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平成31年2月22日東武東上線連続立体化・沿線安全対策調査特別委員会−02月22日-01号
平成31年2月22日地域包括ケアシステム調査特別委員会−02月22日-01号

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  1. 板橋区議会 2019-02-22
    平成31年2月22日東武東上線連続立体化・沿線安全対策調査特別委員会−02月22日-01号


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    平成31年2月22日東武東上線連続立体化沿線安全対策調査特別委員会−02月22日-01号平成31年2月22日東武東上線連続立体化沿線安全対策調査特別委員会  東武東上線連続立体化沿線安全対策調査特別委員会記録 開会年月日  平成31年2月22日(金) 開会時刻   午前10時00分 閉会時刻   午前11時10分 開会場所   第2委員会室 議   題  別紙運営次第のとおり 出席委員  委 員 長   はぎわら 洋一       副委員長    高 沢 一 基  理事委員    山 内 え り       理事委員    かいべ とも子  理事委員    杉 田 ひろし       委   員   山 田 貴 之  委   員   石 井   勉       委   員   かなざき 文子  委   員   佐々木としたか       委   員   松 岡しげゆき 欠席委員  理事委員    橋 本 祐 幸 説明のため出席した者  福祉部長    七 島 晴 仁       都市整備部長  安 田   智
                           障がい者  土木部長    老 月 勝 弘               星 野 邦 彦                        福祉課長  都市計画課長  内 池 政 人       拠点整備課長  義 本 昌 一  地区整備事業                鉄道立体化          遠 藤   宏       推   進   千 葉 宣 雄  担当課長                  担当課長  土 木 部          川 口 隆 尋       交通安全課長  歌 津 知 己  管理課長  計画課長    内 田 洋 二 事務局職員  事務局次長   丸 山 博 史       書   記   飯 野 義 隆      東武東上線連続立体化沿線安全対策調査特別委員会運営次第 1 開会宣告 2 理事者あいさつ 3 署名委員の指名 4 報告事項    東武鉄道東上本線(大山駅付近)の連続立体交差化計画等に関する都市計画案及び環境影響評価書案説明会の開催について(3頁) 5 議  題   (1)要請活動の報告について(24頁)   (2)活動報告(案)について(25頁)   (3)委員会の結了について(26頁) 6 閉会宣告委員長   おはようございます。  ただいまから東武東上線連続立体化沿線安全対策調査特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   初めに、理事者のご挨拶をお願いいたします。 ◎都市整備部長   おはようございます。当特別委員会、本日で最後になりますので、よろしくお願いいたします。  本日は報告事項1件と、議題が3件でございます。よろしくお願いいたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、署名委員を指名いたします。  山田貴之委員松岡しげゆき委員、以上お二人にお願いいたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   それでは、報告事項に入ります。  東武鉄道東上本線(大山駅付近)の連続立体交差化計画等に関する都市計画案及び環境影響評価書案説明会開催報告について、理事者より説明願います。 ◎鉄道立体化推進担当課長   おはようございます。よろしくお願いします。  私のほうから説明させていただきます。  昨年12月7日に報告させていただいた東武鉄道東上本線(大山駅付近)の連続立体交差化計画等に関する都市計画案及び環境影響評価書案説明会開催報告についてご報告させていただきます。  まず初めに、この資料1−1をごらんいただければと思います。  説明会の目的は、東武鉄道東上本線(大山駅付近)の連続立体交差化計画等都市計画決定手続を進めるに当たり、その内容を皆様にご説明し、広く事業を知っていただくため、東京都の都市整備局都市基盤部建設局道路建設部東武鉄道株式会社鉄道事業本部との共催で、東武鉄道東上本線(大山駅付近)の連続立体交差化計画及び関連する道路計画と大山駅の駅前広場計画に関する都市計画案及び連続立体交差事業に関する環境影響評価書案説明会を開催させていただきました。  項番1の(1)と(2)の説明会の日時と会場でございます。  説明会を実施した日は、昨年12月16日日曜日の15時から17時、板橋区立板橋第一中学校の体育館で行いました。また、次の日の12月17日月曜日の19時から21時に、板橋区立文化会館大ホールで計2日間行わせていただきました。  続きまして、項番3の説明会での配布資料でございます。  まず2点目は、都市計画案及び環境影響評価書案のあらましのパンフレットでございます。こちらの青いパンフレットでございます。  続きまして、2点目は大山駅駅前広場都市計画案パンフレットでございます。こちらの白い資料になります。  続きまして、3点目は資料1−2の当日の説明スライドの資料でございます。こちらの白い資料でございます。  続きまして、(4)の出席者は、16日日曜日は239人、17日月曜日は265人の計504名の方が出席させていただきました。なお、両日出席された方も含めた人数でございますので、ご了承願います。  続きまして、(5)の主な質疑概要は別紙をごらんください。こちら最後の別紙、こちらが質疑概要でございます。主な質疑を別表でまとめてございます。こちらは、後ほど一部ご説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、項番2の今後の予定についてでございます。今後の予定については、平成31年度中に都市計画決定、平成33年度中に都市計画事業認可を取得していく予定でございます。  続きまして、連続立体交差化都市計画案について、こちらの説明スライドと、あとはこの青いパンフレットの両方を参考にご説明させていただきたいと思います。主に、ちょっと説明スライドのほうで説明させていただくんですけども、説明スライドの4番から11番をごらんください。  こちらは、連続立体交差化計画については、地形的条件計画的条件及び事業的条件、これら3つの条件を総合的に判断した結果、素案と同様、事業主体である東京都は高架方式を選定いたしました。  続きまして、鉄道付属街路、側道の都市計画案について説明スライドにてご説明させていただきます。  こちらは、17番と18番をごらんください。こちらも素案同様、大山駅の西側と大山駅付近の素案同様と6か所の側道を整備の予定をしております。  続きまして、説明スライドの20番から25番をごらんください。こちらについては、都市計画区域の区域及び施工方法の概要についてでございます。こちらも素案と同様でございます。こちらは時間の都合上、説明を割愛させていただきます。  続きまして、今回、環境影響評価書案が出たということで、こちらが一番のポイントになってくるかと思うんですけども、こちらの説明スライドにてご説明させていただきます。  説明スライドは27番から58番のところをごらんいただければと思います。また、同様にパンフレットも一緒にごらんいただければと思います。  説明スライドで説明させていただきます。まず、説明スライドの27番をごらんください。まずは環境影響評価書案作成手順についてご説明いたします。今回の事業計画案の内容から、環境に影響を及ぼすおそれのある環境影響要因を抽出し、地域の概況を踏まえ、環境影響評価の項目を5項目選定いたしました。  項目については、説明スライドの28番をごらんください。5項目については、騒音・振動、日影、電波障害、景観、廃棄物を選定いたしました。調査手法は、記載した調査計画書を作成し、昨年2月に東京都知事に提出しました。この調査計画書に対する都民の皆様の意見書や区長の意見、さらに東京都知事審査意見書などを踏まえ、調査方法などについて修正を加えた上で現況調査や予測・評価を行い、環境影響評価書案を作成いたしました。  昨年2月の素案説明会以降、現況調査を実施いたしまして、工事の施工中あるいは工事の完了後に周辺環境に及ぼす影響について予測・評価を行ったところでございます。  初めに、騒音・振動についてご説明いたします。騒音・振動は工事の施工中及び工事完了後を対象に予測・評価を行いました。  説明スライドについては31番をごらんください。まず、工事の施工中における建設機械の稼働等に伴う建設作業の騒音・振動についてご説明いたします。建設機械の稼働に建設作業騒音予測値敷地境界上において66から80デシベルであり、評価の指標である騒音規制法または都民の健康と安全を確保する環境に関する条例で定める基準値を下回るところでございます。  続きまして、説明スライドの32番をごらんいただければと思います。建設機械の稼働に伴う建設作業振動予測値は、敷地境界上において47から70デシベルであり、評価の指標であるこちらも都民の健康と安全を確保する環境に関する条例で定める基準値同等または下回ることになっております。  続きまして、次に工事の施工中における仮線区間の騒音・振動についてご説明いたします。  予測・評価地点は、スライド番号の34番にある工事中に列車が仮線を走行する北側付近の3地点について選定いたしました。  説明スライドの35番をごらんください。仮線区間鉄道騒音予測値は、計画線最寄り軌道中心から原則として12.5メートル離れた高さ1.2メートルの位置において、等価騒音レベルで昼間53から58デシベル、夜間48から54デシベルとなり、いずれの地点においても現況値を下回る予定でございます。  続きまして、36番をごらんいただければと思います。工事の施工中における仮線区間鉄道振動予測値は、計画線最寄り軌道中心から原則としてこちらも12.5メートル離れた地盤面で55から65デシベルとなり、予測値現況値を上回りますが、必要に応じて適切な環境保全のための措置を実施することにより、鉄道振動の低減に努めさせていただきます。  続きまして、37番をごらんいただければと思います。環境保全のための措置としまして、敷地境界には仮囲いを設置するとともにロングレール及びロングレールとの同等の効果が見込まれるレールの継ぎ目の溶接を行うといってます。  また、最新の技術や低騒音・低振動の建設機械等を積極的に採用するなど鉄道騒音鉄道振動の低減に努めます。  次に、工事完了後における列車の走行に伴う鉄道の騒音・振動についてご説明いたします。  工事完了後における予測・評価地点スライド番号の39番をごらんいただければと思います。こちらについては北と南で合計6地点を選定いたしました。  説明スライドの40番をごらんください。工事完了後における鉄道振動予測値は、計画最寄り軌道中心から原則として12.5メートル離れた高さ1.2メートルの地点において等価騒音レベルで昼間57から61デシベル、夜間53から57デシベルとなり、いずれの地点においても現況値を下回ります。  説明スライドの41番をごらんください。工事の完了後における鉄道振動予測値は、計画線最寄り軌道中心から原則として12.5メートル離れた地盤面で、45から47デシベルとなり、いずれの地点においても現況値を下回ります。  続きまして、42番をごらんいただければと思います。こちらの環境保全の措置としましては、ロングレール及びロングレールと同等の効果が見込まれるレール継ぎ目の溶接を行い、防音防振効果の高い弾性バラスト軌道を採用します。  また、防音壁を設置するとともに、車両や軌道の検査、保守作業を十分に実施するなど鉄道騒音・振動の低減に努めてまいります。  次に、工事完了後における日影の影響についてご説明いたします。  こちらは説明スライドの44番と45番をごらんいただければと思います。環境保全の措置としましては、事業実施に伴う日影の影響を可能な限り回避または低減するため、鉄道施設の高さ等に配慮いたします。  続きまして、工事完了後における電波障害についてご説明いたします。  地上デジタル放送受信障害については、47番のスライドのほうをごらんください。事業区間の西側に沿った一部の地域で、高架橋端部から最大60メートルの範囲で生じると予測されています。こちらはちょっとスライド、白黒でちょっと見にくいところがあるんですけども、西側の南側の少し薄くかかったグレー部分でございます。衛星放送受信障害は48番をごらんいただければと思います。こちらは、事業区間の東側で高架橋端部から約30メートルの範囲で生じると予測されます。こちらもちょっと見づらいところで申しわけないんですけども、東側の北の部分がちょっとグレーがかってると思うんですけども、こちらのほうに影響が出ると予測されております。  続きまして、49番でございます。環境保全のための措置として、本事業における電波障害が明らかになった場合には、アンテナの設置位置の調整やケーブルテレビによる受信対策などを実施する予定でございます。  続きまして、工事完了後における景観についてご説明いたします。  説明スライドの51番をごらんいただければと思います。こちらは鉄道施設が容易に見通せる場所6地点を選定いたしまして、フォトモンタージュを作成し、工事完了後の眺望の変化の程度を予測・評価いたしました。  このうち、スライド番号51番の1)と2)の2地点についてご説明させていただきたいと思います。まず、52番ですけども、大山駅付近の東上本線第15号踏切で遊座商店街から眺望したもので、将来は新たに高架化された駅舎が見えるものの、周辺の建物を大きく超える高さではなく、駅の街並みに溶け込み、周囲の建物と調和した眺望になっております。  続きまして、53番でございます。こちらは東上本線第16号踏切で、補助26号線から眺望したもので、将来は補助第26号線を横切る形で高架橋が見えるものの、周辺の建物を超える高さではなく、周囲の影響と調和した眺望となっております。  続きまして、54番をごらんください。環境保全の措置として、高架橋や駅舎の外壁については周辺環境地域環境と調和するデザイン、色彩等に配慮しております。  最後に、工事の施工に伴い発生する廃棄物周辺環境に及ぼす影響についてご説明いたします。  こちらはスライド番号56番をごらんいただければと思います。廃棄物には、既存構造物の撤去などで発生する鉄骨・コンクリートレール・枕木などの建設廃棄物、また、掘削工事などに伴い発生する建設発生土、汚泥などがあります。これらの廃棄物は、東京都建設リサイクル推進計画で定められた目標値を達成するため、可能な限り有効活用し、再利用及び再資源化に努めます。  また、有効活用や再資源化が困難なものについては、関係法令などを遵守し、適正に処理することで廃棄物の処理及び清掃に関する法律等に定める事業者の責務を満足すると考えております。
     続きまして、57番をごらんいただければと思います。こちらは、環境保全のための措置としまして、レール・枕木、鉄骨及びコンクリート等は再利用及び再資源化に努めていきます。また、建設発生土については、場外に搬出する総量の削減に努めるなど有効利用を行います。建設泥土については、縮減・再資源化に努めていきます。  続きまして、58番をごらんいただければと思います。このように、本事業においては、選定された5項目に対して、それぞれ環境保全のための措置を実施することにより、周辺環境に与える影響を小さいと予測されます。  なお、工事の施工中及び工事完了後には、東京都環境評価条例に基づく事後調査を実施いたします。  以上で、環境影響評価書案の予測・評価の内容についてご説明を終わらせていただきます。  続きまして、説明スライドの60番と61、63と64をごらんいただければと思います。こちら都市計画の流れについてでございます。先日、昨年12月の都市計画案説明会を行わせていただいて、その前後で都市計画法に基づく都市計画案の縦覧を昨年12月14日金曜日から12月28日金曜日の2週間、縦覧を行わせていただき、12月28日までに意見書を受け付けたところでございます。  その後、31年度中に都市計画審議会に付議する予定で議決いただければ、都市計画決定を行う予定でございます。その後、用地測量等説明会を行い、33年度中に事業認可を取得し、用地補償等説明会工事説明会を経て、おおむね10年で事業完了予定で予定しております。  続きまして、環境影響評価の流れについて説明スライドの60と62から64をごらんいただければと思います。こちらについても、説明会前後で東京都の条例に基づく環境影響評価書案の縦覧を、昨年12月14日金曜日から1月18日金曜日の30日間縦覧を行い、1月28日までの45日間で意見書を提出または郵送受け付けしたところでございます。  続きまして、先ほど一番最後の別紙のこちらの質疑応答のほうを見ていただければと思います。こちら、連続立体交差化計画に対する質問と回答についてはナンバー1から14でございますけども、きょうは主な質問内容についてご説明いたします。  まず、2番目の項目としまして、高架方式地下方式の事業費はどのように算出しているのか。また、5番目の項目の山手通りより東側から地下化できないのかという質問があり、こちらの別紙のとおり、東京都、東武鉄道から回答をさせていただいたところでございます。  続きまして、駅前広場計画について説明スライドと、あとこちらの白いパンフレット、両方見ながらご説明させていただきたいと思います。説明スライドのほうで説明させていただきたいと思います。  説明スライドの66番をごらんいただければと思います。区は、平成30年3月に、板橋区都市づくりビジョンを策定し、大山駅周辺地区を今後20年で都市づくりを優先的に推進する地区である都市づくり推進地区として位置づけ、市街地再開発事業等や土地の合理的かつ健全な高度利用都市計画の更新等により商店街のにぎわいの促進や文化施設の立地といった駅周辺の特徴を生かした土地づくりを進めるとしました。  また、都市拠点として位置づけもあり、補助26号と大山駅をつなぐ駅前広場の整備を行い、地域交通結節機能の向上を推進するとしております。  続きまして、説明スライドの67番から71番をごらんください。こちらは、こうした中、今までもちょっとご説明させていただいてるんですけども、平成21年6月から協議会が発足し、マスタープランが区に提言され、区に提言を受けて26年3月に大山駅まちづくり総合計画を策定いたしまして、本計画においては交通結節機能の強化を図るため、駅前広場の整備が本地区のさらなる発展のために不可欠な取組みとしております。  その中で、大山駅周辺地区の交通面の課題、空間的課題、そして、平成29年3月には駅前広場構想を策定し、駅前広場が大山駅と補助26号線とをつなぐ役割を果たすという基本方針を立てさせていただきました。  続きまして、説明スライドの72番と73番をごらんください。こちら72番の駅前広場都市計画案は、素案と同様の規模と位置になっております。駅前広場の施設のイメージが73番に掲載させていただいております。続きまして、都市計画の流れについてです。基本的には連続立体交差化計画と同様でありますので、またその後の予定も同様となっております。  最後に、またこちらの別紙の質疑応答のところをまた見ていただければと思います。駅前広場計画に対する質問と回答は、ナンバー15から24でございます。主なものとして、15番目の項目の、なぜ連続立体交差化計画駅前広場計画が一体的に行われているのか。また、23番目の項目の駅前広場計画に当たり、地権者を立ち退かされるのに代替地もないと聞いている。また、24番目の項目の位置について区が議論して決めたというが、委託業者が検討した結果を区は丸飲みしているのではないかという質問があり、別紙のとおり、東京都、板橋区から回答させていただきました。  以上で、東武鉄道東上本線大山駅付近の連続立体交差化計画等に関する都市計画案及び環境影響評価書案説明会開催報告について、ご報告を終わらせていただきます。よろしくお願いします。  なお、駅前広場計画については、都市建設委員会集中的議論をさせていただきたいと思いますので、ご了承願いたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長   長い説明大変ありがとうございます。苦しんでる状況が手にとるようにわかりました。  報告事項の内容に、これからだからね。これから10年先の話だから、ちょっとすみません。報告事項の内容に含まれている駅前広場計画に関しましては、都市建設委員会において議論しますので、質疑の際にはご配慮くださいますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。  これより委員間討論並びに質疑を行いますが、この後の活動報告の提言の検討の中で、新たに記載する内容、また文言を加える等のご意見、提案もいただきたいと存じます。本報告事項においては、後の議題でご意見等いただくため、確認を質疑を通して行っていただき、ご意見等については提言の検討を行う中で述べていただきたいと存じます。  それでは、委員間討論並びに質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ◆佐々木としたか   どうもお疲れさまでした。ちょっと尋ねたいんですが、これ説明会終わった後に質疑があった中で、縦覧をして区民の意見をいろいろ表明したときに、それをいわゆる質問とか問題を提起したときに、それに対する答えをぜひもらいたいというご意見が出てるんですね。  しかし、これはあくまでも都市計画法にのっとって、その意見出ているのは、いわゆる都市計画審議会に統一して、それに付議して提出するので、個別的ないわゆる回答とか、事前のそういう説明というのは一切できませんと、こうなってるんですが、それはそういう理解でいいんですか。 ◎鉄道立体化推進担当課長   佐々木区議のおっしゃったとおり、都市計画審議会の中で、意見書の内容を含め板橋区での見解書を示す予定でありますので、個別に意見書についての回答っていうのはなかなかできない状態でございます。 ◆佐々木としたか   そうなれば、例えば去年12月に説明会をやって、いろいろ皆さん質疑したじゃないですかね。説明を聞いて議論もし、質問もして提案もした。それが、例えば都市計画審議会が、これ例えば1年とか2年後に、例えばね。そうすると、その間は何もないし、それってちょっと不親切極まりないような気がするんですよね。  これだけの大きな事業をするのに、都市計画審議会にかけるときには当然区民の意見を付議してかけるのは当然だけども、その前に何らかそこに、都市計画審議会の法律以外で、区としてもうちょっと住民とそういう問題について、やっぱり協議するとか話し合いするとか、正式なそういう提出は都市計画審議会がかけるけども、これだけの心配とか意見とかいろいろ出てる中で、それはもうこの紙面で、都市計画審議会にかけるまでは一切答弁もしません、答えもしません、協議もしません。  そういうことで、果たしてこういう事業が円滑に協力もらって進めるかどうかっていうのは、ちょっと私は心配をするんですね。何か区として方策を考えていく、私は必要があると思いますが、そういうことは考えませんか。 ◎鉄道立体化推進担当課長   すみません、ちょっと言葉が足らなかったんですけども、公式的には意見書をいただいて、その意見書について見解書を作成させていただいて、都市計画審議会の中で付議させていただくんですけども、個別対応してる中では、やはり意見書の内容についてご意見を聞いてるところでありまして、そういったところについては、しっかり答えられることについては回答させていただいてるところでございます。 ◆佐々木としたか   じゃ、ここのこの資料のいわゆる回答では、かなり冷たい回答になってるんですが、それはそれとして公式な文書ですから、一応そういう回答ですけども、区としてはそれとは別に、個別的だとか、いろんな意味でそういう意見の交換はしていくということですので、こういう質問をした方については、公式的には都市計画審議会には付議するけども、それ以外の立場で、いろいろ区としては丁寧に対応していくという判断をさせていただきます。  それと、ちょっとこれとは別なんですが、私が大山周辺に回ってまして、26号で協力した、例えば大山西町とか大谷口とか向原の方々は、とにかく区役所だとか、健康長寿医療センターとか警察だとか消防だとか郵便局行くときに、26号ずっと来るわけですよ。川越街道ぶつかっちゃって、それから真っすぐ行けなくて、かなり迂回をしたり回らなきゃならないので、非常に不便を来して、そういう板橋区民の、西町から向原までの板橋区民は、そういう交通不便とか、交通難民解消のために自分たちを犠牲にして川越街道までは協力してきたわけですよ。  したがって、自分の区民の一員であるし、そういう区の行政に協力し、26号をやっぱりできるだけ早い機会に解決をし、つくっていただいて、そういう交通の利便性とか交通難民だとか、そういう意味でのそういうのを早くやってほしいという意見があるんですが、そういう意見と同時に、もう一つは駅前広場、私もこれまで具体的な立体的な駅前広場の図面で、タクシーがどこでとまる、バスがどこにとまるというのは今回初めて見させてもらいましたけど、今のような状態から比べれば、かなり交通の利便性は高まるなと思っているんですが、一方で、やっぱりそこへ協力する区民の皆様たくさんいますので、賛成反対、またちょっと検討したいという人もたくさんいるわけですよ。  それはそれで、私は当たり前であれば当たり前だし、そういうことは起こって当然だと思いますけども、板橋区の全体の大山駅から、例えば大山東町全体、区役所までかけての板橋区のまちづくりプランっていうのあるわけですよ。そういう中で、やっぱりあの周辺の方々も、大山の駅前広場がきちっと決まらないと、その先のまちづくりはどう進めていっていいか、起点が決まらないのにその先の再開発はどうなるのか、まちづくりはどうなるのかって心配してる声が非常に、我々のところに届くんですよね。  そういう声を板橋区役所の担当者は、聞いていますかどうかということと、もし聞いているなら、それに対してどういう見解を持っているのか、ちょっと聞きたい。 ◎鉄道立体化推進担当課長   今、佐々木区議がおっしゃったとおり、私も大谷口一丁目が地元ですので、やはり大谷口とか向原のところは補助26号線が川越街道でとまって、また、健康長寿からというところで、なかなか不便でっていうところもありますし、やはり、そこというのは、今陳情でも南部地域のコミュニティバスっていうのが出ていると思うので、そういった課題というのは私も実感しているところであります。  例えば、補助26号線に今あるところのなかなかタクシーがつかまらないという中で、高齢者がいっぱいいるっていうのもありますし、バスも、どうしても豊島病院のほうに迂回していますので、なかなか大山駅に向かうところがないというところがありますので、そういった観点から見ると、いろいろなやはり課題があるというところを認識してますので、補助26号に対しては、今平成32年度を予定してますけども、なかなか実際見ると用地買収が進んでない状況でありますので、そこについては、板橋区も東京都に対して早く事業を進めるよう、また区も協力して、早期実現に向けて取り組んでいきたいと思っております。  あと、駅前広場の計画の区域については、賛成の方とか反対の方が今陳情者も何人いるんですけども、これから皆さんにお伺いして、もうお伺いしてない方も郵送しまして、やはり賛成の方もいらっしゃいます。反対の方もいらっしゃいますので、そういった方々には、やはり何回も丁寧な説明をしていくのと、あとは何か代替地や移転先の確保と有効な施策等を考えながら、生活再建を聞きながら、なるべくご心配、ご不安をかけないようにしていきたいと今後考えております。  続きまして、駅前広場が決まらないと、まちづくりが進まないというところは、やはりいろんなご意見をいただいているところであります。そこについては、皆さんのご意見を聞きながら、区がそういった形でやっていくかっていうのを、皆さんの意見を踏まえた上で今後進めていきたいと考えております。 ○委員長   ちょっと駅前広場のことは、またまちづくりのほうでやりますんで。配慮をよろしくお願いしたいと思います。いいですかね。          (「はい」と言う人あり) ◆山田貴之   1つ確認をさせていただきたいんですけども、説明会で皆さんにお渡しした資料は、今、ホームページでは取得する、見ることができるようになってるのでしょうかということを教えてください。 ◎鉄道立体化推進担当課長   こちらでは、説明会後にそういったパンフレット等をホームページに板橋区と、また東京都にリンクしてるところもあるんですけども、質疑の回答については、ちょっと多少東京都と区とでちょっと時間かかりまして、その後すぐ今公表してるところでございます。 ◆山田貴之   ちなみに、このスライドについてもでしょうか。この説明で用いたスライドについて。 ◎鉄道立体化推進担当課長   そうです、説明会でもスライドのほうもお渡ししてますので、そちらも公表しているところでございます。 ◆山田貴之   今後も、説明会の機会はあるかと思うんですけれども、この説明会は一応時間が指定されてる中で行っていて、延べ人数で500人を超えて来てくださってるということではあるかと思うんですけども、当日参加できない方なんかの方のために、当日の資料だけでもどういうことが行われたのかというのはわかるように、引き続き速やかに資料のアップロードっていうのを進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎鉄道立体化推進担当課長   そちらについては、欠席された方については、いろいろな方法、媒体含めて周知活動していきたいのと、また、3月に大山のまちづくりの全体の説明会もありますので、そういった中でまたいろんな説明とご意見を伺いたいと思っております。 ◆松岡しげゆき   説明会いろいろやられて、いろいろなご意見があろうかと思うんです。この委員会は、連続立体化の委員会ですので、それに特化してちょっと伺いたいんですが、立体化といっても上か下かっていう課題があったかと思うんですね。  それで、かなり反対の方もいらっしゃるというようなお話も伺ってますが、その方たちへの説得というのか、もう決定しているからこれを決めてやっていくっていうのか、それともいろいろな可能性を考えていくのか。そこら辺はもうちょっと確認をしておきたいんですけど。 ◎鉄道立体化推進担当課長   区としては、素案説明会前に促進協議会とか、区のほうの中で構造形式にかかわらず、やはり区の悲願である立体化を早期実現するというところであります。その後、素案の2月の説明会の後、3条件に基づいて高架と地下を比較検討した結果、事業主体である東京都は高架方式というところを選定しまして、区も、そういったところで高架方式がいいというところで認識しているところでございます。  ただ、いろいろな意見、陳情含めていろいろなご意見がありますので、そういった方々に対しては、まだ法的位置づけはないものですから、今のところの見解の話の中で、説明させていただきながらご理解、ご協力いただけるよう鋭意努力したいと考えております。 ◆松岡しげゆき   今後の課題で、都市計画決定が今年度じゃなくて平成31年度ですよね。多分、今年中にはある程度大まかな形になってくるのかと思うんですが、今、いろいろ説明をしたり、いろいろやりたいっていうのは、今年中を考えているんですか、イメージ的には。  多分、来年度って、31年度は来年3か月しかないから、主な活動っていうのは今年中になるかとは思うんですが、そこら辺はどうなんでしょうか。 ◎鉄道立体化推進担当課長   昨年12月の案の説明会をやらさせていただいて、やはり今、一つのポイントとなるのは都市計画決定でありますので、その都市計画決定を、手続を進める前には、できる限りのことはいろんな説明とか、ご理解ご協力いただけるよう、いろんな動きというか、説明していきたいと考えております。 ◆かなざき文子   板一中、寒かったですね。私、みんなコートを脱げなくて、そのうち暖かくなりますからと言われたんだけど、全然結局暖かくならなかったなって、大変脱線をした発言をいたしておりますが、申しわけございません。  あのときに質問で、素案の説明会のときにいろいろ意見が出されたのが反映されないままに、素案とほぼ同じままで計画案が出されてきたということに対しての質問が出されましたよね。それに対して、地形的、計画的、事業的、この3つの条件で考えて、これが高架が一番あれなんですってことで答弁あったなというふうに思うんですけども、町会とか商店会とかは2年ほど前から東京都に対して地下で要望を出されていたと思うんですけども、そういったものが一切考慮されないってことに対して、皆さんからやっぱり意見が出てたと思うんですよね。  地形的、計画的、事業的以外に、地域住民、特に町会だとか商店街から出されている要望が何で考慮されないで、この3つだけで高架っていうふうに決められなきゃいけないのっていうところが非常に疑問点として残ったままになってて、お答えがお答えになってなかったなと思うんですけども、その点について改めてお聞きしておきたいのと、それから、街路の6号あるじゃないですか。  東上線の立体化に伴っての区画街路でしたっけ。この6号だけ幅員が4メートルから17メートルってなってるんですよね。駅広にでもなるのかしらって、私思ったぐらいなんですけど、何でこれ17メートルなのかっていう、そこの理由を教えてほしいのと、申しわけないんですけど、この1号、この間のかかわる影響が受ける世帯だとか、そのあたりで地権者ですか、80軒っていうのがたしか出てたかなと思うんですけども、それは1号から6号の街路も含めての影響数なんですか。  もし違うんだったらば、それぞれの街路ごとの影響するそこの軒数も教えていただきたいんですけども、いかがでしょうか。 ◎鉄道立体化推進担当課長   すみません。板橋一中のときは、どうしても説明会が決まった後、いろいろ会場を探した中で、ある施設の中でやらせていただいたので、ちょっと寒かったのが非常に申しわけ、ただ、一応暖房は持ってきましたので、すみません。  3条件については、いろんな意見今までもいろいろ受けております。ただ、基本的に3条件の中でというところでありますので、そこについて地下の要望というのも出てたことは事実なので、そういった過去の経緯も調べた中で、そういった要望は出てるっていう中で、そういったご意見がある方に対しては、今後も、今までもそうですけども、今後も東京都も含め、区も高架とか地下とか、そういった基本的に区のほうでは高架っていう考えがありますよっていうところと、いろいろなメリット、デメリットがありますので、そこをご協力いただけるよう説明していきたいと考えております。  また、地権者の数なんですけども、基本的に駅前広場区域の中は約80名いまして、分譲マンションが1つありますので、そこの中に約50名いますので、それが30名ほかは個別というところで。 ◆かなざき文子   じゃ、1号から6号というのは何なの。 ◎鉄道立体化推進担当課長   側道の地権者は、1から6までは約、地権者数はこちらもちょっとマンション等あって、側道も実際どこまで当たるかどうかっていうところがありますので、全部で1から6だと約260名。 ◆かなざき文子   260。 ◎鉄道立体化推進担当課長   はい。ちょっと一部マンションがありまして、そこが正直言うとどこまで側道がかかるかっていうのがあるので、ちょっとそこの部分について、ちょっと測量してみないと何とも言えないので、今のところそこがかからなければ人数少なくなりますし、概算上、あくまでも260名というところで。  すみません、あと幅員については、基本的に6号については、西へのアクセスというところで車を通す予定ではなく、4から17ということで、あと防災上の面からも、飲み屋横丁みたいな感じで密集してますのでというところで、17メートルについては、少したまり場というか、オープンスペース的なものを考慮しながらというところで、区としては考えているところでございます。 ◆かなざき文子   260、すいません、先ほどそれぞれの1号、2号、3号、4号、5号、6号ごとの数を教えてほしいって言ったんですけれども、わかるようでしたら教えてください。  それから、西へのアクセス、車ではない。車は入れない道として捉えていいのかってことをお聞きしたいと思います。  それから、26号線とあと再開発との整合性、東上線の立体化がばらばらに進むわけにいかない、一体化、一体化って言われてますから、工事そのものも一体化、要するに調整がきちっと行われないとできないのかどうなのか。そこの点、例えば、立体だけは進みましたけども、26号はなかなか進まないので……          (「逆だろう、逆」と言う人あり) ◆かなざき文子   逆を今言ってるだけです。なので、そういう場合はどうなるのとかね。あと、それからまちづくりのほうは、再開発のほうはとんとんと進んでいるんだけども、26号と立体のほうがなかなかお住まいになられてる方々たくさんいらっしゃいますから、なかなか進んでいかないとか、そういったかかわる人、トータル的にはかなりの数になりますよね。この3つでいけば。そのあたりがどういうふうに調整をとりながらっていうのかな、やられていくのかっていうのが全然見えてこないので、それも教えてほしいのと、あと、この間の説明会の中で、かかる経費について70億から80億ってなされてたんですが、これ駅広ですよね。  東上線は、この間の議会への説明は45億あれば、区としての負担ですよね、があればっていうご説明を受けているんですけども、区の負担としては一体幾らになるんですかっていうところがちょっとわからないので、教えてください。 ◎鉄道立体化推進担当課長   まずは側道の地権者数の内訳についてですけども、側道1号については、あくまでも登記上の地権者数としましては、2名でございます。
    かなざき文子   2。 ◎鉄道立体化推進担当課長   はい。続きまして、2号については3名でございます。3号については、こちらがちょっとマンションがかかるかどうかなんですけども、約226名。約というか、226名でございます。4号については11名で、5号については1名で、6号については19名という内訳になっております。  それと、先ほどの補助26号線と立体化と再開発の件なんですけども、再開発のほうは拠点整備課長のほうからちょっと答弁させていただくんですけども、陳情でも出てますとおり、補助26号は平成32年度を今予定しています。立体化については、もう平成なくなりますけども、43年度ぐらいということで、やっぱり間隔があくので、もし立体化より先に補助26号が通った場合には、渋滞が予測される可能性がありますので、そういったところについては、東京都、警察等関係機関を含めて、踏切の安全とか、そういった交通渋滞の緩和というところで、いろいろ施策を考えていきたいと思っております。  あと、費用については、基本的に駅前広場は先ほどなんですけども、今回ちょっと立体化ということで340億円中、区のほうは約15%負担することになりますので、そうすると50億ぐらいですかね、というところの概算でございます。 ◎拠点整備課長   再開発と道路工事ということでご質問なので、私のほうから答えさせていただきます。26号線は平成27年度に事業認可を受けて、それで工事を施工しております。当初は道路が先行して、その後を追いかけるように再開発事業という形で計画されておりましたけども、なかなか道路のほうが進捗が進んでいないという状況もあります。  ただ、再開発事業のほうは昨年、都市計画決定を受けて、事業のほうも進んでおりますんで、平成32年度の工事着手というところを今目指しております。なので、施行者の東京都とのほうとは、区と道路と再開発事業の連携を深めて、工事調整をするという形で、今進めてございます。  道路が、用地買収が進まなくても、再開発事業は先行して着々とほうと進んでいくという形で、今は東京都のほうと協議をさせていただいております。ちなみに、ピッコロのほうですけども、まだまだ都市計画決定がとれておりませんので、ここについてはまだ東京都との関連の調整はまだ入ってないっていう、そういう状況でございます。 ◎鉄道立体化推進担当課長   すみません、先ほどのちょっと答弁でちょっと修正させていただきたい、15%はちょっと高架下利用の部分について15%で、すみません、負担については13%ですので、約45億円すること、すみません、申しわけないです。 ◆かなざき文子   いえいえ、だから45億なんだけども、20番のところで、駅広の事業費は70億から80億と考えているって答弁されているじゃないですか。駅広については、区の負担というのは、あるんですか、ないんですかってそこが見えないので、トータル的にはどれぐらいの区の負担になるのかなっていうのが知りたくて質問したんですけど。 ◎鉄道立体化推進担当課長   今のこの試算については、所管課のほうであくまでも概算してる部分でありますので、この中で70から80億円ということで、2分の1が国の補助金から出ますので、半分が区の負担になる予定でございます。 ◆かなざき文子   かなり大きな額ですね。それから、意見書都市建設委員会の記録を読むと800件ですか。立体化に対しても、それから駅広に係る9号ですか、等についても800件ずつっていうふうに言われていたなと思うんですけど、すいません、これまでにこういう都市計画事業で、意見書の出してもらうのに板橋区として過去800件を超えての意見書っていうのは、どういったものがあるのかっていうのを教えていただけますか。 ◎都市計画課長   今、意見書が多く出たものについては、ちょっと把握はしておりませんが、ちょっと調べさせていただきたいというふうに思います。 ◆かなざき文子   ならば、資料で結構ですので、800を超えたものがあるのかないのか。それから、寄せられた意見書としての数、多いなと思われるものとは、ちょっと参考までに、ちょっと列記して教えていただければと思いますので、それは、じゃ、資料でお願いをしておきたいというふうに思います。  それから、川越街道より向こう側から板橋区役所のほうに来られる方々で、私も佐々木委員が言われていたように、車の方はぐるっとやっぱり回らないと、なかなか一方通行も多いので、また狭い道路でもあるので、それからアーケードの中通れませんから、なかなか不便だっていう話はよく聞くんですけども、逆に、歩行者の方々ね。歩いて、例えば日大病院に行かれるだとか、お買い物しながら大山を通って、区役所のほうに行かれる方々っていうのは、車が通らない、自転車も午後になるとおりて押さなきゃいけないっていう意味では、とても安心してハッピーロード大山商店街を歩くことができる。このアーケードを含めてハッピーロードは残してもらいたいっていう、そういうご意見もよく聞くんですよね。  だから、意見としては、確かに車に乗られる方にとっては、なかなか迂回とかってあるのかもしれないけれども、歩かれる方々にとってみると、ハッピーロードずっと真っすぐ来ると大山の駅に出て、その手前、線路沿いで左のほうに行くと長寿医療センターにも行けるということでね。  だから、そういう意味では、歩行者にとっては非常にかけがえのない歩く道なんだなっていうふうに私は捉えています。そういった意見も区のほうには寄せられているというふうに私は思うんですけども、いかがですか。 ◎鉄道立体化推進担当課長   こちら、大山駅の課題ということで、協議会からも、やっぱり歩行者とそういった自転車の錯綜とかいろいろありますので、朝も結構、昼間もそうですけど、朝も私も通ってて、非常に荷さばきの車とか歩行者とか自転車って、すごい危ないと私思ってます。ですので、私毎日商店街とかいろんな踏切を見て現状把握してるつもりですので、いろんなご意見あると思いますけども、やはり補助26号、いろんな計画の中でより一層のまちづくりのにぎわいを考えていきながら、区としても東京都としてもやっていく方向でいますので、そういった考えでおります。 ◆かなざき文子   いろんな意見があると思いますけども、そういった意見もあるということで、私は強調しておきたかっただけなんですけども、それで、先ほどの6号に戻るんですけども、あの6号が17メートルになるっていうことでいくと、ハッピーロード大山商店街が東上線の立体化に伴って2メートルのセットバックって言われてますよね。  2メートルのセットバックで、今、だからハッピーロード大山商店街って書かれている大きな大きな入っていくゲートっていうんですか。あれが、どういった形になってしまうんだろうっていうところでは、やはり東上線の立体化に伴っての商店街への影響としては、非常に危惧をされているというふうに思うんですね。  特に、ちょうど、だから佐竹園のあたりまで入れると17メートルなのかなと思って見てるんですけども、あそこ17メートルになるとハッピーロード大山商店街への影響っていうのは、さらにアーケードの設置も含めて、東上線の立体化との側道ですよね。その影響で、商店街に与える影響っていうのは出てくるんじゃないかなというふうに、非常に心配してるんですけども、その点についてはいかがですか。 ◎鉄道立体化推進担当課長   ハッピーさんのほうでも、週1回定例会もやってますし、そういったアーケードの問題っていうのも、区も十分認識してるところでございます。その中で、事業が進むに当たってどれぐらい影響が出るかっていうところではあるんですけども、ただ、そこの部分については、商店街活性化っていうところの観点も議論してますので、そういったところでアーケードをどうしていくかとか、商店街を今後どうしていくかっていうところは、東京都と区とハッピーさんとか、いろんな地域の意見を踏まえて、今後進めていきたいと思っております。 ◆杉田ひろし   今回、環境影響評価ということなので、1点伺いたいと思いますが、今回、電波障害ということでテレビ電波、地上デジタル放送衛星放送っていうことでありまして、ちょっと私も技術的にはよくわからないんですけども、例えばラジオにつきましてもAMラジオとかFMラジオとか、短波も聞いてる方もいらっしゃるかと思いますけども、そういった、今回高架化に伴いまして、上に電車が通りますんで、近隣の方々、ラジオ聞いてる方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますけども、万全を期して、こういったラジオを聞いてる方々の対策というのは、電波障害で影響があるのかどうか。その辺についてはいかがなものでしょうか。 ◎鉄道立体化推進担当課長   ラジオについては、すいません、ちょっと勉強不足で申しわけないです。そこはちょっと環境には、基本的にはテレビの電波障害ということで、やはりスカイツリーから衛星放送の電波が来まして、供用後、鉄道施設の存在によって電波障害が予想されているということで、環境影響評価をしてますので、ちょっとラジオについては、ちょっと東京都とかそういったところでまたちょっと聞きたいと思ってます。すみません。 ◆高沢一基   すみません、ちょっと基本的なところだけ、ちょっと少し聞かせていただきたいと思ってます。先ほどの、今回の都市計画案及び環境影響評価書案についての意見書についてで、多数あるってお話もあったんですけど、この意見書っていうのは公開されてるものなんでしょうかね。  都市計画審議会等の中で付されるって話ではあったんですけど、その後公開されたかどうか。あるいは、公開されてなくても、板橋区としてその内容を承知把握することができるのかどうか、できているのかどうか。その辺の制度的なところ、教えていただきたいと思います。 ◎鉄道立体化推進担当課長   基本的には、意見書については、内容について意見書の見解を都市計画審議会へ付議させていただいて、その後、議会報告、議会さんのほうに報告させていただければと思います。  ただ、こちらはちょっと立体化ですので、区の都計審でありませんので、あくまでも東京都の審議会で付議する予定でございます。 ◆高沢一基   何ですか、そうしたいという話じゃなくて、できるかということをお聞きしてるんですけど、意見書の内容を板橋区として把握することができるか。ああこういう意見があるんだなということを知ることができるのか。それは制度的には無理で、審議会の中しかやれませんよっていう話なのか、そこの事実確認をお願いしたいんですが。 ◎鉄道立体化推進担当課長   板橋区としましては、立体化のほうについては、その内容については今のところ把握できない状況で……          (「駅前も含めてですよ。今回の関連する都市計画」と言う人あり) ◎鉄道立体化推進担当課長   関連する道路計画については、区のほうで都市計画決定しますので、基本的に駅広と側道とは区のほうで意見書をいただいてます。なので、基本的に都市計画審議会前には、公開することはできません。 ◆高沢一基   ごめんなさい、ちょっと何かかみ合ってないですけど、要はそういういろんな意見があるっていうことを、審議会の中だけじゃなくて、区として行政として、まずそれを知ることができるのかっていう。それは、区のほかの事業である駅前広場都市計画もそうでありますし、東京都が事業主体のほうもそうなんですけど、それがどちらかはできて、どちらかはできないのか。  あるいは、両方とも区としてはだめで、あくまでも都市計画審議会の中だけ、都計審の中だけでしか知られないものなのか。要は、言いたいのは、それを提案してるのは区であり、東京都であるわけですよね。提案してる側がいろんな意見を聞いて、それを例えば修正をするとか、提案を変えるとか、そういったことができるのかっていう次の話につながるかと思うのでまず知ってるかということ。  あと、あわせて、時間も余り長引かせたくないので、そういう都市計画案については、過去にそういう修正とかっていうふうにしたっていうことっていうのはあるんでしょうか。それとも、提案したらもうそれでマルかバツかつくだけだという話なのか。その辺の一般論としてお聞かせいただきたいと思います。 ◎都市計画課長   まず、都市計画審議会に出していただきます法律に基づく縦覧に基づいた意見書につきましては、都市計画審議会で審議をするための意見書でございますので、一般に公開するということをまず目的にしてる部分ではございません。そこがまず最初にありまして、あと、板橋区の場合は、都市計画審議会が終わった後には各図書館等にどういう資料が出たかということを、今配布しておりますので、そこで縦覧することはできております。  最近は、ホームページでも公開することを目標にしておりますので、そういう部分についてはできますが、東京都の都市計画審議会の公開状況については、ちょっと今確認ができておりませんので、ちょっとその辺は確認したいというふうに思っております。  あと、意見書等が出まして、意見書の内容に基づいて都市計画の内容を変更することというのは過去にありますので、そのために、意見書に基づいてというか、意見書の内容を把握した上で一定の変更とかは今までされたことはございます。 ◆高沢一基   ありがとうございます。一般に意見書の内容を知らせたいというよりも、板橋区なり東京都なりでもいいんですけど、提案する側にやっぱり承知していただいて、別に全部その意見を聞けって意味じゃないんですよ。そうではなくて、いろんな意見があるんだということを知った上で、また都市計画審議会に臨んでいただく。そのときに修正って今お話もありましたけどっていう話もあるかもしれないし、原案のまま行くって話になるかもしれないしっていうことなので、ぜひその辺については、簡単に言うと100%意見に従えってことではなくて、いろんな意見にやっぱり耳を傾けて、区としては丁寧にこれからもこの都市計画の進行を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◎鉄道立体化推進担当課長   やはり、意見書は確かに多いっていうのは認識してます。ただ、意見書の内容が、一番がメインだと思いますので、そこについては、先ほど佐々木区議からもご質問あったとおり、具体的な内容、個別対応の中で意見書の内容を含めたいろいろな回答をしてますので、そういった中でご理解いただけるよう、鋭意努力しております。 ○委員長   ありがとうございます。  本件につきましては、この程度でご了承願いたいと思います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、議題に入ります。  初めに、要請活動の報告についてを議題といたします。  前回の委員会後に行った東京都及び東武鉄道株式会社に対する要請活動の報告について高沢副委員長より報告をお願いします。 ○副委員長   それでは、前回の委員会後に行った東京都及び東武鉄道株式会社に対する要請活動について、資料2に基づきご報告いたします。  初めに、平成30年12月20日木曜日に行った東武鉄道株式会社への要請活動についてご報告いたします。  出席者につきましては、当区議会から大野議長、なんば副議長、はぎわら委員長、山内理事委員、杉田理事委員、橋本理事委員と私、そして区議会事務局が出席いたしました。東武鉄道株式会社からは、鉄道事業本部の衣川計画管理部長、小瀧計画管理部課長、矢野改良工事部課長ほか2名の出席がございました。  当日は、まず大野議長より板橋区議会を代表した挨拶の中で、板橋区内における東武東上線の全線立体化を実現するために、東武鉄道株式会社と板橋区が区内の連続立体化を目指し、引き続き一体となり事業を推進することや、その間の安全対策として一日も早くホームの転落防止や沿線の踏切事故防止などといった安全対策を進めるよう、要請いたしました。  ページをおめくりください。  続いて、大野議長より衣川計画管理部長に、東武東上線の立体化早期実現及び適正な安全対策等に向けた要望書を手渡しました。  また、はぎわら委員長より、要望書提出の経緯についての説明と、今まで以上に連携をとり、協力関係を強めていくよう要請いたしました。  その後、衣川計画管理部長より挨拶をいただき、引き続き板橋区議会と東武鉄道株式会社との意見交換を行いました。内容は、2ページ下段から3ページに記載の衣川計画管理部長挨拶要旨及び意見交換要旨のとおりです。  4ページをお開きください。  次に、平成30年12月26日水曜日に行った東京都への要請活動についてご報告いたします。  出席者につきましては、当区議会から大野議長、なんば副議長、はぎわら委員長、山内理事委員、かいべ理事委員、杉田理事委員、橋本理事委員と私、執行機関より安田都市整備部長、また区議会事務局が出席いたしました。東京都からは、佐藤都市整備局長、三浦建設局道路監、中島都市整備局理事ほか部長職1名、課長職2名の計6名の出席がございました。  当日は、まず、大野議長より板橋区議会を代表した挨拶の中で、板橋区民長年の悲願というべき東武東上線の全線立体化を実現するためには、大山駅付近の立体化事業を着実に推進していくとともに、踏切対策基本方針の検討対象区間であるときわ台から上板橋駅付近を含めた他区間の立体化についても実現に向けて、東京都と板橋区が密に協力し合い、事業を推進するよう強く要請いたしました。  ページをおめくりください。  続いて、大野議長より佐藤都市整備局長に東武東上線の一体化早期実現に向けた意見書を手渡しました。その後、佐藤都市整備局長より挨拶をいただき、引き続きはぎわら委員長の進行により、板橋区議会と東京都との意見交換を行いました。内容は5ページ下段から6ページに記載の佐藤都市整備局長挨拶要旨及び意見交換要旨のとおりです。  以上で要請活動の報告を終わります。 ○委員長   本件については、ご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、活動報告(案)についてを議題といたします。  資料3は前回の委員会でいただいた意見及び先ほど報告いたしました要請活動等の内容について新たに記載した正副委員長案であります。  本案に関しまして、本日の調査を踏まえ、提言として新たに採用する内容やお示しした案文の修正など、ご意見等ございましたら、当該箇所とあわせて述べていただきたいと思います。  それでは、ご意見等ある方は挙手をお願いいたします。          (発言する人なし) ○委員長   ないよね。それでは、本案を本委員会活動報告とすることにご異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○委員長   ご異議ないものと認め、本案を委員会活動報告とすることに決定いたしました。
     本件については、この程度でご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、委員会の結了についてを議題といたします。  ただいま、本委員会活動報告がまとまりましたので、これをもって本委員会の調査を結了し、区議会会議規則第72条に基づき、お配りしております本委員会調査報告(案)を活動報告とあわせ別途議長宛て提出いたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○委員長   異議ないと認め、さよう決定いたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   以上をもちまして、東武東上線連続立体化沿線安全対策調査特別委員会を閉会いたします。...