運営者 Bitlet 姉妹サービス
足立区議会 > 2018-12-11 >
平成30年12月11日産業環境委員会−12月11日-01号

ツイート シェア
  1. 足立区議会 2018-12-11
    平成30年12月11日産業環境委員会−12月11日-01号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2019-03-22
    平成30年12月11日産業環境委員会−12月11日-01号平成30年12月11日産業環境委員会  午前9時57分開会 ○くぼた美幸 委員長  お揃いでございますので、それでは、ただいまから産業環境委員会を開会いたします。 ○くぼた美幸 委員長  初めに、記録署名員2名を私からご指名申し上げます。  新井委員、山中委員、よろしくお願いいたします。 ○くぼた美幸 委員長  次に、議案の審査に入ります。  (1)第129号議案 足立区創業支援施設条例の一部を改正する条例を単独議題といたします。  執行機関の説明を求めます。 ◎産業経済部長 それでは、産業経済部の説明資料1ページ目をお開きください。  足立区創業支援施設条例の一部を改正する条例でございます。  改正の内容でございますが、千住仲町の創業支援館、通称「はばたき」でございますが、この廃止につきましては、昨年度、既に産業環境委員会のほうに提出させていただいておるところでございます。これに伴いまして、条例のほうも削除をするという今回の提案。  そして、もう一つは、千住一丁目創業支援館、こちら「かがやき」でございますけれども、こちらが、条例上の部屋番号と住居表示上の部屋番号の不整合を解消するということで、住居表示上に合わせさせていただく条例の変更でございます。  現在、3番でございますが、千住仲町の創業支援施設入居者の状況でございますけれども、昨年度7社のところから今年度4社ということで、今4社が退出に向けて、それぞれ新しいところを探していらっしゃる状況です。区のほうも、そこのバックアップに回っているところでございます。
     それと、条例改正後の施設の対応でございますが、こちらの施設、障がい関係の今、知的障がい施設のほうが入ってございまして、障がい福祉課に返却することで、障がい福祉課のほうで暫定利用をするというような予定になっております。 ○くぼた美幸 委員長  それでは何か質疑ございますか。 ◆山中ちえ子 委員  私からは、改定の概要の一つ目である千住仲町の創業支援館を廃止するため、創業支援施設館に関する部分を削除するという点について質問させていただきます。  会社を立ち上げていこうというような創業というところに支援するというところは、他区では後退していっている中、足立ではしっかり重視しているというところで、はばたきにしても、凄く安価な安心なお値段で利用があったということで、凄くすばらしいと思っているのですけれども、例えば私、見に行ってきたのですけれども、老朽化と言いますけれども、安心して静かだし、振動もないし、騒音も全然ないし、静かでとてもはかどるというか、お仕事、創業に関する大変な時間を過ごす場としては凄くいいなと思ったのですけれども、全体でかかるお金も、凄く区からの支出も低いというふうに考えられます。  例えば、東京芸術センターで行っているかがやきなのですけれども、比較するとどのぐらいの差があるのですか。 ◎企業経営支援課長 東京芸術センター11階のほうが約二千何百万円かかっておりますので、こちらのほうが、恐らく障がい福祉課のほうで修繕とかしておりまして、そちらのほうは、恐らく500万円程度かかっている部分だという、500万円というか、それは光熱費とかも含めてという形なので、大体その差額約2,000万円から2,500万円程度は違うと思います。 ◆山中ちえ子 委員  私、現場を見てきたのですけれども、平成29年度から募集は停止していたので、4事業者だけが利用していたのですけれども、その中の方ともお話をできました。子育て中のお母さんでした。それで子どもを育てながら、まだ生まれたばっかりだった赤ちゃんも連れていきながらできて、凄くありがたかったと感謝していました。すばらしいなと思っています。  その中で、この方は、一つ目の事業がそんなに芳しくなくて、二つ目、転換して早いうちに切り替えてということで、切り替えて二つ目の新しい事業をやろうとしている中だったのです。だから、2年の期限を1年延ばさせてもらったということで、3年目が終わるという段階だったのですけれども、この先も見通しも持てないと。もうちょっと大変な状況を早目早目に備えて、次行くところを決めるというのも、もちろんそういうことも必要だなと思うし、そうなれば一番いいのですけれども、柔軟性を持って対応していくことも求められているのかなと思うのです。  そういう点では、安い利用料であって、まだまだこういったお母さんたちが、まだ手を挙げる可能性もあるのではないかといった点でも、ちょっと廃止するのはもったいないんじゃないかなと思うのですけれども。例えば、そこに応募が少なくなっていったんだというふうにおっしゃるのだと思うのですけれども、その工夫というのですか、子育て世代にも安心だよとか、凄くすてきなのです。一つ一つのお部屋があって、下に暖かいふわふわした素材のものを引けば、靴を脱いで暮らすというか、仕事をすることもできるし、そのところとはちょっと違うところに場所も設けてあって、みんながちょっと交流するような場所もあったりとかなのです。  なので、たくさん大きな課題を抱えている子育て世代が、楽しく安心して創業していけるなんていう希望なんかも持ってもらえる取り組みなんかも広げていってもらえたらとも思う点でも、こういったところ、どうなんですか。応募が少ないというのかもしれませんが、どうでしょうか。 ◎企業経営支援課長 こちら子育て施設ではないので、その方の場合は、病気とかそういう場合に、保育園に連れていけないときに、やむなくその場でお子さんを見たという形になります。  また、そういうような子育て世帯の需要をという形ですが、別に私ども女性起業家の交流会をしたりとか、そういうところで周知を図って参加を呼びかけているような状況でございます。 ◎産業経済部長 そもそもの問題なんでございますが、現在、非常に東京都全体で民間の施設、例えばお台場のすばらしい施設とか、創業支援施設はたくさん民間が今立ち上げている状況で、そちらのほうが非常に人気が高い、コーヒーが飲み放題とか、そういったサービスも行き届いているということで、世の中の状況の流れがまずございます。  そういう中で、区立の施設につきましては、募集をかけても、今のところ、他の2施設については満杯になってございますけれども、なかなか選んでいただけるというところでは苦労をしている状況でございます。  その中で、区としての創業全体の力を入れるところとしましては、信金と連携しながら、信金のほうで、ここから卒業した企業も引き受けていただけるような新たな創業施設を建てていただいたり、また家賃補助、信金を通して民間のところを借りるときに、家賃補助も付けるサービスを展開するなど、新たな方向に転換してきていますので、こちらにつきましては、やはり入居がなかなか進まないということで、費用対効果からいって、別な施策に変換させていただいているところでございます。 ◆山中ちえ子 委員  子育て世代への支援というか、そういったところにもしっかりと配慮しているとおっしゃるのであれば、民間って言ったって、例えばかがやきにしたって、使用料の差が5万1,000円もあるわけです。両方高い部屋で比べると。5万1,000円も違うわけでありますし、一番高いお部屋ではそうなのです。比較すると、かがやきなんか区でやっているところであっても、全体の費用を比較してみると、5万1,000円も差があるわけなのです。信金がやってくださるといっているところでも、今もう、とてもいっぱいだと言うんです。かがやきも、もう一つのところもいっぱいだというところで、ここで一つの事業所が行くところがないと、また、申し込もうとしても、空きがないという状況もあります。  そういった意味でも、良心的なところを一つでも二つでも残しておくというところが必要なのかなと思います。そういう点どうでしょうか。 ◎企業経営支援課長 今、山中委員おっしゃいました五万幾らの差というのは、多分、入居保証金の部分、5万円ほど差がありますので、その部分の差であると思います。恐らく使用料、共益費に関しては、ほぼ同額程度という形になります。  また、こちらのほうの子育て世代のほうですが、確かにいろいろ施設のほうはいっぱいになっております。ただ、こちらのほうで特に、必ずしもその子育て世代だけが入居するわけではございませんし、また、審査会を経て随時入居できるわけではございませんので、その審査会の審査を募集をした、開始をしたときに合わせて申し込んでいただければ、子育て世代の方も入れるという形になりますので、ご理解いただければと思います。 ◎産業経済部長 確かに一時的に満室になったりということがございますけれども、一応、3年で出ていただくというローテーションの中で、必ず空き室が出ますので、それにつきましては、満杯で入れないという今の現状ではございません。  また、使用料につきましても、数千円の差はございますが、ほぼ同等でやっておりますので、2万1,000円から2万8,000円の範囲ということで、入居費も使用料も取っておりますので、特段そこだけが安いという形では、区のほうで運営しておりません。 ◆山中ちえ子 委員  安いとか、そういうところでも私、指摘しておりますけれども、楽しく、そして安心して創業していけるんだって、私なんかも通常、創業しようなんて思うこと一つもなかったんだけれども、こういった区の支援があればやっていけるんだっていうような自信を持つ、男性はともかくとして、そういう野望を持つ方多いのかもしれないけれども、女性なんかでも広げていけるし、例えば今、子育て世代って言ったのは例であって、弱者ができるんだというようなところとか、人間的な教養も発展させながら、自分でやれるところの限界をもうちょっと高く見据えていくとか、そういったきっかけになるところを私、移動させるとか、そこをちょっとアレンジして、またやっていくんだというような報告を聞きたかったのです、廃止じゃなくて。  という点からでも、廃止にしていくと言った、そこを福祉施設に返していくといったところで、臨時的に福祉施設がまた臨時的に使える要素もあるのかもしれないけれども、次、再編された場合どうなるのかというところもありますし、しっかりとその辺は見通しを持っているものなのかどうか、もう1回。 ◎産業経済部長 今の2カ所の運営以外に、これ以外の2カ所の運営以外に拡充しているというふうに私どももご説明させていただいたように、他の施策を手厚く展開をし始めておりますので、そういったことも含めて創業支援充実してまいりたいと思います。  また、子育て中の方々、女性の方々、こういったネットワークも今年度から始まりましたので、そちらのほうで女性のネットワークを強くしていくことで、またそういった方々も応援してまいりたいと思います。  現在入られている子育て中の、山中委員がおっしゃるところの方ですけれども、決して困窮世帯ではございません。十分なご家庭の中でご自身が創業に取り組んでいるということでございますので、今後ともインキュベーションマネージャーの支援を含めまして、退所いたしましても続けて応援していく予定でございます。そういったことでご理解いただければと思います。 ◆大竹さよこ 委員  私のほうから2点、お伺いいたします。  今回の条例改正前と改正後のところを読ませていただきました。当然この千住仲町にあります創業支援はばたきがクローズになるということで、ここにあります様々な施設ですね、例えば会議室、中には産学交流室なんかも今回はなくなる方向だと思うのですが、こういった例えば産学交流の、この条例にもありますけれども、そういったお話が区民のほうから来た場合には、どのように対応されるのかを聞かせいただけますでしょうか。 ◎企業経営支援課長 この他に、かがやきのほうにも交流室がございます。また、あだち産業センターのほうでセミナールームがございますので、登録いただければそちらもご利用いただけますので、代替として使用できると考えております。 ◆大竹さよこ 委員  ここでなくなった施設に関しても、代替の施設をきちんと用意していただいて対応していただけるということで、そちらはしっかりとよろしくお願いいたします。  あと、もう1点なのですが、今回、4社がまだ入居されている状況ということで、資料にもございます。今後、区のほうでも支援をしていくというふうにございますが、もし現時点で今こういった状況ですという報告ができる部分があれば、またこの4社に対して、どのような方向性を持って支援をしていくのか、お聞かせいただけますでしょうか。 ◎企業経営支援課長 1社は、もう既に西新井の駅前に居を構える予定で進んでおります。また、もう1社は、区内かと思いますが、今、検討中ということで、残り2社に関しましては、今、インキュベーションマネージャーを通じて、そちらのほうの転居のほうのお話を進めている状況でございます。  また、今後、先ほど産業経済部長のほうが申し上げましたが、インキュベーションマネージャーがこの後、支援を継続して続けてまいりますので、先方がもう結構だというところまでは、支援をしていく予定でございます。 ○くぼた美幸 委員長  他に。 ◆土屋のりこ 委員  一つなのですが、これ、障がい福祉課に返却するということで書かれていますが、聞いてみたところ耐震補強もしているし、内装もきれいにしたところだということで、壊して何かつくるとか売り払うということではなく、区の施設として生かしていくということを聞いたのですけれども、どういった内容で今、検討進んでいるか、何に使われようとしているか等、何かあれば教えていただきたいと思います。 ◎企業経営支援課長 短期的には、障がいの施設が一時的に利用するというお話を聞いております。ただ、その先に関しましては、庁内で検討という形になると思います。 ◆土屋のりこ 委員  庁内で検討されているということもおっしゃっていましたので、人が集えるようなスペースということも是非、検討していただいて、壊してどこかに売り払っちゃうみたいなことはやめていただきたい。いい場所ですし、区の施設として、公的な場所として区民が集えるような場所として、是非生かしていただきたいと要望したいと思います。 ○くぼた美幸 委員長  他に。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○くぼた美幸 委員長  質疑なしと認めます。  次に、各会派からの意見を願います。 ◆新井ひでお 委員  賛成です。 ◆大竹さよこ 委員  賛成でお願いします。 ◆山中ちえ子 委員  私は、最少の経費で最大の効果をというのは、地方自治法の精神に照らしても、かがやきは一方で何千万円もかかるという中で、はばたきをアレンジして、いろんな形で、創業支援ということでも工夫していける要素もあるにもかかわらず、それを廃止してしまうと、かがやきは一方で何千万円もかかる区の支出が多大だという中でも、大変矛盾もあるのかなと思っています。  創業支援と同時に、既存の企業が温かく経営していけるような企業支援ということも並べてお願いしていきたいと思うのですが、インキュベーションマネージャーや不動産関係の指導というところをきめ細かく対応していくといったところは、とても評価するのですけれども、こういった廃止という形での議案は、ちょっと私は賛成できない。  日本共産党としては、反対の態度を示したいと思います。 ◆土屋のりこ 委員  今後、区の施設として生かしていくというところに期待して賛成いたします。 ○くぼた美幸 委員長  それでは、これより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○くぼた美幸 委員長  挙手多数であります。よって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、(2)第130号議案 足立区勤労福祉会館の指定管理者の指定についてを単独議題といたします。  執行機関の説明を求めます。 ◎産業経済部長 それでは、資料の12ページをお開きください。  足立区勤労福祉会館の指定管理者の指定について、議決をいただきたいものでございます。  対象施設、綾瀬一丁目にございます勤労福祉会館でございます。  指定の期間は2019年、平成31年4月1日から5年間になります。  指定管理候補者ですが、株式会社エム・ワイ・カンパニー、現事業者でございます。応募事業者数は、今回は3事業者でございました。  続きまして13ページをご覧ください。  労働条件、それから候補者等の勤続年数、平均給等、特に問題はございませんでした。  評価ポイントなのですが、15ページをご覧ください。  今回、3者の競争となりましたけれども、特にこのエム・ワイ・カンパニーがすぐれていた点についてご説明させていただきます。  まず、職員の体制でございます。一番左でございますが、今回、この5年間に施設の改修がございまして、半年の休業を余儀なくされるものでございます。その中で、他の施設でその半年間については、職員を研修させるといった明確な回答があったことから、評価が高くなっております。  また、危機管理体制でございますが、エム・ワイ・カンパニーは綾瀬にございまして、非常に近いということで、すぐに駆けつけられるというところで評価が高くなっているものでございます。  それから、接客サービスのところに参りまして、施設の美化、具体的な方策ということでもございますが、他は清掃作業員が1名なのに対して5名と、非常に手厚いということで、非常に高くなったものでございます。  総合的に勘案しまして、こちらの株式会社エム・ワイ・カンパニーとさせていただいたところでございます。 ○くぼた美幸 委員長  何か質疑はございませんか。 ◆山中ちえ子 委員  私からは、勤労福祉会館の指定管理に当たっての選考をやるに当たって、他の二つの事業所と比べて、エム・ワイ・カンパニーが凄く力を尽くしてきたし、評価できる点というところが、評価委員の方々にとっても、そこだというような自信があったというのも、凄く私もわかるのですけれども、選考するに当たって、勤労福祉会館の条例をどう反映させたのか、もちろん選考するに当たって条例が効いていると思うのですが、その点どうですか。 ◎企業経営支援課長 条例の趣旨にのっとりまして選考しております。 ◆山中ちえ子 委員  条例の第1条にあります文言なのですが、この条例は昭和54年に定めて、そのままなわけなのですけれども、最終改正は平成26年だったということだと思います。  その条例なのですけれども、条例の第1条では、まさにこれは産業経済部の課題だなというような内容なのですけれども、例えば幾つもある第1条の目的の例えば一つ目、中小企業に働く勤労者の文化の向上、そして教養の向上、そして福祉の向上というもの、そして並んで区内産業の振興を図るというこの一つ一つの目的、これを指定管理事業所にやらせるということでよろしいんですか。 ◎企業経営支援課長 山中委員おっしゃるとおりでございます。 ◆山中ちえ子 委員  私、思うのですけれども、これを一つ一つ点検したり、これが本当にできたかなっていうふうに自己評価したりというようなことは、どのように通じてやれているのか、それで今回の評価に当たってもこれがどういうふうに評価したのか、これが一番重要な点だと思うのですけれども、どうでしょうか。 ◎企業経営支援課長 事業者の評価につきましては毎年、評価委員会を開きまして、また議会の中でもお示ししているとおりでございます。 ◎産業経済部長 前回の産業環境委員会のほうに出させていただいていますが、そのときご指摘をいただきましたのが、ややホームページが見にくいということで、すぐに事業者のほうに連絡いたしましてだいぶ改善されておりますが、システムそのものを改善しないと難しい点もございましたので、ご指摘の点は既にもう改善させていただいておりますし、あのときも公表させていただいておりますが、5ランクでいきますと、4以上の評価をいただいているということでございます。 ◆山中ちえ子 委員  ごめんなさい。私の聞き方がまずかったのかなと、私が聞きたかったのは、この一つ一つなのです。例えば、文化・教養という点ではどういうふうに評価しているのでしょうか。 ◎企業経営支援課長 まず書類審査、それを第一次で行いまして、第二次のほうで基本的にプレゼンの中でお話をいただきます。その中で例えばこちらの業者が、こういうような事業をしていく、これが例えば文化・教養であったりとか、あと区民のほうの利用に関して、住民サービスですね、そういう部分に関してとか、そういう部分でプレゼンを行いながら、各委員のほうで評価をしているという形になります。 ◎産業経済部長 一例でございますけれども、例えば社労士のセミナーをやっていただいたりとか、自主事業もそういった今の世の中のテーマに合ったようなものを毎年、展開していただいております。今回の提案にも、その点が盛り込まれておりましたので、他の2事業者にはない地に足のついた、そういった区民向けのテーマを設定したセミナー等も組み込まれております。  そういったことから、条例上のそういった役割につきましても満たしていると、このように私どもは評価したところでございます。 ◆山中ちえ子 委員  あと、項目があるものも一つ一つ聞いていきたいところなのですけれども、何かちゃんと答えていただけなさそうなので、全部は一つ一つは聞きませんけれども、こういった条例を持ちながら指定管理の事業所がやるという中で、幾ら指定管理の事業所だって限界があると思うのです。それで、しっかり一つ一つ、どの程度具体的に意識してやって、そして、実践したことを評価して次につなげていくとかということを示していかなきゃいけないというふうに私思うのです。  条例がもっと具体的になって欲しいなというのが一つなのですけれども、頑張っても頑張り切れない事業所は、だから産業経済部の課題そのものの第1条の目的というのが、企業経営支援課とエム・ワイ・カンパニーのほうで指導したり、そういう関係でこういった部分をやっていただくというようなことは続けてくれていると思うのですけれども、一方で例えば勤労福祉センター「ゆう」が、この会館から出ていくということもあるのですね。  そういった点で、この勤労福祉センターという名前だからごっちゃになっちゃうんでしょうが、ということで「関係ないんですよ、この議案とは」というふうに説明をしてくださいますけれども、例えば区民目線で言えば、そういったことはよくわからない。いや、別々じゃないでしょっていうふうに思うと思うのです。財団という性質上、あと会員様の会費で賄っている「ゆう」と、一方では指定管理を受けた施設管理というところで、二つは別々だっていうのを言われれば、私なんかは「ああ、そうか」っていうふうに思うのですけれども、例えば、この勤労福祉会館の条例では、第1条でこういうことを言っているわけじゃないですか。  そういったことに関してでも「ゆう」がいなくなるという中で、この指定管理である施設管理の指定管理をそのまま同じように5年前と同じようになっちゃっていいのかなって、もうちょっと工夫が必要なのではないかと思うのです。区民の財産と考えた場合、会館運営はますますもっと公的な期待もされるというふうにも思っていますが、どうでしょうか。 ◎企業経営支援課長 今回、たまたま「ゆう」のほうが移転という形で時期が合いました。ただ、その関係でちょっと誤解をされている部分があると思いますが、「ゆう」のほうは、基本的には勤労者というか、そちらの企業等の福利厚生の団体でございます。  また、こちらの勤労福祉会館のほうは、例えばそういう勤労者の福利厚生ではなくて、例えば研修をしたりとか、あと、それだけではなく、地域の方々の施設が足りないということで、そういう部分でもお貸しして補っているものではございまして、抜本的というか、ちょっと違いますけれども、異なるものだというふうにご理解いただければと思います。 ◎産業経済部長 山中委員もおっしゃっていましたとおり、勤労福祉という名前が、勤労福祉サービスセンターとか勤労福祉会館という、どうしてもそこがかぶっておりますので、混じってしまいがちなのですけれども、もともと勤労福祉サービスセンター「ゆう」は外部法人であって、あそこも間借りしていたにすぎないんです。いろいろなことを考えまして、今後の「ゆう」の方向性も考えまして千住に引っ越したというような事情、そして教育施設のほうも拡大したいという事情が一致したということで、千住のほうに移転したものでありますので、勤労福祉会館そのものは、これまで同様、充実して運営してまいりたいというふうに考えております。 ◆山中ちえ子 委員  充実させていきたいというところと、もう1点、企業経営支援課長がおっしゃった、こういう意味で会館はやっているんだから「ゆう」とは違うという説明の中に、第1条の中で言われている一つ一つの項目も抜けていた部分もあったりなんかしたのです、今聞いていたら。  例えば、福祉の向上もおっしゃってなかったし、区内産業の振興もおっしゃってなかった。ですので、これ一つ一つ本当にやれているのかとか、例えば提案なのですけれども、例えば工夫していかなくてはいけないという点を重視してくださるのであれば、選考される前に手を挙げてくださる事業所に、応募する段階から指定管理事業者がしっかりと勤労福祉に資する内容が認識できるようにする、そのためには、この条例で示されている目的、中小企業に働く勤労者の文化・教養及び福祉の向上、並びに区内の産業の振興を図ることと、こういうことをしっかりと点検できると、そして、区と一緒になってやっていくんだというようなことをしっかりと条例にももっとわかりやすい形で、指定管理事業者でも、頑張っても、頑張ってもやり切れないというような状況をつくらないようにするためにも、条例も含めた工夫が必要なのではないかと思います。  「ゆう」がいなくなっちゃうということで、関連した区の職員はわかっていると思うんだけれども、区民目線からしてみたりすれば、ますます教育センターのほうを拡大して、チャレンジ学級も増えるというところも、いい前向きな動きもある中の会館ですから、その辺はしっかりとやっていって欲しいと思わざるを得ないのですけれども、どうでしょうか。 ◎産業経済部長 やはり条例のほうには、それほど書き込めないのでございますが、当然この指定管理を応募する際には、仕様書に目的、そういったこともきちっと書き込んでおります。14ページ見ていただきますと、この事業計画の内容の中で、施設の設置目的や特性をきちっと理解しているかどうかというのも評価対象となっておりますので、その点はご理解されて、きちっと指定管理候補として選定しているというふうに私どもは判断しております。 ◆鴨下稔 委員  今、勤労福祉という名前も何度も出まして、たまたま2021年には、半年間の期間を使って大規模改修を行うというようなスケジュールの中で、こういうところもこれを建てた当時、かなり時間もたっていると。オーナーであった吉田さんのほうのご協力もいただいてできたというようなのも、よく存じ上げておりますけれども、この辺も含めて、平成も来年4月末で終わってというような時期に、名前も一緒に、勤労福祉会館と言うと、何となくローカル的なイメージもあったりして、それが悪いという意味じゃなくて、もうちょっと23区都内の一角を示す足立区で、3番目に大きい面積を有する区でもあれば、こういうところに変化変貌を求めて、名称も、指定管理云々とは直接関係ないんですけれども、こういうところも含めて、2021年まで若干時間ありますから、含めて前向きなことをされたらいかがかなと要望として上げておきます。 ◎産業経済部長 是非、検討させていただきたいと思います。これ条例上の名前をそのまま扱っていまして、今、区内の施設もかなり愛称をつけておりますので、そこも含めて検討させていただきます。 ◆大竹さよこ 委員  私は1点だけ、確か10月の委員会のときに評価委員会の評価結果について、先ほど産業経済部長からも話ありました、そのときに、こちらの指定管理者様のホームページのほうの改善点を要望させていただいたのと、そのときの評価委員会での意見の中に、30分ルールというものがございました。これについては当然、しっかりあちらのほうの方にもご検討いただくように申入れしていただいたとは思うのですが、その点1点確認したいと思います。 ◎産業経済部長 今回も審査会で、十分その点確認させていただきまして、もう数年前でございますので、それ以後は解消されているのですけれども、今後ともということで十分確認をとったところでございます。 ○くぼた美幸 委員長  他に。 ◆山中ちえ子 委員  先ほどの名前を変えるという点で前向きな答弁されていますけれども、これだったらなおさら資質である条例の第1条が効かなくなってしまうということになりかねないじゃないですか。ちょっとそれは安易なものだと思いますが。 ○くぼた美幸 委員長  山中委員、別に名前を変えるというのは決定じゃございません。単なる要望ですので。 ◆山中ちえ子 委員  プルミエっていう名前もあるし。名前を変えていくということを同時にやれば、「ゆう」がいなくなった後に、どうなんだと。そういった条例の思いがなくなってしまうようなことを条例の文言をそのまま使っている会館だからというふうにおっしゃいましたけれども、条例の趣旨が通らないというか、筋が通らないようなことになってしまうようなことは絶対やめて欲しいと思いますが、どうですか。 ◎産業経済部長 当然この会館は、勤労福祉に当然貢献するという施設でございますので、そういったことも含めまして、愛称を検討させていただきたいということでございますので、決してそれをねじ曲げるような全く違うものをつけたいという意味合いではございません。そういったことも含めて検討させていただきたいということでございます。 ○くぼた美幸 委員長  他に質疑なしと認めます。
     次に、各会派からの意見お願います。 ◆新井ひでお 委員  選定結果を見ても何の問題もありませんので、賛成いたします。 ◆大竹さよこ 委員  賛成でお願いいたします。 ◆山中ちえ子 委員  やっぱりこの目的である中小企業に働く勤労者の文化・教養及び福祉の向上並びに区内の産業の振興を図るというこの目的をしっかりと果たすべき、こういったことを考えますと、何しろ矛盾を感じざるを得ないという状況です。ですので、この議案については反対させていただきます。 ◆土屋のりこ 委員  指定管理者の指定ですが、原則的な立場に立って、本来であれば先ほども他の委員からも発言があったように、勤労福祉ということで、きちんと区が責任をもって運営をすべきであろうという原則的な立場に立って、ここでも言われているように、職員の方の平均勤続年数も3.6年と非常に短い中で、非正規雇用ではなく安定した雇用を保障することが必要であろうと思いますので、この議案は反対をいたします。 ○くぼた美幸 委員長  それでは、ただいまより採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○くぼた美幸 委員長  挙手多数であります。よって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以下の審査に直接担当でない執行機関退席を認めます。       [執行機関一部退席] ○くぼた美幸 委員長  次に、陳情の審査に移ります。  (1)受理番号21 区のイベントにおいてリユース食器の活用を求める陳情を単独議題といたします。  新規付託でございますので、執行機関の説明を求めます。 ◎環境部長 環境部の陳情説明資料1ページをお開きいただきたいと思います。  件名は、区のイベントにおいてリユース食器の活用を求める陳情ということですが、趣旨のところ二つありまして、1番目は、循環型社会形成推進基本法の趣旨にのっとって、ごみの減量につながるリデュース、リユース、リサイクルの順で政策を実施して欲しいという点。そして2番目は、件名のとおり、リユース食器を活用されたいということであります。  内容の1番のところに書きましたが、最初の政策順序につきましては、これは元より区としましては、リデュース、リユース、リサイクルという順序で啓発を推進しているということでございまして、ごみの減量の状況、資料を参考にお示ししました。  そして、2番のリユース食器でありますけれども、これは方針といたしましては、第三次足立区環境基本計画におきまして、イベントなどにおけるリユース食器の利用促進を掲げております。  ただ(2)番にありますとおり、実績ですけれども、平成22年から25年の地球環境フェアにおきましては実施をしたのですけれども、なかなか運用が煩雑であったりとか、コスト、それから持ち帰りになかなか向いていないといったようなことで、現在の地球環境フェアでは実施をしていないという状況です。  そして(3)番に他区の状況で、記載のとおりの実績があるというふうにわかっております。 ○くぼた美幸 委員長  それでは、何か質疑はございますか。 ◆山中ちえ子 委員  区側のこの陳情に関しての説明の内容及び経過の部分なのですけれども、例えば、リユース食器の利用実績とあるのですけれども、平成22年から25年に地球環境フェアにおいてやったということなのですけれども、各年度ごとでこういった運用が煩雑であり、コストが割高だということだとかということが、アセスメントというか、分析されたのですか。 ◎ごみ減量推進課長 4年間の実績ということで、コスト面についても、約20万円から40万円程度経費等がかかっていますし、あと、そのイベント時において汚れた食器の移動とか、置き場所の確保とか、あとは出展者からの必要数を事前にチェック、聴取した上での対応となったりしますので、その辺も含めて、4年間、運用面で煩雑な面と、あとコスト面の問題があったというふうに認識してございます。 ◆山中ちえ子 委員  地球環境フェアの中で、例えば、これをやろうというふうになって、リユース食器を使ったとなれば、次の年、じゃあ、こういった問題もありながら、こうしていこうというふうにやっていっていくというのが本来の姿だと思うのですけれども、例えば持ち帰りが多いといっても、食べながら歩くにも限界があるじゃないですか。館内も行ったりするでしょうし、そこで食べたりとかもするんですよね、恐らく。そのときに使う食器なんかを、最初の初年度はリユース食器を使っていたということですか。そこで食べる形式のテーブルが多かったということですか。 ◎ごみ減量推進課長 その場で食べられる飲食店等の出展等もありましたし、持ち帰りとしてご利用になる場合もあったと認識しております。 ◆山中ちえ子 委員  私は、こういった地球環境保護の視点で、ごみを増やさないということでリユースについての努力をしたという中で、そういったテーブルだったりを多くして、リユース食器を使っていく根拠にしていったとか、そういうことを聞きたかったのです。 ◎副区長 当時、私が環境部長にいるときに実施をいたしました。この地球環境フェアで、やはり一番大切なのは、リユースというのは誰もが当然考えていることで、そのとき特にテーブルを増やしたとかそういうことではなくて、それは通常の形で実施したのですけれども、持ち帰るときに、そのものと別なものを持って来てもらったり、そういうことが必要だったり。あと衛生面の問題もありましたので、あと、ここに書いてあるコスト等の理由もございましたので、試行的に4年間イベントとしてやってみましたけれども、本来イベントでやるというよりも、本来の姿でやることが望ましいのではないかということで、まずイベントでは中止させていただきました。  ただ、リユースの力を弱めたとか、そういうことではございません。 ◆山中ちえ子 委員  恐らく、区側も努力をしていったという経緯もわかるんですけれども、それが今どういうふうに発展していっているのかなという点で、この陳情者は、足元から区民一人ひとりがやっていくには、区がお手本を示して欲しいというようなことの願いがあったというふうに、私、陳情者からお伺いして聞きました。  なので、そういったことなんだと思うのですけれども、今、第三次環境基本計画の中で行動編というものをつくって、事業所たちのカテゴリーと、庁舎の中の区の職員のカテゴリーと、区民一人ひとりのカテゴリーと、この三つに分けて行動編をつくったわけなのですけれども、とてもきめ細かくていいものなのですけれども、これを実際に一人ひとり、一つ一つの事業所、そして、庁舎の中といったことで役立てていく、その具体的なところにも関わってくると思うのです。リユース食器ということではおっしゃられていますけれども、これだけを求めているわけではないと思っているんです。  そういう意味では、区の姿勢が区民一人ひとりに勇気を与えたり元気を与えたりしながら、環境保護の施策が盛り上がっていくんだという点で言えば、行動編、三つのカテゴリーに分けた行動編をどう活用していくかを具体的に示していきますと、答弁ではずっとおっしゃってくれているのですけれども、なかなか示していただけないのですけれども、その辺がもしあれば、教えて欲しいです。 ◎環境政策課長 すみません、以前も答弁させていただいておりますが、行動編の周知については、現在、検討の最終段階を迎えてございまして、できる限り早く議会の皆様にも、具体的な活動についてお知らせをしていきたいというふうに考えてございます。 ◆山中ちえ子 委員  是非、その後のまた最終段階ということなので凄く期待しちゃいますけれども、そういったことと同時に、リユースの食器を使うといったことは、例えばこの陳情にも示していますが、近年、サッカー場や野外音楽イベントとかライブハウスとか、そういったところでやっているというところでは、例えば、これは経費も削減していく中で、こういったこともやっていくとか、恐らく私たちの知り得ない工夫が潜在しているような気もするので、こういったところの状況を情報収集し、そして、それを資料として私たちに示していただけたらなと思いますが、どうでしょうか。 ◎ごみ減量推進課長 山中委員おっしゃられたとおり、第三次環境基本計画の中でも、リユース食器の利用促進を掲げて推進していくと掲げておりますので、その辺のイベント等でのリユース食器等を活用したイベント等については、情報収集を重ねて、その辺の研究も進めていきたいと考えてございます。 ◆新井ひでお 委員  運用が煩雑でコストが割高っていうふうに回答があるのですけれども、そもそも使い捨てじゃない食器って、もう1回使えるやつですね、何回も使えるやつとかですね。それは、こっちのイベントとかだと、こっち用意しているわけ、また使えるやつを。そして、その人はそれを持ち帰るんですか。そこで食べて返すの。ちょっとその辺わからない。 ◎ごみ減量推進課長 地球環境フェアで実施した際には、NPO法人というところがございまして、NPO法人でリユース食器の貸出しをしているところと契約を結びまして、そこの用意したリユース食器を使ったという形になってございます。 ◎環境部長 仕組みですけれども、使い捨てではない容器を大量に持ってきて、食べ物を入れて渡しますと。食べ終わった方は、捨てるんじゃなくて、そのNPOに戻すわけです。NPOは、それを食器を洗ってもう1回使うと。循環させる、そういう仕組みになっています。 ◆新井ひでお 委員  そこらの食堂でやっているのと一緒のことじゃない。何なのそれ。運用が煩雑でありコストが割高って、それは使い捨てより面倒かもしれないけれども、コストってそんな割高になるんですか。環境の面を優先すれば、全然やるべきことだというふうに感じるんだけれども、煩雑という意味とコストが割高って、その問題点を。 ◎環境部長 当時、4年間続けて、平成26年度のときの検討として、検討結果としてこういった理由ということだったと思います。  それ以降も、先ほど他の委員の方からのお話もありました大規模イベントで最近行われている例もあるようですので、前からすると進化して、コスト面だとか煩雑さが、カバー、改善されるような状況もあるかもしれませんので、それについては、先ほどごみ減量推進課長からも言いましたが、研究して、それを我々のほうとしても採用できるものであれば採用していく方向としては、方針としては変わりませんので、考えていきたいというふうに思います。 ◆新井ひでお 委員  陳情を出しているこの人は、区の対策見ていると、本気でやる気があるのかどうか疑問に感じるというのは、そういった点をイベントでやっていないからとか、そういう点を疑問に感じていたりするのでしょうかね。姿勢としてはやる気があるわけでしょう。わかりました。 ○くぼた美幸 委員長  他に。 ◆土屋のりこ 委員  私からも何点か、説明資料でよくわからなかったのが、環境基本計画には確かに載っているのですが、これが平成29年3月に発行されたもので、この説明資料の中では、平成22年、25年やったけれども、今やっていないというところに矛盾があるのですけれども、第三次足立区環境基本計画で新規にリユース食器の利用促進を具体的な取り組みとしてやるというふうに書かれているのは、矛盾しているように感じるのですけれども、どう理解すればいいかということで、これから新たにまたやるつもりがあるのか、区民や事業者にはやってくださいと言うけれども、区はやらないということなのか、どうなのでしょうか。 ◎ごみ減量推進課長 実際、実施できたのが、平成22年から4年間と、それと環境基本計画のほうでは、平成29年導入策定した基本計画では、今後、推進していくというふうになっていますが、環境基本計画ではこのような推進という目標を立てましたが、現在では、その普及啓発をしていくのか、またリユース食器の活用の仕方も当然、貸出方法がよいのか、若しくは補助金を使っている区等もございますので、その辺も含めて、どういった方法がいいかも含めて今後、研究を進めてまいりたいと考えてございます。 ◆土屋のりこ 委員  他区の取り組み状況というのも書かれているのですが、これはどういうものと見たらいいのでしょうか。 ◎ごみ減量推進課長 他区の取り組み状況、具体例ということでよろしいですか。 ◆土屋のりこ 委員  どういう、何のために書かれているのか。 ◎ごみ減量推進課長 一応、23区の中でリユース食器への取り組み、どの程度進んでいるかの確認も含めて、ご紹介をさせていただきました。 ◆土屋のりこ 委員  取り組んでいる区をということで、取り組んでいる区が三つと補助が一つと、これだけしかないわけじゃないですよね。ここに、こういうふうに具体的に、四つの区の名前しか書かれていないと、取り組まれている区が23区では四つしかないのかというふうにミスリードしようとしているのかなというふうに受け取ってしまうのですけれども、そもそもこういう不正確な書類をつくって委員会に堂々と出すというのは、よくないと思います。  リユース食器の貸出し事業というのは、貸出し事業の実施は3区掲載されていますけれども、他区でリユース食器の活用がどれだけあるのかということを調査していただくと、千代田区は、区が所有して実施して、無料で貸出していると。利用団体100団体、予算規模630万円に対し260万円ほどの決算で行っている。  港区は、学校給食で使わなくなった食器を活用して無料で貸出しをしている。  新宿区は、リサイクルセンターまつりでNPOから借りて実施しているということと、喫茶室で使用していると。  台東区では、環境ふれあい館ひまわりの委託団体が一部実施している。  目黒区では、指定管理のエコライフめぐろ推進協会が自らのイベントで実施している。  杉並区では、区立環境活動推進センターの委託契約者が自主事業として貸出している。  豊島区は、区が所有して実施し、大体70万円ほどの決算で、40団体ほどに2万枚の食器を貸出している。  練馬区は、区が所有して実施し、無料で20団体ほどに貸出して10万円の決算額、4,000個ほどの利用実績。効果としては、イベント時の大量のごみ発生を抑制する効果があった。それはそうなのでしょうけれどもということと、あと渋谷区は、今は実施していないが、環境基本計画2018で、むだなしプロジェクトとして打ち出して、リターナブル食器活用を今後、実施するということです。  貸出し以外の事業補助金ということでは、文京区がリユース目的で未使用食器を回収し、無料頒布会で来場者に提供するということと、江東区が町会の行事に助成金を上限6万円やって、申請数は年10件ほどある。  葛飾区が食器費用の半額2万円限度としてやっているが、実績なしということで、渋谷も入れると9区が、リユース食器活用されているんです。  その他事業も入れると、プラス3区でトータル12区が何らかの事業としてやっているというのが実態なわけで、たった4区というこの資料は、余りにもひどいんじゃないかと思うのですけれども、区の出す資料というのはこういうやり方をするものでしょうか。どうでしょうか。 ◎環境部長 陳情が出てから我々のほうでもできる限りの情報収集をしてご提示する、これの陳情説明資料というのは、関連資料について、当然正確性を期してご提示をするということが、我々に課せられた役割だというふうに思います。  今、土屋委員がご紹介いただいた、そういった詳細なところまでの情報収集が行き届かなかった点につきましては、大変申しわけありません。  他区、幾つかの事例、つまりやっているところがあるといったようなところまでの情報まで、今回はお示ししたところですが、今後、正確な、正確と言いますか、より広い情報収集をして資料作成に努めたいというふうに思います。 ◆土屋のりこ 委員  23区中12区が何かしらやっていると、直営だけではなく指定管理含めてということなのですけれども、やっているという点をまず見ていただきたいなと思いますし、資料をまた区議会事務局からも提供いただけたらと思いますし、次に、足立区が過去やってみたけれどもやめた理由という、煩雑でコスト高で持ち帰り不向きと三つともの理由がおかしいと思うのです。エコロジーの視点を欠いているというか。  煩雑というのは、込み入っていて面倒な様子という意味なのですけれども、エコロジーというのが面倒というのは当たり前、手がかかるというのは当たり前で、一番安上がりで簡単なのは、石油でも木材でも鉱物でも、資源をとってきて使って、そのまま捨てるというのが一番楽だし、安上がりなのです。  だから、環境破壊というのが進んできたわけで、それは当たり前で、でもここまで来て、それはよくないということに気が付いたから、そのやり方を見直してリサイクルしようと、手間もお金もかかるけれども、ごみの発生を抑制していこうということを言っているのであって、その楽なやり方に逆らうんだから、面倒くさくて高くつくことを受け止めないと、ごみ削減もリサイクルもできないんじゃないかと、プリミティブな意見なのですけれども、どうでしょうか。 ◎環境部長 本質的なお話だと思います。これはリサイクルについては、よりエネルギーを使わずに無駄のないようにということは、これは、根本原理は我々も全く同じ考え方を持っていますし、この環境基本計画の中でも述べております。  一方で、実用性といったようなところは、どうしてもこれは公共として自治体として行う場合には、区民の税金を投入するわけですから、法外な極端なコスト高は、これはやはり許されないだろうと。そこの判断は、程度問題というものは我々のほうも判断しながら、これは議会のほうにも相談をしながら、報告しながらといったようなことになるかと思います。  例えばですけれども、ごみの分別の方法なんかを一つとっても、非常に極端に二十数分類をやっている自治体もあれば、足立区のような分類の仕方を選択をするところもあります。そういったところは、それぞれの行政財産を使うというときの考え方の判断で、そのときは、平成26年度についてはやめたということで引継ぎを受けているわけですけれども、先ほど申しましたけれども、これ、じゃあ金輪際やりませんとかということではなくて、コスト面だとか煩雑、いろいろなところが改善される情報なんかもつかんで実施できるようであれば、これはやはり実施していく方針は変わらないわけですから、考えていきたいというふうに思います。 ◆土屋のりこ 委員  それで一番大切なところだと思うのですけれども、平成22年、25年やったとき、リユース食器の活用によって、ごみの発生量減ったのかどうか、一番の目的はごみを減らすということですね。リデュースということだと思うのですが、変化はどうだったか、事業効果というのはどう検証されたのか、どうでしょうか。 ◎ごみ減量推進課長 当然、このリユース食器を使ったときには、廃棄される使い捨ての食器等については発生しなかったということですから、ごみの減量につながったと思いますし、家庭ごみ、生活ごみ等につきましても、今のところ区民の意識が変わってきたことも含めて、ごみの減量は進んでいるというふうに考えてございます。 ◆土屋のりこ 委員  減ったと言われていますけれども、実際量ったのか、どれぐらい削減効果があったのかというところまで見ていくことが大切だと思いますし、少なくとも二つですね、ごみの減量効果はどの程度あったのかどうか。  例えば京都のほうを視察、2年前の産業環境委員会でも行ってきましたが、そこでもお祭り、祇園祭の中でリユース食器を活用することによって、何t、規模が大きい祭りですから、70万人とかいう人が来る中で、何tものごみの量が減ったということが言われていたりしましたし、そうしたごみの減量効果がどうであったのか。  また、2点目として、環境負荷をどれほど減らせたのか、又は増やしてしまったのか。この2点を事業効果としてきちんと検証しないと、面倒くさいからやめるというのではないでしょうし、コストも20万円から40万円ですよね。区の全体予算から考えると、たかだかというほどですし、そのことによって環境影響なり、ごみの減量効果が得られるのであれば、どうだということで、エビデンスできちんと示していかないと、事業を廃止したことは、正しかったのか間違っていたのかということも検証できないだろうと思います。  そういう何でもコストで見る視点というのは、エコロジーと相反すると思いますし、そうしたところできっちりと環境に対する影響評価ということを見ていっていただきたいなということを求めて、終わります。 ◎副区長 1点だけ説明させていただきますと、これについては、リユースの食器を4年間で中止をしたということで、その検証は、ごみ量については具体的にしておりませんけれども、実はこのイベントやるときに、CO2排出量がどれぐらいあるのかという、そういう全体的なCO2の削減に向けての数値というのは予測したり、そういうことはしておりますので、全体として、イベントそのものについてのリユース、リサイクルについては、十分そのときは検討したところでございます。 ◆大竹さよこ 委員  皆様からの意見を聞いて、この環境に対する区の姿勢というのは、やはり区民の立場から見ても厳しく問われるところなのかなとも思うのですけれども、当然、循環型社会、環境問題に取り組む場合には、ここにも陳情者の要旨にもございますが、まずリデュースというところで、今現在、区のほうでは廃棄物の発生抑制、特に食品ロス等でも一生懸命やっていただいているのは私も非常に感じておるところでございます。  また、リサイクルというところも再資源化、よくこの委員会でも、紙の資源化という話も取り上げられますが、こちらにも今、区は非常に力を入れていただいていると。すると、やはりここの残るところは、リユース、再使用になるのかなと。  そこで一番取っかかりやすいのが、特に区のイベント等で、リユースの食品、こういったところですと区の姿勢が見えやすいと、こういったリユースの食品を使うことによって、区も努力していますよというようなメッセージ性もあるのかなと思いますが、この中で、説明資料にもございました、様々な課題があるところが今の議論の中でも出てきておりますので、是非、今後、課題をしっかりと整理をしていただいて、先ほどコストというお話も出ておりました。コスト面も合わせて課題についてもう少し整理をして、また次の委員会でも結構ですので、お示しをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎ごみ減量推進課長 大竹委員おっしゃるとおり、課題、またコスト面についてもよく調べさせていただきまして、お伝えしていきたいと考えてございます。 ○くぼた美幸 委員長  他に。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○くぼた美幸 委員長  質疑なしと認めます。  それでは次に、各会派からの意見を願います。 ◆新井ひでお 委員  やるべきことなのでしょうけれども、要旨として1番目のことは、政策実現、実施して欲しいと、区としてはこういう政策順序というのが書いてあって、評価するところは評価しなきゃならないんでしょうし、やっていると言えばやっていることになるんだと思うのですけれども、もう少し詳しい説明が欲しいです。  それと、2番目のイベントにおけるリユース食器を活用ということについても、今までやった、平成25年までやったそのことについての分析等についても、もう少し次回教えていただければというふうに思いますので、一回、継続させていただきたいと思います。 ◆大竹さよこ 委員  先ほどもご質問しましたが、課題の整理をして提示をしていただいてということでございますので、継続でお願いいたします。 ◆山中ちえ子 委員  手間もお金もかけて頑張っていこうというのが、全体、国際的な流れでもある中で、リユース食器の利用実績に書かれているような区の言い分、今、土屋委員が言ったように、顧みてこういったことを報告してしまうといった背景には、この陳情者が願う、区が汗をかいて、区民が足元から一人ひとりやっていけるような盛り上がりをつくっていって欲しいという陳情の願いにも照らすと、そういう陳情が出るはずだなというような内容を私、今回、認識したのです。  ですので、いろいろな区の取り組みなんかも、今いろいろおっしゃられた内容もいろいろ研究も調査も、私たちも必要だし、区側のほうも必要なんじゃないかなと思います。出していただける資料もあるということなので、継続でお願いします。 ◆土屋のりこ 委員  資料を見ていろいろ驚いたので、この内容をきょうはやったのですけれども、もうちょっとしゃべりたいというか、研究したいことがありますので、継続でお願いします。 ○くぼた美幸 委員長  それでは、これより採決いたします。  本件は継続審査とすることにご異議ございませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○くぼた美幸 委員長  ご異議ないと認め、継続審査と決定いたしました。
    ○くぼた美幸 委員長  次に、所管事務の調査を議題といたします。  (1)ごみの減量・資源化に関する調査を単独議題といたします。  何か質疑等ありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○くぼた美幸 委員長  なしと認めます。 ○くぼた美幸 委員長  次に、報告事項に移ります。  (1)「落書き110番」の開設日について、以上1件、環境部長から報告願います。 ◎環境部長 報告資料1ページでございます。  落書き110番、開設をいたします。  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組みとして、落書き100番を開設します。来年の1月4日からスタートということで、4番にありますとおり、区民から落書きの通報を受けて、庁内各課等に落書きの消去、これを消す対応を今、依頼していくという窓口をつくるということでありまして、一番下の問題点にありますが、不法投棄通報協力員という方がいらっしゃいます。この皆様にも、落書きについての情報も通報していただくようにお願いをしていきたいというふうに思います。 ○くぼた美幸 委員長  それでは、何か質疑がございますか。よろしいですか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○くぼた美幸 委員長  なしと認めます。 ○くぼた美幸 委員長  それでは、その他に移ります。  何かその他ございますか。 ◆新井ひでお 委員  この間、採択した花畑二丁目の生コンのことについて、30足議発第1451号の請求のあった標記の件ということで報告がございましたので、これを見て、対策を講じてくれたのですね。一応、指導したということですね。  近くに住んでいる人間として、半年前というか、数カ月前と大差ないんだけれども、どのぐらいの指導をしてくれたのか、指導を続けてまいりますか、まいりますなんだな。その後、陳情採択した後の行動は、まだしていないということなの。 ◎生活環境保全課長 陳情が採択された後、すぐに環境部長と建築室長と、合わせて工場のほうに訪問して、環境部長、建築室長のほうから厳しく指導していただいて、採択された意味というものをきちんとお伝えしてまいりました。  その後、特にひどい突発的な音については、その場でもきちんと対応するようにということでお話ししてまいりました。 ◆新井ひでお 委員  突発的な音にすぐ対応なんて、そんなことできないでしょう。だって近所に住んでいて、うるさ過ぎるぞって言って、すぐ対応とか、そういう話なの。行政にそういうことを言って、その後って、そんなすぐ対応なんてできるわけないと思うんだけれども。  総合的に、議会で建設委員会と産業環境委員会で二つの中身の陳情、採択されたんだから、真正面から真剣にやってもらわないと、結果出してくれないと、実際やったのは行政がやっただけで、公園のところに子どもたちの安全ということで、公園のところの入り口変えて、そこを報告してくださいよという話をやったことと、あと出入り口に増えたのかな、社員が指導するのが増えたのかなって感じぐらいなんだけれども、多分あんなの1年やそこらたっちゃうと、減らすと思うんだよね。嫌な顔してやっているよ、やっぱり。嫌々やっているよ、こんなこと俺らの仕事じゃねえよって感じなんだと思うんだよね。  ともかく、本格的に取り組まないと、この間も、建設委員会になっちゃうかな、交通の子どもの安全ってあっちだっけ。交通安全面はこっちじゃなかったっけ、子どもの安全確保は。こっちでいいんだっけ、建設委員会だっけ。  じゃあ私の経験として、ついこの間、駐車場がこっちにあって、その道路のところにミキサー車が来ちゃって、俺が遠慮したんだ、車をこうやって遠慮したら、ダーッて来たんだけれども、ともかくそんなところを走らせること自体が問題です。そういう問題もあるし、音のほうも正直なところ、土曜日もバンバンバンバンやっていまして、改善を少しでも目に見える改善をするように、真正面からやってください。 ○くぼた美幸 委員長  要望として、よろしくお願いいたします。  他に。 ◆山中ちえ子 委員  今、新井委員から出していただいた件なのですけれども、この間の花畑のまちの方々と話している中で、その工場の関係の大型車に巻き込まれて事故に遭って、その後、時間が経過した後ですけれども、亡くなったような事故もあったんだ、実はその当事者なんだというふうに打ち明けてくれた方がいたのです。新井委員も一緒に聞いたのですけれども。そのときに事故で即死しないと、そこで心肺停止したような事故じゃないと、報告が上がってこないんですね、区にも恐らく。警察も数として扱わないということなんじゃないかというふうに、その方もおっしゃっていましたが、そういった経過を経て、障害が出てしまったとか亡くなってしまったというような悲惨な事故に関わるようなことが、この工場の車両で起きた、何十台もありますから、この中であの狭い道路をひっきりなしに行き来しているわけですから、そういったことをどうか警察のほうにも調査していただきたいなと思います。で、示していただきたいと思います。 ○くぼた美幸 委員長  要望ですね。建設委員会なのでね。あくまでも要望ということで、よろしくお願いいたします。  他に。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○くぼた美幸 委員長  なしと認めます。  以上をもちまして、本日の案件は全て終了いたしました。  これをもちまして、産業環境委員会を閉会いたします。       午前11時12分閉会...