そして、
補助制度を他にも持っておりまして、羽村市と京都市等々が行っています。
区として、今後、
問題点・今後の方針でありますけれども、今後、会議ですとか、
講演会などでの実施ですとか、貸出と運用の
一括委託など、
リユースの推進に向けて検討してまいりたいというふうに思っております。
○くぼた美幸
委員長 それでは、何か質疑はありますか。
◆
土屋のりこ 委員 いただいた資料で検討していくということですけれども、そうしたときに、利用する方の納得をつくるための啓発が大切かと思います。
今の資料の中でも、外観上の問題があったということで、苦情が来たのかどうかはちょっとわかりませんけれども、そうした今の一般的な
使い捨て製品って便利だから、安上がりだから使うというふうな、
ごみを発生させてしまうことを仕方がない、やむを得ないとしてしまう論理に対抗して、そうじゃなく
環境配慮型で行こうよという
価値感の転換も、区民の方に切替えていっていただくというか、理解していただくというか、そうした啓発もセットで合わせて行うことが大切かと思います。
この出された陳情で、私が
親近感を感じるのは、足立の花火をされているときに、去年か、ここでも言ったことがあるんですけれども、当日、花火が終わって、
花火大会が終わった後、私、
つくばエクスプレスで帰るのですけれども、駅のホームの
ごみ箱とかベンチに本当に
ごみが散乱してるんです。ビールのコップが捨ててあったりとか、たこ焼きか焼きそばが入っていたような容器が散乱していたりとか、そうした
まつりの後の
ごみの散乱、
散乱ごみの対策も必要なんですけれども、
幾ら花火が楽しかったからといっても、そういうちょっと見た目的にも、これはないよなということを、
花火大会のときにいつも会議が重なって花火は楽しめない分、余計にちょっと残念な感じがするんですけれども、ため息をつくんですが、そうした
イベントで発生する
ごみ自体を減らす、1回だけ使って捨てるのってもったいないですよねというふうな啓発、丁寧にそういうことを話し掛けていくような啓発の工夫が要るんじゃないかと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
◎
環境政策課長 土屋
委員おっしゃるとおり、啓発は非常に重要だと考えてございます。
後ほどの
報告事項でも報告させていただきますけれども、「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」ということで、
プラスチックごみ、
使い捨てプラスチックごみ削減に向けた取組みを展開していく中で、合わせて今、土屋
委員おっしゃったようなことも、啓発をしていきたいというふうに考えてございます。
◆
土屋のりこ 委員 あと、是非もう1点取り組んでいただきたい点が、この
リユース食器活用を検討していく、実際に活用するとなったときとかの
環境影響評価、
環境負荷の
数値データというのを公表していく、数値的な
ところできちんとやってみていただきたいということがあります。
例えば、京都市の祇園祭での
リユース食器の活用では、全体の
廃棄物5万7,000tあった
ところが、5年間の
取り組みで3万7,000t、2万t減らせたという実績を強調して
アピールされているんです。
そういうふうに実績を持って、具体的な数値を持って、
ポスターなりで
アピールをすると、こういう
使い捨ての
屋台文化から
環境配慮型に変えていきましょうというふうな啓発をする中で、それなら協力しようかなというふうに、市民の
方たちにも浸透していくということがあるかと、視察に行ったときに見て思いました。
使い捨てが便利で楽だということに慣れてしまっている
人たちに、
環境配慮型の
ライフスタイルに
価値観を切替えていってもらうということで、手間がかかるし、時間もかかるかと思うんですけれども、本当にやっている
取り組みが、単に面倒くさいだけじゃなくて、
環境に良くなっているのかどうかということを、数値なり、実際に見える形で示していくということが、促進していくときに必要かと思いますので、特に2点ですね、この
ごみの
排出量を減らせたのかどうかという
ところと
環境負荷を減らせたのかどうか、
CO2等々だと思うんですけれども、この2点、
リユースの
利用啓発と合わせて
数値データというのも調査していっていただきたいと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
◎
環境政策課長 土屋
委員おっしゃった点に関しては、非常に重要な視点だというふうに考えてございます。
ただ、問題なのは過去の
ごみ量ということで、大変申しわけありませんけれども、計測をしてこなかったということで、前年度との比較ができませんけれども、今後、どういった形でその
環境負荷を減らしていくことができるのか、あるいは数値化していくことができるのかということについては、次回の
地球環境フェアから取り組んでまいりたいというふうに思ってございます。
◆
土屋のりこ 委員 いきなり全部やると、
地球環境フェアで全部やるとかいうのも大変かと思いますし、試験的にやってみて、その
取り組みを拡大していくということで、是非、来年度の
地球環境フェアではどれくらいの
ごみが発生するのか、対策前と対策した後の変化が出るのかということで見ていっていただきたいということと、今、区のほうでも協働・協創ということが言われていて、特に、大学生とか
環境等々に関心があるような
人たち、区民の方も含めて
運営ボランティアとかも募集して、そういう形でみんなで担っていくということで、単に区だけに任せてやっているというふうなことではなくて、そうした巻き込んでいくような
取り組みも是非、検討していっていただきたいということを求めて質疑を終わります。
◆
山中ちえ子 委員 前回の質疑の中で、区側も、私たちの質疑と同じように、やっぱり面倒なことだということがあっても、当然、
循環型社会の構築ということに向かっていくにはこれが必要なんだということで、むしろ面倒なことをやっていく姿勢に立つということが必要だという認識で一致したかと思うんですけれども、その点はそれでいいですよね、確認です。
◎
ごみ減量推進課長 山中
委員おっしゃるとおりでございます。
◆
山中ちえ子 委員 環境部長も答弁されていたと思うんですね。食器の
リユースの
取り組みも1回やめたけれども、改善できるための情報などを使って、より実施していくというような方針で行きたいというふうに考えているというふうにおっしゃっていたんですね。
今も答弁の中で、「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」の中でもやっていくというようなことを、花火での
ごみの散乱だけじゃないと思うんですね、多分、答弁の中では、こういったことも含めてやっていくということでいいんですかね。
◎
環境政策課長 イベントに限らず、区民の一般的な
ライフスタイルの中で、
使い捨て製品を減らしていくということを
アピールをしていきたいなというふうに考えてございます。
◆
山中ちえ子 委員 リユース食器の利用という
ところでは、具体的にはないという
ところですか。
◎
環境部長 今回お配りした資料の今後の方針の中に、どういった
ところが使えるのかなと、様々な会議の中でも、飲物の提供なんかがあったりすることがあります、そういったことでも使えないかどうかといった
ところを研究しながら、実施できる
ところをやっていきたいというふうに思います。
◆
山中ちえ子 委員 せっかくなので、その「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」ということで、
地球に一番優しいといった
環境基本計画の中の大きな
メインの
ところに向かっていく
ところで、必要なものは、是非、
地球環境フェアの
ところで総括していくということですから、並んでこういったこともしっかり打ち出していくと、具体的に。そういうことが必要かと思いますが、どうでしょうか。
◎
ごみ減量推進課長 地球環境フェアにこだわらずに、
イベント、また、町会・
自治会等のお
まつり等、そういったものでも貸出し等ができるのかどうかも含めて検討を進めていきたいと考えてございます。
◆
大竹さよこ 委員 私は、今回のご報告の中で、
問題点・今後の方針ということで、まずは会議や
講演会等での実施や
地球環境フェア等の今お話がございましたが、この
リユースの推進に向けて検討していくというふうな文言を私も読んで、区が非常にこの
リユースの食器の活用に対して、積極的にこれから進めていこうと、そういった姿勢が見られて、それに対して、この
リユースの推進というのは、他区の状況も見ても、
食器貸出しをしている
ところもあれば、
補助制度を行っている
ところもあると。
この
補助制度に関しては、現在、区のほうではどのようにお考えでしょうか。
◎
ごみ減量推進課長 補助制度も合わせて、やはり検討が必要かと思いますが、ただ、葛飾区の実績を見ますと、平成27年から平成29年度までの
補助実績が0件だったというお話もございますので、その辺も含めて、ちょっと検討させていただきたいなと考えてございます。
◆
大竹さよこ 委員 葛飾区の場合も、2分の1補助で、上限が2万円ということで、これも使い勝手がどうなのかなという気もしましたけれども、こちらに関しても、では、足立区としてはどういう形をとっていくのか、今後、検討していただければと思っております。
また、
イベントは、
指定管理者が行うそういった
イベントもあるかと思うんですが、そういった
ところにも啓発をしていくというお考えでよろしいでしょうか。
◎
ごみ減量推進課長 リユース食器の活用については、大きな
イベントも当然あるんですが、先ほど
環境部長が言ったように、小さい会議とか
講習会、小さい
ところから地道に浸透させていくという手法もございますので、それも含めて、
指定管理者の部分も含めながら、ちょっと検討していきたいなと考えてございます。
◆
大竹さよこ 委員 またそういった際に、是非、
衛生面でも、管理のほう、また指導のほうも徹底していただきたいなと思います。そういった意味では、保健所との連携も必要かなと思いますが、その辺りはいかがでしょうか。
◎
ごみ減量推進課長 当然、
リユース食器については、洗浄を繰り返すということがありますので、その
衛生面については、十分注意しながら、検討を進めていきたいと考えてございます。
○くぼた美幸
委員長 他に。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○くぼた美幸
委員長 なしと認めます。
各会派からの意見を願います。
◆
鴨下稔 委員 継続で。
◆
大竹さよこ 委員 継続でお願いします。
◆
山中ちえ子 委員 今、ちゃんとしたエビデンスに基づいて、この実施に向けてやっていくのかとか、いろいろな選択肢にもなっていくその根拠になる数字なんかも、今後しっかり出していくという
ところも、質疑の中でやるべき
ところということで、はっきりしてきたと思うんです。
前回の
委員会の中でも、副区長が
CO2削減の目標だったりに、
地球環境フェアの中でどのぐらい近づいたかとかっていう、平成25年かな、前、やっていたという
ところもあったんですけれども、
それがきょう、今回、報告ではなかったので、それも見せていただけると、
[「
カーボン・
オフセット」と呼ぶ者あり]
◆
山中ちえ子 委員 そこも見せていただきたいなと、きょう思っていたのです。なので、次、是非、見たいと思いますので、その辺も要求しまして、継続でお願いいたします。
◆
土屋のりこ 委員 カーボン・
オフセットがいいかどうかはさておきなのですけれども、願意に是非添いたいということで採択。
○くぼた美幸
委員長 それでは、これより採決いたします。
本件は
継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
○くぼた美幸
委員長 挙手多数であります。よって、本件は
継続審査と決定いたしました。
○くぼた美幸
委員長 次に、
所管事務の調査を議題といたします。
(1)
ごみの減量・
資源化に関する調査を
単独議題といたします。
何か質疑等ありますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○くぼた美幸
委員長 なしと認めます。
○くぼた美幸
委員長 5、
報告事項に移ります。
(1)「光の祭典2018」の開催結果について、以上1件、
産業経済部長から報告願います。
◎
産業経済部長 それでは、
産業経済部の資料1ページをごらんください。
「光の祭典2018」の開催結果でございます。
平成30年12月1日から、
メイン会場のほうが12月25日まで、
街路樹は、平成31年1月14日まで開催してまいりました。3番の
来場者数でございますが、24万8,000人ということで、昨年度より増加してございます。今年度は特に
メイン会場のほうで、絵本の世界ということで、
テーマを設けてオブジェを設置した
ところが
大変好評でございました。
2ページ目の
連携イベントでございますが、今年も
商店街との
連携イベント、そして、今年は図書館との
連携イベントも実施いたしました。
今後の方針でございますが、現在、次年度の開催に向け、新たな
事業者選定を行っている
ところでございます。
○くぼた美幸
委員長 (2)(仮称)「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」の始動について、(3)
使い捨てプラスチック削減の取組みについて、(4)
環境基金助成の
見直しについて、(5)梅田四丁目
めっき工場解体に伴う
区道汚染等の
措置費用請求について、以上4件、
環境部長から報告願います。
◎
環境部長 環境部の
報告資料の1ページ目でございますが、(仮称)「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」の始動ということで、1番に
プロジェクトの概要を示しております。
環境基本計画の
行動指針、これをわかりやすい形でまとめた
カード、これを作成して、様々な
ところで
皆さんに宣言をしていただこうと。
そして、これは東京2020
公認プログラム(
持続可能性分野)ということで実施をいたしまして、最終的には2万200人を目指すということで考えたいと思います。
2ページ目の
ところに、
カードのイメージ図を表示しております。
今後の
問題点と今後の方針ですけれども、
不法投棄ですとか、
集積所の美化といった事業との連携も図って、東京2020大会に向けた
環境行動の機運を高めていきたいというふうに思っております。
次に、3ページの
使い捨てプラスチック削減の取組みでありますけれども、2番に、本年度中の取組みとして、区の
率先行動を(1)、ここでまず、区の
施設等の
飲食店に対しまして、
ストローの
提供中止のご協力をお願いしてまいります。そして、庁内の各課に対しましては、様々な事業で
啓発物品をつくっておりますけれども、ここに記載のように、なるべく
使い捨てプラスチックを使わないような
素材等を工夫してもらいたいということで、これを要請してまいります。
そして、(2)の区民・
事業者の方々への呼び掛けとして、
ストローの
使用中止ですとか、様々なPRにご協力をお願いしたいということで、呼び掛けてまいります。
今後の方針ということで、
環境省及び東京都については、
レジ袋の
有料化についての、あるいは
プラスチックごみ削減に向けた検討を始めておりまして、一部の
民間事業者も具体的な
取り組みをスタートしているということもありまして、2019年度上半期を目途に、様々な
取り組みを考えていきたいというふうに思っております。
4ページの
環境基金助成の
見直しでありますが、2番に主な
見直し点(1)で
ファーストステップ助成というものを新たに追加をしたいというふうに思っております。従来は、1,000万円あるいは100万円の助成のメニューでありましたけれども、この
ファーストステップ助成上限20万円ということで設定をし、審査についても、
書類審査のみということで申請ができるようなものを考えております。そして、募集と審査時期を早め、活動時間をなるべく稼ごうということで考えております。
3番の今後のスケジュール、記載のとおり、
申込みの
募集開始をいたします。
それから、5ページの梅田四丁目の
めっき工場の解体に伴います
区道汚染等の
措置費用請求でありますけれども、2番の(1)
道路汚染に関しましては1,000万円超の経費がかかっております。そして(2)の
工場跡地の措置につきましては9万4,806円ということで、これは3番に請求の根拠と
対象者を示しておりますが、4番に、年末及び
年明け、措置の費用の請求をいたしました。そして、工場の跡地の
措置費用につきましては、これは
年明け1月8日に納入されている実績になっております。
○くぼた美幸
委員長 それでは、何か質疑がございますか。
◆
山中ちえ子 委員 まず初めに「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」の始動についてと、
使い捨てプラスチック削減の取組みについてに関して質問させていただきます。
まずは、こういった
プロジェクトを始動するということで、やっとという感が否めないですけれども、本当に良かったなと思うのですが、
行動編ということでやっていくと。この四つの種類の
カードを作成していくということなんですけれども、こういった
カードをやっていくということで、宣言していく、自らね。
この
行動編というのは、そもそも区の職員という
枠組みと、区民とそれから
事業者と、この三つの
枠組みがあるんですね。なので、区の職員が先立ってやるというものも加えてやっていかないといけないのかなと思うんですけれども、大体これは主な対象は区民だということなんですね。先ほどの陳情からの趣旨からしても、それにも通じるものがあるんですけれども、やっぱり区が先立って見本を見せていくというような姿勢に立っていくという点からしてみても、こういった
プロジェクトをせっかく開始するのであれば、
区職員、それから
区庁舎の中で、どういったことをやっていけるのかと。
行動編というのであれば、太い柱で5の部分になりますが、学びと行動の
仕組みづくりという
ところもあるんですね。こういった
ところも織り交ぜながらやっていただけたらなとも思うんですけれども、これ、出ているだけのものがちょっと突出しているのかなと思うんですけれども、全体的にやる中での一つの報告というふうに考えていいんですか。
◎
環境政策課長 今回の「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」については、主に区民ですとか、
利用者等の方々を対象にして展開をしてまいりますが、当然ながら区としても、区民の模範となるよう率先的に取り組んでまいります。
今回の
報告事項には記載してございませんけれども、
プラスチック削減の
ところでも、まず区の
率先行動ということで、様々な
取り組みを行っていきますが、「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」に関しましても同様に、区民の模範となるよう行政が率先して取り組んでいくことが大前提というふうに考えてございます。
◆
山中ちえ子 委員 区の職員のほうも同時にやっていくといった
取り組みを進めていくということで理解しました。
それで、区の
率先行動という
ところで、
使い捨てプラスチック削減のほうなんですけれども、世界的に
プラスチックごみの削減の機運が高まっているという
ところで、
海洋汚染のことが注目されてというふうに書いてあるんですけれども、我が党は3定のときに
意見書も提出して、こういった区の
取り組みを応援していこうということで取り組んだんですけれども、通らなかったということもあったので、大体こういったことをやっていこうということで、本当にうれしいなと思っているんですけれども、同時に、今までやっていたあの3Rの
取り組み、Rのお店だとか、Rのお店って、
ごみ減量とかリサイクルを積極的に推進している
小売店を、Rのお店として登録して公表しているというような
取り組みなんかと絡めていくほうがいいんじゃないのかなと思うんですけれども、これはこれだけでやっていくということなんですか。
◎
環境政策課長 今回の
使い捨てプラスチック削減の取組みについては、
ストローが中心になります。
テーマごとに、
地球に優しいお店、例えば
ストローですとか、あるいは
レジ袋ですとか、第2弾、第3弾につながることを考えていますけれども、Rのお店が、こういった
地球に優しいお店に登録することは可能だと考えておりますし、連動して、効果的な効果を発揮できるようにしていきたいなというふうに考えてございます。
◆
山中ちえ子 委員 では、今回、Rのお店みたいに
シールをつくっていくということなんですか。
シールで、こういう我がお店はこんな
環境のこと頑張っているお店なんですよというふうに公表するという
ところで、やっぱり
企業側もそういう
ところで、区民からの視点が得られるということで、メリットがあるかと思うんですけれども、こういった
ストローなんかも出していかないとか、
包装紙だったりもしっかり考慮しているという
ところが認められて公表させていくってことなんですかね。登録して公表と。
◎
環境政策課長 今回、
使い捨てプラスチック削減の取組みに協力いただいているお店には、
ベジタベ協力店のように、
ポスターや、それからステッカー等配布する予定でございます。いきなりお店で
ストローを中止しましたとしても、なかなか理解が得られませんので、そういった
ポスターやステッカーを通じて、足立区がこういうことに取り組んでいて、それに協力しているんだよということを
アピールしながら、協力をしていっていただきたいなと思っています。
◆
山中ちえ子 委員 是非、さきの
通常国会でも、
マイクロプラスチックの使用を抑えるように企業に努力義務を課すという改正推進法が成立しましたので、政府も積極的に取り組むということなのですから、やっぱり足立も、こういったことで積極的にやっていくということもしていただきたいんですが、
プラスチックごみを減らすこと、そして不要なプラスチック製品を生産しない経済、社会の在り方を目指していくといった
ところで、大きくこれだけに特化しないでやっていただきたいなと思うのです。なので、今までのそのRのお店なんかの
取り組みも含めて、しっかりやっていっていただきたいと思うんです。
「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」という始動に関しても、この
カードだけで終わっちゃわないようにしていただきたいなって思うんです。例えば太い柱で、4の生物多様性の部分では、区の職員も、そして区民も
事業者も、やっぱり例えば区の自然の特徴に合った種類の樹木とか草花を選択していくことができるというのが目標になっているんです。例えば、そういうのであれば、そういった部分も同時に、この「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」の中で、そういった草花なんかの紹介だとか、周知をもうちょっと、こういう自分たちが、こういった
循環型社会にしていくためには、こういったことも生物多様性に関しても、こんなにできることがあるんだよということを打ち出していくっていうことも、例えばあったりして欲しいなと思いますし、同時に、大きくやっていくことを求められているのではないかなと思うんですけれども、この自然と生き物の
ところでは、
カードに示していくんだとは思うんですけれども、
カードだけじゃなくて、違う
取り組みも一緒になってやっていっていただきたいなと思うんですけれども、どうでしょうか。
◎
環境政策課長 今回の「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」に関しましては、区民自らの行動を見直すきっかけづくりにするということが大前提となっておりまして、それに派生してやる事業に関しましては、今の
ところ考えておりません。ただ、今、
環境部内では、山中
委員おっしゃったような、例えば、自然との触れ合いが大切であるということを学んでいただく機会を、別の事業で展開をしていたり、
環境部ではございませんが、みどりと公園推進室のほうでは、草花の育て方や、あるいはみどりのカフェなど、様々な
取り組みを全庁的に一丸となって取り組んでいる
ところでございます。
◆
山中ちえ子 委員 であるならば、しっかりこういった(仮称)「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」というふうに始動するのであれば、そこにもしっかり仲間入りさせていくというか、これだけじゃなくて、やっていくと、
行動編の具体化だという話なので、
行動編には柱が五つありますので、一部ではなくて、全体的に大きくやっていっていただきたいなと思います。
それとあともう一つ。光の祭典に関してなんですけれども、その絵本の世界ということで、とても良かったんですけれども、女の子のお子さんなんかは凄く喜んでいると思うんですけれども、例えば野外で、今後、そういったもので映像というか、映画を見られるような野外での
イベントなんかも期待されて、周りのお母さんたちなんかからはそういったものもあればいいねなんて言っていました。
でも、今後、また更に喜んでいただけるような行事にしていっていただけたらなと思うんですけれども、その点、区内図書館とのコラボ企画がどうだったのかという
ところで、評価なんかも踏まえてちょっと教えていただきたいと思います。
◎観光交流協会事務局長 今回、図書館とのコラボ企画では、こちらの報告の資料に書きましたとおり、延べで10館、重なっている
ところもあるのですけれども、中央図書館をはじめとする特に地元の竹の塚図書館では、お話し会、こちら12月1日から始まったんですが、1日当日、昼間夕方からお話し会開いて、小さなお子さんを対象に、赤ずきんのことをやり、そのお話を聞いて光の祭典に来ていただけるような
取り組みをやっていただきました。
うちも、急遽ぎりぎりで情報提供した
ところだったんですが、中央図書館から各館長への働き掛けもありまして、多くの図書館でやっていただきましたので、今、山中
委員のほうからございましたその映画会というのは、なかなかあの会場では、寒い
ところでステージつくるというのは少々難しいかなと思いますので、こういった地域の学習センターと連携してできるようなことを今後考えたいと思っております。
◆
山中ちえ子 委員 ありがとうございます。
あと1点、
めっき工場の解体に伴う区道汚染の請求に関しての報告なんですけれども、これ、六価クロムということで、凄い有毒なものなんですけれども、区道汚染が、これ、今回たまたま発覚したから、こういったことになったわけで、対処がしていけるというふうになりましたけれども、これどのぐらいやっていったんですか、ここのその前の期間というのですかね。
◎工事課長 漏れこぼした後の期間ということで。
◆
山中ちえ子 委員 前。発覚したからですけれども、発覚しない前は放置されていたわけですよね。
◎生活
環境保全課長 この事件が起きたのが、2017年の5月24日でございます。そして、それは深夜の時点で発見いたしました。通学路ということもあって、道路の措置を行ったのは、5月25日、翌日になります。翌日には通学路でしたので、お子様たちの通学あるいは通勤時間帯にも重なっておりましたので、その場所については、通行しないで避けていただくように、職員が現場に立って、避けていただくような手配をして、その後、道路の洗浄等を行ってまいりました。
◆
山中ちえ子 委員 事後処理は、そういうふうにやっていったと、凄く早く、早急に対応して、区がそういった化学物質への影響なんかも抑える形でやったということは、本当に良かったと思うんですけれども、何でこんな、例えば、その後ろの後部の荷物置場みたいな
ところに、そういう六価クロムを含む液体が貯蔵されていて、それが揺れとともに落ちたっていう感じですよね。だから凄く安易だなと思うし、何でこんなことになっちゃったのかなという
ところで、防げなかったのかなという
ところも含めて、どういう教訓を今後しっかりと認識していこうとしているんでしょうか。
◎工事課長 山中
委員おっしゃるとおり、普通のダンプに土砂を積んで、それが揺れたと同時に漏れこぼれたということでございます。
通常ですと、
めっき工場ですので、普通に特定産廃ということで、特定の管理をした産業
廃棄物として取り扱わなければいけない
ところを、業者のほうがそういういいかげんなやり方をしたということでございますので、他の
ところでこのような例を見たことはほとんどありません。きちっとした形で、特定管理用の車両に産廃物を載せて運搬するというのが通常でございますので、相当いいかげんな仕事をされたという
ところで、申請がある時点でいろいろ指導はするんですが、その指導にも全く聞き入れずにこういうやり方をしてしまったという業者だったということでございます。
◆
山中ちえ子 委員 今後、是非、こういった
ところでは、また繰り返すようなことをさせないと、相当悪質でありますので、しっかり区が指導を徹底して、もうやらないというようなことで、規制をしっかりかけていって欲しいなと思うんですけれども、その辺どうでしょうか。
◎生活
環境保全課長 この現場は生活
環境保全課において、土壌汚染対策ということで関わっておりました。道路に有害な
廃棄物を漏えいしたということで、今回、この逮捕された被疑者らというのは、主に特別管理産業
廃棄物及び委託基準違反、こういう特別に管理が必要な産業
廃棄物を簡単に資格もない業者に委託したり、受託したりした罪に問われております。こういったことをきちんと足立区では許さないということをきちんと
アピールしてまいりたいと思います。
◆
鴨下稔 委員 今の話の続きなのですけれども、何かこの資料を読むことによって、かなりこの会社、おばかさんな会社だなというものしか感じるものがないんですよね。当然、こういう汚染されたものだったらば、ペナルティーになってということも当然、気がついて当たり前であり、またそれを解体する業者というのも、またそういう資格もないようなというようなことで、こういうものに対しての認識が、全くそういう、どこでも誰でもやってもいいんだよという感覚でやらせていたのか、これ、大英建設という
ところが事業主でやっていたのか。それと同時に、いざ何かということで、ペナルティチャージ1,000万円を超えるお金を実はストンと払ったというようなこともあれば、そういうようなことで、ちゃんとルールを守っていれば、当然、やりっこないようなことをやっちゃっているということは、そもそもが理解できないんですけれども、その辺の過程というのは、どういうような過程でこうなったのかわかりますか。
◎生活
環境保全課長 基本的に、特別管理産業
廃棄物という認識がなかったんではないかと思われます。ただの解体作業みたいなものを委託したつもりでいたのではないかと思います。そういったことが警察のほうで捜査されて、その罪で今回、起訴されておりますので、そういったことが足立区内で起きていますので、今後もこういう解体工事あるいは土壌汚染の現場については、しっかり規制の中で指導してまいりたいと思います。
◆
鴨下稔 委員 ということは、全くこういうものが出たりなんかしたときのペナルティチャージが課せられるとか、そういう認識そのものも、会社そのものが持っていなかったということですか。
◎生活
環境保全課長 基本的にこういった産業
廃棄物の処理に関しては、東京都が所管してございますので、なかなか区にこういった通常関係なさそうな業者、業態の方々にまで浸透していなかったということが考えられると思います。ただ、我々も、建築室と合同で解体現場の職員、
事業者と関わることも多うございますので、そういった中で、できるだけ再発を防止してまいりたいと思っています。
◆
土屋のりこ 委員 使い捨てプラスチック削減の取組みについてなんですが、この
海洋汚染ということもあるんですけれども、中国が2017年末から使用済みプラスチック輸入禁止等という中で、輸出できないと受入れてくれる
ところがないということで、今、日本国内の企業も、その廃プラスチックをどう処理するのか、行き先がないという深刻な事態になっているということも背景にあるかと思うんですが、そうしたときにこの
ストロー、やりやすい
ところから始めるということも大切だと思いますし、こういう中止という強い言葉で協力依頼していくということは必要なことかと思います。
合わせて、
プラスチックごみだけじゃなくて、そういう
使い捨て用品、先ほどの陳情の議論にもつながりますが、
使い捨て用品をなるべく使わないことというふうな啓発も大切かと思います。そういうのを紙媒体、
ポスターとかで言うだけじゃなくて、
[資料を提示]
こんな具体的に足立区みたいな感じでいろいろつくったりとかして、こういうのをカフェの場に掲示をして、
使い捨て用品を使わないでおきましょうというふうなビジュアルな視覚的な啓発というのもいいかと思いますし、
地球環境フェアの場で、こういうマグカップを持って来たら、足立区という何かプレゼントしますよみたいな、紙などでそういう安上がりなもので啓発するとか、そうしたいろいろな工夫もできるかと思います。
是非そうした
使い捨てプラスチックに限らず、
使い捨て用品全般的な啓発もお願いしたいと思うんですけれども、そういった点もどうでしょうか。
◎
環境政策課長 土屋
委員おっしゃったとおり、
使い捨てプラスチックだけではなくて、
使い捨て製品全般をなくしていくということが、
環境基本計画の目標でございます。ただ、今回に関しましては、
使い捨てプラスチックというのは、特に今、機運が盛り上がっておりますので、それに着目して強力に展開をしていきたいと考えてございますが、最終的な目標としましては、土屋
委員おっしゃったとおり、
使い捨て製品全般に対して削減していくということを目標にしておりますので、これを契機に様々なPRを検討していきたいというふうに考えてございます。
◆
土屋のりこ 委員 是非、
環境部だけの
取り組みから、シティプロモーションとかとも結んでイメージアップとかもできると思いますので、そうした横のつながりも指揮していただけたらなと思います。
「
プロジェクト2020
~地球にやさしいひとのまち・
足立~」のほうなんですが、そうした全体的な
ところとも合わせて、省エネ、
ごみ減量、自然と生き物という3分野で言われているんですけれども、
ごみ減量って何かちょっとやっぱり弱いので、大胆に、
ごみゼロへということでもって打ち出しをされてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。
◎
環境政策課長 今現在、デザインの案を検討している段階でございまして、土屋
委員ご意見のことも含めて、検討させていただきたいと思います。
○くぼた美幸
委員長 他に。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○くぼた美幸
委員長 なしと認めます。
○くぼた美幸
委員長 その他に移ります。
何かございますか。
◆
山中ちえ子 委員 先ほど
カーボン・
オフセットのこともちらっと出ていましたけれども、先ほど、私が言った意味は、このことではないんですけれども、
カーボン・
オフセットの実施についての情報連絡についてと、あと区民農園の件に関して、この二つでちょっとだけ質問させてください。
カーボン・
オフセットの実施なんですけれども、そもそも
カーボン・
オフセットって、自らの活動の中で、こういった
CO2削減の目標なんかを努力してやっても、そこには到達できなかった部分を他の場所でやっている温室効果ガスの排出削減と吸収ということで埋め合わせをするということが
カーボン・
オフセットであるわけなんですけれども、今回の報告では、この
CO2削減努力としているのは、このエコドライブの徹底や低燃費な車への切替えということを言っています。
その中で、清掃車の部分の
CO2排出量を対象とした
カーボン・
オフセット、その部分を肩代わりにというか、こういった地方の
プロジェクトでやるその
取り組みに支援すると、経済的な支援ができるという
ところで、
CO2削減の目標に少し違う意味で達成するといったことだったのだと思うんですけれども、そういう理解で大丈夫ですか。
◎
環境政策課長 カーボン・
オフセットのほう毎年、実施させていただいておりますけれども、これにつきましては、そもそも
カーボン・
オフセットの仕組み自体が、区民に浸透していないということがありまして、その仕組み自体をPRすることを主眼として実施しているものでございます。
◆
山中ちえ子 委員 PRをしていきたいということで、是非、本当にPRになる形でちょっと何か工夫していただきたいなと思うんです。
本当にそのからくりというのは、おもしろいというか、興味をそそるような内容だと思うんです。こういった購入先の
ところの
プロジェクトなんかを調べたりとか、子どもたちの
環境学習なんかにも、とてもいいなと思うんですけれども、意識を高めていくPRとしても、こういったものの周知というか勉強会というか、しっかり何か具体化していっていただきたいなとも思いますが、どうでしょうか。
◎
環境政策課長 山中
委員おっしゃったような勉強になるつながる場というのを既にやってございまして、例えば昨年の
地球環境フェアでは、
カーボン・
オフセットを主題にした落語をやっていただいたりとか、あるいは、今、友好自治体への
環境学習ツアーをやってございますけれども、購入先である魚沼市へのツアーの中では、そういったお話もバスの中でさせていただいている
ところでございます。
◆
山中ちえ子 委員 やっているというわけなんですが、全区民的に、先ほど答弁にもありましたけれども、まだ周知が行き渡っていないという現状にあります。それで、こういった支払いの金額がここに載っているんですけれども、236tだったということですが、前回と比べて、どのような変化があったんでしょうか。
◎
環境政策課長 昨年度は400万円弱、
カーボン・
オフセットしましたけれども、今回は253万9,000円ということで、必要な分だけを実施させていただいたという
ところでございます。
○くぼた美幸
委員長 山中
委員、その他。
◆
山中ちえ子 委員 わかりました。もう終わりですから大丈夫です。これ、減ったということですよね。是非こういった
ところも、みんなに知らせると、凄く革新になるんじゃないかなと思います。
それともう一つ、区民農園に関してなんですけれども、昨年9月から、特定生産緑地制度があって、10年延長できるといったことで、生産緑地の方々には周知が行き届いているのかどうかという
ところで、これ、しっかり申請していかないと漏れてしまうし、負担金が生じてしまうという
ところで、しっかり周知していこうということなんだと思うんですけれども、しっかりやれているのかということと、あと、都市農地の貸借に円滑にしていこうと、生産緑地でも貸借できるということを円滑にしていくための法律ができて、これによって、大変な農家でも貸借できるということで、区民農園にもできるという道が広がったと思うんですけれども、この辺では、この応募というか、こういうふうに区民農園にしてくれとか、あとはこういった申請を、貸借に関するその法律を適用させていきたいんだというような方がどのぐらいいたかということと、周知をしてあげると、区の役割はどのぐらい発揮できてるんでしょうか。
◎産業振興課長 まず1点目の特定生産緑地制度につきましては、昨年、6回説明会を行いました。150世帯対象なんですけれども、63世帯が参加しています。その他の87世帯には、これから個別に説明していきたいと考えております。
あと、都市農地の貸借の円滑化法につきましては、これについての今の
ところは、民間の区民農園をやりたいという方が1名、こちらのほうに相談が来て、それについては、今、開園に向けて準備が進んでいる
ところでございます。
あと、特定都市農地の貸借の円滑法の周知につきましては、これから説明会を実施したり、3月に農業
委員会だよりというのを発行します。その発行、それでまたお知らせしていきたいと考えている
ところでございます。
◆
山中ちえ子 委員 ありがとうございます。
やっぱり区民農園が、今まで15園あったのが13園に減ってしまっているという現状もあることから、こういった制度が背中を押してくれると、自治体の。そういうものなのかなと思っていて、それで一つの区民農園をつくるのに、負担もあるかと思いますが、しっかり計画的に区民農園という形で、こういった大変な生産緑地の農家なんかにもリンクしてマッチングさせていくというようなことでやっていっていただきたいんですけれども、減らさないということと、あとは少しでも、この競争率ですから、必要な
ところに必要なだけ計画的にやっていくということはちょっとお願いというか、検討していっていただきたいと思うんですけれども、どうでしょうか。
◎産業振興課長 先ほど申し上げましたけれども、生産緑地の貸借ができるようになって、貸借によって区民農園も開設できるようになりました。その辺りを農業者の方にお伝えしながら、競争率が激しいような
ところには、区民農園が開設できるような
取り組みも検討していきたいと思います。
あとJAのほうも、農業協同組合、区民農園を開設したいという意思ありますので、JAとも共同して取り組んでまいります。
◆
土屋のりこ 委員 せっかく
カーボン・
オフセットが
テーマになったので、私も幾つか聞きたいんですが、今回
カーボン・
オフセットの対象が、清掃車の236tということなんですけれども、昨年あった
地球環境フェアの8tとかも対象だったかと思いますが、今年は清掃車だけということですか。
◎産業政策課長 今年度の平成30年度予算では、
地球環境フェア、それから、今年の3月から8月までの半年間の清掃車の排出される
CO2排出量を対象にさせていただきました。
◆
土屋のりこ 委員 今年の
地球環境フェアも対象ということなんですが、その中でも、ちょっと決算特別
委員会でも聞きたいと思っていた範囲なんですが、
環境省のほうで
カーボン・
オフセットの対象とされている
ところに、会場の電気使用、出店者、設営者の自動車、航空機利用だけではなく、
廃棄物、紙、水というのも範囲に含まれているのが
環境省のガイドラインなんですが、区のほうでは、自動車、航空機利用と電気使用の二つに限られているようなんですけれども、
廃棄物、紙、水という
ところの検討というか、そういう分野も、前回、副区長おっしゃったように、
CO2排出量として把握して、
カーボン・
オフセットに入れていくということは検討されているのかどうか。
◎
環境政策課長 今、土屋
委員がご発言になった
ごみに関して、含めていくかどうかについては、含める方向で、どういったやり方ができるのか、ちょっと今年の
地球環境フェアから検討させていただきたいなと思います。
◆
土屋のりこ 委員 わかりました。
では、よろしくお願いしますということなんですが、この
カーボン・
オフセット自体が、いろいろ意見がある
ところでして、他の自治体が削減吸収した
CO2を権利として買い取って、その分を減らしたとみなすということで、お金の力で減らしたことにしてしまうっていうのもどうかなという気は私はします。
みんなが掃除をしている中で、ここはお金を払って何もやらずに掃除をせずに済ませてしまう人みたいな感じで、余りいい印象じゃないんじゃないかっていう声も中にはありますが、結論、いろいろそういう議論になったときに、何もしないよりはましかなとかいうふうなことになるんですけれども、そうした落としどころかなという気もしますし、友好自治体のほうとも関係もつくっていけるということで、
取り組み、是非、友好自治体との関係と、区としてもそういった
環境負荷影響を把握していくという観点からお願いしたいなと思います。
以上です。
○くぼた美幸
委員長 他に。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○くぼた美幸
委員長 なしと認めます。
以上で、本日の案件は全部終了いたしました。
これをもちまして、
産業環境委員会を閉会いたします。
午後2時24分閉会...