岩瀬 耕二
環境部長
髙原 伸文
生活振興部長
彦田 義敬
生活振興部参事
外、
関係課長
●
事務局
書記
近藤知博
●案件
1
陳情審査 第113号…継続
第113号:「
羽田空港機能強化に伴う新
ルート計画」の
中止を国及び
東京都に働きかけるよう求める
陳情
2
所管事務調査
3
執行部報告
(1)
ラムサール条約湿地登録に向けた日程について
(2)
水素ステーションの設置について
(3)
工業用水道事業の廃止について
(4)第51回
影向菊花大会
(5)えどがわ凄いもん祭り
(6)第31回
江戸川「食」文化の祭典2018
(7)施設の
改修工事に伴う
休館等について
(8)第41回
江戸川区民まつりについて
(午前10時00分
開会)
○
田中淳子 委員長 ただいまから
生活振興環境委員会を
開会いたします。
署名委員に、
神尾委員、
藤澤委員、お願いいたします。
斉藤委員より、所用により欠席との申し出がありましたので、ご報告をいたします。
これより、
陳情審査に入ります。第113号、「
羽田空港機能強化に伴う新
ルート計画」の
中止を国及び
東京都に働きかけるよう求める
陳情について
審査いたします。
はじめに、
前回の
委員会で
質問のありました、
機器を利用した
航空機音の
体験について
執行部から
説明をお願いいたします。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 おはようございます。
前回の
委員会で、
須田委員さんからご要望いただきました
機器を使っての
航空機音の
体験ということで、ご報告させていただきます。
これにつきましては、
機器のほうはご用意することができます。この
委員会の場でお聞きいただくことが可能ということでございます。来月以降いつでも機械のほうは準備できるんですが、現在の
システムで
離陸機で
江戸川区に関連しそうなデータ、これが3,000フィートの高度の音しか今はないということでございます。現在、その
システムの
更新を行っておりまして、12月中旬以降であれば6,000フィート、
現状の3,000フィートに加えて6,000フィートの音も
システムに入ってくるということを聞いております。新
ルートの
荒川北上ルートでございますが、
荒川河口付近で3,000~6,000という高さが想定されておりますので、12月中旬以降であればその全体像が把握できるということだけお伝えさせていただきます。
○
田中淳子 委員長 わかりました。
ただいまのご
説明をお聞きいただきまして、できれば正副といたしましても
機器を利用した
航空機音の
体験について実施していく
方向で考えてみたいと思いますけれども、実施するということで皆様よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは実施することといたしますので、よろしくお願いいたします。
また、あわせて以前の
委員会にてご要望のありました
現場視察についても実施したいというふうに考えておりますが、この件に関しても皆さんいかがでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 では、そのようにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
なお、先ほどご
説明もありましたんですけれども、時期もあります。それぞれの実施時期と詳細につきましては、正副一任とさせていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
前回の
委員会で
資料要求のありました件について、
執行部から
説明願います。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 引き続きまして、
前回の
委員会で
須田委員さんからご
質問をいただきました点について、
資料はございませんが口頭でご報告させていただきます。
前回9月10日の
委員会で、
羽田空港の一日当たりの
離着陸数に関する
資料をお示しさせていただきました。もしお手元にございましたらごらんいただければと思いますが、昨年度にあっては29年度、一日平均1,233.8機の
離着陸があったわけですが、その
資料はその主な
機種別の
数字をお示しさせていただいておりました。
須田委員さんからここに示された以外の
機種も含めて、
小型、
中型、
大型機の
規模別の
トータル数がわかればということでご
質問いただきましたので、
数字がわかりましたので報告させていただきます。その1,233.8機全体の中で、
小型機が596.8回、48.4%になります。
中型機が326.3回、26.4%。
大型機が286.2回、23.2%。この
割合でございますが、その
一つ前の8月7日の
委員会の際にお出しした
資料の中で
円グラフが示されてございますが、
羽田空港で使われている
小型、
中型、
大型機の
割合の
円グラフでございますけれど、これとほぼ同様の
比率でございます。
なお、
委員の
お話の中にありましたB787型機という、これ
中型機で比較的最近
導入されたもので低
騒音型機なんですが、これが表示されてない、
前回の
資料の中にないという話もございましたけれど、
前回の
資料は
経年変化をグラフで出したものでございまして、比較的最近に
導入されたB787型機につきましては、ここには主な
機種として載せてございませんでした。調べたところ、その1,233.8回のうち、昨年度は107機の
離着陸があったということでございます。
○
田中淳子 委員長 説明のとおりですので、
審査の参考としていただければと思います。
それでは、
審査願います。
◆
須田哲二 委員 今後の動向といいますか、この
小型、
中型、
大型の
比率なんですけども、
予測としてはどういう数値で動いていくのかなと。5年とか10年のスタンス、
スパンで見ると、そういう
予測はわかりますでしょうか。まず、その点をお聞きしたいと思います。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 これまで当然の
流れとして
大型機が
中型、
小型へとシフトしてきておりますので、もちろん
飛行機の
小型化は進んでいこうかと思いますが、その中でも同じB787型機の
中型機も787の
後継機というものも出ております。そういった中で、その
座席数を確保するとかというようなことも若干出てきておりますので、そういった
機体のさらなる
更新ですとか、あるいは
騒音低減の
機体を
導入するとか、そういった形で
小型化していくと同時に低
騒音型機が5年、10年という
スパンで
導入されていくというふうに考えておりますし、
国交省のほうの
資料でもさらなるそういった低
騒音機の
導入の促進ということが示されてございます。
◆
須田哲二 委員 低
騒音という形で、
騒音被害が減る
方向の追求といいますか、それとこれから
海外からの
お客が増えるとか、
ビジネスだとかこう一方で言われています。そうした場合に効率を考えると、一遍にたくさん運んだほうがいいということになりますよね。ただ、それは
機体の大きさによって
燃料消費だとか
騒音だとかさまざまな付随する課題があるので、そのバランスを取るんだと思うんですけども、しかし、それはいろいろあるとしても、
お客がいるんなら1回に乗せる数増やしたほうがいいということが、ごく普通に考えられると思うんですけども、そういう点では今の見通しで行くと
中型、
小型の
方向にシフトということなんですけども、それはどうなんですか、ちょっと僕が言っているのは余りにも
一般論で、それよりは
騒音だとか燃費のいいということで
中型、
小型にシフトしたほうが利益は上がるということなのかどうか、その辺はどうでしょうか。すみませんが。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 須田委員のおっしゃることも
一つだと思います。当然大勢の人を運ぶためには、
中型、
大型のほうがいいわけですけれど、やはりそこは
兼ね合いであろうと思います。当然、重量大きさによって
空港使用料というのも高くなっている、今、そういう
仕組みになっているわけですし、
騒音低減というような要求というのが非常に高い中で、そこをどう
兼ね合いを図っていくかということではないかと、私は考えます。私のほうからこうですということは、ちょっと言えませんけれど、そういうことであろうと思います。
◎
岩瀬耕二
環境部長 大きな
流れは、
中型、
小型機を
導入すると。これは
騒音の問題とか、
あとは燃料の消費、そういったことに注目が集まっている。ただ一方、
大型機を
導入するという
動きもないことはないです。エアバスにおける超
大型機の
導入も今、並行して進められておりますが、それはなかなかうまくいってないという
現状があるということは、
現状認識として我々もしっかり把握しているところでございます。
◆
須田哲二 委員 わかりました。
次に視点を変えてお聞きしたいんですけども、
国交省の
説明会だとかいろいろな
資料でこれまでも言われていたのは、世界との
競争だとか、
空港同士の
競争とか、国のこれからの
経済発展のためにというそういう文言がものすごくいっぱい見られるんです。それで、何というか、例えば
ハブ空港なんて言い方しますけど、僕はあんまりそういう点詳しくないんですけども、例えばお隣、
韓国の
仁川空港とかと
競争してどうのこうのとか、ロンドンやさまざまな
外国の
空港と比べた
資料が、
国交省の
資料にもあったんですけど、
離発着数をなぜ
競争するのかなということ。それで、
羽田に来る人、
成田も
国際線中心であるんですけど、
日本を
目的に来るわけですよね。ちょっと素人的な考えだと、隣の
韓国だとかシンガポールだとか、そこに行ってまさか
日本の
富士山見に来るわけないですよね。
韓国のソウル行って
富士山見えるわけじゃないから、だからそこの
離発着数、数の
競争というのはどういう意味があるのかなと、当初からちょっと不思議だったんです。
ハブ空港というのはなぜそこが重要視されているのかなということで、その辺ちょっとわかりやすく解説してもらえると疑問が解けるかなというふうに思うんですが、いかがですか。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 ご
質問の趣旨も難しいんですけど、その数で勝つ、負ける、
離発着数の数で勝つ、負けるということではなく、
現状よりもさらに多くの
インバウンド消費ですとか
外国人をお招きして、より
経済の
活性化につなげていこうと。それによって、
国際競争力も高めていこう、輸出・輸入とかということもそうであろうかと思いますけれど、そういった全体的な中で
韓国のどの
空港に勝とうとかということではないと思います。そういった
日本全体の話として、これは
機能強化というのは考えられているものだと考えております。お答えになってないかもしれませんが、以上です。
◆
須田哲二 委員 こういういろいろ
国交省が出している
資料で
離発着数だとか、やっぱり比べているんです。訪れる
外国人の数とか、そういう乗客というか。だから、なんでそういう比べる必要が。
日本に
目的で来る
人たちは
お隣韓国に行くわけじゃないのに、
機能を奪われるとか、1位、2位とかそういうふうに出ていて、だから
外国のそういう
飛行場とかそういう
航空機の全体のそういう資源に負けちゃだめみたいな
書き方があるんですけど、
日本を
目的に来る
人たちがほかの国の
空港に
流れるという、要するに
羽田を
強化しないとね。ちょっとそういうニュアンスが感じられるんですけど、それはどうなんですか、本当ですか。
◎
岩瀬耕二
環境部長 まずはこの
計画自体は、
首都圏の
国際競争力を
強化するということが基本で、その中で
成田、
羽田の
強化ということが具体的にうたわれているということでございます。
ビジネスとこの
観光という面で分けて考えると、やはり
ビジネスで考えますと
成田を経由して
都心に来るというのは、やっぱり非常に不便だと。時間もかかるし不便だというようなところから、やっぱり
都心にある
羽田空港の活用を考える。それとまた、
外国の
空港との比較の件で言えば、
地方空港からこれまでは
羽田空港が
便数が増えてない段階においては、
地方空港から
仁川に行って
海外に行くという
観光客がほとんどで、そちらのほうに
流れていたと。その
ハブ空港としての
機能が
仁川のほうが非常にすぐれていたというところから、そうじゃなくて
羽田を経由して
海外の
飛行場に行こうと、そういうことが目標にありまして、それが今、
羽田の
国際便が増えることによってその
便数が増えると。要するに、
成田は
外国から
外国への
ハブ、
羽田は
地方空港から
外国への
ハブ空港としての役目を担っていこうというようなことで、
羽田空港の
機能強化が図れると、こういう
目的があるというふうに聞いてございます。
その結果、この
都市間競争についての
順位なんですけども、これも
日本はちょっと
順位を
一つ上げたというような結果が出ているというふうに聞いてございます。
◆
須田哲二 委員 そうすると、要するに
羽田を経由するというか、
羽田の
離発着が増えるということが相当の
経済効果があるという、その
経済効果は具体的には何なんでしょうか。
羽田をただ経由、
ハブ空港としての
機能がなぜそういう
経済効果に大きくつながるのか。
国交省だとこれが実現していくと、年間6,500億とかそういう
数字が出て、じゃあ、その根拠は何なのかというと、全然書かれてないんですけどね。ただ単に
経済効果があるということなんですけど。今言っているのは理屈で言うと、なぜ
ハブ空港化がそういう
効果をもたらすのかという点ではもうちょっとわかりやすく言ってもらえると、どういうことなのかなと思うんですが。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 地方から直接
国際線というのはなかなか出ていないものでありますから、そういった中で24時間営業している
羽田とこれをうまく結ぶことで、
地方からの人の
流れを
効果的にもってこれると。
地方からでも
海外へ行きやすくなる。そういったところで、
羽田を拠点として
地方と
海外を結ぶ。それによって人の
動きを
活性化させるというのが、この
羽田機能強化の
一つの価値ではないかと考えます。
◆
須田哲二 委員 その辺の
仕組みがよくわからないんですけども、例えば
仁川を経由したって
日本の
地方空港にそこから経由して
観光に来るとか商売に来るということは、それでもいいんじゃないかなと。別に
羽田が過密化しなくたって、どうせ
日本に来てくれるんであればという
考え方が成り立つんじゃないかなと。
羽田に絶対おりたり、
羽田から出なき
ゃいけないというようなそういう点で言うと、何なのかなと。ただの
乗り継ぎだったら、別にそれほど
経済効果がね、
飛行機の会社とか
空港はもうかるかわかりませんけども、国民全体としてはそれほど大したことないなと思うんだけども、ちょっとその辺が理解できないなと。もともと
日本に来たいとか、
目的持っている人は、ほかの
外国のところでそれを
日本の
目的を処理できるわけないんだから、当然
日本にやって来ると。ただ、やっぱりキャパの限界があって、安全やそういうのを脅かしてまでもそれをどんどん入れていくというのは、やはり
利害対立があると思うんです。一般のその
周辺に住む住民ともうけを追求するそういう
巨大企業と、当然対立が出てくると。今回やっぱりこの
羽田の
機能強化、いろいろ
安全対策だとか
飛行機の改善はあるかもしれないんだけども、しかし、ゼロにはできないということからすると、やっぱりこの
経済優先路線で陸地からこう着陸していくとか、
陸地上空を離陸していくという、もともとそれありきで
便数増やすというね。安全はとりあえず、
あとの
技術革新や改革に待とうということで、文章も完全にできるとは書いてないです。そういう
可能性があると、軽減できる
可能性があるという
書き方なんだよね、全部。やはりそういう点考えると、安全やそういうものを、あるいは静穏な
環境をやはり軽視しても、こういう
機能強化を図る
必要性がどこにあるのか、誰にあるのかという疑問が湧くわけで、
陳情者が求めているような、そういう中身は、極めて妥当じゃないかなと。我々も
実体験としては乏しいので、先ほど
委員長のご決断、
委員会の決定で
騒音の
実体験にちょっと近いことをやってみるということは、本当に重要だというふうに思うんです。本当に、実態に近いものが
体験できるかどうかは別として、やっぱりそういう努力を我々もしなきゃいけないかなというふうに思います。
最後にもう一点なんですけど、各
常任委員会の
都市視察が8月から9月にかけて行われたんですけど、うちの瀨端が
総務委員会に属しているんですけど、
羽田に北海道からかな、戻ってくるときに着陸がどういう
理由か詳しくわからないんですけど、ちょっとうまくいかなくて
やり直したということで、そういうの僕
体験ないけど、いい
体験したねと思ってちょっと調べてみたら、今年の8月までこの1年間、去年から今年8月までの1年間で
羽田の
A滑走路から
B滑走路まで全部合わせて
やり直し、ゴーアラウンドと言うらしいんですけど、
やり直しという
言葉でいいんじゃないかという気がするんですけど、594回も
やり直しが行われているということで、そうすると、不測の事態だとかやり直さなきゃいけないようなこともしょっちゅう起きているという、そういう感じ。
月平均でやると20回台から多いと60回という、全体の
飛行機の
便数からすると
割合は小さいかもしれないけど、でももし月に60回もそういうことがあるとすると、これは先々月の8月までそういうような
数字で基本的には推移しているという点を見ると、非常にやばい
状況は現在もあるんだなというふうに思うんです。
それと、最近のニュースでは、
エールフランスか何かでしたね、あれちょっと僕も余りニュース見逃したのでよくわからないんですけど、通ってはいけない航路を通ってしまったということで、
原因が
報道ではよくわからなかったんですけど、そういうこともあるという。そういうことを考えると、やはりこの
羽田の
機能強化、新
飛行ルート、これはやっぱり撤回すると、それは
江戸川区としても国に求めていく必要があるんじゃんないかなというふうに思います。
意見はそうなんですけど、
最後ちょっとその
エールフランスの詳細についてもしわかれば聞かせてください。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 エールフランスが
都心の
低空を飛行したということで、10月8日の夜、
羽田発のパリ行きの
飛行機でございます。これにつきましては深夜の時間帯ということで、午後11時13分
羽田空港を飛び立った
エールフランス機が
北向きに出発して
都心の
上空を
低空で飛行したと。その後、右旋回して常盤のほうへ抜けていったというような形でございますけれど、これにつきましては
原因等々につきましては我々もこの
報道で発表されていること以上のことは存じておりませんので、現在その
原因・
理由について調査中であるというふうに認識しております。
○
田中淳子 委員長 まとめてくださいね。
◆
須田哲二 委員 もうちょっと詳しい話が聞けるかと思ったんですけど、
江戸川区の
担当部署でもそういう情報しか入らないという、こういう
状況というのも
不信感をものすごくあおるというふうに思うんです。逆に言うと、
江戸川の
上空を通ったわけではありませんけれども、そういう
可能性だって今後あるという点を考えれば、なぜそういうことになったのかという
原因追求というのは、きちんとされなければ、とってもじゃないですけど新
飛行ルートを簡単に認めるわけにはいかないというふうに言えるんじゃないかなというように思います。
◆桝秀行
委員 ちょっと
須田委員とは対極的な
意見になるんですけど、基本的に
陳情の内容は
騒音に関するものなので、
羽田空港の
機能強化という話は、またちょっと別のものにはなると思うんですが、話が出たので私も
意見として申し上げさせていただきたいと思います。
羽田空港の
機能強化というのは基本的に
日本のその
経済発展を目指していこうというところが根底にあるわけですから、その上で問題があるのであれば、それに対応していくというのが私
たち自治体に携わっている人間の職責だと僕は思っています。
経済発展そのものが必要ないというのであれば、それはまた
考え方が違いますねという話ですけど、そもそもこれまで今現在も
日本の姿があるのは、間違いなく
経済発展を目指してきた
日本政府の政策があったからこそ、今があるわけです。だからこの先、
方向を転換しようというのであれば、そういう
考え方の
人たちがもっと
意見を上げてもいいのかなと思いますけど、過去を否定することはできないということだけは、申し上げておこうかなと思います。
それと、なぜその
乗り継ぎかという話も先ほど出ましたが、鉄道にたとえるとわかりやすいかなと思ったんです。
東京駅とか新宿駅、最近では
品川駅も大分大きな駅になってきましたけど、ああいう大きな駅を利用する
人たちは、
乗り継ぎでしか使わない
方々もたくさんいる、むしろ過半数になるかもしれないぐらい多いわけです。そこの駅を目指して、
東京駅に
用事があるから、
東京駅の八重洲や
日本橋周辺に
用事があるから行く人よりも、あそこを経由して
電車を乗り継ぐ
人たちのほうが僕は多いんじゃないかなと思っています。でも、あの
周辺というのはやはり
発展をしていくわけなんです。いろいろな
空港であれば、
文化交流があって、
人事交流があって、その上に
経済交流がある。だから、
経済全体が
発展していくというわけです。
品川とか
新橋あたりは宿場町でしたから、昔からの
経緯はありますけど、特に最近この十何年かは
品川駅なんかは新幹線もとまるようになって、いろいろな
電車もとまるようになって、だからあの
周辺が
発展してきたということがあるんです。ですから、
乗りかえだけのために
羽田を
強化しているわけではなくて、
乗りかえがあるからそれに付随する
経済効果が見込めるから、だからこそこの
機能強化を選択しているという背景があるんではないかと思っています。
それから、
質問ではないんですけど、
委員長に対して
提案なんですが、今回の
陳情原文は
陳情のその
願意というのは、
騒音の被害を軽減させてくださいと、そういう
願意なわけです。
議会の中でもそれぞれの
会派の中でも今、
審査が進められているところだとは思うんですが、では実際にどれぐらいの
騒音がこれから出てくるのかということ、これがわからなければ
陳情の
審査のしようがないと思うんです、どこの
会派でも。
陳情原文に書かれているとおり、今のところ5倍から7倍ぐらいの数は通過をするだろうという
予測がされていると。
陳情者の
方々の
予測と区も恐らくそうだろうということは大筋認めているわけなんですけど、やっぱりこれも本当にこうなるかどうかというのは、
国交省の
担当者から
議会としても
お話を聞いたほうがいいんじゃないかなという
提案なんです。
区役所自身、
執行部はそれは受けていると言いますけど、我々
議会としてはまだ受けてないし、今までの
経緯です、
航空機の
騒音問題というのは古くから区にもあって深くかかわってきた
経緯を考えると、一度今回の件に関しては
説明を受ける
機会を設けてもいいんじゃないかなと思います。一応、そこは
提案ということなのでお願いをしたいと思います。
◆
須賀清次 委員 せっかくの
機会なので
意見だけ述べさせていただきます。
この
陳情が付託されたのが6月の22日ということで、そうするといろいろなものをこれから研究したり聞いてみたいというのがどんどん進んでいくと、日程的なものを考えると、今度は、来期は改選ということもあるし、メンバーがそっくり変わってしまう
可能性だってあるわけですから、その中で今回の
陳情の中に総合的な
落下物、それから
騒音がひどくならないか、だから心配なんだけどということで、やっぱり表裏一体という
言葉があるけど、物事のいろいろな角度から見ないとわからない、例えば表では体裁のことを言っても、裏ではまた違ったことを考えているかもしれない。そういうものを考えて、例えば
一つの例として、
外国の
空港に行ったほうがいいんじゃないというような
言葉には聞こえませんでしたけど、そんなに
羽田に数多くだったら、ほかに行かせればいいんじゃないというのは、昨日の例えが悪いんですけど児童相談所の青山の話みたいなことになっていくと、これどんどんややこしくなっていってしまうので、やっぱり早く私は結論を出してあげて、そして、次にまたつなげていくような方法がいいと思うので、それだけ
意見として述べておきます。
○
田中淳子 委員長 ほかございますでしょうか。さっきの桝
委員のご
意見に関しては、考えさせていただきます。
ただ
一つあれなんですけど、
国交省の
説明会は今まで本区として何回かの場所で私も参加しまして、お聞きをしました。そういう形でこの
委員の中にもそういう
国交省の
説明会は開かれて、住民の皆さんに参加できるような形でというときに、
委員の各位の皆さんの中にはご参加されている方もいらっしゃるかなということも、ちょっとつけさせていただきます。
ほか、よろしいでしょうか。
ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続
審査の申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で
陳情の
審査を終了します。
次に、
所管事務調査に入ります。
先般実施しました
都市視察の報告書についてでありますが、机上に案を配付してありますので、お目通しお願いいたします。
なお、今後の修正につきましては、正副
委員長にご一任いただき、最終日の本会議で報告したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、
都市視察以外の
所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部より報告があります。
はじめに、
環境部、お願いいたします。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 それでは、
環境推進課より二つほどご報告させていただきます。
1点目は、
ラムサール条約湿地登録に向けた日程についてでございます。先日、各
会派の幹事長さんにはお伝えさせていただいたところでございますが、今月10月2日に国の中央
環境審
議会が行われまして、葛西海浜公園が国指定の鳥獣保護区、そして西なぎさの砂浜を除いた部分が特別保護地区、その鳥獣保護区全体のうちのそこを除いた部分が特別保護地区に指定されました。これが国指定となったことで、
ラムサール条約湿地登録条件を満たすということになりましたので、国はこの葛西海浜公園、新たなラムサール候補地としてラムサール条約
事務局に対して推薦することを決定いたしました。既に推薦書類を
事務局のほうに提出しているところでございます。
この後、恐らく今週末ぐらいになろうかと思いますが、19日(金)ぐらいじゃないかと思いますが、ラムサール
事務局よりその回答が発表されまして、これによって正式決定となる運びでございます。
その後、今月21日から29日にかけまして、COP13という国際条約会議が行われますけれど、ここで登録証の認定授与式が行われる予定でございます。
その下、来月24日でございますが、これが登録された暁には都と区の共催によります登録報告イベントを西なぎさで実施する予定でございます。内容につきましては、まだ現在協議中でございますけれど、式典ですとか記念碑の除幕、トークイベント、清掃活動、こういったことを予定してございます。
続きまして、もう1枚、
水素ステーションの設置でございます。こちらも以前、幹事長さんのほうにお伝えさせていただいておりますが、事業者が決定いたしましたので、改めてご報告させていただきます。
東京都
環境局が燃料電池バス、水素バスです、この
導入を推進するための
水素ステーションを臨海町一丁目、葛西水再生センターの都有地内に設置する予定でございます。開設時期は2020年の1月。規模としましては、燃料電池バス1日20台以上の燃料の供給が可能ということでございまして、一般の水素カーにも供給が可能になる予定というふうに聞いてございます。
この9月に
東京都のほうは整備運営事業者を公募しておりまして、このたび、岩谷産業株式会社に決定いたしました。参考までに、その他の部分で都内の
水素ステーションの整備
状況を記載してございますが、現在14カ所、うちバスに対応しているのは有明の1カ所でございます。燃料電池バスの運行
状況としましては、現在都内で5台運行してございまして、
東京都では2020年までに70台の水素バスの
導入を目指しているということでございます。
◎八木邦夫 清掃課長 すみません、
前回の
須田委員からのご
質問に対しまして、口頭で2点ご報告させていただきます。
まず、1点目でございます。かばんとか靴に入っている緩衝材の昇華転写紙、これが古紙にまざると影響するということで、
前回、
須田委員さんのほうから、だったら市場に出回らないように大もとの
ルートを絶ったほうが早いのではというご
意見ございました。このことにつきまして、古紙再生促進センターに確認しましたところ、現在、昇華転写紙を緩衝材に使っているのは
海外で製造されたかばんや靴の中に入っているということでございます。特にそういったものに対して、規制する法律等ございませんので、なかなか輸入元に注意するということも難しいという回答でございました。ちなみに
日本のメーカーにつきましては、製紙会社に緩衝材をつくってもらってございますので、問題はないという回答でございました。ただ、なかなか素人目には緩衝材のこうわかりませんので、そういったものがありましたら全部燃やすごみに出していただくというPRをさせていただきます。
続きまして、2点目ですけども、清掃工場建て替えに伴う住民
説明会、こちらにおきまして、くつろぎの家の
質問が出たということで、そのときの
質問と回答について清掃一組に問い合わせましたので、ご報告いたします。
まず、
質問の内容ですけれども、くつろぎの家が廃止されると恩恵を受けられなくなる。廃止しないでほしい。また、清掃工場の余熱を利用した温水プールをつくってもらえないのか、というご
質問でございました。これに対する清掃一組の回答でございますけれども、当組合では建て替え後も現在と同様に
江戸川区の施設に熱供給できるよう計画しています。くつろぎの家については、
江戸川区の施設です。
江戸川区に要望があったことをお伝えします。という回答でございました。ですので、くつろぎの家が存続するという回答はしていないというご返事です。
○
田中淳子 委員長 次に、生活振興部、お願いいたします。
◎関山健二 産業振興課長 私からは4点ご案内がございます。
まず1点目、工業用水事業の廃止についてということでございます。こちらは
東京都が今、第3回都
議会定例会に廃止条例を提出中のものでございます。
背景と概要でございます。都が昭和39年から段階的に9区に供給してきた工業用水道について施設の老朽化や利用者の減少に伴い、事業廃止を決定したということです。上水道への切り替えでは、料金が平均5倍の引き上げということでございます。それで、廃止の時期が2023年3月31日、
平成にしますと
平成35年ということで、5年後の3月31日という内容です。区内の利用施設、これ表になってございます。左側が民間事業者、右側が区施設ということで対象についてです。金属業・メッキ業など33事業者が影響を受けるということでございます。それで、
平成31年度から10年間は料金を据え置いた後、さらに10年かけて段階的に引き上げるということです。それで、下の参考の料金イメージ図でございます。こちら来年度から切りかえ据置期間4年間、これで切りかえを4年間かけて全て完了させるというものです。それから、その後、6年間据置期間ということで、来年から10年間は、今現在の工業用水の水道料金と同額の金額ということです。その後10年間、2年間ごとに20%ずつ引き上げをして
平成50年、2038年の年度末に引き上げ完了ということでございます。
2点目は、第51回
影向菊花大会でございます。
日時、昨日から始まりました。10月15日から11月23日、約1カ月ちょっとでございます。時間が午前8時から午後4時半、そして表彰式が11月11日(日)、午後2時半からとなってございます。会場は善養寺の境内で行われます。
内容でございます。展示会、影向作り造景大花壇「影向菊花
日本の美」というものをはじめ、さまざまな盆栽などの展示がございます。それから品評会、
あと即売会もございます。その他といたしましては、この菊花大会については設立が昭和42年ということでございますので、今年が51回、昨年が50回の記念すべき年ということでございました。
それから3点目、えどがわ凄いもん祭りです。
江戸川区商店街連合会各支部の名物や自慢の逸品などを販売するイベントでございます。昨年度までは、「えどがわうまいもの祭り」と称して、食品ですね、食べるものだけの販売を行っていたところです。今年は商店街、食べ物以外の品ぞろえも加えて、「凄いもん祭り」という名称でリニューアルしたものでございます。昨年は残念ながら雨のため
中止でございました。
日時、10月21日(日)、10時から15時。会場が総合レクリエーション公園、フラワーガーデンで行われます。
それで内容については、出展店舗22店舗ということです。それからステージ、その他ここに書かせていただいていますさまざまなコーナーをやっていくものでございます。裏面には出展される予定のお店が掲載されています。
最後4点目、第31回
江戸川「食」文化の祭典2018でございます。
目的、「食」を中心として区内の飲食業関係者が集い、日ごろの
お客様への感謝と飲食店の
活性化を図るというものでございます。
日時が11月7日(水)、午前10時から19時、それから8日(木)、9時から17時ということです。模擬店は初日が17時まで、それで2日目は15時までとなってございます。
それで、オープニングセレモニーは11月7日、10時から正面玄関で行います。会場は総合文化センターでございます。
事業内容は、飲食産業展ということで、出展企業36社、模擬店16店、それから文化センターの中で区長杯争奪カラオケ大会を実施してまいります。
◎上野晴彦 区民課長 私からは、施設の
改修工事に伴う
休館等についてご報告をさせていただきます。
瑞江コミュニティ会館でございますが、会館の全館照明を改修する工事でございまして、こちら経年劣化によります
改修工事でございますが、照明をLED化するものでございます。この工事によります休館でございますが、
平成31年1月5日から1月11日の7日間休館をさせていただきたいと思っております。また、こちらの周知方法につきましても、記載のとおり当該施設での掲示板及び窓口での利用者の皆さんへの周知に努めるとともに、区ホームページ、広報えどがわへ掲載して周知を図っていきたいと思っております。
◎岡部長年 地域振興課長 私のほうからは10月7日(日)に行われました、第41回
江戸川区民まつりのお礼を申し上げたいと思います。
当日は前日からの風が非常に強くて気になっていたところですけども、
開会の9時にはおさまって安心してできたという
状況でございます。快晴の中、ちょっと暑過ぎたというきらいもありますけども、実施することはできました。区
議会議員の皆様におかれましては、顧問としてまつり運営に携わっていただきました。本当にありがとうございました。区民まつりが盛会に閉会したことを報告するとともに、お礼とさせていただきます。
○
田中淳子 委員長 ただいまの報告について何かご
質問ございますでしょうか。
◆
神尾昭央 委員 私から、ラムサール条約の登録について1点だけお聞きいたします。ちょっとざっくばらんな聞き方で申しわけないんですけれども、登録に向けた手応えがどうなのかというところなんです。非常に重要な局面だなと私は見ておりまして、条件を満たしていればおおむね認定されるものなのか、何らかの不安要素といいますか、心配事があるのかどうか、そのあたりのご認識をお聞かせください。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 登録に向けて、これは問題なく進んでいるものと思います。認識としては、間違いなく登録というような形になるものであると考えております。
◆
須田哲二 委員 水素ステーションの設置についてお聞きしたいと思います。
基本的に水素社会にはちょっと疑問を持っている立場なんですけども、この個別の事業については特段反対ではないんですけども、オリンピックまでに70台こういうバス
導入ということで、臨海につくるステーションが1日20台の供給能力ということになっているんですけども、そうすると、現在14カ所
水素ステーションがあるうちで、バス対応は1カ所有明で、臨海にできたとして2カ所。そうすると、その供給能力が同じであれば、ちょっと有明の数なんですけど70台はちょっと1日あたり処理できないということなんですけど、その点どうなっていくのかということと、バスは
ルートが決まっているので、この
水素ステーションとその
ルート上を行き来というのは全然問題なくいけると思うんですけども、70台に増やしてそれ以外もいろいろ水素の利活用が増えるとなると、その今回、運営が岩谷産業なんですけども、そういう水素の供給については大丈夫なのかというのと、どういう方法によって供給をしていくのかという点について、もしおわかりならお聞きしたいと思います。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 まず1点目の2020年までに70台という
数字でございますけれど、
現状、有明とここでできる葛西ということでございますが、その先詳しいことはまだ発表されておりませんが、
東京都としては2020年までにさらにほかのエリアで拡大していきたいというような構想はもっているというところで聞いておいります。
それから、2点目の水素の供給がどうかということでございますが、水素というのはいろいろな燃料からつくられるもので、
現状は化石燃料からつくられるということがやはり中心になっておりますが、そういった今後は再エネとかもなるべく活用したような形で、そっちへシフトしていくものと考えますけれど、供給能力というものはまずは化石燃料からかもしれませんが、確保されているものと考えております。
◆
須田哲二 委員 水素ステーション、特にバス対応については、臨海が2020年の1月に開設ですよね。ですから、これから約1年ぐらいかかる見通しなのかな。そうすると、2020年までに最低でも
あと1、2カ所増やさないと70台処理し切れないということになると、もう決まってないとちょっと間に合わないという
状況にもなっていくかなというふうに思うんですけども、その点はさらにどうなっているのかなというふうに思います。
それから、このバスなんですけども、
江戸川区も一生懸命になってトヨタ自動車のミライとか展示とか試乗とかやりましたけど、このバス製造している企業は一体どこなのかですよね。おわかりになれば。
○
田中淳子 委員長 わからなければ、調べてご報告ください。
◎
矢作紀宏 環境推進課長 調べて報告します。
◆
須田哲二 委員 それはお願いします。
もう一点、工業用水の問題なんですけども、都
議会のほうからもいろいろ区内業者の方とか、あるいは住宅でも利用しているところがあったということなんですけど、もともとのこの工業用の水道を
導入して安価で提供してきたという、その
理由ですよね。それから上水道と同じ料金になると、合わせて20年近くの据え置きと段階的引き上げということなんですけど、どの程度の差額、事業規模にももちろん寄ると思うんですけど、水道使用料によって金額変わったりしますので。それと大規模な事業所だと、電気なんか割り引きだとか逆にあるんですけど、上水道はそういうのがあるのかどうか、その点についてはいかがでしょうか。
◎関山健二 産業振興課長 まず、はじめに、工業用水が始まった
経緯でございます。戦後、工業
発展に伴う地下水のくみ上げが増大して、東部地域の地盤沈下が深刻化したということで、これが背景のもとに地下水くみ上げの規制です、そういったものを行政施策で始めた。それで、その代替として工業用水法の規制のもと、工業用水を整備して昭和39年から順次供給を開始していったというものでございます。
2点目、料金についてなんですが、
資料に書いてある
東京都のほうの
資料によりますと、上水道への切りかえでは料金5倍程度の引き上げになるということでございます。それから
あと、割り引きについてですが、すみません、割り引きの
仕組みがあるかどうかは、ちょっと確認させていただきたいと思います。
◆
須田哲二 委員 二系統の水道の経路を持つというのは、ちょっと無駄なところもあるかなと思うんですけど、ただ、一番問題はそういう事業やっていた
方々とかそういう形で恩恵を受けてきた方が、一定の据置期間とか段階的引き上げというのはあるにしても、大きな影響を受けてしまうんじゃないかなということで、特にいろいろな産業、さっきメッキ業なんかもおっしゃっていたけど、水を大量に使う、そういうところで影響が大きいかなと思うので、区内のそういう事業者の営業が続けられるように、いろいろ今後とも配慮していったほうがいいんじゃないかなというふうに思います。
それから、ちょっと
委員長、もう一点
最後、瑞江コミ館の工事でLED化ということがあるんですけども、昨日も先週もうちの
会派の控室の上の電気が壊れて、点滅して消えちゃうということで管財に修理してもらったんですけども、この間の台風の塩害で、うちのマンションの駐輪場の電気もやられたとかというのがありましたけども、このLED化の切りかえは、具体的には簡易型があるじゃないですか、既存の例えばこういう蛍光管を使った蛍光灯の施設にLED管だけを入れるだけで、既存のそういう設備はそのまま使うのと根本的にもう設備そのものをLED対応に全面切りかえという形にするという感じで、これはどちらの方法でやる予定なんでしょうか。
◎上野晴彦 区民課長
委員お尋ねの照明器具の中の管だけの取りかえの工事かというお尋ねだと思うんですが、今回は経年劣化で電器具自体も古くなっておりますので、管の照明器具全体を取りかえさせていただくという工事でございます。
○
田中淳子 委員長 よろしいですね。ほかによろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、以上で
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、今後の
委員会ですが、11月は13日(火)、午後1時30分、12月は第4回定例会中の5日(水)、午前10時、また、本日の
委員長会で確定次第、
事務局よりご連絡いたしますけれども、18日(火)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
生活振興環境委員会を閉会します。
(午前10時52分 閉会)...