杉並区議会 2019-10-15
令和 元年第3回定例会−10月15日-22号
令和 元年第3回定例会−10月15日-22号令和 元年第3回定例会
令和元年第3回定例会
杉並区
議会会議録(第22号)
令和元年10月15日 午後1時04分開議
出席議員46名 欠席議員2名
1 番 佐 々 木 千 夏 25番 中 村 康 弘
2 番 ほらぐち と も こ 26番 北 明 範
3 番 田 中 ゆうたろう 27番 川 原 口 宏 之
4 番 堀 部 や す し 28番 大 泉 やすまさ
5 番 松 尾 ゆ り 29番 井 原 太 一(欠席)
6 番 奥 山 た え こ 30番 大 和 田 伸
7 番 野 垣 あ き こ 31番 今 井 ひ ろ し
8 番 奥 田 雅 子 32番 浅 井 く に お
9 番 松 本 みつひろ 33番 金 子 けんたろう
10番 木 梨 もりよし 34番 富 田 た く
11番 ひ わ き 岳 35番 くすやま 美 紀
12番 関 口 健 太 郎 36番 け し ば 誠 一
杉並区
議会公明党の委員から、議案第56号については、
会計年度任用職員の
勤務条件に関連し必要な事項を定める等の必要から、関連条例の改正、廃止を行うものであることと理解した。
また、議案第57号については、
会計年度任用職員の給料及び報酬額の決定に
常勤職員の給料表を用いること、そして、
フルタイム会計年度任用職員には
各種手当、
パートタイム会計年度任用職員には
各種手当に相当する報酬を支給することは、同一労働同一賃金の考え方からも妥当である。新制度の導入が円滑に進むよう、臨時・
非常勤職員に対する周知をしっかり行うよう要望し、賛成であるとの意見。
立憲民主党杉並区議団の委員から、本条例改正は法改正に伴う規定の整備である。今後、待遇改悪につながらないよう常に心がけ、運用することを求め、賛成であるとの意見。
いのち・
平和クラブの委員から、
会計年度任用職員制度は、
自治体業務の大半を非
正規職員で担うことを合法化するものであり、非
正規労働者が闘い取ってきた
労働条件を引き下げるおそれもあるが、区においては、この間、額はわずかながらも
賃金アップなど、改善に努めてきたことは理解する。また、特別区
職員労働組合連合会や区の
職員団体と労使交渉を重ねてきた
労働条件を維持し、雇用継続も引き続き保障するとともに、改善点を確認した。提案された条例による
不利益変更がないことを確認し、今後、
雇用年限については廃止するよう求め、賛成であるとの意見。
自民・無所属・
維新クラブの委員から、当該制度への移行は、
地方公共団体における
行政需要の多様化等に対応し、公務の効率的かつ適正な運営を推進するとともに、特別職の任用及び
臨時的任用の適正の確保を目的としていると理解する。区財政に与える影響は小さくないが、今後の区政運営に必要な対応と考え、賛成であるとの意見があり、採決の結果、議案第56号及び議案第57号をいずれも賛成多数により原案どおり可決すべきものと決定しております。
次に、議案第63号土地の取得について申し上げます。
主な質疑といたしましては、
土地開発公社の
買い取り価格と実際の
取得価格の乖離理由はとの質問に対し、
取得価格は
土地開発公社が取得した用地費、公社が金融機関から受けた融資に対する
利子相当額を含むものであるが、国の通達、未
利用国有地等の
管理処分方針に基づき、国との
見積もり合わせにより決定している
買い取り価格とは異なっているとの答弁を、このほかにも、取得に当たっての財源について、
公園整備スケジュールについて、
公園整備に当たっての住民意見について、土壌汚染
調査についてなどの質問があり、それぞれ答弁を受けております。
その後、意見を求めたところ、原案に賛成する意見として、杉並区
議会自由民主党の委員から、
土地開発公社の取得時においては、
財産価格審議会による決定価格をもとにした上で、
見積もり合わせによる低廉な価格での購入努力を確認でき、取得後の土地は
防災公園として活用するなど、区民の安心・安全に寄与するものと理解し、賛成であるとの意見。
日本共産党杉並区議団の委員から、区民の居場所であり、防災上の拠点としても重要な公園の増設、拡張は必要であり、今回の拡張用地の取得は公園行政の前進と捉えるものである。今後、近隣住民の声を取り入れ整備を進めること、また、公園自体が区内で不足している地域、防災上で必要な地域へのさらなる整備を求め、賛成であるとの意見。
立憲民主党杉並区議団の委員から、本議案により
防災公園が拡大されていくことはよいことであり、賛成であるとの意見。
いのち・
平和クラブの委員から、本議案は、
馬橋公園拡張用地として杉並区
土地開発公社が先行取得したものを買い取るものであり、
土壌汚染対策や購入価格が適正であることを確認し、賛成であるとの意見。
自民・無所属・
維新クラブの委員から、本議案の
取得価格及びプロセスは妥当なものと考える。今後は地域の要望を取り入れた
公園整備を着実に進めることを要望し、賛成であるとの意見があり、採決の結果、議案第63号を全員の賛成により原案どおり可決すべきものと決定をいたしております。
最後に、議案第64号令和元
年度杉並区
一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。
主な質疑といたしましては、本
補正予算の概要とポイントはとの質問に対し、本
補正予算は、昨年度見直した
財政運営のルールに基づき、
施設整備基金に40億円を
積み立てるとともに、新たな事情や緊急性の観点から必要な予算を計上しているものである。主なものとしては、
阿佐谷地域区民センター等複合施設の整備に要する経費、
久我山東保育園の
移転整備に係る基本・実施設計に要する経費などで、24事業で74億9,000万円余の規模となっているとの答弁を、このほかにも、
施設整備基金と
財政調整基金の
積み立てについて、
財政運営のルールに基づく
基金積み立て等について、
都区財政調整算定結果について、
阿佐谷地域区民センター等複合施設整備について、
久我山東保育園の
移転整備について、病児・病後児保育についてなどの質問があり、それぞれ答弁を受けております。
その後、意見を求めたところ、原案に反対する意見として、
日本共産党杉並区議団の委員から、本
補正予算は、各事業の実績に応じた補正及び予防接種や
自転車駐車場の整備など必要な予算も含まれるが、我が党区議団が当初から問題として指摘する
区立施設再編整備にかかわる
地域コミュニティー施設の整備、
阿佐谷地域区民センターの
移転整備などの予算が含まれており、区民の居場所や活動の場所が減少することにつながる。また、区が定めた
財政運営のルールにより、喫緊の区民要望の実現ではなく、
施設整備基金と
財政調整基金合わせて60億円以上と、基金の
積み立てに偏重した点も大きな問題であると考える。区民や区内の団体からの要求を真摯に受けとめ、行政の力を必要とする方々に対する施策拡充を強く求め、反対であるとの意見があり、また、原案に賛成する意見として、杉並区
議会自由民主党の委員から、質疑を通し、歳入については、特別区
財政交付金の当初算定による増額分や確定した繰越金が主なものであること、また、歳出については、主に新たな
財政運営ルールに基づいた
施設整備基金や
財政調整基金への着実な
積み立てであるほか、いずれも
行政需要への対応として適切かつ機動的な経費であると認め、本議案に賛成であるとの意見。
杉並区
議会公明党の委員から、本
補正予算の歳入としては、財調の約21億円や30年度の
決算剰余金など74億円であることを確認し、歳出としては、新たな
財政運営ルールの
運用初年度に当たり、約40億円の
施設整備基金を
積み立てることについて高く評価する。また、
阿佐谷地域区民センターなどの
移転整備、病児・病後児保育、
公園整備など24事業については、いずれも必要な事業であり、それぞれの予算についても妥当であると認め、賛成であるとの意見。
立憲民主党杉並区議団の委員から、本議案は適正な内容であることを確認した。今後、
都区財政調整の調整率を引き上げる機運が高まることを望み、賛成であるとの意見。
いのち・
平和クラブの委員から、第1に、夕張市の教訓からも、必要な
区民サービスを支えるために、財政について一定の健全性を保つことは自治体の責任と考えること。
第2に、
決算剰余金から
施設整備基金への40億円の
積み立ては、向こう30年間の
施設改修整備に年間100億円以上を要するために
積み立てるものであること。
第3に、
財政調整基金については、残高が年度末350億円を下回らないこととしたものであり、うち150億円は、阪神・
淡路大震災等の過去の震災により被災した自治体市の例を参考に、発災後5年間に要した費用から算出したもの、また、200億円は、
リーマンショック時に4年間で歳入が約200億円落ち込んだことを根拠とするものであり、これらは迫り来る
首都直下地震や経済変動に対する備えとして必要な措置であると理解したこと。以上の理由から、補正第3号で
施設整備基金、
財政調整基金のルールに従った
積み立ては必要なことと考え、賛成であるとの意見。
自民・無所属・
維新クラブの委員から、歳出に盛り込まれた事業は全般に必要な事業であると認められること、また、歳入も適切に確保されていると判断した。中でも、
財政計画で予定されていた特別区債を発行しなかったことは評価する。今後も特別区債の発行は
必要最小限となるよう
財政運営を進めることを求め、賛成であるとの意見。
美しい杉並の委員から、当区は、
認可保育所の無計画な乱造により保育の質が低下し続けていると指摘してきたが、本
補正予算に計上されている
保健福祉部国庫支出金返納金や同
都支出金返納金は、そうした指摘を裏づける証左の1つと考える。今後、保育の質をこれ以上低下させることがないよう、より計画性ある保育施策へと直ちに改善を図るべきである。また、
子育て応援券事業のうち、病児・病後児に対する自宅での
託児サービスについては、従事者の質を向上させるよう、区独自の取り組みを強く求め、賛成であるとの意見があり、採決の結果、議案第64号を賛成多数により原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上が
総務財政委員会における審査の経過とその結果であります。本会議におかれましても、当委員会の
決定どおり御議決いただきますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○議長(
井口かづ子議員) これより討論を行います。
発言の通告がありますので、これを許可いたします。
6番奥山たえこ議員。
〔6番(奥山たえこ議員)登壇〕
◆6番(奥山たえこ議員) 杉並を耕す会の奥山たえこです。議案第57号杉並区
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例について、反対の立場から意見を申し述べます。
公務が増大する一方で、財政の悪化による
人件費削減の要請、そういった状況を受けて非
正規公務員が増加する一方です。総務省は一定の解消策を含む報告書を提出したにもかかわらず、現実の法改正、自治法、地公法の改正は、それとはかけ離れたものであります。
まず、
会計年度内と称し、1年以内とする職員をつくったことです。これは定数外とすることでありますけれども、法の潜脱であります。
定数条例がある理由は、雇用期間の定めがない、つまり長期にわたる雇用をされる者がいるということは、予算支出を縛ることになります。ですから、それをきちんと
定数条例に定めることとしたわけです。
また一方で、
臨時職員の任期は1年以内としておりますが、それは、毎年予算、決算の中で議会の統制を受けるものとされている理解もあることは、確かにそのとおりです。
ところが、今回の
任用職員は、現実には恒常的、そして補完的ではない、常務のような常勤の仕事を担うにもかかわらず、雇用の定めがない職員として定数に入れることはせずに、1年以内ということで
定数条例には入りません。これが法の潜脱です。
また、働く当事者の立場から言うと、1年以内でありますから、その地位が不安定です。再度の任用がなされるかどうかはわかりません。再度の任用がどうなるかということで、雇いどめをされるかどうかといったことは本人にも大変大きな関心事であり、これまで判決の中で、継続雇用の期待権という観点から闘ってきて、そしてまたその雇用の継続を獲得してきた例もあります。そういったことはこれで吹き飛ぶことにもなります。
また、労働時間の長短により、
フルタイム、
パートタイムに分けることも大問題です。
フルタイムには
期末手当が支給されるということで、これは確かによかったことだと思います。これまで例えば有名な枚方市の住民訴訟などで、
非常勤職員に
期末手当を払うことは違法であるという判決が地方裁判所でなされ、その後
高等裁判所でひっくり返るようなこともありましたけれども、これからはきちんと法に基づいて
期末手当が払われることになります。しかし、パートの職員に関しては、相変わらず報酬と
費用弁償であります。これは同一労働同一賃金に反します。
そういった観点から、57号については反対いたします。
議案第56号は57号に付随する整理の条例でありますので、これについても反対といたします。
第64号、今年度の
一般会計補正予算(第3号)ですが、これにはゆうゆう館の廃止が含まれており、また保育園の民営化も含んでおりますので、反対といたします。
63号については、賛成といたします。
○議長(
井口かづ子議員) 以上で討論を終了いたします。
それでは、議案ごとに採決をいたします。
議案第56号杉並区職員の倫理の保持及び
公益通報に関する条例等の一部を改正する等の条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第57号杉並区
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第63号土地の取得について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第64号令和元
年度杉並区
一般会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
──────────────────◇──────────────────
○議長(
井口かづ子議員) 日程第6、議案第58号杉並区印鑑条例及び杉並区
住民基本台帳に係る個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例を上程いたします。
区民生活委員会の審査結果の報告を求めます。
区民生活委員会委員長、44番脇坂たつや議員。
〔44番(脇坂たつや議員)登壇〕
◆44番(脇坂たつや議員) ただいま上程になりました議案第58号杉並区印鑑条例及び杉並区
住民基本台帳に係る個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例について、区民生活委員会における審査の経過とその結果を御報告申し上げます。
主な質疑といたしましては、
住民基本台帳法改正の趣旨はとの質問に対し、女性活躍の視点に立ち、新たに住民票に旧氏を併記することで公的に証明し、旧氏を使用している方々の利便性を高めていくことが目的であるとの答弁を受けております。
このほかにも、システム改修について、区民周知の方法についてなどの質問があり、それぞれ答弁を受けております。
その後、意見を求めたところ、原案に賛成する意見として、杉並区
議会自由民主党の委員から、本議案は国の法改正による条例改正であり、質疑を通じて特段問題ないことが確認できた。十分な区民への周知を求め、賛成であるとの意見。
杉並区
議会公明党の委員から、本議案は法改正に伴う条例改正であり、個人のデリケートな問題であるため、区民周知を図り、円滑に施行されるよう十分配慮することを申し添え、賛成であるとの意見。
日本共産党杉並区議団の委員から、本議案は国の法改正を受けての内容であり、この点で異議はない。我が党は、住基ネットやマイナンバーについては、プライバシーの侵害、行政による一括管理、自治体の財政負担など、多くの問題を指摘してきた。個人情報の保護に努めることを求め、賛成であるとの意見。
立憲民主党杉並区議団の委員から、本議案は法改正に基づくものであり、特に旧氏を使用する女性などにとって利点があると判断し、賛成であるとの意見。
自民・無所属・
維新クラブの委員から、本議案は、法改正に合わせ、旧姓で印鑑登録ができるようになると、女性がより働きやすく、生活しやすくなるためのものであると理解する。区民への周知を工夫することを要望し、賛成であるとの意見。
いのち・
平和クラブの委員から、旧氏の使用を継続したい人にとっては、自分を証明しやすくなるという意味では前進と捉えられる。しかし、手続をしなければ認められないという不便さや、発行手数料の負担、また、旧氏を使用し続けたい理由はさまざまあり、課題もある。これで全ての問題が解決するわけではないが、制度を利用する人に制度の周知徹底と、区から関係機関へ働きかけることを要望し、本議案は法改正に伴うものであるため賛成であるとの意見があり、採決の結果、議案第58号を全員の賛成をもって原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上が区民生活委員会における審査の経過とその結果であります。本会議におかれましても、当委員会の
決定どおり御議決いただきますようお願いいたしまして、報告を終わります。
○議長(
井口かづ子議員) それでは、採決いたします。
議案第58号杉並区印鑑条例及び杉並区
住民基本台帳に係る個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例については、区民生活委員会委員長の報告どおり、原案を可決して異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井口かづ子議員) 異議ないものと認めます。よって、原案を可決いたしました。
──────────────────◇──────────────────
○議長(
井口かづ子議員) 日程第7、議案第59号
杉並区立高齢者活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例、日程第8、議案第60号杉並区
がん検診精度管理審議会条例、日程第9、議案第61号杉並区
胃内視鏡検査による
胃がん検診精度管理審議会条例、日程第10、議案第62号杉並区特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例及び杉並区子ども・
子育て支援法に基づく過料に関する条例の一部を改正する条例、以上4議案を一括上程いたします。
保健福祉委員会の審査結果の報告を求めます。
保健福祉委員会委員長、32番浅井くにお議員。
〔32番(浅井くにお議員)登壇〕
◆32番(浅井くにお議員) ただいま上程になりました4議案につきまして、保健福祉委員会における審査の経過とその結果を御報告申し上げます。
初めに、議案第59号
杉並区立高齢者活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例について申し上げます。
主な質疑といたしましては、ゆうゆう阿佐谷北館の再編スケジュールはとの質問に対し、本年12月にゆうゆう阿佐谷北館は閉館し、令和2年1月から暫定的に東原中学校を活用し事業を実施する。令和2年度の冬に
地域コミュニティー施設を開設する予定であるとの答弁を受けております。
このほかにも、ゆうゆう館の機能について、この時期にゆうゆう阿佐谷北館の廃止を条例提案した理由について、NPO団体が行う協働事業及び自主事業の継承について、移転先へのアクセスについて、
地域コミュニティー施設の役割について、ゆうゆう館の利用状況についてなどの質問があり、それぞれ答弁を受けております。
その後、意見を求めたところ、原案に反対する意見として、
日本共産党杉並区議団の委員から、これまでゆうゆう阿佐谷北館では協働事業や自主事業、高齢者団体による高齢者向けのさまざまな取り組みが行われてきたが、当面の代替実施場所である東原中学校の一部スペースでは、現在のゆうゆう館機能は大きく低下することになる。さらに、今後
地域コミュニティー施設に転用されるとしても、高齢者の専用施設としての位置づけとはならない。
区立施設再編整備計画におけるゆうゆう館の廃止、他施設への転用はゆうゆう館機能を著しく低下させかねないものであり、到底認められず、廃止方針を撤回することを求め、反対であるとの意見。
杉並わくわく会議の委員から、今般、ゆうゆう阿佐谷北館が廃止され、機能は、東原中さらには東原児童館を廃止してつくられる
地域コミュニティー施設に移転するが、場所が離れており、小中学校の学区や町会も全く違い、新たな利用者の
発掘が望める一方、これまで阿佐谷の地域で形成されたコミュニティー、人間関係やNPOとの関係、一緒にやってきた事業のかなりの部分が解体せざるを得ない。また、利用者や運営NPOに対しては、移転ではなく、廃止されて、新たな施設ができるということについて丁寧に説明することを要望する。今後、ゆうゆう館が次々に廃止されていくことは、高齢化社会にある意味逆行することであって、大変問題があり、反対であるとの意見があり、また、原案に賛成する意見として、杉並区
議会自由民主党の委員から、本議案は、施設再編整備計画の中で、施設の有効活用や、多世代が利用し交流する施設への転換を目的としており、この時期での条例提出に関しては、ゆうゆう阿佐谷北館の目的外使用の申し込みに関係する事務手続上の理由によるものと確認できた。また、
地域コミュニティー施設への転用、機能継承に関しても、利用者に対しての心配りや細やかなフォロー体制が確認できたことから、賛成であるとの意見。
杉並区
議会公明党の委員から、質疑を通して、ゆうゆう阿佐谷北館の機能は移転後も着実に継承されていくことを確認した。
地域コミュニティー施設が開設するまでは一定期間学校を利用することになるため、一部制約が発生することになるが、新たな
地域コミュニティー施設へ本移転後は、高齢者の活動にさらなる広がりが生まれることを期待し、賛成であるとの意見。
立憲民主党杉並区議団の委員から、本議案は、
区立施設再編整備計画に基づきゆうゆう阿佐谷北館を廃止するものだが、これまでの高齢者の生きがいや学び、健康づくり、交流の場としてのゆうゆう館の機能を継承した上で、さらに世代を超えて交流することを目指した
地域コミュニティー施設が新設されるという計画に関しては、区民の方々に新たなコミュニケーションの場を提供するものであり、その点に関しては望ましいことである。また、
保育施設の需要に応える中での施設の有効活用の方法として一定の理解ができるものであるため、賛成であるとの意見。
いのち・
平和クラブの委員から、ゆうゆう阿佐谷北館の廃止後は、現在の東原児童館が立地する場所に改修移転することになり、今後、
地域コミュニティー施設として運営されること、また、運営には、現在の法人などNPO法人が参加しやすいあり方も考えられ、対策が講じられることを確認した。今後、それぞれのNPO法人が得意とする分野を生かしながら、ゆうゆう館事業の継承と、新たな事業が発展的に展開されることを求め、賛成であるとの意見。
自民・無所属・
維新クラブの委員から、本議案は、施設再編整備計画における
地域コミュニティー施設への転用、機能継承の取り組みにのっとり、ゆうゆう阿佐谷北館を廃止するものと承知している。現在、ゆうゆう阿佐谷北館を利用する高齢者の方のための場所がなくならないよう、一時的に東原中学校に、その後整備される
地域コミュニティー施設を用意するなど、一定の手当てができていると判断し、賛成であるとの意見があり、採決の結果、議案第59号を賛成多数により原案どおり可決すべきものと決定しております。
次に、議案第60号杉並区
がん検診精度管理審議会条例、議案第61号杉並区
胃内視鏡検査による
胃がん検診精度管理審議会条例、以上2議案について申し上げます。
主な質疑といたしましては、本条例を新設する目的はとの質問に対し、昨年、区内医療機関において肺がんの疑いを見落とす事案があり、これを踏まえて、杉並区肺がん検診外部検証等委員会を設置し、その答申を受けて、がん検診のさらなる精度管理の向上と質の高いがん検診を実施するため、本条例を提案したとの答弁を受けております。
このほかにも、審議会の学識経験者について、がん検診の精度管理の向上について、審議会の議事録の公開について、今後の審議会の開催予定についてなどの質問があり、それぞれ答弁を受けております。
その後、意見を求めたところ、議案第60号及び議案第61号の原案に賛成する意見として、杉並区
議会自由民主党の委員から、今回提案の審議会条例は、昨年の肺がんの疑いの見落とし事案を踏まえて設置された杉並区肺がん検診外部検証等委員会の答申を受けて、がん検診の精度管理の強化や質の高いがん検診の実施のため設置するものであり、今後区民が安心して検診が受診できるよう、さらなる向上が図られることを期待して賛成であるとの意見。
杉並区
議会公明党の委員から、がんは検診を行うことで早期発見を可能とし、早期に治療をすれば死亡率を低下させることができ、がん検診の受診率の向上とともに、検診の精度管理のレベルを高めていくことも非常に重要な取り組みである。両議案で設置される審議会による管理体制の充実を通して、がんという病から区民の健康を守るためにも、これからも全力を尽くしていただくことを要望し、賛成であるとの意見。
日本共産党杉並区議団の委員から、杉並区の肺がん検診での肺がん疑いの見落としにより、昨年6月、40代女性が肺がんで亡くなった重大な事件があり、二度と繰り返してはならないという反省をした。そして、検証委員会が設置され、再発防止の提言により、精度管理の必要性が示され、この点を踏まえて審議会が設置される。また、胃がん検診の内視鏡検査は、より専門性が問われるものであることから、独自に審議会を設置することは重要であり、賛成であるとの意見。
立憲民主党杉並区議団の委員から、本議案は、去年、杉並区のがん検診での肺がん疑いの見落としが発生し、そして患者が亡くなられたという重大な問題に対して行われた検証に基づき、区のがん検診の精度管理の強化を図るものだが、これまで当会派としても、区民の命と健康を守るために検診の精度管理の向上が必要だと要望してきた。そうした観点から、公正で専門的な審議のもと、精度の高いがん検診を区民の皆さんに提供し、見落としの再発が防止され、再び信頼をしていただけるよう、区の取り組みに期待し、賛成であるとの意見。
いのち・
平和クラブの委員から、昨年の肺がん疑いの見落としでとうとい命を奪われるという残念な結果を踏まえ、本条例制定に至ったものと受けとめており、今回の和解条項から、区が真摯に対応されたこともうかがえた。今後、区民の命と健康をしっかりと守る対策の1つとして今回の審議会が設置されたことは重要である。審議会の役割の重要さを改めて認識し、今後の取り組みに期待するものであり、賛成であるとの意見。
自民・無所属・
維新クラブの委員から、杉並区が実施する検診で肺がん疑いの見落としがあり、これまでの要綱設置から審議会という会議体へと、より重要な位置づけに設定するための議案と認識しており、区民に改めて杉並区の検診結果を信頼してもらうためにも、審議会で審議された内容についての情報公開を、審議会が萎縮しない範囲の限界まで進めていただくことを要望し、賛成であるとの意見があり、採決の結果、議案第60号及び議案第61号を全員の賛成により原案どおり可決すべきものと決定しております。
次に、議案第62号杉並区特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例及び杉並区子ども・
子育て支援法に基づく過料に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。
主な質疑といたしましては、本条例改正の特徴はとの質問に対し、8月の臨時会で御審議いただいた10月から始まる幼児教育・保育無償化に伴い、子ども・
子育て支援法が改正されており、その改正に合わせた
規定整備であるとの答弁を受けております。
このほかにも、副食材料費の取り扱いについて、過料の適用実績についてなどの質問があり、それぞれ答弁を受けております。
その後、意見を求めたところ、原案に反対する意見として、
日本共産党杉並区議団の委員から、子ども・
子育て支援法に基づく過料については、これまで実際に適用したケースはなく、制度の信頼性や実効性を担保するための入念規定であることが示された。他の自治体においても、過料を定めない自治体もあることを確認した。過料を科すことにより制度の信頼性を担保するのではなく、事業者や保護者に制度の趣旨を適切に伝えることが重要であり、過料の対象となる行為の予見可能性も低いことから、過料の規定は必要ないと考え、反対であるとの意見があり、また、原案に賛成する意見として、杉並区
議会自由民主党の委員から、本議案は、幼児教育・保育無償化実施に向けた子ども・
子育て支援法改正に伴う
規定整備を行うための条例改正であり、改正内容が、さきの臨時会において審議された区の方針に何ら影響を与えるものではないことも確認できたことから、賛成であるとの意見。
立憲民主党杉並区議団の委員から、本議案は、子ども・
子育て支援法の改正に合わせた条例の改正であり、さきに行われた
令和元年度第2回杉並区議会臨時会においても、保育の質の向上に配慮した区独自の取り組みも確認できたことから、賛成であるとの意見。
いのち・
平和クラブの委員から、本議案については、条例内容の精査等に時間を要し、今回の提案に至ったことがわかり、さきの臨時会の審議内容に特段の変更がないこともわかったことから、賛成であるとの意見。
自民・無所属・
維新クラブの委員から、本議案は、子ども・
子育て支援法の改正に伴う条例上の文言修正と認識しており、本年第2回臨時会における当委員会でも審議、意見開陳したとおり、本法改正の精神について賛同するものである。また、過料の対象適正化は制度の公平性の担保と理解し、子育て世代全体のための制度設計となっていることから、賛成であるとの意見があり、採決の結果、議案第62号を賛成多数により原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上が保健福祉委員会における審査の経過とその結果であります。本会議におかれましても、当委員会の
決定どおり御議決いただきますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
井口かづ子議員) これより討論を行います。
発言の通告がありますので、これを許可いたします。
6番奥山たえこ議員。
〔6番(奥山たえこ議員)登壇〕
◆6番(奥山たえこ議員) 杉並を耕す会の奥山たえこです。議案第59号
杉並区立高齢者活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例について、反対の立場から意見を述べます。
この議案は阿佐谷ゆうゆう館の廃止をするものです。
区は全世代型施設に変えていくと言うが、それはアブ蜂取らずに終わるのではないでしょうか。ゆうゆう館の夜間の利用が少ないなどと言っておりますが、私などは時々自分で個人的にも使っているし、仲間たちと会議に使うこともあります。それから、ゆうゆう館には何とテレビがあるんです。私みたいにテレビを持っていない人、ゆうゆう館に行けば、畳の上でテレビが見られるんです。受信料を払うお金がない人も、ゆうゆう館に行けば見られると思います。そういったことをもっともっとアピールすることで利用率を高めることができると思います。
また、現在進められているコミュニティーセンターのモデルとなっているような施設については、どのように実際利用されているのかどうか、そういったことを区はもっと真剣に検証してみるべきです。もう突っ走る方向が決まっているから、そっちはいいんだと捨象するのでなくて、きちんと検証すべきだと主張して、反対といたします。
議案62号です。これは過料の設定は慎重の上にも慎重であるべきと考えますので、反対といたします。
議案60号、61号については、賛成といたします。
○議長(
井口かづ子議員) 以上で討論を終了いたします。
それでは、議案ごとに採決いたします。
議案第59号
杉並区立高齢者活動支援センター及びゆうゆう館条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第60号杉並区
がん検診精度管理審議会条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第61号杉並区
胃内視鏡検査による
胃がん検診精度管理審議会条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第62号杉並区特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例及び杉並区子ども・
子育て支援法に基づく過料に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
──────────────────◇──────────────────
○議長(
井口かづ子議員) 日程第11、議案第65号特別区道の路線の認定についてを上程いたします。
都市環境委員会の審査結果の報告を求めます。
都市環境委員会委員長、27番川原口宏之議員。
〔27番(川原口宏之議員)登壇〕
◆27番(川原口宏之議員) ただいま上程になりました議案第65号特別区道の路線の認定について、都市環境委員会における審査の経過とその結果を御報告申し上げます。
主な質疑といたしましては、区道の認定に対する区のスタンスとメリットはとの質問に対し、区は、道路網の拡充を図る上で区道の認定を進めていく必要があると考えている。メリットは、道路法上の道路となることで、区が主体的に安全面や防災面から道路の維持管理を行うことになり、区民の安全・安心な通行が可能となり、利便性が高まることであるとの答弁を受けております。
このほかにも、区道の認定基準について、認定路線の概要と認定に至った経緯について、認定要件の柔軟化要望を受けての区の現状について、周辺の道路状況について、区道整備に伴う地価上昇について、区の道路管理にかかる費用と収入についてなどの質問があり、それぞれ答弁を受けております。
その後、意見を求めたところ、原案に賛成する意見として、杉並区
議会自由民主党の委員から、質疑を通じて路線の認定の概要と公益性を確認し、特別区道として認定するにふさわしいと考える。今後も適正な維持管理に努めること、また、区道化認定のさらなる柔軟化について続けて研究することを求め、賛成であるとの意見。
杉並区
議会公明党の委員から、質疑を通じて特別区道第2582号路線の現況が確認できた。良質な住宅都市には安全・安心な道路環境が必要であり、高齢化社会が急速に拡大する中、区内道路管理に対する区の将来を見据えたまちづくり施策を要望し、本議案に賛成であるとの意見。
立憲民主党杉並区議団の委員から、本議案の特別区道について妥当性を確認した。特段の異議があるものではなく、本議案に賛成であるとの意見。
杉並を耕す会の委員から、今回の道路については、杉並区に帰属することが義務とされていること、私道ではなく区道にしてほしいという区民の声があることがわかった。一方で、区が道路のメンテナンスをしていかなければならず、不動産の受け入れについては考えていかなければならない。今回は当該地の区民も喜んでいるだろうと思うため、本議案には賛成であるとの意見があり、採決の結果、議案第65号を全員の賛成をもって原案どおり可決すべきものと決定しております。
以上が都市環境委員会における審査の経過とその結果であります。本会議におかれましても、当委員会の
決定どおり御議決いただきますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○議長(
井口かづ子議員) それでは、採決いたします。
議案第65号特別区道の路線の認定について、都市環境委員会委員長の報告どおり、原案を可決して異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井口かづ子議員) 異議ないものと認めます。よって、原案を可決いたしました。
──────────────────◇──────────────────
○議長(
井口かづ子議員) 日程第12、認定第1号平成30
年度杉並区
一般会計歳入歳出決算、日程第13、認定第2号平成30
年度杉並区
国民健康保険事業会計歳入歳出決算、日程第14、認定第3号平成30
年度杉並区
用地会計歳入歳出決算、日程第15、認定第4号平成30
年度杉並区
介護保険事業会計歳入歳出決算、日程第16、認定第5号平成30
年度杉並区
後期高齢者医療事業会計歳入歳出決算、以上5議案を一括上程いたします。
決算特別委員会の審査結果の報告を求めます。
決算特別委員会委員長、14番山本ひろ子議員。
〔14番(山本ひろ子議員)登壇〕
◆14番(山本ひろ子議員) ただいま上程になりました認定第1号平成30
年度杉並区
一般会計歳入歳出決算外4件につきまして、決算特別委員会における審査経過とその結果を御報告いたします。
当委員会は、去る9月13日から10月11日まで設けられ、実質9日間、これらの付託案件の審査を行ってまいりました。
まず、9月13日には、委員会の体制を整えるため、正副委員長の互選を行い、委員長には私が、副委員長には今井ひろし委員が選出されております。
また、この日は、10月1日以降の委員会を円滑に運営していくため、委員会の日程及び質疑持ち時間を決定しております。
次に、10月1日から10月10日まで、付託されました5件に対する質疑を行い、10月11日に各会派の代表による意見の開陳を受け、採決を行っております。
なお、当委員会は、御承知のとおり、議員全員が委員としてこれらの審査に当たってまいりましたので、各委員からの質疑の内容及び各会派の代表による意見につきましては、ここでの報告は省略させていただきます。
それでは、審査の結果につきまして御報告申し上げます。
認定第1号平成30
年度杉並区
一般会計歳入歳出決算、認定第2号平成30
年度杉並区
国民健康保険事業会計歳入歳出決算、認定第3号平成30
年度杉並区
用地会計歳入歳出決算、認定第4号平成30
年度杉並区
介護保険事業会計歳入歳出決算、認定第5号平成30
年度杉並区
後期高齢者医療事業会計歳入歳出決算、以上5件につきまして、採決の結果、いずれも賛成多数により認定すべきものと決定いたしております。
以上が当委員会における審査の経過とその結果であります。
報告を終わるに当たり、連日真剣に審査に当たられ、委員会運営に御協力いただきました委員各位に感謝申し上げますとともに、理事者及び職員の方々に謝意を表しまして、当委員会の報告を終わらせていただきます。
○議長(
井口かづ子議員) それでは、案件ごとに採決いたします。
認定第1号平成30
年度杉並区
一般会計歳入歳出決算を認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、本決算を認定することに決定をいたしました。
認定第2号平成30
年度杉並区
国民健康保険事業会計歳入歳出決算を認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、本決算を認定することに決定をいたしました。
認定第3号平成30
年度杉並区
用地会計歳入歳出決算を認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、本決算を認定することに決定をいたしました。
認定第4号平成30
年度杉並区
介護保険事業会計歳入歳出決算を認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、本決算を認定することに決定をいたしました。
認定第5号平成30
年度杉並区
後期高齢者医療事業会計歳入歳出決算を認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、本決算を認定することに決定をいたしました。
──────────────────◇──────────────────
議案第66号
杉並区
教育委員会委員の任命の同意について
上記の議案を提出する。
令和元年10月9日
提出者 杉並区長 田 中 良
○議長(
井口かづ子議員) 日程第17、議案第66号杉並区
教育委員会委員の任命の同意についてを上程いたします。
理事者の説明を求めます。
区長。
〔区長(田中 良)登壇〕
◎区長(田中良) ただいま上程になりました議案第66号杉並区
教育委員会委員の任命の同意につきまして、御説明申し上げます。
本区の對馬初音
教育委員会委員は、本年10月31日をもって任期満了となります。
對馬氏は、平成22年8月1日に
教育委員会委員に就任し、以来その職責を果たしてこられました。今般引き続き
教育委員会委員に任命したいと存じまして、御提案申し上げる次第でございます。
對馬氏の経歴につきましては、お手元の議案に添付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。
議案の朗読は省略をさせていただきます。
何とぞ御審議の上、對馬初音氏を
教育委員会委員に任命いたしますことにつきまして御同意をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(
井口かづ子議員) お諮りいたします。
議案第66号につきましては、委員会付託を省略して異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井口かづ子議員) 異議ないものと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定をいたしました。
それでは、採決いたします。
議案第66号杉並区
教育委員会委員の任命の同意について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案に同意することに決定をいたしました。
──────────────────◇──────────────────
議案第67号
杉並区
教育委員会委員の任命の同意について
上記の議案を提出する。
令和元年10月9日
提出者 杉並区長 田 中 良
○議長(
井口かづ子議員) 日程第18、議案第67号杉並区
教育委員会委員の任命の同意についてを上程いたします。
理事者の説明を求めます。
区長。
〔区長(田中 良)登壇〕
◎区長(田中良) ただいま上程になりました議案第67号杉並区
教育委員会委員の任命の同意につきまして、御説明申し上げます。
本区の折井麻美子
教育委員会委員は、本年10月31日をもって任期満了となります。
折井氏は、平成24年12月1日に
教育委員会委員に就任し、以来その職責を果たしてこられました。今般引き続き
教育委員会委員に任命したいと存じまして、御提案申し上げる次第でございます。
折井氏の経歴につきましては、お手元の議案に添付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。
議案の朗読は省略をさせていただきます。
何とぞ御審議の上、折井麻美子氏を
教育委員会委員に任命いたしますことにつきまして御同意をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(
井口かづ子議員) お諮りいたします。
議案第67号につきましては、委員会付託を省略して異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井口かづ子議員) 異議ないものと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定をいたしました。
それでは、採決をいたします。
議案第67号杉並区
教育委員会委員の任命の同意について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案に同意することに決定をいたしました。
──────────────────◇──────────────────
令和元年9月24日
杉並区議会議長
井口 かづ子 様
総務財政委員会
委員長 小川 宗次郎
総務財政委員会請願審査報告書
本委員会に付託された請願について審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第64条の規定により報告します。
記
採択すべきものと決定したもの
1請願第1号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願
(意見)別途意見書を提案することとする。
1請願第2号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願
(意見)別途意見書を提案することとする。
○議長(
井口かづ子議員) 日程第19、1請願第1号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願、日程第20、1請願第2号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願、以上2件を一括上程いたします。
総務財政委員会の審査結果の報告を求めます。
総務財政委員会委員長、47番
小川宗次郎議員。
〔47番(
小川宗次郎議員)登壇〕
◆47番(
小川宗次郎議員)
総務財政委員会で9月24日に審査いたしました1請願第1号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願、及び1請願第2号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願につきまして、当委員会における意見と審査結果を御報告申し上げます。
請願の趣旨は、
固定資産税及び
都市計画税に係る
軽減措置について令和2年度以降も継続することについて、東京都に対して意見書を提出するよう求めるというものでございます。
特段の質疑はなく、その後、意見を求めたところ、採択すべきものとする意見として、杉並区
議会自由民主党の委員から、高額な地価によって高い税負担が課せられることは、区内の商業者や中小企業にとって経営環境を厳しくするとともに、多くの区民の生活を厳しくする要因ともなっている。こうした中、引き続き小規模住宅用地と小規模非住宅用地に係る税の軽減や商業地等の負担水準の上限を引き下げることは、地域社会の活性化に大きく寄与するものと考えるため、1請願第1号及び1請願第2号ともに採択すべきものとの意見がありました。
採決の結果、1請願第1号及び1請願第2号を、全員の賛成をもっていずれも採択すべきものと決定しております。
なお、別途意見書を提案することといたしました。
以上が
総務財政委員会における意見と審査結果の報告であります。本会議におかれましても、当委員会の
決定どおり御議決いただきますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○議長(
井口かづ子議員) それでは、案件ごとに採決いたします。
1請願第1号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願について、
総務財政委員会委員長の報告どおり、採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、本請願を採択することに決定をいたしました。
次に、1請願第2号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願につきましては、さきに決定した1請願第1号と同趣旨のものでありますので、それと同一の決定をしたものとし、採択とみなします。
──────────────────◇──────────────────
委員会提出議案第1号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続を求める意見書
上記の議案を提出する。
令和元年10月15日
総務財政委員会委員長 小 川 宗次郎
杉並区議会議長 井 口 かづ子 様
○議長(
井口かづ子議員) 日程第21、
委員会提出議案第1号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続を求める意見書を上程いたします。
提出者の説明を求めます。
総務財政委員会委員長、47番
小川宗次郎議員。
〔47番(
小川宗次郎議員)登壇〕
◆47番(
小川宗次郎議員) ただいま上程されました
委員会提出議案第1号は、
総務財政委員会として提出するものであります。
それでは、案文を朗読いたしまして提案説明とさせていただきます。
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続を求める意見書
我が国の景気は、内閣府の報告によれば、雇用・所得環境の改善傾向が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかに回復しているところではあるが、区内の小規模事業者を取り巻く環境は、雇用不安の拡大や後継者不足などさまざまな問題に直面し、依然、厳しい状況にある。
こうした状況のもと、昭和63年度に創設された「小規模住宅用地に対する
都市計画税を2分の1とする
軽減措置」、過重な負担の緩和と中小企業の支援を目的として平成14年度に創設された「小規模非住宅用地に対する
固定資産税及び
都市計画税を2割減額する減免措置」、負担水準の不均衡の是正と過重な負担の緩和を目的として、平成17年度に創設された「商業地等における
固定資産税及び
都市計画税について、負担水準の上限を65%に引き下げる
軽減措置」については、多くの小規模事業者のみならず区民が適用を受けている。
都独自の施策として定着しているこれらの
軽減措置が廃止されることになると、小規模事業者の経営や生活はさらに厳しいものになり、ひいては地域社会の活性化のみならず、日本経済の回復に大きな影響を及ぼすことにもなりかねない。
よって、杉並区議会は、東京都に対し、下記の事項を強く求めるものである。
記
1 小規模住宅用地に対する
都市計画税を2分の1とする
軽減措置を、令和2年度以降も継続すること。
2 小規模非住宅用地に対する
固定資産税及び
都市計画税を2割減額する減免措置を、令和2年度以降も継続すること。
3 商業地等における
固定資産税及び
都市計画税について、負担水準の上限を65%に引き下げる減額措置を、令和2年度以降も継続すること。
以上、
地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
令和元年10月15日
杉並区議会議長名
東京都知事宛
以上であります。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
井口かづ子議員) 質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井口かづ子議員) 質疑はないものと認めます。
委員会提出議案第1号につきましては、会議規則第32条第2項の規定により委員会付託をしないことといたします。
意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井口かづ子議員) 意見はないものと認めます。
それでは、採決をいたします。
委員会提出議案第1号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続を求める意見書について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
井口かづ子議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
──────────────────◇──────────────────
令和元年9月24日
杉並区議会議長
井口 かづ子 様
総務財政委員会
委員長 小川 宗次郎
総務財政委員会閉会中継続審査及び継続
調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続
調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第13号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的討論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情
1陳情第20号 杉並第三小学校での投票を可能にすることを求める陳情
1陳情第22号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情
1陳情第23号 日本政府に対して、国連の「沖縄県は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情
1陳情第24号 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情
1陳情第26号 選挙活動に伴う騒音の抑制に関する陳情
1陳情第34号 日本政府に香港の「自由」と「民主主義」を守る行動を求める意見書の提出に関する陳情
2 継続
調査を要する事件
政策経営部、総務部、会計管理室、選挙管理委員会及び監査委員に関する事項
令和元年9月17日
杉並区議会議長
井口 かづ子 様
区民生活委員会
委員長 脇坂 たつや
区民生活委員会閉会中継続審査及び継続
調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続
調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第18号 選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を国に提出する事を要望する陳情
1陳情第28号 ふるさと納税による高額な返礼を求める寄附に反対する区の方針に対して区議会が賛成していることの表明を求める陳情
1陳情第33号 杉並区立杉並芸術会館に関する陳情
2 継続
調査を要する事件
区民生活部及び農業委員会に関する事項
令和元年9月18日
杉並区議会議長
井口 かづ子 様
保健福祉委員会
委員長 浅井 くにお
保健福祉委員会閉会中継続審査及び継続
調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続
調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第15号 「東原学童クラブ」の民間委託計画の見直しに関する陳情
1陳情第25号 杉並区高円寺北1丁目国有地跡地の保育園(名称 りとるぱんぷきんず)の高齢者利用に関する陳情
1陳情第27号 幼稚園・保育園用地の相続税減免の意見書の提出に関する陳情
1陳情第32号 産後ケア(産後一年間における重点的母体回復ケア)に関する陳情
2 継続
調査を要する事件
保健福祉部及び子ども家庭部に関する事項
令和元年9月19日
杉並区議会議長
井口 かづ子 様
都市環境委員会
委員長 川原口 宏之
都市環境委員会閉会中継続審査及び継続
調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続
調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第16号 阿佐ヶ谷駅北東地区土地区画整理事業に関する陳情
1陳情第21号 都市計画道路補助132号線に関する陳情
2 継続
調査を要する事件
都市整備部及び環境部に関する事項
令和元年9月20日
杉並区議会議長
井口 かづ子 様
文教委員会
委員長 山本 あけみ
文教委員会閉会中継続
調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続
調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続
調査を要する事件
教育委員会に関する事項
令和元年10月15日
杉並区議会議長
井口 かづ子 様
議会運営委員会
委員長 大和田 伸
議会運営委員会閉会中継続審査及び継続
調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続
調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第12号 大和田伸、脇坂達也、富本卓、吉田愛、今井洋、葉梨俊郎、田中裕太郎、岩田生真、市來伴子、杉並区
議会公明党、無所属区民派の各議員・会派が、東京地方裁判所の判決で返還を命じられた2014年度分政務活動費を自主的に返還することを求めることに関する陳情
1陳情第17号 2018年度政務活動費の支出のうち、「会派通信Vol.8」(井口かづ子、井原太一、今井ひろし、大熊昌巳、大和田伸、大泉やすまさ、小川宗次郎、はなし俊郎、吉田愛、脇坂達也)に関するもののうち50%を超す部分を返還するよう各議員に求めることに関する陳情
1陳情第29号 「27陳情第22号」政務活動費収支報告書の支出計上額を交付額の範囲内とすることを定める条例・規則の改正に関する陳情の再審査を求める陳情
1陳情第31号 杉並区議会の解散を求める陳情
2 継続
調査を要する事件
議会の運営に関する事項
令和元年9月26日
杉並区議会議長
井口 かづ子 様
道路交通対策特別委員会
委員長 吉田 あい
道路交通対策特別委員会閉会中継続審査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第14号 杉並区に於ける安全な自家用車を推奨する制度をつくることに関する陳情
1陳情第30号 杉並区立
自転車駐車場条例の改正に関する陳情
○議長(
井口かづ子議員) 日程第22、閉会中の
継続審査事項及び継続
調査事項についてを議題といたします。
お諮りいたします。
御配付してあります申出書のとおり、閉会中の継続審査及び継続
調査とすることに異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井口かづ子議員) 異議ないものと認めます。よって、申出書のとおり決定をいたしました。
なお、本日付をもって委員会に付託いたしました陳情につきましては、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
井口かづ子議員) 異議ないものと認めます。よって、閉会中の継続審査に付することに決定をいたしました。
これをもちまして議事日程第6号は全て終了いたしました。
区長から挨拶があります。
区長。
〔区長(田中 良)登壇〕
◎区長(田中良)
令和元年第3回区議会定例会閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
去る9月10日から本日まで36日間にわたりまして、平成30年度各会計決算を初め、条例の制定や改正、
補正予算、また人事案件等の重要案件につきまして、慎重な御審議を賜り、いずれも原案どおり御決定いただきまして、まことにありがとうございました。
御審議の過程でいただきましたさまざまな御意見につきましては、これからの執行に当たりまして、十分尊重してまいりたいと存じます。
さて、来る11月2日、3日には、桃井原っぱ公園等におきまして、すぎなみフェスタ2019を開催いたします。当日は、御家族で楽しめるステージイベントやアトラクションに加え、交流自治体の特産品などのテントが多数出店するほか、オリンピック・パラリンピック競技が体験できるプログラムや、ビーチバレーボールチームが事前キャンプを行うこととなったことを受け、イタリアフェアも開催いたします。一日中楽しく過ごせるすぎなみフェスタにより、人と人、地域と地域をつなぎ、杉並を元気にしてまいりたいと存じますので、区議会の皆様にもぜひお越しいただきたいと思います。
以上、閉会に当たり私からの御挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(
井口かづ子議員) 本日の会議を閉じます。
以上をもちまして
令和元年第3回杉並区議会定例会を閉会いたします。
午後2時17分閉会...