3今後の
予定です。本
定例会で
農業委員の任命の同意をいただきまして、七月三十日に
農業委員の任期が開始されます。八月七日の
農業委員会特別総会におきまして、
農業委員の
任命交付等を行う
予定です。
なお、次の
ページに参考といたしまして、
候補者の
略歴等をつけてございますので御確認いただければと思います。
御
説明は以上になります。
○
中村公太朗 委員長 では、ただいまの
説明に対して御
質疑がありましたら、どうぞ。
◆
田中みち子 委員 ちょっと伺いたいんですが、今この二十一名の中に
女性は何人ぐらいでしょうか。ちょっとお名前が
女性とも思えるようなお名前もあったりするので、三名ですか。
◎江頭
都市農業課長 女性は二名となっております。
◆
田中みち子 委員 これまでも
男女共同参画という観点では、こういった
委員会なんかも
女性がもっと増えるようにという取組なんかをこれまでも求めてきたわけですが、やっぱり
委員会によっては
女性が出にくいんですよというのはこれまでも伺ってきたんですが、例えば今回十六番の方は、
女性の方で大学院生ということで、公募だったということで、この
あたりはどのように決まったのかという経緯なんかをちょっと教えていただけますか。
◎江頭
都市農業課長 ただいまの御質問につきましては、
一般公募については、
農業者以外でも応募は可能としており、
農業に識見を有することを条件としております。その他の条件として、
区内在住、在勤、
在学者で十八歳以上としてございます。
◆
田中みち子 委員 ありがとうございます。そうすると、就業されている方でこの
委員で推薦を受けた方は、全員が男性ということになるんだと思うんですけれども、お
野菜等を買う方というのは
女性が多いということもありますし、今後
女性の
意見というのを、多様な
意見というのも反映していく中では、考えた上では、もっと
女性を増やすという取組なんかも必要なんじゃないかなと思うんですけれども、その
あたりのお考えというのはどうでしょうか。これまでそういった取組は何かされていらっしゃるのかどうか。
◎江頭
都市農業課長 委員の御指摘のとおり、
女性に関しましても、広くこういった推薦のほうを
関係機関に依頼しているところでございます。
◆
田中みち子 委員 きっと依頼はしているんだろうけれども、なかなか難しいというのは私も分かります。やっぱりまだまだ
性的役割分担というのが根強いんじゃないかなと思っているんですね。やっぱり
女性でも、こういったところに行って
意見をするのが苦ではないとか、本当にいろんな
意見を伺う意味では、
委員会の中に多様な
意見を入れる意味でも
女性の参画というのをぜひ進めていただきたいと思うので、意識みたいなところの啓発というのももうちょっと取り組んでいただいて、本来であればシステマティックに、このうちの何%は
女性にしましょうというような形で、ある程度今後考えていくようなことも必要なんじゃないかなということも要望したいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
中村公太朗 委員長 では次に、(2)
令和二年度
一般会計補正予算(第二次)について〔当
委員会所管分〕について、
理事者の
説明を願います。
◎工藤
玉川総合支所長 それでは、
玉川総合支所の
補正予算について御
説明させていただきます。
まず、
歳入予算の
補正でございます。
補正予算書の四〇
ページ、四一
ページを御覧ください。特別区債01
総務債についてでございます。こちらにつきましては、
玉川総合支所と
区民会館改築工事延伸に伴います
工事費用の
増額分に対しまして特別区債を発行するものでございます。
次に、
歳出予算の
補正でございます。三枚おめくりください。
ページでいきますと、四六
ページ、四七
ページです。
ページの中ほど、
予算科目の区分の目02
支所費についてでございます。
大変申し訳ないですけれども、
内容につきましては、もう一度、八一
ページを御覧ください。
説明の欄がございます。1としまして、
新型コロナウイルスの
感染拡大を防ぐ
対策、
ページの下段になりますが、(8)
玉川総合支所・
出張所改築工事及び(9)
玉川総合支所・
出張所改築事務ですが、
新型コロナウイルスの
感染拡大を防ぐため、
玉川総合支所・
区民会館改築工事及び開設の時期を延伸したことに伴いまして、
改築工事費につきましては七千六百四十一万八千円、
改築事務費につきましては五千九百八十五万一千円を増額
補正するものでございます。
玉川総合支所所管分につきましては以上でございます。
◎松本
生活文化政策部長 私からは、
生活文化政策部分につきまして御
説明申し上げます。
四六
ページ、四七
ページをお開き願います。まず、四六
ページでございますが、
コロナウイルス感染症予防対策に関わります
補正でございます。
01
区民総務費についてでございます。四七
ページの
説明欄の1
区民関係事務運営費の
補正の欄を御覧ください。7としまして、
区立施設等感染症予防対策でございます。これは、
区民生活領域施設の
感染症予防対策経費としまして、例えば
ビニールシートの購入、
手指消毒液の材の購入等々の費用といたしまして、各
施設五万円を
予定いたしまして、二百三十万円を
補正するものでございます。あわせまして、その下の欄になりますけれども、1の
総合支所維持運営費の
補正につきましても、同じく五
支所所管施設の
感染症予防対策費として、八百五十五万円を
補正することを、併せまして御
報告させていただきます。
次に、さらに下がっていただきまして、四六
ページ、11の
文化・
国際費でございます。こちらも四七
ページの
説明欄を御覧いただきますと、1の
文化事業費の
補正でございます。4といたしまして、
文化・
芸術施設の資源の
魅力発信でございますが、東京二〇二〇大会の延期に伴いまして、オリパラの
機運醸成イベントを今年度は中止としたことによりまして、委託料二百万円を減額
補正するものでございます。
生活文化政策部からは以上でございます。
◎田中
経済産業部長 私からは、
経済産業部の
補正予算につきまして
説明いたします。
まず
歳入予算の
補正です。
補正予算書の三二
ページ、三三
ページをお開きください。
予算科目区分、目05
産業経済費補助金についてです。三三
ページの
説明欄の1
地域産業活性化に向けた
緊急支援事業の
補正です。これは、区が実施する
区内産業活性化に向けた新たな取組に対する都の
地域産業活性化に向けた
緊急支援事業補助二千万円を増額
補正するものです。
続きまして、
歳出予算の
補正です。
補正予算書の五八、五九
ページをお開きください。
予算科目区分、目01
商工振興費についてです。
五九
ページの
説明欄の1
商工業振興育成事業費の
補正です。3
中小企業者経営支援につきましては、
世田谷区
新型コロナウイルス感染症対策緊急融資に関する
信用保証料補助と
世田谷区
商店街特別融資に関する
信用保証料補助及び
利子補給を合わせて六億二千四百六十六万二千円を増額
補正するものです。
9
観光事業の
推進につきましては、東京二〇二〇大会の延期に伴い
見直しを行った
事業費七百四十九万円を減額
補正するものです。11
産業連携推進事業につきましては、
区内産業活性化に向けた新たな取組の
事業費四千三百十七万五千円を増額
補正するものです。
続きまして、
説明欄の2労働・
雇用促進事業費の
補正です。3
就労支援拠点事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症に伴う
世田谷区
臨時労働電話相談事業費九百九十八万円を増額
補正するものです。
当
委員会所管分についての
説明は以上です。
○
中村公太朗 委員長 では、ただいまの
説明に対して御
質疑がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
中村公太朗 委員長 では続きまして、(3)
事務事業等の
緊急見直し状況について(
追加報告)について、
理事者の
説明を願います。
◎加野
市民活動・生涯
現役推進課長 それでは、
事務事業等の
緊急見直し状況(
追加報告)について御
説明いたします。
なお、
本件は、
企画総務、
区民生活、
福祉保健、
都市整備、文教の五
常任委員会、併せ
報告とさせていただいております。
1主旨でございます。五月二十六、二十七日の各
常任委員会において
報告した
事務事業等の
緊急見直し状況につきまして、今回、詳細の
内容を御
報告申し上げます。
別紙1を御覧ください。前回の
報告から、
見直し項目をより詳細に分類いたしました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止等する
事業につきまして、東京二〇二〇
大会関係、三
密回避(祭り・
イベント等)、同(教育・研修・
講習会・
審査会等)、
施設休業等に伴うものの四項目に分類し、また、その他につきましても、調査・研究・
計画策定等委託事業等の中止・延期、
事業内容見直し等による
経費減の二項目に分類いたしました。
あわせて、各項目において
緊急見直しの視点と今後の対応の考え方を追記しております。また、参考といたしまして、
公共施設の大
規模改築、改修の見送りにつきまして、
弦巻中学校など対象四
施設の
見直し内容を掲載しております。
続きまして、別紙2を御覧ください。今回
見直しを行った
予算事業ごとに
見直し内容を掲載し、各領域、各部の順に整理いたしました。
区民生活領域につきましては、一
ページから五
ページにわたり記載しております。詳細につきましては、後ほど御確認ください。
なお、今回の
緊急見直しは、本年五月に行ったものであり、
見直し効果額等は、その時点で各部において積算したものです。そのため、今後、
事業の相手方との調整や契約の
進捗状況等により、
事業によっては
見直し効果額等が変動する
可能性がございますので、御承知おきください。
私からは以上でございます。
○
中村公太朗 委員長 ただいまの
説明に対して御
質疑がありましたら、どうぞ。
◆
小泉たま子 委員 別紙1で、三
密回避というところで、祭り、
イベントとか、教育、研修、
講習会ありますけれども、窓口の三
密回避については全然ここに入っていないんですが、今区で考えていることがあれば教えてください。
◎加野
市民活動・生涯
現役推進課長 窓口での三密の回避につきましては、
所管課のほうでいろいろな策を講じていると確認しております。費用につきましても、三
密回避について新しい
設備等が必要になる場合もございますので、今回の
見直しの減額とは別に検討を進めていることと確認しております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
中村公太朗 委員長 では続きまして、(4)
令和元年台風第十九号に伴う
浸水被害への区の取組みに関する
住民説明会について、
理事者の
説明を願います。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 令和元年台風第十九号に伴う
浸水被害への区の取組みに関する
住民説明会について御
報告申し上げます。
なお、
本件は、明日
開催予定の
都市整備常任委員会及び明後日
開催予定の災害・防犯・
オウム問題対策等特別委員会との併せ
報告でございます。
まず、1の主旨ですが、昨年十月に発生した台風第十九号に伴い十二月に
住民説明会を開催いたしましたが、今回はその後の区の
対応状況や
対策等について
説明いたします。なお、今後の
新型コロナウイルス感染状況に応じ、やむを得ず
説明会を中止することもございます。
2の日時・会場につきましては、記載のとおりでございます。なお、
新型コロナウイルス感染症対策として、
密集等を避けるため
出席人数に定員を設けさせていただき、参加は事前申込み制とし、定員を上回った場合は
抽せんといたします。
3の
説明内容ですが、
風水害対策総点検の区の具体的な取組については
危機管理部から、
浸水被害の
検証状況については
土木部から、それぞれ
説明させていただきます。
4の
周知方法ですが、
周辺住民への
チラシの配布や、区の
ホームページ等で周知いたします。なお、配布する
チラシにつきましては、後日、
委員の皆様にもポスティングさせていただきます。
5の本
説明会の
担当所管につきましては、記載のとおりでございます。
私からは以上です。
○
中村公太朗 委員長 ただいまの
説明に対して御
質疑がありましたら、どうぞ。
◆福田たえ美
委員 質問は二点ございます。
まず、
出席人数の定員を調整するということになっておりますが、前回何人ぐらい参加しているところを今回何人ぐらいにされるのかということと、あと、
抽せんを行うということですが、
抽せんはいつ頃行って、その発表はいつ頃区民の方に
報告が行くのかということです。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 前回は十二月二十一日、
玉堤小学校体育館で行いましたときは、
参加者は四百三十名、翌二十二日の日曜日、
二子玉川小学校体育館で行いましたときは、
参加者二百八十名で計七百十名の
参加者となっております。
抽せんにつきましては、せたがやコールに申込みをいただいて、そこで
抽せんをして御本人に通知を差し上げる
予定でございます。来週の半ばか、その
あたりで
チラシの配布を今考えておりまして、七月の上旬ぐらいを締切り、その後、
抽せんしてすぐに通知を差し上げる
予定でございます。
◆福田たえ美
委員 それで、
人数は。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 ごめんなさい。
人数につきましては、今
コロナ感染症対策の関係で、最低でも人と人の間を二メートル取る
予定で考えてございます。もし単純に、今学校の
体育館を面積で換算すると、
玉堤小学校だと約百六十名、
二子玉川小学校ですと約百五十名程度の参加を見込んでおります。
ただ、これにつきましても、当然
施設管理者との調整が今後必要ですので、現在のところは、面積で割ると大体これぐらいの数が入れるんじゃないかということで調整しています。
◆福田たえ美
委員 そうしますと、前回の
人数に対して半分以下に、
玉堤小学校の場合なんかもなりますけれども、
二子小に関しても随分
人数が減ります。三密を回避するために会場をもう一つ増やしていくというような考えはなかったのかなということがあります。それは、
砧地域のほうで
説明会の場所が設けられていないということになるんですけれども、これに関しては御検討はされなかったんでしょうか。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 前回行ったときも、どちらかというと、
玉川地域の方は
玉堤小学校、喜多見も含めて二子
玉川のほうの人も含めて
二子玉川小学校で開催した経緯がございます。
人数につきましては、今後、先ほど申しましたとおり、
施設管理者との調整が必要となるんですが、状況によっては、一日の
説明会を例えば二回行うことで
参加人数を増やせないかとか、それについて、今、
最終調整をしているところでございます。
◆た
かじょう訓子 委員 この
説明会については、以前六月と言われていましたけれども、住民の方から、これについての御
意見などは入っていませんか。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 区としましても、やはり
出水期の前に
説明会を行いたいと考えていたところなんですが、
新型コロナウイルスに関して懸念していたところもございました。六月一日に東京都の
ロードマップでもステップツーに移行ということになりましたので、安全を確保しながら
説明会を開催することとしたいと考えております。
なお、
説明会を開いてほしいということについては、前回の
説明会のときではかなり
意見がありましたが、ここのところ、多分コロナの関係もありまして、それほどこちらのほうに開いてほしいとかいうことはあまりないような状況でした。
◆た
かじょう訓子 委員 これは先ほど福田
委員が質問していましたけれども、前回、玉堤のほうで四百三十名が百六十名と、二子のほうで二百八十名が百五十名程度に減らされる
可能性がというか、この規模になるだろうということでしたけれども、やはり関心が高いという問題もありますから、
抽せんだということですけども、申込みの時点で、これはもう一度やったほうがいいだろうという判断もあるんじゃないかなというふうに思っていますけれども、そういった場合の検討はするんですか。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 今回は
説明会を行うと同時に、
説明会で配布する資料についてもホーム
ページに掲載して情報共有を図ることを考えております。
◆
小泉たま子 委員 今の御
説明なんですけれども、前のこの台風十九号についての区側の
説明のときも、喜多見、宇奈根の方々は二子
玉川にはとても行かれない。あのときは雨だったんですね。だから、本当に大変だったんですね。どういう答弁だったか私は忘れましたけれども、そのときは副区長がいらっしゃいました。
ちょっと今日の答弁、このやり方についてはあまりにも住民のことを考えていないことだと思いますね。喜多見の奥のほうまで多摩川沿いまで非常に大変な思いをして、皆さん、十九号については対応したんですね。それについて、前も
二子玉川小学校だったからそれでいいというような非常に何か
事務的なあれで、区民のことを考えていらっしゃるのかなと今思いました。
やはり喜多見にも、それから鎌田にも小学校はありますので、少し区民のことを考えて、この
説明会についてはもう一度考え直していただきたいと思いますが、どうでしょう。
◎岡田 副区長 今お話しいただきましたので、前回、
二子小学校のほうに喜多見の皆さんもお出でいただいて、いろいろ御
意見を賜ったということは記憶しているところでございまして、二子会場が非常に不便であるということについて、申し訳ございません。私自身は耳に届いていなかったので、砧総合支所と相談をさせていただきたいと思います。
◆
小泉たま子 委員 それから、ホーム
ページに出すからというようなこともありますけれども、本当にそれだけでいいのかどうか、やっぱりちょっと考えていただきたいと思います。あの被害に遭った人たちがホーム
ページを見て納得するかどうか。これでよし、次は大丈夫だと思うのかどうか。その
あたりもよく考えていただきたいと思います。要望です。
◆阿久津皇
委員 ほかの
委員の方からも指摘があったように、前回、私も二子
玉川に参加していますけれども、やはり皆さん、区民の方は関心が高いですし、生活とか生命に直結することですので、応募の状況によっては、第三回、第四回、少なくとも応募に落選された方対象でもいいのかもしれないですけれども、やるべきかなと思いますし、あるいは、落ちた方には資料配布と書いていましたけれども、資料だけではなかなか伝わりませんので、当日、できればライブ配信ができるのかなというのがありますし、あるいは少なくとも録画をしておいて、後日アーカイブで配信をするということは可能だと思いますので、できるだけ多くの方にきっちり
説明が伝わるように配慮していただきたいと思います。
それと、
玉川支所の地域振興課さんが担当されているようなんですけど、
危機管理部が担当するべきじゃないかというのも感じました。
◆
田中みち子 委員 今、阿久津
委員もおっしゃったんですけれども、ライブというのも、私もぜひオンラインでやっていただきたいと思っているんですね。
砧地域は成育医療センターもあって、障害をお持ちの御家族さんが多く住んでいらっしゃるところでもあって、そうするといろんな
意見があるんだけれども、やっぱり障害のある子を置いて出かけられないということも、そもそも課題としてあると思うんですね。
そういった中で、ズームで、LINEでこの会議に参加できるということになれば、本当にいろんな方が参加していただけると思うんですね。チャットなどを使えば双方向で御
意見などもいただくことができるんだと思うので、今回コロナで本当にオンラインで会議ができるということを皆さん分かったと思うので、ぜひ今回しっかりこのオンラインというのを進めていただいて、障害のある人が特に参加できるような形に、ぜひ支援体制も含めて検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎岡田 副区長 今お話しありました御要望も含めてですけれども、今回の
説明の
内容は、先日、特別
委員会で
危機管理部から御
報告申し上げました風水害の総点検の具体的な取組ということで、避難所運営の在り方、あるいはコロナ時の避難所の運営の仕方、こういったことも含めて御
説明を申し上げるということが一点。
もう一つが、
浸水被害の状況についての検証
委員会の
報告ですが、これは二月に
都市整備常任委員会で中間
報告ということで
報告させていただいたんですが、どういうメカニズムで水があふれたのか、それに対してどのような対応策があるのかということについて、
土木部のほうで主に、最終の
報告書は八月になってしまう
予定なんですけれども、七月の時点でおおむねの
説明はできるということですので、それも御
説明を申し上げようと思っております。
これらについては、いずれも
出水期、これから台風が来ますので、区民の皆さん、被害地域の皆さんには特に御理解をいただきたい
内容ですので、御指摘の方法も含めていろいろ検討させていただいて、より多くの方に伝わるようにやりたいと思います。
◆
畠山晋一 委員 前回の
企画総務常任委員会で、
世田谷区のLINEのアカウントの
報告があって、それが実際にこれから風水害の
対策の情報の発信も試みたいという
報告をたしか伺っているんですけれども、それをこのときに何かしら活用する
予定はあります、ありません。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 企画総務のほうに私は出席していないので、ちょっと詳細の部分が分からないんですけれども、管理職の間での交換の話とは別ですか。
◆
畠山晋一 委員 LINEがあって、LINEが全てということではないんですが、いろんな選択肢があってもいいと思うんですね。さっきの生中継の話もありましたし、実際にもう一回、二会場増やす、三会場増やすという具体な話があったわけですけれども、その一つの選択肢として、
世田谷区独自のLINEアカウントを五月二十八日から、遅れて実証実験が始まっている。そのときに、そこから情報の発信を行っていきます。ついては、地域に特定した形での情報の発信をすることもできるツール、道具なので、それを有効利用していきたいという話を聞いていて、特に風水害に関しての取組に使ってみたいという試みの話を聞いているんです。
せっかくだから、
住民説明会がこの七月十九、二十六という流れがある中で、こういったときに早速使ってみたらどうなのかな。それがうまくいこうが、うまくいくまいが、それがその先に生かされてくることであって、そのときに全て完璧なものをやりこなそうという考え方でやるんじゃなくて、やるだけやってみて、発信できればいいし、発信できなければ、その発信できなかったところの課題の精査をこのときに改めて行うことによって、実際の被害が生じるときのより迅速で、より丁寧な情報提供ができるのではないかと考えるわけですけれども、ぜひ試みるんだったら試みていただきたいという要望です。
◆福田たえ美
委員 先ほど副区長のお話の中で、今回の
住民説明会の中に、今回のコロナウイルスへの
対策をした避難所運営というようなことも含めてお伝えしていくということがありました。それを伺いまして、昨日なんですけれども、昨年の台風で被害に遭ったお宅とかも御訪問しながらお話を聞いていく中で、やはり
世田谷区が持っているような情報を区民の人が皆さんしっかり持っているわけではないということがすごく分かってきまして、今回特にコロナウイルスで、在宅避難、もしくはできない方は縁故避難という形をしっかりと訴えていかないと、やはり避難所に相当の方が来られる
可能性も十分あります。
そういうことを考えますと、この二回だけではなく、今、地域で避難所の訓練とかそういったものもできていません。そういうことも考えますと、地域の中で今会うこともできない、情報を共有することもできない、ではハザードマップをこれからホーム
ページにアップします、お配りします、これで本当に大丈夫なのかということは、非常に危機感を私は感じております。そういう意味でも、ぜひともここからさらに地域に裾野を広げていただけるような形で行ってもらわないと、とてもじゃないですけれども、次の被害が本当にあるような大きな大雨、台風が来たときに、区民の方が本当に被害を受けてしまうのではないかという心配がございます。ぜひとも、先ほど小泉
委員もおっしゃっていましたけれども、
砧地域も含めて、きめ細かく本当は発信をする場をつくっていただきたいというのが強い強い要望でございます。いかがでしょうか。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 委員おっしゃりますとおり、まずこの
説明会は一つのステップだと考えております。今後も、この
説明会をベースにして、あらゆる機会を通じまして区民の方たちに周知していこうと思っております。
◆福田たえ美
委員 そのあらゆる機会というのと、いつまでにそれができるのかというのが、要はもう雨季に入ってきております。実際に雨も降ってきているということを考えますと、その
あたりも早急に検討して、何か発信していただけるのかということは分かりますでしょうか。今ここでは無理ですか。
◎荒
玉川総合支所地域振興課長 今お話しありましたとおり、もう台風も先日第二号が発生しているような状況ですので、速やかにこの
説明会でお話ししたような
内容がきちんと地区、地域の方に伝わるよう取り組んでいきたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
中村公太朗 委員長 では次に、(5)その他ですが、ほかに
報告事項はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
中村公太朗 委員長 なければ、以上で、2
報告事項の聴取を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
中村公太朗 委員長 次に、3請願の
継続審査についてお諮りをいたします。令元・一一号「東海第二原発の再稼働に反対し廃炉を求める要望書に関する陳情」外四件を請願の
継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中村公太朗 委員長 では、そのように決定いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━