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  1. 世田谷区議会 2020-12-16
    令和 2年 12月 区民生活常任委員会-12月16日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 2年 12月 区民生活常任委員会-12月16日-01号令和 2年 12月 区民生活常任委員会 世田谷区議会区民生活常任委員会会議録第十五号 令和二年十二月十六日(水曜日)  場  所 大会議室  出席委員(十名)    委員長         中村公太朗    副委員長        岡本のぶ子                阿久津 皇                畠山晋一                福田たえ美                いそだ久美子                ひえしま進                小泉たま子                たかじょう訓子                田中みち子  事務局職員    議事担当係長      長谷川桂一    調査係主事       小山内沙希  出席説明員    副区長         岡田 篤
      世田谷総合支所    総合支所長       志賀毅一   北沢総合支所    総合支所長       髙木加津子   玉川総合支所    総合支所長       工藤 誠   砧総合支所    総合支所長       原田茂実   烏山総合支所    総合支所長       皆川健一   生活文化政策部    部長          松本公平    市民活動・生涯現役推進課長                加野美帆   地域行政部    部長          清水昭夫   環境政策部    部長          竹内明彦   経済産業部    部長          田中耕太    商業課長        中西成之    産業連携交流推進課長  納屋知佳   清掃・リサイクル部    部長          辻  正   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 本日の会議に付した事件  1.請願審査   ・ 令二・一七号 「廃止」になった「ふじみ荘」の代替え施設の設置と、それが整うまでの「ふじみ荘」(来年三月末以降も建物は残る)の暫定使用(再利用)に関する陳情〔取り下げ審査〕  2.報告事項   (1) 事務事業見直しの状況について(追加報告)   (2) ふじみ荘利用者に対する施設見学会及び地域参加促進施策に関する懇談会開催について   (3) 「せたがやPay」を活用した個店支援事業の一部変更について   (4) 区有地を活用したキッチンカー等移動販売本格実施について   (5) 「よい仕事おこしフェア実行委員会」との協定について   (6) 世田谷区産業振興基本条例改正検討状況について   (7) その他  3.資料配付   (1) 行事予定等について  4.協議事項   (1) 次回委員会の開催について   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇     午後零時開議 ○中村公太朗 委員長 ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 本日は、請願審査等を行います。  まず、委員会運営に関しまして、新型コロナウイルス対策として、理事者からの報告は簡潔明瞭に、委員からの質疑も要点を絞っていただくなど、会議時間の短縮に向けた御対応を引き続きお願いいたします。  発言に当たりましては、お手元のワイヤレスマイクを使用してください。  それでは、1請願審査に入ります。  (1)令二・一七号「『廃止』になった『ふじみ荘』の代替え施設の設置と、それが整うまでの『ふじみ荘』(来年三月末以降も建物は残る)の暫定使用(再利用)に関する陳情」を議題といたします。  本件につきましては、お手元にお配りした資料のとおり、陳情者より取下願が提出されております。  そこでお諮りいたしますけれども、本陳情の取下げを承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村公太朗 委員長 御異議なしと認めます。よって令二・一七号は取下げを承認することに決定いたしました。  以上で1の請願審査を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 次に、2報告事項の聴取に入ります。  まず、(1)事務事業見直しの状況について(追加報告)について、理事者の説明を願います。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 それでは、事務事業見直しの状況について(追加報告)について御説明いたします。  なお、本件は五常任委員会併せ報告でございます。  1主旨でございます。世田谷区政策方針及び令和三年度予算編成方針に基づき取り組んでおります事務事業見直しについて、十一月十日に開催された当常任委員会見直しの途中経過を御報告いたしました。今回、追加の見直し検討項目見直し検討項目についての詳細内容を取りまとめましたので御報告いたします。  2見直し状況です。(1)現時点での見直し効果額についてでございます。令和三年度予算編成を進めるに当たり、各部において事業の在り方や方向性を一つ一つ検証し、ゼロベースで所要経費を見積りました。それによる見直し効果額を、中ほどの表にある見直しの区分に従い分類し、集計いたしました。なお、効果額については、執行実績等を踏まえた予算見積額の精査等による減額分も含んでおります。なお、現在、予算編成過程において見直し内容や金額の整理、調整の途中段階で、随時数字が増減している状況であり、作業を中断して集計することが困難であるため、ここでは前回の報告時と同様に、各部による予算見積り時点での見直し効果額を集計しております。  前回の報告時と同じく、歳出で百十五億九千万円、うち一般財源で七十一億二千万円の見直し状況となっております。  続きまして、(2)主な見直し検討項目についてです。ここで、別紙の二ページをお開きください。二ページと三ページが、区民生活領域の記載になっております。  こちらの表では、左側から順に、見直し効果額の合計、主な見直し検討項目とその内容、見直し効果額見直しの区分、そして見直しの視点を記号で表し、掲載しています。  見直しの区分につきましては、ページの一番下、左の表にございますように、見直しの内容や方向性をア、イ、ウ、エの四つの区分で分類し、整理しています。また、見直しの視点につきましては、その右の表にありますように、各事業の検討、検証に当たって、見直し方向性に至った要因をAからEの五つの視点に分類し、整理しています。  なお、主な見直し検討項目のうち、右の欄外に米印のついた事業は今回新たに掲載した見直し項目で、同じく欄外に黒ダイヤの印は今年度当初に事務事業緊急見直しを行った事業です。太字で記載した見直し項目の下に、見直しの内容を細字で記載しております。未確定の状況であり、今後大きく変動する可能性もあるので、積算数値等詳細の記載は控えております。  区民生活領域見直し効果額につきましては、前回と同じく、歳出十二億二千万円、うち一般財源が十一億七千八百万円です。今回新たに掲載した見直し項目は、右の欄外に米印のついております三ページの一番上、指定保養施設見直しによる一千三百万円と、同表の一番下、領域共通として、その他、内部事務、事業費の精査など百三十七予算事業をまとめて記載した一般財源ベースで七億五千七百万円です。各領域の主な見直し内容につきましては、後ほど御確認ください。  それでは、かがみ文にお戻りいただき、裏面を御覧ください。3今後の取組みについてです。予算案の編成過程において、見直し検討項目についての内容や金額の整理、調整、その他事業の一時休止、公共施設やインフラの工事時期の調整、内部経費の一層の縮減等によるさらなる見直しを進め、収支均衡した予算案の編成を進めてまいります。  4今後のスケジュールについてです。今後、予算編成同時進行事務事業見直しについての調整を進め、区長査定等も経た上で、見直しの結果について、令和三年二月の五常任委員会において御報告させていただく予定でございます。  御報告は以上です。 ○中村公太朗 委員長 ただいまの説明に対して御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆たかじょう訓子 委員 今御説明いただきました中で、米印の新たに加えられた検討の問題についてなんですけれども、これは利用料負担を終了するということですけれども、例えばこのコロナ期間について休止ということではなく、もうやめてしまうということなんですか。事業をやめるということですか。 ◎松本 生活文化政策部長 今、委員がおっしゃられているのは指定保養施設見直しの項目でよろしゅうございますか。  指定保養施設は現在二十三か所、関東近辺を中心に、そのほか交流自治体なども含めて二十三か所ございます。年間四泊まで区民の方には二千円の補助をさせていただいているんですが、こちらも実のところ、民間で相当程度インターネット等々いろんなサイトで申込みができる状況もありまして、御利用の方がかなりやっぱり減ってきているというのが実情でございます。  それで、区として年間大体一千三百万円ぐらいの予算をかけておりますけれども、この指定保養施設と同時に、協定施設というのも設けてあります。それは、それぞれの施設と契約を結んで、少し安い金額で区民の方が御利用いただけると、そういう二本立てになっておりますので、そのうちの指定保養施設というものをやめさせていただいて、協定保養施設に一本化させていただきたい、そういう方向で見直しをしていくということでございます。 ◆たかじょう訓子 委員 ふじみ荘のときも利用者が少なくなったということを理由に挙げておられましたけれども、これを利用されている方が年間何千人かおられたはずですよね。こういった方々の理解であるとか、本当に年間安く泊まれる施設はそうないわけですから、本当に楽しみにしておられたはずです。区民の皆さんの理解をどのように取るかということが非常に問題であるし、しっかりとこのことについて周知や意見聴取なども行うべきではないかというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎松本 生活文化政策部長 見直しといいますか、指定保養施設協定施設と二通りございますので、保養施設の廃止については一定の経過期間といいますか、移行期間を設けたいというふうに考えております。同時に、協定施設というもう一方のスタイルがありますので、今まで指定保養施設になっていたところは協定施設へ移行してもらいながら御利用いただける環境も整えたい、このように整理をしていきたいと考えております。 ◆たかじょう訓子 委員 これがどういう影響をするかということも、もちろん御検討いただいているというふうに思います。利用している方への周知であるとか御意見はぜひ聞いていただきたいということを求めておきたいと思います。  あと、今いただいた中に、演劇、芸術への支援についてがあったと思うんですが、芸術アワード〝飛翔〟の休止についてなんですけれども、これはどういった内容だったのか、ちょっと教えてください。 ◎松本 生活文化政策部長 芸術アワード〝飛翔〟は、演劇だとか美術、文学等々の五つの分野にわたりまして、若手アーティストの飛躍の機会を提供していこうということで、二年のサイクルでやっておりまして、一年目に若手のアーティストを募集しまして選定をし、翌年にはその発表機会を提供しているというものでございます。  その選定、あるいは発表に当たりましては、文化振興基金を使わせていただいているということがございますので、そういったことで今回この〝飛翔〟については一時休止ですけれどもさせていただいて、今後の財政状況を踏まえながら再開したいということを考えているものでございます。 ◆たかじょう訓子 委員 一時休止ということなので、今、本当に芸術家にとっては本当に試練のときで、支援が本当に必要なときだというふうに思いますので必要な時期にしっかりと再開をしていただきたいと要望します。  それから、ソーシャルビジネス支援事業のせたがや産業創造プラットフォーム事業への統合ですけれども、これは類似した施策を合体させる、一つにまとめるという考え方でいいでしょうか。 ◎田中 経済産業部長 全く同じような事業というわけではないんですけれども、効率的に実施することによって経費の削減を図るというものです。 ◆たかじょう訓子 委員 ソーシャルビジネスということですから、介護事業とか保育とか、そういったことだと思いますけれども、必要な支援が滞ることがないように努力をしていただきたいというふうに思います。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 では続きまして、(2)ふじみ荘利用者に対する施設見学会及び地域参加促進施策に関する懇談会開催について、理事者の説明を願います。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 それでは、ふじみ荘利用者に対する施設見学会及び地域参加促進施策に関する懇談会開催について御説明いたします。  1施設見学会の開催についてです。老人休養ホームふじみ荘については来年三月末をもって廃止することとなったことから、現在の利用者へ、他施設の利用を御案内するため施設見学会を開催いたします。  (2)実施概要です。期間は令和二年十二月二十二日火曜日から令和三年三月で実施いたします。  ここで、裏面を御覧ください。施設見学会の当面実施日程が記載されてございます。まず、第一回が十二月二十二日火曜日、続いて一月七日木曜日、一月二十五日月曜日に実施いたします。なお、実施日につきましては、さきにポスティングでお知らせした日程から、第二回の日にちが変更となっておりますので御承知おきください。  それぞれ午前十時十五分から千歳温水プール、午後一時から大蔵第二運動場を見学にバスで出発いたします。見学先は、御希望のコースを御自分で御選択いただく形とします。また、見学終了後は、順次ふじみ荘内個別相談会を開催し、他施設の利用等に当たっての御意見や御相談等をいただきます。  表面にお戻りください。見学先といたしましては、千歳温水プール、大蔵第二運動場体育館のほか、健康増進交流施設「せたがやがやがや館」などを予定しております。定員は各回十名以内で、ふじみ荘からバスで送迎を行い、御説明と見学を行います。  なお、第四回以降の実施回数見学先コース等につきましては、お申込みの状況も踏まえながら調整、実施してまいります。  次に、2地域参加促進施策に関する懇談会の開催についてです。  (1)目的です。現在区が進めている高齢者地域参加促進施策について、効果的な施策展開に結びつけるため、当事者である高齢者の方の意見を伺う機会を設けることとしております。(2)対象者・団体としましては、ふじみ荘利用者高齢者クラブ、生涯現役ネットワークひだまり友遊会館利用者や、その他団体の皆さんです。(3)実施時期は、令和二年十二月下旬から令和三年一月下旬にかけてでございます。(4)参加方法です。ふじみ荘利用者につきましては、施設掲示により事前申込みといたします。定員は、新型コロナウイルス感染症予防のため、各回二十名程度といたします。他の団体等につきましては、団体等の会議の場などを活用しながら御意見を伺うこととします。  (5)説明資料です。資料1を御覧ください。高齢者地域参加促進施策の柱立てと表した図でございます。こうした内容について、別途、利用者や団体の方に向けて分かりやすい資料を作成し御説明をした上で、御意見をいただく形で実施してまいります。  御説明は以上です。 ○中村公太朗 委員長 ただいまの説明に対して御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆小泉たま子 委員 ちょっといろいろ疑問に思うことが、これを見させてもらってあるんですが、ふじみ荘の廃止によって突然驚くようなこういうペーパーが出てきたわけですけれども、この地域参加促進施策という、このことにも非常に何かちょっとぴんとこない題名だなと思うんですけれども、もう一つ大きなことは、やはりこれも全部団体の人しか相手にしてないということです。
     高齢者個人の人が参加するのは非常にない。ということは、皆さんこれはみんな団体ですよね。伺いますとか、参加は団体。それから、個別相談会の開催は、どういうものをイメージしたらいいでしょうか。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 先に団体の検討ではないかということについて、まずお答えいたします。A3の表、図で見ていただいたときに、右側の一番上のところに、居場所づくりプロジェクトという形で表記させていただいておりますが、この居場所づくりプロジェクトの中で、団体に限らず、一人の方の集いの場などについても検討していく予定でございます。例えば一番上のところの区民センター地区会館の大広間や和室、まちづくりセンターなど、多様な場を活用し、身近に高齢者がふらっと訪れてというようなところで、イメージとしましては、お一人でふらっと訪れられる場の検討といったところを考えて表記をさせていただいております。  また、このプロジェクトの中では、今、区のほうで既にやっている二番目にございますふれあい・いきいきサロンなどの既存の会等も検討しながら、そこで何か求められていることと相違のあることですとか、より膨らませて事業をしていくといったことについても、先般から求められているお一人の方がふらっと立ち寄れる居場所ということを念頭に置いて検討を進めていく、いろいろな角度から検討していく中で、そうした観点も含んで検討させていただくというふうに考えております。  二つ目の御質問ですけれども、個別相談会につきましては、例えば自分がどこどこの住所に住んでいて、ふじみ荘にいらっしゃっていて、例えば麻雀をいつもしていたんだけれども麻雀できるような施設はどこにあるだろうか、それはどうやって行ったらいいでしょうかといったようなことですとか、その方のそれぞれの御事情に合わせて、職員が一対一で、資料等もお示ししたりお渡ししながら御説明していくようなイメージを持っております。 ◆小泉たま子 委員 先ほども申し上げましたけれども、このふじみ荘の廃止で突然これが出てきたわけですよ。これは基本計画とか実施計画とか、そういう中でのどういう位置づけになっているか、まずお伺いしたいです。 ◎松本 生活文化政策部長 基本計画、あるいは実施計画の中で、このことについてどこまで書いてあるかというようなことについては、これそのものを記載しているものではございません。ただ、現在策定をしております第八期の高齢者保健福祉計画の中でも、高齢者社会参加、あるいは健康づくり施策ということの重要性について今触れているところでございます。  今回お示ししておりますA3の資料については、今年二月の区民生活常任委員会、本委員会で、ふじみ荘の廃止ということと併せて、こういった高齢者が、ひとり暮らし高齢者、あるいは高齢者のみの世帯も増えているということを背景に、孤立ですとか、あるいは健康長寿ということが社会的な課題になっておりますので、できるだけ身近なところで、こういった施策を通じて、高齢者の皆さんの健康づくり孤立防止ということを支えていきたいということを申し上げてきたのが、まずは一番のスタートでございました。  その後、九月の常任委員会で、さらにその検討を深めたというところについて御報告させていただいて、今般、この五つのプロジェクトと称しておりますけれども、健康づくり以下についてはこの間申し上げているところですが、さきの定例会、それから決算特別委員会で、ふじみ荘の御利用の方を含めて、居場所ということの重要性が御指摘として多々ございましたので、その点も新たな取組として加えて、今後進めたいということで、この柱立てにさせていただいて、本日お示しをさせていただいたという経過でございます。 ◆小泉たま子 委員 今おっしゃったこと、二月に出ました、九月に出ましたと。いろいろな課題があったにもかかわらず、それを解決しない、それを見直しもしないでふじみ荘は廃止になったわけですね。そして、廃止になってまたこういうものが出てきたと。  今の説明、これだけ重要な説明を、表紙のこのA4でぱあっと言って、この中身については説明をしない、後でお目を通してくださいと。大事なのは中身ですよね。私たちはやっぱり今まで、ふじみ荘が廃止になったのを振り返るのに、じゃ、今はどうなっているだろうというのを、このA3ので見るわけですよね。そのことについて説明がないというのは、私は非常にいかがなものかなと思いました。  それで、ふじみ荘がどういう役割を果たしたかとか、がやがや館は第二のふじみ荘ということで、その目的でつくられたにもかかわらず、今は本当にがらがら館と言われているような、特定の人が使っている状況にあります。そういうことも見直しもせず、それからおっしゃったように議会からの指摘もいろいろありました。それも見直しもしない。私は、高齢者のどこが変わったか分かりません。それでまたこういうものが出てきて、改めて見てみると、今までやっていることを全部並べただけで新しいものは一つもありません。本当にこういうことでいいのかなとまず思うわけです。  それから、もう一つ大きな驚いたことは、2の高齢者施策における三層構造。何でしょうか、これ。高齢者を三層構造の中に当てはめるんですか。高齢者は、本庁でも地域でもないんですよ。自分の一番近い地区の中で、どうやって楽しく安心して仲間と一緒に暮らすかということが、それが一番なんですね。何でこういうことが出てくるんだろう。これはそちらの内部資料ですよ。こちらに見せる、区民の方と共有するあれじゃないですよね。これをやった上で何をやるかということを私は出すべきだと思うんですけれども。とにかく地元にあるべきだということ、高齢者が何だかということが本当に分かってないです。私はもうすごく悲しいですよね。  ゆったりと楽しく、どうやって過ごすか。今のままを並べただけのこういう資料を出してきては、私は意味がないと思いますよ。どうお考えになりますか。 ◎松本 生活文化政策部長 御指摘、数々頂戴しましたけれども、今やっていることを全て書いているということでとどまっているわけではなくて、まさに居場所ということについては、先ほども申し上げたとおり、この間たくさん御指摘をいただいておりまして、そのことが今必ずしもできているわけではないという認識にまず立っております。  ただ、地域包括ケア地区展開、さらにはサロン、ミニデイ等々ですけれども、地域共生のいえといったことも事業としては現実に実施されております。そういったことも、全体をまず包括をして、整理をして、区民の方の居場所ということとかみ合っているのかどうかということを今整理させていただいているところがあります。もしかみ合ってないということであれば、そこのニーズに十分区は応えられていないということでございますので、その点は今後詰めていかなければいけない、施策として構築していかなければいけない。その一つとして、こういったことがテーマの課題の一つですということを、今ここに記させていただいているところです。  それから、高齢者施策の三層構造ということは、確かにこれは役所の組立てかもしれません。その上でやはりここの四角を見ていただくと、高齢者居場所づくり地域包括ケア等々、身近なところで高齢者の方が活動していただいたり、居場所としてくつろいでいただくといった場所を設けていくということを、視点としてここに置かせていただいている。このような形になっています。  この資料自体は、確かに御指摘のとおり、役所的な資料になっていますので、今後、区民の皆様に、高齢者の皆様に御意見を伺う際には、分かりやすい形に加工、工夫しながら、御説明と御意見を頂戴していきたいというふうに思っています。  かつ団体ということばかりが言葉としてはありましたけれども、ちょっと言葉足らずのところがあって恐縮なんですが、ひだまり友遊会館の御利用者の方もいれば、そのほか区民の高齢者の方の御意見も聞く機会というのは、今後何らかの形で考えていきたい。今、計画を持ったのがこういうところですから、まずそこを示させていただきましたけれども、できるだけいろんなお声が聞きたいと考えています。 ◆小泉たま子 委員 いろいろおっしゃいましたけれども、今までの復習ですよ。今まで当然やるべきことだったことに対してやってないということだと思うんですけれども、とにかく私は団体だけではないと、本当に一人一人を大事にしていかなきゃいけないという、一人一人にですよ。子供だけじゃないですよ。みんな人間は一人一人に寄り添わなきゃいけない。  そのときに、全部出てくるのが団体の名前だけでしょう、団体としかおっしゃらないんですから。やっぱり図書館に来られている高齢者の方、幾らでもあると思うんですね。それをどうやって皆さんにアピールして意見をもらうか、そういう人たちも入ってもらわなければ駄目なわけで、よく本当に高齢者って何なのとか、介護ってどういうことなのということをもう一度やっぱり考えて、こういう資料じゃない資料を、今度はこういうことをやるのか、元気が出たなというような、元気が出るよというようなものを私は出していただきたいと思います。今、こういうものが突然出てきたということに、私は非常に違和感を感じますので、ぜひそのことはやっていただきたいと思います。 ◆福田たえ美 委員 一つ確認なんですけれども、(5)の説明資料(案)となっていますが、この別紙1の資料以外に、何か当日、その見学説明会のときにお配りするものがあるんでしょうか。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 従前の説明会等でも区内のいろいろな施設についての資料ですとか交通に関する資料等は配付しているところですけれども、そういったことについてもお求めがあればお渡しできるような状態で御用意させていただきたいと考えております。 ◆福田たえ美 委員 今回この見学会ということで、千歳温水、大蔵第二運動場ということで見学をされるわけですね。この見学会をされる大きな理由は、やっぱりふじみ荘が廃止されるということで、今度代わりの場所としてどうぞお使いくださいという形で区のほうでこの見学会を開催されるんだと思うんですが、まずこの見学会において、今度個別の相談会というふうになっていますが、私のイメージといたしましては、このふじみ荘が本当に廃止をされるということで、高齢者の行き場ということで、今まで活用されていた方の様々な御意見を、我が会派としても、ふじみ荘に近いような形で代わりの場所をぜひともつくってほしいということを再三お願いしてきております。  今度の見学会においては、実際に見学をしていただいて、高齢者の方が使いやすいのかどうかという生の声を聞けるチャンスだと思っておりますので、そこの声をしっかりと聞き取れるような、まず資料とまた説明と、その後しっかり区としては対応できるような体制でお話を聞けるのかなというのが、ちょっと今示された別紙1の資料がどんと出てきますと、そちらの声よりも何か違う声を聞き取りたいというイメージがあったんですね。  ですので、そこで実際に御用意をしっかりとしていただくのは、まず本当にふじみ荘の代わりとして、新たな場所をここで大丈夫ですかということで、皆さんからの具体的な御提案とかを聞き取るというような姿勢と資料と、そういったものが必要かなと思うんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 御指摘の御意見をしっかり聞き取るというところにつきましては、まずは見学会のほうでも職員が随行もいたしますし、施設側のスタッフも御説明につきますので、そういった中ですとか、お戻りいただいてからも、個別と書いてございますけれども、複数の方ともお話しすることがもちろんできないわけではございませんので、そういった観点で職員のほうでしっかり使いやすさはどう思われますかというような形での投げかけですとか、そういったところをしっかりとやっていきたいというふうに考えております。 ◆福田たえ美 委員 その視点をしっかり入れていかないと、ただ見学という形で、参加された方が言いにくい雰囲気になってしまったら本当に何の意味もないですので、ここが一番心配なのが、所管が千歳温水プールも大蔵第二運動場もスポーツ所管になりますので、どうしても所管が違うということで、こちらからしっかりと丁寧に対応していただくということが途中で止まってしまうんじゃないかという不安、懸念がありますので、そこはまた再三申し上げるような形になりますが、区としてしっかりと対応していただきたいと思います。意見です。 ◆いそだ久美子 委員 説明資料を拝見して、これまで私ども会派も、ふじみ荘の代替施設としてどういうサービスができるかということに少しとらわれ過ぎていたかなと思うんですけれども、今回のこの説明を見ると、必ずしもふじみ荘利用者に対する見学会はするけれども、このプロジェクトそのものは、地域の世田谷区の高齢者全体を見ておつくりになるんであれば、見学会をして感想を伺う、まずはふじみ荘利用者を先行して見学会をして御意見を伺うという順番なんでしょうか。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 まず、見学会は施設を御覧になりたいという方が御希望されて行かれますので、まずは見ていただいて、先ほど福田委員からもお話がありましたように、施設を御覧になって感じられることですとか、御提案いただくようなことについてはお伺いをするという形です。  このA3の資料の御説明については、別途懇談会という形で、ふじみ荘の中の会議室を利用しまして、こういう検討を私どものほうで今進めていますという御説明と、それについて御要望ですとか御意見を自由に御発言いただくような場をつくりたいというふうに考えております。 ◆いそだ久美子 委員 そうすると、ふじみ荘の現在の利用者には、このコースを組んで見学をしてもらって意見を求めると、やっぱりいかにふじみ荘に近づけるか、ふじみ荘とここが違うとか、ふじみ荘はこうだったというお話になりがちだと思うんですが、今後もっと広く高齢者の方の意見を募っていくに当たって、どっちの方向に意見を集約していくのか。ほかの方がこれでいいと言ったらその方向でいくのか、やっぱりふじみ荘の代替施設ということを第一にするのか、その辺の視点がちょっと曖昧かなと思うんですけれども。 ◎松本 生活文化政策部長 二つの内容を一緒に書いてしまっていますので、大変申し訳なく思います。一つはふじみ荘を現に御利用いただいている方にとって、他の施設で御利用いただけるというところで、類似機能を持った施設ということを千歳温水プールなどについて申し上げてきていますので、その点をまず御覧いただきたいということでございます。  その中で、ふじみ荘と決して同じではありませんので、いろいろ御意見は出ようかと思いますが、先ほど福田委員からも御指摘あったように、スポーツ施設、スポーツ推進部の所管施設になっておりますので、そこは私ども生活文化政策部で、こうできます、ああできますというのは申し上げられませんけれども、ふじみ荘からの移行支援ということでございますので、そこは我々のほうでスポーツ推進部と連携を図って、可能な対応をひとつ図らせていただきたいということを考えるということでございます。  一方で、先ほど来申し上げているように、高齢者孤立防止、あるいは健康長寿という区全体にとっての大きな課題がございます。それらをこちらのA3、別紙1になっておりますけれども、こういった全庁のプロジェクトを組ませていただいて、今取り組んでいるもの、あるいは今後精査して取り組んでいくもの、これらを全体で検討しながら進めていきたいと今考えているということでございます。  そのことに当たって、役所の中だけで考えてはいけないという観点から、高齢者の皆さんの、やはり当事者を抜きにして考えるということではないだろうと思っておりますので、御意見を頂戴する機会をこれからつくっていきたいという考えでございます。 ◆いそだ久美子 委員 意見の集約の反映のところはとてもポイントだと思いますので、いろいろな御意見を伺って、どこを取るかというところをしっかり見定めてやっていただければと思います。ありがとうございます。 ◆たかじょう訓子 委員 まず、見学会について質問します。私どもも、この施設について視察をしましたし、利用者の方からもお話は伺っているんですけれども、お風呂の高さ、またいで入る高さが高くてとか、滑りやすい床だと高齢者には危ないとか、いろんな御意見も伺って、私どもも見て、確かにふじみ荘と比べると、またいで入らなければいけない状況であったりとか、そういうことはもう見学会する前から声が上がっているわけですね。  見学会は、ただ見るというだけじゃなくて、例えばこれについて改修して改善を図っていきますよとか、そういった提案がもしあると非常に前向きなものになるんではないかと私は思っています。こういった改修などについて今検討されているんでしょうか。その辺をちょっとお聞きしたいんですが。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 お風呂の高さといいますか深さということだと思うんですけれども、あと滑りやすい床等については、私どものほうにも課題としてはお伺いしておりますので、課題として認識しております。施設として何かしらの改善を進めていけないかということで、スポーツの所管とも連携して、この先、前向きに検討させていただこうと考えております。 ◆たかじょう訓子 委員 そうですね。それはぜひ検討していただき、説明会のときにどういうふうにおっしゃるかちょっと分かりませんけれども、そういったこともぜひお知らせをしていただいたほうがいいんじゃないかなと思います。本当に代替施設になるのかということが、ふじみ荘利用者にとっても大きな問題であるので、ぜひそこはお願いしたいなというふうに思います。  もう一つ、懇談会についてですけれども、このように多くの高齢者を、ふじみ荘利用者も含めて団体さんに声をかけて懇談会を行うということですけれども、これをもっと広い層の方に呼びかけるといった御検討はされているんでしょうか。団体とふじみ荘利用者だけでしょうか。地域の方に声をかけるということは考えておられないんでしょうか。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 まずは、区の施設等を広く使われている団体の方などに御意見を伺うところからまずは始めたいと考えております。その他の方の御意見を伺うということについては、ちょっとどういった手法でできるかということを検討させていただきたいと思います。 ◆たかじょう訓子 委員 先ほどの小泉委員からもありましたけれども、団体さんには自分たちの団体がより使いやすいものにとか、運営しやすいようにというと、やっぱりそういった運営上の希望とかというのも多く出るかと思うんですね。一方ね、これから私たちが対象にしなきゃいけない高齢者というのは、本当に地域で、地域の中で元気に活動するそういった場の提供であるとか、機会を増やすということを私たちはやらないといけないんじゃないかというふうに思うわけです。  そういったときに、やはり私どもの周りにも、そういう団体には入りたくないけれどもという、個人であちこち行ったり、いろんな会に参加していろいろ知識欲も満足させる、そういったこともやっているんですよという方が結構多いんですね。そういった方々の御意見が反映されないと、この仕組みもちょっと十分ではないという気がいたしますので、ぜひ何らかの方法で、例えばネットのアンケートのようなものにするのかちょっと分かりませんけれども、高齢者がそれでたどり着くかちょっと分からないですけれども、何らかの工夫が必要だなという気はしています。ぜひ御検討いただきたいというふう思います。  このようにいろんな方の声を聞きながら進める、つくっていくということについては、私どもも求めてきたことなので、ぜひ進めていただきたいなというふうに思っています。 ◆田中みち子 委員 私からは、施設でのふじみ荘個別相談会についてなんですけれども、これは相談を受ける側がどの所管が行う予定、皆さんのところだけでしょうか。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 基本的には見学会と続けてという形で、私どもの所属の職員と、それからふじみ荘のスタッフですとか、または個別の施設に行った先では、そちらのスタッフにも御協力いただくことになっておりますので、そういった形でお話を伺います。 ◆田中みち子 委員 できたら福祉の所管の方なんかも入っていただくということも検討できないのかなと思うんですけれども。せっかく丁寧に、やっぱり参加される方が本当にどういったものが必要なのかを聞くのにとてもいい機会になると思うんですね。なので、やっぱり福祉の所管でしっかりと施策を進めていらっしゃる方の観点でお話を聞かれるともっといいものが今後つくれる可能性もあると思うので、ぜひそういったところも御参加いただけるように、縦割りではなくて、横につながっていただきたいと思うんですけれども。 ◎加野 市民活動・生涯現役推進課長 第一回からというのはちょっと難しいかもしれませんけれども、少し検討、相談してまいります。 ◆田中みち子 委員 ぜひお願いします。  あと、このプリントを見させてもらって、休養、休んで養うという休養という観点がやっぱりないんじゃないかなってちょっと思っていて、やはりどうしてもふじみ荘にいらっしゃる方で一番多くお声が上がっているのが、このお風呂なんですというところで、やはりお風呂だとゆったりするということで、元気に過ごしたいけれどもなかなか体がそうはいかない、だけれどもお風呂だったら体を休めることができるからということで、本当にお年を召した方でもいらっしゃると伺っているんですね。  そうすると、高齢者地域参加促進施策、元気でいろんなイベントに参加してくださいというのも、もちろんそれも重要なんですけれども、一方で衰えている体を休めたいという人の行き場はやっぱりなくなっているなと感じるんですよね。そこをこのふじみ荘にいらっしゃる方は、お風呂がいいんですというところでその気持ちを表しているんじゃないかと思っているんです。  そうすると、ふじみ荘の代替施設を御提案いただくに当たっては、お風呂を今後どうしていくのかということもやっぱりここの中に入れていただきたいなと思っていて、今、御検討されているということでありますけれども、これから近くに、用賀なんかでも新しくスポーツ施設ができたりとかいろいろあるわけですが、例えばそんな中にだって大きなお風呂をつくるとか、本当にそのお風呂はバリアフリーにしていただくとか、そういったことだって可能性としてはあるわけですよね。やっぱりそういったところも一つの案として提示していただけるのであれば、御参加いただく皆さんからもっといい意見が出てきて、本当にいいものができる可能性があるので、ぜひ休養という観点で何か御提示いただきたいと思うんですけれどもいかがでしょうか。 ◎松本 生活文化政策部長 休養というお話ですけれども、この別紙1の五つのプロジェクト居場所づくりプロジェクトの中では、休養という言葉そのものは使っておりませんけれども、くつろぎですとか、気軽に話ができるというような場をつくっていくという観点を持っておりますので、そういったところを御活用いただきながら休養していただくということが重要じゃないかというふうに考えております。  先ほど来、団体団体という言葉で申し上げてしまっておりますけれども、そういったところを御利用いただくのは、個人の方がふらっと行って気軽に活用いただける、そういう視点で検討を進めたいというふうには考えております。それから、お風呂をつくれないのかということについては、私どものところでそのことについて今お答えをできる状況ではありませんので、そういった御発言、御意見があったということは政策経営部のほうに伝えていきたいと考えております。 ◆岡本のぶ子 委員 今のやり取りの中で、私としては、このふじみ荘利用者の方々が三月末にふじみ荘がもう廃止になりますので、末に廃止になって、四月から、じゃ、自分たちがどこに通ったらいいのかということが一番の切実な問題だと思いますので、この別紙の資料というのは、これから世田谷区として、ある意味、今もやっていること、もしくは今後の展望も入っていることだと思いますけれども、まずは四月一日以降に、即ふじみ荘に今まで通われていた千人の方たちが安心して通える場所が、こことここは使っていただけますよと、そういったことがまず御提示できることが重要なんだと思います。  その上で、私どもとしては見学会をまずやってください、とりあえず広間とお風呂がセットであるところは千歳温水プールしかないということは、キャパシティとして、ある程度の人数の方々を収容できるところは千歳温水プールだけかなと思っています。セットであるところは。  なので、まずそこをきちんと視野に入れた見学会をしてくださいということは申し上げてきたところですけれども、ちょっと今のやり取りの中ですと、生活文化政策部所管から、どうしてもスポーツ所管にもう既に、ある意味で担当が変わっていくということを考えますと、本当に四月からの受け入れをちゃんと担保してくれるのかということが、私たちは廃止条例に断腸の思いで賛成した立場としては、そこがきちんと責任を取ってもらえるようにしていただかないとちょっと気になるところなんですね。そこは担当部長として明確に答弁をしておいていただきたいんですけれども。 ◎松本 生活文化政策部長 お話しのとおり、三月末にはこの施設、ふじみ荘がなくなっていきますので、移行支援と申し上げていますが、今御利用の皆さんに千歳温水プールなりを御活用いただけるように、そこはしっかりと、所管外ではありますけれども、御利用いただける環境を整えるようなアプローチというのは私どもも責任があるだろうというふうに考えております。  その点で、先ほどお風呂の浴槽の高さの話とか、幾つかのお話が出ましたけれども、そういったことについても既に情報といいますか、共有化はさせていただいております。同時に、これからバス見学会ということもありますので、そうしますと、またいろんな御意見もあろうかとも思います。スポーツ推進部長は、この間御答弁させていただいていますのは、やはり高齢者の方が増えるということで、そのニーズに合った施設づくりということも御答弁させていただいていますので、その点は私どものところとしっかり連携をさせていただきたいという認識を、スポーツ推進部のほうも持っておりますので、その役割は私どものところでしっかり果たしたいというふうに考えております。 ◆岡本のぶ子 委員 今の御答弁を本当に私たちも信頼して、これからのこの見学会での様々な御意見も受け止めていただきながら、スポーツ所管と調整していただいて、スムーズな四月からの移行ができるようにお願いします。これは要望です。 ○中村公太朗 委員長 それでは、ここで理事者の入替えを行いますのでしばらくお待ちください。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 では続きまして、(3)「せたがやPay」を活用した個店支援事業の一部変更について、理事者の説明を願います。 ◎中西 商業課長 「せたがやPay」を活用した個店支援事業の一部変更について御説明いたします。  1の趣旨ですけれども、この間、せたがやPayを活用した個店支援プロジェクト、具体的にはプレミアム付区内共通商品券の電子版、また、その一環で行う飲食店応援キャンペーンについて御説明してきましたけれども、新型コロナウイルス感染症が再び拡大している状況、また第四回定例会において、飲食店以外の商店への支援策の拡大について御指摘がございましたので、取扱いを一部変更させていただきます。  2、具体的な変更内容ですけれども、三点ございます。(1)ですけれども、せたがやPayによるプレミアム付電子商品券の販売方法を、これまで先着順ということで御説明しておりましたが、抽せんへ変更させていただきます。具体的には、申込みウェブサイトにメールアドレス、購入額を登録して申し込んでいただいて、抽せんの上、そのメールアドレスに、当選しました、落選しましたという御通知を差し上げます。当選者は、せたがやPayアプリをダウンロードしていただいて、その当選したメールアドレスで御登録をいただきますと、チャージをしたときに三〇%分のプレミアムポイントが付与されると、このような仕組みになります。募集期間ですけれども、今、紙の券の抽せん受付を行っておりますが、混乱しないようにということで、それの後で、一月十二日から一月二十九日までに募集をいたしまして、実際の当選通知は二月五日に出させていただきまして、購入は二月二十日から。この日から使用可能ということにさせていただきます。  (2)飲食店応援キャンペーンの事前登録クーポンの配布方法の変更です。既にもう配布する予定でいたんですけれども、感染拡大が進んでいることを踏まえまして配布開始日を十二月十九日、今週の土曜日からに変更させていただきます。また、今まで想定していたのはイートインということだったんですが、テークアウト、デリバリーなど様々な業態で飲食店も工夫をなさっているということもございますので、そのような場合にも配布をしていただくことができるように、クーポンの活用の幅を広げるということにさせていただきます。  (3)飲食店応援キャンペーンのポイントの利用範囲の拡大です。これまでの御説明では、飲食店でせたがやPayで決済した場合、そのポイントをまた飲食店でお使いいただけますという御説明をしておりましたけれども、飲食店だけでなく、広くせたがやPay導入店舗で使えることとすることで、利用される方の利便性を向上し、このポイントを獲得するために飲食店に通おうじゃないかという消費喚起を促していくということと、また実際そのポイントによる消費喚起の対象を、物販店やその他のサービスにも拡充したいと考えてございます。  3の予算ですけれども、これらの変更に伴いまして予算額の変更はございません。  4、今後のスケジュールですけれども、先ほど申し上げた十二月十九日からクーポン券の配布開始、一月十二日からせたがやPayの電子商品券の抽せん販売受付開始、二月五日、当選通知、二月二十日からせたがやPayによる決済スタートでございます。  説明は以上です。 ○中村公太朗 委員長 ただいまの説明に対して御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆たかじょう訓子 委員 変更をしたせたがやPayのプレミアム付電子商品券の販売方法、抽せん何名なんでしょうか。その辺を教えてください。 ◎中西 商業課長 人数ではなくて、3万円までプレミアムポイントがつきますという御説明をこれまでしていましたが、それは動かさずに、一人九千ポイントまでは獲得できます。ですので、千円単位をもともと考えておりましたが、千円単位で三万円まで額を決めていただいて申込みをしていただくと。なので、三万円ですと九千ポイントで、予算が二億円までなので六千人ぐらいみたいになるんですけれども、私は一万円でいいですみたいな人がいると、もっと人数が増えるというふうになります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 では続きまして、(4)区有地を活用したキッチンカー等移動販売本格実施について、理事者の説明を願います。 ◎納屋 産業連携交流推進課長 区有地を活用したキッチンカー等移動販売本格実施について御説明させていただきます。  まず、1の主旨でございますが、本年九月一日の区民生活常任委員会で御報告しておりましたキッチンカー等の移動販売の実証実験につきまして、結果を御報告するとともに、一定の需要が見込めることが確認できたため、今後の本格実施について御報告をするものでございます。  資料中頃、2の実証実験の結果を御覧ください。十月二十六日から十一月二十二日までの約一か月間、(2)の表にある五か所にてキッチンカーの出店を行いました。なお、一日三十食の売上げというのが一つの目安とされておりますが、表の一番右側を見ていただくのがよろしいんですけれども、五か所いずれにおきましても、平日、休日ともに三十食以上の売上げがございました。また、事業者、区民の方にもお声を聞きますと、かなり好意的な声をたくさんいただいたところでございます。この結果を踏まえまして、定期的に出店をする本格実施も行っていきたいと考えております。  実施期間は、令和三年三月から令和四年三月末の一年一か月を予定しております。  裏面を御覧ください。出店場所につきましては、今回実証実験を行った五か所に加えて、現在は別事業で実施しております区役所本庁舎につきましても、経済産業部で行う本事業に統合して実施をしていきたいと考えております。③の出店方法でございますが、今回同様、日替わりでキッチンカーを出店させるとともに、区内の事業者には優先的に出店ができるようにしたいと考えております。また、出店するキッチンカー事業者にもせたがやPayの導入を促進していきたいと考えております。また、今回は実証実験でございましたので出店料はいただきませんでしたが、本格実施の際には売上げの五%程度徴収をする予定でございます。  資料真ん中辺りの(2)連携協定に関する取組概要のところを御覧ください。出店契約をする事業者とは連携協定を結び、まず①区内事業者への支援ということで、キッチンカー事業を始めようとする事業者向けのセミナーを区内で行うこと。キッチンカー事業者に対してノウハウの提供など、事業継続に向けた丁寧な支援を行うこと。②区民の利便性向上として、例えば生鮮三品の移動販売なども組み入れることで、区民の利便性向上や買い物の楽しみを提供するということ。③災害時に避難所等にキッチンカーを派遣して食の支援を行うことの連携なども図っていきたいと考えております。  (4)の経費についてですが、今回の実証実験の売上げを基に、記載の額を歳入予定と考えております。なお、歳出についてはございません。  4の今後のスケジュールにつきましては、プロポーザルを行った上で、二月には近隣住民等への周知を行い、三月より事業開始ということで考えております。  説明は以上でございます。 ○中村公太朗 委員長 ただいまの説明に対して御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆ひえしま進 委員 このキッチンカーについては、私も結構区民の方から好評だという声を伺っているんですけれども、今のお話ですと、五か所プラス区役所本庁舎ということなんですけれども、今後この場所を増やしていく可能性はあるのかということと、もしあるのであればどういったところが候補として考えられるか教えていただきたいと思います。 ◎納屋 産業連携交流推進課長 場所につきましては、まず本格実施の際にはこの六か所から始めたいと考えておりますけれども、順次場所については探していって、適切な場所がないかというのは引き続き検討を進めていきたいと思っております。また、東京都とも、都営住宅につきまして水面下で調整をしておりますので、そういったところも新たな候補地として追加をできればと今考えているところでございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 では続きまして、(5)「よい仕事おこしフェア実行委員会」との協定について、理事者の説明を願います。 ◎納屋 産業連携交流推進課長 「よい仕事おこしフェア実行委員会」との協定についてという資料について御説明させていただきます。  まず、1の主旨でございますが、世田谷区と城南信用金庫が事務局を務めております、よい仕事おこしフェア実行委員会との間で、地域社会の発展及び地域経済の活性化に向けた協力連携に関する協定を締結するというものでございます。  締結相手先のよい仕事おこしフェア実行委員会につきましては、枠囲みを御覧ください。全国の信用金庫が連携し、そのネットワークを生かして中小企業のビジネスマッチングなどの展示商談会を実施している団体でありまして、展示商談会以外にも、ネットワークを生かした中小企業支援や地域経済の活性化、地方創生に関する様々な取組を実施しておられます。  本実行委員会との間で協定を締結することで、単体の信用金庫との連携のみならず、本実行委員会が既に構築している全国の信用金庫とのネットワークを活用した連携が可能になるというものでございます。  次に、2の協力・連携事項でございますが、双方の有するネットワークや資源を活用した中小企業支援、地域経済活性化に向けた連携協力を行ってまいります。  まず、(1)として、ネットワークを活用した中小企業支援及び及び地域創生に関する事項、(2)として、ネットワークを活用したSDGsや地域課題解決への取組に関する事項についても連携を図ってまいります。  これらを別添のA3の協定書案の形で締結したいと考えております。なお、協定書案については、内容が重複するため説明は省略させていただきます。  4具体的な連携事業でございます。まず取り組むべき当面の連携事業を記載しております。  裏面に行っていただけますでしょうか。まず、(1)コロナ禍における地域産業活性化事業でございます。①コロナ禍に対応した地域産業活性化応援プロジェクトということで、よい仕事おこしフェア実行委員会のネットワークを通じて、区内外事業者のマッチングを図り、新商品開発や販路拡大を支援していきたいと考えております。
     次に、②区内飲食・小売業支援として、区内の個店に対してよい仕事おこしフェアが運営するテークアウト支援特設サイトへの掲載の働きかけを行い、PRや販路拡大を促してまいります。  次に、③のよい仕事おこしフェアへの出展支援でございますが、例年十一月に開催されます展示商談会、よい仕事おこしフェアへ、区内事業者の出展を働きかけ、PRや事業者間のマッチングを促してまいります。その際、区のブースを活用いただくなどの出展支援も行っていきたいと考えております。  ④につきましては、本年七月に羽田イノベーションシティによい仕事おこしプラザという施設が開設されましたので、そこに区のブースを設置するなどにより、区内事業者の支援を行っていきたいと考えております。  最後に、(2)今後の社会・地域課題解決に向けた支援ということでございますが、中長期的な取組を記載しております。SDGsやESG投資が注目される中、区内事業者にとっても、今後はSDGsなどに対応した取組を行うことがより求められると考えられますので、そのような観点を踏まえた支援策について共に研究を進めていきたいと考えております。  最後、今後のスケジュールでございますが、令和三年一月に協定締結というスケジュールで考えております。  説明は以上でございます。 ○中村公太朗 委員長 ただいま説明に対して御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 では、(6)世田谷区産業振興基本条例改正検討状況について、理事者の説明を願います。 ◎納屋 産業連携交流推進課長 世田谷区産業振興基本条例の改正の検討状況について御説明させていただきます。  本件は、九月一日の区民生活常任委員会において、今後の進め方について御報告したものでございますが、本日はその後の検討状況について御報告をするものでございます。  本件については、令和二年十一月三十日に第三回の検討会議を開催し、改正条例の骨子について検討を行いました。  1の改正条例の骨子についてでございますが、裏に別紙1がございますので、そちらで御説明をさせていただきます。別紙1として、改正内容をイメージ化したものをつけております。  まず、上の枠囲み、改正のポイントのところでございます。一点目が、社会が高度に複雑化、多様化、多元化している状況を踏まえ、目的を産業の振興から地域経済の持続可能な発展として新たに設定。あわせて、名称も(仮称)世田谷区地域経済の持続可能な発展条例に変更としております。  下の図を御覧ください。左側が現行条例を図式化したものでございます。中頃に産業の振興という目的がございまして、これが、上の矢印でございますけれども、産業の発展及び地域社会の発展に寄与するとしておりました。これを、右側の改正イメージ図の上のほうでございますが、目的を地域経済の持続可能な発展として、それが豊かな区民生活の実現に寄与していく形というふうに立てつけを変更したいと考えております。  これまで地域経済の発展や活性化に対して産業振興の果たす割合が大きく、よって産業の振興を軸として取り組んでおりましたが、デジタル化や技術の高度化、雇用や働き方の変革、グローバル化などにより、複雑かつ多様化した現代においては、産業の振興のみならず、様々な要素を加味した上で地域経済の発展を持続的な形で追求することが求められていると考えております。  次に、枠囲みに戻っていただきまして、②でございます。非経済的価値の重要性が増しており、経済的発展との両立が持続可能な発展へつながる。そのため産業の振興を含めた四本の基本的方針を設定し、地域経済を底上げということでございます。  図の右側でございますが、真ん中の辺りに、基本的方針というのがございます。四つございまして、左から、多様な産業の基盤強化、産業振興ということに加えて、二つ目が、起業・フリーランスなど多様な働き方の実現、三点目が、地域社会課題の解決、四点目が、環境配慮及び適正な消費行動の実現としております。  コロナを機に浮き彫りになった多様な働き方や地域の課題をソーシャルビジネスなどで解消すること、SDGsやエシカル消費も考慮するなどのような、非経済的な価値の追求と経済的発展との両立が今後はより重要になると考えております。これらの点を基本的方針として組み入れて、四つの基本的方針で地域経済を底上げしていくということで考えております。  最後に、枠囲みの③でございますが、事業者を主とした条例から、将来世代も考慮した事業者と区民のための条例へ。区民一人一人の存在や役割が向上している現実を踏まえ、区民にも参画を促し、豊かな区民生活の実現への寄与を目指すとしております。  これまでは、本条例におきまして区民の皆様には産業振興への理解と発展への協力というお願いをしておりました。他方で、右側の改正案の図の右下、区民というところでございますが、これまで同様の理解と協力に加え、二つ目のポツでございますが、地域社会課題の解決に向けて主体的に参画。三つ目でございますが、環境や社会、地域に配慮した消費行動の推進ということの協力をお願いしていきたいと考えております。  特に新たな基本的方針、先ほど申し上げました四つございますけれども、その実現には区民の皆様にも参画をいただきながら取り組んでいくことが重要と考えております。  これらを骨子として、引き続き検討を深めていくとともに、具体的な条文につきましても検討を進めていきたいと考えております。  恐縮ですが、一枚目の紙にお戻りください。2の第三回条例検討会議についてでございます。(1)に記載のとおり、先ほど御説明しました骨子については検討会議で御了承いただいたところでございます。また(2)に、会議における主な意見を記載しておりますが、説明については省略をさせていただきます。  最後に、裏面の3今後のスケジュールでございますが、別紙4を御覧いただけますでしょうか。今後でございますが、令和三年三月というところに、第四回世田谷区産業振興基本条例検討会議と書いております。こちらで素案について御議論いただく予定をしております。その上で、最終的には、下から二つ目の升でございますけれども、令和四年二月の第一回区議会定例会で改正案の提案を行い、年度明けの四月の施行を目指して検討を深めてまいりたいと考えているところでございます。  説明は以上でございます。 ○中村公太朗 委員長 ただいまの説明に対して御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆福田たえ美 委員 今回、世田谷区産業振興基本条例の改正ということで、まず分野別の方針というのが新しく五つになっています。その中で、(5)というのが特に新しいんだと思うんですが、その他福祉や建設となっておりますけれども、取り出して、例えば福祉とか建設というふうにならない場合と、この商業、工業、農業となっている場合の進め方の違いというのが何か出てくるんでしょうか。 ◎納屋 産業連携交流推進課長 まず、今回この立てつけにつきましては、平成三十年に策定いたしました産業ビジョンにも基づいて、こういった立てつけで現状骨子を考えているところでございます。ここに名前が出るものと、その他ということでくくられているところで、具体的に進め方が異なるかというと、そういうことではなくて、あくまで例示として福祉や建設というところを、産業ビジョンも参考にしながら具体的に記載をしたということでございまして、そこに特出しされているから、それが何かどうかなるかということではないと考えております。 ◆福田たえ美 委員 今、変わりはないとおっしゃっておりましたけれども、多分今後様子を見ていかなきゃいけないんですが、今までも商業、農業、工業というのはしっかりと計画を立てながら進めていく、目標を持って進めているという形で具体的にやっているのは様子を見ておりました。  今回、本当に我が会派としても、この建設という言葉をここに入れていくことをずっと訴えてまいりましたので、一言入ったということは一歩前に進むんだろうと思うんですけれども、今、国のほうで、やっぱり災害時の協定ということで、地域の建設業との連携をしっかりと行っていくようにということで、国交省からもそのようなお話が出ておりまして、世田谷区においても地域建設業とは災害協定を結んでいると思います。  そういう災害協定を結んでいるのであれば、やはり平時から、地域の建設業の方々の経済と、そして雇用の下支えをするのがやっぱり世田谷区なんだと思うんですね。そういう意味では、そこをしっかりと目標も定めて、どんなことが課題で、今も既にある程度御意見も出ていらっしゃると思うんですけれども、そこを明確にしたビジョンと、またしっかり支えていくというような計画を立てなくては、やはりその他の中で埋もれていってしまいそうな気がいたします。そういった意味では、そこの認識があるのかどうかというところも含めてお答えいただきたいと思います。 ◎納屋 産業連携交流推進課長 骨子をつくるに当たりまして、様々な業種の方からも御意見いただいておりますし、建設の関係でも、委員に建設の関係の団体からも入ってきていただいていて、個別にもお話を聞きながら進めているところでございます。  そういった意味では、建設もそうですけれども、ほかの分野につきましても、それぞれどういった状況にあるのかというところを、よくお話も聞きながら検討を深めて、それを条文の形でどうやって落としていくか、さらにはその条文を実行するためのビジョンでありましたり、下位の計画、そういったところでどうやって取り組んでいくかということについては、条文を検討する過程と並行して、そういったところも検討は進めていく必要があるとは思っているところでございます。 ◆小泉たま子 委員 教えてください。イメージ図の大きいほう、これからのほうなんですけれども、基本的方針の四つがあるんですが、右から二番目、地域社会課題の解決というのは、産業から考えた、産業振興から考えた地域社会課題の解決というふうに考えていいんでしょうか。それとも何かほかのものもあるのか、プラスされるのか教えてください。 ◎納屋 産業連携交流推進課長 基本的には、地域、様々な課題があると思いますけれどもそういったものを、ビジネスの観点で解決していくことが、この条例上、地域経済というところを軸に置いている条例でございますので、そういった意味では様々な課題をビジネスの手法、もしくはそういった観点で解決していくということが、地域経済の持続可能な発展につながるんじゃないかということで、ここで設定しております。  他方で、ビジネスの観点で回らない様々な課題もあると思いますので、そういったところは各領域のところとも連携をしながら進めていく必要があると思っていますが、御質問いただいたところに端的にお答えさせていただくならば、どちらかと言うと産業、もしくはビジネスの観点を軸として考えているということでございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 では次に、(7)その他ですが、ほかに報告事項はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村公太朗 委員長 なければ、以上で2の報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 次に、3資料配付ですが、レジメに記載の資料を席上に配付しておりますので、後ほど御覧ください。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 次に、4協議事項に入ります。  (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は年間予定の二月八日月曜日正午から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村公太朗 委員長 では、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━中村公太朗 委員長 その他何かございます。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村公太朗 委員長 なければ、以上で本日の区民生活常任委員会を散会いたします。     午後一時二十分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   区民生活常任委員会    委員長...