足立区議会 2019-10-21
令和 元年 第3回 定例会−10月21日-05号
令和 元年 第3回 定例会−10月21日-05号令和 元年 第3回 定例会
令和元年第3回定例会(第5日)
足立区
議会会議録(第13号)
1 10月21日(月曜日)午後1時開議
2 出席議員(45名)
1番 し ぶ や 竜 一 議 員
2番 中 島
こういちろう議 員
3番 市 川 お さ と 議 員
4番 きたがわ 秀 和 議 員
5番 横 田 ゆ う 議 員
6番 へ ん み 圭 二 議 員
7番 土 屋 の り こ 議 員
8番 長 谷 川 た か こ 議 員
9番 水 野 あ ゆ み 議 員
10番 石 毛 かずあき 議 員
11番 にたない 和 議 員
12番 杉 本 ゆ う 議 員
13番 くじらい 実 議 員
14番 長 澤 こうすけ 議 員
15番 山 中 ち え 子 議 員
16番 西 の 原 え み 子 議 員
17番 銀 川 ゆ い 子 議 員
18番 大 竹 さ よ こ 議 員
19番 さ の 智 恵 子 議 員
20番 吉 田 こ う じ 議 員
21番 佐 々 木 まさひこ 議 員
22番 く ぼ た 美 幸 議 員
23番 岡 安 た か し 議 員
24番 伊 藤 のぶゆき 議 員
25番 た だ 太 郎 議 員
26番 工 藤 哲 也 議 員
27番 鹿 浜 昭 議 員
28番 か ね だ 正 議 員
29番 は た の 昭 彦 議 員
30番 ぬ か が 和 子 議 員
31番 浅 子 け い 子 議 員
32番 お ぐ ら 修 平 議 員
33番 鈴 木 あ き ら 議 員
34番 長 井 まさのり 議 員
35番 いいくら 昭 二 議 員
36番 た が た 直 昭 議 員
37番 小 泉 ひ ろ し 議 員
38番 渕 上 隆 議 員
39番 高 山 のぶゆき 議 員
40番 渡 辺 ひであき 議 員
41番 吉 岡 茂 議 員
42番 古 性 重 則 議 員
43番 新 井 ひ で お 議 員
44番 せ ぬ ま 剛 議 員
45番 白 石 正 輝 議 員
3 欠席議員(なし)
4 欠 員(なし)
5
出席説明員
近 藤 やよい 区長
長谷川 勝 美 副区長
工 藤 信 副区長
勝 田 実
政策経営部長
鳥 山 高 章 子どもの
貧困対策担当部長
真 鍋 兼 総務部長
依 田 保
危機管理部長
田 中 靖 夫
資産管理部長
鈴 木 伝 一 区民部長
秋 生 修一郎 地域のちから推進部長
吉 田 厚 子
産業経済部長
中 村 明 慶 福祉部長
杉 岡 淳 子 障がい
福祉推進室長
絵野沢 秀 雄
足立福祉事務所長
今 井 伸 幸 衛生部長
川 口 弘 環境部長
大 山 日出夫
都市建設部長
土 田 浩 己
道路整備室長
高 橋 茂
鉄道立体推進室長
佐々木 拓
市街地整備室長
臼 倉 憲 二 みどりと
公園推進室長
成 井 二三男 建築室長
定 野 司
教育委員会教育長
荒 井 広 幸
教育指導部長
宮 本 博 之
学校運営部長
松 野 美 幸
子ども家庭部長
川 口 真 澄
待機児対策室長
上遠野 葉 子
こども支援センターげんき所長
6
出席事務局職員
金 子 敬 一 事務局長
石 鍋 敏 夫
事務局次長
船 水 和 成 議事係長
望 月 孝 志 調査係長
花牟禮 雄 二
議事係主査
田 代 宏 司 書記
神 永 雄 樹 書記
中 島 彰 秀 書記
7 議事日程
第 1 第 69 号議案 平成30年度足立区
一般会計歳入歳出決算
第 2 第 70 号議案 平成30年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算
第 3 第 71 号議案 平成30年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算
第 4 第 72 号議案 平成30年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
第 5 第 75 号議案 選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
第 6 第 90 号議案 足立区
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例
第 7 第 91 号議案 足立区人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例
第 8 第 92 号議案 足立区職員の分限に関する条例の一部を改正する条例
第 9 第 93 号議案 足立区職員の懲戒に関する条例の一部を改正する条例
第10 第 94 号議案 足立区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第11 第 95 号議案
公益的法人等への足立区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
第12 第 96 号議案 外国の
地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
第13 第 97 号議案 足立区職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
第14 第 98 号議案 足立区
非常勤職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
第15 第 99 号議案 足立区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第16 第100号議案 足立区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
第17 第101号議案 足立区
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第18 第 76 号議案 足立区印鑑条例の一部を改正する条例
第19 第 77 号議案 足立区
地域体育館条例の一部を改正する条例
第20 第 78 号議案
足立区営運動場条例の一部を改正する条例
第21 第 79 号議案 足立区
温水プール条例の一部を改正する条例
これより、
決算特別委員会の審査経過並びに結果について、委員長より報告があります。
39番
高山のぶゆき議員。
[
高山のぶゆき議員登壇]
◎
高山のぶゆき 決算特別委員長 ただいま議題となりました、第69号議案 平成30年度足立区
一般会計歳入歳出決算、第70号議案 平成30年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、第71号議案 平成30年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算、第72号議案 平成30年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、以上4議案について、
決算特別委員会を代表いたしまして、委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。
本
特別委員会は、去る9月25日の本会議において設置され、10月2日から10日までの間、延べ6日間にわたって、審査を重ねてまいりました。
審査経過について述べますと、まず初日、審査に先立ち正副委員長の互選が行われ、私が委員長に、
岡安たかし委員、西の
原えみ子委員が副委員長に選任されました。副委員長をはじめ、委員各位のご協力により、この決算審査が終了し、ここにご報告できますことを、心から感謝申し上げます。
さて、我が国の経済は、内閣府の令和元年9月の
月例経済報告によると、景気は、輸出を中心に弱さが続いているものの、緩やかに回復しているとされております。
区財政に目を向けると、歳入は、
財政調整交付金や特別区税の増に伴い、一般財源が増収となっており、一方、歳出においては、扶助費や公債費といった
義務的経費は減となったものの、
投資的経費やその他経費が増となっております。
本決算の対象となる平成30年度予算は、「協創力×
エリアデザイン つかむ、成長の実感。」と銘打ち、これまで、
ボトルネック的課題解決に向けて取り組んできた様々な施策の成果が徐々に現れ始めてきた中で、「協創力」と「
エリアデザイン」により、更に確実で、かつ成長が実感できるようにするための予算として編成されました。こうした方針に基づき、平成30年度予算が執行された結果、一般会計は、歳入で2,914億4,931万円余、歳出で2,822億5,691万円余となり、前年度比では、歳入は4.21%の増、歳出は3.76%の増となっています。
普通会計決算では、実質収支は約79億9,300万円の黒字で、前年度に比べ約6億200万円の増となり、
経常収支比率は76.4%で、前年度に比べ1.2ポイント減少し、5年連続で80%を下回り、
健全化判断比率については、問題はありませんでした。
本
特別委員会は、以上の点を踏まえて、
一般会計歳入歳出決算並びに3
特別会計歳入歳出決算の審査に入りました。まず、10月2日の初日には、審査に先立ち、4議案を一括議題とし、第69号議案から順次質疑を行い、最終日には、各会派代表による討論並びに無会派の意見表明を行ったのち、採決を行うことに決定いたしました。
審査に当たりましては、予算の執行が適正かつ効率的に行われたかどうか、また、施策や事業の達成度、今後改善を要する点は何かなどに視点を置き、各委員がそれぞれの立場で多方面かつ細部にわたり活発な質疑を展開し、慎重なる審査が尽くされました。
引き続き各会派により討論が行われ、足立区
議会自由民主党を代表して
伊藤のぶゆき委員から、第69号議案から第72号議案までの4議案全てを認定とする立場から討論がありました。
その要旨を申し上げます。
平成30年度予算は、協働の先を行く協創力を発揮して、成長の実感を確実につかみつつ、更に前進するということで「協創力×
エリアデザイン つかむ、成長の実感。」と銘打ち、4つの
ボトルネック的課題である「治安、学力、健康、貧困の連鎖」の解決に向け、引き続き力を注ぎ、区の弱みを逆に 強みへと変える努力を継続する一方で、
エリアデザインなど
まちづくりを中心に区の
魅力づくりに一層注力し、更なる区のイメージアップを確かなものにするための予算であった。
平成30年度決算では、
経常収支比率が、対前年度比1.2ポイント減の76.4%となり、5年連続で適正水準とされる80%を下回り、財政の弾力性は引き続き良好である。
しかし、今後、更なる
社会保障費の増や
公共施設更新に伴う負担増、
法人住民税の一部国税化による影響拡大に加え、東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会後の
景気不透明感など、区財政を取り巻く環境は予断を許さない状況である。
このような状況の中、将来に備え着実に基金の積増しができていることは評価するものである。言うまでもなく、基金は不況等による急激な歳入減があっても、継続して
行政サービスを提供できるよう備え、
施設更新等長期間にわたる事業を計画的に進め、世代間の負担を公平にするものであり、決して貯め込みにあたるものではない。
区民生活向上のためになすべき課題は山積しており、これまで取り組んできた
行財政改革を更に進歩させ、区民の負託に応える
行財政運営に引き続き努力してもらうことを要望する。
最後に、今後とも、更に魅力あふれる足立区を築き上げていただけることを期待するとともに、次年度の予算編成に当たっては、我が党委員の指摘した、様々な提案及び要望事項を尊重し、その実現に向けて努力されるよう強く要望する。
以上が、足立区
議会自由民主党の討論要旨であります。
次に、足立区
議会公明党を代表して佐々木まさひこ委員から、第69号議案から第72号議案までの4議案全てを認定とする立場から討論がありました。
その要旨を申し上げます。
平成30年度予算は、協創力を磨き、7つの
エリアデザインを更に進め、区民に区の成長を実感していただくことを重点として編成された。
江北エリアデザインでは、「(仮称)
東京女子医科大学東医療センター」の起工式が本年3月に行われ、工事が開始された。
竹の塚エリアデザインは課題であった鋼矢板の撤去も進み、2022年3月の完成を目指して事業が進捗した。
本決算では、
子ども食堂など地域で
子どもたちを育む
仕組みづくりとして、我が党がかねてから要望してきた事業が数多く実施された。
本決算は、
財政健全化法に基づく全ての指標で良好な数値となり、財政の硬直化を判断する
経常収支比率は前年度比1.2%減の76.4%と引き続き良好な数字となった。
しかし、歳入に占める特別区税の割合は16.89%で38.01%を占める特別区交付金に依存する歳入構造は依然として変わらず、景気の動向や
法人住民税の一部国税化の拡大の影響などが予測される。
足立区の将来を見据え、予想される課題に機動的に対応すべく来年度以降の予算編成を行い、更には協創力を発揮していくために、従来の枠にとらわれず大胆かつ柔軟な発想で区民へアプローチしていくことが必要と考える。
本
決算特別委員会において我が党の委員が指摘・要望した防災・減災対策、
強靭化地域計画の策定、
液体ミルクなどの
災害備蓄品の充実整備、
地域包括ケアシステムの構築、補聴器の購入助成、いじめ・不登校対策、がん検診の
受診率向上施策、小・中学校の体育館におけるエアコンの全校への早期設置、
舎人プレイグランドの
人工芝生化、3Rを含めた
循環型社会の構築等々を重く受け止め、今後の予算執行や令和2年度予算に反映し、69万人を超えた足立区民の命と暮らしを守る区政運営にまい進することを要望する。
以上が、足立区
議会公明党の討論要旨であります。
次に、
日本共産党足立区議団を代表してきたがわ秀和委員から、第69号議案から第72号議案までの4議案全てを不認定とする立場から討論がありました。
その要旨を申し上げます。
一般会計歳入歳出決算は、我が党の
予算修正案提案項目が多く実現し、前向きな答弁が示されたことについては歓迎するものだが、その一方で看過できない点もあり、認められない。
第一は、全体的なお金の使い方の問題である。区は過去最高の基金残高にもかかわらず、将来の財政不安を煽りながら1,620億円まで基金を積み増すような姿勢を改めようとしない。今いる区民に対し、低い
行政サービスや我慢を強いるだけでなく、都市部の財源を奪われる口実にもなり、更なる負担増につながりかねない。
第二は、外部委託の推進である。個人情報を
民間事業者に取り扱わせる区役所の
本体業務窓口での外部委託は、個人情報の漏えいや
プライバシー侵害などの事態を招く危険性も高く、ただちにやめるべきである。
第三は、災害対策の姿勢である。避難所の改善についての
仕組みづくりに向け、真剣に考えて意見を上げる姿勢もない。
これ以外にも、地域の
避難所つぶしにもつながる
学校統廃合を改めようとしていない区の姿勢は問題であり、また、不妊治療の
上乗せ助成の要望に対し、
出生率低下を真剣に憂うのであれば、区独自にでも助成を行うべきである。
介護保険特別会計は、本来は介護のために使われるべきお金を、他の施策に活用する在り方は見直すべきである。
国民健康保険特別会計は、
国民健康保険料が17年
連続値上げで、暮らしを圧迫し続けている。
後期高齢者医療特別会計は、
保険料値上げによって決して軽くはない負担を押し付けてきた。
区が値上げを抑える努力をしてきたことは承知しているが、三つの特別会計で値上げとなった結果の決算であり、認定できない。
区に対しては、お金の使い方を改め、そして住民の福祉の向上という地方自治の本旨の立場から、区民の暮らしに真に寄り添った施策を執り行うことを求める。
以上が、
日本共産党足立区議団の討論要旨であります。
次に、足立区
議会立憲民主党を代表して銀川ゆい子委員から、第69号議案から第72号議案までの4議案全てを認定とする立場から討論がありました。
その要旨を申し上げます。
平成30年度予算は、「協創力×
エリアデザイン つかむ、成長の実感。」と銘打ち、足立の新たな魅力の創出に取り組んできた。
平成30年度の決算は良好な財政状況ではあるが、今後更なる少子・超高齢社会の進展に伴う
社会保障費の増や公共施設の更新費、
法人住民税の一部国税化の影響の拡大や、いつ発生するかわからない災害への対応、東京2020オリンピック・パラリンピック大会後の景気の不透明感など、区財政を取り巻く環境は予断を許さない状況である。
特に、ふるさと納税の影響による8億円の減少への対策や、特別区民税をはじめとする税や
国民健康保険料などの収入未済、不納欠損対策、歳入の確保について、強い危機感とスピード感をもって取り組むことを求める。
62年ぶりの刑法犯認知件数の5,000件台への減少、区民の健康寿命の延伸、子どもの貧困対策や貧困の連鎖を断つための対策強化、個人・団体・企業など多様な活動主体によるプラットフォームづくりの協創モデル事業などの取り組みについては評価するが、今回の
決算特別委員会で我が会派から指摘した、シェアハウス対策の強化や、区民から要望が寄せられている九中裏のバス通りの交通安全対策、防犯カメラの設置、老朽家屋対策、台風対策、教職員の多忙化対策、SNSを活用したいじめ相談、各種がん検診の受診率の向上、更なる自主財源の確保、税や保険料の収入未済や不納欠損対策など、今後の区政運営や来年度予算編成に対して反映し、更なる区政の発展、区民生活の向上に向け、庁内の縦割りを超え、区内・区外の協創により、これまでの常識や行政手法のみでは乗り越えられない多くの区の課題に取り組むことを求める。
以上が、足立区
議会立憲民主党の討論要旨であります。
次に、足立区議会議会改革を全力で推し進める会を代表して土屋のりこ委員から、第69号議案から第72号議案までの4議案全てを不認定とする立場から討論がありました。
その要旨を申し上げます。
決算特別委員会の質疑を通し、区民の声や様々な政策提言や改善要求等を行った。
都下で初となる、「看取り期まで対応する・小規模な・地域の住まい・支援事業・開設補助」を足立区が初めて実施した事は画期的であり、「安心して最後を迎えられる」地域の在り方に光を灯すものと受け止める。
障がいがある方からの声として、区役所ロータリーの段差改善、スロープのある仮橋へ向けた検討、環境部における様々な事業の改善等は、受け止めて頂けたかと評価する。
他に、困窮者支援の在り方について述べた。実態を見ずに、取立てろと言うばかりでは、滞納という問題の解決にはならない。払いたいのに払えない区民の方が、「払える」体制を作ってこそである。
高等教育無償化、借入返済助成について、制度の欠陥を指摘した。
生活保護や非課税世帯等には「貸してくれない」という実態があるのだから、区民の置かれた実態について、しっかり調査してこそ、区の役割を果たすものである。
国民健康保険、介護保険についても、保険料が高すぎて苦しいと、地域を回る中で多くの声を受け止めてきた。国民健康保険の減免制度について他区の状況を調査するとのことだが、足立区らしい制度として改善されるよう強く求める。
介護保険会計への一般会計からの繰入れ等をかたくなに拒否する区の姿勢には、賛同致しかねる。区民の実態へ、しっかり踏み込み、保険料を軽減する方策を一緒に考えて欲しい。
区民への区の対応の在り方、過誤の答弁を改めようともしない姿勢、また寄せられている区民の民意を代弁するならば、今年度は認定の立場には立てないというのが今年の結論である。
以上が、足立区議会議会改革を全力で推し進める会の討論要旨であります。
なお、市川おさと委員及びへんみ圭二委員からは、第69号議案から第72号議案までの4議案全てを認定とする立場との意見表明がありました。
以上が、各会派による討論並びに意見表明の要旨であります。
討論終了後、4議案を採決に付しました。
その結果、第69号議案平成30年度足立区
一般会計歳入歳出決算、第70号議案平成30年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、第71号議案平成30年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算、第72号議案平成30年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、いずれも挙手多数により、原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で、本
特別委員会における審査経過並びに結果についての委員長報告を終わりますが、議員各位におかれましては、本
特別委員会の決定に、ご賛同をたまわりますよう、お願い申し上げ、審査報告を終わります。
ご清聴ありがとうございました。
○鹿浜昭 議長 委員長の報告が終了いたしました。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
第69号議案 平成30年度足立区
一般会計歳入歳出決算、第70号議案 平成30年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、第71号議案 平成30年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算、第72号議案 平成30年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、委員会の報告は認定であります。本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり認定することに決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第5から第17までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第 75 号議案 選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
第 90 号議案 足立区
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例
第 91 号議案 足立区人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例
第 92 号議案 足立区職員の分限に関する条例の一部を改正する条例
第 93 号議案 足立区職員の懲戒に関する条例の一部を改正する条例
第 94 号議案 足立区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第 95 号議案
公益的法人等への足立区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
第 96 号議案 外国の
地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
第 97 号議案 足立区職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
第 98 号議案 足立区
非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
第 99 号議案 足立区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第100号議案 足立区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
第101号議案 足立区
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和元年9月26日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
総務委員長
新 井 ひでお
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和元年9月25日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第75号議案│選挙長等の報酬及び費│原案可決 │
│ │用弁償に関する条例の
│ │
│ │一部を改正する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第90号議案│足立区会計年度任用職│原案可決 │
│ │員の給与及び費用弁償
│ │
│ │に関する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第91号議案│足立区人事行政の運営│原案可決 │
│ │等の状況の公表に関す
│ │
│ │る条例の一部を改正す
│ │
│ │る条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第92号議案│足立区職員の分限に関│原案可決 │
│ │する条例の一部を改正
│ │
│ │する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第93号議案│足立区職員の懲戒に関│原案可決 │
│ │する条例の一部を改正
│ │
│ │する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第94号議案│足立区職員の勤務時 │原案可決 │
│ │間、休日、休暇等に関
│ │
│ │する条例の一部を改正
│ │
│ │する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第95号議案│
公益的法人等への足立│原案可決 │
│ │区職員の派遣等に関す
│ │
│ │る条例の一部を改正す
│ │
│ │る条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第96号議案│外国の
地方公共団体の│原案可決 │
│ │機関等に派遣される職
│ │
│ │員の処遇等に関する条
│ │
│ │例の一部を改正する条
│ │
│ │例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第97号議案│足立区職員の育児休業│原案可決 │
│ │等に関する条例の一部
│ │
│ │を改正する条
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第98号議案│足立区
非常勤職員の報│原案可決 │
│ │酬および費用弁償に関
│ │
│ │する条例の一部を改正
│ │
│ │する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第99号議案│足立区職員の給与に関│原案可決 │
│ │する条例の一部を改正
│ │
│ │する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第100号義案 │足立区職員の退職手当│原案可決 │
│ │に関する条例の一部を
│ │
│ │改正する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第101号議案 │足立区
幼稚園教育職員│原案可決 │
│ │の給与に関する条例の
│ │
│ │一部を改正する条例
│ │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本案につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。本案は、委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第18から第25までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第 76 号議案 足立区印鑑条例の一部を改正する条例
第 77 号議案 足立区
地域体育館条例の一部を改正する条例
第 78 号議案
足立区営運動場条例の一部を改正する条例
第 79 号議案 足立区
温水プール条例の一部を改正する条例
第 80 号議案 足立区
東綾瀬公園温水プール条例の一部を改正する条例
第105号議案 足立区生涯
学習センター条例の一部を改正する条例
第106号議案 足立区
地域学習センター条例の一部を改正する条例
第107号議案
足立区立図書館条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和元年9月27日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
区民委員長
いいくら 昭二
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和元年9月25日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第76号議案│足立区印鑑条例の一部│原案可決 │
│ │を改正する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第77号議案│足立区
地域体育館条例│原案可決 │
│ │の一部を改正する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第78号議奏│
足立区営運動場条例の│原案可決 │
│ │一部を改正する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第79号議案│足立区
温水プール条例│原案可決 │
│ │の一部を改正する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第80号議案│足立区東綾瀬公園温水│原案可決 │
│ │プール条例の一部を改
│ │
│ │正する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第105号議案 │足立区生涯学習センタ│原案可決 │
│ │ー条例の一部を改正す
│ │
│ │る条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第106号議案 │足立区地域学習センタ│原案可決 │
│ │ー条例の一部を改正す
│ │
│ │る条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第107号議案 │
足立区立図書館条例の│原案可決 │
│ │一部を改正する条例
│ │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本案につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。本案は、委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第26から第30までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第81号議案 足立区自転車の安全利用に関する条例
第85号議案 足立区に係る防災街区
整備地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
第86号議案 足立区
総合交通計画改定協議会設置条例を廃止する条例
第87号議案 特別区道路線の認定について
第88号議案 特別区道路線の廃止について
───────────────────────
令和元年10月15日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
建設委員長
渕 上 隆
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和元年9月25日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第81号議案│足立区自転車の安全利│原案可決 │
│ │用に関する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第85号議案│足立区に係る防災街区│原案可決 │
│ │
整備地区計画の区域内
│ │
│ │における建築物の制限
│ │
│ │に関する条例の一部を
│ │
│ │改正する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第86号議案│足立区総合交通計画改│原案可決 │
│ │定協議会設置条例を廃
│ │
│ │止する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第87号議案│特別区道路線の認定に│原案可決 │
│ │ついて
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第88号議案│特別区道路線の廃止に│原案可決 │
│ │ついて
│ │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本案につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。本案は、委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第31から第33までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第82号議案 足立区神明三丁目
地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
第83号議案 足立区
高野地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
第84号議案 足立区
花畑北部地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和元年10月15日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
建設委員長
渕 上 隆
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和元年9月25日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第82号議案│足立区神明三丁目地区│原案可決 │
│ │地区計画の区域内にお
│ │
│ │ける建築物の制限に関
│ │
│ │する条例の一部を改正
│ │
│ │する条例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第83号議案│足立区高野地区地区計│原案可決 │
│ │画の区域内における建
│ │
│ │築物の制限に関する条
│ │
│ │例の一部を改正する条
│ │
│ │例
│ │
├──────┼──────────┼─────┤
│第84号議案│足立区花畑北部地区地│原案可決 │
│ │区計画の区域内におけ
│ │
│ │る建築物の制限に関す
│ │
│ │る条例の一部を改正す
│ │
│ │る条例
│ │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本案につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第34を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第89号議案 足立区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和元年9月26日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
古 性 重 則
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和元年9月25日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第89号議案│足立区家庭的保育事業│原案可決 │
│ │等の設備及び運営に関
│ │
│ │する基準を定める条例
│ │
│ │の一部を改正する条例
│ │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本案につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。本案は、委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第35を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第110号議案 訴えの提起について
○鹿浜昭 議長 本案について、執行機関の説明を求めます。
◎長谷川勝美 副区長 ただいま議題となりました議案につきまして、ご説明申し上げます。
第110号議案は、訴訟の提起について、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、区議会の議決を得る必要がありますので、提出いたしたものであります。
○鹿浜昭 議長 本案について発言の通告がありませんので、所管の建設委員会に付託いたします。
この際、審議の都合により暫時休憩いたします。
午後1時31分休憩
午後1時58分再開
○鹿浜昭 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中、建設委員会が開会され、先ほど付託いたしました第110号議案が審査され、お手元に配付のとおり、委員会の
審査報告書の提出がありました。
───────────────────────
令和元年10月21日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
建設委員長
渕 上 隆
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和元年10月21日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第110号議案 │訴えの提起について │原案可決 │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第36を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号11
権利擁護支援の
地域連携ネットワークへの行政書士の参画を求める陳情
───────────────────────
令和元年10月11日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
厚生委員長
白 石 正 輝
陳情
審査報告書
本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。
記
1 採択すべきもの
付託年月日 令和元年7月3日
┌────┬───────────┬──────┐
│
受理番号│ 件 名 │委員会の意見│
├────┼───────────┼──────┤
│ 11│
権利擁護支援の地域連携│願意に沿うよ│
│ │ネットワークへの行政書│う努力された│
│ │士の参画を求める陳情 │い。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本件は、所管委員会の
審査報告書のとおり採択することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第37を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号 2 高すぎる
国民健康保険料をこれ以上値上げせずに低所得者・
子育て世帯の負担軽減を図るため1兆円の公費投入を求める意見書の提出を求める陳情
外21件
───────────────
受理番号 3 命を守る
熱中症対策の強化を求める陳情
受理番号 4
中途難聴者に対する
補聴器購入費助成を求める陳情
受理番号 5 介護保険の負担軽減を求める陳情
受理番号 6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願
受理番号 7 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願
受理番号 8 日本政府に
核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願
受理番号 9
選択的夫婦別姓制度の法制化に賛成する意見書の提出に関する陳情
受理番号10
国民健康保険料が上がらないようにするとともに、都や国にその財政措置を求める意見書の提出を求める陳情
受理番号12 全ての
がん検診無料化及び女性のがん検診毎年実施を求める陳情
受理番号13 児童・生徒の
介助員登録者を増やす工夫・改善及び
行事介助員を探す際の保護者の負担軽減を求める請願
受理番号14 待機児童の解消とより良い保育の質の向上を求める陳情
受理番号15
医療的ケア児や
重症心身障害児とその家族に対する
日常生活支援サービスの向上を求める陳情
受理番号16 花畑川環境整備の早期整備を求める陳情
受理番号17 花畑運河の
歴史文化的価値の保存を求める陳情
受理番号18 小学校の図書館に直接雇用の
図書館司書の配置を求める陳情
受理番号19 新田地区の
学校計画見直しを求める陳情
受理番号20
小中一貫校新田学園の
教育環境改善のために
学校用地拡張を求める陳情
受理番号21 健常児と障がい児が関わる時間を増やす
インクルーシブ教育の拡大と
医療的ケア児や
重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情
受理番号22
放射能汚染から子どもの健康を守るための
放射線測定を求める陳情
受理番号23
原子力発電所からの
放射能汚染等の緊急時に対応できる
医療体制作りと
安定ヨウ素剤の備蓄を求める陳情
受理番号24
医療的ケア児や
重症心身障害児の災害対策に関する陳情
───────────────────────
令和元年9月26日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
総務委員長
新 井 ひでお
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 8│日本政府に核兵器禁止条│今後も引き│
│ │約の調印を求める意見書│続き審査す│
│ │の提出を求める請願 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年9月27日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
区民委員長
いいくら 昭二
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 2│高すぎる
国民健康保険料│今後も引き│
│ │をこれ以上値上げせずに│続き審査す│
│ │低所得者・
子育て世帯の│る必要があ│
│ │負担軽減を図るため1兆│るため。 │
│ │円の公費投入を求める意
│ │
│ │見書の提出を求める陳情
│ │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 9│
選択的夫婦別姓制度の法│今後も引き│
│ │制化に賛成する意見書の│続き審査す│
│ │提出に関する陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 10│
国民健康保険料が上がら│今後も引き│
│ │ないようにするととも │続き審査す│
│ │に、都や国にその財政措│る必要があ│
│ │置を求める意見書の提出│るため。 │
│ │を求める陳情
│ │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年10月11日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
厚生委員長
白 石 正 輝
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 3│命を守る
熱中症対策の強│今後も引き│
│ │化を求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 4│
中途難聴者に対する補聴│今後も引き│
│ │器購入費助成を求める陳│続き審査す│
│ │情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 5│介護保険の負担軽減を求│今後も引き│
│ │める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 12│全ての
がん検診無料化及│今後も引き│
│ │び女性のがん検診毎年実│続き審査す│
│ │施を求める陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 15│
医療的ケア児や重症心身│今後も引き│
│ │障害児とその家族に対す│続き審査す│
│ │る
日常生活支援サービス│る必要があ│
│ │の向上を求める陳情 │るため。 │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年10月15日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
建設委員長
渕 上 隆
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 16│花畑川環境整備の早期整│今後も引き│
│ │備を求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 17│花畑運河の歴史文化的価│今後も引き│
│ │値の保存を求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年9月26日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
古 性 重 則
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 6│不登校の子ども達や発達│今後も引き│
│ │障がい特性のある子ども│続き審査す│
│ │達とその保護者に対する│る必要があ│
│ │適切な支援等の創設を求│るため。 │
│ │める請願
│ │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 13│児童・生徒の介助員登録│今後も引き│
│ │者を増やす工夫・改善及│続き審査す│
│ │び
行事介助員を探す際の│る必要があ│
│ │保護者の負担軽減を求め│るため。 │
│ │る請願
│ │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 18│小学校の図書館に直接雇│今後も引き│
│ │用の
図書館司書の配置を│続き審査す│
│ │求める陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 19│新田地区の学校計画見直│今後も引き│
│ │しを求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 20│
小中一貫校新田学園の教│今後も引き│
│ │育環境改善のために学校│続き審査す│
│ │用地拡張を求める陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 21│健常児と障がい児が関わ│今後も引き│
│ │る時間を増やすインクル│続き審査す│
│ │ーシブ教育の拡大と医療│る必要があ│
│ │的ケア児や重症心身障害│るため。 │
│ │児を受け入れる保育制度
│ │
│ │を求める陳情
│ │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年10月16日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
待機児童・子ども支援対策調査特別委員長
吉 田 こうじ
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 7│子どもを産み育てやすい│今後も引き│
│ │新たな制度を求める請願│続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 14│待機児童の解消とより良│今後も引き│
│ │い保育の質の向上を求め│続き審査す│
│ │る陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年10月17日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
災害・オウム対策調査特別委員長
せぬま 剛
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 22│
放射能汚染から子どもの│今後も引き│
│ │健康を守るための放射線│続き審査す│
│ │測定を求める陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 23│
原子力発電所からの放射│今後も引き│
│ │能汚染等の緊急時に対応│続き審査す│
│ │できる
医療体制作りと安│る必要があ│
│ │定ヨウ素剤の備蓄を求め│るため。 │
│ │る陳情
│ │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 24│
医療的ケア児や重症心身│今後も引き│
│ │障害児の災害対策に関す│続き審査す│
│ │る陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、常任並びに
特別委員会の各委員長から、目下委員会において審査中の請願・陳情22件を、会議規則第74条の規定により、既に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。
本件は、いずれも閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第38を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号25
原子力発電所の被災、事故に対応する「
地域防災計画」の早急な具体化を求める陳情
外2件
───────────────
受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情
受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情
○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
本定例会において受理いたしました
受理番号25につきましては、災害・オウム対策調査
特別委員会に、
受理番号26、27につきましては、
エリアデザイン調査
特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第39を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員提出第11号議案 高齢者の
安全運転支援と地域における移動手段の確保を求める意見書
○鹿浜昭 議長 本案について、提出者を代表し、41番吉岡茂議員の提案理由の説明を求めます。
[吉岡茂議員登壇]
◎吉岡茂 議員 ただいま議題となりました議員提出第11号議案 高齢者の
安全運転支援と地域における移動手段の確保を求める意見書について、提出者を代表いたしまして、提案理由をご説明申し上げます。
本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり、提案することに決定した次第であります。
なお、議員各位に既に配付いたしました意見書を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。
高齢者の
安全運転支援と地域における移動手段の確保を求める意見書
豊島区池袋で今年4月に87歳の高齢者が運転する車が暴走し、母子2人が亡くなった事故以降も高齢運転者による事故が続いている。
近年、交通事故の発生件数は減少傾向にあるが、75歳以上の高齢運転者による死亡事故の割合は高まっており、ブレーキとアクセルの踏み間違いなど単純ミスによる事故も目立つ。
警察庁は、昨年末時点で約563万人いる75歳以上の運転免許保有者が、2022年には100万人増えて663万人に膨らむと推計している。
こうした状況を踏まえ、国は2017年施行の改正道路交通法で、75歳以上の免許保有者は一定の違反行為をした時や免許更新時に認知機能検査を受けることを義務付けたが、いまや高齢運転者の安全対策及び
安全運転支援の取り組みは待ったなしの課題である。
また、交通空白地域を中心に、未だ「生活の足」として車が欠かせない高齢者も多い中、自主的に免許を返納した場合などの地域における移動手段の確保も取り組むべき重要な課題である。
よって、足立区議会は政府に対し、地方自治体や
民間事業者とも連携しながら、総合的な事故防止策としての高齢運転者の
安全運転支援と地域における移動手段の確保を進めるため、下記事項について早急に取り組むことを強く求めるものである。
記
1 自動ブレーキやペダル踏み間違い時の急加速を防ぐ機能など、ドライバーの安全運転を支援する装置を搭載した「安全運転サポート車」(サポカーS)や後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」の普及を一層加速させるとともに、高齢者を対象とした購入支援策を検討すること。
2 高齢運転者による交通事故を減らすため、「安全運転サポート車」(サポカーS)に限定した運転免許制度を創設すること。
3 高齢者が日々の買い物や通院などに困らないよう、コミュニティバスや
デマンド型乗合タクシーの導入など「地域公共交通ネットワーク」のさらなる充実を図ること。また、運転免許証を自主返納した高齢者に、地方自治体などが行うタクシーや公共交通機関の割引制度などを支援すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和 年 月 日
議 長 名
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
経済産業大臣
国土交通大臣
国家公安委員会委員長 あて
以上のとおりであります。
議員各位におかれましても、本意見書の趣旨にご賛同くださいまして、速やかにご決定くださいますよう、お願いいたします。
○鹿浜昭 議長 これより質疑に入ります。
本案について、質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
何か討論はありませんか。──討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、原案のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第40を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員提出第12号議案 生態系への影響が深刻化する
プラスチックごみ対策の強化を求める意見書
○鹿浜昭 議長 本案について、提出者を代表し、23番岡安たかし議員の提案理由の説明を求めます。
[岡安たかし議員登壇]
◎岡安たかし 議員 ただいま議題となりました議員提出第12号議案 生態系への影響が深刻化する
プラスチックごみ対策の強化を求める意見書について、提出者を代表いたしまして、提案理由をご説明申し上げます。
本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり、提案することに決定した次第であります。
なお、議員各位に既に配付いたしました意見書を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。
生態系への影響が深刻化する
プラスチックごみ対策の強化を求める意見書
プラスチックごみによる海洋汚染が年々深刻化していることに伴い、欧州各国を中心に使い捨てプラスチック製品の規制に向けた動きが強まる中、今年6月のG20大阪サミットで採択された「大阪首脳宣言」では、2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染をゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の共有が盛り込まれた。
国連環境計画(UNEP)の推計によれば、プラスチックごみの廃棄量は年間3億トンに及ぶとされ、そのうち800万トンが海に流入しているといわれる。このまま推移すれば、2050年にはプラスチックごみの廃棄量は現在の約4倍に増大し、海洋プラスチックごみの総重量が海にいる魚の総重量を上回るというショッキングな推計も示されている。海に流出して5ミリ以下になったマイクロプラスチックは海洋生物に深刻な被害をもたらすだけでなく、人体への影響も懸念されている。
日本のプラスチック生産量は世界第3位で、さらに1人当たりの使い捨てプラスチックごみの廃棄量は世界第2位の多さであり、この問題に国際的な責任を果たすべき立場にあるが、その対策は立ち遅れている。回収した年間150万トンのプラスチックごみを「資源」という位置づけでアジア諸国に輸出して処理を委ねてきたが、中国が輸入規制を始めたことや、バーゼル条約が改定されたことで、汚れたプラスチックごみについて相手国の同意のない輸出が禁じられることになったため、これまでの処理対策を根本から見直さざるを得なくなっている。
国際社会では、増え続けるプラスチックごみ問題への対策として、使い捨てプラスチック製品の製造・流通・販売の規制に踏み込み、生産・使用そのものを削減する流れが広がっている。しかし日本では、規制は設けられておらず、削減の取り組みは企業の自主努力任せとなっている。日本がプラスチックごみの排出量を減らしていくためには、廃棄・リサイクル段階のみならず、製造・流通・販売の各段階においても実効性ある施策を進めるための法整備が一刻も早く求められている。
よって、足立区議会は国会及び政府に対し、
プラスチックごみ対策を強化するため、下記事項の実現を強く求めるものである。
記
1 プラスチックごみについては、国内での回収・処理を最優先とするほか、海へ流出するごみの量を極力抑えるため、日本が国際連携の枠組みの構築や、アジア諸国への技術支援・協力に対して主体的・先導的役割を果たしていくこと。さらに、プラスチック資源として再利用することを基本とした処理システムを一刻も早く構築すること。
2 使い捨てプラスチック製品の製造・流通・販売の各段階においても、削減の取り組みを企業・業界の自主努力任せとせず、国として新たに削減に向けた法制度の検討を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和 年 月 日
議 長 名
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
環境大臣 あて
以上のとおりであります。
議員各位におかれましても、本意見書の趣旨にご賛同くださいまして、速やかにご決定くださいますよう、お願いいたします。
○鹿浜昭 議長 これより質疑に入ります。
本案について、質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
何か討論はありませんか。──討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、原案のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
区長より、発言を求められておりますので、これを許します。
[近藤やよい区長登壇]
◎近藤やよい 区長 令和元年第3回足立区
議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
まず初めに、台風15号、19号で被災された全国の皆様に、改めまして心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
幸いにも、区内では内水や人的被害はございませんでしたが、区内を流れる荒川の増水で河川敷は完全に水没し、西新井橋の橋脚が、増水した水ですっかり隠れてしまった定点カメラの映像を13日の早朝に見まして、本当に紙一重で大災害を免れたと実感をいたしました。
河川敷につきましては、ボランティアの皆様方から、泥の搬出について協力をしたいというお申出もいただいておりますが、泥の段階で排除してしまうと、グラウンドも傷めてしまうということもございますので、まず、泥が乾くのを待って、重機で搬出する関係で、だいぶ長時間使用ができないというご不便をおかけすることになるかと思います。
個別にご連絡はさせていただきますけれども、ご協力、ご理解をよろしくお願い申し上げます。
また、12日の午後10時頃には、避難された方の人数が区内約3万人に達しまして、避難場所といたしまして、区内全小・中学校を開放いたしましたけれども、まだ足りないという連絡が現場から入り、東京都や各大学にご協力をいただきまして、東京武道館や都立高校、大学など過去最大の区内135カ所を開設いたしました。
ただ、現場では区側の対応に様々な不手際がございましたことをお詫び申し上げますと同時に、そうは申しましても、従事した職員に現場の皆様が励ましのお言葉をおかけいただきまして、本当に心強かったと職員も申しております。本当にありがとうございました。
避難所開設、運営に携わっていただきました町会・自治会を中心とした避難所運営会議の皆様、消防団や学校関係者の皆様、そして、急遽、避難場所を開設いただいた大学や都立高校など、関係各位に心から御礼を申し上げます。
全庁を挙げての被害対応は、東日本大震災以来のことでございましたが、東日本大震災は帰宅困難者対策が主だったことを考えれば、それと比較して、今回は質的にも量的にも全く別物の対応でございました。
現在、庁内に対し、課題の洗い出しを指示しております。また、災害・オウム対策調査
特別委員会も集中質疑が予定をされておりますし、避難所運営会議の臨時会も開設して、1人でも多くの皆様方から今回の件について様々なご意見を伺った上で、必要がある場合には、
地域防災計画の見直しも踏まえて、検討を行ってまいります。
議員の皆様方には、32日間にわたり、平成30年度決算、令和元年度一般会計補正予算など、多数の重要案件につきまして、慎重にご審議の上、ご決定いただきましたことを、心から御礼を申し上げます。
特に、
決算特別委員会で賜りました数々の具体的なご提案、ご意見を十二分に受け止めまして、オリンピック・パラリンピックの開催の年にふさわしい新年度予算を編成してまいります。
まことにありがとうございました。
○鹿浜昭 議長 以上で、令和元年第3回足立区
議会定例会を閉会いたします。
午後2時18分閉会
議 長 鹿 浜 昭
副議長 くぼた 美 幸
議 員 市 川 おさと
議 員 た だ 太 郎...