• 岡野裕(/)
ツイート シェア
  1. 渋谷区議会 2006-11-01
    12月08日-13号


    取得元: 渋谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-23
    平成18年 11月 定例会(第4回)          平成十八年 渋谷区議会会議録 第十三号 十二月八日(金)出席議員(三十三名)   一番  前田和茂        二番  奈良明子   三番  小林清光        四番  沢島英隆   五番  栗谷順彦        六番  平田喜章   七番  長谷部 健       八番  小林崇央   九番  東 敦子        十番  水原利朗  十一番  岡本浩一       十三番  松岡定俊  十四番  丸山高司       十五番  吉野和子  十六番  古川斗記男      十七番  伊藤美代子  十八番  金井義忠       十九番  岡野雄太  二十番  鈴木建邦      二十一番  牛尾真己 二十二番  森 治樹      二十三番  新保久美子 二十四番  五十嵐千代子    二十五番  木村正義 二十六番  齋藤一夫      二十七番  染谷賢治 二十八番  座光寺幸男     二十九番  広瀬 誠  三十番  植野 修      三十一番  薬丸義朗 三十二番  芦沢一明      三十三番  苫 孝二 三十四番  菅野 茂欠席議員(なし) 欠番    十二番 ----------------------------出席説明員    区長            桑原敏武    助役            神山隆吉    収入役           内山卓三    企画部長          星宮正典    総務部長          松井     危機管理対策部長      田中泰夫    区民部長          山内一正    福祉保健部長        千葉博康    保健所長          吉村伸子    子ども家庭部長       松崎 守    都市整備部長        古川満久    土木部長          日置康正    清掃リサイクル部長     仁科 忍    都市基盤整備調整担当部長  中島豊六    教育委員会委員長      椿 滋男    教育委員会教育長      池山世津子    教育委員会事務局次長    柴田春喜    選挙管理委員会委員長    石井治子    選挙管理委員会事務局長   篠崎章子    代表監査委員        倉林倭男    監査委員事務局長      菊池 淳 ----------------------------事務局職員事務局長   石川民雄     次長     小湊信幸議事係長   倉澤和弘     議事主査   中山俊幸議事主査   宮本 勇     議事主査   太田 晃議事主査   友永伸二     議事主査   谷口 徹 ----------------------------   平成十八年第四回渋谷区議会定例会議事日程           平成十八年十二月八日(金)午後一時開議日程第一   議案第七十七号 渋谷区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例日程第二   議案第七十八号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例日程第三   議案第七十九号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例日程第四   議案第八十号 渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費及び勤務条件に関する条例の一部を改正する条例日程第五   議案第八十一号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例日程第六   議案第五十六号 渋谷区情報公開条例の一部を改正する条例日程第七   議案第五十七号 渋谷区個人情報の保護及び情報公開審議会条例の一部を改正する条例日程第八   議案第五十九号 渋谷区防災従事者損害補償条例日程第九   議案第六十号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例日程第十   議案第五十八号 渋谷区震災対策総合条例の一部を改正する条例日程第十一  議案第六十一号 平成十八年度渋谷区一般会計補正予算(第三号)日程第十二  議案第六十二号 障害者福祉複合施設(仮称)建設電気設備工事請負契約日程第十三  議案第六十三号 障害者福祉複合施設(仮称)建設空気調和設備工事請負契約日程第十四  議案第六十四号 障害者福祉複合施設(仮称)建設給排水衛生設備工事請負契約日程第十五  議案第六十五号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について日程第十六  議案第六十六号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について日程第十七  議案第六十七号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について日程第十八  議案第六十八号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について日程第十九  議案第六十九号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について日程第二十  議案第七十号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について日程第二十一 議案第七十一号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について日程第二十二 議案第七十二号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について日程第二十三 議案第七十三号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について日程第二十四 議案第七十四号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について日程第二十五 議案第七十五号 渋谷区特別養護老人ホーム指定管理者の指定について日程第二十六 議案第七十六号 東京都後期高齢者医療広域連合の設置について日程第二十七         教育基本法改定案徹底審議を求める請願日程第二十八         学童館の廃止の中止を求める請願日程第二十九         子どもの医療費助成制度を中学生まで通院費も拡大することを求める請願日程第三十          JR不採用問題の早期解決を求める意見書日程第三十一         閉会中の調査事件について追加日程第一 議案第七十七号 渋谷区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例追加日程第二 議案第七十八号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例追加日程第三 議案第七十九号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例追加日程第四 議案第八十号 渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費及び勤務条件に関する条例の一部を改正する条例追加日程第五 議案第八十一号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例追加日程第六         「政務調査費」について領収書添付の義務化を求める請願 ----------------------------   開議 午後一時一分 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) ただいまから本日の会議を開きます。 この際、会議規則に基づき、八番小林崇央議員、二十八番座光寺幸男議員を本日の会議録署名議員に指名いたします。 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。   〔石川事務局長報告〕 ---------------------------- 本日の会議に欠席、遅刻の届け出の議員はありません。 ---------------------------- 本日の会議に出席を求めた説明員は前回報告のとおりであります。 ----------------------------渋監発第二十九号   平成十八年十一月三十日 渋谷区議会議長殿               渋谷区監査委員 倉林倭男               渋谷区監査委員 浅生博介               渋谷区監査委員 広瀬 誠   平成十八年十月末日現在における例月出納検査の結果について 地方自治法第二百三十五条の二の規定により執行した出納検査の結果を下記のとおり報告する。   〔「記」以下の朗読を省略いたします〕 ----------------------------十八特人委給第二百九十号   平成十八年十二月八日 渋谷区議会議長 芦沢一明殿           特別区人事委員会委員長 北本正雄   「職員に関する条例」に対する人事委員会意見聴取について(回答) 平成十八年十二月七日付渋議発第四十二号で意見聴取のあった下記の議案については、異議ありません。              記  議案第七十八号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  議案第七十九号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例  議案第八 十号 渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費及び勤務条件に関する条例の一部を改正する条例  議案第八十一号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) これから日程に入ります。 議事進行上、日程第一から日程第四までを一括議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第一 議案第七十七号 渋谷区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例 △日程第二 議案第七十八号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 △日程第三 議案第七十九号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 △日程第四 議案第八十号 渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費及び勤務条件に関する条例の一部を改正する条例 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 提案理由の説明を求めます。 桑原区長。 ◎区長(桑原敏武) ただいま議題となりました議案第七十七号は、地域手当の改正を行うため、議案第七十八号は、職員の給与の改定等を行うため、議案第七十九号は、退職手当の算定方法の変更等を行うため、議案第八十号は、地域手当の改正を行うため、それぞれ条例の一部を改正しようとするものでございます。 よろしく御審議を賜りまして、御議決いただきますようお願いします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 以上四件は、所管の総務区民委員会に付託いたします。 日程第五を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第五 議案第八十一号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 提案理由の説明を求めます。 桑原区長。 ◎区長(桑原敏武) ただいま議題となりました議案第八十一号は、幼稚園教育職員の給与の改定等を行うため、条例の一部を改正しようとするものでございます。 よろしく御審議を賜りまして、御議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件は、所管の文教委員会に付託いたします。 日程第六を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第六 議案第五十六号 渋谷区情報公開条例の一部を改正する条例 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   総務区民委員会審査報告書議案第五十六号 渋谷区情報公開条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日              総務区民委員会委員長 座光寺幸男渋谷議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。 座光寺委員長。 ◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第五十六号 渋谷区情報公開条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、渋谷区個人情報保護条例等との整合性を確保するとともに、情報公開制度の充実・強化を図るため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、公開適用除外規定が多く含まれており、利用の抑制にもつながる等問題がある等の意見がありました。 賛成の立場から、区の説明責任の明確化など時代に即したものとなっている。先進的な取り組みがなされており評価できる等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、総務区民委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。 事前に討論の通告がありますので、発言を許します。 三十三番苫 孝二議員。 ◆三十三番(苫孝二) 私は、日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりました渋谷区情報公開条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論いたします。 本来、情報公開条例は、住民の知る権利を制度的に保障するものであり、その立場から行政が保有する情報について全面的に公開するよう義務づけることが重要であり、今回の改定に当たっては、そのことが強く求められておりました。 しかし、今回の改定案は、行政の説明責任について明記するなどの一定の改善はあるものの、当区が作成し、また入手した情報について全面公開とすべきという区民の要求にこたえず、逆に開示の幅を狭めるものとなっております。 実際、施策を実施するまでの企画案や検討会でのやりとりなどの意思形成過程情報については、できる限り公開すべきでありますが、今回の改定案では、内部または相互間における審議、検討または協議に関する情報であって、公にすることにより、率直な意見交換もしくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、不当に区民の間に混乱を生じるおそれなどと規定され、これらは区長の裁量で公開するかどうかが決められることにされており、区民要求に反するものとなっております。 また、利用者に対して、請求文書を迅速に公開することが強く求められ、二〇〇二年の答申では、請求文書についての延長期間については六十日を三十日に短縮することが提言されておりました。 しかし、今回の改定案では、全く短縮されなかったばかりか、新たに申請後の補正が求められた場合、それに費やした期間は回答日数からは外すという規定とされ、延長されることになるのであります。 これは迅速な開示を求める区民の願いに逆行するものと言わなければなりません。さらに、これまで区が出資する法人、第三セクターや指定管理者に対する情報も公開すべきという声が強く出されております。それにこたえるべきでありましたが、今回の改定案で、出資法人や指定管理者も公開の対象としたものの、それらの法人に対する情報公開の規定は努力義務とされ、区の対応については指導に努めるというあいまいな規定とされております。これでは請求しても公開される保障がなく、区民の権利を踏みにじることになります。 特に重大なことは、利用者の責務に「公文書の公開を請求する権利を濫用することなく」という規定が新たに加えられたことであります。区長が住民に対し、「権利の濫用」と一方的に決めつけ、制限を加えることは許されず、主権者である利用者を尊重するならば、こうした規定は削除すべきであります。 私は、住民の知る権利を保障するためには、それにこたえる区としてのシステムづくりをすべきと考えます。区として情報公開の窓口を拡充し、各部局の公開文書目録を整備し、住民から請求がなされた場合、速やかに必要な文書を公開できるようにすべきと考えます。 しかし、そうした体制整備システムづくりは進んでいないのが現状であります。今回の条例改定案は、区民の知る権利を保障し、全面公開をさらに進めるべきという声に反しており、こうした改定案は認められません。 以上、私の反対討論といたします。
    ○議長(芦沢一明) ほかに討論はありませんか。これをもって討論を終結します。 これから日程第六を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立] ○議長(芦沢一明) 起立者多数。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第七から日程第九までを一括議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第七 議案第五十七号 渋谷区個人情報の保護及び情報公開審議会条例の一部を改正する条例 △日程第八 議案第五十九号 渋谷区防災従事者損害補償条例 △日程第九 議案第六十号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   総務区民委員会審査報告書議案第五十七号 渋谷区個人情報の保護及び情報公開審議会条例の一部を改正する条例議案第五十九号 渋谷区防災従事者損害補償条例議案第六十号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日              総務区民委員会委員長 座光寺幸男渋谷議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。 座光寺委員長。 ◆二十八番(座光寺幸男) ただいま一括議題となりました三議案につきまして、総務区民委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第五十七号 渋谷区個人情報の保護及び情報公開審議会条例の一部を改正する条例について、本案は、渋谷区個人情報の保護及び情報公開審議会の定数等を変更するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、審議会の委員から、実施機関となった区議会の議員を除いたことは妥当であり、整合性のとれた規定に整備された。他の附属機関についても、任期等整理を検討されたい等の意見がありました。 次に、議案第五十九号 渋谷区防災従事者損害補償条例について、本案は、損害補償の基準等を政令に準じる形式に変更するため、条例の全部を改正しようとするものであります。 審査の中で、損害補償の基準等が政令に定められているものなので妥当である。補償金額が下がってきているので、防災従事者の確保等については一層の配慮をされたい等の意見がありました。 最後に、議案第六十号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例について、本案は、住民基本台帳法等の一部改正に伴い、規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、住民基本台帳の閲覧について、閲覧の目的を明確にし、限定したことにより、個人情報が保護され、評価できる等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、総務区民委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第七から日程第九までを一括採決いたします。 以上三件はそれぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 日程第十を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第十 議案第五十八号 渋谷区震災対策総合条例の一部を改正する条例 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   総務区民委員会審査報告書議案第五十八号 渋谷区震災対策総合条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日              総務区民委員会委員長 座光寺幸男渋谷議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。 座光寺委員長。 ◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第五十八号 渋谷区震災対策総合条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、災害時要援護者対策の体制の整備及び強化を図るため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、消防団や民生委員などに個人情報を一方的に共有させることは重大な問題がある。要援護者の同意を求め、体制整備をとるべきである等の意見がありました。 賛成の立場から、要援護者の救護体制等セーフティネットワークを構築し、いざというときに速やかな対応ができるよう努められたい。個人情報が目的外に使用されることがないよう徹底されたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、総務区民委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。 事前に討論の通告がありますので、発言を許します。 三十三番苫 孝二議員。 ◆三十三番(苫孝二) ただいま議題となりました渋谷区震災対策総合条例の一部を改正する条例について、日本共産党渋谷区議団を代表して反対討論をいたします。 今回の条例の改定は、災害時における寝たきり高齢者重度障害者、そして本区の場合は危険度の高い老朽化した住宅の住民を要援護者として、その救済の体制整備と強化を図るとして、区が保有するそれら要援護者の情報を自主防災組織、消防団、消防署、警察署、民生委員に、本人の承諾なしで一律に提供することを目的に行われるものであります。 しかし、個人情報についての区民の権利は非常に重要で、憲法第十三条で定められている個人の尊重に基づき、国民のプライバシー権基本的人権の大事な柱になっております。国民は自己に関する情報の流れをコントロールする権利を持っており、個人情報は厳格に保護されなければなりません。したがって、自治体としてはそれを前提にして施策を講ずるべきであります。 実際、当区の本人の同意を前提にした方法でも、多くの自治体が取り組みを強化し、頑張っております。群馬県沼田市では、今年八月、民生委員が一軒一軒を訪ねて、災害時のため個人情報を共有してよいかの了承を求めた結果、八四・五%、千二百四十六人から同意が得られたといいます。 また、長野県駒ケ根市では、昨年五月から十月にかけてひとり暮らしの高齢者を民生委員が訪問し、高齢者だけの世帯と要介護認定者宅にはケアマネジャーと保健師が出向いての調査を実施。その結果、対象者三千二百九十三人のうち、二千二百四十七人、約七割の人から情報共有の承諾を得られたといいます。 日本共産党区議団は、災害時に援護が必要な人に対していち早く援助の手を差し伸べ、安全確保の体制を整備することは重要なことと考えます。また、要援護者のほとんどの人もそのことを望んでいると思います。それだけに、区として一人一人の対象者に対し、体制整備の方向性についての理解と外部への情報提供に対しての了承を求める活動を強化していくことを優先して進めるべきと考えます。 そうした取り組みを十分にしないまま、災害時要援護者対策の強化と体制整備として、個人情報を本人の同意を得ることなく、外部に一律に提供することは明らかに行き過ぎであり、区民の合意を得られない対応と考えます。 以上の点から、本条例に強く反対するものであります。 ○議長(芦沢一明) ほかに討論はありませんか。これをもって討論を終結します。 これから日程第十を採決いたします。 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(芦沢一明) 起立者多数。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第十一を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第十一 議案第六十一号 平成十八年度渋谷区一般会計補正予算(第三号) ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   総務区民委員会審査報告書議案第六十一号 平成十八年度渋谷区一般会計補正予算(第三号) 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日              総務区民委員会委員長 座光寺幸男渋谷議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。 座光寺委員長。 ◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第六十一号 平成十八年度渋谷区一般会計補正予算(第三号)につきまして、総務区民委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成十八年度渋谷区一般会計現行予算額に、歳入歳出それぞれ二億二千四百四十七万二千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ七百三十六億八千七百八十六万二千円とし、また、土木費、住宅建設費助成の借り上げ六号住宅建設に当たって、事業の完了が翌年度になるため、既定の繰越明許費に追加をするものであります。 歳出の内容は、総務費でフロア案内業務などのワンストップサービス対応にかかわるもの、民生費で介護予防デイサービス支援事業にかかわるもの、環境費で清掃一部事務組合分担金にかかわるもの、土木費で都市計画道路整備事業にかかわるもの、並びに教育費で特別支援教育にかかわるものとなっております。これらに要する財源として、国庫支出金、都支出金、繰越金及び諸収入が歳入に計上されております。 審査の中で、反対の立場から、清掃事業の新会社については、売電事業を拡大することにより、廃プラスチックを燃やし、新たな有毒ガスを発生させる等の懸念が考えられ、問題である等の意見がありました。 賛成の立場からは、ワンストップサービスの導入やデイサービス利用の回数を二回できるように保たれたことは、区民福祉の向上になり、大いに評価できる。今後は内容の充実、きめの細かい対応に努められたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、総務区民委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第十一を採決いたします。 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立を願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(芦沢一明) 起立者多数。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第十二から日程第十四までを一括議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第十二 議案第六十二号 障害者福祉複合施設(仮称)建設電気設備工事請負契約 △日程第十三 議案第六十三号 障害者福祉複合施設(仮称)建設空気調和設備工事請負契約 △日程第十四 議案第六十四号 障害者福祉複合施設(仮称)建設給排水衛生設備工事請負契約 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   総務区民委員会審査報告書議案第六十二号 障害者福祉複合施設(仮称)建設電気設備工事請負契約議案第六十三号 障害者福祉複合施設(仮称)建設空気調和設備工事請負契約議案第六十四号 障害者福祉複合施設(仮称)建設給排水衛生設備工事請負契約 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日              総務区民委員会委員長 座光寺幸男渋谷議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。 座光寺委員長。 ◆二十八番(座光寺幸男) ただいま一括議題となりました三議案につきまして、総務区民委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 議案第六十二号 障害者福祉複合施設(仮称)建設電気設備工事請負契約は、三栄電気工業株式会社東京支店と、契約金額一億九千三百二十万円で、議案第六十三号 障害者福祉複合施設(仮称)建設空気調和設備工事請負契約は、日都興業株式会社と契約金額一億五千八百六十五万五千円で、議案第六十四号 障害者福祉複合施設(仮称)建設給排水衛生設備工事請負契約は、佐伯設備株式会社と、契約金額一億五千九百六十万円で、それぞれ契約の日から平成二十年三月十四日までの工期で請負契約を締結しようとするものであります。 審査の中で、工事に当たっては安全に十分留意し、遅滞なく工事が進むよう努められたい。同時に区民の要望にこたえたすばらしい施設になるよう期待する。エレベーターや消火設備については、障害者に配慮し、しっかりと安全性を確保されたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、総務区民委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第十二から日程第十四までを一括採決いたします。 以上三件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第十五から日程第二十五までを一括議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第十五 議案第六十五号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について △日程第十六 議案第六十六号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について △日程第十七 議案第六十七号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について △日程第十八 議案第六十八号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について △日程第十九 議案第六十九号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について △日程第二十 議案第七十号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について △日程第二十一 議案第七十一号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について △日程第二十二 議案第七十二号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について △日程第二十三 議案第七十三号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について △日程第二十四 議案第七十四号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について △日程第二十五 議案第七十五号 渋谷区特別養護老人ホーム指定管理者の指定について ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   福祉保健委員会審査報告書議案第六十五号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について議案第六十六号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について議案第六十七号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について議案第六十八号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について議案第六十九号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について議案第七十号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定について議案第七十一号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について議案第七十二号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について議案第七十三号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について議案第七十四号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定について議案第七十五号 渋谷区特別養護老人ホーム指定管理者の指定について 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日               福祉保健委員会委員長 菅野 茂渋谷区議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。 菅野委員長。 ◆三十四番(菅野茂) ただいま一括議題となりました十一議案につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第六十五号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定についてから、議案第七十号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者の指定についてまでについてです。この六議案は、渋谷区高齢者在宅サービスセンター指定管理者を指定するため提出されたものです。 まず、議案第六十五号は、渋谷区けやきの苑・西原高齢者在宅サービスセンター指定管理者として、社会福祉法人武蔵野療園を、次に、議案第六十六号は、渋谷区ケアコミュニティ・原宿の丘高齢者在宅サービスセンター指定管理者として、株式会社ダスキンゼロケアを、次に、議案第六十七号は、渋谷区総合ケアコミュニティ・せせらぎ高齢者在宅サービスセンター指定管理者として、社会福祉法人武蔵野療園を、次に、議案第六十八号は、渋谷区高齢者ケアセンター高齢者在宅サービスセンター指定管理者として、社会福祉法人武蔵野療園を、次に議案第六十九号は、渋谷区ひがし健康プラザ高齢者在宅サービスセンター指定管理者として、社会福祉法人奉優会を、そして議案第七十号は、渋谷区ケアステーション笹幡本町高齢者在宅サービスセンター指定管理者として、社会福祉法人奉優会をそれぞれ平成十九年四月一日から平成二十四年三月三十一日まで指定しようとするものです。 審査の中で、反対の立場から、指定管理者の指定で区民サービスの向上をうたっているが、その具体的内容が明らかにされていない。一方で、指定管理料は五年間の計画の中で大きく減らされ、サービス内容や職員の労働条件などに影響を及ぼしかねない。また、今後の指定管理者の指定の際、事業者間の競争が予想され、結局、介護報酬の範囲内のサービス提供にとどまってしまう危惧がある。区の関与は協定によるものが主となり、現在よりも大きく後退するもので、区が直営でしっかり責任を持つべきである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、候補とされた法人については、選定委員会で十分な検討がなされているとともに、区事業の受託者としての実績も評価できる。高齢者が必要とするサービスを受けられ、喜んでもらえる制度となるよう努められたい。民間のノウハウを広く活用し、創意工夫で特色ある運営ができるよう、またサービスの質については直営よりも下回ることがないよう、区がしっかりと事業者への指導、助言をしてもらいたい。事業者は競争入札で選定することも視野に入れるべきであった等の意見がありました。 続いて、議案第七十一号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定についてから、議案第七十四号 渋谷区地域包括支援センター指定管理者の指定についてまでについてです。 この四議案は、渋谷区地域包括支援センター指定管理者を指定するため提出されたものです。 まず、議案第七十一号は、渋谷区ひがし健康プラザ地域包括支援センター指定管理者として、社団法人渋谷区医師会を、次に、議案第七十二号は、渋谷区ケアコミュニティ・原宿の丘地域包括支援センター指定管理者として、株式会社ダスキンゼロケアを、次に議案第七十三号は、渋谷区ケアステーション笹幡本町地域包括支援センター指定管理者として、社会福祉法人武蔵野療園を、そして議案第七十四号は、渋谷区高齢者ケアセンター地域包括支援センター指定管理者として、社会福祉法人武蔵野療園をそれぞれ平成十九年四月一日から平成二十四年三月三十一日まで指定しようとするものです。 審査の中で、反対の立場から、地域包括支援センターは、介護保険制度の中で、地域の身近な保健、介護の相談センターであり、居住地によって利用するセンターが指定されているため、その運営には公平公正性が強く求められる。したがって、地域支援事業などを含め、求められる役割を十分果たせるよう区が責任を果たすべきである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、地域包括支援センターは地域における区民福祉の総合相談窓口であり、高齢者の地域での自立した生活を支援する中核的役割を十分果たせるよう努められたい。また、他の自治体との競争という大きな視点で、サービスが今以上によくなったと思えるよう、区が主体的にコントロールしてもらいたい等の意見がありました。 最後に、議案第七十五号 渋谷区特別養護老人ホーム指定管理者の指定については、渋谷区けやきの苑・西原の指定管理者として、社会福祉法人武蔵野療園を平成十九年四月一日から平成二十四年三月三十一日まで指定しようとするものです。 審査の中で、反対の立場から、指定管理者導入で会計事務が簡素化され、指定管理料が導入五年後には初年度に比べ大幅減になる。利用者へのサービス向上は具体的に示されてなく、区の負担軽減が主たる目的なのが実態である。また五年後以降も指定を受けるには、さらなる経費削減が求められ、利用者へのサービスや職員の労働条件にはね返ることが予想される。区の関与は協定によるものが主となり、現在より大きく後退するものであり、区が直営で責任を持つべきである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、選定委員会で十分な検討がなされており、区事業の受託者としての実績も評価できる。今後は計画的にサービスをより充実させ、利用者、家族の満足度を高め、指定管理者の導入目的である区民サービスの一層の向上、経費削減ができるよう、区は的確に指導、助言に取り組まれたい。 また、入所は公平、公正に行われるよう、区がきちんとコントロールしてもらいたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、福祉保健委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第十五から日程第二十五までを一括採決いたします。 以上十一件は、それぞれ原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(芦沢一明) 起立者多数。 よって、一括された議題は、それぞれ原案のとおり可決されました。 日程第二十六を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第二十六 議案第七十六号 東京都後期高齢者医療広域連合の設置について ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   福祉保健委員会審査報告書議案第七十六号 東京都後期高齢者医療広域連合の設置について 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日               福祉保健委員会委員長 菅野 茂渋谷区議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。 菅野委員長。 ◆三十四番(菅野茂) ただいま議題となりました議案第七十六号 東京都後期高齢者医療広域連合の設置につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、後期高齢者医療の事務を処理するため、広域連合を設置するため提出されたものです。 審査の中で、反対の立場から、そもそも今回の医療制度改革自体が窓口負担の引き上げや新たな保険料賦課など、高齢者の医療にかかわる負担を大幅に引き上げる大改悪である。しかも、区部の広域連合議員の定数は十七人に限定されるなど、住民の声が届きにくくなる。また、区が保険料取り立て、給付削減の出先機関となるおそれがある。広域連合の設置には、こうした問題を含んでいる等の意見がありました。 また、賛成の立場から、超高齢社会を展望した新たな医療制度体系を実現するため、七十五歳以上の後期高齢者について、持続可能な制度として創設するものであり、その運営主体として設置する必要がある。また、高齢者と現役世代と負担を明確に分け、世代間の負担における不公平感を是正できるものと期待できる。さらに、社会保険庁の二の舞とならないよう、制度を十分生かして運営してもらいたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、福祉保健委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第二十六を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(芦沢一明) 起立者多数。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 議事進行上、暫時休憩いたします。 ----------------------------   休憩 午後一時四十九分   再開 午後四時三十七分 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、会議時間の延長をいたしておきます。 議事進行上、暫時休憩いたします。 ----------------------------   休憩 午後四時三十七分   再開 午後六時十一分 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 ただいま総務区民委員会座光寺委員長から、議案第七十七号、議案第七十八号、議案第七十九号及び議案第八十号の委員会報告書が、また文教委員会五十嵐委員長から、議案第八十一号の委員会報告書がそれぞれ提出されましたから、これを日程にそれぞれ追加することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、以上五件は日程にそれぞれ追加することに決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま日程に追加した五件については、日程の順序を変更し、順次議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、日程の順序を変更し、順次議題とすることに決定いたしました。 議事進行上、追加日程第一から追加日程第四までを一括議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------追加日程第一 議案第七十七号 渋谷区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例 △追加日程第二 議案第七十八号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 △追加日程第三 議案第七十九号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 △追加日程第四 議案第八十号 渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費及び勤務条件に関する条例の一部を改正する条例 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   総務区民委員会審査報告書議案第七十七号 渋谷区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例議案第七十八号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例議案第七十九号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例議案第八十号 渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費及び勤務条件に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月八日              総務区民委員会委員長 座光寺幸男渋谷議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。 座光寺委員長。 ◆二十八番(座光寺幸男) ただいま一括議題となりました四議案につきまして、総務区民委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 議案第七十七号 渋谷区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第八十号 渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費及び勤務条件に関する条例の一部を改正する条例については、地域手当の改正を行うため、また、議案第七十八号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、職員の給与の改定等を行うため、議案第七十九号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、退職手当の算定方法の変更等を行うため、それぞれ条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、区長等の給料等の改正について、地域手当を職員の給与に関する条例と連動しないこととし、範囲を規定したことは評価できる。 職員の給与改定に当たっては、民間との較差を解消している。 また、職員の退職手当の改正については、在職期間中の職務・職責に応じた貢献度をより的確に反映できる制度への見直しを行ったことは評価できる等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、総務区民委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから追加日程第一から追加日程第四までを一括採決いたします。 以上四件は、それぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 追加日程第五を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------追加日程第五 議案第八十一号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   文教委員会審査報告書議案第八十一号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月八日               文教委員会委員長 五十嵐千代子渋谷区議会議長 芦沢一明殿 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。 五十嵐委員長。 ◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました議案第八十一号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、文教委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、幼稚園教育職員の給与の改定等を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。 審査の中で、特別区人事委員会の勧告に基づいて民間との較差を解消するための改正であり、賛成する。子どもの成長にとって大切な幼児教育にかかわる職員としての専門性に配慮した対応となるよう、今後もバランスを考慮した改定に努められたい。 また、今回の改定で、平均すると一人当たり約八万五千円余りの減額となるが、これが民間にも連動することを懸念する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、文教委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから追加日程第五を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第二十七を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第二十七 教育基本法改定案徹底審議を求める請願 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   文教委員会審査報告書教育基本法改定案徹底審議を求める請願 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日               文教委員会委員長 五十嵐千代子渋谷区議会議長 芦沢一明殿   意見 請願の趣旨に沿い難いため ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。 五十嵐委員長。 ◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました教育基本法改定案徹底審議を求める請願につきまして、文教委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本請願は、渋谷区、渋谷革新懇話会、代表者、生駒 巌さんほか五十五団体から提出されたものです。 本請願の趣旨は、教育基本法改定を慎重審議するよう意見書を政府・国会に上げることを求めるものです。 審査の中で、反対の立場から、教育基本法は制定以来、一度も改定されておらず、この間、国民生活の変化とともに、教育環境は大きく変わり、子どものモラルや教育力の低下など、教育全般に様々な問題が指摘されている。真によるべき教育を確立するためにも、教育の根本にさかのぼり改革することが必要である。また、国民各層の意見も聞き、十分に議論が尽くされた教育基本法改定案は、現行法の足らざるものを適切に補ったものである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、今の教育基本法は憲法の理想の実現を教育の力でなし遂げようというもので、憲法と密接不可分の重要な法律で、国民による議論を十分に尽くすべきである。また、教育基本法は人格の形成、人間の育成を教育の目的に掲げたもので、今回の改定案は愛国心の強制、教育内容への国家介入、さらには全国一斉学力テストや学校選択制など、競争教育に一層拍車をかける等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、文教委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第二十七を採決いたします。 なお、委員長の報告は、不採択であります。 本件は採択することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(芦沢一明) 起立者少数。 よって、本件は不採択とされました。 日程第二十八を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第二十八 学童館の廃止の中止を求める請願 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   文教委員会審査報告書学童館の廃止の中止を求める請願 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日               文教委員会委員長 五十嵐千代子渋谷区議会議長 芦沢一明殿   意見 請願の趣旨に沿い難いため ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。 五十嵐委員長。 ◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました学童館の廃止の中止を求める請願につきまして、文教委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本請願は、渋谷区、渋谷区学童クラブ父母会連絡協議会準備会会長、山崎佳代子さんほか六十一団体から提出されたものです。 本請願の趣旨は、放課後クラブの充実とともに、当面、四つの学童館の廃止を中止し、すべての学童館が存続されることを求めるものです。 審査の中で、反対の立場から、これまでの福祉としての学童保育サービスの時代から、教育的視点による新たな行政サービスへの変革が求められている。国も文部科学省と厚生労働省の放課後対策事業の連携として、放課後子どもプランを作成し、小学校区ごとの設置の方針であり、放課後クラブに統合、移行していくことは、効率的な行財政の視点から当然である等の意見がありました。 また、賛成の立場から、政府も九七年に学童保育を法制化し、充実を打ち出している。学童館の廃止はこうした方向とも逆行するもので、安易に統合、廃止すべきでない。また、学校選択制導入で学区域外の子どもが増える中で、学童館の役割は重要で、当面残すべきである。さらに、学童館と放課後クラブの機能は違うので、当分の間併存すべきである等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、文教委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第二十八を採決いたします。 なお、委員長の報告は、不採択であります。 本件は採択することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(芦沢一明) 起立者少数。 よって、本件は不採択とされました。 日程第二十九を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第二十九 子どもの医療費助成制度を中学生まで通院費も拡大することを求める請願 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------   文教委員会審査報告書子どもの医療費助成制度を中学生まで通院費も拡大することを求める請願 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、採択すべきものと多数をもって決定した。 右報告する。   平成十八年十二月六日               文教委員会委員長 五十嵐千代子渋谷区議会議長 芦沢一明殿   意見 請願の趣旨に沿うよう善処されたい   措置 いずれにも送付しないもの ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。 五十嵐委員長。 ◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました子どもの医療費助成制度を中学生まで通院費も拡大することを求める請願につきまして、文教委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本請願は、渋谷区、新日本婦人の会渋谷支部代表者、藤井絹代さんほか千九百六十八人から提出されたものです。 本請願の趣旨は、子どもの医療費助成制度を通院費も中学生まで実施することを求めるものです。 審査の中で、反対の立場から、今定例会で区長から、東京都が来年度実施に向け前向きに検討する方向が示される中で、当区での実施についても答弁があった。また、来年度の予算要望として申し入れており、区の財政を見据えた上で実現すべきである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、中学生の通院費まで拡大を求める請願は、毎議会に数多くの区民から切実な要求として出されてきたもので、議会としても早急に実施するよう意思表明すべきである。また、他区にも実施が広がっており、少子化の進む当区でこそ実施すべきである等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、採択すべきものと多数をもって決定しました。 以上、文教委員会の報告といたします。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第二十九を採決いたします。 本件は採択することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(芦沢一明) 起立者少数。 よって、本件は不採択とされました。 日程第三十を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第三十 JR不採用問題の早期解決を求める意見書 ---------------------------- ○議長(芦沢一明) 提案理由の説明を求めます。 二十八番座光寺幸男議員。 ◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりましたJR不採用問題の早期解決を求める意見書の提案理由の説明をさせていただきます。 意見書の案文をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。 昭和六十二年の国鉄分割・民営化に際し、JR各社への移行に伴って発生した不採用問題については、その後多くの自治体から早期解決に向けた意見書等が提出されたが、解決されないまま今日に至っている。 こうした中で、平成十五年十二月に最高裁判所は、国鉄が使用者として不当労働行為の責任を負うのであって、JRには責任を問えないとの判断を示したが、一方では、平成十六年六月にはILO(国際労働機構)が日本政府に対し、「政治的・人道的見地に立った解決の促進」をするよう六度目の勧告を行っている。 今月五日、組合員、遺族ら約五百四十人をかかえる国鉄労働組合は、本年十二月下旬に損害賠償請求権が時効消滅することから、止む無く提訴に踏み切った。しかしながら、裁判となれば長期化は避けられない。 本来この問題は、分割民営化から二十年近くが経過し、不採用のまま放置された労働者と家族も高齢化していることに配慮し、人道的見地に立って、速やかに双方和解の途を切り開いて、現実的な解決を図ることが必要である。 よって、渋谷区議会は、政府に対し、ILO批准国の一員として、この勧告を真摯に受け止め、関係者に働きかけるなど、JR不採用問題の早期解決に向けて、一層の努力を強く求めるものである。 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 なお、提案者は、平田喜章議員、岡本浩一議員、丸山高司議員、金井義忠議員、染谷賢治議員、広瀬 誠議員、植野 修議員、苫孝二議員と私、座光寺幸男総務区民委員会所属の全議員であります。 提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣であります。 何とぞ御賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。 これから日程第三十を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(芦沢一明) 起立者多数。 よって、本件は原案のとおり決定されました。 お諮りいたします。 総務区民委員会座光寺委員長から、政務調査費について領収書添付の義務化を求める請願について、閉会中もさらに審査を要するとの申し出がありましたから、これを日程に追加することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、日程に追加することに決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま日程に追加した件については、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 追加日程第六を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ----------------------------追加日程第六 「政務調査費」について領収書添付の義務化を求める請願 ----------------------------
    ○議長(芦沢一明) 本件については、閉会中も審査を続行するよう付託することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、さよう決定されました。 日程第三十一を議題に供します。   〔小湊次長朗読〕 ---------------------------- △日程第三十一 閉会中の調査事件について ---------------------------- ○議長(芦沢一明) お手元に御配付いたしました特定事件継続調査事項表に記載のあります各件については、それぞれ所管の委員長からさらに調査を要するとの申し出がありましたから、閉会中も調査を続行するよう付託することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。 よって、さよう決定されました。 区長から発言の通告がありますから、これを許可いたします。 桑原区長。 ◎区長(桑原敏武) このたびの定例会に、条例五件、補正予算一件、契約三件、指定管理者の指定十一件、東京都後期高齢者医療広域連合設置一件、人権擁護委員の諮問五件を提出いたしまして、それぞれ御審議をお願い申し上げたところ、それぞれ原案どおり御議決、御了承いただき、まことにありがとうございました。 また、追加提出いたしました条例五件につきましても、厳しい日程の中、原案どおり御議決いただきまして、まことにありがとうございました。 御審議中にいただきました御意見、御要望等につきましては、今後の区政執行に当たり十分尊重してまいりたいと存じますので、よろしく御協力のほどお願いを申し上げます。 ありがとうございました。 ○議長(芦沢一明) 本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって本日の会議を閉じ、平成十八年第四回渋谷区議会定例会を閉会いたします。 ----------------------------   閉議・閉会 午後六時三十六分 ----------------------------右会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。渋谷区議会議長   芦沢一明渋谷区議会議員   小林崇央渋谷区議会議員   座光寺幸男...