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  1. 渋谷区議会 2019-06-01
    06月19日-08号


    取得元: 渋谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-23
    令和 1年  6月 定例会(第2回)        令和元年 渋谷区議会会議録 第八号 六月十九日(水)出席議員(三十四名)  一番  松本 翔     二番  岡 美千瑠  三番  中村豪志     四番  神薗麻智子  五番  橋本侑樹     六番  中田喬士  七番  小田浩美     八番  金子快之  九番  鈴木建邦     十番  斉藤貴之 十一番  一柳直宏    十二番  近藤順子 十三番  松山克幸    十四番  森田由紀 十五番  田中匠身    十六番  治田 学 十七番  堀切稔仁    十八番  須田 賢 十九番  斎藤竜一    二十番  下嶋倫朗二十一番  久永 薫   二十二番  沢島英隆二十三番  薬丸義人   二十四番  佐藤真理二十五番  吉田佳代子  二十六番  田中正也二十七番  牛尾真己   二十八番  丸山高司二十九番  木村正義    三十番  栗谷順彦三十一番  伊藤毅志   三十二番  岡田麻理三十三番  五十嵐千代子 三十四番  苫 孝二欠席議員(なし)-----------------------------------出席説明員    区長            長谷部 健    副区長           柳澤信司    副区長           澤田 伸    会計管理者         藤本嘉宏    経営企画部長        星野大作    情報戦略担当部長      松本賢司    総務部長          大澤一雅    財務部長          佐藤哲人    施設整備担当部長      黒柳貴史    危機管理対策部長      山中昌彦    危機管理対策監       吉見 隆    区民部長          菅原幸信    オリンピック・パラリンピック担当部長                  安蔵邦彦    文化・都市交流担当部長   佐藤賢哉    福祉部長          藤野貴久    高齢者政策担当部長     鴨井純子    子ども家庭部長       植竹ゆかり    子ども総合支援センター長  松澤俊郎    健康推進部長        山川博之    都市整備部長        加藤健三    まちづくり推進担当部長   江端治朗    土木部長          齊藤和夫    環境政策部長        北原竜也    教育委員会教育長      豊岡弘敏    教育振興部長        鴨志田暁弘    生涯学習・スポーツ振興部長 木下毅彦    選挙管理委員会委員長    福田昭子    選挙管理委員会事務局長   倉澤和弘    代表監査委員        神田健一    監査委員事務局長      丸山喜弘-----------------------------------事務局職員事務局長  斉藤則行    次長    野島一純議事係長  松嶋博之    議事主査  根岸正宏議事主査  武田真司    議事主査  市川洋子議事主査  杉村洋子    議事主査  井上晴代-----------------------------------       令和元年第二回渋谷区議会定例会議事日程                 令和元年六月十九日(水)午後一時開議日程第一 報告第三号 平成三十年度渋谷一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告について日程第二 報告第四号 株式会社渋谷サービス公社経営状況の報告について日程第三 報告第五号 渋谷区土地開発公社経営状況の報告について日程第四 報告第六号 一般財団法人渋谷観光協会経営状況の報告について日程第五 報告第七号 株式会社渋谷都市整備公社経営状況の報告について日程第六 報告第八号 公益財団法人渋谷美術振興財団経営状況の報告について日程第七 議案第三十四号 渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例日程第八 議案第三十五号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例日程第九 議案第三十八号 渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例日程第十 議案第三十九号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例日程第十一 議案第四十号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例日程第十二 議案第三十六号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例日程第十三 議案第三十七号 渋谷区立新橋作業所条例の一部を改正する条例日程第十四 議案第四十一号 令和元年度渋谷区一般会計補正予算(第一号)日程第十五 議案第四十二号 神南分庁舎跡地複合施設(仮称)建設建築工事請負契約日程第十六 議案第四十三号 環境対策型舗装工事(その2)請負契約日程第十七         議員派遣の件日程第十八         閉会中の調査事件について-----------------------------------   開議 午後一時----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) ただいまから本日の会議を開きます。 この際、会議規則に基づき、四番神薗麻智子議員、三十番栗谷順彦議員を本日の会議録署名議員に指名いたします。 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。   〔斉藤事務局長報告〕----------------------------------- 本日の会議に欠席、遅刻の届け出の議員はありません。----------------------------------- 本日の会議に出席を求めた説明員は、前回報告のとおりであります。----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) これから日程に入ります。 議事進行上、日程第一から日程第六までを一括議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第一 報告第三号 平成三十年度渋谷一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告について △日程第二 報告第四号 株式会社渋谷サービス公社経営状況の報告について △日程第三 報告第五号 渋谷区土地開発公社経営状況の報告について △日程第四 報告第六号 一般財団法人渋谷観光協会経営状況の報告について △日程第五 報告第七号 株式会社渋谷都市整備公社経営状況の報告について △日程第六 報告第八号 公益財団法人渋谷美術振興財団経営状況の報告について----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 報告内容の説明を求めます。 長谷部区長。 ◎区長(長谷部健) ただいま議題となりました報告六件につきまして、御説明申し上げます。 報告第三号は、平成三十年度渋谷一般会計予算について繰越明許費を繰り越しましたので、法令の定めるところにより御報告申し上げます。 報告第四号は株式会社渋谷サービス公社の、報告第五号は渋谷区土地開発公社の、報告第六号は一般財団法人渋谷観光協会の、報告第七号は株式会社渋谷都市整備公社の、報告第八号は公益財団法人渋谷美術振興財団のそれぞれの経営状況につきまして、法の定めるところにより御報告申し上げます。 よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 以上で報告聴取を終了します。 日程第七を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第七 議案第三十四号 渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   総務委員会審査報告書議案第三十四号 渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                      総務委員会委員長 一柳直宏渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 総務委員長の報告を求めます。 一柳委員長。 ◆十一番(一柳直宏) ただいま議題となりました議案第三十四号 渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例及び議案第三十四号 渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例の修正案につきまして、総務委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境を確保するため、条例を制定しようとするものです。 本案に対しては、小田委員から、渋谷駅周辺地域に円山町を加えること、区長の判断のみならず、連絡会を立ち上げ、協議することなど四点の修正案が提出されました。 審査の中で、反対の立場から、規制の地域や期間等については、時間をかけて慎重に協議されるべきである、などの意見がありました。 賛成の立場から、これまで渋谷駅周辺で発生した混乱に対し、今後、不測の事態が起こらぬよう、区として積極的に対策をとるため制定しようとするものであり、区民や来街者の安全で安心な環境を確保することは最優先の課題である、などの意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第三十四号 渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例の修正案を賛成少数で否決し、原案を可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。 事前に討論の通告がありますから、順次指名いたします。 三十三番五十嵐千代子議員。 ◆三十三番(五十嵐千代子) 私は日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりました渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例に賛成の立場から討論いたします。 渋谷駅周辺地域において、昨年のハロウィーン期間中、一部の来街者による軽トラック横転事件などの犯罪行為によって、三十人を超える逮捕者を出すとともに、混乱を避けて周辺の商店が営業時間を短縮せざるを得ない事態等になったことは、マスコミでも大きく取り上げられ、区民からも不安の声が上がりました。 本条例では、前文で「必要なルールを定めることによって、区民、事業者及び来街者の安全及び安心を確保」すると述べています。そして、渋谷駅周辺地域の安心で安全な環境を確保するための区、事業者、来街者の責務を定めるとともに、来街者に対して第六条で、ハロウィーン期間中の五日間とカウントダウンの二日間のうちの夜間帯から始発電車の出る早朝の時間までと限定して、路上等の飲酒禁止、第七条で迷惑行為等禁止事項を定め、第八条で「禁止事項に違反する行為をしていると認められる人に対して中止するよう指導することができる」としています。 日本共産党区議団は、本条例が再発防止に一定の効果があるものと考え賛成するものです。同時に、条例施行に当たって三点の提案をいたします。 第一に、条例の実施、具体化に当たっては、ハロウィーン参加者を初め、区民、来街者の意見を広く取り入れることについてです。渋谷区も今後の予定として、「渋谷ハロウィーン対策実施連絡会(仮称)」を設置し、「様々なハロウィーン対策の具体化を検討する」としています。しかし、総務委員会の質疑の中で、連絡会の構成メンバーとして考えているのは、行政団体、町会、商店会やエリアマネジメント協会等を上げています。ハロウィーンカウントダウンの参加者、区民の参加は含まれていません。参加者と区民も加えるとともに、区内外の広範な人たちの意見集約も行うべきです。 本来、ハロウィーンカウントダウンのように、事前に参加者が想定できない取り組みを安全で安心に実施するためには、上から規制するのではなく、ハロウィーンを楽しもうとしている全ての人たちが気持ちよく参加できるよう、話し合いの積み重ねの中からルールがつくられ、参加者自らが発信することがより効果的と考えます。 第二に、ハロウィーン対策検討会中間報告でも、条例を策定して広く周知することが求められていますが、事前に参加者みんなが楽しめるモラルやマナーを守ることを呼びかけるキャンペーンを徹底することを提案します。 第三に、本条例の路上等の飲酒禁止規定は、あくまでハロウィーンカウントダウンの期間中の夜間帯から始発電車が出る時間までと定められており、かつ限られた区域に限定して実施することを周知し、指導が行き過ぎないようにすべきです。 日本共産党渋谷区議団は、安全で楽しいハロウィーン等にするためには、全ての参加者の自由と人権が大切にされることが重要だと考えています。この点で自由や権利を制限することは可能な限り抑制的であるべきと考えます。 渋谷区の役割は、迷惑行為犯罪行為を防ぐために、参加者各々がお互いの自由や権利を尊重して楽しめるよう啓発することだと考えます。 区がその役割を大いに発揮することを期待して、賛成討論といたします。 ○議長(下嶋倫朗) 十六番治田 学議員。 ◆十六番(治田学) 私は、立憲民主党渋谷を代表いたしまして、議案第三十四号 渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例について、賛成の立場から討論いたします。 ハロウィーンや年末カウントダウンの時間を渋谷駅周辺で過ごすことを目的に、国内外を問わず多くの来街者が自然発生的に集まるようになり、多様な人々を受け入れる渋谷のブランドが広く発信される一方、一部の来街者の犯罪や迷惑行為等によって、周辺地域にお住まいの方や事業者、また一般の来街者の方などに多くの負担を強いてきた状況があります。これを受けて、渋谷区も警察などと連携をし、交通規制やトイレ、ごみステーションの設置、またハロウィーン期間中のメークルームの設置などの対応もしてきました。 しかし、ここ数年その規模は大きくなり、渋谷駅周辺のキャパシティーを超え、一部の来街者の行為もエスカレートし、昨年は多数の逮捕者も出しております。 私たち立憲民主党渋谷は、飲酒による周辺地域への被害を鑑み、このたびの条例設置に先立って、昨年三月の定例会で吉田佳代子議員が、成熟した国際都市の推進のために一定の地域における路上の飲酒禁止などを提案してきた背景もあり、本条例案について評価をしているところです。 ただ、本条例案の中の幾つかの点においては、修正することが望ましいと考え、一昨日の総務委員会小田浩美議員から修正案を提出させていただきました。 私たちが修正を求めた内容の一つは、クラブやライブハウスなどでふだんから若者が集い、ハロウィーンの期間には泥酔した者などによる同条例に記載されているような迷惑行為が多発している円山町を、規制対象の渋谷駅周辺地域の定義に加えることです。 また、ハロウィーンや年末カウントダウンイベント以外の対象の期間や飲酒制限の時間帯の決定については、緊急の場合を除いては区長の判断のみならず、ハロウィーン対策実施連絡会などを立ち上げ、幅広く多くの意見を踏まえ決定することを明記し、明確にすること、加えて条例中の迷惑行為の一つとして掲げられる音響機器等による騒音について、政治活動、また正当な表現の自由として認められる行為はその対象とならないということを明記し、対象をより明確にしたものであります。 残念ながら、我が会派提出の修正案については否決されましたが、本決定当日の修正案提出にもかかわらず、御審議いただきました各会派の皆様方には、大変感謝を申し上げます。 今後、条例の運用に当たっては、さきに述べた内容を十分考慮していただくこと、また、委員会での議論にもあったとおり、周辺地域住民、事業者のみならず、参加する側など幅広い意見が反映される連絡会などのあり方を求めます。あわせて、連絡会等の議事の公開もしていただき、透明性を高めていただくことも求めて、本条例案の賛成の立場からの討論といたします。
    ○議長(下嶋倫朗) 九番鈴木建邦議員。 ◆九番(鈴木建邦) 議案第三十四号 渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例につき、賛成の立場から討論をいたします。 本条例は、渋谷駅周辺地域において、ハロウィーンや年末カウントダウン等特定期間における路上飲酒規制など必要なルールを定めることにより、区民、事業者及び来街者の安全及び安心を確保することです。 ハロウィーンといっても、例えば代々木上原駅前では、地域住民が主体となって、子どもたちも楽しめるような夜間イベントが開催され、大人もお酒を飲みながら楽しんでいます。他地域でも、子ども向けハロウィーンイベントなどが開かれております。こういうすてきな地域に根づいたイベントは守りつつ、手に負えないほどになってしまった渋谷駅周辺地域の混乱を防いでいこうというのが条例の目標だと考えます。 本条例は、渋谷駅周辺地域の住民にとって、待望のものであります。区民を初めとする関係理事者の皆さん、知恵をかしていただいた識者の皆様、そして意見を取りまとめた地域代表の皆様方の御努力に心より敬意を表します。 昨今の渋谷は、「人が人を呼ぶ」というような状態で、何かのイベントを渋谷にて迎えようと考える方が多いようです。それとともに、「渋谷では何をやってもよい」というような風潮が加速しているのではないかと思えてなりません。 これらのイベントは、地域住民にとっては苦痛でしかありません。就任以来、長谷部区長は、このようなイベントの前にメディアなどを通じて来街者に呼びかけ、昨年のハロウィーンでは、酒類販売業者に対しても協力を求めました。 このような努力にもかかわらず、トラブルはやまず、昨年は逮捕者が出るまでになってしまいました。地域も住宅街にまで広がりつつあり、大変残念な状況でございます。 本条例に対しても、飲酒の自由を守れ、表現の自由を守れ等の反対の声もあるようであります。これがもし人であれば、「やめてほしい」と嫌がっているにもかかわらず、「俺の自由だ」とばかりに、酔って絡んだり、ごみを押しつけたり、小便をひっかけたりするのは、自分勝手ないじめだとなるところでありましょうが、渋谷という街に対しては、やりたい放題になってしまう、これは一体どうしてなんでしょうか。 渋谷は大きな街ではありますが、そこには多くの地域住民がいます。僕の同級生もいまだにセンター街や宇田川町に住んでいます。彼らは、深刻な被害をこうむっています。不思議なことに、大企業の運営するような大規模なビルや店舗では、被害はそれほど出ていないのにも比べ、地域住民が所有するような小ぢんまりとしたビルや店舗では、ごみは捨てられ、放尿され、目の前でたむろされ、騒がれ、吐瀉物がまき散らされ、そしてシャッターなどが壊されてしまうのです。まさに弱い立場のところに被害が集中している、そして彼らは我慢をし続けているのです。 渋谷区は、区民の集合体です。区民の困り事を解決するのが区の役割です。声を上げられず、被害に耐えている地域住民にかわって、来街者に対し、「せめて路上飲酒は控えてほしい」「深夜に爆音で騒がないでほしい」「トイレのかわりにはしないでほしい」「危ないし壊れるから電柱や屋根などに上らないでほしい」と求め、表明をしていくことは極めて重要です。これで気づいてくれる心ある方々が必ずや大勢いることでしょう。どうか周知徹底をお願いいたします。 また、罰則規定がないこと、路上飲酒規制の時期と場所が極めて限定されていることは、今後の課題でもあります。渋谷の実情に最適化し、実効性を高めるよう、今後の検討を進めていただくよう強く要望をいたします。 以上を申し上げ、地域住民と来街者の皆様方の安全と安心を確保する点を評価し、条例に賛成の討論といたします。 ○議長(下嶋倫朗) 以上で通告による討論は終了いたしました。 これをもって、討論を終結します。 これから日程第七を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第八を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第八 議案第三十五号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   区民環境委員会審査報告書議案第三十五号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                    区民環境委員会委員長 薬丸義人渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 区民環境委員長の報告を求めます。 薬丸委員長。 ◆二十三番(薬丸義人) ただいま議題となりました議案第三十五号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例につきまして、区民環境委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地方税法の改正に伴い、規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、消費税率の引き上げに伴い、住宅ローン控除控除期間延長軽自動車税の車体課税の見直し等を行うもので、必要な措置と認め賛成する。個人住民税非課税措置の拡大に際しては、個人情報の取り扱いに十分留意されたい。今回の改正内容は複雑でわかりにくいこともあり、区民の方々への丁寧な周知を希望する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、区民環境委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第八を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第九を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第九 議案第三十八号 渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   区民環境委員会審査報告書議案第三十八号 渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                    区民環境委員会委員長 薬丸義人渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 区民環境委員長の報告を求めます。 薬丸委員長。 ◆二十三番(薬丸義人) ただいま議題となりました議案第三十八号 渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例につきまして、区民環境委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、渋谷駅東口地区地区計画の変更に伴い、道路に面する建築物の壁面の位置に係る例外を設けるため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、今回の改正は大企業の利益追求のために壁面後退の規制を緩和するものであり、認めることはできない等の意見がありました。 また、賛成の立場から、渋谷駅東口地区地区整備計画区域において、新たな歩行者動線を確保するために必要な改正であり、賛成する。歩行者デッキの整備は、利用者の回遊性の向上やバリアフリーの推進に寄与するものと考える等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、区民環境委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第九を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第十を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十 議案第三十九号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   区民環境委員会審査報告書議案第三十九号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                    区民環境委員会委員長 薬丸義人渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 区民環境委員長の報告を求めます。 薬丸委員長。 ◆二十三番(薬丸義人) ただいま議題となりました議案第三十九号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例につきまして、区民環境委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、指定管理者制度を導入するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、指定管理者制度では、公園運営が営利的活動に偏るおそれがあり、誰もがいつでも自由に利用できる公園本来のあり方に反するものと考え、反対する等の意見がありました。 また、賛成の立場から、指定管理者制度の導入は、公園利用者の利便性の向上につながるものと考え、賛成する。制度の導入に当たっては、地域特性にも配慮されたい。今後は、ネーミングライツについても研究されたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、区民環境委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第十一を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十一 議案第四十号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   文教委員会審査報告書議案第四十号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                      文教委員会委員長 佐藤真理渋谷区議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 文教委員長の報告を求めます。 佐藤委員長。 ◆二十四番(佐藤真理) ただいま議題となりました議案第四十号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、渋谷区スポーツ施設の利用者の利便性向上を図るため、条例の一部を改正しようとするものです。 審査の中で、反対の立場から、冷暖房使用料の設定と徴収は、スポーツの普及、振興、区民の健全な発達に寄与するという条例の精神から外れたものであり、区民に新たに負担を増やす一方、指定管理者にとっては歳入となるものであり、本末転倒である等の意見がありました。 また、賛成の立場から、二子玉川区民運動施設における区外団体の受け入れについては、施設の積極的な利活用であり大変評価できる。スポーツセンター屋内整備への空調設備使用料の設定については、適切な減免制度を設定しており、熱中症対策への観点からも妥当である。スポーツ環境整備は区の責務であるので、今後、指定管理者と協議・検証を続け、適切な対応をすることを要望し、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、文教委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。 事前に討論の通告がありますから、指名いたします。 三十四番苫 孝二議員。 ◆三十四番(苫孝二) 私は、日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりました議案第四十号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論いたします。 今回の条例の改定は、二子玉川運動施設における区外団体の受け入れと、スポーツセンターの大体育室、小体育室、第一、第二武道場について、新たに冷暖房使用料を導入するためのものであります。 区立のスポーツ施設は社会教育施設であり、利用者誰もがお金の心配なく、安全で快適に利用できる施設でなければなりません。 スポーツ基本法は、「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であり、安全かつ公正な環境のもとで日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、またはスポーツを支える活動に参画することのできる機会が確保されなければならない」と定めております。その立場から、区は、利用者が安全で快適にスポーツができるよう施設を整備し、運営していくことが求められております。 スポーツセンターでは、熱中症問題が深刻になった三年前に空調が整備され、気温が三十度を超えた際、無料で室温を下げるようにされました。しかし、それでも熱中症で倒れる人が出ていると聞いております。冷暖房使用料を導入することは、お金の負担ができない利用者の健康とスポーツをする権利を侵害するものと言わなければなりません。 今回の条例改定は、夏場に暑くて深刻な事態となるため、熱中症対策として三十度以下でもクーラーを入れてほしいと切実に願っている利用団体の声を逆手にとって、冷暖房使用料を導入するものであります。このことは、区民や利用者の健康と生命を守るべき区の責務を放棄したもので、断じて許されるものではありません。 冷暖房使用料の導入は、営利企業である指定管理者の収入になり、さらに二子玉川運動施設について、区外団体に貸し出すことも指定管理者の利益を図るための措置でもあります。 日本共産党区議団は、スポーツ基本法に反し、利用者の安全を脅かす一方、指定管理者の収入を確保するための本条例案に断固反対するものであります。 以上、討論といたします。 ○議長(下嶋倫朗) 以上で通告による討論は終了いたしました。 これをもって討論を終結いたします。 これから日程第十一を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第十二を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十二 議案第三十六号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   福祉保健委員会審査報告書議案第三十六号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                    福祉保健委員会委員長 近藤順子渋谷区議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 福祉保健委員長の報告を求めます。 近藤委員長。 ◆十二番(近藤順子) ただいま議題となりました議案第三十六号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、介護保険法施行令等の一部改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、本年十月からの消費税率引き上げに合わせ、低所得者に対する介護保険料の軽減を強化するための改正であり賛成する。今後送付する通知書には、わかりやすく説明することを求める等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、福祉保健委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十二を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第十三を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十三 議案第三十七号 渋谷区立新橋作業所条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   福祉保健委員会審査報告書議案第三十七号 渋谷区立新橋作業所条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                    福祉保健委員会委員長 近藤順子渋谷区議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 福祉保健委員長の報告を求めます。 近藤委員長。 ◆十二番(近藤順子) ただいま議題となりました議案第三十七号 渋谷区立新橋作業所条例の一部を改正する条例につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、障がい者等作業所を追加することに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、これまで利用者の所得に関係なく無料で利用できたものが、一定所得を超える利用者には負担を求めることになるため、反対する等の意見がありました。 また、賛成の立場から、これまでに比べ、就労の支援を視野に入れた作業内容となり、可能性の広がりが期待できる。現場に混乱の生じないよう、利用者の目線での運営を求め、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、福祉保健委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第十三を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第十四を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十四 議案第四十一号 令和元年度渋谷区一般会計補正予算(第一号)----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   総務委員会審査報告書議案第四十一号 令和元年度渋谷区一般会計補正予算(第一号) 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                      総務委員会委員長 一柳直宏渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 総務委員長の報告を求めます。 一柳委員長。 ◆十一番(一柳直宏) ただいま議題となりました議案第四十一号 令和元年度渋谷区一般会計補正予算(第一号)につきまして、総務委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和元年度渋谷区一般会計予算の総額に、歳入歳出それぞれ十三億一千三百九十六万八千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ九百三十七億八百九十六万八千円とするものであります。 歳出の内容は、環境費の分煙対策推進事業費、産業経済費のプレミアム付商品券事業費及び土木費で、渋谷駅周辺整備調整事業の渋谷駅南口北側自由通路整備事業にかかわるものとなっております。 これらに要する歳入としての財源は、国庫支出金、都支出金、繰越金及び諸収入が計上されております。 審査の中で、反対の立場から、プレミアム付商品券は、増税に対する一回限りの事業であり、区民の負担軽減にはなり得ない。また、渋谷駅周辺整備事業は事業者負担とすべきであり、区費を投入すべきではない等の意見がありました。 賛成の立場から、今回の補正予算は、分煙対策に積極的に取り組むものであり、早期の対応を要望し賛成する。プレミアム付商品券は、配布方法に配慮し、区民サービスの向上のために対応を求めたい。また、渋谷駅周辺整備事業は、地域及び区民、来街者にとって大いに利便性向上が図られることを期待し、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十四を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第十五及び日程第十六を一括議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十五 議案第四十二号 神南分庁舎跡地複合施設(仮称)建設建築工事請負契約 △日程第十六 議案第四十三号 環境対策型舗装工事(その2)請負契約----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   総務委員会審査報告書議案第四十二号 神南分庁舎跡地複合施設(仮称)建設建築工事請負契約議案第四十三号 環境対策型舗装工事(その2)請負契約 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 右報告する。   令和元年六月十七日                      総務委員会委員長 一柳直宏渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 総務委員長の報告を求めます。 一柳委員長。 ◆十一番(一柳直宏) ただいま一括議題となりました二議案につきまして、総務委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第四十二号 神南分庁舎跡地複合施設(仮称)建設建築工事請負契約につきまして、本案は、共立・鈴縫建設共同企業体と契約金額十八億二千五十万円で、契約の日から令和三年五月三十一日までの工事請負契約を締結しようとするものであります。 審査の中で、今回の契約は、適切な手続を経ており、渋谷区の子育て施設ネウボラの拠点となるものであり、子育て施設にたくさんの方が交流し、子育て支援をさらに充実されるよう要望する。また、近隣住民の理解が得られるよう、適切な説明をされたい。今後は入札方法について検討されたい等の意見がありました。 次に、議案第四十三号 環境対策型舗装工事(その2)請負契約につきまして、本案は、世紀東急工業株式会社東京支店と契約金額二億七千二百二十五万円で、契約の日から令和二年三月九日までの工事請負契約を締結しようとするものであります。 審査の中で、猛暑が進む中で、環境対策型舗装工事は必要であり、今後、多くの方が訪れることが予想されるので、安全・安心を守るよう早急に進められたい。今回の手続は適切であるが、今後、さらに入札方法について改善を要望する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十五及び日程第十六を一括採決いたします。 以上二件はそれぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 日程第十七を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十七 議員派遣の件----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 本件につきましては、お手元に御配付いたしました「議員派遣の件」の記載のとおり、それぞれ議員を派遣することと決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は「議員派遣の件」の記載のとおり、議員を派遣することと決定いたしました。 なお、事情により議決事項に変更の必要が生じた場合につきましては、ただいまの議決に基づき、本職において決定させていただきます。 日程第十八を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十八 閉会中の調査事件について----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) お手元に御配付いたしました特定事件継続調査事項表に記載のあります各件については、それぞれ所管の委員長からさらに調査を要するとの申し出がありましたから、閉会中も調査を続行するよう付託することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、さよう決定されました。 区長から発言の通告がありますから、これを許可いたします。 長谷部区長。 ◎区長(長谷部健) このたびの定例会には、条例、補正予算、契約等の重要案件十八件を提出し、御審議をお願い申し上げましたところ、それぞれ原案どおり御議決、御了承賜りまして、まことにありがとうございました。 御審議中にいただきました御意見、御要望等につきましては、今後の区政執行に当たり十分尊重し、適切に対処してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。 ○議長(下嶋倫朗) 本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって、本日の会議を閉じ、令和元年第二回渋谷区議会定例会を閉会いたします。-----------------------------------   閉議・閉会 午後一時五十二分-----------------------------------右会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。渋谷区議会議長  下嶋倫朗渋谷区議会議員  神薗麻智子渋谷区議会議員  栗谷順彦...