●
欠席委員( 1人)
須賀精二 委員
●
執行部
淺川賢次危機管理室長、
新村義彦都市開発部長、
立原土木部長、
外、
関係課長
●
事務局
書記
山沢克章
●案件
委員会調査概要作成に向けての
意見交換
●
執行部報告
(1) 荒川の
洪水情報の
緊急速報メール配信開始について
(2) カヌー・
スラローム会場整備工事開札結果について
(3)
新中川護岸耐震補強工事の
工期延伸について
(4)
北小岩一丁目
東部地区土地区画整理事業地内地耐力の改善における地権者への
個別説明について
(5)
北小岩一丁目
東部土地区画整理事業地内大
規模画地売却・貸
付け提案書受付期間の発表」及び「
通常画地売却の延期」について
(6) 平井・
小松川地区の
下水道管の再
構築事業について
(午後 1時30分 開会)
○
関根麻美子 委員長 ただいまから、
災害対策・
街づくり推進特別委員会を開会いたします。
署名委員に、
岩田委員、
中山委員、お願いいたします。
須賀委員より、所用により欠席するとの申し出がありましたので、よろしくお願いいたします。
はじめに、座席についてですが、会派の異動がありましたので、座席を変更したいと思いますが、現在、着席している席でよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
関根麻美子 委員長 それでは、このように決定いたします。
次に、4月1日付で
人事異動のありました
幹部職員の紹介を
執行部よりお願いいたします。
◎
新村義彦 都市開発部長 よろしくお願いします。
都市開発部は2名異動がございまして、
住宅課長、
永塚正佳でございます。
◎
永塚正佳 住宅課長 住宅課の永塚でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
◎
新村義彦 都市開発部長 市街地開発課長、
町山課長ですが、
統括課長への昇任でございます。
◎
町山衛 市街地開発課長 町山です。よろしくお願いいたします。
◎
新村義彦 都市開発部長 よろしくお願いいたします。
○
関根麻美子 委員長 次に、
土木部、お願いいたします。
◎
立原直正 土木部長 土木部の
異動職員を紹介させていただきます。
まず、私、
土木部長を拝命いたしました
立原直正と申します。よろしくお願いいたします。
続きまして、
課長級ですが、
施設管理課長、
大竹則之です。
◎
大竹則之 施設管理課長 施設管理課の大竹です。よろしくお願いします。
◎
立原直正 土木部長 街路橋梁課長、
田中正淳です。
◎
田中正淳 街路橋梁課長 街路橋梁課長の田中でございます。よろしくお願いいたします。
◎
立原直正 土木部長 保全課長、
佐京達也です。
◎
佐京達也 保全課長 保全課の佐京です。よろしくお願いします。
◎
立原直正 土木部長 土木部副
参事特命事項担当、
深野将郎です。
◎
深野将郎 土木部副参事〔
特命事項担当〕 深野です。よろしくお願いいたします。
◎
立原直正 土木部長 なお、深野副参事の
特命事項ですが、オリンピック・
パラリンピック関連の道路・公園などの
土木施設の整備に関する調整、また
指定管理や
民間活力の導入、
親水施設の
長寿命化などの
公園施設の
維持管理のあり方などを担当いたします。よろしくお願いいたします。
○
関根麻美子 委員長 なお、
危機管理室は、
幹部職員の異動がありませんでしたので、ご報告をいたします。
それでは、案件に入ります。
本日の案件は、
委員会調査概要を作成するに当たり、
意見交換を実施したいと思います。当
委員会の1年間の活動について、取り上げた項目をお手元にお配りいたしましたので、参考としてください。
それでは、ご意見をよろしくお願いいたします。
◆
野ア信 委員 1年間、正副
委員長をはじめ
執行部の皆様、それから
事務局の皆様には本当にいろいろなご準備をいただきまして、本当にありがとうございました。
私の意見としては、今回、
異常気象というか、入学式のときにも、春のときに東京都が一番最初に開花をしたというような状況もありますから、いい面ではこういうふうなところもあるとは思うんですが、これから本当に
災害等、
街づくりについては、
江戸川区、喫緊の課題としては大きな課題だなというのが改めて1年間思いました。
また、内容については、個々に本当に多岐にわたって、いろいろなところに行かせていただいたのは、
委員長のご私見の広さだなというのは改めて振り返ると思います。
また、近々で災害のあった常総市の我々の面積の8割方の水害にたった150メートルの決壊で全域がいってしまうというような状況のところを今、堤防を直している段階で見られるように早くに動いていただけたということは、すごく我々も希少な経験だなというのは改めて思います。
それから、特に財産とか人の命は、すぐ守らなければいけないものですが、必要な防災とかというのは1日ではできるものではないので、長い目で見るということも必要ですけども、やはり近いところでできることは、しっかりとやっていきたいと思います。
それから、都心と比べると、やはりだんだん面積が広くなってくるので、
江戸川区そのものがほかの皇居の近くの地域とかに比べると費用がかかってしまうという部分もあるとは思うんですけど、やはり東京都や国に対して、しっかりと
江戸川区の状況をしっかりと理解してもらっていくことが、本当に必要だなと思います。
執行部の皆様が、これだけのこともいろいろ考えながらしていただいているというのは、すごいすばらしいことだなと思います。
ただ、
街づくりという点でいけば、災害だけに目をというような形じゃなくて、やはり
皆さんのコミュニケーション、それから地域の
方たちが、木密やそういうふうなものも含めて、実際に東京都の補助とか、そういうふうなものが直近にすぐ使えるような体制が議論できる部分もあってもいいかなという気がしましたので。
◆所隆宏 委員 1年間、大変に
お世話になりました。ありがとうございました。
いろいろなところに視察に行かせていただいて、
大変参考になりましたし、意義深かった1年だったなというふうに思います。視察が5カ所ですかね。行っていただきまして、その中でも治水のところが、2カ所回りました。治水に都心のほうの地下の貯留管というんですかね。ああいうところもあれば、越谷のほうの広いところで、そういう
調節池というんですかね、そういうのをつくって、それが街に、新しい街だからできるんでしょうけど、そういういい環境の治水の仕方というのもあるんだなというのがあると。それぞれのやっぱり条件によって、やり方も違うし、いろいろあるんだなというふうに、改めて思ったわけですけども、
江戸川区は、よく堤防に守られている街ということですので、やっぱり
江戸川にとっては、やっぱり堤防の強化というのは、やはり大事なんだなということを思っております。
今、
野ア委員からもありましたけども、常総市の災害のあった場所に実際に行かせていただいて、あれ発災してから1年ちょっとですかね、の段階で行かせてもらったんですけれども、やっぱりその街、堤防から見おろしたところが流されて、なかなか家がもう戻ってきてないというような状況で、やっぱりひとたび、ああいうことが起きると、大変に大きないろいろな被害が出るんだなというのを目の当たりにしたなというふうに思います。今まで住んでいた方が、また再建できる人もいれば、できなくてほかのところに行っちゃう人もいるということで、やっぱり
街自体が変わってしまうという、そういうことですので、やはり備えはしっかりとやっていかなくちゃいけないということを感じました。
移動するバスの中で、国交省の方が、
河川事務所の方ですかね、その堤防が決壊する過程というのは、越水をして越えた水が堤防の下をえぐってしまって、堤防が切れちゃうという。それを今、防ぐためには、今のところ高
規格堤防しかないというふうなお話もバスの中で聞いたんですけども、そういうことも意義深かったなというふうに思っております。
また、ここで
執行部の方がいろいろな説明を聞かせていただいたりして、本区の
街づくりも、いろいろ改めて
一つ一つがやっぱり大事な
取り組みなんだなということを確認をさせていただきましたし、また過去のことで、
江戸川区でも大変な大事業として、下水道の整備をしてきたということも聞きまして、
街づくりというのは本当に大変なことですけれども、やはりしっかりと積み上げていかなくちゃいけないんだなということを改めて感じました。
また、毎年のように、いろいろな災害が日本の中でも起きて、いろいろなことがありますし、また例えば雨とか、そういうことについても、やはり時代によって、だんだん災害も変わってくるということもありますので、やはり、これは毎年毎年、その都度その都度、やっぱり新しい情報とか、そういったことを求めて研究をしていかなくちゃいけないな、また新しい知識も入れていかなくちゃいけないなということも感じておりますので、また今後もそういった
取り組みをしっかり進めていただきたいと思っております。
○
関根麻美子 委員長 そのほか、ございますか。
◆金井茂 委員 よろしくお願いします。
1年間、いろいろとありがとうございました。まず、本当に、
委員長、副
委員長には、視察等々でいろいろなご配慮をいただいたことを感謝をいたしております。それから、
執行部の皆様、そして
事務局等、いろいろな形でご尽力いただいたことを合わせて感謝申し上げます。1年間ありがとうございました。
本当に、いろいろなところに視察に行かせていただいたんですけども、レイクタウンから始まって、
取水施設とそな
エリア、常総市と
航空センター等々行って、行く事前に
ネットなんか開いてみて、見て一応はというふうな感じの中での視察。やっぱり百聞は一見にしかずじゃないですけど、やっぱり
ネット上で見たり聞いたりとかということよりも、現場に行って、見るということが、肌感覚で伝わってくる部分というのがあるので、やっぱりそういうことってすごく大事だなというふうに改めて思いました。今後も、こういった視察を多く取り入れるということも続けていっていただきたいなというのが一つです。
それから、
まとめで文書で提出するので、大まかな感想になってしまうんですけども、今後、さらに高齢化が進むと、やっぱり
災害対策といっても有事の際、いざというときに、なかなか対応し切れない部分というのが出てくると思うので、そうしたことの
課題解決というのは、これから重要なことになるのかなというふうに思っています。
区としても、
市街地の再開発ですとか
区画整理、不
燃化木密事業ですとか、いろいろな事業を通して
街づくりしていただいております。ありがとうございます。
街づくりイコール災害対策と直結というような感じがあるので、今後さらに、いろいろなやっぱり
異常気象じゃないですけど、今いろいろな災害が本当に
想定外の中で起こっている大きな被害が出る中で、
想定外を想定した上で、さらなる
街づくり・
災害対策を進めていっていただきたいなというふうに思います。
ただ、本区は、本当にいろいろな事業を通して、確実に安全・安心といいますか、そういったことでいいほうに変わってきているという実感もありますので、また今後も手を携えてじゃないですけど、いろいろな形で
問題解決をしていけるような形に結びつけたらなというふうに思います。1年間、ありがとうございました。
○
関根麻美子 委員長 そのほか、いらっしゃいますか。
◆牧野けんじ 委員 1年間、
委員長はじめ、
執行部の
皆さんのご尽力をいただきまして、大変有意義な視察や、それから座学でも、ためになる学習ができたんじゃないかと思います。
今、いろいろありましたけども、大
規模調節池であったり、環状7号線の
調節池の中にも入れたということで、環状7号線のほうでは入れたということで、大変貴重な体験ができたと思います。
それから、そな
エリアも地震の
疑似体験というか追体験ということで、
緊急地震速報ですかね。あの
アラーム音を
久しぶりに聞いて、3.11の直後には、あれを何回も聞いて、そのたびに不安な気持ちになったことを
久しぶりに思い出しました。ああいう施設が、今後もいろいろな人に知っていただけるといいかなと思いました。
それから、
江東航空センターですね。
東京消防庁では、
レスキュー隊の装備だとか、それから実際の訓練の風景も見ることができて、これも貴重な体験でした。
急病人については、
江戸川区と足立区については、このヘリの
航空センターに連絡が行くということで、
江戸川だけでも28年で90件もここのヘリが出動があったというふうにお聞きして、
江戸川区として非常に
お世話になっているということを私も全く存じ上げませんでしたので、非常にそういうところで大変重要な役割をヘリの
レスキューの
人たちが果たしているということがわかってよかったなと思います。
それから、こちらのほうで、座学でも2回ですかね。それぞれ
都市開発、土木、
危機管理と講義をしていただきましたけれども、これも非常に参考になりました。やはり
江戸川区でこの間、普及が進められてきた下水の整備の歴史についても、改めてここで学ぶことができて、大変な努力があったということを改めて認識をしました。ちょうど福岡では、大きな
陥没事故があって、
江戸川区でもああいう大規模なものはないけども、やはり年間30件ぐらい小規模な陥没があるということで、その整備にもかなり予算が割かれているというような話もお聞きして、この下水の再整備というんですかね。なかなか大変な事業になると思うんですけども、そういうお話を聞けてよかったなと思います。
それから、台風の前に雨水枡を
土木部の
皆さんが総出で掃除をされているということをお聞きして、台風が何とか来る前に、そういった対策をとって十分に排水が機能するように努力をされていると。こういった
取り組みについても知ることができて、本当に
皆さんの日ごろの努力を聞くことができてよかったなというふうに思っています。
最後に、やはり常総市に視察に行きまして、
市役所自体が40時間、孤立をしてしまったというようなお話ですとか、それから現地においても、なかなか情報が行き渡らない、連携がうまくいかずに水防団も十分に対応できなかったというようなお話も現場でお聞きすることができて、これは
江戸川でも参考にしていきたい話だなというふうに思いました。
この
鬼怒川も想像していたよりも流れが細いというか、河川敷も随分広く感じて、これを日常見ていると、ここからあふれてくるってなかなか想像できなかったという部分あるのかなというふうに感じたところです。ただ、やはり
自然堤防ということ、これニュースなどでも指摘されてきましたけども、やっぱり流されてきた土砂がそのまま堆積しただけの砂丘だというふうなお話もありましたけども、これを今、ようやく
通常堤防という形で整備をしているということで、従来から住民の中には、こういった通常の堤防の整備をしてほしいという声が上がっていたということもお聞きをしています。
こういったところが置き去りにされる一方で、
江戸川区で今、進められているのは
スーパー堤防という事業が推進されているというのは、国がやることではあるかもしれませんけども、やはりちょっと疑問を抱かざるを得ないと。
江戸川区でいえば、やはり
荒川沿いのゼロメートル地帯でありますとか、1定でも会派の議員が指摘をしましたけども、
カスリーン台風のときに栗橋のあたりから決壊して、その水が流れてきたというようなことが、同様の想定が、また今、改めてされているというようなこともあります。
今、
北小岩18班の地域では、
地耐力の問題が出てきました。今後も、この
スーパー堤防の事業を進めるとしても、堤防の上に盛り土の上に住宅を建ててそこに住むということについては、どこでも住民の理解は、なかなか得られないんじゃないかというふうに思います。この事業に賛成してきた住民の
人たちからしても、今の
北小岩での状況というのは、ずさんな工事になっているんじゃないかと。それに振り回されているというのが現状だと思います。このことについては、工事のやり直しというような状況になってくると思うんですけども、そもそも強度を確保しながら、しかもなるべく早く堤防完成させるというのは、そもそも矛盾があるのではないかと思います。それをやろうとすれば、また予算もさらにかかると思いますので、こういった
矛盾だらけの事業からは撤退をして、やはり今現実に想定されている水害、それから区民から要望もされているような
治水対策にこそ、力とそれから予算も注ぐべきだということは意見として述べておきたいと思います。
それから、すみません、視察や座学の中身について、一応、
調査項目に
区内交通ですとか
南北交通のテーマもありましたが、なかなか
江戸川区でどういった事業が現実的に考えられるのかというのは難しいところあると思うんですけども、
コミュニティバスのことですとか、そういったことについても視察であったり座学で取り組めたらよかったのかなということは述べておきたいと思います。
○
関根麻美子 委員長 そのほかございますか。
◆
岩田将和 委員 よろしくお願いいたします。
この1年、本当に正副
委員長をはじめ、
執行部の
皆様方、
事務局、大変に
お世話になりました。どうもありがとうございました。感謝を申し上げたいと思います。
先ほど
金井委員のほうからもお話ございましたけれども、私もやはり改めて、この百聞は一見にしかず、この言葉を痛感したことはありませんでした。そんな1年でございました。実際に目で見ることで初めてわかることって、やっぱりたくさんあるんだなということを痛感いたしました。しっかりと見て考えて理解をして、そして行動に起こすと。行動に起こすことで、新しいものを生み出すことができる。そのことをこの1年、特に視察を通して感じることができました。
69万人、区民の生命、財産を守るべく、私たち区議会と、そして区役所の
皆さん方と一体となって、しっかりと行動に残していかなければいけない。そのことを強く感じた1年でございました。本当にどうもありがとうございました。
◆
伊藤ひとみ 委員 とても貴重な視察をたくさん多くさせていただきました。中でも常総市の
鬼怒川の
決壊箇所への視察は、
堤防づくり、街の再建ということを改めて考える機会となりました。これまでの気象とは異なり、さまざまな偶然が重なり、上流4カ所のダムをとめて、消防団も注意喚起していたにもかかわらず、起こってしまったということ。そのときの状況について、当事者に話を伺えたことは、とてもよかったと思います。自分の身には起きないと考えがちであることがよくわかりました。
被災後のアンケートの調査では、災害前に災害について家族で話したことや
ハザードマップを見たことがある人が、ほとんどいなかったという結果にも驚きました。ゼロメートル地帯の
江戸川区では、区が
町会長、
自治会長を対象に、大
規模水害対策の
取り組みの講演を開催するなど、周知に努めているとはいえ、住民の意識が高まるまでには、まだ時間がかかるかと思います。
東京防災をケースから出している人は、果たしてどのくらいいるのかということも心配になりました。正しい情報を身近なこととして広めていくことが、とてもこれからも必要だと思いました。
また9月に行ったそな
エリア東京は、災害を体験し、防災を学習するということができる施設で、多くの人にぜひ体験してもらいたいものでした。災害時に冷静に判断するためには、経験値を総動員して、ある程度想像できるということが大きいかと思います。この施設に限らず、
防災体験を繰り返すことで、とっさのときに反応できるようになるかと思います。地震や水害、その災害によって、対応の仕方は異なりますが、これらの体験をもとに一つでも多くの側面を想像し、対応できるよう
防災訓練の手法を考えていかなければいけないと思いました。1年間ありがとうございました。
○
関根麻美子 委員長 そのほかございますか。
◆
小俣則子 副
委員長 副
委員長だったんですけれども、今回、
皆さんいろいろな施設を視察ができたということで、私自身も実質的には7回の
特別委員会の勉強する機会なんですが、そのうち5回が視察できたという点。また、その視察の具体的な提案が、
執行部の
皆さんの経験豊富な
皆さんのいろいろな提案があったので、できたんだということを改めて思います。本当に
執行部の
皆さん、ありがとうございました。
それで、
災害対策という点では、細かいことから大きなことまであるし、
街づくりももちろんそうなんですけれども、
街づくり全体は、今、私、地元の本一色なんですが、本一色、上一色、そして興宮の
街づくり協議会が、ようやく3月にできたばかりなんですね。そういうことを考えると、街をどうつくっていくかというのは、本当に時間がかかると思うんですね。先ほどいろいろな意味で、
江戸川区をよりよい街に、そして安全な街にしていくという点と、
スーパー堤防も含めてなんですが、
皆さんに理解をしてもらうとか、協力してもらうという点では、ぜひ
執行部の方に、これはお願いなんですが、時間をじっくりかけていただきたいなというふうに思うところです。
正直な話、3月3日に、東松本で空き家が火災にあったんです。ついこの間、4月10日が大杉四丁目に
資材置き場なんですが、火災があって、不審火というか誰もいないところで火元があるので、もうどういうふうにすればいいのかということがあるんですが、やはり私
たち自身がしっかりとチェックをしながら、本当に安全な安心した
街づくりを私たちも頑張らなくちゃいけないなというふうに改めて思いました。本当に1年間、
事務局と
執行部の
皆さん、ありがとうございました。
○
関根麻美子 委員長 そのほかございますか。
他にないようでしたら、本日の
意見交換も踏まえまして、お手元にお配りしてあります「一年間の
まとめのご案内」を参考にしていただいて、各会派の「一年間の
まとめ」を作成いただきまして、来週の4月27日(木)までに
事務局に提出をお願いしたいと思います。
ご提出いただいた各会派の「一年間の
まとめ」をもとに、正副
委員長で「
委員会調査概要」を作成いたしますが、作成に当たっては、正副
委員長にご一任いただくことでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
関根麻美子 委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、作成した「
委員会調査概要」は、次回
委員会で確認をお願いする予定でおりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の案件を終了いたします。
次に、
執行部報告がありますので、お願いいたします。
はじめに、
危機管理室、お願いいたします。
◎
高橋博幸 防災危機管理課長 それでは、
危機管理室のほうから、ご説明させていただきます。
机上に配付いたしました「荒川の
洪水情報の
緊急速報メール配信開始について」をごらんください。
この
緊急速報メールですけれども、昨年の28年9月から常総市の
鬼怒川と愛知県の肱川で
エリアメールをやってきているところであります。今回につきましては、
配信開始、今年の5月1日から
荒川水系について配信が開始するということであります。
4番の配信する情報ですけれども、まず荒川の河川水が河川氾濫のおそれがある場合と河川氾濫が発生した情報ということで、
エリアメール、勝手に危険ですよという情報が入ります。
裏面をごらんください。
その情報として、1番として河川氾濫がおそれがある情報、2番が氾濫が発生した情報という形で、堤防を越える場合と決壊した場合という2種類が来ます。
下の欄ですけれども、一番下の括弧の枠を見てください。
荒川のところの岩淵水門の水位で判断をいたしますということで、配信対象市町村ということで
江戸川区も入っています。
また、最後のアスタリスクのところですけれども、
江戸川につきましては、来年の5月を配信予定というふうに伺っております。
○
関根麻美子 委員長 次に、
都市開発部よりお願いいたします。
◎眞分晴彦 都市計画課長 私のほうから「カヌー・
スラローム会場整備工事開札結果について」ご報告させていただきます。
臨海町六丁目に東京都が建設予定のカヌー・スラローム会場整備工事の開札がございました。その結果、落札者は鴻池・西武・坪井建設共同企業体が、34億4,304万円で落札いたしました。落札率は、94.4%でございます。
工事の概要は、資料の3番に書かせていただいておりますが、競技コースや外構等の一般土木工事ということで、下のパースがございますが、このうちのプールの部分が本工事の対象になっております。
工期は、契約確定日から平成31年5月31日までとなっております。
今後の予定でございますが、第2回の東京都議会定例会で可決後、本契約を締結の予定。
このほかに、建築、設備等の他業種の工事もございますが、それらについては今後、別途順次発注の予定でございます。
スケジュールにつきましては、31年の5月31日までに工事を終えて、その後、平成31年にテストイベント、32年には本大会の開催という予定でございます。
○
関根麻美子 委員長 次に、
土木部よりお願いいたします。
◎山口正幸 計画調整課長 私から1点ご報告でございます。
A3の資料で「
新中川護岸耐震補強工事(平成28年度)」という資料を見ていただけますでしょうか。
こちらは、平成24年12月に、東京都において東部低地帯の河川施設整備計画が策定されまして、その中でこの東部低地帯の堤防や水門等の耐震補強をやっていくということで、東京都は計画して、今、実行しているものでございます。
こちらの新中川については、今井水門、防潮水門の内側ということで、おおむね平成33年までにこの耐震補強をやっていきましょうということで、計画をされております。
前年度、28年度にこの左の図面にありますとおり、その1からその3工事まで、大杉橋の下流部また南椿橋の下流また涼風橋の上下流で、この堤防の耐震補強、右側の標準断面図にありますとおり、堤防の下部に地盤改良を施して、地震が起きたときにも沈下やすべり等がないように地盤改良を行っているものでございます。
今回の報告でございますが、当初の工期は、この4月までで全て完了して、開放する予定でございましたが、その2工事は予定どおり終わる予定でございますけども、その3工事とその1工事につきましては、川表側のブロックを再利用する予定だったんですが、これがはがしてみると、ちょっと使えないということで、新材にするというとこのところで時間を要した。また、地盤改良のときに、その中の廃土、土が出てくるんですが、その中にがらがまじっていて、その処分に時間を要したということで、今年の6月まで工期が延びるということでございます。利用者の方には、
皆さんにご迷惑をかけているということでございますが、周辺の方にも地域にお知らせをするとともに、現場のほうにも、工事看板にしっかりそのお知らせをしながら、今また工事を進めているところでございますので、よろしくお願いします。
◎柿澤佳昭
区画整理課長
区画整理課からは、
北小岩一丁目の東部地区に関連する事柄について、幾つかご報告をさせていただきたいと思います。
こちら住宅の
地耐力が一部不足しているような状況が現在、続いておりまして、地権者の
皆さんに多大なるご迷惑と議会の議員の皆様にもご心配をおかけしているところであります。
口頭でのまずご報告をさせていただきたいと思いますが、ここの
地耐力不足に関する案件につきましては、今年の1月下旬に私どもが、地権者の
皆さんに土地を引き渡しする直前の最終確認の
地耐力調査をしている中で確認をされました。この本件は、国の施行範疇であったことから、国の責任で一応、対策を行うということで現在に至っております。
スーパー堤防全ての性能のうち、宅地としての
地耐力が不足しているために、今回、改善を行っていくということで、その他の性能については、問題ないと国から聞いております。そのことを前提として、対策について区と国とで、鋭意、協議調整をしながら進めております。
先の3月30日の地権者の
皆さんに対しまして、この本件2回目の説明を
街づくり懇談会という場で行いました。3月の中旬にかけて、区と国とで協力しながらスウェーデン式のサウンディング調査というような鉄棒の先がスクリュー状にねじ切ってあるもので調査をしてきました。その中で一部そのやり方では、調査できないかたい土地があったということで、それに関しましては、ボーリングの調査を追加で行うということを国が決めまして、今週中にそのボーリング調査による結果が出ると、調査が終わるというようなことで、国から報告を受けています。
そういうような状況を踏まえまして、3月30日の地権者の皆様につきましては、その調査の状況、かたくて調査がまだ3月30日の段階で全容が明らかになっていない状態をまず、ご説明を国がしました。それから、そのことで対策方法がきちっと定まってはいないけれども、その時点で想定している対策工法と期間としては、対策の引き渡しの時期としては、今年の12月末だというようなことを国はここで話しております。そのことについては、住民の
皆さんも非常に不満に思っておりましたし、私ども区としても、余りに引き渡し時期が遅いということで、区としても承服しかねるというような見解を国に示しまして、再度、国はそれを受けて今、一日も早い引き渡し、安全で確実なものを一日も早く引き渡すための対策工法の再検討を現在、行っております。
そういった中で、地権者の皆様からは、引き伸ばされることで、仮住居の期間はのみならず、その建物を建てようとした契約等についても、いろいろ当初の契約では立ち行かないというようなことを金銭での補償あるんですかというような問い合わせもありまして、そういったことを今、国は預かり、まだ3月30日の時点では、きちっと説明が国からなされていませんでしたので、しっかりとした引き渡しの見通し時期、それから補償の考え方、それから土地を引き渡した後に何かあった場合の瑕疵担保責任、こういったものをきっと明確にした上で、対策を行ってほしいというようなことを地権者の
皆さんが、国に対して要望し、区もそれを受けて、きちっとそのことを次回の開催予定の説明会までに、きちっと整理をしてほしいというようなことで今、国は整理をしているところであります。
ただ、調査の結果については、個人の資産の情報ということですので、個々の土地の調査の結果につきましては、4月7日から鋭意、個別に訪問をして説明をさせていただいています。国のほうは、
江戸川河川事務所が3名体制、
課長級を筆頭に3名体制。それに随行という形で、区の移転交渉を行っていた担当職員2名が随行して、計5名、それが3班15名の体制で、65の地権者の
皆さんに、今、アポイントを取って進めています。今週末までに、おおむね7割の地権者の方への説明が終わると。残りの3割につきましても、アポイントは取れておりまして、あとは日程の調整等を行っているような状況でございます。
国のほうも、今月中に何とか対策方針を
まとめようというようなことで、今、鋭意調整をしておりますので、よろしくお願いいたします。
また、紙面にてご用意いたしましたが、「『大
規模画地売却・貸付け 提案書受付期間の発表』及び『
通常画地売却の延期』について」引き続き、報告をさせていただきます。
こちらの表面にあるとおり、大規模画地1,357の土地につきましては、福祉の事業を民活、民営で誘導しようというようなことで、今、取り組んでおりますが、裏面をごらんください。
裏面の上半分のとおり、連休ゴールデンウィークあけの5月8日から12日の間で、いよいよ提案書の書類を受け付けるというようなことを開始してまいりたいと思います。
こちらのプロポーザルの事務手続につきましては、今回の
地耐力不足の引き渡し時期のおくれを今のところは影響を受ける可能性が非常に低いというようなことで、当初の予定どおり進めさせていただくようなスケジュール感であります。
また、下半分の通常画地の一般競争入札による売却につきましては、こちらは
地耐力不足の影響が大きいということで、参考に載せさせていただいていますが、この参考、当初4月24日から一般競争入札を開始しようとしていたところですが、土地の売却参加受付を延期をすると。この対策の見通しが立つまで延期をするというようなことで判断いたしました。このことにつきましては、区のホームページにも掲載をしております。
◎
佐京達也 保全課長 私のほうから、最後のA3の横使いのペーパーでございます。
「平井・
小松川地区の
下水道管の再
構築事業について」というペーパーを用意させていただいております。
こちらは、古くなった
下水道管の取り替えないし更生の工事が、今年度から始まるというお知らせでございます。
東京都下水道局のほうで、工事を進めるということでございまして、左側でございます。東京都全体の地図がありますけれども、東京都下水道局では、経営戦略2016という計画を立てまして、その中で再構築の
エリアを東京都をこの黒線の枠であるように、都心周辺、都心部のほうを第一期(59年)と書いてありますけども、今はこれはもう60歳になっているという
エリアで第一期というふうに指定しています。西のほうです。板橋、練馬、中野とありますけれども、こちらを第二期(38年)とありますけれども、こちらがおおむね40歳になるというところで、第二期という位置づけです。第三期ですね。これ東側のほうで、足立、葛飾、
江戸川という。
江戸川区の荒川以東、こちらは第三期になりまして、おおむね30歳になるというところでございます。
今回は、この真ん中の
エリア、第一期の部分を修復していくということでございますので、右のページありますように、平井地区の総武線の北側、平井駅の北側ですね。ちょっと小さいんですけど、ぎざぎざで書かれた
エリア。もう一つは、旧中川沿川の
エリアですね。その2地区で吹き出しにありますように二つの工事を発注していくということでございます。
整備の内容ですけども、下水の本管は、全部ほじくり返しません。管の中から、塩化ビニール、ビニール製のもので被覆をしていって、流れの悪いところですね。段差があるであるとか、勾配の緩いところは、そういったものを直していって、通しをよくして流下能力を高めていくということでございます。
また、取付管。本管から各家庭にいっている取付管と呼んでいますけども、こちらのほうは掘り出して、道路上に掘り出して、新しい塩化ビニール管、流れのいい管に変えていくということをしていく予定でございます。
一番右のほう、マンホールです。マンホール、鉄蓋ですけれども、こちらは今、古い物は新しい物に変えていくということで、具体的には、古い物は鉄の蓋は、もう据え置きのままなんです。大雨が降って、中の水圧がかかるとぽんと路上に浮き上がるというおそれもありますので、きちんとフックがついた、そういう内側から圧力がかっても、道路上に噴き出さないという新しいマンホール取りかえていくというようなことでございまして、それぞれ工事が平井地区から始まるというお知らせでございます。
○
関根麻美子 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますか。
◆
小俣則子 副
委員長 すみません、3点あるんですが、
一つ一つを確認させてください。
最初に、カヌー・スラローム会場のこの入札結果なんですが、落札者が共同企業体なんですが、何社ぐらい入札したのかというか、どのぐらいの企業が入札したのかということをお尋ねしたいと思います。
続けて、質問、先に言っちゃっていいですか、それとも。
○
関根麻美子 委員長 三つですね。1点目ですかね。
◎眞分晴彦 都市計画課長 入札者は、共同企業体2者が入札に参加したというふうに伺っております。
◆
小俣則子 副
委員長 次に、新中川の護岸の補強工事で、本当に進められてよかったなと思うんですが、先ほど川表側というんですか。ブロックが当初、再利用する予定だったのが使えなくなったというのは、何か原因があったんですか。
◎山口正幸 計画調整課長 外して再利用できるというふうに踏んでいたんですが、思いのほか、やっぱり老朽化していて、うまく外れないということで、新材に変えるというようなことで、ブロック張った後に、上にまた緑化をしていきますので、基本的にはあらわれてこないようになるんですけども、そこを新材に変えたり調達等に時間が要したということでございました。
◆
小俣則子 副
委員長 新中川のやはり東日本大震災並みが来たら、非常に危険だというのは、東京都の調査結果でわかっているので、あの辺は本当に地域の方と密着している川なので、できるだけ早く進めていただきたいと思います。
最後に、先ほどの
北小岩一丁目東部地区の問題なんですが、先ほど盛り土したところの中に、かたくて調査できないというのが結構な広い範囲であるんですが、想定される原因って。盛り土したところなんですよね。かたいというのは、想定される原因というのはわかるんでしょうか。
◎柿澤佳昭
区画整理課長 この3月30日の場でも住民の
皆さんから質問が出ましたし、私どもも国からの質問を受けている中では、国は10センチほどの石ころは、盛り土の土材の中にまざっているので、そういった礫が当たっている可能性は高いんだけれども、まだ詳細については、ちょっとボーリング調査の結果等を見て、原因を究明していきたいというふうに国のほうは今、私どもに対しては述べているので、ちょっとその経過を待って、国からきちっとした原因を聞いていきたいというふうに思っています。
◆
小俣則子 副
委員長 単純に素人の判断で、かたければいいじゃないかというふうに思ったんですが、その下が調べられないということなんですよね。その下を調べるために今、ボーリング調査をしているということなんですね。はい、わかりました。
○
関根麻美子 委員長 そのほかございますか。
◆
伊藤ひとみ 委員 すみません。今の小俣議員の続きなんですけど、次の説明会は、いつごろ行われる予定なんでしょうか。
◎柿澤佳昭
区画整理課長 次の説明会については、国がきちっと、この3月30日に承った地権者の
皆さんからの宿題をきちっとお答えができるような状況を区が確認をした上で説明会を開催したいと思いますので、まだそれが今日現在で確認し切れていませんので、それをした上で実施はしていきたい。ただ、今月中にというのは、なかなか難しいと思いますので、来月のどこかでというようなことにはなろうかと思います。
◆
伊藤ひとみ 委員 すみません。もう一つちょっと確認したいところなんですけれども、国に遅いということを引き渡しが遅くなるということで、早くというふうにおっしゃっているということなんですけれど、遅くても安全がやっぱり第一だと思うんですね。早くて安全にできる工法をっておっしゃっていたんですけれども、それって何が考えられるんですか。
また、早くしなくちゃいけないとは思うんですけど、そうするには、やはりそれなりのきちっとしたものがないといけないと思うんですけど、その辺を伺いたいと思います。
◎柿澤佳昭
区画整理課長 委員、まさにおっしゃったところ、国がきちっと責任のある説明で実施していただくということになります。3月30日に、まだ確定はしてないまでも、国がその時点で想定していた工法というのは、要は開削をしていくと。要は、上から全て掘り直して、やわらかい層まで掘り直して、そこで良質な土に入れかえて転圧をし直すというようなことでありましたが、それについては、我々土木技術の職員でも、それは非常に時間がかかるだろうし、それだけ大規模に掘り直すということは、周りへの影響も大きいだろうから、それは一言で言う安全で確実なものを一日も早くって、そこにはそぐわないんじゃないですかというようなことで今、投げ返していますので、そのことを踏まえて、国がどういう工法を選定して、どういう説明をしてくれるかというのは今、注視しているところです。
◆
伊藤ひとみ 委員 そうしますと、柿澤さんたちが考える最良の方法というのが何かあるんですか。
◎柿澤佳昭
区画整理課長 私たちは、国が提示してきた内容について懸念事項というところは指摘をしていますけども、じゃあ我々区のサイドからこういうことがいいんじゃないかというようなところは申し上げていません。それというのは、
街づくり全般に言えることなんですけど、やはり国の持っている技術力というのとやっぱり区が持っている技術力というのは、これは個人ということではなくて、組織の総合的な技術力という意味で申し上げていますけども、そこはやっぱり国のほうが大きいんですよね。ですので、私たちは懸念事項については申し上げていますが、その懸念事項に対して、どう解決をしてアウトプットを出していくのかということについては、国にそこは責任もあるということですので、ちょっと国の今、見解を待っているということであります。
○
関根麻美子 委員長 そのほかございますか。
◆
竹平智春 委員 私のほうからは、この
緊急速報メールの配信について、ちょっとお伺いをしたいというふうに思います。
荒川河川におかれるこの緊急速報ということで、本区も入っているということなんですが、今、江東5区で水害の大規模災害についての協議会ももたれながら進めているかと思うんですけども、この
緊急速報メールと、それから江東5区、そして
江戸川区との連携というんですかね、この情報が入ってきたときに、これは個人的なものになるかと思うんですけども、そこの入ってきたものを区とどのようにして情報を
皆さんに、持ってない方もいると思うんですよね、この携帯電話とか。そういったところをどのように区民の方に、これを生かしながら進められるのか、ちょっと教えてほしいと思います。
◎
高橋博幸 防災危機管理課長 今、竹平委員さんの質問に対して、今、江東5区でやっているのが、もっと早い段階での広報活動というような形で今やっています。また、先ほど岩淵水門でというところの水位を見ながらというお話をさせていただきましたけれども、今の計画ですと、うちの防災計画上も岩淵水門で計画を立てます。その時間の考え方なんですけれども、この携帯で配信される
エリアメールの前に避難準備情報ですとか避難勧告とか先に出ていきます。それの確認じゃないんですけども、この
エリアメールについては、その後の確認といいますか、くるのかなというような時間軸なのかなというふうに思っています。
今、江東5区でやっているのは、なるべく早く情報を確実にどうやって出すのかなということで、内閣府ですとか荒川
河川事務所等と、その辺を今、判断基準をもう一回再構築するために検討しているところであります。
◆
竹平智春 委員 わかりました。最初に江東5区のほうが、しっかり情報が先だということで今、認識ができましたので、要は区民の皆様に、いち早くこの情報がしっかりと発信をされて、そして自主的に非難を早くやっぱり行えるというのが、やっぱり一番の大きな目的だなというふうに思いますので、そこはしっかりとまた進めていっていただきたいというふうに思います。ただ、この緊急メールの配信も有効に確認という意味でも、やっぱり有効に使っていただけるようにするためにも、このこともやはり周知を区民の方にぜひしていただきたいというふうに思うんですけど、これはどのように5月1日から配信をするということなんですが、区民の方へは周知等していかれるのか教えていただきたいと思います。
◎
高橋博幸 防災危機管理課長 今、区のうちの
江戸川区のホームページの中に、防災のがありますけれども、そこにメールニュースが鳴りますよというのと、あと、もう既にですけれども、3月末には新聞ですとか報道で一応こういうのが始まりますよというのも今、報道されているところであります。その中で、いろいろな機会で、こういう
エリアメールができますですとか、当然、うちの江東5区も含めた形でいろいろな機会で情報を発信できればというふうに考えていますので、よろしくお願いいたします。
○
関根麻美子 委員長 そのほかございますか。
◆牧野けんじ 委員 すみません、ちょっと戻るんですが、
北小岩一丁目の東部地区についてと小俣議員に関連してですが、ボーリング調査の結果が今週中に出るというような先ほどご説明あったと思うんですけども、この結果については、私たちのところにはすぐ報告をしていただけるんでしょうか。
◎柿澤佳昭
区画整理課長 追加のボーリング調査の状況も含めて、地域の
皆さんにも議会の
皆さんにも報告をしなければいけないというふうに考えております。
◆牧野けんじ 委員 なるべく早く教えていただきたいというふうに思います。
○
関根麻美子 委員長 そのほかございますか。よろしいですか。
それでは、以上で
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
◆所隆宏 委員 一つだけお願いします。
新中川のさっきの耐震補強のことじゃないんですけれども、新中川の堤防で一之江橋の南側の左岸のところで、街中から堤防の上に上がるスロープを今、工事をしてもらっているんですけれども、3月中にできるというふうに最初、予定だったんですけど、まだできてないみたいなんですが、それの状況とか、いつごろできるかとかわかれば、ちょっと伺いたいんですけども。
◎山口正幸 計画調整課長 すみません。そちらちょっと今回報告してなかったんですが、そこの工事も実はこれ第五建設事務所のほうで、先ほどのは江東治水事務所なんですが、第五建設事務所でバリアフリー坂路ということで工事を出しておるんですが、工事がやはりおくれて、あと1、2カ月かかるということで報告がきております。今、業者が変わったんですが、早期の完成を目指して鋭意取り組んでいるところでございますので、今の見込みでは、5月ないし6月には完了させたいということで、第五建設事務所から話がきております。
◆所隆宏 委員 何かその原因とかってあるんですか。さっきのはがしたらあれだったとか、何かあるんですか。
◎山口正幸 計画調整課長 最初にちょっと請け負った業者のほうのあんまり進捗が芳しくなかったというような話は聞いておりますので、ここで業者が変わって、現場のほう、鋭意やっているところでございます。
○
関根麻美子 委員長 よろしいですか。
そのほか、その他についてございますか。よろしいですか。
それでは、今後の
委員会ですが、5月は15日(月)、午後1時30分から第4
委員会室において、調査概要の確認を行いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、
災害対策・
街づくり推進特別委員会を閉会いたします。
お疲れさまでした。ありがとうございました。
(午後 2時27分 閉会)...