政策経営部
部長 加賀谷 実
政策企画課長 松本幸夫
財政担当部
部長 松永 仁
総務部
部長 田中文子
総務課長 後藤英一
◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
1.
議案審査
・
議案第四十二号
令和二年度
世田谷区
一般会計補正予算(第七次)
2.閉会中の
特定事件審査(調査)事項について
3.
協議事項
(1) 次回
委員会の開催について
◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
午後六時三十九分開議
○
加藤たいき
委員長 ただいまから
企画総務常任委員会を開会いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
加藤たいき
委員長 本日は、
議案審査を行います。
まず、
委員会運営に関しては、引き続き
新型コロナウイルス対策を講じてまいります。
理事者からの報告は簡潔明瞭に、
委員からの質疑も要点を絞っていただくなど、会議時間の短縮に向けた御対応をお願いいたします。
それでは、1
議案審査に入ります。
議案第四十二号「
令和二年度
世田谷区
一般会計補正予算(第七次)」を議題といたします。
本件について
理事者の
説明を求めます。
◎松永
財政担当部長 それでは、
議案第四十二号につきまして概要を御
説明させていただきます。
お手元の
補正予算書の三ページをお開きください。
議案第四十二
号令和二年度
世田谷区
一般会計補正予算(第七次)でございます。
まず、第一条でございますが、
歳入歳出予算の総額に、
歳入歳出それぞれ五十八億八千八百四十九万三千円を追加いたしまして、
歳入歳出それぞれ四千四百五十五億七千七百三十二万四千円とするものでございます。
歳入歳出の
補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに
補正後の
歳入歳出予算の金額につきましては、四ページから五ページに記載の「第一
表歳入歳出予算補正」のとおりでございます。
第二条の
繰越明許費につきましては、六ページに記載の「第二表
繰越明許費補正」のとおりでございます。
一四ページをお開きください。こちらは
一般会計の
財政計画でございます。
既計上額欄は第六次
補正予算までを表しておりまして、今次
計上額欄が今般の
補正会計をお示ししております。この今次
計上額欄でございますが、
一般財源といたしましては、その他で九千四百万円を計上しておりますが、こちらは
財政調整基金からの繰入金でございます。その下の
特定財源でございますが、
国庫支出金といたしまして、
新型コロナウイルスワクチン接種対策事業などにより、五十七億九千五百万円を計上しております。
次に、一八ページをお開きください。こちらは
歳入歳出補正予算事項別明細書(第七次)をお示ししております。
歳入では、各款別の
補正額、また、一九ページの
歳出では、各款別の
補正額並びに
財源の内訳をお示ししております。
二〇ページをお開きください。こちらは、
補正予算款別計上額(第七次)を見開きでお示しをしております。左から、款、
補正前の
予算額、
補正予算額、計、
構成比、
合計額の
性質別内訳、
財源内訳を一覧にしております。
二三ページからは、
歳入の
状況を記載しておりますが、
歳出の
予算の
説明と合わせまして御
説明をさせていただきます。
三二ページをお開きください。
歳出の内訳になります。最初に
総務費でございます。まず、
区民費の
支所費でございますが、
玉川総合支所維持管理につきましては、
ワクチンの
集団接種会場として使用する
二子玉川仮設庁舎の
継続利用にかかる経費を計上しておりまして、
財源は
全額国庫支出金を計上しております。
次の
区民施設費でございますが、
北沢区民会館維持運営から
砧区民会館維持運営までの三
事業につきましては、各
区民会館を
ワクチンの
集団接種会場として使用することに伴う
指定管理料の増額でございまして、
財源は
全額国庫支出金を計上しております。
三四ページをお開きください。
民生費でございます。
社会福祉費の
社会福祉総務費でございますが、
住宅手当緊急特別措置事業につきましては、
住居確保給付金の
支給増により増額するものでございまして、
財源の一部に
国庫支出金を計上しております。
三六ページをお開きください。
衛生費でございます。
公衆衛生費の
感染症予防費でございますが、
新型コロナウイルス感染症ワクチン住民接種事業につきましては、
ワクチンの
接種費用及び
事務経費等を計上しておりまして、
財源は
全額国庫支出金を計上しております。
四〇ページをお開きください。
繰越明許費補正調書でございます。
玉川総合支所維持管理ほか四つの
事業につきまして、
ワクチン接種が年度内に終了しないため、
予算を
令和三年度に繰り越すものでございます。
なお、参考といたしまして、
予算書の四五ページに
歳出事業の概要を掲載させていただいておりますので、後ほど御確認いただければと思います。
説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○
加藤たいき
委員長 ただいまの御
説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆お
ぎのけんじ 委員 二点、分かれば教えていただきたいんですが、まず、第五次で専決で通った
医療従事者向けの
ワクチン接種ですけれども、今のところ区内で三万人と言われていた
医療従事者の
接種状況はどれぐらいなのかということがまず
一つ。
もう
一つは、
新型コロナワクチン接種事業に関わる
業務委託先というのは、今回幾つあって、それぞれどういう業務を委託するのか教えてください。
◎松永
財政担当部長 まず、最初の
医療従事者の
接種でございますが、三月十八日時点で千四百九十七人の
接種が実施されているということでございます。
もう一点目の
委託事業者なんですが、基本的には今
JTBというところに委託しているところですが、その他の
委託事業者についてはまだこれからとなります。
◆お
ぎのけんじ 委員 JTBさんが問合せ対応することになるかと思いますけれども、それだけとってもかなり大変、かつ、時には混乱するような事態も想定されるんだと思います。ですから、
世田谷区は
発注元として、一回お願いして終わりということではなくて、その時々で
区民感情がどう変わるかというところも
担当部が素早くキャッチして、それに応じてスピーディーに問合せ、そのFAQをつくって
業務委託先に投げ込むというような、そういうハンズオン型の
業務委託先管理というものが求められてくると思いますので、これは
住民接種担当部が主になると思いますけれども、ぜひそういった対応をしていただくよう要望いたします。
◆
桃野芳文 委員 ワクチンが例えばどれだけ入ってくるだとか、どういう
接種の方法ができるかというのが、報道を見ている限り、日々刻々と変わっているような
状況だと思うんですね。そういったところから
区議会とも様々、
委員会も含めて質疑が出ているわけですけれども、今の最新の
状況として、例えば練馬区がやっているような
かかりつけ医で
接種ができる、これはもう国も
先進事例ですか、そういうふうに示していますけれども、今最新の
状況として、
世田谷区がそういった
かかりつけ医で
接種ができるようになっていく見通しだとか、今
現時点の
状況というのはどうなっているのか教えてもらえますか。
◎松永
財政担当部長 まだ
ファイザー製の
ワクチンが供給するというところが、やっと四月の最初の週から配布されるというところが見えてきたところでございまして、その先の次の
ワクチンといいますか、
ファイザー以外の
ワクチンについては、まだ国内での認可というのが、これから承認になると思います。承認がされ次第、
配布スケジュールというのは見えてくるということになりますので、それ以降で
個別接種といいますか、
診療所とかで
接種ができる
スケジュールというのが見えてくると思います。
現時点ではまだその辺は不明だというところです。
◆
山口ひろひさ 委員 今のちょっと関連して、五月の
ゴールデンウイーク明けか六月にはかなりの数が、
ワクチンが入ってくるというような
新聞報道、大臣が言っているんですから間違いないと思うんですけれども、
世田谷区は
集団接種ということで、今回、当初入ってくるのはかなり少ないわけで、その
状況から一気に数が増えた場合に、対応というのはかなり違ってくると思うんですけれども、その辺の
シミュレーションじゃないですけれども、対応というのは十分にできているんでしょうか。
◎
宮崎 副
区長 今おっしゃるように、供給の
ペースというのがかなり変動が出始めていまして、
一定線の今の
スケジュールですと、今持っている
シミュレーションは、どちらかというと
高原状態がしばらく続くという形で組合せを考えていましたが、供給のほうが今度は一気に伸びてくると、
ワクチンそのものを無駄にしないという意味から、その
一過性の
部分のところだけ
ペースを速めるということを考えていまして、例えばブースの持ち方
そのものをもうちょっと広げられないかとか、その辺のところを今検討しているところで、いずれにしても六月ぐらいのところの
部分に照準を合わせたものは、もう一回
シミュレーションをいろいろ転がして、結果として、それはやっぱりきちっと
先生方にもそうですし、
区民の方にもお知らせをして、何とかそこに協力をしてもらうということを考えていきたい、こういうふうに考えております。
◆青空こうじ
委員 ワクチンは三種類あるわけですよね。この
ワクチンは、僕なんかのほうは
高齢だから一番早く打つほうなんですけれども、やっぱり打つんだったら同じ種類のを二回打ってもらえるようなことはできるんでしょうか。同じ
製薬会社のを。
◎
宮崎 副
区長 今言われていますのは、二回
接種に関しましては、同じ種類の
ワクチンを
接種していただきたいということですので、当然、数の供給の
部分についても、お一人の方で二回打つという想定で組み合わせを考えていると、こういう
状況でございます。
◆青空こうじ
委員 先ほども何か聞いた内容ですが、練馬区さんが、
自分たちがふだん行っている
診療所、そういうところで打てるというんですが、
世田谷区はそういう考えはまだ全然やっていないんでしょうか。
◎
宮崎 副
区長 先般、ちょっと
会派説明でさせていただいている
個別接種という形のものは、基本的に
かかりつけ医をベースにして、ただ、
皆さんが全て
かかりつけをお持ちではないわけですから、当然そこの御案内も含めて丁寧にさせていただいて、一応、今
医師会とは、二百六十か所の
部分の中では、そのような
個別接種と言っているものについて、一応御相談をしている
状況ですので、最終的な数と場所については、また改めて、
区民の方含めて御案内していくということになろうかと思います。
◆青空こうじ
委員 私の住んでいるほうは、すぐ近くに、百メートルも行けば渋谷区なんですよね。いつも
かかりつけの病院というのは大体渋谷区なんですが、
世田谷は三鷹とか杉並さんとかがくっついているもので、いつも行っているお医者さんでは、渋谷区のほうに行ったりして打つことはできるんでしょうか。
◎
宮崎 副
区長 基本原則が今示されていますのは、
住所地の中での
接種をお願いしたいということにきておりますが、先般もお示ししたように、そうはいっても
長期入院や
入所者等を含めて区外での
接種ということも想定しております。そこについて改めて調整をして、御案内までにはまとめていきたいと考えております。
◆
山口ひろひさ 委員 八王子市と
世田谷区がトップということで、かなり注目を浴びているのはたしかなんですけれども、それで
八王子市は、
希望高齢者の
先着順というふうになっているんですかね。
世田谷区は
高齢者の
福祉施設というふうになっていますけれども、ちょっと
意見をいただいた方がいて、
福祉施設というのは、多分
クラスターを意識されているんじゃないかなと思うんですけれども、ただ、
高齢者施設に入られている方というのは、全ての方が
世田谷区在住の方じゃないんじゃないかという
部分と、
施設に入られているという方は、やはりなかなか身近に家族がいらっしゃるわけではないので、やはり副反応が起きたときの心配を非常にされている
意見もありました。
それともう
一つは、
クラスターという観点からいけば、
施設に入っている
高齢者がそれを発生させるということはかなり確率としては少ないので、本来であれば
介護従事者の方が、やはりその中で
クラスターを発生させるんじゃないかということで、
クラスター対策するのであれば、やはりそこの
部分を強化するべきじゃないかという
意見もありました。
世田谷区が福祉の
施設優先というふうに決定をした検討の経緯を教えていただけたらお願いしたいんですけれども。
◎松永
財政担当部長 今おっしゃるとおりで、まずは
クラスターの抑止というのを最
優先に考えて
高齢者施設、
高齢者のほうが仮に罹患した場合の
重症化リスクというのは高いということと、やはり
施設内での
クラスターということを最
優先にするという観点から、まず
高齢者施設での
接種を先行して行いたいということでございます。
対象施設についてはこれから調整にはなりますが、
考え方としては、そういう
クラスター防止を最
優先ということで、
高齢者施設を最
優先にしたいということでございます。
◎
宮崎 副
区長 今お尋ねの職員の
体制の
部分については、当然同
施設の中で一緒にお受けいただくということを考えていかなきゃいけないのと、確かに
高齢者施設の中に、やっぱり区外から入所されている方もいらっしゃいます。ただ、やっぱり
施設単位の
部分のところの
考え方からすれば、そこをまた御希望されたときに外すというのは、ちょっと非常に厳しいかなと思っていますので、そこは一応お声かけとしては御一緒にということを考えているところです。
確かに
クラスターもそうなんですが、
供給側のほうもまだ数がよく見えていないことに加えて、御案内のとおり、来る数が非常に少ないことイコール、それを何とか、とにかく無駄なく
接種につなげるというふうに考えますと、ある程度固まりとして読める
部分のところからまず先行させたいという気持ちもございますので、
八王子市さんとはちょっと違うスタンスかもしれませんが、
世田谷区としてはそのように考えて、今般
高齢者施設等を先にというような
考え方にたどりました。
◆
山口ひろひさ 委員 数の
部分なんですけれども、輸入されて日本に届いて、例えば
都市部と
地方部で一律で配るというのは、非常に
不公平感があるんじゃないかと。いわゆる
都市部は、やっぱり
感染状況とか感染の人数、
緊急性というのがあるので、やっぱりそこら辺は配分する数に関しては、
世田谷区なんか二十三区でも人数が多いですし、柔軟な対応を取るべきじゃないかというふうに主張している方もいるんですけれども、例えば
厚労省に対してなのか、都に対してなのか、その辺はちょっと分かりませんけれども、やっぱりそういうことを主張できる場というのはあるんですか。
◎
宮崎 副
区長 当然打診というものが、今までもそうですし、これからもあると思っています。そういう段階では、やっぱりそれぞれの地域は地域での実情はあると思いますけれども、今の
感染状況と、これで
緊急事態宣言が一回止まりましたので、この後の
状況というのはもっとつぶさに見なければ、結局
ワクチン接種との見合いみたいな、
スピード感みたいな話になりますから、その辺のところを考えますと、
効果数字が今いただいているもので言うと、やっぱり
ワクチンの
期待値がだんだん高まってきますので、公平にという言い方がもしかしたらされますけれども、我々の実情はとにかく訴えていく中で、東京都を介在するんですけれども、そこで我々の主張は主張でやっていきたいと思っております。
○
加藤たいき
委員長 意見に入らせていただきます。
では、本件について御
意見がありましたら、どうぞ。
◆お
ぎのけんじ 委員 今回の
新型コロナワクチン接種事業というのは、
世田谷区にとってもかつてない大規模な
事業になると思いますし、今質問でもいろいろありましたけれども、
ワクチンの
確保状況、あるいは
区民の
予約状況、あるいは
集団接種と
個別接種の割合がどうなっていくのかというところ、非常に
変動要素が多いことだと思うんですね。ですから、全体計画が常に動的に変化していく非常に難しい
事業になるんだろうなというふうに思います。
加えて、細かいこともたくさんあると思うんです。例えば、予約をしたけれども来なかったと。余った
ワクチンはどうするんだと。アメリカなんかだと、余った
ワクチンを求めて会場の外に長蛇の列ができるなんていう報道もありましたけれども、そういう細かいけれども、大事だという点を全て洗い出して実務に落とし込んでいく必要があろうかと思います。
加えて、
区民に対する
情報提供も、これもこれまでとは別次元の
レベルが求められてくるんじゃないかなと思います。
スピード、量、それから質、全ての面で高い
レベルで
情報提供していく必要があろうかと思いますので、そこは
担当部署に課せられた責任というのは大変重いものがあるということを
担当課、あるいは全職員の方々、肝に銘じていただいて、抜かりなく対応していただくよう要望いたしまして、本
議案に
賛成といたします。
◆
津上仁志 委員 我々の会派も
賛成したいと思います。
意見として添えたいのが、今開催されている
予算特別委員会の
総括質疑のほうでもお話をさせていただきましたけれども、
シミュレーションの実施というものをしっかり行っていただきたいということです。区からの答弁ですと、
医療従事者の方を対象に行っている
ワクチン接種のもので課題を抽出しながら、それを
シミュレーションと、当てるというような旨の答弁があったと思うんですけれども、そうではなくて、しっかり
接種会場でどういった課題が起こってくるかというものを想定して、実際の現場のほうでやっていただくということが一点。
もう一点が、今、国の
ワクチン接種システムの活用についてなんですけれども、区の
接種台帳と差異があって、入力が事前に必要になってくると。扱いについても、今、民間に
コールセンターを委託していますけれども、そちらのほうじゃ扱えないと、民間じゃ扱えない
システムになっているということになりますので、その辺の
コールセンターで受けて、様々想定されると思います。
河野大臣がおっしゃっていたのは、一回目を
世田谷区で受けて、別の自治体で二回目を受けた場合、問合せを今の
システムでやると二か月ぐらい
情報としてかかるというようなお話もありましたので、そういうことも含めて、しっかり
コールセンターで国の
システムを運用できるような
体制をつくっていただくのを
一つと、それをつくった上で、
接種した後の
経過観察というんですか、受けた後の副反応、そういったところまで一貫した
接種体制の
システムというか、
接種体制を
シミュレーションしたようなものも行っていただきたい。
この二つの
シミュレーションをしっかり実施した上で、それも
接種の数がまだ少ない今の
状況でぜひやっていただいて、抜かりなく
本格実施に移行していただけるように取り組んでいただきたいということを要望して、
賛成とします。
◆
桃野芳文 委員 F行革も
賛成をいたします。
昨年来、この
コロナをめぐっては、
PCR検査は
区長が誰でも、いつでも、何度でもとマスコミでぶち上げて以降、本当に
事務方の
皆さんも
区長の
情報発信にいろいろと悩まされながらやってこられたんじゃないかなというふうに思っています。この
ワクチン接種に関しては、今のところそういった、
区長が何か先行して派手に
情報発信するようなこともないようですから、あとは
事務方の
皆さんが刻々と変化する
状況だとか、日々明らかになってくる知見に柔軟に対応して、
区民の
皆さん、七十八万人の
皆さんに迅速に
ワクチンを
接種するというこの仕組みをつくって実施するという、まさに
事務方の
皆さんの腕の見せどころみたいになると思いますので、
世田谷区の知見を結集して、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。
◆つるみけんご
委員 我々、Setagayaあらたとしても
賛成で
意見を申し上げます。
情報が二転三転していくということが今までもあって、これからもどんどん新しい
情報がということは、先ほどお
ぎの委員もおっしゃっておられましたけれども、やはり
情報が変わっていく中で、
区民の方に正しい
情報がきちんと届くということが一番大切だと思いますので、まずは、区の今は
公式ツイッターとしてアカウントは新たに作成されて発信されていると思うんですけれども、こちらがホームページに載せました、
ツイッターで発信しましたという一方的な発信で終わるのではなくて、きちんとそれが届くということまで、きちんとそういう観点を持って、あらゆる手段、またあらゆるツールを使ってきちんと
情報を届けるということをしていただきたいと思います。
◆そのべ
せいや 委員 賛成します。
その上で一点だけ、直前につるみ
委員のほうからもお話がありましたが、
情報の発信の
部分について、
ツイッターは若い人が特に見ている媒体になりますので、今回の話題に特に興味の高い方は、罹患をすると生命の危機が強い
高齢の方だと思いますので、その方々に
情報が適切に届くように、私自身はあまり好きではないですが、区報などを活用して
紙媒体ですとか、しっかりと
情報が届くように、そして
コールセンターがパンクをしたりとか、そういったことが起こらないように、こちらから先んじて
情報発信できる
体制を求めて
賛成します。
◆青空こうじ
委員 無所属も
補正予算に
賛成します。
ワクチン接種に関しては、
保坂区長が発言していたように、国からの
情報も少なく、はっきりしないところもあるから、多かれ少なかれ
区民の
皆さんが不安に思っているところがあると思います。私もそうですが、
高齢者が
コロナにかかった場合には亡くなる
可能性が高いですから、なおさら不安にもなると思います。いろいろ難しい点があると思いますが、こうした
高齢者の不安を少しでも和らげるために、
高齢者への
ワクチン接種については、できる限りふだんから診察していただいている、その方の
情報をよく知っている
かかりつけのお医者さんによる
個別接種を中心とするようにお願いしたいと思います。
集団接種では、初めて会った先生に問診することになり、時間もかかりやすいと思います。やはり不安も消えないでしょうし、そもそも
接種しない方も出てきてしまうのではないかと思います。
ただし、
ワクチン接種はお医者さんに協力していただかなければなりません。
医師会などとの連携は不可欠なもので、よくよくコミュニケーションを取ってください。
PCR検査の二の舞は許されないと思います。
また、もう
一つ気になることは、
ワクチン詐欺です。
高齢者の不安に付け込んだ行為は決して許せません。こうしたものに引っかからないように、
高齢者に確実に届くよう、一層の広報をお願いして、
賛成の
意見とします。
◆
羽田圭二 委員 立憲民主党社民党も
賛成をいたします。
その上で、
皆さんから出ていますけれども、
情報提供の関係ですね。これは今、
青空委員も言われていましたけれども、
かかりつけ医との相談みたいなことが結構大事だというふうに言われているかと思います。
高齢の方が一番不安に思っているのは、要するに自分が
ワクチン接種したほうがいいのか、あるいは受けないほうがいいのかという、そこを結構、特に基礎疾患なんかを持っている方は受けたほうがいいとは言われていますが、逆に自分の場合はどうなのかとか、そういう不安を持たれている方が意外と多いということが分かっています。
ですから、あらかじめその
情報提供という意味では、
かかりつけ医の方とよく相談をしてくださいとか、そういったことも含めて、既に流されているとは思いますが、丁寧な
情報提供が必要なのではないかと思っています。ぜひ、その点はよろしくお願いします。
○
加藤たいき
委員長 意見がそろいましたので、これより採決に入ります。
お諮りいたします。
本件を原案どおり可決することに御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
加藤たいき
委員長 異議なしと認めます。よって
議案第四十二号は原案どおり可決と決定いたしました。
以上で、1
議案審査を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
加藤たいき
委員長 次に、2閉会中の
特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。
1. 区政の総合的企画及び調整について
2. 行財政運営について
とすることに御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
加藤たいき
委員長 異議なしと認め、そのように決定いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
加藤たいき
委員長 次に、3
協議事項に入ります。