◆
小俣則子 委員 東京都が6年間で総額約80億円近い
財政支援を明らかにして、動きが見えたかと思うんですが、その辺でわかる範囲があれば教えていただけませんでしょうか。
◎
岡部長年 医療保険課長 東京都が6年間で80億、これにつきましては、そもそも
激変緩和措置が
対象になる
区市町村、これが62の中に数自治体ありますけれども、それに要する費用につきましては、
東京都の一部
繰入金から賄うというふうにされておるんですが、その一部
繰入金を使いますと、全ての62
区市町村の割合が高くなってしまうということがありますので、その分を補填する形で、
東京都が
一般会計のほうから繰り入れを行うと、そういう
財政措置が行われるということになります。
30年度につきましては、この内の約14億というふうに聞いてございます。
◆
小俣則子 委員 23区の
区長会としても、それからいろいろな諸団体の中でも、この国保の、ここに
陳情が出されているように、これ以上の
負担をちょっと何とかしてほしいという声がそういう形には少しずつなって、14億という点では、さほど多く、6年間で60億近くですから、まだまだ不足かなと思うんですけれども、その辺については、ぜひ、
江戸川区としても、いただいた、これまで
審査してきた
資料の中で、5分の1世帯が滞納しているという実態もあるので、やはりその辺では、この
陳情にのっとった形で、
江戸川区としても努力していただきたいというふうには思います。
◎
森淳子 健康部長 追加です。今の話ですと、法定外繰入が高かったり、それから
保険料の高いところに、
東京都も
激変緩和するんですからというようなふうに聞こえますけれども、これは
制度ちゃんと見ますと、今度の新しい
制度は、
所得の高いところは、より
保険料を多く集めるような
制度に国がしています。そのように高くなってしまったところに、
激変緩和をするということであって、
保険料がただ高くなってしまうから、ただ法定外繰入が多いからということで
お金が入るわけではありません。むしろ、
所得の高いところは差がたくさん出てしまうので、そういうようなところに今回は
東京都のほうは
お金を入れるという、
激変緩和すると言って、本
制度に基づいてやるというふうに言っております。
◆
小俣則子 委員 それにしても、
激変緩和という立場で、そういう
措置をしたということは、一定程度あるのではないかなというふうに思います。そうしますと、
部長のお話ですと、
江戸川区みたいな、どちらかというと低
所得者が多いだとか、そういうところは、全然そういう
意味では
余り意味がないというふうになるんでしょうか。
◎
森淳子 健康部長 東京都の今回の
激変緩和の
制度は、そこよりも
所得が高くて多くなってしまうところにたくさんいくようになっているというところです。
前回の
議会でも区長も申し上げましたとおり、やはり、今回の
制度改正は大きいので、その辺の
激変緩和については考えていかなくてはならないというふうに私どもも申し上げております。
◆
小俣則子 委員 ぜひよろしくお願い申し上げますということです。
◎
岡部長年 医療保険課長 今の、
東京都が、今度新たに追加しました14億円、30年度の14億円につきましては、これは先ほど申し上げたとおり、通常の
仕組みの中で、
激変緩和措置、これは
部長も今、話のあったとおり、より
所得の高いところについては
保険料率が上がってしまうと、こういう
制度でございますので、そういう
所得の高いところについては、料率高くなってしまったところについては、
仕組みの中で
激変緩和をしましょうというのがまず一点です。今回、その
激変緩和をするに当たりましては、我々、62
区市町村全てが使える
お金の中から、
激変緩和にあてるということになりますので、そうしますと、広く62
区市町村の分が減ってしまうことになります。ということは、
江戸川区につきましても、若干、その
激変緩和されたことによって高くなってしまうということがありますので、そうした場合に、それを埋めるための
東京都の
措置ということになりますので、今回、その14億円については、広く62
区市町村の中に振り分けられるといいますか、その14億が入ることによりまして、少し料率が下がってくるというようなことでございます。
◆
小俣則子 委員 何か理解できたような、できないようなという感じで、
激変緩和したために、また
負担が増えて、その
負担が増えるために、14億円が
支援されるということなんですよね。だから、ちょっとわかったようなわからないようなですが、とにかく一区民に対しては、それぞれの
加入者に対しては、
負担ができるだけ控えるということを求めたいということを申し上げて終わります。
○
中道貴 委員長 他にないようでしたら、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第91
号陳情について、
審査いたします。
本
陳情につきましては、
前回の
委員会で要求した
資料が提出されましたので、
執行部から説明、
審査の後、
結論を出すことについて、各
会派のご
意見をお伺いします。
それでは、
執行部説明願います。
◎
茅原光政 保育課長 私のほうからは、
前回、
伊藤委員さんからご依頼のございました、
保育園の
入園の
申し込みの
状況についてということでございます。お手元の
資料でございますけれども、昨年11月に実施いたしました、
私立1回目の
状況でございます。
申込者数3,108人、
内定数1,774人、不
承諾数1,334人となってございまして、それぞれ1歳児から5歳児までの内訳が記入してございます。不
承諾数につきましては、第2希望以下に、
区立園が記入してある場合につきましては、12月に実施しました、
区立園の第1回目の
募集の方と一緒に
利用調整会議にはかりますので、この不
承諾数が
待機児になるというわけではございません。
◎
塚田久恵 健康サービス課長 前回、ご質問いただきました、
子育て支援券やバウチャーのようなものを、杉並や
世田谷の例をお出しいただきまして、ご質問いただいた件についての
資料でございます。
平成29年度における、
出産子育て応援事業、
育児パッケージの一覧になってございますが、こちらを実施している区が17区、実施してない区が6ございました。17区の内訳を見てみますと、
商品券を採用している区が6区、それから品物でお渡ししている区が4区、
育児用品の
カタログですね、
カタログでお渡ししている区が3区、それから物品、品物と
カタログを併用しているような区が2区ということでございました。
子育て支援券のようなものを出している区は、おっしゃっていただいたとおり、杉並と
世田谷ということになってございます。どういったものに使えるかということも
前回お話しいただきました
内容とほぼ同じでございますが、産前産後の
支援に使えるような券というところと、
あとは、
ベビーマッサージとか、赤ちゃんの
マッサージ、それから
助産師による
相談などにも使えるというところで確認してございます。
○
中道貴 委員長 それでは、第91
号陳情について
審査を願います。
◆
伊藤照子 委員 資料ありがとうございました。
入園の
申し込みの
状況がどうなのかなということで、ちょっとお調べをいただいたわけですけれども、やはり1歳児に大きく偏っているというのが、これを見てとるとわかるわけでございますけれども、これが、
区立園を通過してどのような形になっていくのかということが、毎年、たくさん
定員増を図っていただいているにもかかわらず、かなり
申し込みが毎年増えているというのが現状だなというのが、また
資料を見せていただいて実感したところです。ありがとうございました。
あと、この間、
委員会のときに、フルで働いていて
所得が高くて、なかなか
保育が決まらない人がいるみたいな話を私が申し上げたわけなんですけれども、その後に、
東京都の予算の中でベビーシッターの話が出てきたんですけれども、ある
意味、ある程度
所得がある人は、
お金がかかってもお仕事を、自分のキャリアとして続けていくために、そういったものを使う方もいるのかなというところで、
一つの形かなと思ったんですけれども、何かそういった、
東京都が予算の中に乗せていくので、データというか、情報とかというのは区のほうに入ってきたりしているでしょうか。
東京都が補助を出すというようなことを
小池都知事が発表していたんですけれども、そういった情報は入っているでしょうか、区には。
◎
浅見英男 子育て支援課長 細かい
制度まではまだ来ていないんですが、今後、
説明会等で、
制度の
内容等が周知されると思います。ですから、今はまだ新聞の報道の段階でございます。
◆
伊藤照子 委員 それを、
東京都が
補助金を創設したら、
江戸川区でも手をあげれば、区民が利用できるようになるんでしょうか。その辺わかりますか。
浅見英男子育て支援課長 制度の
内容とか、十分にこちらのほうで把握をしてから、その辺はまたご
相談させていただきたいと思います。
◆
伊藤照子 委員 ありがとうございます。今、一番にね、
保育園に入れるかどうかって、4月から働く人にとって、今大変なときなので、何か新しい形が出てくるといいかなと思っています。ありがとうございます。
◆本
西光枝 委員 資料ありがとうございます。これ拝見しますと、各区でさまざまなことが行われているんだなということがわかります。先日、
子育て教育力向上特別委員会で、
おもちゃ美術館を見に行ったんですけれども、そこで、ギフトとして木の
おもちゃを選択してもらっているんだという話もありまして、豊島区なんか本当にここに入っているので、そうなのかなと思いました。
それで、この
商品券を採用をしているところが幾つかあったかと思うんですけれども、この
商品券の使える先というのは、どのようなところになっているのかということはわかりますか。
◎
塚田久恵 健康サービス課長 ほかの区の
商品券がどういうところで使えるかは今わかりませんので、次回までにお調べしておきます。
◆本
西光枝 委員 では、ちょっとお願いをいたします。
◆
小俣則子 委員 先ほどの、
私立1回目の
申し込みの結果と不
承諾なんですけれども、
内定数といいますか、これは
私立の1歳児の枠が989という、ごめんなさい、ちょっと
勉強不足で、よろしいんでしょうか。
◎
茅原光政 保育課長 そのとおりでございまして、これはあくまで11月1日から8日まで
募集しました、
私立の第1回目の
状況でございますので、ゼロ歳児はまだ入ってございませんし、今、
小俣委員さんのおっしゃったとおりでございます。
◆
小俣則子 委員 区立園が次々に民営化されて減っているんですが、
区立園含めると、1歳児って、
あとクラスどれくらいの定数になるんでしょうか。
◎
茅原光政 保育課長 定数というか
募集数でございますけれども、
私立2回目と
区立、12月に
募集しました。この1歳児の
募集数が688でございます。
◆
小俣則子 委員 すみません、
小規模保育とかそういうところは、この中には含まれていないですか。
◎
茅原光政 保育課長 それも含まれてございます。
◆
小俣則子 委員 そうしましたら、
私立1回目に申し込んだ方が、ここに1,861人と、不
承諾の方が872人ということなんですが、
区立をもともと申し込もうという方もいると思うので、さらに1歳児は増えるということをだと思うんですが、その辺の
人数みたいなのは、今調整している最中でまだはっきりしないでしょうか。
◎
茅原光政 保育課長 まだ確定の数字は、まだご報告できないですけれども、大体500名ぐらいが
区立、初めてですね、
区立から申し込むと、1歳児は500名くらいだと思います。
◆
小俣則子 委員 ありがとうございます。やはり、低年齢児の
保育需要というのが、相も変わらず高いなというふうに思います。それで、ちょっと
保育、来年度、
平成31年の4月開設ということで、
募集を、インターネット見ましたら始めているんですけれども、地域ごとで、もうここの地域は
募集しませんという印がついていたんですが、インターネットで
募集の、そこは、例えば手をあげる業者がいたとしても、それ以外の、まだ不足しているところということで、
江戸川区がどれぐらい、来年度16園建つんですが、また31年度はどの程度、何と言うんでしょうか、
募集するというか、するのかなというふうに思うんですが、そういう見通しはあるんでしょうか。
◎
浅見英男 子育て支援課長 平成31年4月開設の
保育所につきましては、定員1,000名程度の増員を考えております。
◆
小俣則子 委員 今年度と同じ程度の、そうですよね、
平成31年。今年度30年度が1,000名で、31年度も1,000名程度ということで、わかりました。それについては。
それと、
あともう
一つなんですけれど、
保育士の処遇改善が、昨年度の4月から、区が
施策として取り組んでいるんですが、実際には園によって、ある
意味ではお任せということで、園の裁量にということなんですが、具体的には、例えば、こういうふうにやっているとかというのが、今の中間の時点で把握をされているところがありますでしょうか。
保育士確保という点で。
◎
浅見英男 子育て支援課長 一部聞いているところは
保育士だけではなくて、例えば、その他の調理ですとか、
保育の現場を支える職員にも拡大している、そういった園もあるということを伺っております。
◆
小俣則子 委員 私たち議員として、
江戸川区の財源が、そういうところに
支援として行っているという点では、しっかりとチェックをするというの、どういうふうに活用されているのかというのは、区として、今年の3月まで行われるということの認識でいいんですよね。
◎
浅見英男 子育て支援課長 これについては、毎月の月例給与に反映させるだけではなくて、例えば一時金等で、例えば、年末、年度末に一時金等で支給する園もあると思いますので、それは年度が明けてから、どのように使われたかというのは報告を当然求めていきます。
◆
小俣則子 委員 また、そういう
意味では、来年も1,000人規模の
保育園の増設を区としては見込むという点では、
待機児童解消という点では、期待するところですが、
部長が、いつも質問すると、量だけではなく質もということでお答えになっているから、ぜひ質の、安心して預けられるという点では、区としてもしっかりとチェックをしていっていただきたいなと思います。
◆
佐々木勇一 委員 先ほど、
伊藤委員のほうからも質問の中で出てきたんですけれども、ベビーシッターについてなんですが、本区でベビーシッターを利用されている方々の数とか、また、事業者さんが本区内にあるのかというようなことは、区としては把握されているのでしょうか。
◎
浅見英男 子育て支援課長 ベビーシッターの事業者ですとか、利用実態につきましては、今のところ区のほうでは把握しておりません。
◆
佐々木勇一 委員 待機児童に資する
施策の
一つになるのではないかなと思います。
東京都としても、先ほどもご紹介ありましたけれども、びっくりするような金額の補助ということを考えてらっしゃるようですので、ぜひ、ベビーシッターを利用してでもという保護者の方もいらっしゃると思いますから、実態を把握するとともに、さまざまな
制度を活用するような区の姿勢、いろいろ今までもしてきていただいていると思いますので、ぜひ、その点も研究していただいて、実現に向けて踏み出していただければというふうに要望させていただきます。
○
中道貴 委員長 それでは、第91
号陳情については、次回の
委員会において
結論を出すことについて、各
会派のご
意見をお願いします。
はじめに、
自由民主党、お願いします。
◆
田島進 委員 結論出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
公明党、お願いします。
◆
伊藤照子 委員 大変関心の高いことでもありますし、
結論は出していきたいと思っております。
○
中道貴 委員長 次に、
民進党、お願いします。
◆
小野塚礼佳 委員 区議会民進党も
結論を出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
日本共産党、お願いします。
◆
小俣則子 委員 結論は出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
江戸川クラブ、お願いします。
◆
桝秀行 委員 結論は出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
生活者ネットワーク、お願いします。
◆本
西光枝 委員 結論を出していきたいと思います。
○
中道貴 委員長 それでは、2月6日の次回の
委員会において
意見開陳を行い、
結論を出したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
他にないようでしたら、本日は
継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第96
号陳情について、
審査いたします。
本
陳情につきましても、次回の
委員会において、
結論を出すことについての各
会派のご
意見をお願いします。
はじめに、
自由民主党、お願いします。
◆
田島進 委員 この
陳情については、
継続でお願いします。
○
中道貴 委員長 次に、
公明党、お願いします。
◆
伊藤照子 委員 我が
会派といたしましても、
継続でお願いいたします。
○
中道貴 委員長 次に、
民進党、お願いします。
◆
小野塚礼佳 委員 区議会民進党は、
結論を出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
日本共産党、お願いします。
◆
小俣則子 委員 結論は出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
江戸川クラブ、お願いします。
◆
桝秀行 委員 結論出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
生活者ネットワーク、お願いします。
◆本
西光枝 委員 結論を出します。
○
中道貴 委員長 結論を出すことに
意見がまとまりませんでしたので、
継続して
審査を行います。
それでは、第96
号陳情について、
審査願います。
◆本
西光枝 委員 陳情文の中にその安定的経営の中には、人材確保ということがあるかと思うんですけれども、
江戸川区でも
介護人材確保事業を行っております。そこでですが、
介護福祉士育成給付金や、
介護職員初任者研修助成事業は、今どのような
状況なのかをお聞かせいただけますでしょうか。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 給付金事業、それから助成金事業については、まだちょっと年度の途中でありますので、今件数がまとまっていないところであります。次のときに、その時点での件数についてご報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆本
西光枝 委員 そうすると、次回になるということですよね。そうしたら福祉の仕事の
相談面接会ということもやっているかと思うんですが、こちらの
状況というのは、どうでしょうか。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 社会福祉協
議会と、それから熟年者福祉施設連絡会、それから地域密着等で行っている面接会かと思いますけれども、大体100人を欠けるぐらいの参加者がいたというふうに聞いているところであります。おおむね新卒よりは既卒の方のほうが多い傾向にあるということで伺っているところでございます。
◆本
西光枝 委員 100人くらいの参加者が来ているということだったんですけど、実際に就職につながったということがあるのかということを、お聞かせください。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 具体的な数字はいただいてはいないんですけれども、一定程度の事業者につながったという事例はあるというふうには伺っているところですが、割合等はちょっとわからないです。
◆本
西光枝 委員 わかりました。なかなか人が集まらないということはよく聞いているんですが、非常に
介護の仕事というのは経験が必要な仕事だと思いますので、やはり人材が育っていくように、安定して経営ができていくということが必要かなと思っております。その
意味でもこの
陳情の願意ですか、それは妥当だと思っているところです。
◆
小俣則子 委員 明後日ですか。社会保障審
議会介護給付費の分科会が行われて、
介護報酬改訂に向けてをテーマにする
委員会が行われるということなんですが、その概要だとかいう
資料をちょっと見たんですが、0.54%の微増という点で、具体的には全体のフレームということで
介護保険課長は
前回、具体的にはまだその
サービスによってそれぞれ違うという報告だったんですが、今回特徴的なこと、今回のこの改訂に向けての
資料で、正直な話、よくわからないんですよね、私たち、その
資料を読んでも。もし特徴的なことがわかれば教えていただければと思うんですが、どうでしょうか。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 我々としてもその報道ですとか、その
資料の範囲にはなりますけれども、読み込む範囲で特徴的なものということでありますと、今回やはり自立
支援、重度化防止、重くならないとか、むしろ軽くなる人は軽くするというところで、
制度の安定性、持続可能性を図るというのが主な標語になってございます。それに資するような活動ということで、リハビリテーション、それに当たっての医師の関与の強化であるだとか、アウトカム評価、リハビリテーションが一定の効果をあげているのかどうかというのを、デイ
サービス等の一部の事業について見ていくだとか、そういったものが謳われております。
また、そのほかに重点化という
意味になろうかと思いますけれども、福祉、用具の対応価格を、上限を設けていくというようなお話があったりですとか、
介護人材の話等も絡めて、
介護ロボットの活用促進とか、ICTみたいなものもあげられているところでございます。ただ繰り返しになりますが、それがそれぞれどういう改定の金額だとか、割合にはね返っていくのかというのは、今のところ全く示されていないという
状況でございます。
◆
小俣則子 委員 継続になってしまったから、本当はすぐにでも
結論を出して、こういう
介護報酬をやはり適切なプラスにしていくという
意見書を出したいなというふうに思っていたんですけれども、もしいろいろわかりましたら、ぜひまた教えてその都度いただきたいと思います。
前回もちょっとお尋ねしたんですけれども、中間取りまとめで
介護の
保険料が一定程度、6,100円で出てきたけれども、2月ごろ、都の動きだとかいう中で、はっきりするということが説明だったんですけれども、今日から
江戸川区の
議会の中で、
施策協
議会が始まっていると思うですね、今日は自民党さんだとは思うんですけれども。それで、主要
施策の概要の中に示されていると思うんですが、それは明らかにすることは、
委員会で明らかにすることはちょっと難しいですかね。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 具体的な金額については、中間のまとめからまだ
措置的なところ固まっていないという
状況でございますので、それをご報告はできないかと思っております。
◆
小俣則子 委員 施策協
議会で示される
資料もまとまってないというふうに理解していいんでしょうか。
◎斉藤猛
福祉部長 施策協
議会は今までの予算の組み方で組ませていただいています。この前の0.54の
プラス改定の部分については、内示会で改めて変更でお見せをさせていただきたい、そういうふうに考えていますので、今現在お見せするのは、今までの金額でやらせていただいている分です。
◆
小俣則子 委員 わかりました。内示会で改めて出てくるというふうに理解してよろしいんですね。わかりました。
○
中道貴 委員長 それでは、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第100
号陳情について
審査いたします。
本
陳情におきましても、次回の
委員会において、
結論を出すことについて、各
会派のご
意見をお願いします。
はじめに、
自由民主党、お願いします。
◆
田島進 委員 この
陳情についても、
継続でお願いします。
○
中道貴 委員長 次に、
公明党、お願いします。
◆
佐々木勇一 委員 我が
会派も、
継続でお願いいたします。
○
中道貴 委員長 次に、
民進党、お願いします。
◆
小野塚礼佳 委員 区議会民進党は、
結論を出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
日本共産党、お願いします。
◆
小俣則子 委員 結論は出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
江戸川クラブ、お願いします。
◆
桝秀行 委員 結論出せます。
○
中道貴 委員長 次に、
生活者ネットワーク、お願いします。
◆本
西光枝 委員 結論を出します。
○
中道貴 委員長 出せます。
結論を出すことに
意見がまとまりませんでしたので、
継続して
審査を行います。
それでは、第100
号陳情について、
審査願います。
特にないようでしたら。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、本日の
陳情審査を終わります。
次に、
所管事務調査についてですが、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部報告お願いします。
はじめに、福祉部、お願いします。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 お手元に
資料「
熟年相談室」
業務委託法人の決定についてと、そういう
資料をお配りさせていただいております。こちらについてご説明をいたします。
先般、9月の
委員会でお知らせをいたしました、松江南地区の新しい「
熟年相談室」でございますけれども、公募が終了しまして、委託法人を決定いたしましたので、お知らせいたします。公募
内容は右の
日常生活圏域図でいう7番、松江南地区でございましたけれども、公募プロポーザル方式により、選定を行ったところであります。
スケジュール、
審査等はこちらの日程のとおりでございますが、5法人から公募がありまして、内、1法人を選定したところでございます。
2番の選定結果のところでございますけれども、決定した法人は社会福祉法人健修会。現在、特別養護老人ホームですとか、
熟年相談室清心苑を運営している社会福祉法人でございます。
3番の今後の予定でございますが、30年4月からの開設でございますので、こちらに向けて備品ですとか、工事、引き継ぎ等、鋭意進めていきたいと考えてございます。
それから、もう一点でございますけれども、
介護保険料納付促進月間についてといったほうの
資料をごらんください。
こちらについても毎年行っているものでございますけれども、2月を
介護保険料納付促進月間として位置づけをしているところでございます。
介護保険課職員が60人ほどおりますけれども、課をあげて訪問、電話催告等を実施をして、滞納をしている方にアプローチをしていきたいと考えてございます。
実施期間は2番にあるとおり、2月の1日から28日まで、2月いっぱいをかけて実施してまいります。
対象者は特にその
所得段階とか、滞納がたくさんある、ないとかということではなくて、1回以上滞納のある方を重点的に行っていきたいというふうに考えてございます。
実施
内容は自宅訪問もありますし、電話等による納付催告等も実施してまいります。
広報2月1日号に掲載をするほか、区のホームページでも2月中掲示をしていきたいと考えてございます。
○
中道貴 委員長 次に、子ども家庭部、お願いします。
◎甲斐豊明 子ども家庭
支援センター所長 私からは、今日
資料をおつけさせていただいておりますけども、
ひとり親のための
JKK東京住宅相談会についてということをご案内させていただきます。
私ども子ども家庭
支援センターでは、
平成28年の6月より「
ひとり親相談室すずらん」というものを開設させていただきまして、
ひとり親の方への就職
相談、就職のご案内ですとか、生活、住宅
相談等をさせていただいているところでございます。
その中で1部、この収入に対して、やや家賃が高いかなと思われる方々については次の住宅を選ぶ際に、もうちょっと低額のものをお選びする等のアドバイスをさせていただいているところでございます。
一方、JKK
東京都住宅供給公社でございますが、そちらのほうも、子育て世帯、
ひとり親世帯に優先的に、一般枠よりも優先的に物件を紹介したり、一部の物件につきましては、家賃の減額等を行い、
子育て支援策等を進めているところでございます。
また、団地が少子高齢化しているということもございまして、子育て世代入ってくれれば、その団地が活性化するといったところもございまして、子育て世帯に、
ひとり親世帯に安心してお住まいと子育てを、地域でしていただきたいというところでは、
江戸川区と相通ずるところがございます。そこで今後、このJKKさんと区のほうも連携強化させていただきたいと思っているところでございます。
そこで、その連携を強化する
一つのイベントとして、2月24日(土)、午前中でございますけれども、子ども家庭
支援センター内で、この
ひとり親のための
JKK東京住宅相談会を開催させていただきます。
目的でございますけれども、JKK
東京の実施する
子育て支援制度を活用して、
ひとり親世帯の住宅問題解決の一助とするということと、
あとは課題を抱える
ひとり親の掘り起こしですとか、
ひとり親相談室すずらんの周知拡大を図ってまいりたいと思っております。
内容ですけれども、この会場内に、JKK
東京によるブース、同時に、
ひとり親相談室すずらんのブースをそれぞれつくって、
ひとり親の方の、入居
相談や
申し込みのほか、就職、生活の
相談をワンストップで、その日に、全て受けられるような
相談会を開かせていただきたいと思ってございます。広報等につきましては、記入させていただいた方法で広報等進めてまいります。
一番下の欄に、参考で、JKK
東京の主な子育て応援
制度を書かせていただきましたけれども、二重丸が三つ書いてございますけれども、上の二つにつきましては、今回ということではなく、JKKさんのほうが、日ごろ既に行っている
子育て支援策の主なもの、三つ目につきましては、今回のイベントでJKKさんの提携の保証会社ご利用になった場合は、敷金2カ月分を1カ月分にします、そのようなキャンペーンもしながらこの
相談会に臨んでまいりたいと思います。
◎木村浩之 児童
相談所開設準備担当課長 最後のペーパーになります。かねてより調整、協議を行ってまいりました、
江戸川区中央三丁目4番にございます、
東京都下水道局が所管しております、所有しております、
児童相談所建設用地につきましては取得に至りましたので、ここでご報告させていただきます。
取得価格につきましては1億7,884万4,535円となってございます。内訳としましては、表のところですが、土地価格、
東京都が鑑定をいたしまして、6億7,550万4,135円、平米単価29万5,500円となっております。これから、区が積算しました処理費用Bでございますが、4億9,665万9,600円を差し引いた金額、1億7,800万円余の取得価格としてございます。
この金額につきましては、
東京都の土地価格等
審査会での審議を経て、
東京都下水道局から区に提示された金額となっております。昨年の12月20日に、この金額をもちまして、土地売買契約を下水道局と締結し、先週1月11日に、区の用地取得基金から土地代金を下水道局に支払ったところでございます。
現在は、
東京都の下水道局による、所有権の移転登記の事務が進められており、今月中には登記完了する見込みでございます。また、用地取得基金からの買い戻しにつきましては、
平成30年第1回区
議会定例会に補正予算を計上し、議決後買い取りを行うと。今年度中には取得事務が全て完了する予定でございます。
○
中道貴 委員長 ありがとうございました。ただいまの報告について何かご質問はありますか。
◆
小俣則子 委員 ひとり親のための、
JKK東京住宅相談会についてお尋ねしたいんですけれども、JKKの、何て言うんでしょうか、家賃というのが、ちょっとどの程度なのか、ちょっと
相談を受けている人もいるんですね。母子家庭で、子どもさんが高校なんですけれども、これでいきますと、35歳以下の方というの、親、お母さんが35歳以下ということですよね。どの程度の、大体、いろいろな家賃
制度があると思うんですが、わかりますでしょうか。
◎甲斐豊明 子ども家庭
支援センター所長 今回、2番目のこの二重丸でお示ししている、この35歳以下の方、この方は、契約をされる方が35歳以下の場合は、3年間、この家賃が20%割引になりますよ。区内には、今のところ、この団地は宇喜田のほうだったと思いますが、1棟という形ではございますけれども、この2割引きになるというのは、そういった一部住宅というふうに聞いてございます。
今回ですけれども、2月24日は、実際に、お住まいになれる物件も、JKKさんのほうでお持ちいただくのですが、2DK以上の広さの物件を中心に、まあ2DKですと5万円から7万円ぐらいでご利用になれるような物件をお持ちします、というふうに聞いております。中には、昭和40年代、50年代に建設されたというものもあるようなんですけれども、ご周知のとおり、JKKさんのほうでリフォームですとか、整備等はきちっとされていますので、比較的住みやすいのかなと。敷地内に公園があったり、管理人さんが常駐したりしていて、子育て世帯にも、
ひとり親の方にも安心してご利用いただけると伺っております。
◆
小俣則子 委員 ありがとうございます。それで、この目的1、2、3、4番目の目的のところに、住宅費用の削減による家賃改善を図るというのは、この四角の囲みの中の、35歳以下のというだけですか。一般的な母子家庭というか、
ひとり親という点では、家賃、家計改善を図るというのは特にないですか。
◎甲斐豊明 子ども家庭
支援センター所長 ご案内のとおり、もともとJKKの物件というのは、一般のこの住宅と比べますと、礼金といったものがないですとか、手数料といったものが、仲介手数料、そういったものがかからないといったような部分がございます。それ以外も春のキャンペーンということで、2カ月間、お
申し込みから家賃が無料になります。そういったようなこともあわせながら、いろいろ組み合わせながら、キャンペーン等していただいておりますので、そういった情報等も、またすずらんに来てご利用のお客様にはご案内させていただきたいと、今後思っております。
○
中道貴 委員長 以上で
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かありますか。
それでは、今後の
委員会ですが、2月は6日(火)、午前10時から、3月は第1回定例会中の14日(水)、午前10時から、それぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
福祉健康委員会を閉会します。お疲れさまでした。
(午後2時26分 閉会)...