足立区議会 2019-01-18
平成31年 1月18日総務委員会-01月18日-01号
○せぬま剛
委員長 質疑ありますか。
◆
針谷みきお 委員 これに関しては、きょうの新聞などで日立が原発の凍結を決定したということでありますが、これは、
イギリス政府がこれ以上の
財政支出は無理だということで、日立だけで見ると、今年の3月の
連結決算で3,000億円の損失を計上するというようなことがされていると思うのですが、これで私、調べたところによると、
安倍内閣が
輸出戦略を、今回、凍結になった
イギリスだけではなくて、この間、世界中に計画を出して、約8カ国ですか。
アメリカ、リトアニア、台湾、ベトナム等々、トルコもそうですね。
もう原発のこれ以上の推進というのは、世界の流れに遅れをとっているというか、もう立ち行かない状況にあるということなんですが、これ最大の問題としては、やはり一つは
国民投票でやめた国もあるし、それから財政的な点で言うと、
電力会社は
総括原価方式というのをやっているので、高い利益が保証されるんだけれども、国とかもちろん、
原発事故を起こせば
電力会社も相当な負担をするという関係があって、国民世論的にというか、その国の国民の世論でも、それから経済的な問題でも、だめという厳しい状況があるんだろうというふうに思うんですけれども、そういう中で、原発の再稼動を我が国がこれ以上進めるということが、果たして経済的にも成り立つのかと。
原発ビジネスというのは、もう成り立たないんじゃないかというふうに私は思っているんですが、この新しい動きについては、区は確認していますか。
◎
総務部長 今、
針谷委員からお話があった件については、
新聞報道で認識してございます。
◆
針谷みきお 委員 これは、きょうは
自民党と
公明党に聞かないですからあれですけれども、全体の流れとして、再稼動をこれ以上やるということについては、私はいかがなものかなというふうに思っているんですが。
そこで、これは確認なんですが、経団連の
中西会長が、
原発輸出はもう限界だというふうに言っているという発言ですね。これは、
電力会社そのものも、これ以上の原発を推進するというのは難しいという判断として受け止めていいのかどうか、区の見解をお伺いしたいのですが。
○せぬま剛
委員長 わかりますか。
◎
総務部長 針谷委員ご発言の点については、何とも私の立場では申し上げられません。申しわけございません。
○せぬま剛
委員長 そういうことだよ。
◆
針谷みきお 委員 実は、これは裏腹の関係があると私は思っているんですね。
中西会長の発言というのは、もう東電では無理なんだという話で、結局、
安倍内閣に国の決断をして、国の金をもっと出せといった、政府が責任を持てという、こういうふうにも取れるんですね。だから逆に、この原発の東電、
電力会社に任せられちゃだめだけれども、
安倍内閣が推進する分には構わないんだと、こういうふうに私は受け止めているんですが、これについては、本陳情、今日は聞かないのですけれども、この問題については、
安倍内閣の責任が問われてくると思うので、今後の議論で、今期では終わりになっちゃうかもしれないけれども、新しい改選の人にお任せしたいなと思っています。以上。
○せぬま剛
委員長 他にありませんね。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○せぬま剛
委員長 それでは、本陳情を採決いたします。
[「各会派、意見聞く」と呼ぶ者あり〕]
○せぬま剛
委員長 意見をお願いします。
◆
渡辺ひであき 委員 継続で。
◆たがた直昭 委員 継続でお願いします。
◆
針谷みきお 委員 これは、この
陳情者のとおり、原発の再稼動ではなくて、
自然エネルギーへの転換を求めるべきだと。既に東京電力をはじめ、世界の流れがそうなっているということで、これは採択です。
◆
おぐら修平 委員 継続でお願いします。
○せぬま剛
委員長 では、本件を
継続審査に賛成の方の挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
○せぬま剛
委員長 挙手多数であります。
継続審査といたします。
28
受理番号14
米軍属による
女性殺害事件に抗議し、在
沖米軍基地の整理・縮小と
辺野古新
基地建設計画の断念の
意見書の提出を求める請願を
単独議題といたします。前回は、
継続審査であります。
何かありますか。
◎
総務部長 前回12月6日の
総務委員会以降の動きでございますが、12月14日から
辺野古については、
土砂搬入、埋立てを開始している状況でございます。
○せぬま剛
委員長 そういうことですね。
◆
針谷みきお 委員 これについては、
沖縄防衛局が12月14日の埋立てを開始して、これも昨日の
新聞等なんですが、
防衛省へのヒアリングが行われて、青い海が濁り始めていると。これは、赤土を混入しているのではないかというような発言があったわけなんですが、
沖縄防衛局は、これについては意見を言っていないんですが、しかし、中身としては検査をしていない。
精密検査が必要だというふうな発言になっているんですが、ところが一方、
安倍内閣は、
サンゴを移動したんだというふうに発言をして、
NHKで言った。あそこの
サンゴ礁は移動しているということで、これは事実に異なった発言を私はしているんだろうと思うんですね。
沖縄県は、土砂が搬入されている地域から
サンゴは移殖されていないと。
環境保全策が十分になされているとは思えないという反論があって、そして、
NHKの討論の中でも、これについては具体的な調査をしたのかということで、先ほど私が言いましたように、
沖縄防衛局は調査もしていないということがはっきりしている。ある意味、
安倍首相の発言というのは、事実に異なった発言という、悪い言葉で言えば、うそをついているという可能性もかなりあるという点では、本当に重大だと思うんですが、この辺に関しては、区は認識していますか。
◎
総務部長 今、
針谷委員のご発言については、こちらについても
新聞報道で若干は承知してございます。子細については、詳しいことについてはわからない立場でございます。申しわけございません。
◆
針谷みきお 委員 これについても、政治家の発言というのは、我々もそうですが、仮に事実と違うことを発言したとしても、それを問われるのは、議会で、党は党ですけれども、普通は発言の自由というのはあるので、それはあるかもしれないけれども、ただ、一国の首相が事実に反する異なった発言をするというのは、私は重大な問題だなというふうに思っていますので、これは、いずれ国政の段階で議論されることであろうということだけ申し上げておきます。
○せぬま剛
委員長 他にありませんね。
それでは、各党意見願います。
◆
渡辺ひであき 委員 継続でお願いします。
◆たがた直昭 委員 継続で。
◆
針谷みきお 委員 これについては、
米軍属による
女性殺害事件もけしからんし、また、
辺野古の新
基地建設も県民が三度にわたって、
辺野古の
基地建設は反対だと、ノーだという審判を下しているにも関わらず、政府は違法とも思えるようなことを次々とやると。これは、日本の
民主主義そのものが大きく問われるものであり、断じて許されない点で、この
意見書は、私は挙げるべきだということで採択を主張いたします。
◆
おぐら修平 委員 継続でお願いします。
○せぬま剛
委員長 本件の
継続審査に賛成の方の挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
○せぬま剛
委員長 挙手多数であります。よって、
継続審査といたします。
29
受理番号1 MV-22
オスプレイの
飛行差し止め・
配備撤回等を求める
意見書の提出を求める請願を
単独議題といたします。前回は、
継続審査であります。
変わったことはありますか。
◎
総務部長 特に変化はございません。
○せぬま剛
委員長 他にありませんか。
◆
針谷みきお 委員 これは、
オスプレイではないのですが、1月の8日と9日に、
横田基地所属のC-130Hという別の飛行機が
メインパラシュートの
降下訓練をやったと。そこでこの
パラシュートが機能せずに落下したと。約1.8キロのデプロイメントバッグが落っこちたと。これがまだ発見もされていないということで、これについては、もうこういう非常に不安定な
降下訓練は辞めるべきだという、実は
緊急要請書が出されているのは
ご存じですか。
◎
総務部長 申しわけございません。それについては、認識してございません。
◆
針谷みきお 委員 これは、実は大変重大なことで、
立川市長、
昭島市長、
福生市長、
武蔵村山市長、
羽村市長、
瑞穂町長、
福生市長が幹事としているのですが、これは、日本の
北関東防衛局長、
横田防衛事務所長に出されているだけではなくて、米軍の
在日米軍横田基地オティス・C・
ジョーンズ大佐という司令官に出しているんですね。これは、この点では、今後、
自民党や
公明党も与党だからと言って、こういう問題については、保守の
市長たちがこういう要請を出すと。
中身は、度重なる事故に徹底的な
原因究明がなされていないと。
再発防止策が講じられるまでは、こういうことは中止するべきだということと、
事故原因と
再発防止策について、
関係自治体に速やかに提供しなさいということで、基地の運用に当たって、住民の不安を与えることのないように最新の配慮を、
安全対策を徹底しろという。これは、米軍にも
防衛省にも出されている
緊急要望書なんです。これは、昨日、発見してちょっとびっくりしたんですが。
○せぬま剛
委員長 オスプレイに結び付けたいわけ、話を。
◆
針谷みきお 委員 だからこういう
オスプレイと関連して、
パラシュート訓練やっているわけですよ。
オスプレイもやるわけだから。ですから、そういう点で言うと、こういう問題については、今後、是非、与党の議員の皆さんも多分、立川の
市議会も昭島の
市議会も
市長名で出しているけれども、与党ですから、その辺では、こういうふうに抗議しているというのは理解するので、
オスプレイというのは、足立区上空も飛ぶ可能性あるんですよ。という関係もありますので、その辺を是非、認識をしていただきたいということと、検討していただきたいということでございます。
○せぬま剛
委員長 他にありませんね。
では、各党意見願います。
◆
渡辺ひであき 委員 継続でお願いします。
◆たがた直昭 委員 継続でお願いします。
◆
針谷みきお 委員 これは今、私が紹介したのは、確かにC-130Hという輸送機の事件でありますが、しかし、
オスプレイは、MVもCVも同様の訓練をやるということでありますから、これは、
東京都民なかんずく、
関東近県の、また足立区も含めた住民に被害を及ぼす危険性があると。1.8キロのものが頭上から落ちてくれば、場合によっては、
死亡事故につながりかねないものだよね。
こういうものを
地位協定があるからいいんだというようなことは、私は絶対に許されないという点で、最近は
アメリカの属国じゃないかと日本はというふうに言われている一つの要因にもなっていると私は思うので、この件に関しては、今後厳しく対処してもらいたいという点でも、この請願については、採択を主張いたします。
◆
おぐら修平 委員 継続でお願いします。
○せぬま剛
委員長 それでは、29
受理番号1、
継続審査に賛成の方の挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
○せぬま剛
委員長 挙手多数でありますので、引き続き
継続審査といたします。
29
受理番号27
衆議院議員選挙での一票の格差の是正を求める
意見書の提出を求める陳情を
単独議題といたします。前回は、
継続審査であります。
何かありますか。
◎
選挙管理委員会事務局長 特に変化はございません。
○せぬま剛
委員長 何かありますか。
[「なし」と呼ぶ者あり〕]
○せぬま剛
委員長 特にないと認めます。
では、各党意見願います。
◆
渡辺ひであき 委員 継続でお願いします。
◆たがた直昭 委員 継続でお願いします。
◆
針谷みきお 委員 これについては、小選挙区制の問題ではないと、前から私、主張しているものでありますが、この
意見書については、継続でお願いします。
◆
おぐら修平 委員 継続でお願いします。
○せぬま剛
委員長 では、29
受理番号27、本件は
継続審査とすることにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○せぬま剛
委員長 ご異議なしと認め、
継続審査といたします。
(6)29
受理番号31
日本政府に
核兵器禁止条約の調印を求める
意見書の提出を求める請願、(7)
受理番号16
核兵器禁止条約に署名と批准を求める
意見書の提出を求める陳情、いずれも
核兵器禁止条約の件でございます。本件は
一括議題といたします。
何か変化ありますか。
◎
総務部長 核兵器禁止条約の件につきましては、現在70カ国が調印して、批准が19カ国となってございます。
◆
針谷みきお 委員 これについては、朝日新聞が去年の9月の段階で330
自治体が
意見書を挙げていると、約2割とこういうことになっておりますけれども、現段階で
意見書を挙げている
自治体が、その後、どのように変化しているかということは
ご存じでしょうか。
◎
総務部長 確か、ほぼほぼ横ばいではない、若干増えているような状況かなと。すみません、9月時点での数字は覚えていないんですけれども、つい最近の数字については、押さえてございません。申しわけございません。
◆
針谷みきお 委員 私、調べました。1月10日現在354
自治体です。つまり330から24
自治体、横ばいではございません。これは国民というか、世界的なICANの発言から非常に世論が広がっているというふうに思いますので、これについては、私は、2割どころではなくて、そのうち過半数行くんじゃないかと、是非そう願っておりますけれども、そういう事態に進展しているということだけは申し上げておきます。以上です。
○せぬま剛
委員長 他にありませんね。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○せぬま剛
委員長 では、29
受理番号31と30
受理番号16、いずれも
核兵器禁止条約の件であります。
各党の意見をお願いします。
◆
渡辺ひであき 委員 継続でお願いします。
◆たがた直昭 委員 継続でお願いします。
◆
針谷みきお 委員 これは、まさに
核兵器というのは、人類と相容れるものではないということで、この
核兵器禁止条約の署名と批准を求める
意見書については、採択すべきものというふうに態度を表明いたします。
◆
おぐら修平 委員 継続でお願いします。
○せぬま剛
委員長 では。
◆
おぐら修平 委員 違う、失礼しました。これは、請願の
紹介議員にもなっているはずです。失礼しました。採択で。
○せぬま剛
委員長 では、両請願・陳情の
継続審査に賛成の方の挙手を願います。
[
賛成者挙手]
○せぬま剛
委員長 挙手多数であります。それでは、本件は、両件とも
継続審査といたします。
受理番号12
オリンピック施設建設に従事している
建設労働者の現場安全の徹底と
労働者に温かな光をあてることを東京都に求める
意見書の提出を求める陳情を
単独議題といたします。前回は、
継続審査であります。
何かありますか。
◎
経営戦略推進担当課長 前回の
死亡事故についてのご報告ということですが、2018年1月29日に
クレーン車と柵に挟まれて、お一人の方が亡くなっております。それから2018年12月5日、こちらのほうが12階から転落死という形で、また選手村のほうで亡くなっているというような状況でございます。
○せぬま剛
委員長 他に。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○せぬま剛
委員長 では、質疑なしと認めて、本件のこれより意見を願います。
◆
渡辺ひであき 委員 党内でもいろいろ意見ありますけれども、
オリンピックに従事している方は、いろいろな形でたくさんあって、これだけをという思いもあるんですけれども、継続で。
◆たがた直昭 委員 継続でお願いします。
◆
針谷みきお 委員 これについては、
死亡事故も起きているということでいいますと、これはそういう対策を現場の安全を徹底的に進めるという、この陳情については我々賛成ですので、これは採択を。
◆
おぐら修平 委員 継続でお願いします。
○せぬま剛
委員長 わかりました。
では、30
受理番号12、
オリンピック施設に関して、
継続審査に賛成の方の挙手を求めます。
[
賛成者挙手]
○せぬま剛
委員長 挙手多数でありますので、
継続審査といたします。
30
受理番号13
犯罪被害者等を支援する条例の制定を求める陳情を
単独議題といたします。前回は、
継続審査であります。
何かありますか。
◎
総務部長 特に変化はございません。
○せぬま剛
委員長 質疑ありますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○せぬま剛
委員長 質疑なしと認めます。
それでは、各党の意見を願います。
◆
渡辺ひであき 委員 継続でお願いします。
◆たがた直昭 委員 継続でお願いします。
◆
針谷みきお 委員 継続でお願いします。
◆
おぐら修平 委員 継続でお願いします。
○せぬま剛
委員長 それでは、30
受理番号13は、引き続き
継続審査とすることにご異議ありませんね。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○せぬま剛
委員長 ご異議なしと認め、
継続審査といたします。
では、以下、審査に直接担当でない方の退席を認めます。ご苦労様でした。
[
執行部一部退席]
○せぬま剛
委員長 それでは、
所管事務の調査でございますが、全
庁的サービス水準の向上と
人材育成に関する調査でございますけれども、何かございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○せぬま剛
委員長 何もないということでございますので、ありがとうございました。
では、調査を終了いたします。
以下、審査に直接担当でない方の退席を認めます。ご苦労様でした。
[
執行部一部退席]
○せぬま剛
委員長 では、
報告事項に参ります。
(1)から(12)までございます。まず、(1)から(5)まで
政策経営部長、(6)から(8)までを
総務部長、(9)から(11)までを
資産管理部長、最後(12)は
選挙管理委員会事務局長、12件お願いいたします。
◎
政策経営部長 恐れ入ります、
政策経営部の
総務委員会報告資料の1ページをご覧ください。
あだ
ちの魅力を伝える「
合言葉」作成に係る
区民投票の実施についてでございます。
今回、公募した区民の方が参加する
ワークショップ、あだ
ちの魅力発見ワークショップにおきまして、足立の魅力を端的にお伝えする
合言葉を作成いたしました。
以下、記載のとおり、
区民投票を実施して、
合言葉のほうを選定していきたいというふうに考えております。
合言葉といいますと、例えば他の
自治体でいいますと、「
素通り禁止!足利」とか「母になるなら流山」「住めば愉快だ宇都宮」、そういったようなキャッチフレーズをつくって、
まちづくりに貢献しているというようなところがあるということで、私
ども足立区の
設置目的につきましては、これまで
シティプロモーションで
マイナスイメージからの脱却というところで活動を続けたところですが、
ボトルネック的課題もある程度、少し解決が見えてきまして、今後は、2019年度以降は、できればプラスへの
挑戦元年と位置付けて、
区民参画総量を主要として、
まちづくりを進めていきたいというふうに考えております。その中の
合言葉になればという意味で今回、策定をさせていただきました。
合言葉作成の経過につきましては、記載のとおりでございます。
今回、作成いたしました
合言葉につきましては、3ページのほうに別紙に詳細をつけておりますが、3番に記載されます「アダチ。ひとりになれないTOKYO」「はじまりは あだち」「わいてます 足立」「出口 入口 足立」「
アクセス良好アダチ」このような
合言葉を候補として投票していきたいと考えております。
投票期間については、2ページ4番に記載のとおりでございます。
投票場所、方法につきましては、本庁舎1階の
ホール等を含めて、
WEB投票やイベントでの投票を実施していきたいというふうに考えております。
先日の成人式でも4,600人の参加の中、860人の方にアンケートにご協力いただきまして、調査のほうを進めている状況でございます。
今後、あだち広報等にも記載をして、
区民投票のほうを実施していきたいというふうに考えております。
続きまして、4ページをご覧ください。
オリンピック・
パラリンピック機運醸成事業、
レガシー事業についてのご説明でございます。
今回、東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会に向けまして、各部との
関連事業をまとめまして、
機運醸成事業と
レガシー事業の一表を作成しましたのでご報告をいたします。
5ページをご覧ください。
本紙につきましては、2019年度版(案)との位置付けになりまして、現時点での計画案となっております。今後、2020年の
本番大会に向けまして、
適時計画の更新を進めていきたいと考えております。
本表ですが、縦軸に
機運醸成事業と
レガシー事業、二つの軸を設定しております。おのおのの事業の定義ですが、表の下に記載がありますのでご参照いただければと思います。
本表の作成に当たりましては、まず、全庁的に
オリ・パラ関連事業を整理しまして、三つの柱ごとに抽出、整理をいたしました。
一つ目の柱が「健康・元気で暮らせるまち」ということで、誰もが健康で気軽にスポーツに親しめるまちを未来に残すといった観点から作成しております。
二つ目の柱「魅力・にぎわいの溢れるまち」につきましては、文化・芸術が溢れる魅力あるまちを未来に残すといった観点から作成をしております。
三つ目の柱の「安全・安心と言われるまち」につきましては、誰からも認められる安全・安心で美しいまちを未来に残すといった観点から整理をさせていただきました。
三つ目の柱の「安全・安心と言われるまち」の「言われる」の意図するところにつきましては、現在、足立区の治安につきましては、
刑法犯認知件数ワーストの脱却、昭和31年以来、62年ぶりに
刑法犯認知件数が5,000件台になるなど、
一定程度、治安が改善してきておりますので、次のステージとして、区外の方々から「足立区って安全だよね。安全で安心なまちだよね」と言われるようなまちを目指すという趣旨で記載をさせていただきました。
この三つの柱の取り組みが進むことによりまして、区の
イメージが高まるとともに、将来的に誇りが持てるまちにつながっていくと考えております。
また、
機運醸成事業、
レガシー事業につきましては、体系別に整理をするためにおのおのの枠内に記載をしておりますが、
機運醸成事業がそのままレガシーとして残っていく事業もありますし、
レガシー事業の取り組みが機運醸成に結びついていく事業もあると考えております。これも必要に応じて、今後、整理をしていきたいと考えております。
詳細につきましては、ご覧いただければと考えております。
こちらの資料、三つの柱を進めることによりまして、区民とともにオリ・パラを取り組んでいくために「2020年その先のあだちへ」というスローガンを設定させていただきました。2020年までに結果が出るものだけではなくて、10年後、20年後、未来の足立のためにつなげていく、その契機となる意味も込めて、スローガンについては設定させていただきました。
続きまして、6ページになります。
子育てワンストップサービスによる電子申請の開始についてでございます。
マイナンバーポータルの提供メニュー、子育てワンストップサービスにおきます電子申請の受け付けを始めますので、そのご報告でございます。
これを実施することによりまして、自宅のパソコン等を使って、区役所に出向くことなく手続ができるようになるということで、区民の利便性の向上に寄与できるものと考えております。
開始につきましては、記載のとおり2月1日から、対象住民につきましては、児童手当と妊娠の届出等を予定しております。必要なものにつきましては、マイナンバーカード、パソコン、ICカードリーダライタ等を用意していただいて、区民の方に使っていただこうと考えております
区民への周知ですが、区ホームページやコールセンターでの案内を予定しております。記載のとおりでPRのほうを進めていきたいというふうに考えております。
続きまして、7ページでございます。
足立区障がい福祉センターあり方検討委員会の検討状況についてでございます。
障がい福祉センターで発生いたしました職員による身体的虐待案件につきまして、区長の附属機関として、足立区障がい福祉センターのあり方検討委員会のほうを設置いたしました。これまでの検討状況についてご報告でございます。
検討委員の構成、あと、開催状況、検討内容につきましては、1番、2番への記載のとおりでございます。
これまでの検討状況ですが、様々な検証をもとに明らかになった課題につきまして、職員個人に関する事項と組織に関する事項というところで、再発防止と今後の取り組みについて、検討、議論してまいりました。
検討委員会のほうからは、個人より組織、生活体験係だけではなく、組織全体、ひいては区の障がい福祉施策の課題とすべきというご意見を多くいただきました。様々検討を進めているところですが、当初は、12月を目途に生活体験係の改善提案をまとめる予定でしたが、そういった意味で引き続き個別の課題と全体課題、この辺を少し精査しまして、年度内にもう少し時間をいただきまして、年度内に改善事項をまとめて、提言させていただければと考えております。
生活体験係業務改善の課題と改善策、これまで整理した内容につきましては、4番に記載のとおりでございます。職員個人に関する事項としては、専門性や人権者の向上を図る必要があるということと、意見が言いにくい雰囲気があったということでは、内外からスーパーバイズを入れるという受入れ態勢を構築する必要があるというご意見もありました。
また、組織に関する事項につきましては、支援の幅が狭くなっていたと。後は、人事異動の硬直化や役割分担が不明確、また、人事異動に関してですが、一律の異動基準になじまないなど等、あと、外部の目が入る機会が少なかった、様々な課題を提示されておりますので、これも含めて整理をしていきたいというふうに考えております。
続きまして、9ページでございます。
足立区政に関する世論調査結果(速報)でございます。別紙で世論調査単純集計表のほうもお付けいたしましたので、こちらのほうもご参照いただければと思います。
区政に関する世論調査につきましては、調査概要にありますとおり、無作為抽出した20歳以上の区民男女3,000人に調査をいたしまして、回収率は55.5%ということで、前年比と同レベルの回答をいただいております。調査項目については記載のとおりでございます。
主な調査結果につきましては、区に対する気持ちにつきましては、前年度まで微増というところと、新たに良いまちにするために何かしたい、良いまちにするための活動をしている人に共感するなど、区民の参画総量を計るような質問を、今回新たに設置をさせていただきました。
内容につきましては、10ページ以降に記載のとおりなのですが、例えば、3番の区の取り組みについての重要度のところで、今般、2番に資源環境対策のところが昨年度7位から2位というところで、全体的に同じような数値なんですが、そういった部分で順位の向上がありました。
また、11ページの5番の洪水対策で、ハザードマップの認知件数が上がったりだとか、あと12ページの(6)の情報発信のあり方のところで、必要な情報というところで、数字的に災害や気象に関する情報を求める数字が上がっていたなど、夏の猛暑によりまして、環境に対する区民の関心が高まっているというような状況が認識されます。
また、12ページの(6)の情報発信のあり方の2番のところで、必要なときに必要とする区の情報入手状況というところで、得られる、得られないというところで、大きな数字の変動がありました。これは、昨年は少し質問のやり方を変えたところ、数字のほうで大きな変更がありましたので、その前々年度に戻したところ、これまでどおりの数値に復帰したというような経緯がございます。
こちらにつきましては、今年の3月末までに調査報告書として、また提出をさせていただければと考えております。
◎
総務部長 恐れ入りますが、
総務委員会報告資料総務部のほうをご覧いただきたいと思います。
初めに、1ページ目でございます。平成30年度の予定価格事後公表の試行実施結果についてでございます。
今年度につきましては、大きな1番、予定価格及び件数は記載のとおりですが、25件実施させていただきました。
2番、開札結果については、(1)(2)は記載のとおりでございますが、2ページ目、落札率でございますが、この25件の平均落札率が94.81%という結果になりました。また、予定価格と落札額の差額でございますが、合計しますと2億2,700万円余の差額が出たということでございます。
次に、3ページ、4ページ目につきましては、今申し上げた25件の詳細を記載させていただいておりますので、ご覧いただきたく存じます。
続きまして、5ページ目でございます。
平成31年度の予定価格事後公表の試行実施予定でございます。現在の予定の件数でございますが、大きな1番で都合41件を予定してございます。要旨につきましては、記載のとおりでございます。
2番、3番のところについては、今年同様に内容で入札をさせていただきますが、原則として区内本店事業者を優先、業種ごとの分離分割発注を原則としてございます。
4番についても記載のとおりでございます。
続きまして、7ページ目でございます。
足立区競争入札参加有資格者の指名停止でございます。
事業社名はパソナでございます。
指名停止の理由でございますが、大阪市の受託事業におきまして、パソナの従業員が、特定の市民3名の税情報を業務外で閲覧したことが判明したことでございます。
それを受けまして、当区におきましては、平成30年12月28日から31年1月27日の1カ月間、指名停止とさせていただきました。
◎
資産管理部長 資産管理部報告資料の1ページをご覧ください。
(旧)足立区野外レクリエーションセンターの入札結果についてであります。
本件につきましては、過去に平成28年5月と8月の二度にわたり、最低売却価格を5,000万円として公募売却を試みましたが、応札者がなく売却に至らなかったという経緯がございます。
今回、改めて入札を行って欲しいとの鹿沼市からの依頼を受けまして、再度の鑑定を行い、建物価格は無償、土地価格を1,950万円として評価し、昨年12月に一般競争入札の手続を進めましたが、残念ながら応札者が現れず、売却に至らない結果となりました。
今後につきましては、昨年9月の本委員会でご報告申し上げましたとおり、建物等の解体に向けた手続を進めてまいります。
次に、2ページをご覧ください。
大谷田一丁目団地「若者向けコミュニティ賃貸住宅事業」の進捗状況についてでございます。
初めに、昨年6月の第2回区議会定例会におきまして、公募実施に関する議案を撤回することとなりましたことをお詫び申し上げます。
当初の事業計画では、各住室の面積が18㎡を満たしておらず、区の条例に適合させる必要があったことから、事業者と協議を重ねまして、昨年の11月に条例内容に適合させる計画変更の協議が成立したところでございます。
計画変更の概要といたしましては、現在、バルコニーとなっている部分をサンルーム化することにより、住室面積に拡充を図ることが主な内容となっております。
また、昨年12月には、大谷田一丁目団地自治会から本事業の
早期実現を求める要望書が区へ寄せられておりますので、引き続き事業着手に向けた事業者との協議を進めてまいりたいと考えております。
3ページには、大谷田一丁目団地自治会からの要望書を添付してございます。
次に、4ページでございます。
花畑北部保留地の取得に関する要望書に対する都の回答についてでございます。
本件につきましては、昨年の8月に当該地の取得に向けた要望書を都へ提出いたしましたところ、昨年12月に都より回答がございましたので、ご報告させていただくものでございます。
都からは、区が来年度に当該地を取得するため、都と協議を進めることに異存はないとの回答がございましたので、今後も都区協議を進め、来年度予算への措置を検討してまいります。
6ページ、7ページに都からの回答書と区の要望書を添付してございます。
◎
選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局
総務委員会報告資料1ページをご覧ください。
足立区議会議員・足立区長選挙の概要についてでございます。
まず1番といたしまして、立候補予定者説明会を3月19日午後1時半から、区役所の13階で開催をいたします。
以下、これまでに報告をさせていただいた事項も含めて記載をさせていただいておりますが、立候補の届出、告示日が5月19日、投票日が5月26日、開票日が5月27日となります。
投票所は、前回の区議・区長選と変わらず76カ所でございますが、第8投票区につきましては、
投票場所が記載のとおり変更になってございます。
次に、期日前投票所でございますが、2カ所増設をいたしまして、10カ所で設置をする予定で、現在、準備を進めているところでございます。また、従前からございます期日前投票所のうち、竹の塚地域学習センターにつきましては、車椅子の方等へご不便をおかけしないように、3階から1階に
投票場所を移す予定でございます。
7番のポスター掲示場でございますが、前回の区議・区長選から4カ所増えまして、606カ所となります。
8番の選挙運動用ハガキは、従前と変更がございません。
9番の選挙運動用ビラにつきましては、区議会議員選挙については、今回から解禁となりまして、4000枚以内で作成することが可能となります。
10番、11番につきましては、従前のとおり対応をしていくものでございます。
問題点・今後の方針ですが、特に変更のあった点につきましては、間違いが生じないようにしっかりと周知を図ってまいります。
○せぬま剛
委員長 以上ですね。報告が終わりました。どうぞ質疑願います
◆たがた直昭 委員 二、三点確認をさせていただきたいと思います。
子育てのワンストップサービスなんですけれども、これは非常に区民の利便性の向上ということで寄与するということで、非常に電子申請ということでいいかと思うんですけれども、まず、大事なのは、当然、周知ということなんですけれども、書かれているとおり、ホームページやコールセンターでということなんですけれども、これ、コールセンターでの案内というのは、具体的にどういうような形でやられるのですか。
◎政策経営課長 対象者がなかなか特定というか、ピンポイントで案内というのができないというのがネックになっておりまして、問合せがあった場合については、様々、マイナンバーカードですとか手続の関係について、詳細に説明をさせていただければというようなことを想定しているところでございます。
◆たがた直昭 委員 コールセンターで、例えば20代、30代の方々が結構このワンストップサービス使う人が多くなるかと思うんですけれども、コールセンターでの問合せで、20代、30代の方で、例えば児童手当とかという問合せというのは結構あるんですか。
◎政策経営課長 申しわけございません。その辺りの数字については把握をして、年齢関係についてと問合せというのは、相関というのですかね。そういった形では、統計的には取ってはないところでございます。
◆たがた直昭 委員 わかりました。非常に先ほども言ったように周知が大事だと思いますので、よろしくお願いしたいと同時に、あと、必要なもので、マイナンバーカードということで書かれているかと思うんですけれども、状況的には、23区でもということもあるんですけれども、これ、年代別ではいかがなんですか。結構若い人がとられているとか、40代の方が多いとか。
◎政策経営課長 今、手元にそういった資料がございませんが、区内全体では11%程度というふうに聞いております。一番23区で多いところでは、港区が大体19.何%、約2割程度の取得というふうに聞いております。
今回のマイナポータル、子育てワンストップサービスについては、当然マイナンバーカード取得というのがまず第一になってまいりますので、その辺りの交付の促進というのも課題になってくるかなということは、認識しているところでございます。
◆たがた直昭 委員 わかりました。区としても様々キャンペーン等々やっているかと思うんですけれども、まずワンストップの場合に、先ほど政策経営課長が言ったように、まず、マイナンバーカードの取得がない限りには先に進まないということで、是非、普及のほうをよろしくお願いしたいと思います。
次に、障がいセンターのあり方検討会の検討状況ということで、今、検討状況ですので、1点だけ確認をさせていただきたいのですけれども、8ページのところで、職員個人に関する事項と組織に関する事項ということで書かれているかと思うんですけれども、(2)の①利用者の課題に関して、職員が一方的に設定していた部分があるということなんですけれども、普通は大体、例えば利用者に関しては、今どういう状況ですかとかアンケートとるとか、そういう状況が一部あるかと思うんですけれども、全くこれ、職員がある程度一方的に設定されていたということなんですか。
◎子どもの貧困対策担当部長 障がい福祉センター見直し担当の事務を取り扱っておりますので、お答えさせていただきます。
ここは、今回の事案が、本来はたがた委員おっしゃったように、個別支援計画を立てるときには、契約ですので、同意書とって、双方の個別支援計画を了解をして、支援が始まるんですけれども、今回の事案で、利用者にとってよかろうと思ったところの支援が行き過ぎた暴言になったというところの、それが一方的に設定した部分というところにあります。
ですので、これは、一個人が属人的に支援するのではなくて、年間の個別支援計画又は月間、日々の支援計画は、組織の意思決定に基づいて提供されるものでなければいけないので、今後、当事者、保護者、それから基本的に原則当事者主体の課題を設定するということで、一個人が、職員がいいと思ったことを提供するのではなくて、当事者、保護者の意見も取り入れて、当事者主体の課題を設定するということで見直しましょうということのご意見をいただいたところでございます。
◆たがた直昭 委員 わかりました。検討状況中ですので、恐らく双方のいろいろな考え方があるかと思いますので、それぞれの考え方をしっかりと聞きながら前に進んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
あと、最後。区政に関する世論調査結果なんですけれども、先ほど
政策経営部長のほうで12ページの(6)情報発信のあり方、②必要なときに必要とする区の情報の入手状況ということで、数字がかなりというか、質問方法が変わったということなんですけれども、区の情報の入手状況で得られないというのが11.2%になっているかと思うんですけれども、この辺の得られないという部分はどういう意味で得られないことなんですか。
◎報道広報課長 今回の調査の中では、具体的なところまでは聞いておりませんけれども、例えばですけれども、ホームページの見方がわからなくて、そういった使い方がわからないという高齢者の方ですとか、そういったご意見も中にはあるのかなと想像はしております。
◆たがた直昭 委員 そうだと思います。その中で、こっちの単純集計表のほうね。
こっち見させていただいて、10ページのところで、情報が得られていないということで11.2%ということで、その下の問16の1で、数字的に結構多かったのが、情報の探し方がわからないという方が35.8%と。これは、恐らく高齢者の方じゃないかなと思うんですけれども、その辺の分析は同じ考えですか。
◎報道広報課長 まだ分析し切れていない部分がありますけれども、その傾向はあるんだというふうに思っています。
◆たがた直昭 委員 わかりました。私、一般質問でもこの間、第3回定例会のとき質問させていただいたんですけれども、タウンページが10月より廃止になりまして、是非、わたしの便利帳(リブイン)みたいなものをまた再度、検討してくれないかということで、先だって10月1日付けで新たな情報誌をつくったということなんですけれども、紙媒体も必要だということなんですけれども、今後、検討するということなんですけれども、現在の検討状況だけ最後お聞かせ願いますか。
◎報道広報課長 検討状況でございますけれども、これまでの
総務委員会でもご答弁させていただいたのですが、昨年、区政モニターでも、タウンページがなくなったことに関する調査をさせていただきました。
10月に速報が参っておりまして、今、分析をしておりますけれども、全体でいいますと困っていないという方、又はタウンページに掲載されていること自体知らなかったという方が9割ぐらいいらっしゃるというパーセンテージも出ておりますので、今後、次回の
総務委員会辺りで区の考え方をお示しをさせていただきたいと思っております。
◆
針谷みきお 委員 まず、私は子育てワンストップサービスなんですが、これは、電子申請という部分とワンストップサービスのそのものも含めてどうなのかなという、若干幾つかの質問をしたいと思います。
一つは、このマイナンバーカードがないと利用できないということなんですが、電子申請だから、私も確定申告を電子申請しているので、こういうカードがないとだめなのはわかるのですが、ただ、ちょっと親切じゃないなと思うのは、国税庁の場合だとICカードリーダライタは、確か4,000円ぐらいしているんですけれども、それは控除されるんですよ。それを購入するに当たっては控除されるんですよ。だから一銭もかからないんですよ。それ、知っています。
◎政策経営課長 私も以前、確定申告をしていましたけれども、今もある。当時、私もそれを活用させていただいて、税額控除を受けた経験がございますけれども、現在もそれが、確か当時も2年時限辺りで実施すると言われた記憶があって、今やられているかというのは、ちょっと記憶がないんです。申しわけございません。
◆
針谷みきお 委員 私やっていますから、去年も。住基カードがだめになっちゃったから、今年新しくしないとだめなんですよというのがあるんだけれども、ただ購入費は税控除しているんですよ。だから、これは便利になるけれども、2,000円で本当にICカードリーダライタが買えるかどうかというのはわかりませんけれども、私が買ったときには三千八百幾ら。そういうものも親切にやらないと、これは自己負担してくださいよというのは、私はいかがなものかなというふうに思います。
もう一つは、電子申請というのは一見便利だけれども、確かに私も高齢者だけれども、そう簡単に、やっぱり大変ですよね。認証の番号が違っていたり個人番号が違ったりすると、もう1回やらなきゃならないから。私しつこいほうなので、実現するまでにやり抜くからできたけど、ちょっと普通の人だとできない可能性があるなということもあるので、その辺はなぜ、この問題については、ワンストップサービスでこの電子申請以外のものというのは、具体的に言うと何か考えられなかったんですかね。
◎政策経営課長 ワンストップサービス関係、国の関係で動いている部分がございますので、スキームを例えば区独自で簡易な形というのは、なかなか難しいのかなというふうな部分を考えているところでございまして、現在、今回ご報告させていただいたとおり、児童手当と妊娠届の関係で取り組みますけれども、その他、国から示されているのは、保育ですとか児童扶養手当の関係等も示されております。ただ現実的に、
針谷委員のほうからご発言あったとおり、なかなか入力に手間がかかったり、あと附属資料というのでしょうか、例えば保育で言えば、勤務証明を出していただいたり、そういった添付資料の関係がどうしても電子申請では限界があるということで、なかなか広がらないという認識はしているところではございます。
○せぬま剛
委員長 難しいだろうな。
◆
針谷みきお 委員 そうなんだよね。だからこれは、電子申請だけでなくて、そういう関係書類の問題とか案内を、例えばネット上でのやりとりなんかも、もう少しいろいろなQ&Aだとかトラブルシューティングだとか、そういう実際に、このICカードリーダライタを購入してやるという以前の前段階のサポートが私は必要なんじゃないかなというふうに思うので、これは、今すぐ言えないと思うので検討してください。お願いします。
それから、次、障がい福祉センターのあり方、これは、私も大変、杉岡子どもの貧困対策担当部長が頑張っていらっしゃるので、私もこれはいい答申を出していただきたいなと思っているんですが、ちょっと確認したいのが、一つは、今たがた委員も言ったように、職員が一方的に設定したのは、暴言の問題だという話があったんですが、更にその次も曖昧な部分があって、例えば係内での検討を重視するあまり、支援の幅が狭くなっていたと。これもどういう意味なのかということと、3番の例えば人事異動が硬直化し、毎年、新規採用が同じところに行ったということとか、この辺は、我々提案しているように、東西センターがあったときには異動ができたという、そういう組織的な1カ所に設置したことの問題を言っているのかなと思いながら。
それから所長、係長云々不明確だと、役割分担が。縦のラインを再構築するというこの辺も、具体的な対案の問題で答えられない部分はしょうがないのですけれども、言っている現象の問題については、ちょっと教えていただきたい。
◎子どもの貧困対策担当部長 まず、ご質問いただきました(2)の②でございますけれども、こちらは、今回の当該の生活体験係が、他の係からの意見とかを全くシャットアウトして、係だけで非常に孤立感をしたというところが原因でございます。ですので、係内の検討だけで処遇を支援をしていたので、そこが非常に支援の幅が狭くなったという意味合いでございます。
したがいまして、あしすとには、他の職種、例えば作業療法士ですとか理学療法士がございますので、そういう他職種がチームアプローチをするというのが、本来やっていたところなんですけれども、ここ何年かできていないので、それを実践して、いわゆる各係の横断的な連携を強化したいということでご意見をいただいています。
次に、③でございますけれども、生活体験係の実情として、一つには、成人の重度・重複の方の支援ですので、一つに必要なのが、同性介助があります。
それから、ここに書いてありますサービス管理責任者、これは実務経験者5年以上が必要になりますので、新採の福祉Ⅰ類が入区すると、それがベテランの福祉サービス管理責任者の受講資格は、異動してくればいいのですけれども、異動してこないと毎年、新採が入ってきて、それが5年たって、本来は異動するところ、実務経験者が必要なのでということでそこが滞留した。今回は、一番そこが原因の二つ目でございます。
ですので、これは福祉職がいる職場の今、多岐にわたっておりますので、そういうところの人事異動を今回見直して、全庁的にルール化しておりますけれども、そういうところで新採、それから中堅、ベテランという、そういうような年齢構成がされるような人事配置が必要であるというご意見をいただいているところでございます。
最後④でございますけれども、これも先ほど申し上げたサービス管理責任者は、いわゆる現場のサービス管理のまとめ役でおります。しかしながら、係長という行政組織は、本来は現場の係長、監督者ですので、スーパーバイズ的な役割もします。
それから、最終施設の管理者として、所長がいます。そこの役割分担が不明確だったので、今回、サービス管理責任者である職員が、少し指導という名のもとに、本来は支援なんですけれども、暴走してしまったというのが原因でございましたので、そこを本来の施設の目的、役割のそれぞれの役割分担を明確にして、今回、報告も上がってこなかったというのも原因になっていますので、いわゆる縦ラインを再構築して欲しいというご意見をいただいているところでございます。
◆
針谷みきお 委員 聞けば聞くほど、我々、前から言っているように、職員削減で、かつては東西センターが二つあって、東西のセンターそのものでいろいろな人事交流もできたし、ある意味、職員のノウハウが伝承できたという、そういう中で、この一つにまとめたということの中で、私なんかは、特に障害者の権利に関する条約から言えば、自分たちのことを決めるのに、自分たち入れないで勝手に決めないで、あの英語忘れましたけれども。そういうことがやられていたんだろうと思うので、根本的な問題というのはあるかなという、思想的なというか考え方のあるかなとは思うんですけれども、杉岡子どもの貧困対策担当部長、まさに専門家なので、その辺については、職員の体制についても大胆にメスを入れていただいて。
私は、特に障がい者の方のいろいろな対応をしていく中では、私も体験して、自分の親族の体験で言うと、障がいを持っている子どもというか、あれは、非常に我々が想像つかない発言をしたり、想像つかない行動に出たりして、本当に寄り添って、その気持ちを見てあげないといけない。自分を見下しているなとか、自分を嫌っているなというのがあったら、普通の人以上に敏感に察知をして反応するということがあると思うんですね。皆さんも担当の方は十分わかっていると思うんですけれども、是非その辺も変える必要性が、障がい者に優しい足立区で、更に発展させていっていただきたいというふうに思います。それは、一応お願いです。
それから、世論調査の問題なんですけれども、私もこの世論調査で幾つか気がついて、ちょっとチェックをしている部分があるんですが、私は、いいことだと思っているのは、足立区に愛着を感じるとか、引き続き住みたいとかというのがこの間挙がってきたというのは、我々、野党であっても、近藤区政のもと是々非々で取り組んできた子どもの貧困対策を始めとした、いい施策の部分がある意味生きている部分であろうと思うんですけれども。
ただ、ここで例えば2ページの自分の地域、どう考えていますかという問3ですけれども、暮らしやすいという回答が24%、どちらかというのも入れれば8割近い回答をいただいているのですが、この部分については、どうしてなのかというような分析というのが、まずされたのかどうかと。
マイナスの部分では、確かに問3の1で、公共施設や介護・医療施設が不十分だとか、住民のマナーが悪いとか交通の便が悪いとかという部分は、わかるんだけれども、その良さの部分の光らせ方というのはどうなのかなというのが、いまいちわからない。
それから、10ページですけれども、情報の探し方がわからないというのは、確かに区のホームページ等で見てもわかりにくい部分があって、例えば要綱などを調べようかなと思ってやると、アバウトな要綱名を入れると、多分はじかれる。私、何回かはじかれているんですよ。その後、改善されたのかもしれないけれども、同一名じゃないと、要綱なんか多分出ないんじゃないかなと思うんですが、この辺は改善されているならそれでいいんですけれども、要綱なんかを検索するときには、きちんとした正しい名前じゃないとはじかれた経験があるので、その辺は改善されていたならそれでいいんですけれども、そこのところについてはどうなのかというふうに思います。
それから、17ページのクエスチョンなんですが、これは問29ですけれども、結論は区民が現状のままでいいというのが多いからいいんですけれども、これ、大体プロパガンダアンケートじゃないかと思うので、何か65歳以上の負担をやめようかなと思ったりしていないんですか、これ。何か非常に意図的なアンケートだなというものを感じたので、その辺については、これは答えなくてもいいですけれども、ちょっと。
○せぬま剛
委員長 聞いたほうがいいんじゃないですか。
◆
針谷みきお 委員 じゃあ答えてください。
それから、次の問題でありますけれども、予定価格の事後公表の問題ですけれども、これ、いっぱい聞いちゃうとわからなくなっちゃうか。とりあえずこれで。
○せぬま剛
委員長 とりあえずここまで。どなたから。
◎区政情報課長 質問の最初のところで、定住性のお話があったと思います。これは、分析してみると、やはり交通の便のいいところが非常に定住性が高くて、例えば北千住の駅前とか竹の塚の周辺は定住性が高いという意識が出ています。ですので、住みにくいの反対の条件のところが定住性が高いものになってございます。
◎報道広報課長 先ほどの区のホームページの件でご質問いただいておりますので、これまでもヒットしづらいとか、ご意見たくさんいただいておりまして、これまでの改修の中で一部改修はしております。ただ、まだ不完全なところもございますので、来年に向けて、新しいホームページをつくってまいりますので、その中で精度を高めてまいりたいなと思っています。
◎区政情報課長 問29の温水プールですけれども、これは費用負担の在り方について質問したものでございまして、特に特別な意図があるというふうには伺っておりません。すみません。
◆
針谷みきお 委員 それならいいや。
次、時間の関係があるので、事後公表はやめます。
競争入札の指名停止なんですけれども、パソナ、こういうとんでもない事件を起こしているわけなんですが、これは1カ月とした理由はどういうことなんですか。
◎契約課長 顧問弁護士の相談した結果でございます。
◆
針谷みきお 委員 私は、これは1カ月ってほとんど実害ないと思うんですよ。例えば3カ月だったら、新年度予算の指名競争に入れないじゃないですか。
◎契約課長 今まで当区の方針として、そもそも事件を起こした
自治体よりも期間を長くして指名停止したことはございません。そういったことを考慮して、今回も月数については判断したものでございます。
◆
針谷みきお 委員 パソナについては、いろいろ、私ここパソナじゃなきゃ、そんなに余り言う必要もなかったんだけれども、この間のいろいろ区の委託事業、外部化のもとで出てきている様々な弊害という問題を考えると、他区の話であっても、もともと委託すればするほど漏えいするというのは必定であって、そういうことを踏まえていくと、もっと厳しい態度で臨むべきだというふうに私は思っています。これは意見の違う部分も出てきてしまうので、これ以上は言いませんけれども、この辺については、きちんとやって、これは要望だけしておきます。
それから、資産管理部の問題でありますけれども、これはちょっとわからないのは、野外レクリエーションセンターをわざわざ鹿沼市の要望に基づいてやって、2件ぐらい来たということなんですが、結局、辞退した、応札しなかったという最大の要因は解明されているんですか。
◎資産管理課長 今回、鹿沼市からの要望を受けて、この鹿沼の野外レクリエーションセンターについて、ご興味を持っている事業者が地元にいらっしゃるということで、入札のほうをさせていただいたところでございます。現地の説明会では、地元の鹿沼市の事業者が説明会のほうに参られたもので、そのときにお話をさせていただいたところ、かなり老朽化が進んで、特に給排水設備、これが井戸をくみ上げて、ろ過をするということと、温水ボイラーがかなり大型のものが入っていると。排水するにしても、下水道がないために、大型浄化槽を通して川に流すというような特殊な設備があるということで、この老朽化を取替えると1億円以上のお金がかかるだろうということもあって、社内での判断があったんだと思います。
◆
針谷みきお 委員 何となく、だろうとかそういうことなんですけれども。当然、問合せがあったと思うんですけれども、それは、最初に鹿沼市の要望のときには、それは伝わっていなかったんですか。今言った問題点は。
◎資産管理課長 こちらの事業者について、直接、私どもが募集をかけたとき、前までにお会いしたことはございません。鹿沼市については、前回2回にわたって、平成28年に入札をかけたときに、老朽化がだいぶ進んでいるということも当然、認識していたとございますので、老朽度合いがかなり激しいというのは、事業者も最初からわかっていたこということだと思います。
◆
針谷みきお 委員 ちょっと不明な面もありますけれども、我々要らぬ期待をした部分もあるし、そういう点では、その辺ははっきりさせてもらいたいなと私は思っているんですね。
次に、東京都との都市計画事業の花畑北部の78街区の保留地の取得の問題なんですが、これは何に、行政目的というのは、1回はっきりさせて、実際には契約というか、の段階まではっきりさせるという話はあるんですが、これについては、現段階で公表できない理由は何ですか。
◎資産活用担当課長 この土地に関しましては、平成26年に東京都から購入するということを取下げるというようないきさつがありました。その購入を取下げたときに、東京都との約束の中で、東京都とともに公共広域的な活用に向けて検討していくということで協議を進めておりましたが、その協議がなかなか進まない状況であったということで、ついては、区が購入して、今後、単独で公共広域的な目的で活用できるように目指しているという大きな流れの中で、今回、保留地の整備につきましては、購入するという結論という東京都に対して予約のほうをさせていただきたいということで考えてございます。
◎工藤 副区長 これについては、新年度予算で予算計上させていただきたいと考えています。そのときには、目的をしっかりと説明させていただきます。
◆
針谷みきお 委員 それはいいんだけれども、通常ここで発表するのであれば、うちの団長なんか、かなり事前に聞いていると思うけれども、行政目的がはっきりしないのに買いますよという話はないだろうということなんですよ。それは、わざわざ報告を事前にしていただいているので、東京都との関係のやりとりもあったので、ここに出さざるを得ないというのはわかるんですけれども、その点については、当初は私の記憶では、住区センターが頓挫してそうなったと思うんで、その辺の経過も含めて明確にしていただきたいと思います。再度、答弁お願いします。
◎
資産管理部長 現在の検討の状況でございますけれども、区内の北東部のほうに災害時のときに拠点となるような施設が少ないという状況がございますので、いざといったときには、支援物資の仕分け場ですとか、あるいは応急仮設住宅というものを建設するような災害対策用地として購入をしていきたいと考えてございます。
◆
おぐら修平 委員 私からも何点か質問させていただきます。
まずは、大谷田一丁目団地「若者向けコミュニティ賃貸住宅事業」の進捗状況についてでございます。
この事業、若者世代と地域住民との交流などの趣旨で、私も非常に注目しております。
ここの団地からも要望出されていまして、事業の趣旨でも若者向けコミュニティ、また、地域住民と若者の交流、また高齢者、子育て世代など多様な世代がつながる絆づくりに資する仕組みということで注目しているところですが、そこで是非、区内これだけ大学進出していますので、大学との連携の何かスキームなども是非取り組んでいただきたいと思うんですが、その辺については、何か検討されたりだとか、具体的な進捗なり何かありますでしょうか。
◎資産管理課長 現在、このプロポーザルでご提案された内容の中では、大学との連携ということは入ってございませんが、当然、若者が入居するということであれば、大学に通う方がここを選ぶということもございますので、今後、事業者とお話しして、どのようなことができるか検討させていただきたいと思います。
◆
おぐら修平 委員 そうなんです。是非ここの中の一つの例として取り上げていただきたいんです。
私が住んでいる新田で非常におもしろい取り組みやっていまして、新田の中にあるサービス付き高齢者向け住宅の中に若手のアーティスト2名が入居していまして、1名が現役の藝大生、1名が30代の介護職で働いているんですけれども、アーティストという方で、そこで入居者の方々とのいろいろなアーティストの
ワークショップだったり、いろいろなものづくりやったりとかやっていまして、非常におもしろい取り組みだなと。これは、足立経済新聞というインターネットの地域コミュニティニュースに出ていますので、是非、こちらも一つの参考事例としながら、いいものを是非つくり上げていただきたいと思います。改めまして、答弁というか決意というか。
◎
政策経営部長 まだこれから入居者が選定されますので、どういった世代が入るかわかりませんが、大学のほうとも情報共有しながら、取り組みができるようであれば検討していきたいというふうに考えております。
◆
おぐら修平 委員 調べると、いろいろな良い取り組み事例ありますので、是非よろしくお願いいたします。
次に、子育てワンストップサービスの電子申請の開始についてです。
これは、他の委員からも質問ありますけれども、まず、電子申請、是非どんどんいろいろな分野で利便性高めるために進めていただきたい一方で、実際にこれをやるとなると、なかなかいろいろなハードルあるなというところも感じたところです。この必要なものとして出ていますけれども、先ほどもありましたが、まず、ICカードリーダライタを利用者が自費で購入しなければいけないということなんですが、これ実際にどれぐらい、まずは、そもそもこれはどこで買えるものなんですか。
◎政策経営課長 通常、家電量販店等あるいはインターネット等でも売っているかと。私も家電量販店で、10年ほど前ですけれども買った経験がございます。
◆
おぐら修平 委員 まず一つのハードルとして、それを今はネットで買えるということですけれども、買わなきゃいけないとか、パソコン並びにスマホでも一部できるということなんですが、これは、スマートフォンは事前の説明でもありましたけれども、具体的にできるもの、できないもの、何ができて、どの機種だとできないということは、どういうふうになっているんでしょうか。
◎政策経営課長 国のほうの制度に基づいて、インターネット等でも公開はされているのですけれども、iPhone系はまずできないということと、Android関係のうち、日本製の端末というんでしょうか、と一部韓国製の端末が使えるというようなことが表示がされているところでございます。
◆
おぐら修平 委員 そうなんですよね。そこでもどうしても制限がかかってしまう。あと、パソコンなんですけれども、スマートフォンは、子育て世代の方ほぼ全員と言っていいぐらい持っていると思うんですが、一方で、子育て世代の方のパソコンの保有率ってどんなものなんでしょうか。これってわかりますでしょうか。
◎政策経営課長 申しわけございません。どの程度というのは、わかりかねるところでございます。
◆
おぐら修平 委員 どうなんでしょうね。そこも一つのハードルにもなっているのかなというところがありましたので、なかなか難しい部分ではありますけれども、より利用しやすいような仕組みづくりというのも、今後、是非引き続き検討、研究を進めていただきたいと思います。これは要望でお願いいたします。
最後に、区政に関する世論調査についてです。
この世論調査についてで、いろいろな先ほどからも質疑もありまして、いろいろな結果が見えてきましたけれども、例えば課題として挙がっているところで、協創という言葉をなかなかまだまだ周知が、区民自体が知らないというのが非常に多いことであったりとか、あと、こちらの単純集計表の中での23ページ開きますと、地域包括支援センター知っていますかというところで、知らない(初めて聞いた)が43%、聞いたことはあるが詳しくわからないが31%、知っていて、業務内容も概ね理解しているということ、これは22%あるんですね。一方で7割の方がよくわからないという状況です。
特に地域包括支援センターですと、私もよく地域の方から、認知症だったりとか介護の相談なんかを受けること多いんですが、そこで、地域包括支援センターの話が出ても、これと同じような結果ですよね。ほとんどの方が知らない。2割か3割ぐらいの方は、相談行ったことがあるという方も中にはいましたけれども、こういういろいろな行政の施策打っている中で、知らないということに対して、以前から毎回この結果出る度にこの場でも質問しているんですけれども、各所管の中で共有しながら、この知らないのをどうやって周知徹底していくかですとか、施策に反映していく仕組みづくりというのをどのように取り組んでいらっしゃいますでしょうか。
◎協働・協創推進担当課長 まさに協働から協創へということで、今回、手引き等もつくらせていただきましたけれども、地域に入りまして、特に中川地域におきましては、3回の説明会を実施したり、防災訓練と同様に、民間企業との協創ということで、具体な例として動いてございます。職員レベルでも今、
ワークショップ形式で検証を進めていますので、私たち担当所管のみならず、職員一人ひとりが区民と相対する場で協働・協創についての推進という意識を持って、強く区民接遇のなかでも具現化していきたいと考えてございます。
これにつきましては、現在進行中でございますけれども、様々な事例も私たちが情報をとりに行きまして、具体的にお示ししながら、協創の事例ということで区民周知を図っていきたいと考えてございます。
◎区政情報課長 世論調査の結果ですけれども、これは、ホームページなども使いまして、一般の区民の方、それから庁内にも広報してございます。
更に行政評価の指標などにも使われておりますので、そういったところで事業それぞれの指針、方針を考えていただく材料として使っていただいております。
◆
渡辺ひであき 委員 幾つか質問させていただきたいと思います。
まず、花畑北部の件についてですけれども、これは先様があることだったり、時期によっていろいろ表現の仕方難しいというふうに思いますけれども、事前説明のときに、丸い形で議会に提示するようなことをすればいいだけのことかなというふうに思いますので、そこら辺は、これからもご留意をいただきたいと、要望をさせていただきたいと思います。
それから、野外レクリエーションセンターの件については、
針谷委員からも質疑ありましたけれども、我が党古性議員もいろいろな形で努力をしてきたという経緯もありますので、もう少しつまびらかに質疑をさせていただきたいというふうに思いますが、先ほど
針谷委員からもあったように、2者の方々、説明会には来たけれどもそこではこうした理由でということでございました。先ほどのそれ以上の情報って他にないですか。
◎資産管理課長 先ほどのご答弁以上の情報については、持ち合わせてございません。
◆
渡辺ひであき 委員 わかりました。
そうすると、解体の準備を進めるというふうに先ほどは報告がありましたけれども、その解体に係る費用というのは、どれぐらいを見込んでいるのですか。
◎資産管理課長 概算でございますが、約3億8,000万円を見込んでございます。
◆
渡辺ひであき 委員 この3億8,000万円という数字を区民の皆さんに説明するのは、非常に困難だというふうに思います。私も監査で現地をもう10年以上前になりますけれども、見てきたときから10年経過しているわけですから、更に老朽化をしている。ただ、ものによっては、もしも人が入ってけがをするような可能性があるとか、いろいろあると思います。その部分については、今やれる。だけれども、もう少し先に延ばせる等のやり方ということも、一気に3億8,000万円というよりも、それのほうが区民の皆さんに納得していただけるんじゃないかなというのが僕らの庶民感覚ですよ。それについていかがでしょうか。
◎資産管理課長 まず、段階的に解体をするということでございますが、これにつきましては、立ち入って中でけがをされたり、犯罪等が行われないように、バンガローとかテントとか簡易に建物の中に入れるようなものを、まず先行して取り壊すということも一つの考えだと思います。
◎工藤 副区長 今、危険なバンガロー等、それについては、できれば来年度当初予算に計上させていただいて、まず危険回避をするということで進めさせていただきたいと思います。それ以外については、鹿沼市とも話をこれからもさせていただきますけれども、本当に活用の可能性がないのかあるのか、これについて、改めて向こうを訪問して、話をまたさせていただきたいと思っています。
◆
渡辺ひであき 委員 確かにバンガローとか見て、あそこにビニールや何かもたくさんあって、それは自然に回帰できませんから、そうしたものは先にやってもらいたい。世界的にもプラスチックについて、そうしたものについては、いろいろな考え方が出てきているときなので、まずやっていただきたい。
ただ、1年で全部やるのかどうかということ、又は鹿沼市とまたこれから話を継続させていただくということなので、是非よろしくお願いをしたいと思います。
次に、あだ
ちの魅力を伝える
合言葉作成に係る
区民投票の実施についてです。
これは、坂田協働・協創推進担当課長が頑張っていらっしゃって、協創プラットフォームをいろいろな形で仕掛けていくということでは、一つの良い手法なんだと思うんですけれども、ただ、公募した区民が参加する
ワークショップですね、これは、どんなような層の方々で何名ぐらいなんでしょうか。
◎協働・協創推進担当課長 9月から既に
ワークショップ実施していますけれども、そのときは、足立区居住について5年以内であるとか、若しくは、そこに在住・在勤の方ということで進めましたが、実際のところは、区の中で活動を既にしている方とか、私たちも関心があるということで、強い参加意欲がありましたので、そういった方たちと混ざって、今23名ということで進めてございます。
年齢構成は、20代が約一、二名とあと、主に中核的に多いのは30代、40代の方、そこに60代の方たちが若干入っています。
◆
渡辺ひであき 委員 学生の意見は、たくさん聞いて欲しいなというふうに思うんですね。これから様々あると思うし、トライ・アンド・エラーでいいと思いますよ。けれども、この五つの、せっかく振り絞って出てきた五つでしょうけれども、多分、学生に聞いたら、何か格好よくないねというふうに言われるんじゃないかなと思いますよ。だから、こうして出てきたものをまず、これに付け加えをするとか、こういう意見が出ていますけれども、皆さんの意見どうですかと。それをもう1回ブラッシュアップした後、投票するというような意見はないんですか。
◎協働・協創推進担当課長 手法につきましては、東海大学の河井先生の手法・メソッドによりまして、このような時間をかけまして導きましたけれども、5票の中で必ずそれを確定というふうには考えていません。ただ、ブラッシュアップは当然必要だと思いますので、その辺の調整をしながらロゴとか先に進んでいきたいなと思っています。ただ、あくまでも区民の意見は必要だと思っていますので、そこは重要視したいと思います。
◆
渡辺ひであき 委員 単純に、私の意見ですけれども、例えば「出口 入口 足立」だったら、入口、出口のほうが
イメージいいんじゃないかなと思ったりするわけですよ。そういうことも含めて、是非、検討をしていただきたいというふうに思います。
それから、オリ・パラの
機運醸成事業及び
レガシー事業についてお伺いをしたいと思います。
これもプラットフォームをつくっていく上では、様々あるというふうに思います。
過日、区長との予算要望のときに副区長もいらっしゃって、意見交換をさせていただいた際に、まだどういう動きがいろいろな各界、各層で行われているか拾い切れていないよという話があって、私は、そのとき草の根運動が様々なところであるんだけれども、まだ表になかなか出てこない。これは、マスコミやテレビが拾い上げてくれると、こんなことやっているんだ、あんなことやっているんだと、僕らがそれにアプローチできるような形になっていくんだろうと思っていますけれども、そのアンテナの張り方については、どこかの課で集中的にやっているところあるんですか。
◎
経営戦略推進担当課長 経営戦略推進担当課のオリ・パラ担当のほうで私のほうやっておりますので、それ以外にも
シティプロモーション課とそれから報道広報課とか合わせて、いろいろなところから情報をとりながら今後も中に入れていきたいというふうに思っております。
◆
渡辺ひであき 委員 私、スケジュール上行けないんですけれども、工藤副区長が
政策経営部長のときに一緒に渋谷のパラリンピックの草の根運動の会に行っていただいたことがあって、それなんかも連絡をとっていただけていると思いますけれども、各
自治体それぞれ多分、情報を持っていて、それの何が足立区に合うのか別にして、是非、そこについては、一生懸命やっていただきたいというふうに思います。
それと、ここにいろいろな柱があります。「健康・元気で暮らせるまち」「魅力・にぎわいの溢れるまち」「安全・安心と言われるまち」。これだけたくさんのことが書いてありますけれども、総花的になってしまうと、区民の皆さんの機運醸成というのが散ってしまうような気がするんですね。
例えばオランダの連携事情というのは、私たちもビデオで何度か見せていただいていますけれども、凄くいいなと思ったんです。まずは、そこから絞っていって、その他にやっていく事業、
オリンピックだからと言って別に無理やりやらなくてもいいことはたくさんあるんだろうというふうに思うんですが、そういうことについてのプライオリティーなんかについては、どこでどのように議論されているんでしょうか。
◎
経営戦略推進担当課長 まずは、幅広く取り集めた上で、その中で強弱というのは、これからもうちょっと考えていく必要があるのかなというふうに思っております。ですので、確かにオランダ連携というのは、本当にオランダとのやりとりというのは、本当に凄く印象的な部分もありますので、そういったものをうまく使いながら全体のほうの見せ方を考えていきたいと思います。
◆
渡辺ひであき 委員 是非よろしくお願いをしたいと思います。
あと、子育てワンストップサービスについては、各委員からもご意見あって、私も同じような思いがあります。つまり、受けられるサービスを受けられる方は大変便利なんでしょうけれども、受けられない理由があってと言うと格差が生じてしまうということになりかねないので。
さっき政策経営課長からお話ありましたけれども、そういうことに長けている方は非常にいいんだと思います。長けていない方にどういうふうにアクセスして、事ができるかという部分で言うと、これは、病院と連携するしかないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そうした議論はされていますか。
◎政策経営課長 渡辺委員のおっしゃるとおり、どういった形で周知あるいは活用方法等を検討していくのかというのは、非常に大事だと思っておりまして、特に病院という特定な部分ございませんけれども、様々な形で周知徹底のほうができないか。あるいは、活用の方法を検討できないかというのは考えているところではございます。
◆
渡辺ひであき 委員 当然、産婦人科の区内だけじゃなくて、そちら選ばれる方については、どう周知するかというのもありますけれども、母子手帳のときであるとか段階はどこか別にして、そこで周知していくことは可能なんだろうかと思うんですけれどもいかがですか。
◎政策経営課長 妊娠の届出ということになりますので、どういったタイミングが一番いいのか、産婦人科等も含めて周知、今も子育てサロン等で周知というのは、まず一つ考えているんですけれども、そういった形、今後、様々なことを検討していかなくてはならないなというふうには考えているところでございます。
◆
渡辺ひであき 委員 さっきおぐら委員からも、パソコン持っている人は何%ぐらいいるんですかねと、若い子育て世代で生活が大変だというふうに思いますから、もしかしたらパソコン買えない、iPhoneでも使えるやつと使えないやつがあるということになると、そこら辺のところで、ワンストップが多くできるほうが国にとってもメリットがあるでしょうから、そこは丁寧に進めていただきたいというふうに思います。
あと、足立区障がい福祉センターあり方検討委員会の検討状況については、杉岡子どもの貧困対策担当部長がやっていただいているんで、この検討委員の方々であるとか、開催状況と検討内容、立派にやっていただいているんだと思っております。
あと、もう一つは、施設の中でのどういうふうにそれをこれから阻止できるかというか、カメラの設置なんかについては、どういうような議論されているんですか。
◎子どもの貧困対策担当部長 今、渡辺委員まさにおっしゃっていただいたように、これまでは出入り口と、それから生活体験係の1部屋だけのカメラでした。なので、今回、増設を考えております。具体的には防犯カメラということで、防犯用に出入りが自由になっていますので、それの防犯用のカメラの増設と、あと渡辺委員まさにおっしゃっていただいたように処遇はオープンにして、客観視できるように、保護者へも提供できるようなそういうのを検討してまいりたいと存じます。
◆
渡辺ひであき 委員 保育園なんかでもそうしたカメラをつけて、また、子どもたちが日々どういうふうに生活をしているかという部分は見せて欲しい。園としてはそこまではなかなかできないし、いろいろなことがあります。
ただ、こうした障がい者の方々の施設等については、高齢者の施設もそう思いますけれども、これからはカメラを設置して、誰かが監視できるようにするほうがいいんだと思います。ただし、そうするとそこで働いている方々のストレスだとか、いつも見られているんだなとかメンタルケアについては、もっと留意をしていかなければいけないということになるんだろうと。
つまり外部が接触するということと、カメラの設置と、それから施設で従事をされている、仕事をされている方々のメンタルヘルスケアをして、カミングアウトしやすい環境が必要なんだと思うんですね。それを働いている方が、どこで自分たちの今持っている不満であるとかイライラであるとか、それを引き出す、カミングアウトしてもらうということまで行って、良い結果が得られるというふうに思いますのでいかがですか。
◎子どもの貧困対策担当部長 まさに渡辺委員ご指摘いただいたように、各検討委員の
委員長からも同じようにご意見いただいております。もともと生活体験係では、開設当時から保護者又は利用者に同意書を取って、それで監視ではなくて処遇の質の向上、それから公開療育とかでスーパーバイズ受けるときの記録用、それから保護者連絡会に普段の日常を提供するということで、保護者又は利用者の同意を取ってございますので、また次回、1月の第4回のあり方検討委員会でも各委員の方からご意見いただいて、活用方法ですとか利用者の同意とか、そういう形でまた検討を深めていきたいと存じます。
◆
渡辺ひであき 委員 ありがとうございます。
最後に、足立区政に関する世論調査結果(速報)について伺いたいと思います。
これは、どう考えても、どのように施策に反映していくのかが重要な調査だというふうに思いますが、どのような形で施策に反映するようにしているのでしょうか。
◎区政情報課長 世論調査の項目のかなりの部分は、行政評価に使ってございますので、毎年、経年変化で見ていまして、事業の運営計画、今後立てるときの基礎資料とさせていただいております。
◆
渡辺ひであき 委員 そういうことだと思います。であるならば、何でこれ、9月から9月25日かなって思うんですね。年度が変わってすぐにでもやって、そうした数値が挙がってくるのが5月や6月になれば、もしかすると翌年度の予算に組み込めることもあるし、区民の皆さんの微妙な変化にも速報できるんじゃないかと思いますが、いかがですか。
◎区政情報課長 この事業は、3,000人の方を対象にしておりまして、また、質問のつくり方などについても、各課にアドバイスなどをしております。そういった関係がありますので、業者に業務委託をしまして、手伝っていただいているところがございます。そういったことがございますので、実質、案件の質問を募集してから具体的なものをつくって実施するとなると、9月、大体夏頃から秋になる傾向でございます。
◎
政策経営部長 もう一度適正な時期について、検討してまいりたいと思います。
◆吉岡茂 委員 鹿沼の施設について、確認させていただきます。
先ほど渡辺委員からありましたように、3億8,000万円の概算費用がかかるということは、大変区民の皆様には、我々、説明しにくい現状ということがある中で、どうしてここまで引っ張ることになっちゃったのかということを確認だけさせていただきたいと思います。
私、聞くところによりますと、何年か前に無償で鹿沼市のほうに譲渡をしようよというような話があったようなことを聞いているんですが、いかがだったのでしょうか。
○せぬま剛
委員長 資産管理部長かな。まとめて。今までと
◎
資産管理部長 過去に敷地全体等を無償で引き取っていただきたいということを鹿沼市のほうに依頼をしたという経緯ございました。ただ、鹿沼市のほうも、財政的な土地を引受けるとなりますと負担が大きいということで、現地につり橋があるんですけれども、そこに面した部分だけ、一部を引き取っていただくということで行われた経緯がございました。
○せぬま剛
委員長 その後の方向性も答えちゃえば。さっき工藤副区長が答えたけれども。
◎
資産管理部長 今後につきましては、あらゆる、まだ鹿沼市との協議も引き続き行いながら、それだけの金額をかけなくて処分できる方法があるのかということにつきましても考えて、並行して検討させていただきたいと思っております。
◆吉岡茂 委員 何が言いたかったかと言うと、その無償譲渡という話が出たときに、区のほうから1億円という金額を提示したと聞いたんだけれどもどうなんですか。
◎
資産管理部長 すみません、詳細な金額、確認しておりませんけれども、確かそのくらいの1億円ぐらいという形も話としてあった。鹿沼市に対しましては、1億円という金額については提示してございません。あくまでも
自治体間は無償という形で話は進めてございます。
◆吉岡茂 委員 何か情報がこんがらがっちゃっているような感じがするんだけれども。いずれにしてもチャンスは何度もあったと思うんです。もう少し早く手が打てる。3億8,000万円をかける必要に至るまでにはならなかった。チャンスは幾らもあったと思うんですけれども、その辺の考え方とか認識の持ち方というのは、先ほど渡辺委員からも指摘ありましたとおり、庶民感覚でやらないと、区民からお預かりしている大事な血税だということを絶対に忘れてはなりませんので、今後は、その辺を踏まえた上で仕事を進めていただきたい。要望しておきます。以上です。
○せぬま剛
委員長 ということで、要望させていただきますので、よろしくお願いします。
それから、
合言葉に関して、渡辺委員から質問があって、これからも検討し直すよと、いろいろ意見をちゃんと聞くよというお答えだったんですが、きょう意気込んでパネルまで持ってきているようですから、簡単に、簡単にあなたの思いを説明してください。
◎協働・協創推進担当課長 成人式のときに若者の意識調査というのがあって、やらせていただきました。
[資料を提示]
3枚あって、先ほど
政策経営部長からもあったとおり、860票の数をいただきました。その傾向的には「わいてます 足立」ですかね、C案が1番。2番目は語呂の良さで「出口 入口 足立」が2番ということで、5着になったのがA案だという結果で、今、円グラフ等で示してなっていますので、そういったものを途中経過でやりたいんですけれども、若者の意見ばかりやってしまうと、そこで支持される場合もあるので、時期を見ながら、こういったことを踏まえながら公表していきたいなと考えてございます。学生についても検討したいと思います。
○せぬま剛
委員長 そういうことだそうですので、よろしくお願いします。
○せぬま剛
委員長 その他ありますか。
◆
針谷みきお 委員 前議会で
受理番号20の旧入谷南小学校の跡地の問題では、前回、採択されて、入谷町会の集会施設設置に関する陳情されたんですが、その後、どうなっているのかというのをお聞きしたい上で、前提として、これは、担当所管が資産管理部と地域のちから推進部となっているんですけれども、実際にやろうとしているのは、大規模災害に向けた災害拠点とか公園が絡んでくるんですが、この二つの入っていない所管部というのは、これの具体的な今後の策を考えるには対象とはしないんですか、するんですか。
◎
資産管理部長 今現在、区が考えている方針に基づきまして、関係課が一体となって検討進めてまいりますので、関係がないということではございません。
◆
針谷みきお 委員 実は、舎人第一公園を入れるとなると、公園管理課が絡むと思うんですね。例えば一体的にやるとなると、これ、舎人第一公園と旧入谷南小学校合わせると、何平米になるんですか。
◎資産活用担当課長 両方ちょうど1haずつですので、約2万㎡の面積になります。
◆
針谷みきお 委員 そうすると、単純に旧入谷南小学校の跡地だけを使うということではない計画も考えなきゃいけないという問題があると思うんですね。
私、ここ地元ですから、非常に地域住民から歴史的な経過があって、地域学習センターをつくるときに、舎人地域学習センターになぜ体育館がないのかという実は問合せがあった。ないんですよ。そのときのクエスチョンは、舎人第一公園の中に東京都がつくりますよという経過が、回答が当時あった。35年前ですけれども、私、議員なり立てだったので。ところが実際にはできていない。
結局、旧入谷南小学校の統廃合の跡地の体育館が、キットクラブ21の体育館として、地域学習センター的な役割になっていた。それが一体どうするのかという問題がこの計画書にはないんですよ。ですから、私は、その辺も加味していただかなきゃいけないんですけれども、当初、秋生地域のちから推進部長のほうから舎人第一小の体育館が旧、当時、入谷南中と舎人第一小をくっつけてつくったんですね。体育館は確か二つあると思うんですが、これ、どういう今使い勝手しているのか、そこを捉まえていますか
◎
政策経営部長 現在、体育館の所管については、きょう出席しておりませんので、ただ、
針谷委員おっしゃるとおりに、あの部分には、かなり広大な土地になりますし、これまでいろいろ経緯がありますので、検討については、今報告している所管だけではなくて、総合的に全庁挙げて検討してまいりますので、その検討経緯につきましては、逐次ご報告をさせていただきたいと思っています。
◆
針谷みきお 委員 そういう答弁ならばいいんですけれども、この四つの方針だけでは、今言った問題点が解決されないんですよ。だから、私は、地域学習センターとの関連の位置付け、本来あるべき地域学習センターにない体育館を、これだけになると体育館つくらないんですよ。なぜかと言うと、地域振興に関する諸室になっている。諸室というのは、部屋つくるということだけですから。そうなると、地域住民が要望している体育館がなくなってしまうというふうに理解する人もいるわけです。だから、そうなると問題があるので、その辺については、プロジェクトチームをもしつくるのであれば、この2部だけではなくて、4部で是非、具体的に検討をしていただきたいということだけ要望して、これは見守ることにいたします。
○せぬま剛
委員長 では、よろしくお願いします。
それでは、本日の
総務委員会をこれで閉会いたします。
午前11時40分閉会...