ツイート シェア
  1. 世田谷区議会 2020-06-15
    令和 2年  6月 文教常任委員会−06月15日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-01-08
    令和 2年  6月 文教常任委員会−06月15日-01号令和 2年  6月 文教常任委員会 世田谷区議会文教常任委員会会議録第五号 令和二年六月十五日(月曜日)  場  所 大会議室  出席委員(十名)    委員長         平塚敬二    副委員長        石川ナオミ                下山芳男                和田ひでとし                板井 斎                風間ゆたか                中山みずほ                田中優子                金井えり子                あべ力也  事務局職員    議事担当係長      末吉謙介    調査係主任       丸山卓也  出席説明員    教育長         渡部理枝
      教育総務部    部長          淺野 康    教育総務課長      會田孝一    学務課長        田中勝将    学校健康推進課長    桐山徳幸    教育環境課長      青木 徹    副参事         秋元勝一   教育政策部    部長          池田 豊    学校職員課長      内田潤一    教育指導課長      毛利元一    副参事         塚本桂子   生涯学習部    部長          林 勝久    生涯学習・地域学校連携課長                田村朋章    中央図書館長      谷澤真一郎   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 本日の会議に付した事件  1.報告事項   (1) 令和二年度補正予算(当委員会所管分)について   (2) 事務事業等の緊急見直し状況について(追加報告)   (3) 爆破予告メールへの対応について   (4) その他  2.資料配付   (1) 第十回世田谷子ども駅伝大会の実施  3.請願の継続審査  4.閉会中の特定事件審査(調査)事項について  5.協議事項   (1) 次回委員会の開催について   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇     午後三時開議 ○平塚敬二 委員長 ただいまから文教常任委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。  それでは、1報告事項に入ります。  (1)令和二年度補正予算(当委員会所管分)について、理事者の説明を願います。 ◎會田 教育総務課長 令和二年度補正予算の当委員会所管分について御報告いたします。  本補正予算は第二次となり、第二回区議会定例会に御提案、企画総務常任委員会において審議をお願いしている案件ですが、その中で、本委員会の所管事項に関わるものについて資料をまとめましたので、これに沿って御説明いたします。  資料を御覧ください。1補正額(性質別)の(1)教育費でございます。今回補正額は、行政運営費が二十八億六千五百四十二万円の増額となり、投資的経費が五億六千九百二十万円の減額、補正後の教育費総額は二百五十億三千四百四十一万四千円となります。  2関連歳入歳出科目の補正内容でございます。(1)歳入を御覧ください。まず、国庫支出金ですが、国のGIGAスクール構想に基づくICT環境整備について、区立小中学校の児童生徒への一人一台タブレット型情報端末の配備及び校内通信ネットワークの環境整備のための補助について十七億五千八百五十三万六千円の歳入を見込んでおります。次に、都支出金でございます。先ほどと同様のGIGAスクール構想に基づくICT環境整備として一億七千百二十九万三千円を見込んでおります。また、区立小中学校臨時休業期間等における家庭におけるオンライン学習を支援するための補助について三千四百七十六万円を見込んでおります。次に、特別区債でございますが、梅丘図書館改築工事の延期に伴い三億五千万円の減を見込んでおります。  次に、(2)歳出でございます。まず、区立施設等感染症予防対策教育委員会事務局)ですが、こちらにつきまして三百九十万円を計上しております。これは教育委員会事務局所管の施設に感染防止対策用物品を配備するものでございます。次に、小学校保健衛生事務について千四百二万三千円、中学校保健衛生事務について四百十七万円の増額となっております。これは、区立小中学校感染防止対策用物品として非接触型検温器及び飛沫感染防止シート等の配備を行うものでございます。次に、図書館サービスの推進ですが、一千三十二万円を計上しております。これは予約図書の貸出宅配サービスを行うものでございます。  裏面を御覧ください。続きまして、教育用電算機システム運用について二十八億六千百十二万四千円の増額となっております。先ほど歳入のところで申し上げましたGIGAスクール構想に基づくICT環境整備でございます。それと、区立小中学校臨時休業期間中における家庭におけるオンライン学習を支援するための端末の購入と環境整備でございます。教育研究校運営についてですが、二千八百十一万七千円の減額となっております。これは、東京オリンピックパラリンピック競技大会延期に伴い、事業費が減となっているものです。次に、中学校改築事務地域図書館建設工事については、事務事業等の緊急見直しによる公共施設整備の延期によるもので、弦巻中学校改築工事の延期に伴う設計経費等が五千万円の減額、梅丘図書館改築工事の延期に伴う工事費等が五億一千九百二十万円の減額となっております。  次に、3債務負担行為補正でございます。歳出のところで申し上げました梅丘図書館改築工事を延期するため、令和三年度から令和四年度までの債務負担行為を、改築事業については八億五千八百九十八万円を、また、改築に係る図書の保管、運搬については一千四百二万五千円をそれぞれ補正するものでございます。  最後に、特別区債補正でございます。こちらにつきましては、梅丘図書館改築工事を延期するため、財源として見込んでいた特別区債三億五千万円を補正するものでございます。  以上、一般会計補正予算教育委員会所管事項に関わるものでございます。以上でございます。 ○平塚敬二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 次に、(2)事務事業等の緊急見直し状況について(追加報告)について、理事者の説明をお願いします。 ◎會田 教育総務課長 続きまして、事務事業等の緊急見直し状況について(追加報告)について御説明いたします。  なお、本件は五常任委員会の併せ報告でございます。  1の主旨でございます。五月二十六日の当委員会において報告いたしました事務事業等の緊急見直し事業につきまして、今回、より詳細の内容を御報告するものでございます。  別紙1を御覧ください。前回の報告の資料からですが、見直し項目のうち、一番上の新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止等する事業につきまして、四項目に分類いたしまして記載しているところでございます。また、三つ下のその他のところでございますが、こちらにつきましても二つに分類いたしまして記載しているところです。あわせて、各項目において緊急見直しの視点、今後の対応の考え方ということで右側に追加しているところでございます。参考といたしまして、下のほうに、公共施設の大規模改築・改修の先送りにつきまして、文教領域におきますと、弦巻中学校の改築、続きまして梅丘図書館の改築など、残りもありますが、対象四施設の見直し内容を掲載しているところでございます。  別紙2を御覧ください。こちらが、今回見直しを行った予算事業ごとの見直し内容を掲載し、各領域、各部の順に整理したものでございます。文教領域分といたしましては、九分の八ページでございますが、こちらの百九十九から、次の九ページの二百二十四までが文教領域ということになります。詳細につきまして御確認いただければと思います。  なお、今回の緊急見直しは本年五月に行ったものをまとめたものでございます。そのため、今後、見直し効果額等が変動する可能性がございます。また、引き続き、各部において今年度事業の緊縮を強化するとともに、八月には財政的なものの見直しを出すということになっておりますので、令和三年度予算編成に向けても施策事業の見直しを進めるものでございます。  私からの説明は以上でございます。 ○平塚敬二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆板井斎 委員 今、見直しのお話があったんですけれども、その一方で、既にもう実施している事業も数多くあるのではないかと思うんです。八月というのは、既に実施している予算についても見直しをするのか、あるいは実施をしながらも来年度以降どうするかということを考えるのか。要は、手つかずのものをたくさんつくっておいて、八月の予算の削減をする方針なのか、それとも全くそういうことは関係なく削減の話を検討するのか、まず、入り口の考え方についてお伺いします。 ◎會田 教育総務課長 御質問でございますが、今年度につきましてもこれでおしまいということではなくて、適宜見直しをしてまいるとともに、来年度に先送りするもの、また、事業規模を縮小するもの、見直し等も図っているところでございます。また、区民生活等々への影響や緊急性等の観点から検証を行って、見直しを行ってまいりつつ、来年度についても考えていくということかと思います。 ◆板井斎 委員 五月二十六日の当委員会でも示された内容がより詳細に今日示されたということだと思うんですけれども、通常であれば来年これを実施するのではないかと思われる予算も、今回見直しの中に入っているわけです。そうすると、オリンピック関係は別としましても、要は、これは今年度限りで、来年度も含めて今年度の見直しをしたということなんですか。それとも、たまたま中止とか、今からはこの事業、行事はできないから見直しをしたというものだけなんですか。どういう意図で、二十何億円の中の教育委員会の予算になっているんですか。 ◎會田 教育総務課長 中長期的なものも含めて、今回見直しということをさせていただいております。ただ、今後、財政状況を見極めながら判断するものもございましょうし、また、今年度につきましても、実施内容についてはさらに詳細に精査していくものと考えております。 ◆板井斎 委員 何を言わんとするかというと、要するに見直す指針というか柱立てみたいなものが全く見えてこない中で、事業の見直しは別に財政がよいときも、悪いときも常にやっていかなきゃいけないんだけれども、今般、リーマンショッククラスで、約三百億円ぐらい財源が不足すると言われている中で、今までの基軸じゃない基軸をしっかり立ていないと、頑張ったほうが損するみたいなのじゃなくて、教育委員会として柱立てをしっかりと、例えば、GIGAスクール構想じゃないけれども、そうした在宅に、いながらに双方向の授業ができるものに特化していくとか、要するに柱立てというものも併せて、八月の段階で当然示していただけるものかということを、そこだけ今日確認してください。 ◎會田 教育総務課長 八月の中期財政見通しという中で、それをきちんとした形でお見せするということと考えております。 ◆風間ゆたか 委員 玉川小・中でしたか、プールの件は中止になったような話を聞いた覚えがあるんですけれども、それはどこになるんですか。ちょっと見当たらなかったんですけれども。 ◎池田 教育政策部長 この見直し自体は五月の時点で行いまして、プールの授業を全体として中止できるのかどうかという判断を行いましたのが比較的最近だったものですから、プールの授業に伴って委託事業は見送る予定でございますけれども、この時点での集計には間に合っていないと。今後、追加で見直しの対象事業に乗っていくということで、この一覧表には載っておりません。 ◆あべ力也 委員 見直しをする中で中止をしたり延期をしたりするということですから、それはいわゆる区民であったり、関係のところにお知らせをするということを今後していくんだと思います。我々のところにもこれが中止になったというのは郵送で来たりとか、やめたのに経費がかかっているんじゃないかと思うのが結構あって、そういうお知らせに関する経費というのはどこの予算から使うんですか。  それと、事業そのものがなくなってしまったということを関係の方にお知らせすることも大事な作業の一つだと思うんですけれども、お知らせの仕方、事業見直しそのものが今後の財政的な問題に影響があって見直しせざるを得ないという中で、広報していくのにあまりお金をかけないことも必要だと思います。関係の方であればメールでお知らせをすることもできるでしょうし、わざわざ何かパンフレットを作って中止になりましたというような広報もちょっとどうなのかなと思うんですが、担当というか、所管でお答えをいただければと思いますけれども、部長、どうですか。 ◎淺野 教育総務部長 お知らせの仕方はいろいろあろうかと思いますけれども、一般的には学校を通じて紙等でお配りするのがよくあるパターンだと思います。メール等でということで、緊急で何かということであればメール等ということはあるんですけれども、直前になってお知らせという形は、基本的にはあまりよろしくないと思いますので、紙等で周知ということで、経費としましては、既存の予算の中でやる形になっております。この間、保護者の方へのいろんな御連絡について簡易にできないか、あと、メール等でという話もいただいていますので、お知らせの仕方につきまして、今後とも研究してまいりたいと思っております。 ◆あべ力也 委員 学校に関しては連絡網もあるし、別に心配はしていません。それよりも教育所管というのは、生涯学習だったり、一般区民向けの各種事業をやっているわけじゃないですか。それに対して、パンフレットを作ったりなんかして中止ですとお知らせをするよりは、何かもうちょっと考え方があるんじゃないかなと思うので、質問をしているんです。連絡網もあるし、学校は別に心配していません。そうじゃなくて、教育所管で様々な区民向けにやっている事業が中止になるといったものに関しては、どうするんですかと聞いているんです。お金をかけてやるんじゃなくて、お金をかけない広報の仕方が考えられるんじゃないですかというのが私の質問の趣旨です。 ◎淺野 教育総務部長 失礼しました。私どもですと、例えば、図書館であるとかその他いろいろ施設を抱えていますので、今御指摘の点を踏まえまして、お金をかけない形でということで、周知の仕方等については工夫してまいりたいと思います。 ◆あべ力也 委員 お金をかけないでやるというんだから、パンフレットを作ったりなんかはしないですよね。 ◎淺野 教育総務部長 普通、事業をやるときにパンフレットを作るのが多いですので、貼り紙とか目立つように周知という形は大事かとは思いますけれども、そこら辺で不必要な経費といいますか――ただ、確実にお知らせするということは大事ですので、今の御指摘の点を踏まえて対応させていただきたいと思います。 ◆あべ力也 委員 ぜひ経費をかけずに区民に周知していただければと思います。申し上げたのは、教育委員会所管だけじゃなくて、いろんな所管で中止になったというものを、ビラとかお知らせの文書とか、私の元にも来ているものがあって、やめるのにこういった経費を使うのはどうなのかなというふうな、もう少し工夫ができるんじゃないかなという思いもあります。ぜひ経費をかけずに、区民の皆さんにお知らせできるような体制をしっかりつくっていただきたい。要望しておきます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 続きまして、(3)爆破予告メールへの対応について、理事者の説明をお願いします。 ◎會田 教育総務課長 爆破予告メールへの対応について御報告いたします。  経緯でございますが、爆破予告メールの対応につきまして時系列に整理いたしましたので報告するものです。まず、本年、令和二年六月五日でございますが、この日に区長宛てに、世田谷区、渋谷区にある学校のうち三十か所に爆弾を仕掛け、六月八日月曜日の十時半に爆破するという内容のメールがありました。区は警察や渋谷区と協議した結果、愉快犯の可能性が高いものの万が一を考慮して渋谷区と同様の対応ということで、区立小中学校長など各施設長への注意喚起を指示するとの世田谷区としての対応方針を決定したところです。その後、教育委員会より各学校長・幼稚園長宛てに、爆破予告の概要と施設の点検等の注意喚起を行いました。  続きまして、日曜日、六月七日でございますが、ここで同様に爆破予告のあった渋谷区の事案が報道機関により報道されるに至り、保護者等の混乱を防ぐために、保護者への注意喚起メールと児童生徒の避難行動等を行うことを決定いたしました。これについても、教育委員会といたしまして各学校長、幼稚園長に方針の変更を周知し、保護者には爆破予告の概要と予定どおりの教育活動を行うこと、子どもたちを校庭に集めるといった避難行動の実施や、校内、学校周辺の巡視の安全確認を行うという旨の注意喚起を学校緊急連絡メールを使って送付いたしました。  翌六月八日月曜日でございますが、こちらにつきまして各学校及び幼稚園において児童生徒の避難行動等を実施いたしました。爆破予告のあった十時半を過ぎた午前十一時時点でございますが、区内学校施設について破壊されるような事件は確認されなかったことから、区ホームページ学校緊急連絡メール等によって、爆破の事実がなかったこと、今後の警戒の継続といったことを周知したところでございます。現在まで施設が破壊される事件等は未だ確認されておりませんが、区内警察署と連携して学校警戒等を継続しているところでございます。  報告は以上です。 ○平塚敬二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆中山みずほ 委員 事実確認をしたいんですが、学校長・幼稚園長宛て二度ほど連絡をされているということなんですが、同じ学校の敷地内に区立保育園があるところもあると思うんですが、この保育園への周知というのはされていないんでしょうか。 ◎會田 教育総務課長 こちらの対応につきましては、金曜日にいわゆる危機連絡会議と呼んでおりますが、危機管理部が中心となった会議によって対応を決め、区長に諮って決定というような形を取っております。この中で、この時点では、いわゆる施設長止まりという形での注意喚起ということで対応方針を決定したところですが、私ども教育委員会としては、施設内にあります区立保育園には周知はしておりません。あくまで各学校長、小中学校長と幼稚園長までの連絡でございました。 ◆中山みずほ 委員 子ども・若者部にも確認はしようと思いますが、同じ敷地内にあるのに組織の違いで周知されていなくて、知られていないということ自体がまずおかしいというのと、これは愉快犯である可能性は高かったといえ、もし本当にあった場合、同じ敷地内にあるようであれば、もうちょっと連携が取れるような方法はないのかなということをお伝えします。  あともう一点、時系列で考えたときに、校長先生宛てには六月五日に連絡をされていて、この時点では恐らく保護者には伝えない方針だったと思うんですけれども、渋谷区の状況が報道されたことによって世田谷区もお知らせしようとなったと。この経緯というのは、一斉メールが私のところにも来ましたけれども、知らなかった学校の先生がいらっしゃるんじゃないかというのが、学校に伺った保護者の方からの会話の中であったと。当日の朝行ってみて分かったというようなことがあって、保護者が知っているのに学校側が知らないと。こういう危機管理の場合は、連絡系統はふだんはどのようになっているんですか。 ◎渡部 教育長 通常であれば、学校に緊急メールを出したときは、学校長が職員に緊急のメールを送って周知することになっています。だから、その時点で教職員は知っていたんだと思うんですが、もしかしたらそこで分からなかった教職員がいたということがあったのかもしれません。 ◆中山みずほ 委員 そうすると、学校長に、六月七日に保護者に伝えましょうという判断を――たしか教育委員会からのメールだったと思うんですが、この一斉メールが行ったときには、学校長も含め各先生方も、同時に保護者に伝えるということも知っていたということですか。 ◎會田 教育総務課長 今お話しの日曜日でございますが、学校長宛ての文書を教育委員会から出しております。この中には、保護者の方宛てに緊急メールを発出すること、それから、教職員へは対応を周知するようにという旨を記載の上、連絡をしているところでございます。 ◆中山みずほ 委員 今後のためにも伺いたいんですけれども、学校長に連絡が教育委員会から行きます。学校長から土日に先生が学校に来ていないときの連絡方法は、具体的にはどういう方法で伝わるものなんでしょうか。連絡網とかがあるんでしょうか。 ◎渡部 教育長 自分の携帯から緊急メールが出せるような仕組みになっています。それで、教職員には副校長が普通でしたらそういうメールを出してお知らせをすることになっています。 ◆中山みずほ 委員 副校長から各教員に連絡をする手段はどういう手段に――メールですか。 ◎渡部 教育長 同じ緊急メールの中に教職員宛てというのができるようになっているので、そこでやることができます。それが自分の携帯からできるのは管理職のみ、校長と副校長のみになっています。 ◆中山みずほ 委員 そうしますと、たまたまそういう会話があったとしても、ルール上では知っていることにはなっていると。各学校側が日曜日の時点でこういう爆破の話が来ていることも、あと、保護者にも一斉メールを出したということも知っているのが本来であるということでよろしいですか。 ◎渡部 教育長 保護者に伝えることは、当然教職員が知っているべきだと思っています。ただ、今回、四月にちょっとばたばたしたので、教職員がメールにもしかしたら登録していないとか、新しく来た先生がとか、もしかしたらそういうトラブルがあったのかもしれません。基本的には、保護者に出すものは教員は知っているということが基本です。 ◆あべ力也 委員 愉快犯なのかどうか分かりませんが、こういうことがまた起きるということは許しがたいと思いますので、これは被害届をお出しになったんですか。また、告訴をしたとか、それはどうなっているんですか。 ◎會田 教育総務課長 警察との対応につきましては、危機管理部のほうで取りまとめておりますので、教育委員会から独自に被害届という形ではなくて、危機管理部を通すという形でやっております。 ◆あべ力也 委員 やっておりますというのは被害届を出したということですか。 ◎會田 教育総務課長 具体的な届けという書類を出したかどうかについては、すみません、現在確認しておりませんので、後ほど確認したいと思います。 ◆あべ力也 委員 これは世田谷区としても、教育委員会としても被害に遭ったという認識がないんですか。被害届を出す必要がないんですか。被害届を出さないと、爆破予告メールを誰が出したかということが特定できないんじゃないですか。警察に幾ら相談しても被害としての届出がなければ、警察は捜査としては動かないと思いますので、二度とこういうことが起きないように犯人が誰なのか特定をしていただいて、今、早めじゃないと、それこそメールの履歴だって三か月で消えてしまうということがありますから、そういうものを保存するなりなんなりというのは警察を通してじゃないとできないと思いますので、やっていただきたいと思いますけれども、この辺はどうなんですか。
    ◎會田 教育総務課長 具体的な警察の捜査でございますが、こちらについては危機管理部を通じて実際に行われております。具体的にサーバー等をどのように経由したかというところで、今お話があったとおり簡単には解明できなくて、海外サーバー等を経由しているというようなことも聞き及んでおりますので、それについては捜査中というふうに認識しております。 ◆あべ力也 委員 明確に質問しているんです。被害届を出したんですかと聞いているんです。警察が入った捜査だったら、被害届を出すか、被害がはっきりしているんだったら告訴状を出すか、それしかないじゃないですか。そこを聞いているんですよ。被害届は出したんですか。だって、区民の学校だったり、子どもだったりを守るために再発を防止したり、抑止していこうと思うのであれば、やっぱり警察にちゃんと被害届を出すというのが筋じゃないですか。警察がやっていますと言っても、よくわからないのは被害届を出したんですか。質問はそこを聞いているんです。 ◎會田 教育総務課長 被害届というものを実際に出したかどうかについては危機管理部に再度確認させていただきます。 ◆下山芳男 委員 今回、六月五日ということで、これは世田谷区だけではなくて、例えば、渋谷区であるとか近隣の区に、こういった爆破の予告とか、また、生徒に危害を与えるようなこういった事例は最近あるんでしょうか。その辺を確認したいんです。 ◎會田 教育総務課長 こういった爆破予告につきましては、ここ一年ぐらいは具体的にはなかったんではないかと思います。ただ、以前にはやはりこういった愉快犯的な爆破予告はあったと記憶しています。また、刃物を持っているとか、そういった事件が一時期多くありましたので、そういった安全安心に係る案件は昨年もございました。 ◆下山芳男 委員 こういった日頃の備えというか、学校の管理がしっかりしてれば、ある程度、爆破なんてことはないというふうに、しっかり対応も可能だと思うんです。その辺の学校に対する、あるいはほかの保育園、幼稚園にとっても危機管理の必要性があると思うんですけれども、その辺は教育委員会として対応しているのか、どうでしょうか。 ◎會田 教育総務課長 安全に関しては、マニュアル等が学校にも整備されております。教育委員会からもマニュアル等を整備する、さらに学校独自のものを整備しておりますが、今回のことを受けて、もう一回、そういったマニュアル類についても見直しをかけてまいりたいと思います。 ◆田中優子 委員 日曜日のことでして、議員への周知については幹事長を通して申し入れをさせていただいているので繰り返しませんけれども、私は知らなかったんです。文教委員なのに何で連絡がなかったのかなとちょっと思ったわけです。何で知ったかというと、ツイッターでこんな状況なのにどうしてくれるんですかみたいなことを言われて、えっ、これは何という、そこで知ったという、ちょっと困ったなという、私個人的には、こんなことはどう確認したらいいのだろうという。小中学校にお子さんのいる保護者の方だったら直接来ているということもあるのでしょうけれども、そこがちょっと困ったということがあったので、今後、そういうことのないようにしていただきたいということです。  もう一つは、もともと分散登校で欠席扱いにはならないということが保護者の方たちにどこまで認識されていたのかなという懸念がありました。というのは、まず、登校しなくてもいいんだよという大前提がどこまで周知されていたのかということと、それから、怖いから休ませたら欠席扱いになってしまうのかみたいな声も上がっていたようなので、教育委員会としてはそこをどのように捉えていらっしゃいますか。 ◎會田 教育総務課長 議員への情報提供、連絡ということにつきましては、日曜日といいながら申し訳ございませんでした。今後、漏れのないように文教委員の皆さんには全員、また、特別委員会のほうにも全員という形で、危機管理部等と分担しながら、必ず全員に連絡する体制にしてまいります。よろしくお願いいたします。 ○平塚敬二 委員長 もう一個答弁、分散登校の認識です。 ◎毛利 教育指導課長 保護者への通知につきましては、今回、学校のほうが対応するということで通常どおり学校をやりますというふうにお話をしております。明確に欠席の場合について、今回、出席停止扱いにはしているんですけれども、その文言について特段メールのほうには書いておりませんでしたので、今後の課題としておきたいと思います。 ◆田中優子 委員 出席停止扱い、今の答弁はちょっとよくわからなかったところがある。 ◎毛利 教育指導課長 欠席ではないということです。 ◆田中優子 委員 欠席ではないということは、分散登校が始まるところで説明をしていたということでよろしいですか。 ◎毛利 教育指導課長 現在、分散登校中の欠席についても欠席にはならないということです。ただ、今回の爆破予告に関して休んだときにということを、改めて記入はしておりませんでした。 ◆田中優子 委員 やはりそこが伝わっていないというか、わざわざ言うこともないと教育委員会は判断したんでしょうけれども、そこはちょっと伝わり切っていないところで混乱もあったかなということだけはお伝えしておきます。 ◆風間ゆたか 委員 以前も、こういった安全対策上の保護者への連絡が遅れたがために大混乱となったということはあったわけですけれども、その際には、やっぱり危機管理と教育委員会の連絡の不足というのが問題になって、改善を求めてきたわけです。さっきの話でちょっと確認をしておきたいのは、本件に対しての対策本部か何かを開催したのですかというところです。危機管理のほうで決めたことに教育委員会は従ったというスタンスなのか、対策本部か何かが開かれて、そこに教育委員会からしかるべき部長なり教育長なりが出席をして、対応を協議して決めたということなんですか、どっちなんですか。 ◎會田 教育総務課長 金曜日に危機管理部が主催する危機連絡会議を開催しております。こちらにつきましては、教育委員会から参加したのは、私、教育総務課長毛利教育指導課長の二人でございます。そこでまず方針を決め、区長に諮って決定するという形でございます。 ◆風間ゆたか 委員 かつて、世田谷の案件なのに、大田区の人たちのツイッターで出回って、世田谷区では連絡が回らなかったということで大きく問題になった件がありましたけれども、その際にも申し上げましたが、やっぱりこれだけ情報化社会になっている中で、こういった情報は必ず漏れるという前提で動かなければならなかったんだと思います。  議員の中でも全議員に連絡をしなかったようなお話がさっきありましたけれども、議員にも伝えているということもありますし、庁内でもその情報にアクセスする人がいるんでしょうから、どこからかその情報が流れるリスクはゼロではないということなんだと思うんです。となったときに、どこからかそういったものが、子どもに関すること、保護者が不安を抱くようなことに関する情報というのは、混乱を招くからという前提でこれまでは情報を流すのはやめようという判断がやっぱり多かったような気はしますけれども、よく検証するべきだと思います。今回は渋谷区から先に流れてしまったというお話だったかと思うんですけれども、やっぱり情報はちゃんと伝えていくという前提で設計し直す必要があるんじゃないかと思うんです。これは教育委員会だけで決められることでもないと思いますので、ぜひ庁内でじっくり議論をしてもらえればと思います。  危機対策のマニュアルに関しても、こういった状況のときにどういう対応をとるのかということで、今回はそのマニュアルが、先ほどあるというお話でしたけれども、万が一爆破が起こったときに子どもの命を守れたのかということについて、断言できる状況だったのかどうかということを多くの保護者が懸念をしている、そういう声が私たちのところにも届いています。それができないのであれば、やはり安全第一の対処をするべきだったんじゃないかなと。まず、これは意見として思います。  今後のことについては、それを前提として子どもの命を守っていくということ。登校をさせるという判断をするのであれば、その判断をするに至った情報は全て開示をしていかないと、なぜそんな判断になったんだということで、教育委員会に対して非常に不信感を持った、また、学校に対して不信感を持ったという声が私たちのところにも届いております。これまでは一斉メールの文字数制限などがあったようですけれども、そこも課題として早急に取り組んでいくというようなお話も聞いていますけれども、では、いつなのかということになりますので、ちゃんとその意思決定をした理由は保護者に届いていく必要があると思いますけれども、これは解決に向かっているかどうか、それをまず教えてください。 ◎會田 教育総務課長 何点かお話しいただきました。その中で、学校緊急連絡メールというものにつきましては、基本的に二百五十字以内というような字数制限があったりということで、今回は二つのメールに分けてというような形で通知を発出いたしました。それでもどれだけ内容的に伝わり切れたか、また、双方向性がないというところもありますので、双方向性がないというところは欠点というふうに考えています。今回、本会議の中でも様々な質問をいただいていますので、双方向性のツールという中で、学校の欠席連絡等もありましたが、こちらのこういった緊急対応についても、併せて対応できるようなツールをということで検討しておりますので、実装を急ぎたいと思っております。 ◆風間ゆたか 委員 検討しているということですので、今回の休校対応のところに関しても教育委員会の説明不足ということについては、私たちも会派として問題として指摘して改善を求めてきているところですので、いつまでたってもそれが改善されないという状況ではなく、より早く解決に取り組むように要望しておきます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 続きまして、(4)その他ですが、何かございますか。 ◎桐山 学校健康推進課長 口頭で恐縮ですが、区に対して訴訟が提起されましたので、御報告をいたします。  先週の金曜日の六月十二日に第一回口頭弁論期日呼出し状及び答弁書催告状が送達されました。訴状が到達したばかりですので、本日は口頭にて取り急ぎ御報告をさせていただきまして、次回の文教常任委員会にて文書にて御報告をさせていただきます。  訴状の内容としまして、原告の主張ですが、平成二十八年当時、小学六年の児童が日光林間学園に参加した際に、宿泊したホテルの浴室において他の児童が開けたドアに本児童のアキレス腱付近が当たり、左アキレス腱断裂の障害を負いました。この事故が生じたのは、学校教育活動の一環として行われたにもかかわらず、教諭らは児童の生命、身体の安全配慮義務を怠ったこととし、国家賠償法第一条第一項に基づく損害賠償責任があることから、区に四千百二十万円余を支払うよう求めているものでございます。  正式な報告は、次回の文教常任委員会で御報告をさせていただきますが、今後、相手方の請求の内容を十分精査いたしまして、区の対応について検討してまいります。  報告は以上でございます。 ○平塚敬二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆風間ゆたか 委員 ずっと文教委員をやっていて、今の話ということ自体は初めて聞いた、委員会での報告はなかったことだと思いますけれども、訴えられるということはやはりただごとではないなと思いますが、その段階で学校側はどのような対応をしてきたんですか。 ◎桐山 学校健康推進課長 こちらの事故があった後に、学校側と保護者等で協議をしていた内容でございます。ただ、その詳細につきましては訴状が到達したばかりですので、先週金曜日に確認をさせていただいたときには、この事故が生じた後に学校側と、あと教育委員会もその後、協議をしているということは書面では確認をしているところでございます。 ○平塚敬二 委員長 以上で報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 次に、2資料配付ですが、レジュメに記載のとおり、お手元に資料が配付されておりますので、後ほど御覧ください。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 次に、3請願の継続審査についてお諮りいたします。  令元・一二号「世田谷区立池之上小学校改築に伴うスクールバス運行を求める陳情」を閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○平塚敬二 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 次に、4閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。 1. 児童生徒の教育環境について 2. 生涯学習について とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○平塚敬二 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 次に、5協議事項に入ります。  (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は年間予定である七月一日水曜日午後三時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○平塚敬二 委員長 それでは、七月一日水曜日午後三時から開催予定とすることに決定いたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○平塚敬二 委員長 その他、何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○平塚敬二 委員長 特にないようですので、以上で本日の文教常任委員会を散会いたします。     午後三時四十八分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   文教常任委員会    委員長...