにどうですか。 ◆金井茂 委員 我が会派のほうでも結論が出せるような形にもっていきたいと思います。 ○島村和成 委員長 ほかに。次回結論を、という会派が大変多いんですけど、次回結論を出すという方向でよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、次回結論を出すということにさせていただきまして、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第124号、すくすくスクール学童クラブの時間延長に関する陳情について審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 前回、資料もいろいろといただきまして、改めて時間延長を検討していただけないかと、私も意見を述べさせていただきました。さらに、もう一つ意見として申し述べたいのですけれども、具体的に時間延長をするとなれば、当然人手もいるということは対応の施策としては必要なことだと思います。ですので、単純にはいかない部分があると思いますが、陳情の2番にある長期休暇時の時間延長に関して、特に朝が7時半から預かってもらえないかとなると、当然、先生たちの時間差勤務というんでしょうか。そういうことをしなければ、絶対できないと思うんです。なので、ぜひともすくすくスクールの充実も含めて、要望に応えるという意味で言えば、先生の対応ができるように配置を増やして、私はぜひ陳情の願意に応えていただけないかと改めて思いますので、意見を申し述べます。 ○島村和成 委員長 ほかにありますか。ほかにないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、陳情の審査を終了いたします。  次に、所管事務調査についてですが、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部より報告があります。報告は文化共育部教育委員会の順といたします。順次、説明をお願いしたいと思います。 ◎茶谷信一 文化課長 私のほうから、えどがわ~るどフェスティバル2019のお知らせでございます。今回、2回目でございます。2月24日にタワーホールで行います。目的は国籍の異なる区民の皆さん同士がお互いの文化に触れて、わかり合おう、理解を深めようというものでございます。簡単に言いますと、みんなで仲よくなりましょうというイベントでございます。主な内容はごらんのとおりでございますが、一番下のほう二つ、落語会フードブースにつきましては、今回から初めて行うものでございます。気軽に交流できるイベントを用意しております。参加団体のほうも大原日本語学院と落語家の皆さんは新しく今回から参加していただきます。委員の皆様におかれましては、お時間がございましたら、どうぞお越しいただきたいと思います。チラシ、表は日本語ですけれども、裏は英語版になっておりますので、どうぞPRのほうもあわせてよろしくお願いいたします。 ◎藺草光一 健全育成課長 おはようございます。1月14日に実施をいたしました平成31年成人式の結果をご報告をいたします。お手元に資料を配布してございますけれども、当日は快晴でとても穏やかな天候の中で、成人式を実施することができました。参加者数は小松川・区民課・小岩・鹿骨管内の新成人が対象の午前の部ですが、こちらは2,100人、午後の葛西と東部管内の新成人が対象で2,100人ということで合計で4,200人、昨年よりも200人多い人出となりました。大ホールでの式典については、大変落ちついた雰囲気の中で少年少女合唱団PTAコーラスの歌声で和やかに式典を実施することができたところです。あわせて文化センター中央ロビーでは、同時開催として、はたちを楽しむつどいを開催いたしまして、サークルの方々や多くの協力者によりまして、はたちの手形ですとか、記念写真撮影着付け直し等のコーナーを実施をいたしまして、多くの新成人でにぎわいました。委員の皆様におかれましても、たくさんご来場いただきまして、まことにありがとうございました。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 スポーツ振興課から2点報告をさせていただきます。  まず一つ目がGameChangerプロジェクト2019Winterでございます。GameChangerプロジェクトはパラスポーツを通じたオランダとの連携事業でございまして、今年度2回目の実施でございます。実施日時なんですけども、まさに明日ということになりますが、午前9時半から午後9時まで実施予定でございます。講師としては、オランダから江戸川区にパラアスリートの方がお二方、そしてオランダオリンピック委員会スポーツ連合障害者プログラムマネージャーのリタ・ファン・ドリエルさん、そして障害者スポーツコンサルタントのマヨライン・デ・ブーアさんがいらっしゃいます。今回、特徴的なのは、パラアスリートの方でございまして、今回は車いすバスケットボールオランダ代表マリスカ・バイエルさんとボー・クラーメルさん、このお二方に来ていただきます。オランダ車いすバスケの女子でございますが、リオのパラリンピックでは銅メダル、そして昨年行われた世界選手権では金メダルという強豪でございまして、こういった方が明日来ていただきます。具体的な取組みですけども、5番のカリキュラムをごらんください。まず、午前中は最初に清新ふたば小学校に伺いまして、小学校の児童の皆さんと講演ですとか体験会を通して交流します。その後、白鷺特別支援学校に移動しまして、やはりこちらでも講演、そして体験会で交流をする。その後、午後の2時半から4時半までは区の職員を対象とした座談会を開催いたしまして、オランダの福祉ですとか、いろいろな制度も含めて情報交換をするというような、そういった機会を設けます。そして、夜間はスポーツ推進委員さんをはじめとする障害者スポーツの指導に今、従事されている方々を対象とした研修会、ワークショップを開催し、その後、交流会を開催して、よりきずなを深めていきたいというふうに考えております。GameChengerプロジェクトについては、以上でございます。  続きまして、チラシをお配りしておりますが、元ラグビー日本代表松尾雄治さんの講演会でございます。2019年いよいよ今年、ラグビーワールドカップでございますので、気運醸成のため、こういった講演会を企画させていただきました。日時は今月の25日(月)でございまして、午後7時から約1時間半の想定で開催いたします。場所はタワーホール船堀の大ホールでございます。申し込みにつきましては、参加費無料でございますので、直接会場にお越しいただければと思います。定員は250名で高校生相当以上でございます。議員の皆様方におかれましても、ご都合がよろしければぜひご参加いただいて、ラグビーワールドカップの成功に向けて、気運醸成の取組みにご賛同いただき、進めていければというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 教育推進課から1点ご報告でございます。本年度の30年度の卒業式、そして31年度の入学式の日程につきまして、お手元に資料をお配りしてございます。卒業式小学校が3月22日(金)、中学校が3月20日(水)、幼稚園の卒園式が3月15日(金)となっております。また、入学式につきましても、こちらにお示ししたとおりで予定をしております。委員さん方には、地元の学校にお越しいただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎植田光威 学務課長 学務課から3点ご報告をさせていただきます。  まず1点目でございますけれども、区立幼稚園就園奨励保育料減免制度でございますけれども、こちらについて、今までは寡婦(夫)控除のみの適用でしたけれども、それが平成30年度の政令改正に基づきまして、みなしの寡婦(夫)、いわゆる婚姻歴のない寡婦(夫)つきましても、控除の適用になるというところで、幼稚園就園奨励も対象になります。適用の対象者としましては、2番にございますけれども、婚姻歴のない母または父であり、扶養親族もしくは生計を同じくする子がいること、ということが条件になります。3番の適用の内容ですけれども、特別寡婦控除と、寡婦(夫)控除の内容はこの表のとおりでございます。4番、就園奨励の現況ですけれども、現在、認定者は22名でございますが、こちらも一人親につきましては、既に認定をされておりますので、みなし寡婦(夫)の制度が始まったことによって、新たに認定されるということは今のところはありませんということでご報告させていただきます。裏面にいきますと、現在の保育料の減免の制度でございますけれども、生活保護世帯あと区民税の非課税とか、そういうような内容によって減免の金額が変わっております。年額3万6,000円の保育料でございますけれども、それが要件によって年額3,600円とか6,000円まで減免されるというような内容でございます。  続きまして、2点目でございますけれども、小学校の選択制の補欠登録者の繰上げ結果でございます。今年度につきましては、こちらの表にございますとおり、5校が抽選の対象になりまして、この表にございますけれども、補欠の登録者というものは9月に行われました抽選の内容で補欠になられた方の数でございます。全体で5校で73名の補欠がございまして、その隣の「転出・私立等」というのは、補欠の登録者の中から私立に合格したりとか、転出された数が17名でございます。結果的に繰上げ当選が5校の中で23名が繰上げになりまして、繰上げ不可が33名ということですので、33名につきましては、原則、学区域の就学数、学区域小学校に就学をしていくということでございます。ちなみに5校のうち、小松川小平井西小東小岩小は2年連続で抽選対象になったというところで、各地域の伝統校と言いますか、人気のある学校が連続で抽選になっているというところでございます。中学校につきましては、今月末に繰上げが決まりますので、また次回ご報告をさせていただきます。  最後に、3点目インフルエンザ臨時休業の状況でございます。こちらにつきましては、江戸川区は昨年の9月に学級閉鎖が都内で初めて出たというところで、新聞でも報道されたところでございますけれども、今年に入りまして、一つ小学校学校閉鎖もございましたが、1月の中旬からインフルエンザによって休まれる児童・生徒が急激に増えております。現在、3番でございますけれども、臨時休業の状況でございますが、これまでの臨時休業実施校は合計150校でございます。閉鎖学級が288学級、欠席者が2,403名ということで、昨年に比べますと、実施校は173校が昨年でしたが、今年は150校ですので、実施校自体は減ってはいるんですけれども、閉鎖学級は昨年が288で、今年度249ですので、閉鎖学級自体は増えているというような状況でございます。 ◎市川茂 指導室長 私からは3点報告をさせていただきたいと思います。  まず、第1でございます。しのざき学校サポート教室の移転についてでございます。こちらの資料にはないんですけれども、移転の背景としまして、地図をごらんいただきたいんですけれども、しのざき学校サポート教室、現在の場所は東篠崎のスポーツランドの隣の都営住宅のところにあります。こちら、ご案内のとおり、現在、都営住宅建て替え事業が進んでおりまして、それに伴い公園整備も進んでいるところでございます。そうした中、サポート教室の施設が建設されてから47年が経過しておりまして、老朽化も進んでいるところでございます。そこでなんですが、このたび移転を検討した次第でございます。移転に伴いまして趣旨をごらんいただきたいんですが、共育プラザ南篠崎の中に同居させていただく形で移転しまして、共育プラザの施設を活用させていただくという新しい形で運営を行うことを考えております。時期でございますけれども、来年度の2学期から、8月末からを予定しています。3番の移転先は先ほどご案内したとおり、共育プラザ南篠崎の中ということでございます。現在の単独施設については、老朽化もありますので、解体をいたします。4番、運営のところでございますが、学校サポート教室、これまでは下の写真をごらんいただきたいんですが、学校の教室のような一斉授業の形、形態で指導してきたところなんですけれども、これからは新しい形というところで、一人ひとりの個に応じた居場所という考え方で事業を展開してまいりたいというふうに考えております。それに伴いまして、繰り返しになりますけれども、共育プラザのさまざまな施設を有効利用できるといいなというふうに考えているところでございます。  最後、一番下、周知でございますけれども、こちら移転は8月末ではあるんですが、次年度の当初から4月の段階から、特に関係の保護者には周知が必要ですので、4月の段階から区のホームページ、それから広報えどがわ等で周知徹底を図ってまいりたいというふうに思っています。  続きまして、第2にまいります。東小岩教育相談室の移転及び名称変更についてでございます。  こちら、1番、背景をごらんいただきたいんですが、ご案内のとおり、小岩小学校がこれから改築が進んでまいります。それに伴いまして、現在東小岩教育相談室は旧小岩第一幼稚園の園舎を活用しているところでございます。園舎については、改築に伴い解体となりますので、移転が必要となりました。そこで、移転先なんですけれども、区役所近隣の賃貸物件を予定しているところでございます。こちら、なぜ区役所近隣かと申し上げますと、6番の参考のところをごらんいただきたいんですが、(1)でございます。現在、東小岩教育相談室が行っている業務は、不登校改善学校システムであるとか、それから児童・生徒の問題行動について、学校への支援であるとか、主に教育委員会事務局の中の指導室との連携が非常に深い業務が中心となっています。そこで、指導室により近い場所で密接な連携を図って事業展開をしていきたいということで、区役所近隣ということで考えております。3番、名称でございますけれども、移転に伴いまして、名称を変更する必要があります。そこで、教育相談室という名称も先ほどご案内した業務の観点から申し上げると、実際、保護者等の教育相談は実際に今はほとんど行われていない状況ですので、名称を江戸川区教育研究所分室という形で変更する予定でございます。スケジュールでございますけれども、年度が変わりまして4月から内装工事等を行いまして、7月1日を目途に移転先での業務開始ということで考えております。こちら周知については、移転前の5月を目途にホームページ等で周知を図ってまいりたいと思います。  最後、第3でございます。平成30年度第10回中学生「東京駅伝」の大会結果の報告でございます。こちらは既にご案内のとおり、J:COMでテレビ中継されたということもありまして、多くの議員さん、それから区民の皆様にもごらんいただけたのではないかなというふうに思っている次第でございます。こちらの開催日時は、2月3日(日)でございまして、開催場所は調布市にありますアミノバイタルフィールド、それから都立武蔵野の森公園の周回コースでございました。結果になるんですけれども、7番をごらんいただきたいと思います。参加50チーム中でございますけれども、女子の部では江戸川区が第3位、それから男子の部では50チーム江戸川区が第9位、男女のタイムの合計での総合の部では江戸川区は第4位という結果でございました。参加した生徒は非常に前回までの結果でプレッシャーを感じている中、本当によく頑張ったかなというふうに思います。結果、参加した生徒は本当に1位じゃなくて残念だみたいな声もあったんですけれども、ただ本当に子どもたちにとっては、切磋琢磨できる貴重な場となったことは間違いないかなと思います。参加した生徒がこれから先、さらに力をつけて伸びてほしいなというふうに思っている次第でございます。 ◎植田光威 学務課長 インフルエンザのところで誤った説明をしてしまいまして、すみません。閉鎖学級ですけれども、今年度2月1日現在で288学級が閉鎖になっておりまして、昨年度が249ということで。すみません、逆に説明をしてしまいました。申しわけありませんでした。 ○島村和成 委員長 ただいまの執行部報告について、何か質問がございましたらどうぞお願いいたします。 ◆佐々木勇一 委員 何点か質問をさせていただきます。篠崎の学校サポート教室の移転についてなんですけれども、今回から、今までの一斉授業から個別学習ということで、新学習指導要領に沿った形の展開がされるのかなというふうに思っておりますけれども、学習形態、これは篠崎だけなのか、それともほかのサポート教室もそうなっていくのかということだけ、まず確認させてください。 ◎市川茂 指導室長 現在もほかの学校サポート教室でも全ての時間が左側の写真の一斉授業の形態をとっているわけではございません。当然、学校サポート教室小学校1年生から中学校3年生が対象でございますので、時間によっては個別の形態もとっておりますので、全てがということではありません。しかしながら、篠崎の新しい形については、一斉授業ありきということではなく、それこそ子どもたちの実態とか、学習の進度と状況と踏まえて、いろいろな形を模索したいなというふうに考えています。それが、不登校児童・生徒もさまざまなニーズがありますので、ニーズに応えていける形になるのではないかなというところです。ですから、これは施設の関係もあるんですけれども、これまでのほかの学校サポート教室は教室に相当する部分が一部屋ないしは二部屋で限られたスペースで運営してまいりました。しかしながら、共育プラザのほうに篠崎が移転することによって、共育プラザはさまざまな部屋がございますので、いろいろな活用の仕方があるのではないかなというふうにちょっと模索していきたいなというところが私どもの考えでございます。 ◆佐々木勇一 委員 学び合うということは本当に大事でありますし、本区では二之江中学校でもコの字型とか4人組とか、いろいろな教育的なところで効果も出ていることもありますので、ぜひ子どもたちという視点で進めていただければなというふうに思っております。  あと、一つ気になるのは共育プラザでということは、私もいい取組みだというふうに思うんですが、ただ、その一方で、地域の不登校ではないお子さんたちが集う場所でもあるわけです。そのときに、不登校の子どもたちからすれば、あんまり会いたくないというようなところもあるのではないかなというふうに思うんですが、その点については何か配慮みたいなのというのはあるんでしょうか。 ◎市川茂 指導室長 まず、時間的な部分で学校サポート教室の主な活動時間は午前9時から午後3時が中心になります。共育プラザの一般利用される子どもたちについては、主に学校が終わった後の放課後になるのかなというふうに思っています。ですから、まず時間帯が若干ずれるというのが一つあります。あとそれから、恐らく日によっては重複する可能性も当然あります。その場合は、共育プラザの職員、それから学校サポート教室の職員がきちんとそれぞれの子どもたちへの案内等をしまして、十分双方の子どもたちがしっかり活動できるように配慮していきたいなというふうに考えているところでございます。 ◆佐々木勇一 委員 学校等によっては、例えば開校記念日とかお休みだったりするということもあったりしますので、ぜひそういったところを配慮していただければというふうに存じます。  もう1点、GameChangerプロジェクトのほうなんですけれども、今回いろいろな形で明日展開されるということですが、一般の方というのは参加可能なんでしょうか。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 一般の方の観覧ですとか、参加については、今のところ想定しておりません。
    佐々木勇一 委員 例えば学校なんかですと、保護者の方というのは参加できるんですか。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 今回、保護者の方等をお呼びしておらず、通常の授業のカリキュラムの中で入れていただいているということもありまして、基本的には教職員と児童のみになります。 ◆佐々木勇一 委員 オリパラ関係ですと、一般の方も参加できたりするところもありますので、せっかくやられるのにもったいないなというふうにも思いますので、今後検討していただければというふうに思います。  あと、これに関連してなんですけれども、新年度予算で出てきているんですが、障害者アートということがGameChangerプロジェクトの一環として総合体育館とか、スポーツセンターでやられるということなんですけれども、もうちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 まさに来年2020年、オリンピック・パラリンピックございまして、オリンピック・パラリンピックはスポーツの祭典でもありますけれども、文化の祭典とも言われております。そういった文化の祭典でもございますので、スポーツ施設も文化の部分にちょっと着目して、パラリンピックを特に盛り上げていければということで企画した事業でございます。GameChangerというのは、今日の資料にも書いてありますけれども、大きな影響を与える、あるいは物事を大きく変えるという意味がありまして、これはオランダ側がつけたネーミングなんですけれども、パラスポーツとか、障害者がまさにアートに触れて、障害者の方のスポーツの能力ですとか、芸術の能力ですとか、そういったことを改めて知っていただいて、共生社会の実現に向けて、意識変容と行動変容を促そうということを考えております。ですので、こういった名前もこういったGameChangerミュージアムという形での名前をつけさせていただいています。具体的な内容につきましては、スポーツセンターと総合体育館でございまして、そこに障害者のアート作品と、江戸川区内で活躍する区民のパラアスリートの方の躍動する写真、あるいはパラリンピックの競技種目を紹介したイラスト等、そしてGameChangerというふうに名乗っていますので、オランダパラアスリートの躍動する写真等についても特設コーナーですとか、あるいは館内のフリースペースですとか、そういったところ等をうまく活用しながら、陳列したり、装飾したりして、来場する方が常にパラリンピック、あるいは障害者のアートに触れて共生社会の意識を持っていただけるように、パラリンピックムーブメントを一層推進できるように、そういった形にしていきたいと思いまして、年度当初4月、あるいは5月ぐらいの実施を目途に今準備を進めているところでございます。 ◆佐々木勇一 委員 新年度予算ですので、まだ確定はしてはいないことですけれども、非常にいい取組みだなというふうにも思います。まさに文化の祭典でもありますので。以前、私もアール・ブリュットということで、イコール障害者アートではないんですけれども、その点もお伝えさせていただいております。連合展覧会とかで、特別支援のお子さんなんかの発表とかも、また障害者の方の展示なんかも区内では行われてはいますけども、さらに区内だけではなくて、例えばもっとすばらしい本当に認められているような、そういった障害者の方の作品なんかもたくさんありますので、ぜひそういったものも取り上げていただければなというふうに思っております。 ○島村和成 委員長 ほかにございますか。 ◆関根麻美子 委員 今のことで関連して、しのざき学校サポート教室の移転なんですけれども、運営形態が変わるということで、多様な環境を利用した居場所の設定、とてもいことだと思います。共育プラザを利用していくということで。ちょっと意外だったのは、学校サポート教室、不登校の子が多く、ここで居場所として活用されてきたと思うんですけど。一斉授業が現在、そうじゃない個別も取り入れてやっていますというお話でしたが、個別でずっとやってきているのかなというイメージが非常にあって、小学生から中学生まで年齢の違う子、それでサポート教室によって参加する男女比とか、学年の何かいろいろ特色がある中で、違うということも聞いていたりもしていたんですけれども。なので、個別学習を進めていく上で、例えば職員のOBの校長先生とか、職員の配置増とかを考えているのか、6教室が全てそういうふうに広がって、そこに重点を置いてやっていくという意味で、そういう方向にいくのかどうかというのが一つと。それから、今、不登校の生徒は確実に増えていて、特に中学生も小学校の5倍ということで、家庭環境だとかさまざまな影響で、これは減るということはなくて、増えていく一方だと思うんですけれども。というと、生徒の居場所、受け皿というのは、今後やっぱりフリースクールも含めて、もっと必要になっていくんじゃないかなって思うんです。学習支援ということで、不登校に限らずさまざまな子どもたちが集う場所を今どんどんつくっていますけれども、と同時に、不登校の子たちが6教室以外にもっと身近な、身近って先ほどお話があったけど、同じ学校の子たちと会うとちょっと引け目を感じちゃうとかということもあるんだけれども、そこは配慮しながら、6教室を今後拡充していく。共育プラザ6館ありますけれども、そこもほかのところも使っていったりとか、ほかの賃貸物件とかいろいろなチャンスがあれば、増やしていってもいいんじゃないかなと個人的には思うんですけれども、そこら辺の今後の見解というか、不登校対策の一環として、それをどう考えていらっしゃるかということを教えていただきたいんですけど。 ◎市川茂 指導室長 まず、運営体制の部分で、指導員の体制でございますけれども、現在各学校サポート教室にはもともと学校の先生をされてた方々が例えば1回退職して、非常勤教員として勤務していただく方々がいらっしゃいます。それとともに、子どもたちの心のケアという意味で、心理士が2名ずつ配置しているところです。近年、元先生だった方々、非常勤教員の立場の方々を少しずつではあるんですが、現状増やしています。これは、委員さんおっしゃったように、実際に不登校の子どもたちの数が増えているだけではなくて、かつては中学生がほとんどだったんですけれども、最近、近年、小学生も少しずつなんですが、増えています。ですから、いろいろな学年の子どもたちに対応するためには、やはり指導者の充実というか、指導体制の充実が必要であろうという判断で増やしています。ただ、これは結局、退職された教員の方の中で、非常勤教員をどれだけ希望される方がいるかとか、あとはこういった不登校の子どもたちへの丁寧な指導が割とそういった指導に長けている方もいらっしゃるので、そういった方がどれだけいるかにもよりますので、私どもの意向としては今後も指導体制は充実していきたい、人は増やしていきたいなというふうに考えているところでございます。  それから、居場所づくりの件でございますけれども、現在ご案内のとおり、6教室サポート教室運営しているところでございますけれども、今回篠崎の移転に伴いまして、共育プラザを活用させていただくと。これは、今後の方向を検討する意味でも、新しい形をまず試行したいなというのがあります。ですから、これまでの学校サポート教室はとかく限られたスペースで静かな環境の中で、全て運営してまいりました。しかしながら、実際に保護者のニーズとか、子どもたちのニーズの中で、こういったあたかも学校の教室を小さくしたようなものではなくて、一般的なフリースクールの形態、割と自由な形態を望んでいる保護者や子どもたちもいることがわかってまいりました。ですので、篠崎については、一つのこれはチャレンジという意味で、私どものほうでちょっとやってみたいなというところでございます。その先なんですけれども、その結果によって、どういった方向が望ましいのか、不登校対策、特に居場所づくりの部分は検討してまいりたいなというふうに思っている次第でございます。今までの形がいいのか、それとも新しい形がいいのかとか、あと数の問題です。そういったところも考えていきたいと思います。ただ、共育プラザを活用する、しないに関しては、今回は共育プラザの南篠崎を活用させていただくことになったんですが、それについては、まだまだその先、全く決めているわけでもないですし、全くの白紙でございますので、ひとまずここ数年やらせていただいた結果を踏まえて、長期的に考えてまいりたいと思います。 ◆関根麻美子 委員 よくわかりました。ありがとうございます。自由な形態にチャレンジしていくということで、非常にこれは大事な取組みだなと思いました。区内にはフリースクールといっても、東京シューレが葛飾にありますけれども、そんなに多くもないですし、いろいろなところで柔軟性のある自由な雰囲気な居場所が少しでも増えていくというのは、学校になじめなくても、どこか自分の居場所を見つけて、そこから自尊心を高めて、自分の将来、希望を持って開いていくことができる、そういったところがあるって、区内にあるということは、非常に明るい未来につながっていくなと思いますので、このチャレンジはとてもすばらしいと思いますので、ぜひいろいろ試行錯誤だと思うんですけれども、進めていただきたいと思います。 ○島村和成 委員長 ほかによろしいですか。 ◆大橋美枝子 委員 今、関根委員のお話、佐々木委員のお話を聞きまして、私もサポート教室の充実という点では、大変期待したいというふうに改めて思いました。中身は今このことでわかったので、それと関連して教育相談室とサポート教室との関連と言いましょうか、やはり保護者の皆さんが困ったときに、教育相談室に駆け込み的な感じで行くということがありますよね。そういうことと、サポート教室も含めた子どもたちのいろいろな総合的な支援というのが日常的に行われていると思うんですけども、東小岩教育相談室で、余り相談がなかったというのをお聞きして、逆に私もあれってちょっと思ったんですけれども、そうすると、主にはグリーンパレスの教育相談室で対応されているということなのか、各学校でもう既に間に合っているのか。その辺の全体に保護者が相談するときの流れというんでしょうか。それから、サポート教室を紹介するとき、どのように紹介するのか、一応流れをちょっと教えてほしいと思います。 ◎市川茂 指導室長 先ほどの説明が不十分で申しわけございません。まず、東小岩の教育相談室については、専らここ数年はいわゆるアウトリーチ型と言うんでしょうか、学校等に心理職の者が出向いて、子どもたちの対応等を行っていました。その関係で例えば電話相談であるとか、来所相談であるとか、そういったものはほかの相談室3つありますので、そちらのほうで対応するというご案内をしてまいりました。グリーンパレス、それから西葛西、あとそれから南篠崎の3カ所教育相談室がございますので、そちらで電話相談、来所相談という形で相談を受けておりますので、これはいつ何時であっても保護者の方が相談されたいという場合は、どの3カ所にご連絡いただいても対応は一緒ですので、ぜひお願いしたいなというふうに思います。  それから、サポート教室等の連携の部分も同じ教育委員会の研究所の中の組織でございますので、密に日々連携をとっています。例えば、教育相談室に不登校のことで相談された保護者の方がいらっしゃれば、具体的にどんなことができますか、やってもらえますかという話の中で、もちろん第一にサポート教室をご紹介したりとか、そういったこともしていますし。あと、保護者の方のご了解がいただければ、教育相談で受け賜った内容をサポート教室に伝えるとか、そういったこともさせていただいているところでございます。 ◆大橋美枝子 委員 子どもたちのいろいろな内面をきちんと受けとめていくというのは、非常に大事だというふうに改めて私も思いますけれども、たまたま児童相談所のことで、ああいうふうに教育委員会のことがかなり話題になっていて、江戸川はそういうことはないだろうというふうに、私は信頼していますけれども、やっぱり子ども心をきちんと捉えていける、そういう相談室やサポート教室にしていきたいというふうに私も思いますので、引き続きましてのご尽力よろしくお願いします。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆金井茂 委員 その他ということで、ちょっと脱線した話をさせていただければというふうに思うんですけど、先ほどのラグビーの松尾雄治元日本代表の講演があるというお知らせをいただきましたので、ラグビーと来年のオリンピック・パラリンピックがセットで今まで宣伝をされてきたというか、そういった形で気運醸成というような話で盛り上がってきたと思うんですけど。実は、ラグビーだけじゃなくて、今年同じ時期にバレーボールのワールドカップ、4年に一度のワールドカップも日本で開催されるんです。多分知らないと思うんです。全く話には上ってきていないので。バレーというと、江戸川区ではもう引退されていますけど、大山加奈さん、篠崎第五小学校江戸川区出身者でいますし、今回、男子のほうでは全日本代表キャプテン柳田将洋選手、スーパーエース大人気ですけど、彼も江戸川区出身で北小岩小学校の出身ということで、そういった意味ではラグビー同様にバレーも含めてスポーツで盛り上がっていただいて、翌年のオリンピック・パラリンピックにつながればいいなというふうに思いますので、ぜひそっちのほうも、バレーのほうも同じように注目して応援していければいいなと。特に江戸川出身の子がいますので、ぜひよろしくお願いします。私もバレーをずっとやってきた関係上、そっちの方が気になっているところで。もちろんラグビーも楽しみにしているところですけど。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 バレーボールは開催国枠ということで、まさに来年バレーボールはオリンピック出場が決まっております、日本代表。そういったこともありますし、柳田選手、非常に有名でございますので、今スポーツ振興課江戸川区のバレーボール連盟で、もちろん、今、全日本のキャプテンを務めている柳田選手、オリンピックも出場されるでしょうから、大いに盛り上げていこうということで、今、江戸川区バレーボール連盟とどんなことができるかというような、そういった話し合いをしておりますし、あと江戸川区のスポーツ振興課は、「えどすぽ!」というスポーツのポータルサイトをつくっていまして、そこで区内のアスリートを紹介させていただいております。そこで、柳田選手も紹介しようということで、今、準備を進めているところでございます。また、近くなりましたら、いろいろやはりゆかりのある選手でございますので、区民一丸となって応援したいと思いますので、具体的な取組み等が決まりましたら、議員の皆様にも情報提供していきたいというふうに考えております。 ◆大橋美枝子 委員 就学援助の入学準備金の今度、3月に支給されるということで、いろいろと区で準備されているのをお聞きしております。小学校1年生は12月の末に、申し込みを締め切ったというふうにニュース等では聞いておりますが、今の準備状況というんでしょうか、数字まではいいんですけれども、いわゆる段取りと言いましょうか、どの程度回収の大まかな数字で結構ですので、申し込みがあったかとか、準備状況についてお聞かせいただければと思います。 ◎植田光威 学務課長 今、委員さんのおっしゃられたとおり、12月末締め切りだったんですけれども、なかなか回収状況がかんばしくなかったため、1カ月延ばさせていただきまして、1月の終わりまでというところで、広報等では周知をさせていただいて、締め切っているところでございます。雑駁な数字ですけど、約対象者の半数ぐらいの申し込みがあったというような数字で、今日は報告させていただきます。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。 ◆本西光枝 委員 すみません、児童虐待のニュースが断片的なんですけど流れているので、全体を把握するのはわからないんですけど、そこでちょっとお聞きしたいんですけど、いじめアンケートを江戸川区でもとっていると思うんですけども、そこで出たいじめアンケートってどんなふうに扱われていくのかというのをちょっとお聞きしたいんですけど。 ◎市川茂 指導室長 あくまでも非常に秘密性の高い個人情報ですので、原則学校の中だけで、まずはとどめます。ですから、その中で報道されているような案件というのは、そんなにないかなというふうに思っているところなんですけれども。ただ、実際に子どもたち、ほかの子からこういうことをされているとか、ああいうことをされているということに関しては、大変慎重に受けとめまして、学校の中で適切な指導について、教職員一同で検討しながら進めているといったところでございます。 ◆本西光枝 委員 原則、学校の中でということですよね。今、報道されていると、せっかく正直に書いたのに、学校側が守ってくれないんだというような印象を子どもは持ってしまったのかなと思っていて、江戸川区の中では、学校内でということだったんですけれども、子どもたちからの信頼を回復するのってすごい大変だなと思っておりますので、そこのところは子どもたちが相談していいんだよと思えるような学校であってほしいと思っております。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。  それでは、以上、その他は終わらさせていただきたいと思います。  最後に、せっかくですから、石井教育長代理、お一言よろしくお願いします。 ◎石井正治 教育長職務代理者 皆様、おはようございます。いつもありがとうございます。子どもたちのためにありがとうございます。立春を迎えまして、立春、その日はすごく暖かくて、節分も暖かで、ですけどまた寒くなったり、明日、明後日でしょうか、また暖かくなって、今度はまた寒くなるというようなことが続くようでございます。春といいますと、子どもたちは進級しましたり、進学しましたりということで、いろいろと心浮き立つような、そんな日々かなと思います。そんなことでいきますと、子どもたちに一番大事なのは今やっていること、それぞれの学年でのまとめと言いましょうか、学び切っていないところをきちっと学ぶというようなことが大事かなと思います。ややもしますと、次のこと、次のことというふうに先ばかり考えてしまいまして、そうすると、気持ちが上滑りしてしまうようなことになってしまって、集中力もちょっと切れてしまうというようなことになりがちかなと思います。そんなことで考えていますと、私たちは過去を変えることも、未来を先どりすることもできないわけでして、現在を何とかしなきゃいけない。何とかできるのは現在だけであるというようなことがございますので、今を生きるというような、今を集中して生きるというようなことがとっても大事かなと思います。  一方で、今を生きるというのは刹那的に生きるかというと、決してそんなことではなくて、過去は変えることはできないんですけれども、振り返ることはいつでもできるんです。ですので、過去を振り返って現在に集中して輝かしい未来を築くというような、そういう着実な一歩一歩を子どもたちが進んでくれるように願っておりますし、教育委員会といたしましては、そういうことをいろいろな面からサポートできればなと考えております。先生方にもどうぞご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 ○島村和成 委員長 それでは、今後の委員会ですが、3月は第一回定例会中の14日(木)、午前10時から、陳情審査並びに所管事務調査を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の文教委員会は閉会いたします。                      (午前11時02分 閉会)...