杉並区議会 > 2015-12-08 >
平成27年第4回定例会−12月08日-25号
平成27年12月 8日議会運営委員会−12月08日-01号

ツイート シェア
  1. 杉並区議会 2015-12-08
    平成27年12月 8日議会運営委員会−12月08日-01号


    取得元: 杉並区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    平成27年12月 8日議会運営委員会−12月08日-01号平成27年12月 8日議会運営委員会                  目   次 委員会記録署名委員指名 ……………………………………………………………… 3 議案審査結果報告について ……………………………………………………………… 3 請願陳情審査結果報告について ………………………………………………………… 3 委員会提出議案について  (1) 委員会提出議案第2号 固定資産税及び都市計画税軽減措置継続を求める意見書     ……………………………………………………………………………………… 4  (2) 委員会提出議案第3号 精神障害者に対する心身障害者福祉手当支給等を求める意見書     ……………………………………………………………………………………… 4 本会議日程について …………………………………………………………………… 5 閉会中の陳情審査及び所管事項調査について ………………………………………… 5                議会運営委員会記録  日   時 平成27年12月8日(火) 午前9時59分 〜 午前10時20分
     場   所 第2委員会室  出席委員  委 員 長  井 口  かづ子     副委員長  渡 辺  富士雄  (12名) 委  員  大和田    伸     委  員  そ ね  文 子        委  員  岩 田  いくま     委  員  増 田  裕 一        委  員  安 斉  あきら     委  員  川原口  宏 之        委  員  脇 坂  たつや     委  員  原 田  あきら        委  員  けしば  誠 一     委  員  佐々木    浩  欠席委員 (なし)  委員外出席 議  長  はなし  俊 郎     副 議 長  横 山  え み  事務局職員 事務局長    本 橋 正 敏   事務局次長   植 田 敏 郎        事務局次長代理 本 島 健 治   調査担当係長  福 羅 克 巳        議会法務担当係長杉 原 正 朗   議事係長    野 澤 雅 己        担当書記    太刀川   修 会議に付した事件  所管事項調査  1 報告聴取   (1) 議案審査結果報告について   (2) 請願陳情審査結果報告について  2 委員会提出議案について   (1) 委員会提出議案第2号 固定資産税及び都市計画税軽減措置継続を求める意見書   (2) 委員会提出議案第3号 精神障害者に対する心身障害者福祉手当支給等を求める意見書  3 本会議日程について………………………………………………………原案了承  閉会中の陳情審査及び所管事項調査について…………………継続審査及び継続調査                             (午前 9時59分 開会) ○井口かづ子 委員長  これより議会運営委員会開会いたします。  《委員会記録署名委員指名》 ○井口かづ子 委員長  本日の委員会記録署名委員は、私のほかに、そね文子委員をご指名いたします。よろしくお願いします。  《議案審査結果報告について》 ○井口かづ子 委員長  初めに、議案審査結果報告について、事務局から説明してください。 ◎議会事務局次長 お手元の資料1をごらんください。第4回定例会委員会付託議案審査結果。  総務財政委員会議案第63号から66号、74、79、80号、7議案につきましては、原案を可決すべきものと決定。  区民生活委員会議案第67、68、69号、3議案につきましては、原案を可決すべきものと決定。  保健福祉委員会議案第70号、71号、2議案につきましては、原案を可決すべきものと決定。  文教委員会議案第72、73、75、76、77、81、82号、7議案につきましては、原案を可決すべきものと決定しております。  以上でございます。 ○井口かづ子 委員長  ただいまの説明について、何かご質問はございませんでしょうか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井口かづ子 委員長  それでは、ただいまの説明のとおり、本会議において各委員会から報告がありますので、よろしくお願いいたします。  《請願陳情審査結果報告について》 ○井口かづ子 委員長  続きまして、請願陳情審査結果報告について、事務局から説明をお願いいたします。 ◎議会事務局次長 資料2をごらんください。第4回定例会委員会付託請願陳情審査結果。  総務財政委員会、27請願第1号、第2号、以上の請願につきましては、採択すべきものと決定、27陳情第9号から11号及び第20号、以上の陳情につきましては、不採択とすべきものと決定。  保健福祉委員会、27陳情第30号の陳情につきましては、採択すべきものと決定。  都市環境委員会、27陳情第25号の陳情につきましては、不採択とすべきものと決定。  文教委員会、27陳情第24号の陳情につきましては、不採択とすべきものと決定。  以上でございます。 ○井口かづ子 委員長  この件について、何かございませんでしょうか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井口かづ子 委員長  それでは、ただいまの説明のとおり本会議審査報告されますので、ご了承をお願いいたします。  《委員会提出議案について》   (1) 委員会提出議案第2号 固定資産税及び都市計画税軽減措置継続を求める意見書   (2) 委員会提出議案第3号 精神障害者に対する心身障害者福祉手当支給等を求める意見書井口かづ子 委員長  続きまして、委員会提出議案についてです。  これは、先ほど請願陳情審査結果報告もありましたが、総務財政委員会及び保健福祉委員会において付託された請願陳情採択されたことに伴い提出される意見書です。  それでは、これら2件の意見書について、事務局から説明をお願いいたします。 ◎議会事務局次長 まず、資料3をごらんください。委員会提出議案第2号固定資産税及び都市計画税軽減措置継続を求める意見書。これは総務財政委員会請願採択されたことに伴い提出するものでございます。  なお、意見書は添付させていただいております。  続きまして、資料4をごらんください。こちらは委員会提出議案第3号精神障害者に対する心身障害者福祉手当支給等を求める意見書。これは保健福祉委員会陳情採択されたことに伴い提出するものでございます。  以上、2件となります。 ○井口かづ子 委員長  この議案につきましては、本日の本会議に提出いたしますので、よろしくお願いいたします。  なお、2件とも委員会提出議案ですので、会議規則第32条第2項に基づいて付託省略となります。  《本会議日程について》 ○井口かづ子 委員長  続きまして、本日の本会議日程について、事務局から説明をお願いいたします。 ◎議会事務局次長 この後、午後1時から本会議開会陳情付託が3件。各委員会議案審査報告採決。各委員会請願陳情審査報告採決委員会提出議案第2号及び第3号の上程、採決閉会中の継続審査継続調査。最後に、杉並区選挙管理委員及び同補充員選挙を予定しております。  なお、松尾議員から、27陳情第9号、10号、11号に関して発言通告が出されております。  以上の日程でいかがでございましょうか。 ○井口かづ子 委員長  ただいまの説明のとおり、本会議日程としてよろしいでしょうか。       〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○井口かづ子 委員長  それでは、そのようにいたしますので、よろしくお願いいたします。  《閉会中の陳情審査及び所管事項調査について》 ○井口かづ子 委員長  当委員会付託されております陳情閉会中の継続審査とし、あわせて所管事項につきましても閉会中の継続調査といたします。  本日の日程は以上ですが、私から、会議傍聴について皆さんのご意見、お考えをお聞きしたいところがございます。  今定例会委員会傍聴において、何件か問題が起きていると聞き及んでおりますが、まずは今定例会において発生した事案を事務局からお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎議会事務局次長 この間、傍聴者への対応課題が4件ございました。  まず1点目は、11月2日の総務財政委員会におきまして、政治的な意図を表現する名刺大タグかばんにつけて委員会室入場した傍聴者に対しまして、巡視が3回、タグをしまうように指示をいたしましたが、従ってはいただけず、やむなく巡視タグ傍聴者かばんに入れたとのことでございます。なお、本件は11月19日付の東京新聞に掲載されたところでございます。  2点目は、傍聴者帽子をかぶったまま委員会室への入場をしようとしたことから、傍聴規則に基づき、脱ぐように巡視庶務係長から指示をいたしましたが、受け入れていただけず、お帰りになられたということでございます。  当該傍聴者に関しましては、2回目の対応でございました。1回目も受け入れていただけず、また、既に傍聴席に座っており、委員会開会していたという状況におきまして、混乱を避けるため、次回は必ずご協力をお願いしますと伝え、やむを得ず帽子着用のまま傍聴を続けられた経緯がございました。この件は12月2日の東京新聞に掲載されております。  3点目は、傍聴者取材のためパソコン委員会室持ち込み、実際にキーボードをたたき、打ち込んでいたものでございます。パソコン持ち込み禁止規定はございませんが、議員理事者に関しては、音の出ないタブレット端末持ち込みが昨年度から実施されている状況を踏まえ、巡視議事係主査、私、事務局次長で使用しないようとのご協力、ご理解を求めたものでございますが、受け入れていただけず、使用を続けられたものです。なお、本件に関しましては、後日、傍聴者ご本人から、明文規定がないのに禁止する対応越権行為であるとの抗議を受けております。  4点目は、委員会室において取材者写真議員理事者の間から撮影するなど、通路を大きく移動し、審議に少なからず影響を与えているのではないかと懸念しております。また、本会議場での傍聴席記者席を大きく頻繁に移動することも、同様にほかの傍聴者への影響を心配するものでございます。  以上3件につきましては、12月1日の総務財政委員会で発生した問題でございます。  私からは以上でございます。 ○井口かづ子 委員長  ただいま説明のあった件など、会議傍聴について各会派のお考えをお伺いできればと思います。 ◆脇坂たつや 委員  私どもの会派といたしましても、それぞれの委員のほうから報告は受けていますけれども、会派としては1度持ち帰って検討したいと思います。 ◆川原口宏之 委員  公明党としましても、しっかりと持ち帰って議論をしてまいりたいと思っております。 ◆増田裕一 委員  11月2日の総務財政委員会での出来事ということで、それぞれのケースでそれぞれの論点があろうかと思います。政治的なメッセージを発するということ、それが名刺大だったかどうかというところはあろうかと思いますけれども、それの是非というところ、帽子については傍聴規則に記載されているということで、これはいかんということですね。パソコンについては記載されてないというところで、それはまたそれで議論があろうかと思います。  いずれにいたしましても、ルールを守るか守らないかというところがポイントだと思います。幾つかは伺っておりましたけれども、きょう初めて聞く課題もございますので、1度持ち帰って、厳正に対応させていただければと思います。 ◆原田あきら 委員  注意を受け入れたか受け入れなかったかの話はおいておいて、まず質問なんですけれども、名刺大タグが政治的な主張だったということなんですけれども、何て書いてあったんですか。 ◎議会事務局次長 「アベ政治を許さない」という文言でございます。
    原田あきら 委員  それが名刺大タグで、かばんにくっついていたというぐらいなんですよね。これが政治的な主張で、審議を妨害するのかといったら、はっきり言ってしないんじゃないのかなと。持ち帰って考えたいと思いますけれども、我々が委員会質疑をする中で、それが妨害だとかなんとかになったのかということを考えないと、区民政治参加というものは──そもそも傍聴に来てくれている人というのは、政治意識は、区政とかにも関心の高い方々で、いろいろな政治的な立場とかあると思うんですよね。それが、かばんについていたタグをどうのこうのまで言っていて、そもそも我々の審議にほぼ関係ないし、私は率直に言って認めるべきなんだろうなと思いますけれども、そんな注意するほどのものではないと思いますけれども、持って帰りたい。  帽子については、おしゃれであったり、あるいはちょっと頭部を隠したいという人もいるでしょうし、私は、そもそも帽子を脱がなきゃいけないという委員会傍聴規則について、スカーフはいいんだっけ、何かいろいろあるんですよね、傍聴するときの。それをもうちょっと緩めないと、せっかく傍聴に来てもらっている人たちに、高圧的な態度というか何というか、俺たち場所だと言わんばかりのように見えてしまうんじゃないのかな。それは余りよくないなと思っているので、そういうのについては全面的に見直していく機会があったほうがいいんじゃないのかなと。ここは区民場所ですから、そういう視点で少し委員会傍聴規則というのを見直していく必要があるのかなと思いました。  以上。持ち帰りたいと思います。 ◆佐々木浩 委員  まず、1つ目政治メッセージに関しては、私も記憶しておりますけれども、教科書のときに大きくもめたときがありました。そういうときも、両方主張の方がいて、そういう両方の方に、どちらを支持するとか支持しないとか、やめてくれというようなことを議会も申し上げた経緯がございます。  そういう意味で、じゃ、横断幕だったらだめでカードだったらいいのかというところで、どの大きさがいいのかというのがあるので、オリンピックやワールドカップでもそうですけれども、基本的にそういった政治色の強いものに関しましては、大小にかかわらず、隠していただく。我々審議している中で目に見えないようにやっていただくというのが基本かなと思います。例えば右翼だ左翼だといろいろありますけれども、今度右翼団体の方がそういうメッセージを持ってきたときに、おまえ、しまえと言ったときに、いや、向こうはやっているじゃないかというような言いわけをされてしまうので、できれば、一切そういうものは持ち込まないというふうにしたほうが私はきれいだと思います。  それから、帽子とかパソコンとか写真撮影ということで、帽子は明確に傍聴規則の5条に書いてありますので。それで、ただし書きで「病気その他正当な理由がある場合はこの限りでない。」ということなので、もし頭部を隠したいという方があれば、その旨をきちっと言っていただければそれで済むことだと思いますから、そういうことはちゃんと守っていただければありがたいなというふうに思います。  パソコンとかなんとかというのは、傍聴規則をつくった段階で想定してないことが確かにあって、じゃ、書いてないから何をしてもいいというわけではないと思うんですね。3条にも、人に迷惑を及ぼすと認められるものを持っている人は入場はお断りをするというふうに書いてありますので、これをどの程度まで範疇を広げるかというとになりますけれども、衛視さんは衛視さんで、時の議長だとかあるいは委員長指示に従って、強行するときはそういうところの指示を仰がなきゃいけないというふうに思いますけれども、私、総務財政委員会やっていまして、何かごたごたいつもしているなというのが明らかに見えておりますので、そういう意味で、傍聴規則も少し見直して、厳しくするところは厳しくしていかざるを得ない。というのは、先日、稲城市でもガソリンをまいて火をつけたという状況があって、最近の傍聴者は顔なじみが多いので安心はしていますけれども、今後どういうことになるか。危機管理はしっかりこの議会も、ちょっと緩々なところがありますから、やっていかなきゃいけない。  ただし、今の傍聴者がもっと傍聴がやりやすいような形というのは、逆な部分では考えなきゃいけないということで、いつもおいでいただく方から、どういう形が傍聴しやすいのかとか、あるいはちょっと広げれば、委員会の映像をどうするかとかいうことも踏まえて、少し議会改革の中でも、傍聴も含めて、また考えるいい機会かなというふうに思います。  今回の衛視さんの行動は、私は職務に忠実だったというふうにも考えておりますので、そういう中で行き過ぎがないように注意しなきゃいけないですけれども、しっかりやっていただいたというふうに私は思います。 ◆けしば誠一 委員  基本的には持ち帰らせてもらいますが、ただ、東京新聞なんかに続けて報道されたり、かなり社会的に注目される事件になっていますので、相当きちんとしたレベルの高い対応というか、慎重な対応が求められると思います。何か傍聴規則を必要以上に厳格化するとか、傍聴しにくくするようなことで、逆にマスコミの報道に火をつけるような対応はちょっと気をつけたほうがいいかなということが1点。  それから、先ほど政治的主張は全くだめと言われましたが、例えば、私たちが反対しているオリンピックバッジとか、それから拉致被害者の一方の団体がつけているバッジとか、そういった政治的メッセージをつけることを全て禁止しないと不公平になりますので、そのあたりも含めて、一方的に議会規則で決めると、恐らくどこかにそごが出てくるという点では、ちょっと慎重にこの議会としても対応したいというふうに思います。 ○井口かづ子 委員長  ただいまさまざまなご意見をいただきましたが、この件については、今後引き続き協議をしてまいりたいと思いますが、いかがでしょうか。       〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○井口かづ子 委員長  よろしくお願いいたします。  ほかに何かございますでしょうか。 ◎議会事務局次長 J:COMからのテレビ撮影申し出でございます。本日、午後1時から本会議、議場全体を撮影したいとの申し出がございましたので、傍聴席からの撮影とし、撮影時間は30分程度ということでございます。撮影の時間につきましては、まだ未定でございますが、冒頭か、前回は途中30分から1時間後という状況でございました。放映につきましては、本日夕方18時40分、情報番組デイリーニュース」での放映を予定しているということでございます。 ○井口かづ子 委員長  この件は説明のとおりですので、よろしくお願いいたします。  ほかにございませんでしょうか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井口かづ子 委員長  ほかになければ、本日の議会運営委員会閉会いたします。                             (午前10時20分 閉会)...