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  1. 江戸川区議会 2018-03-14
    平成30年 3月 生活振興環境委員会-03月14日-12号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成30年 3月 生活振興環境委員会-03月14日-12号平成30年 3月 生活振興環境委員会 平成30年3月 生活振興環境委員会会議録 ●日時 平成30年3月14日(水) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前11時32分 ●場所 第2委員会室出席委員( 9人)   川瀬 泰徳 委員長   大西 洋平 副委員長   伊藤ひとみ 委員   斉藤 正隆 委員   須田 哲二 委員   中里 省三 委員   関根麻美子 委員   鵜沢 悦子 委員   須賀 精二 委員欠席委員( 0人) ●執行部
      岩瀬 耕二 環境部長   髙原 伸文 生活振興部長事務局    書記 土屋博祥 ●案件  1 所管事務調査     特殊詐欺被害~現状対策~について  2 執行部報告    (1)羽田空港の機能強化に関する説明会等開催状況について(コミュニティミー       ティング:フェーズ4)    (2)ラムサール条約について(口頭)    (3)新川さくら館 企画展示「歌舞伎の小道具展」及びお花見和船について    (4)「瑞江すずかぜ公園」の開園について  3 その他                      (午前10時00分 開会) ○川瀬泰徳 委員長 ただいまから、生活振興環境委員会を開会いたします。  署名委員に、鵜沢委員須田委員、よろしくお願いをいたします。  本日は、所管事務調査においてモニタを使用する際、正副委員長席を左右に移動します。したがいまして、委員の皆様には、あらかじめ座席を一つずらしてご着席いただいておりますので、ご了承をよろしくお願いいたします。  それでは、所管事務調査に入ります。  本日は、「特殊詐欺被害~現状対策~」についてを調査案件といたします。  それでは、執行部から説明お願いします。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 おはようございます。本日、特殊詐欺被害についてお話をさせていただく時間をいただきました。  昨今、特殊詐欺、非常に増加しておりまして、社会的問題となっておりますが、新聞紙上、それこそにぎわせない日はないというような状況になってございます。そこで、その現状と対策につきまして、今日はご報告をさせていただきたいと思います。  資料、2ページをお開きください。  まず、特殊詐欺お話の前に、区内犯罪認知件数状況につきまして、全体の状況をご説明させていただきます。2ページの部分でございます。  東京都が現在の形で記録をとり始めた平成12年、総認知件数江戸川区では1万8,275件ございました。この後、平成14年に1万7,801件ということで、この年、23区ワースト1という不名誉な記録を残しております。これを受けまして、翌15年、安全・安心まちづくり運動大綱を策定いたしまして、区民、それから区、警察事業者関係機関、それぞれが連携を深めまして、一体となって犯罪撲滅の取組みを行ってきたところでございます。その結果、平成15年以降でございますけれど、現在まで15年連続して認知件数が減少するという状況になっております。  この間、平成25年には8,616件で、再び23区ワースト1記録しております。これにつきましても、連合町会ですとか関係団体が一体となりまして、自転車盗撲滅大作戦ですとか、そういったことを取り組みまして、その結果、その後、また減少傾向強まりまして、27年、28年は23区ワースト3位、そして昨年は初めて6,000件を下回りまして5,902件ということでワースト4位と、着実に改善をされてきているところでございます。  赤いグラフのほうは課題である自転車盗でございますが、相変わらず数は多いものの、昨年は2,387件ということで過去最小の数値となっております。  右側3ページは、昨年の犯罪認知件数の詳細でございますが、真ん中の表、増減数マイナス965件は23区トップの減少数となっております。これは自転車盗の減少だけでも553件の減ということでこれが非常に大きいところでございますけれど、こうしたところに力を入れてきて、その成果があらわれてきているものと考えております。  それから、一番右側の表は人口1,000人当たりの犯罪件数を示した犯罪率ですが、人口割にしますと江戸川区はワースト13位。いいほうから数えたほうが早いという11番目というようなことになります。ちょっとここには書いてございませんけれど、同じく面積割ということで計算いたしますと、いいほうから7番目というようなことになってございます。  続いて、4ページをごらんください。  ここから本題に入りますが、過去10年の区内特殊詐欺被害の推移をあらわしたグラフでございます。それぞれ多い年、少ない年あるわけですけれど、平成25年3億6,000万円余の被害を記録して以降は減少傾向にあったわけですけれど、昨年、急激に増加に転じまして被害件数は前年28年比の5割増し113件、被害額は6割増しの2億276万円という数字になっております。これはまた後ほどお話もさせていただきますが、犯罪手口が多様化しているということが一つの要因ではないかと考えております。  右側5ページは都内全体の推移を掲載してございますが、東京都としても、また全国的にも同様の傾向グラフが推移してございます。都内全体の被害件数は昨年で3,510件、これは前年比5割増し、被害額は比較的小口が多かったと言われておるんですけれど3割増しの79億8,000万円となっております。  江戸川区の被害は割合的に先ほど金額的には6割増しというお話をさせていただきましたけど、若干多いのは1件で3,000万円の被害があったということを筆頭に1,000万円を超えるような被害が年間で5件ほど発生してございます。そういったことからかと思われます。  続きまして、6ページをごらんください。  特殊詐欺被害傾向であります。都内全体の値ということになります。  特殊詐欺と一言で言いましても、幾つか種類に分けられます。左側の円グラフですが、いわゆるオレオレ詐欺のほかに架空請求、これインターネットで例えば有料サイト未払い金が発生していますよというようなメールが届いたりするようなものでございます。それから還付金があるので手続をしてくださいという還付金詐欺。こういったところが主なもので、この三つで全体のほとんど、98%を占めているという状況でございます。  被害額別で見ますと、最も多いのが100万円未満の小口被害43%ということですが、いかにも現実的な数字を持ち出してとか、あるいは被害者意識としてちょっと信じやすいような金額を持ち出してというようなことがあるようでございますが、そういったことで奪い取るというような手段等考えられます。100万円未満と200万円未満あわせると全体のおよそ7割、比較的そういう大きな1,000万円以上ではないものが中心になっているということでございます。  右側、7ページでございますが、こちらは年代別男女別傾向でございます。被害に遭うのは圧倒的に70代、80代の熟年者。そして女性が全体の8割を占めるという傾向でございます。少し前には母さん助けて詐欺というような言い方もされましたけれど、やはり、子を思う母心をつくような卑劣な犯罪であるとしか言いようがないと思っております。20代、30代、40代という若い世代の被害も見受けられるわけですけれど、これはそのほとんどが先ほど言いました架空請求詐欺のほうの被害でございます。  では、8ページにまいります。  特殊詐欺の典型的な手口を紹介させていただきます。  まずは、一番多いオレオレ詐欺ですが、このオレオレ詐欺も大きく二つの手口がございます。最も多いのは上に書いてあります息子や孫を名乗って、電車内にかばんを置き忘れたといったような電話になります。かばんの中に小切手が入っていて、至急お金を用立てなければならないので、一時的に貸してほしいというような話だったり、そういったのが多いところでございます。ほかにもよく使われる口実としては、会社のお金を使い込んでしまっただとか、あるいは不倫相手を妊娠させてしまって示談金が必要だとか、あるいは友人の保証人になってしまったとか、そういったようなことがよく例としては出されております。これにつきましては、圧倒的に現金の手渡しという形でとりに来る、会社の者がとりに行くからというような形で手渡しという受け取り方法が使われております。  それから、もう一つ、下に書いてありますのは、カードを搾取するという手口でございます。これは警察官ですとか銀行員などを名乗りまして、あなたの銀行口座が悪用されているのでキャッシュカードを預かりに行きますよと。手続スムーズに行うために暗証番号もあわせてお伺いしますというような、そんなような言い方でだましとるようなものでございます。このカードを搾取するような被害ですが、前年、平成28年には、都内全体でわずか138件でした。これが29年は7倍から8倍に増えまして、1,039件というような数字になっております。上のいわゆる通常のオレオレ詐欺が1,070件ぐらいですので、ほぼ同じぐらいの数に昨年はなったというような新手のやり方でございます。  続きまして、9ページ、こちらは架空請求詐欺還付金詐欺手口でございます。  まず、架空請求につきましては、先ほどお話しましたように、インターネット有料サイト利用料金が未納ですよといったような名目が圧倒的に多くなっております。また、ほかには、あなたの個人情報が洩れているので、それを削除するために料金が必要です、発生しますとか。あるいは株や債券を購入すれば利益が得られますよといった、そういう金融商品的な詐欺もこの中に含まれているようでございます。この架空請求詐欺インターネット有料サイトというような形で、この被害に遭っているのは、圧倒的に50代、60代のここは男性だということでございます。  それでは、続きまして、10ページをごらんください。すみません、還付金詐欺を忘れました。  還付金詐欺について、9ページちょっとご説明させていただきます。これは、いわゆる我々区役所の名前が非常に多く使われる例でございますが、典型的なものが、やはり医療保険課ですとか、そういった職員を語って、健康保険料が戻りますよ、医療費が戻りますのでATMへ行って指示どおり操作をしてくださいというものでございますけれど。被害者の99%もうほぼ全てが60代以上の方だということでございます。7割が女性という、こちらもやっぱり女性が多いということでございます。使われる場所は銀行の支店とかのATMではなくて、圧倒的に無人ATMです。無人ATMのほうでこの被害に遭っていると。無人ATMまでどうやって誘導するのかということなんですけれど。何時までに手続をしないとこの還付金戻らなくなってしまうので急いでくださいと。銀行の支店のATMは混んでいますのでどこどこのATMへご案内しますので、こっちへ行ってくださいと、そういうような形で誘導するというようなことだそうでございます。  では、10ページをごらんください。  最近、新聞などでも報道された、こちらも新たな手口ということで幾つか載せさせていただきました。一番上は、警察官を名乗って、あなたの口座が詐欺に使われているというようなことで、偽の検察庁のホームページにアクセスをさせて事件を信じ込ませると。その上でお金を指定の口座に振り込ませるといったような手口がありました。それから、二つ目は、最近大きなニュースになりました仮想通貨の話でございますが、これをネタにいたしまして、投資に失敗したのでお金が必要だというような手口です。これは実際に2月、江戸川区内でこのような事例が発生したということでございます。また、今月に入りましても警察遺失物センター、これを装った詐欺が、これは都内だけでなく全国的にも幾つかこういったことが見られるということで、先日、新聞では品川区の女性がやはりこういった被害に遭ったというようなことも載ってございました。  それでは、ちょっと今、大体の傾向手口につきましてご紹介させていただいたんですが、ここで昨年9月に区の広報課のほうで特殊詐欺の特集した番組をつくってもらいましたので、ちょっとわかりやすくなっておりますので、それをビデオでごらんいただければと思います。 〔映像視聴中〕 ◎矢作紀宏 環境推進課長 それでは、またちょっと資料に戻りまして、ご説明を続けさせていただきます。  11ページごらんください。  こうした詐欺に遭わないように、警視庁としてどういったことを推奨しているのかということを並べさせていただきました。  家族の電話番号、あるいは勤務先電話番号、こういったことをしっかり把握して、いつでも連絡がとれるようにしておいてくださいと。また、番組にも出てきましたけれど、携帯電話番号が変わったと言われた場合には、必ずもとの番号にかけ直す。電話お金の話が出たら、これはもう絶対詐欺だと。それから、留守番電話、これを活用して、在宅時でも留守番電話電話を受けましょうと。あるいは家族で合い言葉を決めて、相手が確認できてから電話をとりましょうというようなことです。ナンバーディスプレイを活用して、知らない番号には出ないようにしましょうとか、こういったことを警察ホームページでは掲載されております。  続きまして、12ページ。我々区として、どういった取組みを進めているのかについて、12ページ、13ページで記載させていただきました。  まず、関係機関と連携した取組みということで、熟年文化祭ですとか、そういった熟年者行事ブースを設けてPRをしていくと。また、本庁舎1階の多目的スペースも昨年9月に活用いたしまして、小松川警察と一緒にPRブースを設けて、区民の方にごらんいただきました。400名以上の方がお越しいただいたということでございます。それから、くすのきクラブを通じて定例会とかでも注意喚起。これはリズム運動指導員皆さん定例会でもお願いをさせていただいております。それから、警察署と連携して、自動通話録音機、これの設置補助推進です。  それから、今年度、新たに開始した取組みとして、一つ警察署への地域見守り名簿の提供ということで、福祉部のほうで扱っております名簿を福祉部と連携いたしまして警察のほうに提供させていただいたということをやりました。  それから、金融機関への協力要請ということですが、これについては各金融機関それぞれATMの横にポスター貼ってあったりするんです。もちろんデザインばらばらなんですけれど、中には余り目立たないようなものもありまして、環境部のほうでちょっと統一的なデザインのポップ、今ちょっとお手元に配らせていただいたんですが、この電話ATMそれは詐欺ですという表裏のものですけど、ポスターではなくて、これ下に実は磁石がついていまして、ぺこっとどこにでも張りつけられるようなものなんですけれど。これをATMのすぐ脇にでもちょっと目立つような場所に張ってくださいということで。先日、金融機関全部が集まる会合がグリーンパレスで行われたんですけれど、その時にちょっと説明をさせていただいて。これ、我々手づくりでやっているものなのでお金かかっているものではないんですけど、区内1,300から1,400ぐらいATMがあるということですので、金融機関あるいはコンビニ、そういったところも、これ警察と連携して。警察署のほうが全部抑えていますので、どこにATMがあるか、ちょっと配っていただくような算段をしてございます。あとは消費者センターと連携したイベント、寸劇によるイベントなども開催しております。  それから、13ページ。  このほかに当然さまざまな媒体を活用して注意喚起も行っております。区の施設でのポスター掲示、これはもちろんでございますけれど、今年度は、区からの送付物封筒への被害防止広告の掲載ということで、福祉部のほうから熟年者向けの見守り名簿の登録のお願いというのを改めて出したときに、これ2万5,000通出しているんですけれど、これの裏面を使わせていただいて特殊詐欺を、電話お金の話は詐欺ですよというような目立つようなぼんという一つ載せさせていただいたりもしております。  それから、昨年の秋、広報えどがわとホームページ防犯川柳を募集させていただきました。これもちょっとお手元に小さな冊子を用意させていただいておりますけれど。これ応募いただいた皆様の川柳をここに載せさせていただいて、区民館ですとか熟年者施設にこれは配置してございます。また、広報えどがわでも欄外を使って、定期的に幾つか防犯川柳の中から紹介させていただいたり、あるいは町会回覧で防犯だよりというものを年に5、6回、我々のほうでつくっているんですけれど、その中にもこういったものを載せたり、当然、特殊詐欺対策特集みたいなものも組ませていただいたりして、お配りをさせていただいております。  以上で、大体、私からの説明は以上でございますけれど。今年に入ってからも、この1月1カ月だけで既に8件、およそ500万円の特殊詐欺被害が発生しております。今後も警察金融機関と連携しながら一つでもさまざまな手法を用いて減らしていきたいと考えております。 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、ご質問がございましたら。何かありましたら。 ◆須田哲二 委員 ちょっと知りたいんですけど、この詐欺。さっきも自宅の固定電話にかかってきているんですけど。携帯電話持っているお年寄りも増えてきていますよね。携帯電話に直接かかってくるという事例もあります。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 携帯電話というのはあまり我々としては聞いたことはございません。基本的には、自宅の電話にかかってくるというようなことで認識しております。 ◆須田哲二 委員 無差別で結構かけてくるので、多分、固定だなと思うんですけど。携帯番号も時々全然関係ないのがかかってくる。これからちょっと、携帯電話もあり得るかなと思うんですけど。  それでちょっと関連して、ちょっとNTTに苦情を区からも言っていただきたいなと。ナンバーディスプレイあるじゃないですか。ナンバーディスプレイで確認しようと書いてあるんだけど、あれが高いんだよね。毎月400円もとる、暴利。これは俺が個人的に言うとちょっとあれなので、オレオレ詐欺対策で必要だから、もう、そういう暴利をやめて無料でナンバーディスプレイやるように江戸川区からもぜひ言っていただきたいなと。もう、十年来思ってましたので、これはちょうどいい機会で。公的なやっぱり要請は強いんで。ちょっとこれ、オレオレ詐欺対策にどれぐらい効果があるかわかりませんけど、番号が出るということは一つのメリットかなと思いますので。多くの人がやっぱりそれを利用できるように。それに対応した電話機じゃないともちろんだめなんですけども。最近はかなり対応できる機種多いんじゃないかなというふうに思うんです。うちなんかも、携帯電話がほとんどなので、固定電話ってファクスを受けることしかやってないんですよ。固定電話で外線にかけることないから。そうすると、基本料金にドンとナンバーディスプレイ料金だけが、通話料金ゼロ。これはちょっといかがなものかなと思いますので、ちょっと機会あったらぜひNTTに言っていただきたいと思うんだが、そういう頼みできますかね。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 そこは、さすがにNTTの範疇の話でございますので、我々としては特にあれなんですけど、ご意見としてとりあえず承っておきます。  それと、すみません、先ほど携帯電話お話の中で、私自身も実はあるんですけれど、あるというのは、先ほど須田議員さんもちょっとおっしゃっていましたけど、未払金がありますよというようなのが携帯メールで届いたということは私自身もありますので、そういう被害というのは携帯電話でも出てくるかもしれないと思います。 ◆鵜沢悦子 委員 最初、ちょっと何件か聞き忘れたので、区内被害で1,000万円以上受けた方が4、5件あったということなんですけれども、その中身というか、余り詳細でなくていいんですけれども、ちょっとどうしてそんなに被害になっちゃうのかなというのがちょっと感じたものですから、その件をまず一つお願いします。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 一番大きかった被害は3,000万円ということなんですけれど、これもう昨年の暮れ、12月に小岩管内で起きた話ですけれど。これにつきましては、もう完全にオレオレ詐欺銀行のほうの窓口で何回かに分けておろして相手に渡したということなんですけど。小口被害が多いと先ほど申しましたけれど、小口も、この人ならとれるぞというふうに思うと、次、次と繰り返しというのがあるようで。あわせて3,000万円になってしまったというのが昨年末の被害です。  それから、昨年の1月に起きたのは、2,500万円という被害が1件あるんですけれど。これはタンス預金だったそうでございます。しかも、別棟に同居している息子さんがいらっしゃるそうなんですけれど、その息子を語った詐欺だったというようなことでタンスからというようなことで。ちょっと、それ以上詳しいお話はわかりませんけれど、そんなようなことがあったようでございます。 ◆鵜沢悦子 委員 まず、何回かに分けてということは、1回目で被害受けているということをわからなくて、また別の日にやってしまったということでいいわけですよね。そうすると、やっぱり被害受けている方は、さっき映像で見せていただきましたけど、自分がだまされていると思っていないから、次へ行ってしまうんですけれども、そういうことも対処、さまざま今ご説明いただいたんですけれども、だまされてしまう可能性が誰にでもないとは言えないわけですから。そういうのの1回目のときに対処できるということはないんでしょうか。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 大抵はタンス預金じゃなければ銀行へ行っておろしてくるというわけなんですけれど。銀行では、もうこれ実は、先日、金融機関のその会議に出席したときも改めてお願いしますということで、今までやっていただいているのは重々わかっていますが改めてお願いしますということをお願いして、そういうのもあった関係でお願いしてきているんですけど。ただし、昨年、都内で3,000件ちょっとの被害があったんですけど、それとは別に1,500件ぐらいの未然防止というのがあるんですね。1,500件です。そのうちの3分の2の1,000件は銀行の窓口で未然防止していただいているんです。ですので、銀行員としても、もう怪しいなと思えば、当然、そこでまず1回目でとめてくれはするはずなんですけれど、たまたま必ずしもとめられるわけではないという部分で、そういう被害が発生してしまったということでございます。 ◆鵜沢悦子 委員 わかりました。さっきも映像でもありましたけど。例えばコンビニ電話しながらやっていたらおかしいと誰でも思いますよね。だから、そういうのを皆さんがいろいろな目線でやるしかないのかなというふうに感じました。もうだまされている人は、もうそこの世界に入っちゃっているわけで、もう、もしかして声かけても、いやいや、うちの息子ですと多分言うと思うんですね。困っているんですから声かけないでくださいと言うと思いますけれども、それでも、やっぱりいろいろな人の目線ってとても大事なので、やっぱりそういうのの認識というか意識を皆さんが持っていくということも大事なのかなというふうに感じました。  もう一点すみません。防犯川柳ですけれども、これは配りものなんでしょうか、それともただ……。実は、ついでに言わせていただきますけれども、非常に見にくい。私どもの年齢以上の、私もその年齢に入っていますよ、でも、それ以上の人がひっかかっているということをさっき言われました。とても読めません、はっきり言いまして。見えません、読めません、心にも入ってきません。ですので、せっかくの川柳だから、普通だったらその言葉で頭に入るはずなのに、何てもったいないことしたなというふうに思うんですけど、教えてください。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 今、これちょっとコンパクト版をお持ちしました。実際にこれも置いてあるんですけど、この倍の大きさのものもつくって置いてございます。ですから、A4サイズのものでも一応。それでも、ちょっと見づらいかどうかはあれなんですけれど、やらせていただいています。  それと、当然、いただいたこの川柳については全部ホームページのほうに載せさせていただいております。あとは、先ほどちょっと言いましたけど、広報紙の欄外を使って、時々ご紹介をさせていただいたりはしておるところでございます。 ◆鵜沢悦子 委員 私、実際、自分で見えてないのであれなんですけど、色の配色というんですか、非常によくないと思います。高齢になってくると、やっぱり、パッと見えるものしか見えてないんですね。その辺のことを。若い方々がつくっていらっしゃるんだと思いますけど、私は経験者として、これが例えばA4サイズになったとしても、非常に見にくいです。筆字っぽく書いているのかもしれないけど、それも見にくい、文字もそうですし、それから色もそうですし、非常に一生懸命やってくださったということを評価はしますけども、よりいいものをつくっていただければなということで、要望で終わります。 ◆伊藤ひとみ 委員 今の続きなんですけれども、この濃い色のところに黒で、色盲の方にはとても見づらいかなと少し思いました。強い緑と黒って、濃淡で見ている人は、今ちょっと男性にも多いということですし、工夫していただければなと思います。  自動通話録音機のこと教えていただきたいと思います。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 自動通話録音機につきましては、平成25年から東京都の事業として開始したものなんですけれど、28年度から、昨年度からは補助事業ということに変更になりました。それまでは全部都のほうで一括、全部支給だったんですけど、28年度からは東京都の補助が2分の1、区の補助が2分の1で設置補助をするという、利用者は別に無料でございますけれども、そういうことで予定しているものが導入しているものでございます。  ご存じのとおり、電話機を接続すれば、電話がかかってくると、「この通話は振り込め詐欺防止のために録音をしますよ」というようなメッセージが冒頭に流れるものでございます。  これにつきましては、我々も一定数の数を導入いたしまして、3警察のほうと打ち合わせをして、そこを窓口にしてお配りいただいております。お配りといったらあれですけれど、要は、当然、何百台、何千台というようなものを用意するということではないんですけれど、警察のほうに相談があったときに、そこでその方に対して一番適切なアドバイスをしながら、貸し出したほうがいいという場合には貸し出していただくというような形で、窓口になって、貸し出しでございます。  それで、我々に当然かかってくれば、警察のほうにご相談をいただいていいですかということでご案内をさせていただいております。  そういうシステムがあることはもちろんお伝えいたしますけれど、警察のほうを窓口として、一番わかっていただいている、そういう特殊詐欺についてのこととか、きちんと説明ができる警察のほうで相談に乗っていただきながら貸し出しをしていくというような形になります。 ◆伊藤ひとみ 委員 これ、すごく効果があると聞いたんですけれども、実際、どのぐらい使われているんでしょうか。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 今年度で言えば、65台ということになっております。  区のほうに、警察の方から何台お預かりしたいということを警察と調整いたしまして、我々としてはもう少し出せる部分は持っていますけれど、警察のほうとしては、それぐらいをお配りするというような形でやっていただいております。 ◆伊藤ひとみ 委員 必ず警察を通らないとそれはお借りすることはできないのですか。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 我々としては、そういうやり方をしているということで、別に区が貸し出してはいけないということではないんですけれど、ただ、おおむね23区どこを見ても、大体、警察を窓口にしているというのは同じだと思います。  もちろん中には区独自で、区と警察と両方で貸し出しているという区もございますけれど、警察を通しているということは大体どこもやっているところです。 ◆伊藤ひとみ 委員 とても効果があるということを聞いていたので、やはりもっといろいろな人に使っていただきたいと思いました。65台は少ないなと思って。 ◎岩瀬耕二 環境部長 補足でよろしいでしょうか。 ○川瀬泰徳 委員長 どうぞ。 ◎岩瀬耕二 環境部長 先ほど課長からの説明があったとおりなんですが、平成25年から、3署、警察を通じた形で配布しておりまして、延べの台数といたしましてはもう1,400台近く配布してございまして、そういったところ、電話を置く場所がいいかどうか、あるいはこの特殊詐欺のいろいろな手口とかも、警察官が本当に親身になっていろいろなアドバイスを加えながら、この機械だけに頼るということではなく、そういったアドバイスを加えながら設置をしておりますので、区でも、予備は若干ありますけれども、区が、職員が行っても、なかなか微に入り細に入り、映像でも流しましたけれども、それ以上に、もっと細かい部分、警察官がわかっている部分もありますので、そういったところのアドバイスを受けながら、機械も設置するという方式をとらせていただいておりまして、必ず各警察署がこの判断をした上で、さらにアドバイスを加えながら配布をしていただいていると、こういうシステムをとっています。  現状は、各警察署から、必要台数を貸し出しということもありますので、そういう中でやりくりをしているということでございます。 ◆伊藤ひとみ 委員 わかりました。ひとり暮らしの方とかもやっぱり心配な方はたくさんおいでになるので、広報とか、もう少しわかるようにしていただければなと思いました。
     実際、私の場合で言いますと、メールにいろいろなものが入ってきて、結構、先ほどメールのことがありましたけれども、そういったこともどうしていいかということをもう少し広報していただけたらと思います。よろしくお願いします。 ◆関根麻美子 委員 私も同じようなことでお聞きしたいんですけども、区内被害額が1億を超えているのもすごくびっくりしたんですが、もう2億ということで、非常に母心につけ込んだ悪質なこういう犯罪は本当に許せないという思いでいっぱいなんですけれども、いろいろと区のほうでも、対策について新しく始めることもあるし、さらに強化していくということで、そこはしっかりと頑張っていただきたいなと思っております。  それで、先ほど鵜沢委員のほうから、銀行3,000万の関係、何回にも分けて3,000万になったというところで、それを銀行がどうして見逃したのかなという素朴な疑問があるんですけれども、というのは、私の身の回りでも非常に多くの方に電話がかかってきています。もう10件以上、うちにもかかってきた、かかってきたと、やっぱりどうしても息子の声と似て間違えちゃう。  そこで、はっと思ってとどまって、その前の方、かかってきたけど、ちょっととどまったと。必ず家族に確認するとかということを思い出して、被害には遭わなかったんだけども、結構、一之江の地域も非常に多くかかってきていますね。  それに対して、いろいろな取組みもしていただいて、くすのきクラブなんかでも、新年会でも、必ず地元の金融機関を呼んで、その銀行や信金の方がすごく、毎回、どれだけ被害があるかということをアピールしていただいたりとか、本当に細かくやっていただいているし、もう一つ銀行も、一人でおろしに行くとおろせなかったという、家族の人を必ず連れてきてくださいねという、徹底されているところもあって、これはいいことだなと思っていたんですが、さっき、そうしたら3,000万というところもあるので、そういったことも金融機関への協力、さらに強化してもらいたいという。  何か、やっぱりお年寄りが来たときに必ず声をかけていただいてはいるけれども、もっと1,500件の未遂も予防できたという実績もあるとは思いますけども、少し、再度、頑張ってやっていただきたいなと思いました。  それで、先ほどの伊藤委員自動通話録音機なんですけど、これ、私の所管は小松川警察署なんですね。最初、これが始まったときに、非常に皆さん喜んで、すごく申請をして、つけてもらって、つけたらもうかかってこなくなったと、非常に効果があるということをすごく言っていました。  そういった口コミで、うちの地域なんかでは小松川警察署にどんどんお願いしますと言ったら、もういっぱいですと、ちょっと待っていてくださいと待機になってしまって、もう予算が実はないので、ちょっとなかなか皆さんの方に行き渡らないんですという返事もあったということも聞いて、私も確認しに行きました、小松川警察署に。そうしたら、そのような旨を言っていたので。  先ほど都が半分で、区が半分という補助があるということなので、私の地域だけかもわからないんですけれども、申し込んでも断られちゃったということが実際にあったので、そんなことはないよと、申し込めばしっかりと設置ができるというふうに勧めちゃっていいのか、そこら辺の確認と、今後の区の、先ほどもちょっといろいろこれも補助、いろいろなことも考えて、いろいろな対策と合わせてやっていくというお話だったんですけど、今後、どのぐらいの件数というか、うちのほうではもっとつけてもらいたいという人は実際にいらっしゃいます。  でも、今、ちょっとストップしているみたいよというような感じなので、何かあったらいいなという、そういったお声があったので、そこの確認。  どんどん申請しちゃっていいのかという疑問と、今後の見通し、教えてください。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 自動通話録音機の設置台数につきましては、補助台数につきましては、従来と大きく変わる方向性ではないんですね。  今、警察のほうとしても一番言っているのは、やっぱり留守番電話をしっかり使いましょうということを言っています。我々もそこからまずは入っていただきたいと思うんです。  もちろん自動通話録音機もいいものですけれど、それじゃなくても、留守番電話をしっかり使いなさいよとかということでも十分対応はできる話だと思いますし、そこをまず高齢者の方、熟年者の方にわかっていただくことによって、一つでも防いでいけるのじゃないかなと思います。  また、あとは、同様の機種は市販されてはおりますので、補助が、さすがに予算がありますので何百台、何千台というわけにはまいりませんので、熟年者、ひとり暮らし熟年者は何万人といらっしゃいますので、そういう中で、ご家族の中でどうしても必要であれば、そういう市販のものとかで買っていただくということも可能かなとはちょっと思っています。 ◆関根麻美子 委員 新規というのは、今後は留守番電話にしてくださいという、あとは個人で用意してくださいという、そういった言い方を、既にちょっといろいろ問い合わせがあるんですね、今でも。そういうときの答え方として適切な答え方を教えてください。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 まずは、ちょっと小松川警察のほうでご相談をいただくということがよろしいかと思います。そこできちんとご理解いただける方であれば、それでもいいですし、これは必要だなという場合には、小松川警察さんのほうでもその対応をしていただけると思いますので、ちょっと相談をしていただくということでお願いしたいと思います。 ◆関根麻美子 委員 わかりました。では、そのようにお伝えしたいと思います。  あと、もう一点、要望なんですけど、無人ATMコンビニが結構多いと思うんですけど、銀行は声をかけていただく職員の方、教育が徹底されていると思うんですけど、コンビニの場合、アルバイトさんやそういった方たちが多いと思うので、お年寄りがコンビニに行って、見られたときに、どのように声をかけるとか、そういったところの具体的なところもしっかり、特にコンビニATMの無人のところというのは非常に目が届かないこともあるので、見かけたら声をかけるという、そういったことも徹底していただければと思うんですけど、そこのあたりはどうでしょうか。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 ちょっと、今、その資料はないんですけれど、間違いなくそれは警察が全部把握しておりますので、警察の方では必ずそういうコンビニ業界に対してとか、店舗に対してとか、そういう指導とかはしているものと思っております。 ◆関根麻美子 委員 わかりました。じゃあ、各関係機関と連携しながら、また、少しでも件数、被害が少なくなるように、対策について進めていただきたいと思います。 ◆須賀精二 委員 色々とご説明ありがとうございます。ただ、一つ、高額な被害に遭われた方、ちょっと出ていないんですけれども、特養ホームの優先入居ができるということで被害に遭われた方が私たちの地域でいたんですけれども、そういう、一番、これからの先を考えて、お年寄りはお金持ちだからすぐ2,000万とか3,000万出しちゃうみたいなんですけど、そういう手口もあるということも、実際あった話ですので、ちょっと頭の隅に置いておいていただきたいんですけども、これから考えられるのは、保育園に入れなければ、保育園優先入園できますよとかなんとか言ってごまかす人が出てくるかもしれないし、いろいろ、これは社会問題を捉えた犯罪はたくさんあると思いますから、許せない犯罪ですので、ひとつ、十分、区民の皆様に用心するようにご指導いただきたいと思います。  そして、この中で一番私たちが生活で困っているのは、電話がなかなか緊急のときに通じなくなっちゃったということが、例えば登録されている電話ならいいんですけども、公衆電話から例えば家に電話してももうつながらない。あと、たまにしかかけない親戚に電話しても、このためということではないんですけども、留守番電話になっていたり、非通知になっていたり、いろいろな面でいざというときに連絡がとれない弊害も出ているということもちょっと頭の隅に置いておいてください。 ◆須田哲二 委員 ATMの件が出たんですけれども、ATMだったら、振り込みの上限とかがあるので一遍に大きな金額はないと思うんですけれども、それにも増して、ちょっとまた大企業批判第二弾、大手銀行が窓口を減らして、無人ATM、結構こうやって、うちの近くの篠崎駅も三井住友が店舗閉鎖しましたね。駅前なのになんだって、うちの息子が学費を振り込むのに、本八幡まで行かなきゃいけないとか、そういう傾向というのは増えていませんか。  逆に言うと、オレオレにうってつけになっちゃうという……。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 銀行業界は、かなり、今、厳しい状況でございます。  当然、メガバンクですら、いろいろと縮小、縮小という部分も出てきていると思いますので、大変な部分はあろうかと思いますが、それは時代のご時世ということもあろうかと思いますので、我々としては、特にそこのところで、別の形で特殊詐欺というものの重要さは伝えていきたいと思いますけれど、店舗の云々という話ではないかと思います。 ◆須田哲二 委員 何年か前、私もみずほで、松江のところで、携帯電話をしながら操作していたら、警備員の人に注意されちゃって。そんな年に見えるかななんて思うんですけど。それから、労金で、たまたまお年寄りについていってあげたわけね、ついてきてと言われたので。そうしたら怪しまれちゃって、外の車の中で待っていたら、店員の人が外まで来てのぞき込むんですね。  だから、家族と一緒に行くといっても、その家族かどうか本人はね。おろす理由はなかなか言いたくない人もいたりするので、非常に難しいところかなというふうに思うので、それで無人ATMコンビニの店員に負担を負わせるなんてちょっと過酷ですよね、これ以上ね。  ですから、何か、音声ガイダンスみたいなの。関根さん言っていたみたいに、文字で書いてあるのは見えない。ATMにごちゃごちゃ書いてあったって、いっぱい書いてあるから、ディスプレーだってなかなか見えないという感じ。僕なんか、ボタンの方を押しますよね、ディスプレーのタッチじゃなくて。見づらいし。  だから、音声で、音声が邪魔な人は絶対間違わない。だから、音声で「ちょっと待て」、それは何か工夫しないと、ちょっと無人が増えているし、コンビニなんかもちょっと増えていますからね、実際。  そういう対策も必要かなと思うので、行政がどこまでできるかわかりませんけど、民間とのやっぱりちょっとそういう連携、さっきのNTTも民間だと言ったって、ちょっとあの大手の寡占状態の電話会社の中で、いまだにディスプレー料金なんか取っているから、ちょっと方法を私も考えますが、区もちょっと考えていただきたいなと思います。 ◆中里省三 委員 私なんかは、一番こういうふうに気になるのは、やっぱりメールですよね。携帯に入ってくるメールが、いかにもうそつきだというのがわかればいいんだけれども、自分なんかはドコモを使っているんだけれども、ドコモからのお知らせというと「えっ」と思うんですよね。開けてしまいそうになる。  ドコモに行ったら、「そういうのはありません」というので、やっぱりうそなんだなと思うんですけど、そういう例えば銀行からのがありますよね、暗証番号がどうのこうのとか、そういうことの注意喚起が来て、開けてしまいそうになる。三菱だとか、みずほだとか、実際にある名前で大手のやつで来れば、私、ちょっと信じちゃうんですよね。信じちゃうというのは、そこからなのかなという。  でも、実際に銀行なんかに行って聞いてみると、「そういうことは絶対しないです」と言うから、やっぱり詐欺なんだなという、そういう手口が結構多くて困るなという感じがしていますけどね。 ○川瀬泰徳 委員長 では、よろしいですか。  それでは、以上で、本日の所管事務調査を終了いたします。  次に、執行部より報告があります。  はじめに、環境部お願いいたします。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 それでは、環境推進課より、羽田空港の機能強化に関する説明会等開催状況についてということでご報告させていただきます。  羽田空港機能強化につきまして、江戸川区内でフェーズ4のコミュニティミーティング、フェーズ4といいますのは4期目という意味合いでございますけれど、のコミュニティミーティング、地域との意見交換会が、先日、開催されました。  内容といたしましては、環境影響等に配慮した方策の進捗状況説明、それから新飛行経路、落下物対策の検討状況、こういったことについて国交省から説明があった後、質疑応答と意見交換という形で、1回、1時間半ほど行われたものでございます。  開催日、会場はこの表のとおりでございますが、区内5カ所で、参加者全部で105名ということでございました。過去、フェーズ1、フェーズ2のときと比べて、若干多かったかなというような状況でございます。  そこで出されました主な意見でございますが、落下物等騒音、この話がやはり一番大きな話でございましたけれど、そこが心配だということ。それから、低騒音機の利用促進、これを積極的に図ってほしいということ。  もちろん根本的に新ルート案を撤回してほしいというような意見も、当然、中には出されてございます。  それから、現状の航空機騒音につきましても、やはり今、飛ぶ回数は非常に昨年と比べても減ってはいるんですけれど、やはり南風、悪天候時の着陸の音がうるさいというようなことですとか、北風時などに、本来の経路とは異なって、江戸川区の上空を通過している離陸機があるんじゃないかというようなことも意見として出されました。  その下、参考として、オープンハウス型説明会、これは11月23日に実施したときの状況を記載させていただいております。  この件については、以上でございます。  それと、委員長、もう1点。 ○川瀬泰徳 委員長 どうぞ。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 資料はないんですが、口頭で一つご連絡をさせていただきます。ラムサール条約に関連した案件でございます。  葛西沖の三枚洲の鳥獣保護区が、今現在は東京都指定の鳥獣保護区ということになっておりますが、これを、この後、国指定の鳥獣保護区に変更することに先立ちまして、国のほうで、環境省のほうで、関係団体を集めた公聴会というものを開催いたします。この日程が決まりましたので、ご報告をさせていただきます。  この3月30日(金)、午後1時30分から。  場所は、タワーホール船堀3階の産業振興センターになります。  国のほうから、関係者のことも考えて、やはり地元で開催したほうがいいだろうということで、区内でどこか探してほしいということで、国からの依頼でこの場所に決定してございます。  公述人というか、意見陳述ができる団体は5団体ということになっておりまして、東京都、江戸川区、それから東京都の漁連、それから東京都猟友会、狩猟の「猟」です、猟友会、それから野鳥の会東京の5団体。  東京都、江戸川区、都の漁連、都の猟友会、日本野鳥の会東京の5団体が参加して、意見陳述をする予定になってございます。  傍聴も可能です。事前申込制で、3月20日までに申し込みなんですが、詳しくは区のホームページにもこれは掲載させていただきました。  募集するのは環境省のほうでございますので、環境省のリンクを張らせていただいておりますけれど、区のホームページでも昨日アップさせていただきましたので、ご報告させていただきます。  傍聴希望の方は、3月20日までに、メールまたはファクスで申し込みということになってございます。 ○川瀬泰徳 委員長 次に、生活振興部、お願いします。 ◎白木雅博 地域振興課長 私からは、大きく2点、ご報告をさせていただきます。  まず、1点目は、机上に配付してございますが、新川さくら館企画展示と、それからお花見和船の運行に関するご案内でございます。  お手元のカラー刷りのチラシをごらんいただければと思うんですが、両面印刷となってございまして、まずは、その企画展のほうでございます。  「歌舞伎十八番と三大名作でみる歌舞伎の小道具展」についてでございます。  ちょうど4年前のこの時期、平成26年に「歌舞伎衣装の名品展」というのを開催させていただきまして、大変ご好評をいただいたところでございますが、今回は、実際の歌舞伎の舞台で使用される小道具の数々を展示させていただくという内容でございます。  あわせて劇で使う馬ですとか、かご、乗り物の体験ですとか、カエルの鳴き声や波音などの擬音の小道具、こういったものに触れていただくという体験コーナーも設けまして、まさにお子様から、それから熟年者の方々まで、どなたでも楽しめるような企画展示とする予定でございます。  展示期間でございますが、書いてございますとおり、3月24日(土)から4月8日(日)まで、2週間開催させていただきます。  こちらは入場無料となってございます。  それから、次に、次ページ、裏面をお願いいたします。  こちらは、新川千本桜の開花に合わせまして、毎年、運行させていただいてございますお花見和船のご案内でございます。  今年につきましては、3月24日(土)から4月22日(日)までの4週間にわたり運行させていただきます。  ただ、運航日につきましては、平日は毎週水曜日、それから土曜日・日曜日については毎週ということで、午前10時から午後1時半まで運行させていただく予定でございます。  こちらも毎年ご好評いただいているところでございますが、すみません、こちらについては、ちょっとお一人当たり500円の乗船料をいただくような形でお願いしてございます。  また、チラシには直接の記載はございませんけれども、それぞれお花見和船、それから企画展示の期間中でございますが、4月1日(日)には、新川千本桜の会の主催で、新川千本桜まつりも開催されますので、あわせてご来場等、よろしくお願いしたいと思います。  1点目の報告については、以上でございます。  それから二つ目、こちらも机上配付させていただいてございます。  「瑞江すずかぜ公園」の開園についてということで、こちらも両面刷りになってございます。  今、同時に開催されております建設委員会のほうでも報告をさせていただいているかと思いますが、こちらにつきましては都市開発部で行っております住宅市街地の密集事業、こちらの春江町三丁目南地区の密集事業でできた公園用地につきまして、今回、防災機能と、それから健康増進の機能をあわせもつ公園の整備ということをさせていただいたということでございます。  防災機能につきましては、記載されてございますけれども、主には防災井戸ですとか、トイレスツール、かまどベンチ等を備えてございます。また、健康増進機能といたしましては、遊具6基とウォーキングコース等が整備されるというところでございます。  こちらの開園に伴いまして、裏面でございますけれども、こちらの開園を祝う会を3月24日(土)、午前10時半から、式典ということで、こちらは主催は瑞江町会、町会の主催で祝う会を行わせていただく予定になってございます。  なお、供用開始自体は、その前日、3月23日(金)から供用開始でございますが、式典の方は3月24日(土)ということでございまして、こちらにつきましては、委員の方々もいらっしゃると思うんですけど、地元区議の方々もご来賓でご参加いただいて、ご挨拶等もいただくという予定になってございます。 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、ただいまのご報告について、何かご質問がありましたら。 ◆須田哲二 委員 羽田のことに関してなんですけど、今朝のニュースで拝見したんですけど、成田の時間の拡大、滑走路の増設等で年間30万から50万に大幅な便数の拡大が、千葉県、森田知事が写っていましたけど、何かちょっと合意したと、国とね、というニュースが流れて、詳細はちょっと余りよくわからないんですけども、それは結構、長期だと思うんですけれども、羽田の今回の新しい航路ですよね、成田は国際線中心ですから、それだけの枠が拡大されれば、羽田について、無理やり今回の航路をいつまでも続けなくても、途中変更ということもまたあり得るのかなと、万が一、強行しても、ということで、今まで成田がそこまで便数拡大の方向でいくという話ではなくて、かつての説明会の資料でも、数万回ぐらいは、いろいろなやりとりで増やせるけどもということで、成田もいっぱいだというようなことで、羽田の今回の新しい航路が示されているんですけども、今日のそういうちょっと成田の今後の見通しを含めるとどういうことになるのかなと。  羽田のそういう強化、ちょっと縮小してもいいんじゃないかと。将来的に、オリンピックが終わったらもう縮小というような考えもいいんじゃないかと。  無理やり江戸川上空をがちゃがちゃ飛ぶ必要はないだろうと。あれだけいっても落下物は全然減っていないですものね。もう自衛隊にしろ、米軍にしろ、どうなっちゃっているんだろうなというのがありますので、こんな危険なのを頭の上を通すというのは、やっぱりちょっと非常にやばいなと思うんですけど、その辺について、ちょっと区の認識を聞きたいと思います。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 成田空港のニュースの詳細については、この先どういうふうに動いていくのかというのは、国交省のほうにまた確認をしてみたいと思いますが、成田空港の時間帯の増便ですとか、あるいは新しい滑走路の建設というものは、これはもともと予定は国交省としてはされていたものでございますので、そういったものを踏まえた上で、羽田空港の今の新ルートの機能強化というものを考えているものでございますので、そういった意味では、国交省としては、我々としましても、国と同じ歩みでその新ルートにつきましては、それが実現するように我々も進めていきたいと考えております。 ◆須田哲二 委員 ちょっと立場が異なりますけど、成田でそれだけ拡大するのであれば、都心に危険な新ルートを取る必要は、将来性ないんじゃないかなというふうに思いますので、引き続き、そういう立場でいろいろ我々も努力していきたいなというふうに思います。 ○川瀬泰徳 委員長 ほかにありませんか。 ◆伊藤ひとみ 委員 羽田の機能強化についてなんですけれども、ご報告ありがとうございます。  3月に入りましたので、先日よりの総合対策推進会議の何か検討の結果の報告などあれば、お知らせいただきたいと思います。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 現在、その落下物対策につきまして国のほうで検討会を設けまして、この3月中にその方向性を示すということで我々も聞いてございますが、国のほうからまだどういった形でまとまったという報告は受けてございませんので、そういうのが入り次第、またこの委員会の場でも報告したいと思っております。 ◆伊藤ひとみ 委員 お願いいたします。地域によって参加数は、今回、このコミュニティミーティングについていろいろだったと思いますけれども、他の自治体に先駆けて行われた教室型の説明会で、説明を受ける住民側は期待を持って参加したと思います。  5カ所全てで参加された方もいらっしゃいました。対応は間違っておられないとは思いますけれども、せっかく対面で国交省の人とお話しできたということだったんですけれども、関心のある人たちの共有もしながら話せた場であったのに、国交省の方たちのご返答には、不安に思って参加している住民に寄り添う姿勢があまり感じられませんでした。  専門用語を交えたお返事でしたり、わかりにくいものでしたが、ちょっとそこは残念に思ってしまったんですけれども、また、フェーズ5のこういったミーティングもあるかと思いますので、ぜひ、そのときにもオープンミーティングだけじゃなくて、コミュニティミーティングの設定もお願いしたいと思います。  落下物については一番の関心事で、少しでも不安が払拭できるように、予算のときにも申し上げましたけれども、ぜひ、区としても、対策を求めるように要請を国にしていただきたいと思います。  また、報告はもちろんしていただけると思いますけれども、荒川上空を飛行することについてあまりにも知らない人が多かったので、その辺の周知もきめ細かくお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◆鵜沢悦子 委員 私も、それでは羽田のほうのあれですが、コミュニティミーティングに、私は総合文化センターのほうに同僚議員と一緒に参加させていただきました。私たち、参加させてもらった分を入れても、12名だったのかなと思いましたけれども、感想としては、非常に短い時間の中できちんとご説明をして、それからほとんどの方々のたくさん意見も、要望も、質問もあったんですけれども、そういうのにお答えしていただいたなということは感じたんですけど、一つ、東部区民館が例えば人数ががたっと減っていることとか、それから小松川区民館は増えているとか、これは何かあれですか、セッティングの仕方とか、そういうものでこういう差ができたのかどうか。  全体としては増えてはいるんですけれども、清新町の場合は、当事者というか、当然のことだと思うんですけど、そのほかのところはどういう変化なのか、分析をしていますでしょうか。 ◎矢作紀宏 環境推進課長 結果的にそういう形になったということはあろうかと思います。ただ、今回、荒川上空を飛行するということもありまして、今回始まった話ではないですけれど、小松川の方は、特に直下に近い形になりますので、たまたま小松川連合町会の会議が直前にありましたもので、各会長さんにはちょっとお願いしに、私のほうで説明をしに伺ったということはございます。その辺で、前回より増えていただけたかなというような気はしております。
     あとは、予算委員会でも話しましたけれど、区民館ポスター掲示していただいたり、広報はちょっとスペースは小さくなってしまいましたけれど、なるべくそういう、前回よりちょっと上積みした形での周知というのには努めたつもりなんですが、今後、フェーズ5があるときには、今回の反省を生かしながら、またやっていきたいと思っております。 ◆鵜沢悦子 委員 なかなか1回でご理解いただくというのは無理だということはよくわかっていますので、やっぱり回数を重ねながら、そしてできるだけ多くの不安を持っている方々に寄り添いながら続けていただければと思います。 ○川瀬泰徳 委員長 よろしいですか。  以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について、何かございますか。 ◆須田哲二 委員 その他のところで、清掃工場の建替えに関連して、ちょっとお聞きしたいと思います。  この間、杉並の工場を見てまいりましたけれども、去年できたばかりということで、非常に近代的ないい建物だったというふうに思います。足湯もあったり、お隣にプールもあったりということで。  それで、江戸川区の清掃工場の建替えがオリンピック後までちょっと延びましたけれども、設計だとか、要望をどういうふうに、一組の設計というか、担当に反映させるのか、例えば杉並は足湯が工場の建物に入っているというのは、私はちょっと驚きだったんですよ。清掃工場でそういう機能に特化している、隣にとか、プールは隣でしたけど、足湯が工場の建物の中に取り込まれているというのはちょっと意外だったので、江戸川区もできるんじゃないかなとか、くつろぎの家を壊しちゃうというので、壊す理由も何なんだけども、とにかく清掃工場のあれだけの大規模な敷地で、それで近隣の住民の皆さんにサービスというか何かで、ちょっと防災倉庫だとか、いろいろ今はありますけども、そういうのを全部合わせて、要望をきちんと、設計、建替えの変更に、いついつまでにどういう形で出していくのかとか、その辺のところ、そういう何か、区や行政側や区民の要望というのを受ける仕組みはあるのかどうか、その辺のところをちょっとお聞きしたいんですが。 ◎八木邦夫 清掃課長 今現在、清掃工場の建替えスケジュールですけど、決まっているのは、何年から何年まで、具体的には平成32年度から平成39年度ということで今決まっていますけど、素案という段階でそのスケジュールが決まっている段階でございます。詳細設計については、今後、一組のほうで検討していくということですので、まだ、そこら辺のどう要望を受け入れていくとか、詳細設計をいつごろやっていくとかという具体的なところは、まだ決定されていないという状況でございます。 ◆須田哲二 委員 そうすると、そういう要望というか、行政としての区、あるいは地域住民の要望をどういうふうに持っていけば、あるいはいつまでとか、そういう期間とか仕組みとか、ちょっとはっきり示してもらえれば、いろいろ区民の皆さんの要望の出し方もあるかなと思うんですよ。  最初の説明会のときは、もう何か完成予想図みたいなイラストが出ていて、そんな全体像じゃなくて、中身をどうするかとか、あるいは近隣の皆さんが要望しているものが何なのかということと、くつろぎの家問題がありますのでね、新たにまた建てるかどうかもはっきりしない状況で、とにかくまず廃止だという話が先に出ましたけれども、それについて、清掃一組としてどこまで受けとめてもらえるのかというところを、ちょっとその辺、例えば32年度の、例えばオリンピックがあって、秋以降からいろいろ始まるとしても、じゃあ、この1年間、詳細設計に入る段階で、いろいろ要望とか、あるいはそういうことについての住民との説明会とか懇談会というのは、持てるのか、持てないのか、その点についてはいかがでしょうか。 ◎八木邦夫 清掃課長 来年度に入りまして、6月ぐらいですかね、建替協議会がまた開催されるということは聞いてございますので、また、そういったところで要望を聞いていくといったような形になろうかと思います。 ◆伊藤ひとみ 委員 さくらホールのことなんですけれども、ここで伺います。  先日、東京大空襲犠牲者追悼式が行われて、出席した際に、さくらホールにオープンした平和祈念展示室を回ってきました。  江戸川区が1995年に平和宣言をしてから、待望の平和祈念展示室ですが、当日には何人の方が訪れたのかとか、訪問者の方々から感想とかあったのか、あれば教えていただきたいと思っています。 ◎白木雅博 地域振興課長 あちらの展示室の管理自体が総務課のほうなので、ちょっと私のほうで、直接、何人来たとか、どういった感想が来たというのはまだ聞いてございません。 ◎髙原伸文 生活振興部長 当日、さくらホール自体の開館が9時でございまして、私は8時半過ぎから、ちょっとオープニングのところで立ち会っていたのですけれども、私どもなりに、広報だったりとか、それから事前に新聞各紙のほうも取り上げていただいたので、相当ちょっと開館直後からいらっしゃるかなと思ったんですけれども、そうでもなかったですね。朝の段階ではそうではなかったです。  非常に時間が経過してきて、お昼ぐらいですとか、それからやはり2時からの追悼式の前に合わせて、相当ごらんになられる方がお集まりになってきたかなというような感じでしたけれども、ただ、ざっと見た感じですけれども、多いときにはやっぱり20人、30人ぐらいの方が、展示室の、あそこは40平米弱というようなスペースなんですけれども、かなりちょっとごらんになられる方はにぎわっていたかなというような感じはいたしました。  ただ、すみません、具体的にちょっと初日で何人かというところまでは、今、ちょっとお答えできる確定した数字というのはないんですけれども、そのような状況でございます、初日につきましては。 ◆伊藤ひとみ 委員 何か集計されるのであれば教えていただきたいと思います。  昨年までは、東京大空襲犠牲者追悼式の折に戦争の遺品が展示されていて、普通に展示されるだけだったんですけれども、今回からは学芸員の方が入って展示をされたということで、説明とかも統一されたものになっていて、テーマ別にもわかりやすくなっていて、よかったと思います。  せっかくの平和祈念展示室がオープンしたのですから、やはり何かセレモニーがあってもよかったのかなと少し思いました。  また、小・中学校のクラス単位とかでの見学会やワークショップなども行えることができるといいのではないかとも思いました。  よろしくお願いいたします。 ◎髙原伸文 生活振興部長 そうですね。定例校長会のほうでも開設については説明をさせていただきまして、早速、小学校のほうで社会科見学的に見学をしたいというような、今、申し出もありましたので、順次、そういう形で、戦争の悲惨さですとか、非常に大変な時代だったということを、小学生の早い段階からよくご理解いただくことというのは大変教育上よろしいかなというふうに思いますので、今、委員がおっしゃったような利活用というのは十分あるかと思いますので、積極的にちょっと私どもも地域に対してのPRということは努めてまいりたいと思います。 ○川瀬泰徳 委員長 それでは、今後の委員会でございますけれども、4月は、11日(水)、午前10時を、また、本日の委員長会で決定次第、事務局より連絡をいたしますが、5月は9日(水)、午前10時を、それぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の生活振興環境委員会を閉会いたします。                      (午前11時32分 閉会)...