岩瀬 耕二
環境部長
髙原 伸文
生活振興部長
彦田 義敬
生活振興部参事
外、
関係課長
●
事務局
書記
近藤知博
●案件
1
陳情審査 第113号…
継続
第113号:「
羽田空港機能強化に伴う新
ルート計画」の
中止を国及び
東京都に働きかけるよう求める
陳情
2
所管事務調査
3
執行部報告
(1)
江戸川区第4次
環境行動計画 平成29年度結果
報告
(2)
ラムサール条約湿地登録報告イベントについて
(3)第20回
産業ときめきフェア in EDOGAWA
(4)
平成30年度
江戸川区
産業賞
(5)
自動証明写真機の導入について
(午後 1時30分
開会)
○
田中淳子 委員長 ただいまから
生活振興環境委員会を
開会いたします。
署名委員に、桝
委員、
須賀委員、お願いいたします。
斉藤委員より、所用により欠席との申し出がありましたので、ご
報告をいたします。
これより、
陳情審査に入りますが、はじめに、
前回の
委員会で実施することを決定しました機器を利用した
航空機音の体験と
現場視察についてですが、1月10日の
委員会閉会後に実施したいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。
それでは、第113号、「
羽田空港機能強化に伴う新
ルート計画」の
中止を国及び
東京都に働きかけるよう求める
陳情について
審査をお願いいたします。
◆
須田哲二 委員 今月11月4日の
読売新聞の
コピー、勝手に
コピーを持ってきましたけど、
管制の業務に関連して
横田空域の
関係で
日本側に権限移すというようなことなんだけど、これは区のほうも
情報もちろん当然ね、お聞きになっていると思うんですけど、具体的にはどういうことになるのか、ちょっとわかりやすく改めて
説明していただければと思うんですが。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 横田空域に関しましては、
羽田空港の飛行において
横田空域という
米軍の
管制が必要な
空域が存在するということがこれまでもあったわけです。
日本政府と
米軍のほうで、この
空域を通る旅客機についてどちらが
管制権を有するかということで、これまでずっと議論を重ねてきたところでございます。これは、
羽田の
機能拡張に伴いまして、
着陸ルート等で
南風時の
着陸ルート等で
横田空域を一部飛行することになるということで、その一部飛行する
部分について、どちらが
管制権を有するかということで話が進められてきました。
米軍側としましては、ここについては、当然
米軍が
管制権を掌握しているために、
米軍として
管制をしていくということで主張してきたわけですが、
日本側としては、安全な
航空機の運航を求めるということで、ぜひそこの
部分については
日本で
管制をさせてほしいということを言ってきたところでございます。その11月4日の
読売新聞に出る少し前の段階で、ここ難航しているというような話が報道されました。その後、その時点では我々も
情報はそれしか持っておらず、国からも現在調整中ですというようなことで
報告を受けていたところでございますが、この
新聞記事11月4日の
読売新聞の記事と合わせまして、国からも
新聞に書いてあるとおりでございますけれど、
日本政府として
条件というのが限られている
部分もあるんですけれど、午後の短い時間帯に限るというような
条件もありますが、そういった中で
日本が
管制権をいただけるというような形で話がまとまったというふうに聞いてございます。
◆
須田哲二 委員 横田空域そのものについては、ちょっと
独立国日本にありながら、
米軍にこういう押さえられているという根本的にちょっと我々批判的に見ていて、戦後いまだにこういう
状況が続いているということについてはもちろん解消すべきだというふうに思っているんですけども、今回、今、
課長の
お話でも、もともと悪天候時に、
横田空域通るということを想定した新
ルートでしたよね、それで
米軍側がいいと言わなければ、非常に強圧的な
米軍ですからね、いいと言わなかったら結局それはできなかったというね、要するに、そういう
綱渡り的なちょっと新
ルート案だったというふうに言えるんじゃないかなと。結果的に認めるということになって、
オリンピック後もどうなるかというのはまだちょっとはっきりしていないところがあるみたいなんですけども、ちょっと
綱渡りの案だったんだなというのがこれでもわかるというふうに思うんですが、その辺については区の
見解はどうですか。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 綱渡りということでは私どもは聞いておりません。以前からきちんと
国交省としても、そこの
部分できちんと協議を続けていると。この
羽田空港の
機能強化に向けて、これはクリアしていけるというような形で国としてはあたっていたというふうに認識しております。
◆
須田哲二 委員 米軍の
関係では、
地位協定なんかも含めて、そんじょそこらの理由ではとてもじゃないけど譲歩しないというのが今の
米軍のアメリカの
態度なので、その点は本当に確実だという見通しがあって、こういう
ルートにしたのかどうかというのは非常に疑問だなというふうに思います。それだけちょっとあやふやな、危なっかしい案だったというふうに思うし、それでちょっと話を変えて、いろいろ調べてきましたら、何か
飛行機の
機長さんなんかの話だと、
着陸の
飛行機と
飛行機との
間隔が2分以上あけるとかね、そういうのが通例だと。
管制上の問題で、義務づけみたいになっているという話もちょっと一部報道で、ネットなんか調べると出ているんですが、これは
現実はどうなんですか。
着陸機にあたっては2分以上
間隔あけろと。前の便と
後続便との
間隔。これは、
実態、事実でしょうか。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 申しわけございませんが、その2分以上という厳格な時間は把握してございませんが、当然、前の
飛行機との
間隔をあけるというのは、一定の時間というのは当然必要であろうと思います。
◆
須田哲二 委員 そうすると、この新
ルート案で、今後9万回に
羽田増やすといった場合に、ほぼ2分に1回は到着すると、
間隔がね。そういうふうにも言われているんです。実際の
機長経験者が、それはもう難しいと。実際飛ばしていた人がね。それは絵空事に近いということ言っているんですけども、
国交省は何と言っているのか。区に対しての
説明ではそういう点、どういうふうに言っているのか、もしおわかりでしたらお聞きしたいと思います。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 その辺の何分置きにどういうふうに発着する、これによって
安全性がどう確保されるというような、そういう具体的な、技術的な
お話は我々としては伺っておりません。ただ、
北風新
ルートができた場合に
荒川上空を飛行する、
離陸していく
飛行機につきましては2分半前後、早ければ2分半から3分前後で
離陸していくというような
発着枠というものは聞いておりますが、それが技術的にどう
安全性がこれで担保されるというような話は聞いてございません。
◆
須田哲二 委員 今回の新
ルート案全体が、
江戸川の
離陸時の新
ルート案でなくて、
都心も通るの含めて全体としてそういう
機長経験者などが現行のそういう安全を守った、安全のためのルールがちょっとないがしろにされているんじゃないかということで、非常に問題視しているような、そういう
発言もされているんですよ。これについて、もうちょっと明確に
国交省なりの
説明がないと、やっぱり安全を
二の次にしているんじゃないかなと、こういう批判免れないんじゃないかなというふうに思うんです。それで、僕なんかも
飛行機できればあんまり乗りたくないなと思うんだけど、
事故が起きたときに、やっぱり
都心の
人口密集地では
被害もはかり知れないということになって、JALだと御巣鷹に落ちたあれ以来、基本的に人命を損なうような
事故、
日本の
飛行機会社では、旅客ではないみたいなんですけど、
外国機はあるんですよね。名古屋なんかに、20年ぐらいたちますかね。
中華航空が
墜落。どうも
人為的ミスだったということなんですよね。その当時の
新聞報道だと。要するに、機械がどんなにハイテクになっても、
人為ミスというのは起こり得る。それで
墜落すれば、あの
中華航空もまかり間違うと
住宅地に
墜落した
可能性があるという、そういう指摘がありまして、やっぱり
事故というのは、起こり得ると言った場合に、やはり
人口密集地を避けるというのが絶対必要だというふうに思うんですよね。それ無理やり今度の新
ルートでは、
都心上空、
離陸も
江戸川の
上空を通っていくということでね、
日本で一番
人口が密集しているところを通していくという点で、これはやっぱり安全を
二の次だという点で非常に問題があると。これは
機長経験者もそういう話をしているということなんですが、その点については区の
見解はいかがでしょうか。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 当然、そういうようなご意見もあろうかと思います。ですが、そういった中で、国としても
落下物がない、あるいは
墜落がない、
安全性を高める、そういった
基準づくりというものを今しっかりやっているわけでございまして、そういった中で100に近い形で、もう絶対安全。絶対というものはもうないのかもしれませんけれど、100%に近い形で
安全性を確保していくための
努力というものは国としても続けているものと考えております。
◆
須田哲二 委員 努力しますというのが、やっぱりあんまりはっきり言って信用できないわけですよ。国の言葉を真に受けていたら、何でもありということになりますのでね。
現実にもうゼロにはできない問題。
騒音もそうですよね。
落下物もそう。
落下物なんか絶対ゼロになんかできないですよ。それについて国は全くまともな
説明しないで、
努力しますで終わっているという点で、それでこれもそういう
飛行機業界の
関係者であって、
落下物で一番多いのは氷の塊らしいですよね。
成田なんかも結構落ちているという。たまたま
住宅地じゃないからその
被害が出てないというだけで、氷の塊が落下するのは防げないとその方は言っているんですよ、
経験者。絶対に落ちると、氷の塊は。雨の中通ったり雪の中通ると、
上空は零下何十度という、そういう
気温ですから、必ず凍ってしまうと。主に車輪を出すときに落ちると。
成田でよく言われているのは、
成田はそういうことがあるから海の際で車輪出すんだと言っているんですけど、そういうこと言われながらも実際には田んぼに落ちていたとかというような形で落ちちゃっているんですよ、実際問題。あるんですよ、実際。これがもし、
都心上空だったらどうなのかということですよね。あるいは、
江戸川上空。
江戸川上空を
離陸で
今新ルートになっているんですけどね。実際問題として、区長がこの間の本
会議の答弁では、何十万回でしたっけ、あったけどね。一度もなかったとかということ。一度もなくたって、東
日本の大地震じゃないですけどね、予想を超えることはあるという点で、絶対
落下物はあるという、そういう
関係者の証言もあるという点で、
現実に氷の塊も落ちていると。氷だけじゃなくて、ついこの間も、何かどこか行っちゃって見つからなかったけど、
羽田に
着陸した
飛行機の部品が欠落していたと。どうもその
車輪関係みたいですけどね、あって。どこかに落っこっちゃったということですよね。それが軽微な小っちゃなものであれば
被害出なかったかわからないですけど、そういうじゃなかったらやっぱり出るという点で、つい先日もそういう
事故が起きているということで、
落下物絶対ゼロにできないという、やっぱりそういう意見明確にあるという中で、国のそういういいわけ的な
説明、ゼロにしますとか、絶対ないように
努力しますというのは、幾ら何回、何百回言われても
住民は納得できない。事実落ちているのですもの。氷は絶対落ちるというパイロットの
経験者なんかがそう言っているという。これを何て言うかな、きちんとした
根拠でそんなこと絶対ありませんというふうには言えないんだというふうに思うんですよ。ですから区は、そういう立場に立って、
江戸川区民のこの
陳情にあるように、危険、あるいは
騒音に対してやっぱり国や
国交省にきちんと物を言うという
態度がないとおかしいと思うんですよね。区がゼロにできるというふうに、もう断言できるという
根拠、仕組みがあるというのならね、区民にそういう
説明してもいいと思うんですけども、そうじゃないわけですから。あるいはどう思っているかですけどね。その辺についてどう思っているか、今ちょっとまたここでお聞きしたいと思います。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 落下物につきましては、区として技術的な
お話とか、特に私のほうから
お話しすることはございませんが、区としては、国の今進めております
羽田空港機能強化につきまして、区として賛意を持ってやっていきたいと考えております。
◆
須田哲二 委員 ちょっとその答えではもちろん納得できないんですけども、何回聞いても
現状で同じであれば、ちょっと次の問題に移ります。
それで、これは
江戸川区よりも港とか品川とか
都心区により
影響するんですけども、
羽田の
並行につくられている
滑走路2本ありますよね。それで、夕方の時間帯、
南風時にそれを使う。2本あるから基本的に同時にそこに向かうということもあって、何か
機長経験者の話だと、私も素人でわからないけど、
RNAVとかいう、やっぱりGPS的なものを使って誘導される。だけど、
滑走路が至近で
並行にあるので、その距離に短さの
関係で非常に
管制が非常に難しいというふうに、具体的に
飛行機を飛ばしたことのある
機長さんが、ニアミスの危険があるんだということ。これが全然まだきちんとした
解決策とか、
説明がされていないということなんですけども、これについては何か
情報なり、ご
見解があるでしょうか。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 RNAV方式の
着陸方法につきましては、国としてきちんと
基準に則った形で
着陸を行うということで聞いておりますが、それ以上詳しい話は聞いておりません。
◆
須田哲二 委員 私が
資料で読んだ
機長経験者の話だと、国際的なそういう
安全基準というのはまだ確立されていないんだというふうにおっしゃっているんですよ。どういう
安全基準かってよくわからないですけど、
機長経験者がそう言っていると。
航空機の感覚をどの程度確保するのかも明確には決まっていないと。だから、逆に
現状は
危険性がある
状態なんだということをおっしゃっているんですけども、こういう
見解については、
ただ国から
余り説明がないというだけでいいですか。
部長、何かありますか。
◎
岩瀬耕二
環境部長 都心の
並行しておりていくというこの
着陸の
ルートというのも、
現状でもう既に行われております。
北風の
着陸時、これが
並行して
着陸すると。
便数は若干少ないですけれども、その
間隔というのも新しい
ルートに近い
便数が
現状でも
着陸ルートで行われています。しかも、
着陸ルートですと、
ルートから外れるということは
着陸できないということになってしまうので、
着陸に関しましては、その
ルート上にほぼ乗って行かないと
着陸できないと。この
ルートの
設計自体については、そういった
安全性もきっちり確保された上で設定されているという
説明がなされているという
状況でございます。
◆
須田哲二 委員 我々、実際に
飛行機をああいう旅客機飛ばして、
上空から
着陸したなんていう
経験もちろんないものですから、そういうご
説明で実際うまくいっているのかどうか、あるいはものすごく危険ありながら、針の穴的にうまいことやっているのかというのがわからないんですけども、ただ、
機長経験者がついこの間のそういうその方の
発言でも、この方式の
安全性確立されていないという
発言しているということがやっぱりちょっと問題じゃないかなと。やっぱり実際にそういう
飛行機飛ばしたことある
人たちのそういう懸念がそういうふうにあるということは、やはり重大なんじゃないかなというふうに思うので。この
危険性の問題については、こういう問題も含めてやっぱり重大問題残っているという点では、
住民を納得させるような
状況にはないんじゃないかなというふうに思います。
それから、最後に
騒音の問題なんですけども、1月にちょっと
騒音の実体験に近い形をちょっとやっていただけるということで、これは非常によかったというふうに思うんですけども、この
騒音の問題もなんですけども、実際にどのくらいの
騒音になるかというのは、その予定
ルート飛ばさない限りは絶対にわからないし、予定
ルート飛んだとしてもその時々の
状態、
気候状態とか、その他によって
騒音変わりますよね。
前回のときに言った
着陸のやり直し、ゴーアラウンドと言うんでしたっけ、そういうのがもし起きた場合には、急にエンジン吹かすとかいうことでまた上昇していきますから、そのときは必ず大きな
騒音が出るという点では、その場その場で
騒音の
実態というのは、かなり違いが出てくると思うんですけども、いずれにしても実際に飛ばさないとわからないという点を、
国土交通省は
ぶっつけ本番なんですよね。これまでも、例えば
江戸川区
離陸ルート、飛ばさないのかと言ったら、あれやこれや何だと言って、もう理由つけて無理だと言ったんですけど、結局そうすると、
ぶっつけ本番でそのときにならないと
騒音の実際のことはわからないというね、そういう
やり方で新
ルート押しつけようとしているという、そういうことでね。これも、制度や実際の
航空管制の問題とか、
飛行機のそういうチャーターできるのかとかさ、そういうの含めて我々にはその業務やってないから本当に
国交省が言うように、それは飛ばせないのかどうかというのがわからないですよね。だけど、いろいろ
事故もあったり、異常もあったりして、通常とは違う
飛行機の飛び方とか、いろいろなこといろいろあるから、無理やりそこに割り込ませて飛ばすことできるんじゃないかなというんで、ましてや重大な
ルート変更ですから、
通常便の何日から何日まではご協力いただきたいということで、そこの間引きをしてでもそのテストを行うという、そういうつもりさえない。
ぶっつけ本番という、国の
やり方。そしてそれを認めてしまっている
江戸川区なり、
東京都。これはやっぱりちょっと問題だなというふうに思うんですよ。やっぱりそのくらいの
努力をして、本当に
騒音も
住民がおっしゃるような心配ないというのであったら、ちゃんと証明して見せるべきじゃないかなと。全くやらないで、
ぶっつけ本番だという、この
やり方についても逆に言うと異常な
騒音が測定されてしまうんじゃないかという、そういうことを事前には証明したくないというふうに思われても仕方がないんじゃないかなという、そういう今の
状況ですよね。
オリンピックに向けてのそういう中で4,000万人という
来客を迎えようということで、
安倍首相か何だかわからないけど、上から決めてきているという、そこが最大の問題だと僕は思っているんですよ。4,000万受けるんだと、
来客を見込むんだということからいろいろ始まっちゃうという。現場、あるいは地域の
実態からどのくらいまでで、これが限界だというんじゃなくて、4,000万呼ぶぞということで
安倍政権のやりかねない
やり方ですよ、トップダウン、そういう感じがものすごく強くそのにおいがするなというふうに思うんですよ。
ちょっと長くなりましたが、そういう
問題点が多々あるという点ではこの新
ルート案は見直すべきだという、私もそういう考えなので、
陳情には賛同できるというふうに思います。
○
田中淳子 委員長 他になければ、本日は
継続としたいと思いますけど、いかがでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で
陳情の
審査を終了します。
次に、
所管事務調査については、本日は
継続としたいと思いますけど、いかがでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部より
報告があります。
はじめに、
環境部、お願いいたします。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 お手元の
資料をごらんください。
江戸川区第4次
環境行動計画、
平成29年度分の結果がまとまりましたので
報告をさせていただきます。
まず、
環境行動計画でございますが、目的のところに書かせていただきましたが、区が一
事業者として
地球温暖化防止や
環境への配慮を率先して行動するための
計画でございます。昨年度は、第4次
計画の
最終年に当たっております。現在、今年度から、第5次
計画を
推進中でございます。
設定項目といたしましては、
省エネルギー項目が、
電気、
都市ガス、
庁用車燃料の
使用量。それから省
資源項目として、
上水道水の
使用量、
コピー用紙の
購入量、
廃棄物の
排出量。いずれも区役所の中で各
項目前年度比1%
削減を目標として取り組んでおります。
昨年度29年度の結果でございますが、詳細、次の
ページに数字がございますのでごらんください。別紙の1
ページ、1番の
各種使用料等の実績でございます。前年度比1%
削減を達成できたのは、右側の
増減率のところで、
電気の
マイナス1.6%。それから
庁用車燃料、
上水道水。そして、
廃棄物の
排出量の4
項目でございます。達成できなかったのが、
都市ガスの
使用量と、それから、
コピー用紙の
購入量でございます。この結果につきまして、その
要因を少しご
説明させていただきたいと思います。
次の
ページをごらんください。まず、この
数値に大きく
影響を及ぼすのが、
一つは
施設の
増減であります。これにつきましては、主な
増加要因として、
ひらい圓藏亭等の
施設の増加と書かせていただきました。また、主な
減少要因は、
区立北小岩保育園の
民営化。それから
臨海球技場第2の
閉鎖等によって
使用料が減少しているというこの
施設の
増減があります。ここに書いたほかにも、
勤労福祉会館にかわって
船堀コミュニティ会館ができたですとか、あるいは、
篠崎幼稚園にかわって
篠崎育成室にかわったとか、そういった差し引きの
部分はありますが、その辺は大きな差になっておりません。総じて昨年29年度に関して言えば、
施設の
増減に関しては余り
電気ガス等々
増減がなく、どちらかと言うとトータルで見ると
マイナス要因でございました。
それから、もう
一つ大きな
影響を及ぼしますのが、
年間の
気候や
平均気温であります。昨年度は夏季につきましては、6月から8月の
平均気温は一昨年28年とほぼ変わっておりません。ただ、7月だけで見ますと前年より1.9度
東京の
平均気温は高かったと。6月、8月は若干低かったんですけれど、7月が非常に高かったということが特徴でございました。それから冬場は、12月、1月、2月、非常に昨年の冬は寒かったということで、その前年より
平均気温が毎月1度以上低かったということがございました。このあたりで若干
ガスの
使用量というのは、目標値達成できなかったということもございます。
また、こちらにはちょっと書いてございませんが、そういった
気候条件のほかに、各部の
事業内容ですとか、あるいは
施設の
利用状況によって
数値は大きく変動するんですが、例えば
小岩アーバンプラザは、その前の年度、工事で一時的にプールが使えなかった時期がある。それが昨年度は1
年間年間を通して使えた、こういったような
施設内の
増減というものもございまして、
ガス使用量は増加しているということもあります。また、
学校改築も新しい
学校改築校が、
ガスを動力とした
空調機器が増加したということもございます。
それから、
コピー用紙が5.9%の増ということなんですが、紙の
購入量でございまして、紙の
購入量ですから、その前の年の在庫の
部分にも大きな
影響を実は受けます。それで、実は前の年度、28年度が、非常に紙の
購入量が少ない年でした。
マイナス7.6%というのがこの
一つ前の数字になるんですけれど、28年度少なかった分、そのちょっと反動もありまして29年度は増えたということも考えられるんですが、過去5
年間の
マイナス1%ずつ毎年下げていこうという目標は達しておりまして、5年前に比べて紙は11.5%ほど減っております。ただ、そういった年度ごとの若干の
増減によって昨年は増えてしまったということになります。今現在は、第5次
計画のほうを進めているわけですけれど、その4次
計画では前年度比1%減という目標やってきましたが、これだとそういった天候ですとか、在庫ですとか、そういったもので一時的に
増減が行ったり来たりしてしまいますので、今回からの5次
計画については、
基準年度を設けてそこから5
年間きちんと下げていきましょう、毎年1%ずつ下げていきましょうというような形で取り組んでございます。区役所の中で、
電気、
ガス、水道、紙、さまざまな
部分で引き続き、職員全体で
削減に取り組んでまいりたいと思います。
○
田中淳子 委員長 続けて、どうぞ。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 前回の
委員会で、須田
委員から
一つご質問をいただきました。水素バスステーションの
お話の中で、燃料電池バスを製造しているメーカーはどこがあるかというようなご質問でございました。
日本では、トヨタ自動車のみでございます。
それから、もう一点ご連絡をさせてください。今度11月24日に予定されております、ラムサール条約の登録
報告イベントでございますが、葛西海浜公園の西なぎさで実施いたしますが、現在、
東京都と最終段階の調整を進めておりまして、もう間もなく詳細固まりますが、固まり次第、皆様のお手元に
資料をお配りさせていただきたいと思います。内容としては、式典のほかに、さかなクンのトークショーですとか、あるいは海辺の生き物観察会。これは、子ども未来館のほうでやっていただきますが、そういった内容も用意しております。会場が狭いもので、皆様方のお席、全て確保するということがちょっと難しいんですけれど、もしお時間あるようでしたらぜひお立ち寄りをいただければと考えております。また、改めてそれはご連絡をさせていただきます。
○
田中淳子 委員長 次に、生活振興部、お願いいたします。
◎関山健二 産業振興
課長 私のほうからは2点ご案内させていただきます。
第20回
産業ときめきフェアinEDOGAWAでございます。日時が11月16日、10時から17時。2日目、11月17日、10時から16時ということで、今週の金曜日、土曜日、2日間実施してまいります。会場がタワーホール船堀1階展示ホール、2階太陽の間、5階小ホールほかでございます。6番、企業団体展示でございますが、今回、出店者数は130社・団体ということでございます。7番セミナー等です。16日、ビジネスセミナー。17日、ものづくり体験コーナー、化学講演会。それから16日、17日、カヌーVR体験。それから、20周年記念特別展示ということで、IoTで進化するものづくり。こちらは、
日本工作機械工業会のほうが実施するものでございます。あと、
産業ときめきフェアの20
年間の歩みを紹介させていただく予定でございます。カラーのチラシのほうを配らせていただいております。こちらのほうに、出展の団体と展示のレイアウト、そういったもの等が書いてございますので、ご参照いただければと思います。
2点目です。
平成30年度
江戸川区
産業賞です。日時、
平成30年12月5日(水)、18時30分からということで、会場がタワーホール船堀、小ホール。式次第、こちらに書いてあるとおりでございますが、おおむね1時間程度の式典ということでございます。表彰内容ですが、精励従業員表彰266名。優良企業表彰8企業。優良商店表彰3店舗。優良農業表彰2農家。技術功績表彰5名。ワークライフバランス
推進企業表彰1企業ということでございます。先般、
委員の皆様には受賞者の選考に当たって、ご協力いただきましたことを御礼申し上げます。
あと、もう一点。
前回委員会で須田
委員からご質問がございました、工業用水の廃止についてご案内させていただいたところですが、工業用水の割引はどうなっているのかというご質問でございました。
東京都の水道局のほうに確認いたしましたところ、営業の業種によって基本料金から10%免除している業種があるということです。ちょっと具体例全てをご紹介できないんですが、なめしの業種ですとか、和紙製造、そういったものですね。あと、科学
関係の工場、そういったもろもろございまして、都内では56社ほど、その減免の適用を受けているということです。毎年業界のほうからの要請で減免ということを認めているという
状況でございました。
◎河本豊美 住基・個人番号制度
推進課長 それでは、私のほうからは、区役所本庁舎1階のろうきんATM跡と、それから葛西区民館の正面玄関入ったところに、
自動証明写真機を導入させていただきたくご
報告させていただきます。口頭になります。
まず、導入目的としましては、マイナンバーの申請が直接この証明写真機のほうからできるということで、マイナンバーカードの作成の援助というふうに利便性の向上が図れるかと思います。また、あわせてパスポートの申請ですとか、障害者手帳、そして履歴書等の活用にも見込まれるかなというふうに思ってございます。特徴としまして、庁舎内に置かせていただきますので、ユニバーサルデザインで車椅子対応のものを置かせていただきたいと思っております。また、多言語対応の機種ということで今公募をさせていただいております。一応、撮影料は700円を見込んでございます。導入スケジュールといたしまして、金曜日まで一般公募をさせていただきまして、12月上旬に
事業者が決定いたします。設置は、来年1月からという予定でございます。これによりまして、歳入の見込みがございまして、行政財産
使用料、貸付料と還元率700円に対して1枚何%という還元率がございまして、その歳入と
電気の
使用量実費ということで予定してございます。
○
田中淳子 委員長 それでは、ただいまの
報告について何かご質問ございますでしょうか。
◆
須田哲二 委員 第4次
環境行動計画の結果、
コピー用紙のことで、
コピー用紙はちょっと5.9%増で増えちゃったということなので、理由何かなと思っていたら、
課長から前年の在庫の量だということで。5年平均すると11%ちょい減っているということで、これはすごく頑張った成果だと思うんですよね。5年で10%ですからね。平均したら2%、年減ったということ。ただちょっと疑問なのは、在庫問題。大体、毎年
使用量というのが、大体把握できているかなと思うんですけど、そうすると、新たに購入するというのも、翌年に備えるとか何か特別な事情があって、前年度、在庫がものすごく減ったのか。普通だから、予測すると
購入量ってほぼ減った分をちょっと減らすぐらいで一定じゃないかなと思うんですけど、そこだけがちょっと疑問って言うか、ちょっと趣味的な疑問ですけども、ちょっとそこを1点。
ついでで、もう一点だけちょっと。トヨタが水素バスということで、その水素バスそのものじゃないんですけども、水素についていろいろ宣伝、区も一役買ってらっしゃるところもあるんですけども、水素
ガス燃やすと水しかできないと。副産物として水が出るだけだよと。排気
ガス出ませんよと。CO2出ませんよと。これは当然わかるんです。ただ、水素
ガスを製造していく段階ですよね。それから、例えば原発なんかだと、核燃料を製造濃縮段階も含めてどのくらいのそういう経費と、あるいはCO2排出の
環境負荷がかかっているのかというのが、そこから全部トータルして
一つのエネルギー、減量について評価が下されるべきかなと思うので、原発なんかそうすると後処分も含めると、これ数字化できないくらいの巨額のお金になっちゃうはずなので、それは解決できないから今のところほぼゼロみたいな感じでやっていますけども、水素も、実は水素をつくるのにどのくらいの経費がかかって、
環境CO2出さないって燃やした、水素
ガスを燃やす段階では、それで非常にすぐれた
ガスなんですけども、だから、それをつくっていく過程、その他でどのぐらいの
環境負荷かけているのか。それを例えば今一番使っている石油だとか、天然
ガスとか、あるいは
電気そのものと比べる必要があるんじゃないかなと。一度そういうようなちょっと
資料をつくっていただいて、区民に一番こういうエネルギーとして推奨すべきものは何なのかと。将来の持続可能って考えた場合何なのかというのを判断していただく必要があるのかなということで、いろいろ決算やその他でも言わせてもらっていますけど、まだ水素についてはちょっと技術がいま
一つかなというふうに思っているものですから、ちょっとそんな疑問があるので暇なときでいいんですけども、
資料をつくっていただけるといいなと思います。最初の
コピーの在庫問題だけちょっとお答えいただければと思います。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 おっしゃいますとおり、在庫というのは、それは
一つの例でございますけれど、当然一番問題になってくるのは、その年その年の
事業内容ということになります。実際どのくらい買ったかというのを各部に調べるに当たりまして、当然各部から昨年度どうだったか、一昨年度と比べてどういう違いがあってこういう結果になった、
コピー用紙どうしてこれだけ買ったのか、買わなかったのかとか、
電気も
ガスもそうですけれど、そういった調査を行います。そういった中で、こういった事業が縮小されたため、前年度分の在庫が若干余剰ができたとか、そういった形で残っていた分というのが各部若干あったりということもありましたし、事業が少し縮小されたですとか、そういった
部分もあります。あるいは、昨年度29年度で言えば、ちょっと例外的に非常に紙を使ったというような部が一部見受けられました。これもそれぞれその年その年の特別な事業によるところでございますけれど、そういった
関係で、ちょっと在庫で全て片づくものではないんですけれど、事業の
関係の中でそういったものが生じてきていたということで
一つご理解いただければと思います。
○
田中淳子 委員長 ほか、よろしいですか。
◆
神尾昭央 委員 最後に口頭でご
説明いただいた証明写真の撮影機の
お話でございますが、私、今までその点余り注目して見てなかったんですけど、とすると、これまで庁舎内にそういったものがなかったということなのでしょうか。
◎河本豊美 住基・個人番号制度
推進課長 今まではございませんでした。
◆
神尾昭央 委員 わかりました。恐らく手続の
関係で写真が必要というようなものもあるんだと思うんですけれども、これまでそうすると結構それで困った方、写真を持ってくるのを忘れて、写真がなくて手続きが進められなかったとか、そういった困ったケースがあったんだろうなというふうに想像しますが、以前からそういった庁舎内に写真の撮影機が欲しいというような声があったのかどうか、その点はいかがでしたでしょうか。
◎河本豊美 住基・個人番号制度
推進課長 直接お聞きはしておりませんけれども、使用する機会はあったのかなというふうに想像しております。ほかの近隣でお撮りになる方もいらっしゃったかと思います。
◆
神尾昭央 委員 わかりました。恐らく今後それを使って、写真撮られる方というのも増えてくると思いますので、今後できるということは非常によいことだと思います。
◆
藤澤進一 委員 いろいろご
報告いただきましたことについては、理解をしたところなんですけど、その中で
産業ときめきフェアについて、ちょっと確認を。20回目ということですから、当然これは区内企業いろいろ団体、関連、協会、それぞれ含んで大変多岐にわたっておりまして、いろいろな意義があるからこうやって20回という節目を迎えたことだというふうに思います。毎年足を運んでおりますけれども、活気ですとか、商品
説明、それから企業の積極的なそんなアプローチなど、高く評価できるところがあるなというふうに大変評価をするイベントの
一つだというふうに理解をしております。その中で、今130社というような参加企業の
お話ございましたけれども、当然これ限られたスペースの中でやることですから、マックスとしてどうなんですかね。例えばどれぐらいまで広げることが可能なのか。あるいは、現況でこれがいっぱいいっぱいなのかというところをちょっと
一つお伺いしたいんです。それはなぜかというと、つまりこの存在を例えばイノベーションのそういった
人たちも含めてですけども、いろいろこれから出たいと。例えば
江戸川区にさまざまなビジネスチャンスを持ちたいんだという方々が、これを知ったとき、見たときに、じゃあ私もぜひここでやってビジネスチャンスにしたいんですと言ったときに、ただ単純に、いや、スペースがないのでお断りしますとか、順番待ちですって、これじゃ
一つこのイベント自体のありようとしてはいかがなものかなというふうに思いますので、そこら辺のちょっと広角的に考えて、どの程度までこの規模の拡張が可能なのかという視点が1点と、もう一点が、これからそういったむしろ新規企業に対するアプローチを深めるべきじゃないかという。もっともっとよりビジネスチャンスにつながるように、そういったような企業体イベントにするべきではないのかなというふうに思います。この2点についてちょっと確認をさせてください。
◎関山健二 産業振興
課長 ただいまのご質問で、1番目でございます。過去20
年間、何社出ているかということで今確認したところ、昨年ですと137社というのがマックスの数字でございました。レイアウトとしては、毎年ごらんになっていただいているということで、余り無駄なスペースはなく、ところ狭しとやっているのが
現状でございます。具体的に何社をマックスということはちょっと申し上げられないんですが、今現在行っている130社から140社ぐらいが妥当な企業数ではないかというふうに担当としては考えております。
それで、2点目でございます。やはり
江戸川区中小企業ですね。製造業ですと2,700社程度ございます。そういった企業、
江戸川区で工夫を凝らして経営されているところがありますので、できるだけ広くPRをして、エントリー、限りはあるんですが、できるだけ
江戸川区のものづくり産業はこんなにすばらしいんだということを発信できるように働きかけは引き続き行っていきたいというふうに考えております。
◆
藤澤進一 委員 わかりました。これは要望にとどめますけれども、そうすると今
課長の
お話のとおり考えると、よりその時代時代だとか、あるいは新規産業の参加というのは当然あってしかるべきだと思うんですよね。だからそれが一面、出展のマックスの会場スペースとの兼ね合いで行くと、
一つ危惧するのは、ともすれば毎年やっているところだけにある程度限られてしまって、出展希望があってもなかなか会場のスペースだけの都合で、新規参入が意外と難しいとか、そういうことによって事業の硬直化ですとか、そういったことを生まないように、むしろいろいろな区内のものづくり産業、
江戸川区すばらしい会社、実績いっぱいありますから、そういったところが競って公平にこういったところに
一つビジネスチャンスの場として捉えられるような、そんなすばらしいイベントにさらにご尽力いただいて、発展していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆中道貴
委員 第4次
環境行動計画のことで、1点だけお尋ねしたいと思います。これは、前年度との比較もつけていただいてはいるんですが、
平成12年から始まったこの
計画が今第5次に入ったところだということなんですが、それぞれの
計画によっては内容が若干違っていたり、あるいは第3次まで含まれていない区外
施設が第4次からは入っていたとか、その単純比較はできないでしょうけども、ざくっとスタートしたときから約18年ですか、たったと思うんですけども、スタートした第1次
計画からずっと見比べてみて、その全体として
江戸川区の省エネ、省資源の
項目がどのように変化しているのか。前に進んでいるのか。その辺が一番気になるところなんですが、概要で結構です。教えてください。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 第1次
計画が
平成12年に始まりました。ここから今ご質問の内容でございますが、着実にどれも全て減少傾向にございます。各
項目で
平成12年から始まっていますので、
平成11年度比ということになりますけれど、全ての
項目で3%以上の減というような形になってございます。すみません、ちょっとごめんなさい。今は違います。何%という数字は今厳密には出ておりませんけれど、ここ5年、第4次
計画の5
年間だけで見ましても、先ほど11.5%紙が減ったというふうに申しましたけれど、例えば
電気で言えば、この5
年間で毎年1%以上減少しております。それから、上水道などは全体で10%ぐらい5年前と比べて減少しております。そういった形で、その年その年ごとに少しずつ係数とかが違っておりますので、必ずしも1%イコールどれぐらいということではないんですけれど、
平成12年に比べるとこの6
項目、いずれも着実に減少傾向にあります。ただ、ここ2年ほど、
ガスが少し高くなっているというのは、今回も増えましたけれど昨年も増えているということで、これはエネルギーが
電気から
ガスに変わってきているという
部分も
施設の中ではあろうかと思うんですけれど、若干そういった課題はまた考えていかなくてはならないというふうに思っております。
○
田中淳子 委員長 よろしいでしょうか。
以上で、
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、今後の
委員会ですが、12月は、第4回定例会中の5日(水)、午前10時、また、18日(火)、午前10時を。1月は、先ほども申しましたが、10日(木)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
生活振興環境委員会を
閉会します。
(午後 2時20分
閉会)...