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  1. 豊島区議会 2018-09-19
    平成30年第3回定例会(第10号 9月19日


    取得元: 豊島区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-30
    平成30年第3回定例会(第10号 9月19         平成30年豊島区議会会議録第10号(第3回定例会)   平成30年9月19水曜日)  議員定数 36名  出席議員 34名       1  番    ふるぼう知 生       2  番    石 川 大 我       3  番    小 林 弘 明       4  番    池 田 裕 一       5  番    藤 澤 愛 子       7  番    松 下 創一郎       8  番    村 上 典 子       9  番    森   とおる       10  番    清 水 みちこ       11  番    ふ ま ミ チ       12  番    根 岸 光 洋       13  番    西 山 陽 介       14  番    辻     薫       15  番    星   京 子
          16  番    細 川 正 博       17  番    芳 賀 竜 朗       18  番    磯   一 昭       19  番    永 野 裕 子       20  番    藤 本 きんじ       21  番    儀 武 さとる       22  番    小 林 ひろみ       23  番    島 村 高 彦       24  番    高 橋 佳代子       25  番    中 島 義 春       26  番    木 下   広       27  番    河 原 弘 明       28  番    里 中 郁 男       30  番    竹 下 ひろみ       31  番    村 上 宇 一       32  番    吉 村 辰 明       33  番    大 谷 洋 子       34  番    山 口 菊 子       35  番    渡 辺 くみ子       36  番    垣 内 信 行  欠席議員 1名       6  番    有 里 真 穂 ────────────────────────────────────────  説明のため出席した者の職氏名       区  長    高 野 之 夫       副区長     齊 藤 雅 人       副区長     呉   祐一郎       政策経営部長  金 子 智 雄       総務部長    天 貝 勝 己       危機管理監   今 浦 勇 紀       施設整備担当部長               近 藤 正 仁       区民部長    佐 藤 和 彦       文化商工部長  齋 藤   明       国際文化プロジェクト推進担当部長               小 澤 弘 一       環境清掃部長  兒 玉 辰 哉       保健福祉部長  常 松 洋 介       健康担当部長  樫 原   猛       池袋保健所長  佐 藤 壽志子       子ども家庭部長 高 田 秀 和       都市整備部長  奥 島 正 信       地域まちづくり担当部長               野 島   修       土木担当部長  宮 川 勝 之       会計管理室長  佐 野   功       ──────────────────       教育長     三 田 一 則       教育部長    城 山 佳 胤       ──────────────────       選挙管理委員会事務局長               橋 爪   力       ──────────────────       監査委員事務局長               上 野 仁 志 ────────────────────────────────────────  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名       事務局長    栗 原   章       議会総務課長  渡 辺 克 己       議会担当係長  関 谷 修 弘       議会担当係長  野 上 正 人       書  記    田 村 和 民 ────────────────────────────────────────   議事日程会議録署名議員の指名 ・会期の決定 ・日程第 1 認定第 1号 平成29年度豊島区一般会計歳入歳出決算の認定について ・同 第 2 認定第 2号 平成29年度豊島区国民健康保険事業会計歳入歳出決算の               認定について ・同 第 3 認定第 3号 平成29年度豊島区後期高齢者医療事業会計歳入歳出決算               の認定について ・同 第 4 認定第 4号 平成29年度豊島区介護保険事業会計歳入歳出決算の認定               について ・同 第 5 報告第7号 平成29年度決算における健全化判断比率の報告について ・同 第 6 第68号議案 豊島区手数料条例の一部を改正する条例 ・同 第 7 第69号議案 豊島区介護保険条例の一部を改正する条例 ・同 第 8 第70号議案 豊島区食品衛生検査施設の設備及び職員の配置の基準に関               する条例の一部を改正する条例 ・日程第 9 第71号議案 豊島区池袋駅周辺まちづくり推進基金条例 ・同 第10 第72号議案 豊島区街づくり推進条例の一部を改正する条例 ・同 第11 第73号議案 豊島区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条               例の一部を改正する条例 ・同 第12 第74号議案 巣鴨地蔵通り電線共同溝等整備工事委託契約について ・同 第13 第75号議案 豊島区立中池袋公園改修整備工事請負契約について ・同 第14 第76号議案 平成30年度豊島区一般会計補正予算(第2号) ・同 第15 第77号議案 平成30年度豊島区国民健康保険事業会計補正予算(第1               号) ・同 第16 第78号議案 平成30年度豊島区後期高齢者医療事業会計補正予算(第               1号) ・同 第17 第79号議案 平成30年度豊島区介護保険事業会計補正予算(第2号) ────────────────────────────────────────   追加議事日程(1) ・追加日程第1 磯一昭議長議長不信任決議 ────────────────────────────────────────   追加議事日程(2) ・追加日程第2 議員の派遣について ────────────────────────────────────────   会議に付した事件 ・会議録署名議員の指名 ・会期の決定
    ・会議時間の延長 ・区長の招集あいさつ ・日程第1から第17まで ・追加日程第1及び第2 ────────────────────────────────────────   午後3時40分開会及び開議 ○議長(磯 一昭) これより、平成30年第3回豊島区議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 会議録署名議員を御指名申し上げます。24番高橋佳代子さん、25番中島義春さん、26番木下広さん、以上の方にお願いいたします。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 次に、会期についてお諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から10月29までの41日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認めます。  よって、本定例会の会期は41日間と決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) この際、申し上げます。  本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ、これを延長いたします。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) この際、区長より招集のあいさつがございます。   〔高野之夫区長登壇〕 ○区長(高野之夫) 本日、ここに平成30年第3回区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、御出席を賜りまして、深く感謝を申し上げる次第でございます。  先ほど、全協におきまして報告もいたしましたけど、首都圏で昨日、一昨日と2連続でゲリラ豪雨に見舞われました。豊島区内では、報告のように、道路の冠水あるいは床上浸水、停電等がございました。また、さらには池袋駅でも帰宅の足を直撃いたしました。幸いに大きな事故には至っておりませんけど、常にやはり緊張感を持って、しっかりとした職員体制を保ち、情報を把握して、連携を密にして対応してまいりたいと思います。  それでは、最近の各地で発生した災害について申し上げたいと思います。今年の夏は記録的な猛暑により、熱中症で緊急搬送される人が全国で相次ぎました。そのような中、6月には死者4名、負傷者419名に上る最大震度6弱の大阪北部地震が発生をいたしました。7月に発生した豪雨では、西日本を中心に、死者・行方不明者合わせて230名が犠牲となり、負傷者390名に上るなど、大変痛ましい被害をもたらしました。9月4には台風21号が上陸して、関西地方を中心に多くの建物が損壊、浸水等に見舞われ、これまで死者13名、負傷者460名以上に上る大災害となりました。さらに、6の未明には北海道胆振地方でマグニチュード6.7、最大震度7の地震が発生し、道内の全ての火力発電所が停止し、295万戸が停電を発生、北海道全体が一時ブラックアウトの状態に追い込まれました。震源に近い厚真町では大規模な土砂崩れが発生し、家屋が倒壊するなど、この地震による被害は、これまで死者41名、負傷者700名以上に上っております。  日本各地でこのような大きな災害が相次いで発生をしております。たび重なる災害により亡くなられた方々の御冥福と負傷された方々の一刻も早い御回復を心よりお祈りを申し上げる次第であります。  6月の大阪北部地震発生後、直ちに全区有施設におきまして、建築基準法に基づくブロック塀の総点検を実施し、緊急度の高いものの撤去を完了いたしました。民有地では、危険性のあるブロック塀の所有者に安全点検の指導などを実施するとともに、既存の工事助成制度を拡大するなど、対策に取り組んでおります。また、安全・安心のさらなるまちづくりの推進を目指して、9月10には東京芸術劇場において、区内警察・消防署の協力の下合同テロ対策訓練を行い、538名もの多くの区民の皆様の参加の下に、テロ阻止決起大会の開催に加えて避難誘導訓練、テロリストの検挙等の訓練を実施いたしました。そして、9月13には議長、副議長さん、さらには議員各位とも御参加をいただき、東京湾北部で大規模な地震が発生したとの想定の下、図上訓練を実施いたしました。想定される被害や付与された課題に対し、関係各部が連携しながら対応を協議し、区の災害対応能力災害対策本部業務処理能力の向上を図りました。  東京でもいつ大規模な災害や突発的な危機管理事象が発生しても不思議ではございません。日ごろから備えを確固たるものとし、被害を最小限にとどめる努力を重ねてまいりますとともに、このたびの災害で被害を受けた被災地の一刻も早い復興を願いつつ、今後ともできる限り支援をしてまいりたいと思います。  初めに、平成29年度の決算について申し上げます。平成29年度決算の特徴について一言で申し上げますと、持続発展都市に向けた4つの柱を中心に、安心して住み続けられるまちの実現に向けた施策を着実に推進し、成果を上げることができた決算であると思います。選択的介護モデル事業の実施や2年連続となる待機児童ゼロの達成に加え、共働き子育てしやすい街ランキング全国第1位グランプリに選ばれるなど、子育て、福祉、教育、防災といった区民生活の基盤をなす分野で輝かしい成果を達成いたしました。  また、ハレザ池袋芸術文化劇場の整備や東アジア文化都市国内候補都市の決定など、本区の将来に向けた投資と施策を戦略的に進めたことで、まちの魅力と価値を大きく高めることができた決算内容だったと確信をしております。  それでは、決算概要について申し上げます。  まず、平成29年度各会計決算のうち、一般会計歳入歳出決算について申し上げます。平成29年度の一般会計歳入歳出決算額は、歳入が1,201億1,425万円で、収入率は95.9%、歳出は1,172億8,633万円で、執行率は93.6%となっております。前年度と比較いたしますと、歳入は80億3,718万円の減で、6.3%のマイナス、歳出は82億6,311万円の減で6.6%のマイナスとなっており、それぞれ昨年より縮小しております。決算規模縮小の主な要因としては、前年度は3校の学校改築の竣工が重なったことが挙げられます。これにより投資的経費は前年度と比べて81億円の減、また、これらに充当する特別区債も50億円の減となったものであります。  歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支は28億2,792万円となり、形式収支から翌年度への繰越額2億4,350万円を差し引いた実質収支は25億8,442万円の黒字となっております。  なお、ここから前年度の実質収支24億6,399万円を差し引いた29年度の単年度収支は1億2,043万円の黒字となっております。  次に、主な財政指標について申し上げます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律により公表を義務づけられております健全化判断比率財政指標について申し上げます。  まず、公債費など借入金に係る返済負担を表す実質公債費比率については、前年度より0.2ポイント上昇いたしましたが、早期健全化基準の25.0%を大きく下回るマイナスの2.8%であり、23区の中では暫定値がございますけど、上から14位と中位、中ごろに位置をしております。  また、将来見込まれる実質的な財政負担の程度を表す将来負担比率についてはマイナス75.1%となり、早期健全化基準の350.0%を大幅に下回っております。23区中では18位となっております。  財政構造の弾力性を示す経常収支比率については、79.8%と、昨年度より2.0ポイント上昇をしております。これは、主に私立保育所に対する保育委託経費や助成経費が大きく伸びたことによります。待機児童対策については他区においても力を入れていることから23区平均でも0.5ポイント上昇をしておりますが、本区においては待機児童ゼロの達成に向けて全力で取り組んでいることから、同比率の上昇幅がより大きくなっております。  なお、財政力指数実質収支比率など、そのほか主要な財政指標はいずれも適正な範囲内に収まっておりまして、本区の財政状況は、引き続き健全な状態にあると考えております。  次に、一般財源の歳入について申し上げます。平成29年度決算の一般財源歳入のうち、最も大きく伸びたものは、特別区税で、対前年度比6億9,839万円、率にして2.2%の増となっております。これは、納税義務者の増や収納率の向上などにより、特別区民税が7億9,176万円、率にして2.9%増と大きく伸びたことが主な要因になっております。  こうした住民税の増、とりわけ納税義務者の増は、子どもと女性にやさしいまちづくり、文化によるにぎわいを生むまちづくりに向けての取組みが、まさに住みたい街、住み続けたい街という形となって表れた成果であると考えております。常に変化と魅力に満ちた自治体であり続けられるよう、この好循環を計画的に維持、推進をしてまいります。  一方で、大きな課題もございます。地方創生の推進と税源偏在是正の名の下、地方法人課税の一部国税化や地方消費税の清算基準の見直し、さらにはふるさと納税等の不合理な税制改正等により、都市部の税収を吸い上げて、地方に配分する動きが加速しております。自治体間で財源を奪い合うのではなくて、全国各地域がともに発展・成長しながら共存共栄を図ることができるよう、不合理な税制改正等に対しては特別区長会を通じて、国に対して今まで以上に積極的に申し入れてまいります。  今後も堅実で安定的な財政運営に努めるとともに、将来に向けた様々な政策を計画的かつ積極的に進めてまいりたいと思います。  次に、東アジア文化都市について申し上げます。8月30、中国のハルビン市で開催をされました第10回文化大臣会合林芳正文部科学大臣宮田亮平文化庁長官とともに参加をしてまいりました。3カ国の文化大臣の合意によりまして、中国・西安市、韓国・仁川広域市とともに豊島区が2019年の東アジア文化都市に正式に決定をいたしました。西安市は、中国西北地方の政治・経済・文化の中心地であり、紀元前11世紀から約2000年の間に秦、漢、唐など12の王朝の都として栄えた都市であります。仁川広域市は、韓国北西部の黄海に面した韓国を代表する港湾都市で、平成13年に開港した仁川国際空港によって、新しい韓国の空の玄関口として、北東アジアの交通のハブ、国際物流の中心都市として注目をされております。  31に開催された文化フォーラムでは、日本の開催都市として、マンガの聖地、アニメの聖地である豊島区の取組みについてプレゼンテーションを行ってまいりました。クールジャパンの中でも、とりわけアニメについては非常に関心が強く、今回の開催プログラムでもアニメに重点を置いて事業展開することが、世界に豊島区をアピールする上でも必要であると感じてまいりました。私は、今回の大臣会合を通じて、日本の代表としての責任感、また本区が国際デビューを果たした思いを強くし、東アジア文化都市を必ずや成功に導いていく決意を新たにいたしました。  また、9月10には東アジア文化都市2019豊島推進協議会を開催し、今回の文化大臣会合の状況等について報告をいたしましたが、センタースクエアに用意した330席は満席となり、立ち見の方まで出て、東アジア文化都市に対する関心の高さを実感いたしました。この推進協議会をキックオフとして、今後11月のシンポジウム、来年2月の開幕式典と、さらに勢いを加速させてまいります。100人の実行委員会の皆さん、同じく100人の推進協議会顧問の皆さん、600人の推進協議会委員の皆さん、さらには1,400人を超える特命大使の皆さん、そして全ての区民の皆さんとともに、まさにオールとしまの体制をもって東アジア文化都市を成功に導いてまいりたいと思います。  次に、学生特命大使について申し上げます。国際アートカルチャー特命大使を区内大学に在籍する大学生にも広げ、大学生の皆さんの持つ知識、技術、意欲を生かしながら国際アートカルチャー都市の推進にお力添えをいただきたいと考えております。 11月2には学生特命大使としての認証式を行いますが、都市構想の担い手としての活躍を大いに期待をしているところでございます。  次に、東アジア文化都市2019まちづくり記念事業について申し上げます。平成31年度中の完成に向けて、池袋駅周辺だけではなく大塚地区、巣鴨地区など、区内各所で多くのプロジェクトが進んでおります。これら未来の世代に有形・無形の価値を伝えるレガシーを東アジア文化都市2019のまちづくり記念事業として位置づけたところでございます。  それでは、まずハレザ池袋の進捗状況について申し上げます。ハレザ池袋は、平成32年、2020年7月にグランドオープンを目指して、順調に整備が進んでおります。北側にそびえる33階建てのオフィス棟は、ハレザタワーに名称が決まりました。ハレザ池袋の前庭となります中池袋公園から見た3つの建物は、高さ10メートルの透明なガラスが連なり、施設内外と一体感を高めるとともに、上層の統一された石張りの外壁は、文化・にぎわいの拠点として、ひときわ高い存在感がある外観になります。  さらに、3棟を結ぶ2本の路上デッキを含む全長150メートルのスクリーンは、圧倒的なにぎわいを生む8つの劇場へといざない、国際アートカルチャー都市のシンボルとして、魅力あふれる姿を演出いたします。  ハレザタワーは、新ホール棟の高さを超え、12階程度まで鉄骨が組み上がり、11月下旬には石張りの外装も終える予定でございます。全体の規模が感じられる鉄骨が組み上がる時期は、としま区民センターが今年11月、ハレザタワーが来年2月を予定しており、そのころには皆様にも大迫力の全容が見てとれることとなります。  また、東アジア文化都市のクロージングイベントでは、このハレザ池袋メイン会場となりますが、グランドオープンに先立ち、平成31年(2019年)11月に開館するハレザ池袋芸術文化劇場では、こけら落としシリーズにおいて、宝塚歌劇団星組による公演が開催されることが、先日公式Webサイトにおいて発表をされたところであります。  なお、ハレザ池袋の3つの建物の雄姿が現れる来年度には、芸術文化劇場のネーミングライツにも取り組んでまいりたいと思います。  次に、4つの公園事業のうち、まず池袋西口公園整備事業について申し上げます。前回の改修からおよそ30年もの間、地元から愛され続けてきた池袋西口公園も、再びリニューアル時期を迎えます。劇場空間をつくり出すグローバルリング、高質なイベントが可能な舞台設備、そしてにぎわいを創出するインフォメーションカフェなど、国際アートカルチャー都市の新たなランドマークとして整備してまいります。  本体の工事は来年の1月からを予定しておりますが、既存の彫刻の移設やトイレの撤去などは今年の11月から行う予定であります。そして、完成の翌年に当たる2020年オリンピック・パラリンピックでは、東京都の公式ライブサイト会場として、この劇場公園を使用することにつきまして現在調整中ではございますけど、選定を受ければ、より大規模な代々木公園や上野公園と一緒に池袋西口公園が並ぶことになり、まさに本公園がレガシーとなるのであります。11月から閉園となり、大変御迷惑をおかけいたしますが、1年後にはすばらしい公園となって帰ってまいります。  次に、造幣局跡地防災公園中池袋公園について申し上げます。防災公園は、昭和50年代から地域の強い希望を受けて実現した経緯があります。高密都市の豊島区にとっては悲願とも言える事業であり、多くの方々の努力によって、いよいよ花開くときが参りました。このような経過や区民の皆様の期待を考えますと、防災機能はもとより景観や運営面の全てにおいて、区が誇れる最高の公園にしたいと考えております。そのため、現在、事業者体制をさらに強化し、プロポーザルで選ばれた提案内容を一段と優れたものになるよう協議を進めております。全体の公園の姿が決まりましたら、改めて皆様に御報告をさせていただきますので、いましばらくお待ちいただきたいと思います。  また、ハレザ池袋に位置する中池袋公園は、本定例会において契約案件を提出させていただいておりますが、御承認をいただきましたら、本年11月から工事に着工する予定であります。ハレザ池袋の前庭空間として、新たな交流と感動が生まれる場に生まれ変わる中池袋公園にぜひ御期待をいただきたいと思います。  次に、真っ赤な電気バスの運行事業の事業者選定について申し上げます。去る7月27には、池袋駅周辺で小池百合子東京都知事に電気バスを試乗していただきました。環境先進都市を目指し、力強く東京を牽引している小池知事には、この電気バスが環境に優しいスローモビリティとして強く御認識をいただけたものと思っております。  これまでも区議会議員各位を初め、区民の皆さんや各団体を代表する皆さんなど、多くの方々にこの電気バスを試乗していただき、広く電気バスに対する御意見をいただいてまいりました。また、水戸岡鋭治先生によるバスデザイン、バス運行に向けた警視庁との交通協議など、事業実施に向けた各種の検討を進めてまいりました。  こうした中で、いよいよバス運行事業者を選定する時期が到来をいたしました。9月3には参加申し出をいただいた複数の事業者より企画提案書の提出をいただき、昨日バス運行事業者の選定委員会を開催し、WILLER株式会社を第一候補として特定、11月には協定を締結する予定であります。提案には、高速バスとの連携や外国人会員プログラムを活用した情報発信、豊島区をアニメと文化の拠点として世界に発信するなど、東アジア文化都市にふさわしい、また豊島区の将来のまちづくりを見据え、まちの価値を上げるような、そしてわくわくするような内容が多く盛り込まれております。  なお、11月に予定しております協定には、まちづくり団体との事業内容、予定している経路、運賃、そしてまちの価値を上げる新たな事業展開などを盛り込む予定となっております。  なお、最終的な経路及び運賃につきましては、2019年春ごろバス運行事業者が国土交通省に申請し、認可をいただいた上で決定をすることとなります。  次に、トキワ荘関連施設整備寄附金について申し上げます。ミュージアムの整備・運営経費に充てるため、本年2月より寄附の募集を開始いたしました。さらに、7月からは、新たに法人向けの仕組みを設け、東京商工会議所豊島支部を初め、豊島法人会、豊島産業協会、豊島区商店街連合会、豊島区観光協会、東京税理士会の豊島支部、青色申告会など区内関係団体の皆様に御協力をいただきながら、このような取組みの結果、9月14時点で、個人、法人を合わせて425名の方々から6,663万6,331円もの御支援をいただいております。まだまだ多くの方々からのお問い合わせが参っております。改めて皆様からの関心の強さを感じております。重ねて御協賛に対して、心からお礼を申し上げる次第であります。  このような特定の事業実現を目的とした寄附金募集は、インターネットを介した資金調達の手段でありますクラウドファンディングを中心として、徐々に広がりを見せておりまして、資金調達の手段のみならず、事業や地域への関心や愛着を持つ方を増やす効果があると言われております。国もこうした効果に着目いたしまして、クラウドファンディング手法の周知を図るほか、ふるさと納税の仕組みを活用して、特定の事業実現を目的とした寄附金募集を推進しております。  私は、今回の取組みを通じて、施策の魅力、そして何よりも情熱があれば、返礼品で釣るようなことをしなくとも寄附は集まるものだと実感をいたしました。皆さんの思いが寄附の形となってまちを育て、それがまちのにぎわいを生み、地域の活性化を向上させることでさらなる支援につながっていくものでございます。これらの地域の支え合いを考えた場合、例えば、福祉においても寄附というかかわり方があってもよいと考えております。高齢社会対策推進のための基金を創設し、積極的に寄附を受け入れられるような仕組みも検討するなど、今回の一連の成果を横展開し、本区に寄附の文化を育んでまいりたいと思います。  次に、池袋駅周辺地域における都市再生を進める仕組みについて申し上げます。  まず、池袋駅周辺地域の地区計画の見直しについて申し上げます。池袋駅周辺地域では、平成18年に池袋駅周辺・主要街路沿道エリア地区計画を定めました。また平成28年7月に池袋駅周辺地区まちづくりガイドライン、本年5月には基盤整備方針2018を策定し、まちづくりの方針や手法をお示ししたところであります。こうした状況をさらに後押しし、都市再生の勢いを持続発展させるために、エリアの拡大や町並み誘導の手法を取り入れた地区計画の見直しを行いたいと考えております。  次に、街づくり推進条例の改正と池袋駅周辺まちづくり推進基金の創設について申し上げます。現在、都市再生事業の機運は、かつて豊島区が経験したことのない高まりを見せております。こうした動きをしっかりと捉えて、民間都市再生事業と連動しながら、区が目指す都市像の実現をしていかなければなりません。都市再生については、基盤整備方針2018の中で、公民協力の下駅前広場や道路などの公共施設の再編・拡充と駅周辺の再開発を一体的に行うことにより、限られた空間に多様な都市機能を集積しつつ、安全で快適な都市空間を創設する方向性を明らかにしております。公民の役割の大枠として、大規模な民間都市再生事業は地域への影響が多くなることから、開発事業者には地域に対する貢献を積極的に行っていただく必要があります。  本定例会で上程する街づくり推進条例の一部改正では、池袋駅周辺で都市開発を行う事業者に対する地域貢献の努力義務について規定し、地域貢献として都市基盤施設を自ら整備または整備へ協力することを求めます。整備への協力としては、空間の提供や開発協力金の拠出等を想定しておりますが、この開発協力金の受け皿として池袋駅周辺まちづくり推進基金を創設いたします。今回の条例整備を皮切りといたしまして、今後も公民連携によるまちづくりについて、多角的な検討を進めてまいりたいと思います。  次に、グリーン大通り国家戦略特区の変更について申し上げます。今年3年目となるグリーン大通り国家戦略特区には、にぎわいの空間創出に着実に進んでおります。これまでのイベント開催時に限定したマルシェやオープンカフェの設置に加えて、常設の店舗の設置が可能となる新たな規制緩和を目指すとともに、南池袋公園とグリーン大通りをつなげるため、この間の区道を新たに国家戦略道路占用事業の実施エリアに組み入れたいと考えております。  次に、福祉・健康について申し上げます。  まず、総合的な高齢社会対策について申し上げます。豊島区は、平成26年に消滅可能性都市の指摘を受けて以来、持続発展都市に向けた4つの対策を柱に、果敢にチャレンジを続けてまいりました。「女性にやさしいまちづくり」では、2年連続待機児童ゼロを達成し、昨年度末には共働き子育てしやすい街ランキングで全国1位に選ばれました。また「地方との共生」では、秩父市との生涯活躍まちづくり構想を初め、積極的に自治体交流を進めてまいりました。さらに「日本の推進力」では、国際アートカルチャー都市として、東アジア文化都市の2019の国内都市に選ばれるなど、着実に評価されてまいりました。  一方、「高齢化への対応」については、分野ごとには全国的に注目される取組みも実施をしてまいりましたが、今後はさらに高齢社会対策全体として統一的な方向性を持つことによって、より積極的な展開を図っていこうと考えております。そこで、全国トップレベルの高齢社会対策を実現するために、私自身を本部長とする全庁的なプロジェクト本部を立ち上げ、検討を開始したところでございます。持続可能な高齢社会にあるためには、区民が健康であり続けること、病気となった場合も重度化しないことが重要であることから、予防に重点的に注力していくことを考えております。また、東京23区で2番目に一人暮らし高齢者の多い本区においては、一人暮らしの不安の解消し、可能な限り在宅生活を続けられるよう、安全・安心に向けた取組みを重視していかなければならないと考えております。これらのことを総合的に実施していくため、課題の解決に当たっては地域及び民間の力を結集し、オールとしまによる高齢社会対策の総合的な推進を図っていきたいと考えております。  まず、推進本部の中で課題を整理し、来年1月を目途に高齢社会対策の推進ビジョンを策定し、今後の具体的な取組みを明らかにしてまいりたいと思います。今後より一層推進する高齢社会を見据えた高齢者に優しいまちづくりの中で、全国のモデルとなる、全国に誇れる豊島区方式を示してまいりたいと考えています。  次に、選択的介護モデル事業について申し上げます。東京都とともに検討を進めてまいりましたモデル事業は8月からスタートし、持続可能な介護保険制度のあり方を検証するための第一歩を踏み出しました。現時点の実績でありますけど、居宅内のサービスには4件のお申込みがありました。一人暮らしで認知機能が衰えつつある御利用者のペットの世話や書類の整理等、介護保険サービスでは提供できない身近な生活支援を行っております。また、カメラやセンサーを活用した見守り等のサービスには1件の申込みがあり、離れて住む御家庭からは、退院直後でも安心して見守ることができるという喜びの声を頂戴しております。さらに選択的介護に関する御相談も増え、その関心の高さを実感しているところでございます。実績数といたしましては、まだまだ少ない状況でございますけど、ケアマネージャーが利用者や御家族に選択的介護について、丁寧に説明することで、サービス利用につながっているとの報告を受けております。引き続き研修等により、ケアマネジメントの質を高める支援を継続することで、選択的介護の利用はさらに進んでいくものと考えております。  今後も一つ一つの事例を通じて利便性向上や介護の負担軽減、サービス提供、効率向上等の観点から検証し、現場の方々と知恵を絞りながらサービスの充実を図り、さらに31年度に向け、新たな分野にも果敢にチャレンジをしてまいりたいと思います。  次に、池袋保健所移転について申し上げます。高齢社会対策の重要な柱の一つが予防・健康であり、その拠点となる保健所の果たす役割は大変大きいものと考えております。また、今後到来する人口減少社会を踏まえると、母子保健、子育て支援、女性の健康支援、生活習慣病対策、そして健康危機管理など、保健所の機能は一層の充実が求められております。保健所移転は、これらの機能の拡充、そして本庁舎との保健所が近接することによる区民の利便性の向上、子育て施策、高齢者施策と健康施策との連携強化などを区民サービスの向上のために必要なものとなるわけであります。  このような考えの下、第2回定例会において、池袋保健所を造幣局跡地に仮移転し、さらに南池袋二丁目C地区に本移転するという二段階の計画を御説明し、仮移転について御承認をいただきました。  また、本移転先としては、南池袋二丁目C地区を考えておりました。先日、再開発準備組合の代表する3人の理事長と事業推進パートナーであります3社の役員にお会いをいたしました。これからのまちづくりは周辺との調和が大切であり、マンション一体型庁舎のように、公共施設が加わることによりまして、建物全体の価値も上がり、地域のまちづくりも進展をいたします。公民連携によりお互いがプラスになるようなまちづくりを進めたいという私の思いをお伝えし、保健所の移転について御理解をいただきました。現在、速やかな跡地開発ができるよう、移転後の土地建物の売却に関し、今月末の公表を目指し、事業者募集要項の策定作業を進めております。募集要項の策定に当たっては、区内部の検討だけではなく、民間事業者との対話を通じ、その意見を反映することとしております。より多くの事業者から魅力ある御提案をいただくことで最適な事業者が選定できるよう、最大限努力してまいりたいと思います。  次に、まち全体を舞台としたイベント展開について申し上げます。  まず、9月23の夜には南池袋公園のサクラテラスの特設の能舞台を設置いたしまして、狂言和泉流、野村万蔵家9代目当主である野村万蔵氏による構成・演出の下、狂言や日本舞踊など伝統芸能を上演する舞台公演「伝統芸能@南池袋公園」を実施いたします。この舞台公演は東アジア文化都市の機運醸成事業として位置づけておりまして、能舞台の横には、大型ビジョンを設置いたしまして、演目の解説や外国語の字幕を流すなど、区民だけではなく訪日外国人を含む来街者にも日本文化に親しんでいただけるものとなっております。  次に、10月から11月にかけまして、いけぶくろ大田楽、池袋ハロウィンコスプレフェス、アニメイトガールズフェスティバルなどから成る恒例の池袋オータムカルチャーフェスティバルが今年も開催をされます。今年からとしまマンガ・アニメフェスタも加わり、さらにパワーアップをした内容となります。東アジア文化都市を目前に控え、国際アートカルチャー都市として世界にその魅力を発信していく中で、この池袋オータムカルチャーフェスティバルがアニメの聖地にふさわしい国際イベントとなるよう、全力で支援をしてまいりたいと思います。  次に、全国さくらサミットについて申し上げます。このサミットは、桜をまちのシンボルといたしまして、地域振興の核として利用を図ることを目的としたもので、豊島区は平成25年から参加をしております。今年のサミットは、東京よさこいの行われる10月6、7の2日間にわたり豊島区で開催をいたします。サミットのテーマは「日本の『さくら』を世界へ発信〜桜物語」「〜東アジア文化都市2019、東京2020大会 そしてその先へ〜」と題し、意見交換や新たな取組みの案について議論をしてまいります。また、今回のサミットを契機として、区内の各地域で行われている桜関連のイベントの連携を図るなど、サミットが一過性のイベントで終わることなく、将来に向けて意義ある取組みとなるよう、地域の皆さんと一緒に進めてまいりたいと思います。  次にグリーンとしま再生プロジェクト、「いのちの森」「学校の森」10万本達成について申し上げます。日本一高密都市である豊島区を環境都市として緑いっぱいに再生する取組み、グリーンとしま再生プロジェクトを立ち上げ、小さなところでも森はできるという信念を持って、「いのちの森」「学校の森」づくりを区民の皆さんとともに進めてまいりました。  「いのちの森」「学校の森」は、横浜国立大名誉教授、宮脇昭先生との出会いがあり、御指導の下に進めてまいりましたが、土地に適合する樹種を混植・密植することで樹木が大地にしっかりと根を張り、災害時には区民の命を守る森となるものです。平成21年度より、不可能と思われる挑戦、10年で10万本を掲げ、全ての区立小中学校での植樹をスタートし、翌年からは区立公園や区施設等に区民の皆さんと植樹を行ってまいりましたが、10年目の節目の年に10万本植樹を達成できることとなりました。10月28には10万本達成記念イベントをみらい館大明で開催をいたしますが、当日はこれまでの取組みをまとめたDVDの上映、小学生による発表や記念植樹を行います。  これらのまち全体を舞台としたイベントの展開を通じまして、区民の参加意識の高揚、国際アートカルチャー都市の内外へのアピールなど、東アジア文化都市事業の推進に向け、大きな効果を生み出してまいりたいと思います。  次に、子育てについて申し上げます。  まず、保育の質の向上について申し上げます。区では、保育施設の整備を積極的に進め、2年連続で待機児童ゼロを達成いたしました。区内には現在、区立・私立認可保育所、小規模保育事業を初めとする地域型保育事業など、100カ所を超える保育施設がございます。このように多様な主体が保育にかかわる中、それぞれの保育施設が保育の質をさらに向上させていくことが重要であります。そこで、保育の質向上の指針となるガイドラインを今年度中に策定するため、保育・施設関係者等、現場に携わる方々を中心に、学識経験者、区民など11名のメンバーによる検討会を8月6に立ち上げたところであります。さらに子育てしやすい街に向けて、今後精力的に検討を進めてまいりたいと思います。  次に、公園等の全面禁煙について申し上げます。子どもを受動喫煙から守り、子育て環境をさらに向上させることを目的といたしまして、10月1から区内公園は全面禁煙となりますが、7月からの公園への看板掲示、公園利用者へのチラシ配布とともに広報紙の周知に取り組んでおります。また、禁煙化の効果を比較するため、現状の公園の喫煙利用状況並びに周辺道路のポイ捨て事前調査を実施したところであります。  公園が禁煙になりますと、どこで喫煙ができるのか質問を受けたり、周辺道路での喫煙や吸い殻のポイ捨てが多くなったりすることも予想されます。そのためマニュアルを整備し、パトロールの際の指導や喫煙場所の案内等、的確な対応を図ることで公園全面禁止の円滑な実施に努めてまいりたいと思います。  次に、教育について申し上げます。  まず、着実に向上する小中学生の学力について申し上げます。去る8月17、全区立小中学校の小学校6年生と中学校3年生が参加した全国学力・学習状況調査の結果の速報値について、教育委員会から報告を受けました。教育委員会の発行の「教育だより豊島」9月臨時号で詳細が発表をされましたが、今年は国語、算数・数学に加えて理科の3教科の調査結果を、知識の習得を見るA問題、活用力の習得を見るB問題の結果が示されました。その平均正答率を基に新聞で公表された各都道府県別正答率の結果に当てはめてみますと、小学校6年生は各教科、全国トップクラスの県に相当する結果でありました。また、中学校3年生においても昨年以上に正答率を上げ、着実に学力の向上と定着が認められました。このような学力の着実な向上は、児童生徒の確かな学びと教員の指導努力の賜物であり、大いなる安堵と喜びを禁じ得ません。継続は力なりということから、結果に満足することなく、さらなる努力を続け、学びがいと自信を持ってほしいと心からエールを送るものでございます。  次に、としま教育フォーラムと能代市・豊島区教育懇談会について申し上げます。8月20、豊島区と秋田県能代市との教育連携協定に基づく、としま教育フォーラムが池袋本町小学校で開催をされました。今回は「人間としての生き方を考える『特別の教科 道徳』の授業創り」をテーマに、豊島区と能代市双方で議論をし、考える道徳の実践報告を行い、続いて、パネルディスカッションで熱心な議論を交わしました。新しい道徳教育を推進する両区市の新教科に挑む熱意を感じました。会場には、本区の全教員と、本年5月就任された能代市教育委員会高橋誠也教育長を初め23名の能代教員派遣団など合わせて730名の参加があり、圧巻という状況でありました。私も激励に駆けつけ、最後まで参加をいたしましたが、両区市の具体的な、先進的な取組みが明らかになり、人間として、自分の問題として議論し、考えを深め合っている児童の姿に触れ、大変心強く感じた次第であります。  また、翌8月21には本庁舎にて、能代市・豊島区教育懇談会が開催をされ、授業づくりや校内研究会の進め方、人材育成などについて、両区市120名の教員の間で活発な実践報告交換会が行われたと聞いております。
     両日を通して、新学習指導要領を先取りするアクティブラーニングや校内授業研究が大変重要であること、また教員の実践的力量形成がわかりやすい授業や児童・生徒が意欲的に参加する授業づくりにつながることが確認できたと教育委員会から報告を受けました。私は、充実を重ねる豊島区と能代市との教育連携のますますの発展に心から期待をするものでございます。  次に、区立小学校入学相談会、区立中学校入学説明会について申し上げます。9月1、区本庁舎において、区立小学校入学相談会を開催いたしました。来年4月に小学校へ入学する児童とその保護者を対象に、新入学にかかわる様々な疑問や不安を解消し、豊島区の教育と区立小学校への理解を深めていただくための相談会であります。当日は、昨年より300名多い1,000名の参加者数と約300件の入学相談を受け、大変熱気にあふれる会となりました。  今年度、区立小学校児童数は平成26年度から15%増となっており、本区が子育てしやすい、教育レベルの高い街としての評価を受けている結果ではないかと実感をしております。児童数の増加傾向により、普通教室やスキップのスペース確保等も新たな課題となっております。引き続き、環境整備に努めてまいりたいと思います。  また、区立中学校の入学説明会につきましては、今月から来月にかけて、各中学校において実施すると聞いております。今後とも教育の質向上に挑んでいる本区区立中学校への入学率向上のためのPRに努めてまいります。  次に、就学援助制度について申し上げます。本区は、経済的に困難を抱える御家族への支援として、就学援助制度を充実させてまいりました。特に新入学生に対する入学支度金につきましては、子どもの未来応援対策として、平成28年度から新中学1年生への前倒し支給を実施し、翌29年度には単価の改善を図ったところでございます。今年度は、平成31年4月の小学校入学予定者を対象に、入学前に入学支度金を支給するため、現在、鋭意作業を進めております。保護者の経済負担を軽減し、子どもたちが未来に向かって安心して学ぶことができるようサポートしてまいります。  次に、パートナーシップ制度について申し上げます。本区では、平成23年12月に策定をいたしました第三次男女共同参画推進行動計画に「性的少数者の人々への理解の促進」を掲げまして、区民への啓発事業を実施してまいりました。また平成30年2月には、当事者の方に安心して御来庁いただけるよう職員向け対応指針をつくり、全職員を対象に研修を行っているところでございます。  さきの第2回区議会定例会におきまして、「パートナーシップ宣言制度の創設」に関する請願が採択されたことを受けまして、現在、制度設計の具体化に向けて、検討に入っております。多様な性自認・性的指向の方々は、日常の様々な場面で困難を抱えておりまして、官民問わず、支援の動きが広がりつつあります。こうしたパートナーシップの宣誓制度などについては、婚姻に相当するような法律的効果はございませんけど、区議会での請願採択を重く受けとめまして、豊島区といたしましては、今できることを実現する段階に来たと思っています。年度内に制度設計を取りまとめまして、豊島区男女共同参画推進会議からの御意見もお聴きをいたした上で、来年の第1回区議会定例会に条例案を提案したいと考えております。制度の創設によりまして、多様な性自認・性的指向の方々の日常生活の支援とともに、全ての区民の方々の理解につながるように取り組んでまいりたいと思います。  次に、秩父市との生涯活躍のまちづくりについて申し上げます。平成26年、豊島区は23区で唯一、消滅可能性都市の指摘を受けた後、同じく指摘を受けた35年来の姉妹都市である秩父市と連携して交流事業を推進してまいりました。人口を奪い合うのではなく、区民のライフスタイルの選択肢を広げ、豊かな生活を実現すること、それが豊島区と秩父が進める生涯活躍のまちづくりであります。例えば、秩父市へ移住した後に、平日は秩父市の自然豊かな環境の中で生活し、土日はレッドアローで80分のアクセスのよさを生かして、ハレザ池袋で宝塚歌劇や歌舞伎の公演を楽しんだり、観劇後は豊島区ならではのアフター・ザ・シアターを体験したりするようなライフスタイルを提案してまいりたいと思います。  一方、秩父市が整備を進めている20戸のサービス付高齢者向け住宅は、年明けから募集開始し、来年の秋ごろには入居できるようになるなど、受入れ側の環境が整ってまいりました。秩父市へ移住した後も、それまでと同じように福祉のサービスを受けたり、本区の施設を利用したりできないか、今後、秩父市との連携をしながら検討を進め、この取組みが2地域居住の全国的なモデルになるよう推進してまいりたいと思います。  次に、としまセーフシティ作戦について申し上げます。これまで地域の皆さんと協力をしながら、違法ドラッグや脱法ハーブの撲滅、暴力団追放運動等を展開し、安全・安心な街づくりを進めてまいりました。また、昨年度には、これまでの客引き防止、ポイ捨て禁止に加えまして、路上違法看板等も規制をした条例をつくり、これらについて、その実行ある取組みを進めているわけでございます。  そして、本年10月1には、公園の禁煙化を実施するに当たりまして、本区は「安全」「安心」、そして誰もが快適に住み続けられるまちとして選ばれるよう「安住」を加えて、信頼性の高いAAA、トリプルエー、3つのAのまちを目指すことといたしました。具体的には、本年度、区内129町会全域に街頭防犯カメラの設置を完了いたします。全町会への設置は、都内で初めての試みであります。また、外国人の方を対象に、多言語翻訳機を活用した路上喫煙・ポイ捨て防止対策も都内で初めて実施をいたしたいと思います。来年の東アジア文化都市事業の開幕に向けまして、警察署や地域の皆さんと協力をしながら、より安全で安心できる快適なまちの実現に向けて取り組んでまいりたいと思います。  終わりに、8月30、ハルビン市で行われた文化大臣会合で、2019年、東アジア文化都市決定の称号を授与されたとき、その重みを感じながら、これまでの歩みが走馬灯のように頭の中を駆けめぐるとともに、論語のある言葉が浮かびました。  一を以ってこれを貫く。  破綻寸前の財政状況の立て直しからスタートする一方で、区民の皆様や職員が希望を失わないよう、文化によるまちづくりをあわせて掲げてまいりました。当初、文化で飯が食えるかと猛反対に遭いながらも、「にぎわいのあるところには必ず文化が生まれる。文化のないところにはにぎわいは生まれない」との信念の下、一歩ずつ積み重ねていくことで文化庁長官表彰という大きな成果を上げることができました。再び訪れた消滅可能性都市というピンチも逆にチャンスと捉え、国際アートカルチャー都市という新たな都市像を掲げ、東アジア文化都市の開催により、その実現に大きく近づこうとしております。  そうそうたる文化都市に続いて、この豊島区がそのスタートラインに立つことができたのも、どんな状況でもぶれることなく文化を中心に据えながら、様々な施策を展開してきた結果であると確信をしております。豊島区が真に国際都市として、世界にその存在をアピールできるか、この東アジア文化都市の成功をさせるか否かにかかっているのではないかと思います。議員の皆様におかれましては、引き続き最大限の御理解と御協力を賜りますよう、切にお願いを申し上げる次第でございます。  本日御提案申し上げる案件は、決算認定4件、補正予算4件、条例6件、そのほか3件、合わせて17件であります。各案件につきましては、後ほど日程に従いまして、齊藤副区長より御説明申し上げますので、よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。  以上をもちまして、私の招集あいさつといたします。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) この際、申し上げます。  都合により、副議長と席を交代いたします。   〔議長退席、副議長議長席に着席〕 ○副議長(根岸光洋) ただいまから副議長の私が議長職を務めますので、よろしくお願いいたします。  この際、日程の追加についてお諮りいたします。  ただいま議員提出議案として、決議1件が提出されました。  よって、これを本日の日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(根岸光洋) 御異議ないものと認め、そのように決定いたします。 ───────────────────◇──────────────────── ○副議長(根岸光洋) 追加日程第1を議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 議員提出議案第14号、磯一昭議長議長不信任決議。 ○副議長(根岸光洋) 本議案について、提案者より提案理由の説明がございます。   〔森 とおる議員登壇〕(拍手) ○9番(森 とおる) 私は、ただいま議題とされました議員提出議案第14号、磯一昭議長議長不信任決議につきまして、提案者である日本共産党豊島区議団を代表して説明申し上げます。  磯一昭議長は、昨日9月18、正副幹事長会において、30陳情第9号、庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を禁止するよう求める陳情の取扱いについて、議長権限で付託しました。  我が党区議団は、豊島区議会陳情の取扱いに関する申合せ事項に照らし、「特定の個人・団体を誹謗・中傷し、その者の名誉を毀損し、又は信用を失墜させる恐れがあるもの」に該当するため、付託すべきではないことが明確であると主張しました。  ところが、磯一昭議長は、議長権限を振りかざし、付託を強行したのであります。これは議長の責任だと繰り返しましたが、実際には議会のルールを無視し、議員一人一人の意見を聞こうともしない、公平・公正な民主的運営とは到底言えない態度なのであります。  以下、決議案を朗読し、説明に代えます。  磯一昭議長議長不信任決議。去る9月18、豊島区議会正副幹事長会において、30陳情第9号「庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を禁止するよう求める陳情」の取り扱いについて協議された。本陳情は、日本共産党および日本共産党機関紙であるしんぶん赤旗を一方的に誹謗・中傷するものである。これは、豊島区議会 の正副幹事長会が築き上げてきた「陳情の取扱いに関する申合せ事項」に照らし、4「特定の個人・団体を誹謗・中傷し、その者の名誉を毀損し、又は信用を失墜させる恐れがあるもの」に明らかに該当するものであり、そうした陳情は付託しないということが定められている。ところが、磯一昭議長は、議長権限を乱用し委員会に付託することを強行した。これは全議員合意のもとでつくられた「申し合わせ事項」をないがしろにするものであると同時に、公党を誹謗・中傷する陳情と同じ立場に立つものであり、議長としてふさわしくない。豊島区議会の歴史に汚点を残す重大問題である。よって、豊島区議会は、自らの権威と信頼を取り戻し、今後の民主的な運営を確立するため、ここに磯一昭議長を不信任し、その辞職を求めるものである。以上、決議する。年月。豊島区議会。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○副議長(根岸光洋) これより質疑に入りますが、通告がございませんので、直ちに討論に入ります。  この際、30番議員及び21番議員より討論の通告がございましたので、順次これを許可します。  まず、30番議員より発言がございます。   〔竹下ひろみ議員登壇〕(拍手) ○30番(竹下ひろみ) 私は、自由民主党豊島区議団を代表して、ただいま議題となっております議員提出議案第14号、磯一昭議長議長不信任決議について、反対の立場から討論を行います。  磯一昭議長におかれましては、私が言うまでもなく、皆様もよく御承知のとおり、性行は至誠剛健、公明正大であり、その卓越した見識と野球で培った優れた指導力は、地元地域を初め、区内外の人々からも高く評価され、そのお人柄とともに親しまれ、信頼されているところであります。本区議会においてもその高い信用性と人望を得て、平成30年5月から豊島区議会議長の重責を担っておられます。そして、この間、議長職としての功績を日々積み重ねておられます。  まず、議会運営では、請願・陳情における個人情報の取扱いについて指導力を発揮され、インターネット配信に対する配慮や委員会審査においての請願・陳情文書表の住所及び氏名欄の読上げを省略するなど、個人情報の保障を拡大し、開かれた議会を区民につなげる対応に尽力されました。また、継続して行われている議会改革検討会の運営に関しましても、前会長としての経験を生かして、陰日向となって御尽力いただいており、今後も議会への惜しみない努力が期待されるところであります。  さて、このたびの30陳情第9号、庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を禁止するよう求める陳情の付託の件につきましては、共産党区議団が主張する「議長権限を乱用し委員会に付託することを強行した」云々との指摘は、全く失当と言わざるを得ません。そもそも磯議長は、豊島区議会会議規則第91条の「議長は、請願文書表の配布とともに、請願を所管の常任委員会又は議会運営委員会に付託する」とあるように、議長の責任において、付託をする権限を行使し、陳情者の陳情権を守ったのであります。  今回の30陳情第9号の陳情の要旨には、雑誌からの情報が例示として記載されており、それを誹謗・中傷だと決めつけている共産党区議団の主張は、陳情の取扱いに関する申合せ事項の4、すなわち「特定の個人・団体を誹謗・中傷し、その者の名誉を毀損し、又は信用を失墜させる恐れがあるもの(既に公表された事実及び社会的に周知された事実に基づくものは除く。)」には抵触しないのであって、そもそも公党としては区民の声を甘受せざるを得ないのであり、公党としての主義・主張は付託された委員会の中で述べ、事実確認も含めて審査するべきであります。  また、豊島区議会においては、これまで請願・陳情の付託の取扱いについて、全会派一致で付託に値しない場合を除いては、付託せよとの会派がある以上、付託し、委員会の中での審議に委ねることとしてきました。我々、豊島区議会は、あくまでも請願・陳情者の権利を重く受けとめ、守ってきた歴史があります。  共産党区議団は、これまでも請願・陳情権を重く受けとめ、ほとんど全ての請願・陳情について、付託せよと主張されてきたのではありませんか。しかしながら、今回、共産党区議団は、「我が党は付託には絶対に反対で、磯議長の考えが変わらない限り、そのための協議にも一切応じられない」の一点張りで、正副幹事長会の再開を何の経過報告もなしに半日以上も延ばし、協議のテーブルに着こうとはしませんでした。  そこで、磯議長、根岸副議長におかれては、共産党区議団と数回にわたり協議をし、正副幹事長会の早期再開を説得し続けましたが、共産党区議団の意見は変わることはありませんでした。そこで、磯議長、根岸副議長は、これ以上、正副幹事長会の再開を延ばすことは、議会改革や働き方改革という観点からも大きく反することに鑑み、正副幹事長会の再開を各会派に呼びかけ、このたびの30陳情第9号を付託するように提案されたのであります。  繰り返しになりますが、磯議長は、この陳情の付託について、豊島区議会会議規則第91条を行使し、議会を代表する議長としての責務を誠実に実行しようとするものであります。  なお、正副幹事長会においては、私ども自民党豊島区議団、公明党豊島区議団、民主ネット豊島区議団、都民ファーストの会豊島区議団の4会派全てが委員会に付託すべきとの意見であります。共産党区議団は、民主主義のルールにのっとり、請願・陳情という区民の声に応えていくことの重みについて、公党としてどのように考えているのでしょうか。  私たちは、区民の信託を得て区議会議員となり、区民の声の代弁者として、各種要望の実現のために日々努力を惜しまず働くことが責務であるということを重ねて申し述べておきます。  これらの理由から、ただいま議題とされております議員提出議案第14号、磯一昭議長議長不信任決議に断固反対するものであります。  以上で反対討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○副議長(根岸光洋) 次に、21番議員より発言がございます。   〔儀武さとる議員登壇〕(拍手) ○21番(儀武さとる) 私は、日本共産党豊島区議団を代表し、ただいま議題とされました議員提出議案第14号、磯一昭議長議長不信任決議に対し、賛成の立場から討論をします。  9月18の豊島区議会正副幹事長会において、30陳情第9号、庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を禁止するよう求める陳情の取扱いについて協議されました。我が党は、「陳情の取扱いに関する申合せ事項に照らし、4、特定の個人・団体を誹謗・中傷し、その者の名誉を毀損し、又は信用を失墜させる恐れがあるものに明らかに該当するものであり、陳情は付託すべきでない」と主張し、議員団6人で議長申入れも行いましたが、議長は聞き入れず、議長権限で委員会付託を強行しました。これは、公党を誹謗・中傷する陳情と同じ立場に立ち、議長としてふさわしくない行為であり、その責任は重大であり、辞職に値するものであります。  以下、理由を述べます。  我が党は、区民の請願・陳情権を保障する立場にいささかの揺るぎはありません。しかし、30陳情第9号、庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を禁止するよう求める陳情は、日本共産党及び日本共産党機関紙であるしんぶん赤旗を購読することを一方的に誹謗・中傷するものです。これは、憲法で保障されている政治活動の自由、思想・信条の自由を侵害する最悪の攻撃であり、見過ごすことができません。正副幹事長会で民主ネットの山口幹事長は、「政党機関紙は公明新聞、社会新報もある」と発言しました。しかし、この陳情はしんぶん赤旗だけを問題にしているのです。  本来、職員がどの政党機関紙を読むかは自由であります。職員の思想・信条の自由、新聞購読の自由を禁止することは許されません。この陳情は、購読の自由などを禁止することを議会に求めているのであり、到底容認することはできません。  ところが、磯一昭議長は、この陳情を最初から委員会付託を決めて、押しつけようとしたのであります。磯一昭議長が委員会付託を諮ろうとした際、我が党の森幹事長が再三発言を求めたにもかかわらず、磯一昭議長は、「委員会付託をしてから発言を受け付ける」と表明しました。森幹事長がその姿勢をただすと、磯一昭議長は、「申合せ事項に該当しないので委員会付託をする」と繰り返すのみで、その根拠を示すことができませんでした。これまで議会に私人同士のトラブルや特定の個人や団体を誹謗・中傷し、その者の名誉を毀損し、または信用を失墜させるおそれのあるものは、陳情として議会審査になじまず、陳情の取扱いに関する申合せ事項により付託しないことになりました。これは、全議員の英知と努力の結果でできたものです。  我が党は、「今回の陳情は、申合せ事項に照らし、4、特定の個人・団体を誹謗・中傷し、その者の名誉を毀損し、又は信用を失墜させる恐れがあるものに明らかに該当するものであり、陳情は付託すべきでない」と再三主張しましたが、磯一昭議長の行為は、自ら申合せ事項を踏みにじるものであり、許しがたいものであります。  また、我が党が議会のルールにのっとって、区議団で対応策を話し合っているやさきに、磯一昭議長は正副幹事長会を再開したのであります。そのような運営に納得できないのは当然であります。我が党が付託の根拠をただすと、議長は、「会議規則91条に基づき、議長の責任で進めた」と表明し、議長権限を乱用し、委員会に付託することを強行したのであります。磯一昭議長の対応は、議長自らその役割を放棄するものであり、豊島区議会の歴史に大きな汚点を残す重大問題であります。  よって、議員提出議案第14号、磯一昭議長議長不信任決議を直ちに可決することを強く求めるものであります。  以上で討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○副議長(根岸光洋) 討論を終わります。  これより採決に入ります。  議員提出議案第14号について、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立〕 ○副議長(根岸光洋) 御着席願います。  起立少数と認めます。  よって、議員提出議案第14号は、原案が否決されました。   〔議長入場〕 ───────────────────◇──────────────────── ○副議長(根岸光洋) 議長と席を交代いたします。   〔議長議長席に着席〕 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) それでは、議事を進めますので、よろしくお願いいたします。  これより日程に入ります。  日程第1から第4までを一括して議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 認定第1号、平成29年度豊島区一般会計歳入歳出決算の認定について外3件。 ○議長(磯 一昭) 認定4件については、理事者より説明がございます。   〔齊藤雅人副区長登壇〕 ○副区長(齊藤雅人) 認定第1号から認定第4号までの4件につきまして御説明を申し上げます。  まず、認定第1号、平成29年度豊島区一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額1,201億1,425万618円に対しまして、歳出決算額は1,172億8,633万1,519円、歳入歳出差引額は28億2,791万9,099円となっております。このうち翌年度へ繰り越すべき財源2億4,349万9,000円を差し引いた残りの25億8,442万99円が実質収支額となりまして、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額についても同額の25億8,442万99円となります。したがいまして、翌年度への実質繰越額はございません。 ○24番(高橋佳代子) この際、動議を提出いたします。  認定第1号から認定第4号までの4件は、既に理事者より種々内容の説明を受けておりますので、説明はこの程度で打ち切り、質疑を省略し、議長指名の委員18名で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することを望みます。   (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(磯 一昭) 賛成者がございますので、お諮りいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認めます。  よって、認定4件は、議長指名の委員18名で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。  それでは、決算特別委員を指名いたします。  その氏名を局長に朗読させます。
    事務局長(栗原 章) 2番、石川大我議員、4番、池田裕一議員、6番、有里真穂議員、8番、村上典子議員、10番、清水みちこ議員、12番、根岸光洋議員、14番、辻薫議員、16番、細川正博議員、18番、磯一昭議員、20番、藤本きんじ議員、22番、小林ひろみ議員、24番、高橋佳代子議員、26番、木下広議員、28番、里中郁男議員、30番、竹下ひろみ議員、32番、吉村辰明議員、34番、山口菊子議員、36番、垣内信行議員。  以上でございます。 ○議長(磯 一昭) 以上のとおり指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認めます。  よって、ただいま指名した方を決算特別委員に選任することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 日程第5を議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 報告第7号、平成29年度決算における健全化判断比率の報告について。 ○議長(磯 一昭) 本件について、理事者より説明がございます。   〔齊藤雅人副区長登壇〕 ○副区長(齊藤雅人) 報告第7号、平成29年度決算における健全化判断比率の報告についての御説明を申し上げます。  本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、平成29年度決算における健全化判断比率について御報告を申し上げるものでございます。  まず、実質赤字比率と連結実質赤字比率につきましては、実質赤字額及び連結実質赤字額がございませんので、比率の表記はございません。次に、実質公債費比率につきましてはマイナス2.8%でございます。また、将来負担比率につきましては、将来負担額よりそれらに充当可能な財源が上回っているため、こちらも比率の表記はございません。  したがいまして、4つの比率のいずれもが早期健全化基準を下回っております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(磯 一昭) 説明が終わりました。御了承願います。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 日程第6を議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 第68号議案、豊島区手数料条例の一部を改正する条例。 ○議長(磯 一昭) 本議案について、理事者より説明がございます。   〔齊藤雅人副区長登壇〕 ○副区長(齊藤雅人) 第68号議案、豊島区手数料条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。  本案は、建築基準法の一部改正に伴い、接道規制を満たさない敷地において、利用者が少数である建築物の建築を可能とする認定に関する審査手数料規定などの新設及び規定の整備を図ろうとするものでございます。  改正条例は、公布のまたは政令で定めるから施行しようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(磯 一昭) これより質疑に入ります。 ○24番(高橋佳代子) 第68号議案は、総務委員会に付託することを望みます。   (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(磯 一昭) 賛成者がございますので、お諮りいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認めます。  よって、第68号議案は、総務委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 日程第7及び第8を一括して議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 第69号議案、豊島区介護保険条例の一部を改正する条例外1議案。 ○議長(磯 一昭) 2議案について、理事者より説明がございます。   〔齊藤雅人副区長登壇〕 ○副区長(齊藤雅人) 第69号議案及び第70号議案の2議案について御説明を申し上げます。  最初に、第69号議案、豊島区介護保険条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、介護保険法施行令の一部改正等に伴いまして、規定の整備を図ろうとするものでございます。  改正条例は、公布のから即日施行しようとするものでございます。  次に、第70号議案、豊島区食品衛生検査施設の設備及び職員の配置の基準に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、食品衛生法施行規則第36条第1項ただし書きに定める食品衛生検査施設の設備の基準の例外について条例に規定をしようとするものでございます。  改正条例は、公布のから即日施行しようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(磯 一昭) これより質疑に入ります。 ○24番(高橋佳代子) 第69号議案及び第70号議案の2議案は、区民厚生委員会に付託することを望みます。   (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(磯 一昭) 賛成者がございますので、お諮りいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認めます。  よって、これら2議案は、区民厚生委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 日程第9から第11までを一括して議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 第71号議案、豊島区池袋駅周辺まちづくり推進基金条例外2議案。 ○議長(磯 一昭) 3議案について、理事者より説明がございます。   〔齊藤雅人副区長登壇〕 ○副区長(齊藤雅人) 第71号から第73号議案までの3議案につきまして、御説明を申し上げます。  最初に、第71号議案、豊島区池袋駅周辺まちづくり推進基金条例についてでございますが、本案は、池袋駅周辺地域のまちづくりを推進するために必要となる基金の設置、管理及び処分について必要な事項を定めようとするものでございます。  本条例は公布のから即日施行しようとするものでございます。  次に、第72号議案、豊島区街づくり推進条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、特定都市再生緊急整備地域の指定を受けた池袋駅周辺地域において開発事業を行う開発事業者が積極的に地域貢献を果たすよう努力義務規定を追加し、地域貢献の一例として、都市基盤施設等の整備や、整備への協力を定めようとするものでございます。  改正条例は、公布のから即日施行しようとするものでございます。  次に、第73号議案、豊島区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、南池袋二丁目C地区地区計画の都市計画決定に伴いまして、地区整備計画が定められた区域内における建築物の制限を定めるほか、規定の整備を図ろうとするものでございます。  改正条例は、公布のから即日施行しようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(磯 一昭) これより質疑に入ります。 ○24番(高橋佳代子) 第71号議案から第73号議案までの3議案は、都市整備委員会に付託することを望みます。   (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(磯 一昭) 賛成者がございますので、お諮りいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認めます。  よって、これら3議案は、都市整備委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 日程第12及び第13を一括して議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 第74号議案、巣鴨地蔵通り電線共同溝等整備工事委託契約について外1議案。 ○議長(磯 一昭) 2議案について、理事者より説明がございます。   〔齊藤雅人副区長登壇〕 ○副区長(齊藤雅人) 第74号及び第75号議案の2議案について御説明を申し上げます。  最初に、第74号議案、巣鴨地蔵通り電線共同溝等整備工事委託契約についてでございますが、本案は、契約金額3億6,482万1,222円、工期を平成32年12月28までとし、東京電力パワーグリッド株式会社東京総支社と随意契約をしようとするものでございます。  次に、第75号議案、豊島区立中池袋公園改修整備工事請負契約についてでございますが、本案は、本年8月2に条件付一般競争入札を実施した結果、契約金額3億3,213万4,344円、工期を平成31年8月30までとし、奥井建設株式会社と契約をしようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(磯 一昭) これより質疑に入ります。 ○24番(高橋佳代子) 第74号議案及び第75号議案の2議案は、総務委員会に付託することを望みます。   (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(磯 一昭) 賛成者がございますので、お諮りいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認めます。  よって、これら2議案は、総務委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 日程第14から第17までを一括して議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 第76号議案、平成30年度豊島区一般会計補正予算(第2号)外3議案。 ○議長(磯 一昭) 4議案について、理事者より説明がございます。   〔齊藤雅人副区長登壇〕 ○副区長(齊藤雅人) 第76号議案、平成30年度豊島区一般会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。  今回の歳入歳出補正予算の総額は11億161万2,000円でございまして、これにより歳入歳出予算の総額は1,267億352万8,000円となるものでございます。  まず、歳出の内容でございます。第2款政策経営費につきましては、財政調整基金積立金に16億1,818万6,000円を追加で計上するものでございます。  第3款総務費につきましては、職員情報システム運営経費に793万2,000円、地域見守り活動支援事業経費に7,711万円を追加で計上するものでございます。
     第4款区民費につきましては、国民健康保険事業会計繰出金を1億576万8,000円減額計上するほか、基礎年金一般事務経費に457万円を追加で計上するものでございます。  第5款文化商工費につきましては、公衆浴場支援経費の公衆浴場改築・改修・設備更新支援事業経費に650万円を追加計上するほか、(仮称)豊島区新ホール整備事業経費を7億2,484万4,000円減額計上するとともに、観光案内標識整備推進事業経費に340万2,000円を追加で計上するものでございます。  第7款福祉費につきましては、フレイル対策センター開設準備経費として1,230万6,000円を新たに計上するほか、総合保健福祉システム改修委託経費に758万円、臨時福祉給付金の給付事業にかかる国庫支出金返納金に2,461万2,000円、生活保護費にかかる国庫支出金返納金に893万7,000円、都支出金返納金に504万9,000円を追加で計上するものでございます。  さらには、介護保険事業会計繰出金に2万5,000円を追加で計上するものでございます。  第8款衛生費につきましては、医療保健政策区市町村包括補助金にかかる都支出金返納金に1,368万円を追加で計上するものでございます。  第9款子ども家庭費につきましては、東部子ども家庭支援センター管理運営経費の維持管理経費に2,017万2,000円、施設型給付費等関係経費の運営充実補助経費に2,000万円、地域型保育給付費等関係経費の運営充実補助経費に1,800万円、認証保育所関係経費の運営充実補助経費に200万円を追加で計上するものでございます。  第10款都市整備費につきましては、池袋駅周辺・主要街道沿道エリア地区計画変更経費に468万1,000円を新たに計上するほか、グリーン大通りエリアマネジメント推進事業経費に439万円、旧庁舎跡地・新庁舎周辺道路整備事業経費に2,992万円、立教通り調査経費に194万4,000円、公園トイレ等改修事業経費に4,122万8,000円を追加で計上するものでございます。  以上が歳出でございますが、これに充てる歳入につきましては、13款国庫支出金1,387万円、14款都支出金7,549万3,000円、17款繰入金10億1,224万9,000円をそれぞれ計上しております。  このほか繰越明許費といたしまして、上池袋備蓄倉庫整備事業経費に1,200万円、池袋副都心移動システム推進事業経費に2億3,000万円を計上しております。  また、債務負担行為につきましては、(仮称)豊島区新ホール整備事業経費のほか、計8件を定めるものでございます。  以上が一般会計補正予算案の概要でございます。  次に、第77号議案、平成30年度豊島区国民健康保険事業会計補正予算(第1号)でございます。  今回の歳入歳出補正予算の総額は17億2,082万2,000円でございまして、これにより歳入歳出決算の総額は340億2,943万8,000円となるものでございます。  まず、歳出の内容でございますが、国民健康保険事業費納付金を1億576万8,000円減額で計上するほか、平成29年度療養給付費等負担金の精算に伴う国・都への返還金に5億2,889万3,000円、一般会計への返還金に12億9,769万7,000円を追加で計上するものでございます。  歳入につきましては、6款繰入金として1億576万8,000円を減額で計上するほか、7款繰越金に18億2,659万円を追加で計上してございます。  以上が国民健康保険事業会計補正予算案の概要でございます。  続きまして、第78号議案、平成30年度豊島区後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)でございます。  今回の歳入歳出補正予算の総額は3億951万4,000円でございまして、これにより歳入歳出予算の総額は64億5,071万9,000円となるものでございます。  まず、歳出の内容でございますが、保険料軽減特例の見直しに伴うシステム改修に係る経費として263万6,000円を、広域連合分賦金に1,694万7,000円、平成29年度葬祭費交付金精算に伴う返還金に245万円、一般会計への返還金に2億8,748万1,000円を追加で計上するものでございます。  これに充てる歳入につきましては、5款繰越金2億8,629万6,000円、6款諸収入2,058万2,000円、7款国庫支出金263万6,000円を計上しております。  以上が後期高齢者医療事業会計補正予算案の概要でございます。  続きまして、第79号議案、平成30年度豊島区介護保険事業会計補正予算(第2号)でございます。  今回の歳入歳出補正予算の総額は11億9,350万8,000円でございまして、これにより歳入歳出予算の総額は214億8,534万6,000円となるものでございます。  まず、歳出の内容でございますが、地域密着型介護予防サービス給付費として20万円を新たに計上するほか、介護給付費準備基金積立金に6億8,395万3,000円、第1号被保険者保険料還付金に320万4,000円、平成29年度介護給付費等精算に伴う国・都への返還金に3億5,423万6,000円、一般会計への返還金に1億5,191万5,000円を追加で計上するものでございます。  これに充てる歳入につきましては、1款保険料4万6,000円、3款国庫支出金5万円、4款支払基金交付金2,503万5,000円、5款都支出金2万5,000円、8款繰入金2万5,000円、9款繰越金が11億6,832万7,000円をそれぞれ計上するものでございます。  以上が介護保険事業会計補正予算案の概要でございます。  御説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(磯 一昭) これより質疑に入ります。 ○24番(高橋佳代子) 4議案について、第76号議案は総務委員会に、第77号議案から第79号議案までの3議案は、区民厚生委員会に付託することを望みます。   (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(磯 一昭) 賛成者がございますので、お諮りいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認めます。  よって、第76号議案は総務委員会に、第77号議案から第79号議案までの3議案は区民厚生委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 続いて、日程の追加についてお諮りいたします。  議員の派遣についてを本日の日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認め、そのように決定いたします。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 追加日程第2を議題といたします。 ○事務局長(栗原 章) 議員の派遣について。 ○議長(磯 一昭) 本件について、局長に朗読させます。 ○事務局長(栗原 章) 議員の派遣について。地方自治法第100条第13項及び豊島区議会会議規則第128条第1項の規定により、次のとおり議員を派遣する。1、東京都道路整備事業推進大会。(1)派遣目的、推進大会への参加。(2)派遣場所、砂防会館。(3)派遣期間、平成30年10月23。(4)派遣議員、ふるぼう知生議員、松下創一郎議員、村上典子議員、ふまミチ議員、根岸光洋議員、星京子議員、芳賀竜朗議員、高橋佳代子議員。  以上でございます。 ○議長(磯 一昭) 議員の派遣については、ただいま局長が朗読したとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(磯 一昭) 御異議ないものと認め、そのように決定いたします。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 最後に、請願・陳情の付託について申し上げます。  ただいまお手元に御配付いたしました請願・陳情8件は、付託表に記載のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。  それでは、付託表を局長に朗読させます。 ○事務局長(栗原 章) 請願・陳情付託表。平成30年9月19。受理番号、件名、付託委員会。30陳情第7号、犯罪被害者等支援条例制定に関する陳情、同第9号、庁舎内における職員への政党機関紙の勧誘・配達・集金を禁止するよう求める陳情、総務委員会。30陳情第8号、臓器移植の環境整備を求める意見書の採択を求める陳情、同第11号、失語症者向け意思疎通支援者の派遣についての陳情、区民厚生委員会。30陳情第12号、区民の理解を得られない都心低空飛行ルートを撤回する事を求める陳情、都市整備委員会。30請願第5号、区立中学校における発達段階に応じた性教育のあり方の幅広い検討についての請願、同第6号、児童虐待防止のための施策についての請願、30陳情第10号、家庭教育支援法の制定を求める意見書提出に関する陳情、子ども文教委員会。  以上でございます。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(磯 一昭) 以上で本日の日程全部を終了いたしました。  本日はこれをもって散会といたします。   午後5時44分散会...