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  1. 世田谷区議会 2019-09-03
    令和 元年  9月 都市整備常任委員会-09月03日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2020-08-20
    令和 元年  9月 都市整備常任委員会-09月03日-01号令和 元年  9月 都市整備常任委員会 世田谷区議会都市整備常任委員会会議録第十号 令和元年九月三日(火曜日)  場  所 第四委員会室  出席委員(十名)    委員長         河野俊弘    副委員長        神尾りさ                上島よしもり                真鍋よしゆき                佐藤弘人                藤井まな                中里光夫                上川あや                ひうち優子                くりはら博之  事務局職員    議事担当係長      菊島 進    調査係主任       落合翔吾  出席説明員    副区長         岡田 篤
      北沢総合支所    総合支所長       髙木加津子   都市整備政策部    部長          畝目晴彦    都市計画課長      清水優子    住宅課長        蒲牟田和彦   防災街づくり担当部    部長          田中太樹   みどり33推進担当部    部長          笠原 聡    みどり政策課長     山梨勝哉   道路・交通政策部    部長          五十嵐慎一    道路管理課長      青木 誠    道路計画課長      佐藤 尚   土木部    部長          関根義和    豪雨対策推進担当参事  桐山孝義    土木計画課長事務取扱参事                桐山孝義    工事第一課長      春日谷尚之   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 本日の会議に付した事件  1.報告事項   (1) 令和元年第三回区議会定例会提出予定案件について   〔議案〕    ①特別区道路線の認定    ②世田谷区営住宅の明渡し及び使用料等の支払に係る訴えの提起   〔報告〕    ①議会の委任による専決処分の報告(世田谷区営住宅の明渡し及び使用料等の支払に係る訴えの提起)    ②議会の委任による専決処分の報告(世田谷区営住宅の明渡し及び使用料等の支払に係る訴えの提起)    ③議会の委任による専決処分の報告(自動車事故に係る損害賠償額の決定)   (2) 世田谷区債権管理重点プラン(平成三十~令和三年度)進捗状況について   (3) マンション管理状況届出制度準備状況について   (4) 東京都市計画緑地の変更について(第百号南烏山二丁目緑地)   (5) 「世田谷名木百選」再選定の実施状況について   (6) 第三十回東京都道路整備事業推進大会の開催について   (7) その他  2.協議事項   (1) 次回委員会の開催について   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇     午前九時五十八分開議 ○河野俊弘 委員長 ただいまから都市整備常任委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。  それでは、1報告事項の聴取に入ります。  まず、(1)令和元年第三回区議会定例会提出予定案件について【議案】①特別区道路線の認定について、理事者の説明を願います。 ◎青木 道路管理課長 令和元年第三回区議会定例会提出予定案件、特別区道路線の認定について御説明をいたします。  本件につきましては、ことし七月に事業が認可されました都市計画道路補助第二一七号線、上祖師谷四、五、六丁目区間について、区道路線として認定をし、あわせて道路区域の決定を行うものでございます。  概要でございますけれども、世田谷区上祖師谷四丁目千百五十六番十六の内から上祖師谷六丁目八百五十四番一の内まで、住居表示でいいますと上祖師谷四丁目二十番から上祖師谷六丁目三番までを認定するものでございます。  恐れ入りますが、裏面の案内図をごらんください。区間につきましては、現在事業中の都市計画道路補助第五四号線と成城通りの交差点から北側に既に完成をしております大道北区画整理事業で築造されました補助二一七号線を結ぶ区間でございます。  恐れ入りますが、表面にお戻りいただけますでしょうか。(参考)のところでございます。延長につきましては百六十二・五四メートル、幅員につきましては十六メートルから十六・〇二メートル、面積につきましては二千六百一・三八平方メートル。道路の現況でございますけれども、現在供用開始をされております成城通りの区域を除きまして未舗装という状況になってございます。  説明は以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に②世田谷区営住宅の明渡し及び使用料等の支払に係る訴えの提起について、理事者の説明を願います。 ◎蒲牟田 住宅課長 世田谷区営住宅の明渡し及び使用料等の支払に係る訴えの提起につきまして御説明いたします。  なお、本訴えの提起につきましては、七月三十一日の当委員会で御報告いたしました専決処分の予定が議案に変更になった案件でございます。  区営住宅使用料、家賃の収納状況等につきましては、これまで世田谷区債権管理重点プランの結果などを通じまして御報告してまいりました。区としましては、計画的な督促等を実施し、鋭意滞納の解決に向けて取り組んでいるところでございます。取り組みの中では、区営住宅家賃滞納者の方々にはさまざまな事情があることを配慮しまして、督促だけではなく、生活再建を含めた相談の機会を設け、福祉につないだり、分割納付などの相談を行い、その後につきましても丁寧な対応を行っているところでございます。しかしながら、本件は、区や区より委任を受けた弁護士からの電話、訪問等による再三の連絡にも応答を示さないまま住宅の使用を続けているという案件でございます。区営住宅の募集には毎回多くの区民の皆さんの募集がありますので、このような状態は区民サービスの低下につながりますので、このたび、住宅の明け渡し及び滞納使用料等の支払いを求めまして、訴訟を提起するものでございます。  2訴訟の内容につきましては、原告は世田谷区、被告は世田谷区北烏山八丁目在住(使用者)でございます。  訴えの要旨の一つは本件建物を明け渡せ、二つ目としまして滞納金二百九十八万八千五百及び令和元年七月一日から明け渡し済みまで一カ月六万三千八百円の割合による金員を支払え、三つ目は訴訟費用は被告の負担とするものでございます。  訴訟の目的の価額は四百十六万一千九百五十四円で、内訳としましては、使用している部屋の評価額と滞納金の合計額となっております。実際の訴訟におけます債権額としましては使用料滞納金と損害金の合計となります。  3訴訟提起日につきましては、第三回区議会定例会に議案を御提案しまして、議決をいただいた上で、令和元年十月下旬、東京地方裁判所へ訴訟を提起する予定でございます。  説明につきましては以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に【報告】①及び②議会の委任による専決処分の報告(世田谷区営住宅の明渡し及び使用料等の支払いに係る訴えの提起)について、一括して理事者の説明を願います。 ◎蒲牟田 住宅課長 それでは、議会の委任による専決処分の報告(世田谷区営住宅の明渡し及び使用料等の支払いに係る訴えの提起)について御報告いたします。  1専決処分の内容につきましては、本年七月三十一日の当委員会で御報告いたしました二件でございます。原告はいずれも世田谷区で、一件目の被告は使用者と連帯保証人で、訴えの要旨は記載のとおりで、建物の明け渡しと使用料滞納金と損害金の支払いを求めるものでございます。  訴訟の目的の価額は二百八十九万三千七百八十一円、内訳は記載のとおりとなってございます。  なお、訴訟におけます債権額は、滞納金二百十七万一千八百円と損害金の合計となります。  二件目の被告は横浜在住の使用者でございますが、訴状の準備のため、再度住所確認を行いましたところ、現在大阪市に住民票を異動していることが判明しましたので、訴状等は新住所へ送付となってございます。  訴えの要旨につきましては記載のとおりで、建物の明け渡しと使用料滞納金と損害金等の支払いを求めるものでございます。  訴訟の目的の価額は百九十一万二千六百七十八円、内訳は記載のとおりで、訴訟におけます債権額は滞納金七十三万一千二百円と損害金の合計となります。  専決処分日令和元年七月十日、訴訟提起日令和元年七月二十五日で、東京地方裁判所へ提起してございます。  説明は以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に③議会の委任による専決処分の報告(自動車事故に係る損害賠償額の決定)について、理事者の説明を願います。 ◎春日谷 工事第一課長 それでは、議会の委任による専決処分の報告(自動車事故に係る損賠賠償額の決定)につきまして御報告申し上げます。  本件は、本年五月二十九日の当委員会におきまして御報告したものでございまして、このたび相手方との示談が成立し、損害賠償額及び専決処分日が決定したことから御報告をさせていただくものでございます。  1事故の内容でございますが、(1)発生日時、(2)発生場所、(3)相手方、(4)事故内容につきましては記載のとおりでございます。  (5)損傷の程度は、相手方車両右側バンパー、フェンダー、ヘッドライトの損傷でございます。この間、相手方とは誠意を持って交渉に当たりまして、損害額が決定いたしました。  (6)過失の割合は区が十割でございます。  2乙への損害賠償額につきましては二十七万六千四百三十四円でございます。  3専決処分日につきましては令和元年八月十五日とさせていただいたところでございます。  なお、裏面のほうに事故発生状況図の位置図と現場詳細図を記載してございますので、後ほどごらんいただければと存じます。大変申しわけございませんでした。  私からの報告は以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に(2)世田谷区債権管理重点プラン(平成三十~令和三年度)進捗状況について、理事者の説明を願います。 ◎蒲牟田 住宅課長 世田谷区債権管理重点プラン(平成三十~令和三年度)の推進状況につきまして御報告いたします。  本件は、五常任委員会のあわせ報告となってございます。  1趣旨でございます。区では、債権管理重点プランを策定しまして、収納率の向上と収入未済額の縮減に取り組んでおります。このたび、平成三十年度におけます実績が確定しましたので、世田谷区債権管理重点プラン(平成三十~令和三年度)推進状況として取りまとめましたので御報告するものでございます。  2内容につきましては、恐れ入りますが、添付してございます冊子、世田谷区債権管理重点プラン推進状況をごらんください。  一ページおめくりください。本プランの基本的な考え方を記載してございます。現年分徴収の徹底など五つの基本的な考え方を柱に、各種の取り組みを実施してまいりました。
     二ページからは、平成三十年度におけます債権の状況につきまして記載してございます。平成三十年度決算の区の保有する全債権の概況としましては、収入未済額が約百十九億円で、前年度と比べまして約十五億円の減となってございます。  各会計年度別の内訳につきましては(2)の表に記載のとおりで、一般会計の収入未済額は約九億円の減となってございます。  また(3)には、区の保有する全債権について、平成三十年度の収入未済額及び決算数値を記載してございます。  四ページをごらんください。四ページから五ページにかけましては、本プランで掲げております九つの債権の収入未済額と収納率につきまして、前年度との比較をそれぞれ記載してございます。  四ページ下段の(表1)にありますように、特別区民税収入未済額は前年度と比べまして約十億円の減少となっております。先ほど御説明いたしました区全体の収入未済額の減少は、主に特別区民税の約十億円の減少と国民健康保険料の約六億円の減少による影響が非常に多くなっております。  続きまして、六ページをお開きください。他部署の事例を取り入れました収納率の向上の取り組みや、一部の債権で延滞金の徴収を開始したことなど、平成三十年度に行った実績について記載してございます。具体的には六ページから八ページにかけまして、平成三十年度の主な取組み実績としまして、口座振替利用促進と納付機会の拡大など五項目について記載してございます。  恐れ入ります、九ページをお開きください。九ページから一〇ページにかけましては、令和元年度以降の取組みとしまして、具体的な取り組みについて七点を記載してございます。  続きまして、一一ページをごらんください。債権ごとの取組みにつきまして記載しております。5の(1)対象の債権に掲げます①から⑨の債権につきまして、対象債権ごとにそれぞれ個票を作成しまして、三十年度の実績と取り組みを掲載しているところでございます。  続きまして、一四ページをお開きください。対象債権ごとの個票で、特別区民税についてでございます。二十六年度から三十年度までの収納の現状につきまして、推移と目標及び実績を記載し、一五ページの2に三十年度実績に対する評価、本プランの期間中の目標実績に向けた取組みを記載してございます。  一六ページ以降につきましては、そのほかの八つの債権について同様な形式でまとめてございます。  なお、当委員会では、住宅課が所管します区営住宅使用料の債権が二八ページから二九ページに記載してございます。  恐れ入りますが、かがみ面にお戻りください。3今後のスケジュール(予定)でございます。本プランの推進状況につきましては、九月に区のホームページに掲載しまして公表する予定となってございます。  説明については以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆藤井まな 委員 さっきの報告でもいろいろとあった区営住宅の使用料の未済額があるので、多分課長が説明されているということだと思うんですけれども、二八ページを見てみると、平成三十年度の収入未済額が約八千百八十三万円。二十六年度から三十年度に向けて、二十六年度が約四千万円だったことを考えると、この五年間で二倍にふえているように見えるんですけれども、これについて住宅課の意見としてはどのように思っていらっしゃいますか。 ◎蒲牟田 住宅課長 債権の取り組みとしまして、滞納者の方に丁寧に、なるべくお払いいただいてというところで取り組みをやってきまして、本来であればそれが六カ月とか一年の中で完結し、訴訟等に持っていければいいところなんですけれども、やっぱり福祉の関係もございますので、単純に出すということだけではなく、お払いいただく取り組みをやった関係で金額は、特に高額滞納者の方の部分が収入の届けをやっていないという中では、金額が年間二百万円ぐらいずつふえるという中で高額滞納者の方の部分がかなりふえていったという現状にあると思ってございます。 ◆藤井まな 委員 いろいろな税があって、特別区民税から学校給食費まであるんですけれども、ほかと同じように考えてはいけないと思うんですよ。ただ収入未済額を取っていくという部分ではないのが区営住宅の使用料ですよ。僕がこの委員会で言うのはこれで三度目ですけれども、こういう金額にならない前にどうできるかが大事だということをずっと言い続けてきております。もう三度目ですから余り長々言わないですけれども、大きくなる前に、困っている方、滞納してしまった方に対してどれだけお話し合いができたり、早い段階での対応ができるかというところが重要になってくると思いますので、こういう数字を見ても、改めてそういったことを肝に銘じていただきたいというか、早い段階での取り組みをしていただきたいということを意見で申し上げておきます。 ◆ひうち優子 委員 平成三十年度の滞納者数百三十四人で、補足説明で「弁護士による私債権の整理・回収等の強化にあわせ修正」と書いてあるんですけれども、滞納があって、どの段階で弁護士先生はその債権の整理だとか回収を行うのか、教えていただけますか。 ◎蒲牟田 住宅課長 基本的には六カ月を過ぎたものは住宅課での対応になっていきますので、対象としては一応六カ月以上のものが対象にはなります。ただ、その間も住宅課でも滞納者の方とお話をなるべく続けて、基本的には使用の取り消しをやった以降が弁護士のほうに対応していただくという形になりますので、対象としては六カ月以上なんですけれども、大体一年ぐらいの中でやってございます。  ただ、この間、やっぱり金額は大きくなっておりますので、特に今、高額のものにつきましては弁護士に対応していただきながら、なるべくそちらは回収していく方向で取り組んでいる状況でございます。 ◆ひうち優子 委員 ありがとうございます。では、結構数が多いので、弁護士事務所と業務提携、委託していると思うんですけれども、そのあたりでどの段階でというのは一社で委託しているんですか。 ◎蒲牟田 住宅課長 基本的には債権管理重点プランの中で、今回は納税課が主になって、弁護士事務所がありますので、案件は住宅課で今年度何件上げるというような形でお願いしている状況です。昨年度は七件、今年度も九件お願いしている状況にございます。 ◆上島よしもり 委員 不納欠損額が平成三十年度で、ゼロ、ゼロ、ゼロと来ていたのが一千九十万円になっているんですけれども、これはどういう仕組みでしたっけ。たしか五年とかというのがあったような……。それをいま一度お願いします。 ◎蒲牟田 住宅課長 今回の不納欠損につきましては、同じく滞納者と滞納処理をやっている中で実は自己破産された方が二件ありまして、その部分が免責になってございますので、今回不納欠損で一千万円という金額を計上させていただいております。 ◆上島よしもり 委員 そうしますと、今まではそういう事例がなかったけれども、今回出てきたという読み取りでいいんですか。今までだって、そういうことはあったのではないかなと思われるんですけれども、そんなことはないんですか。 ◎蒲牟田 住宅課長 今までは訴訟に持っていくもの、余り上げていなかったということで、昨年訴訟を含めて上げている中でこういう欠損が発生したということでございます。 ◆上島よしもり 委員 全体的な話として、きょうはいわゆる債権管理重点プランということで御説明いただいたんですけれども、いわゆる区営住宅使用料について今までの取り組み実績と今後ということで、この辺で文言が若干変わっている部分があるんですけれども、要はどのようにこれから変えていくのかというのをもう少し示してもらいたいなと思うんです。もっと言えば体制というのがもっと大事かなと思うんですが、その辺についての工夫とかはどう考えていらっしゃいますか。 ◎蒲牟田 住宅課長 まず、高額滞納者の部分を本当に処理していかないと、ここは膨らむ度合いが早いということで、現在、特に訴訟を含めた弁護士を通じた部分では取り組みをさせていただいております。それとは別に、やっぱり小さいうちに、一カ月、二カ月という滞納の段階でなるべく納めていただく形をつくって、高額にならない。高額になればなるほど支払えなくなりますので、小さいうちに払っていただくということを進めております。特にことしも八月にはまた電話催告を行いまして、今後また、職員が直接滞納者のところへ訪問していくような形を進めていく予定でございます。 ◆上島よしもり 委員 意見ですけれども、今までの職員の皆さんの努力をさらに小まめにやっていただくとか、そこはもちろん重要なんですが、やはりその体制として、この間も議論がありまして、福祉分野とかとの連携を強めるとか、そういうものをもう少し書き加えてもらって、よりまさに毎月着実に払っていただくような……。大体高額になりそうな方というか、状況がある程度絞られてくる中でうまく対応していただくような体制づくりもあわせてお願いしたいと思います。  意見です。 ◆中里光夫 委員 高額な滞納者がふえているという話があったんですけれども、滞納者自身が二十九年度、三十年度で大きくふえていますよね。その理由というか、背景というか、どのように見ていらっしゃいますか。 ◎蒲牟田 住宅課長 まず、対象者がふえているというのではなく、高齢の方が入居されているケースがすごく多いものですから、そういうところで生活がなかなか厳しい方もいらっしゃるということでは、今までやっている実際のデータからはそういう形は考えております。  ただ、お話しいただいたように、福祉領域等のそういうところへつなげたりという中では、実際これは一カ月からの数字が全部入っていますので、トータルとしては小さいうちになるべくお払いいただくような対応をしていく形をとっていきたいと思ってございます。 ◆中里光夫 委員 二十九年度からぽっとふえている感じ、三割ぐらいふえていますよね。ここでぐっとふえているというのは、二十八年度と二十九年度で徴収の仕方が変わったとか、家賃が変わったとか、何かあるんですか。 ◎蒲牟田 住宅課長 そういう家賃が変わったとかいうことは特段ございません。  ただ、取り組みの中でどこまで住宅課として小まめにできていたかというところでは、若干弱かったところはあるのかなと思ってございます。そこは、三十年度に向けて体制をつくった中で強化しているところもございますので、要因としてはそういうところが若干あったかとは思います。 ◆中里光夫 委員 三割急にふえていますから、これはきちんと分析していただきたいのと、それから、やはり福祉領域につなげる等々の措置はより強化し、丁寧に進めていただきたいと要望します。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に(3)マンション管理状況届出制度準備状況について、理事者の説明を願います。 ◎蒲牟田 住宅課長 それでは、マンション管理状況届出制度準備状況につきまして御報告いたします。  1趣旨でございます。東京都は、昨年度、実質的には本年の三月二十九日付となりますが、分譲マンション管理不全を予防し、適正な管理を促進するために、東京におけるマンションの適正な管理の促進に関する条例(以下「都条例という。」)を制定いたしました。  本条例の目的につきましては、恐れ入りますが、三枚目に添付してございます参考資料の条例をごらんいただけますでしょうか。条例の第一条の四行目あたりになりますが、マンションの管理の主体である管理組合に対しまして、行政が積極的にかかわって、マンション管理不全を予防し、適正な管理を促進するとともに、その社会的機能を向上させることによって、良質なマンションストック及び良好な居住環境の形成を促進することにより、都民生活の安定向上及び市街地環境の向上に寄与することを目的とするという形になってございます。  恐れ入ります。かがみ文にお戻りください。本都条例に基づきまして、令和二年四月よりマンション管理状況届出制度が開始されます。届け出に関する事務やマンションへの助言・指導等の事務が、区市町村に移譲される予定となってございますので、今回御報告いたします。本制度の詳細や区におけます事務の内容は確定しておりませんが、東京都より規則の改正の予定等が示されましたので、本制度の概要と区に移譲されます事務(予定)につきまして御報告いたします。  2これまでの経緯でございます。これは東京都の動きでございます。平成二十八年三月に、良質なマンションストック形成促進計画が策定され、平成三十年九月に東京におけるマンションの適正な管理の促進に向けた制度の基本的な枠組み案の公表やパブリックコメントが実施されてございます。平成三十一年三月に都条例が制定されまして、マンション管理状況届出制度の規定を除き、同日施行され、届出制度に関しましては令和二年四月の施行となってございます。本年五月に都より事務処理特例に関する説明・意見照会の依頼が来てございます。  3マンション管理状況届出制度の概要でございます。届け出マンションの対象は、昭和五十八年十二月三十一日以前に新築された六戸以上の分譲マンション等となってございます。  届出内容としましては、管理状況としまして、管理組合、管理者の設定、管理規約、総会開催、管理費、修繕積立金、大規模修繕工事の実施の有無の必須七項目を初めとしまして、耐震の状況などの項目につきましても規則で定められる予定で、紙による届け出か、インターネットによる届け出を予定してございます。  届出の更新につきましては五年ごとに、未届マンションについて、督促・訪問調査等を行う予定となってございます。  (2)届出情報の管理につきましては、東京都がマンション管理状況届出システムを構築しまして、各区で入力管理する方法が予定されてございます。  (3)届出により管理不全の兆候があった場合には、訪問調査等を行うとともに、改善されないマンション等には、指導または勧告を行うことになってございます。また、管理不全の徴候のあるマンションへの支援策については東京都で実施しまして、管理状況届出の状況や実態等を分析し、効果的な支援策等につなげていくと聞いてございます。  裏面をごらんください。4都より区に移譲される事務(予定)につきましては、恐れ入りますが、別紙1「東京におけるマンションの適正な管理の促進に関する条例」に基づく事務(案)をごらんください。区市町村の事務としましては、届出書の受理及びデータベースへの入力、未届マンションへの督促を初め、管理不全の兆候があるマンションに対する個別訪問(調査)、二年目以降には未届マンションへの調査、指導又は勧告、三年目以降は支援しても管理状況が改善されないマンション等への調査を行い、指導又は勧告を行うことになってございます。  一方、東京都の事務としましては、届け出開始前までに制度の周知や届出書の準備、事務処理マニュアルの作成、都民向けの相談窓口開設をしてございます。  届出制度開始後につきましては、戸別訪問や指導、勧告等のマニュアル作成など記載の事項を行う予定となってございます。  別紙1の裏面をごらんください。管理状況届出制度の主な事務の流れとなってございますので、後ほど御確認いただければと思います。  恐れ入りますが、かがみ文裏面にお戻りいただけますでしょうか。5世田谷区における届出対象件数(見込み)でございますが、令和元年五月現在、東京都調査によりますと千二百九件となってございます。  6区民等への周知につきましては「区のおしらせ」やホームページ等への掲載、関連団体への情報提供等を予定してございます。  なお、東京都は、令和二年に入りましては、東京都の広報紙によるお知らせと対象マンションへ制度の案内を送付する予定と聞いてございます。  7今後のスケジュール(予定)でございます。本年九月に都条例施行規則制定等が行われまして、令和二年二月に「区のおしらせ」及びホームページ掲載や関連団体への情報提供を予定してございます。三月に届け出対象マンションへ東京都より届け出用紙が送付され、四月よりマンション管理状況届出制度が開始される予定となってございます。  説明は以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆藤井まな 委員 世田谷区にはたしかマンション交流会みたいのがあったと思うんですけれども、そういうところとはもう世田谷区は意見交換とかを始めていらっしゃるんですか。 ◎蒲牟田 住宅課長 実際にこの間、集まりは二回ほどございましたので、その際にはこういう届出制度が始まりますということも含めて御説明させていただいているところでございます。 ◆藤井まな 委員 マンション交流会とかというところだと、多分マンション管理組合の人が出てくる、それで集まって世田谷区の人と会議をするという形だと思うんです。マンション交流会の人たちは僕は余り心配していないんですけれども、それ以外に、例えばマンション交流会とかに入っていない管理組合の人がどれぐらいいるのか。あとは六戸以上のマンション管理組合がないところとかという割合はどれぐらいあるか、区は把握されているんですか。 ◎蒲牟田 住宅課長 現在マンション交流会の会員は大体百六十人ぐらいしかいらっしゃらないんですね。  ただ、この間、いろいろなセミナーを開いておりまして、それの対象として今回千二百人ほどに、マンション交流会のことも知っていただこうということで、案内状を出す形を行っております。世田谷区でもマンション状況確認なり調査を行っておりまして、その中の状況では約八割は管理組合がある、二割ぐらいがという形には現状の調査ではなってございますが、全戸に対応して調査が終わっておりませんので、割合が本当にそういう形なのかというのは今回の届け出によって再度確定するかと思います。 ◆藤井まな 委員 今のお話だと、二割は管理組合がないという予測をされる。そうすると、千二百件あったら、二百件近くは管理組合がない可能性があるわけです。なおかつ、昭和五十八年以前に新築されたものと考えると、その割合はもうちょっと多いのではないのかなという感じも今お話を聞いていて思ったんですけれども、そういったところ全部に職員さんが回っていけるという感じなんですか。想定では大丈夫なんですか。 ◎蒲牟田 住宅課長 基本的には全戸に回るということではなくて、まずは届け出をやっていただいて、やっていないところにお伺いするという形を予定してございますので、その調査のところに関しましては、マンション管理士さんのほうで調査に入っていただく。その中で指導とか云々が必要であれば職員も一緒に行くようなことを想定してございます。区のマンション管理状況調査の中では、対象戸となるものは千二百件までいかないのではないかと思っていまして、実質的には約八百件ぐらいが対象になるのではないかと思っております。これは東京都の調査のほうが基本的には登記簿に基づいてやってございます。区は一軒一軒全部回っております。そこのマンションに組合があるかどうかまではやっていないんですけれども、対象のところがどういう状態になっているということは一応確認してございますので、大体八百件ぐらいになるのではないかと思ってございます。 ◆藤井まな 委員 管理組合がないところとかは、誰がやることを想定されているんですか。 ◎蒲牟田 住宅課長 基本的には、居住者の方に書いていただくことを想定してございます。管理組合がないこと自体が管理不全の状況でございますので、そこから管理組合をつくっていただいたり、管理費ですとか修繕費積み立て、あるいは長期修繕計画を立てていただくようなところへの支援から始まっていく形を想定してございます。 ◆藤井まな 委員 なるほど、よくわかりました。確かに管理組合がないこと自体が管理不全だという今の言葉は大変大きいと思いますので、そういった管理組合をつくることを促していただくこともしっかりやっていただきたいと思います。  意見です。 ◆真鍋よしゆき 委員 東京都が条例をつくって、区市町村に移譲される予定ですよね。移譲には都のほうからやってねという移譲と区市町村が適当にあれしてほしいという移譲があるんですけれども、これはどういう経緯で移譲されるのか。 ◎蒲牟田 住宅課長 基本的に事務処理特例で、東京都より区市町村にやってくださいという移譲になります。 ◆真鍋よしゆき 委員 今のやりとりでもそうですけれども、それに人材を派遣したり、いろいろ調査したり、委託契約したり、費用がかかりますね。そういうところはどのようになっているのか。 ◎蒲牟田 住宅課長 実際にかかる経費につきましては、それぞれの事務の時間ですとか単価を一応御提示いただいておりますので、それに基づきまして、全て東京都より補助金という形で実際は補填されます。 ◆ひうち優子 委員 今の続きで、大体幾らぐらいというのも出されているんですか。補助金の金額は。 ◎蒲牟田 住宅課長 東京都の千二百九件をもとに、届け出が一〇〇%という想定はやっぱり難しいと思っております。この間、二十三区の中で条例をつくられてやっているところ、豊島区等ございまして、その実態に合わせると大体五年間で七割ほどが届け出ているという状況がございますので、そういうところで試算しますと大体二千万円ぐらいかと想定してございます。 ◆上島よしもり 委員 まず、条例をつくって、実際にちゃんとした管理状況にあるかどうかというのを届け出てもらうのは結構大変なことだと思うんですね。実際、勧告したり、いろいろ指導してもなかなか応じてくれないというか、そもそもなかったところで話し合いがまとまらなくて、うまくいかないということも当然ある中で、結局、実際にやってもらうためには、罰則はもちろんないですよね。どのようなことを考えているのかなというのが一つ聞きたいんです。  というのは、例えば管理がちゃんと行われていないということが公表されるならば、例えば売買とかにはかなり影響する話になると思うんですね。その辺の公表とかというのができるのか、できないのかとか、全体的な東京都の考え方というのはどのように伺っていますか。 ◎蒲牟田 住宅課長 東京都は今まだ、実際の届けが出ていない場合までを想定してございません。実質的な支援策につきましても、アドバイザー派遣ですとかは現状でもありますし、そこを使うというようなお話もお聞きはしていますが、届け出が本当に出てこなかったところはどうするかというところまでの議論に現在至っていないのが現状です。 ◆上島よしもり 委員 やる以上は、確かに東京のこれからの大きな問題の一つになりますでしょうから、ここは区も現場の状況をしっかりと把握しながら、東京都に適切な、このようなやり方があるのではないかとか、ぜひいろいろな意見交換をしてもらって前へ進めてもらいたいと思います。 ◆神尾りさ 委員 古い建物ということで、多分耐震が余りされていない建物が多いのではないかと思うんですけれども、先ほど項目の中に耐震の項目があるとおっしゃったと思うんですが、どういう項目なんでしょうか。 ◎蒲牟田 住宅課長 耐震工事、調査をやっているかとか、まずは耐震診断をやっているかどうかというような項目となってございました。 ◆神尾りさ 委員 例えばそれを今後生かして、耐震を推進する、進めていくとか、そういう横連携というんですか。ほかのことに生かしていくような取り組みも考えていらっしゃるんですか。それとも、まだ今は全然で、これをやることに集中されているんでしょうか。 ◎蒲牟田 住宅課長 今回の届出制度の中で一番出てくるのは、やっぱり新耐震基準など昭和五十六年に変わっていますので、それ以前のものはほぼ対象になります。やっぱり届出制度の中ではそこが大分あぶり出されるのかなとは思ってございますので、当然耐震の所管とも連携してまいりたいと思ってございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に(4)東京都市計画緑地の変更について(第百号南烏山二丁目緑地)、理事者の説明を願います。 ◎山梨 みどり政策課長 それでは、東京都市計画緑地の変更について(第百号南烏山二丁目緑地)御報告いたします。  本件につきましては、本年六月十八日の本委員会において、都市計画案を御報告した案件でございます。  1の趣旨でございます。世田谷区みどりの基本計画では、みどりの将来像と目標の考え方におきまして、世田谷らしい緑を大切に守り育てながら、新たな緑の積極的な創出を図り、安全で快適な住環境を支える十分な緑を確保するとしております。また、世田谷区都市整備方針では、将来目標を実現するためのテーマ別方針「みどり豊かで住みやすいまちをつくる」において、公園や緑地は計画的な整備により適正な配置と面積を確保することとしております。地域整備方針においても、地域内の緑が連続するよう公共公益施設の緑化を進め、良好な市街地環境の形成を図るとしております。  世田谷区北西部に位置する計画地は、一部生産緑地があり、市街地の中にありながら農地が比較的多く残っており貴重な緑が存在する地域である一方で、公園緑地が少ない地域でもあります。  こうしたことから、計画地を都市施設とすることで緑豊かな地域資源の恒久性を確保し、市街地に残る緑をより一層充実・発展させるため、南烏山二丁目地内における約〇・二二ヘクタールの区域につきまして、東京都市計画緑地に追加する都市計画変更を行うものでございます。  次に、2のこれまでの経緯でございます。本年六月に都市計画審議会及び本委員会におきまして、都市計画案の御報告をいたしました。その後、計画の変更はございません。  次に、下の4の項目をごらんいただけますでしょうか。本年の七月十九日から八月二日の期間において都市計画案に関する縦覧・意見書の受け付けを行いまして、その結果、意見書の提出はございませんでした。その後、八月に都市計画審議会に諮問を行っております。  恐れ入りますが、二ページをごらんいただけますでしょうか。こちらは案内図でございます。図面の右下にございます都立蘆花恒春園の北西に位置し、南烏山二丁目地内に位置しております部分が当該地でございます。  続いて、三ページをごらんください。こちらは都市計画図書でございます。左から、種別は緑地、緑地名は南烏山二丁目緑地、位置は世田谷区南烏山二丁目地内、面積は約〇・二二ヘクタールでございます。  続いて、四ページにつきましては新旧対照表でございます。  五ページ目は住居表示図でございます。  続いて、六ページ目は計画図になります。都市計画道路補助第二一六号線の東側に位置する黒の太線で囲まれた区域でございます。  続いて、七ページ目は都市計画案の理由書でございますが、先ほどのかがみ文の1の趣旨で御説明させていただきましたが、同様の内容でございます。  恐れ入りますが、かがみ文の一ページにお戻りいただけますでしょうか。下の5の今後のスケジュール(予定)でございます。令和元年九月に都市計画変更決定・告示を予定しております。
     御報告は以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に(5)「世田谷名木百選」再選定の実施状況について、理事者の説明を願います。 ◎山梨 みどり政策課長 それでは「世田谷名木百選」再選定の実施状況について御説明いたします。  1の趣旨でございます。区では、昭和六十一年に世田谷の緑を特徴づけるものとしまして、大木や由緒・伝説のある樹木、樹形の変わったものなどを世田谷名木百選として選定しました。これらの樹木は、いずれも地域の歴史を今に伝え、緑を愛する心を育む貴重な町の財産として存在してきましたが、選定から三十年以上が経過し、樹木の状況や取り巻く環境も大きく変化してきております。  このたび、区制百周年(令和十四年)に、みどり率三三%の達成を目指す世田谷区みどりの基本計画の施策の一環として、緑の保全に対する区民意識を醸成することを目的に、新たに世田谷名木百選を選定することとしましたので、その状況を報告するものでございます。  2の概要でございます。(1)の選定方法についてです。昭和六十一年度選定の現名木(百五十二件)につきましては、現存する百七件について、樹形・樹勢等の活力度の現場調査を実施しまして、特段の事情がない限り再選考とします。新規名木につきましては、公募により候補樹木を募集します。その上で現場調査を実施し、樹形・樹勢・公開性等の評価により選考対象を絞り込みます。選考につきましては世田谷名木選選定委員会設置要綱に定める選定委員会で実施いたします。  次に(2)公募状況です。公募につきましては、募集期間、平成三十年十一月十五日から令和元年七月三十一日までで、既に実施を行っております。その際の周知方法ですが、記載のとおり周知を行っております。公募推薦数につきましては二百十五件の推薦がありました。  なお、この中には重複している樹木もあることから、樹木の件数としましては百七十一件となります。  3のこれまでの経緯です。平成三十年八月から本年六月までに世田谷名木選選定委員会を四回開催しております。また、平成三十年十一月には、区民の皆様に既存の名木への関心を高めてもらうとともに、身近な樹木への興味を持ってもらうことを目的としまして、区内四カ所で樹木観察ミニイベントを実施しました。  次に4の今後のスケジュール(予定)でございます。令和元年十月、第五回の選定委員会を開催し、候補樹木現地視察等を行います。また、十月から十一月にかけまして五地域の区施設において候補樹木パネル展示を行います。その後、十二月に第六回の選定委員会を開催し、最終選考を行う予定です。  裏面をごらんいただけますでしょうか。令和二年二月に本委員会において選定結果を御報告しまして、四月、区報で選定結果の周知、また、五月以降に名木百選の写真による展覧会・イベントを実施し、新しく作成する予定の冊子の配布を開始する予定です。  【参考】としまして、世田谷名木選選定委員会委員の名簿を記載しております。  また、昭和六十一年度に選定しました現在の名木百選の一覧を参考資料として添付しておりますので、後ほどごらんください。  御説明は以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆真鍋よしゆき 委員 参考資料、今、御説明があった一番最初に選考したときのものだということなんですが、昭和六十一年選定で百五十二件、現存が百七件。この百五十二件が百七件に減ったというのは、例えば保存樹木になっていて、何かの事情でなくなったということを区は承知していたから、この数がわかっているのかどうかの確認と、今なされているものは「特段の事情がない限り再選考とする」とあるんですが、「特段の事情」というのはどういうことを想定しているのか、伺います。 ◎山梨 みどり政策課長 昭和六十一年度に選定されました現在の名木百選百五十二件につきまして、残っている樹木につきましては、それぞれの樹木を現地調査により調査した結果が現存する樹木の件数、百七本となっております。これにつきまして「特段の事情がない限り再選考とする」という「特段」につきましては、既に枯れてしまったり、伐採をされてしまって現地にないもの、あるいは所有者の方の継続しての名木百選としての選定の御承諾をいただけないもの以外につきましては、現存のものを引き続き選定していきたいという考えでございます。 ◆真鍋よしゆき 委員 この参考資料の中で、私が知っている限りでも複数の方がもう物故者なんですが、今のお話で再選考するということは、それぞれに確認をとって、それを受け継いだ方の同意をもらって再選考するということだろうし、そうなると、ここで改めて選考するわけですから、当然所有者のお名前もそこで確認して、全部整理をするということですか。 ◎山梨 みどり政策課長 委員御指摘のとおり、改めて継続につきましても現所有者の方のお名前等を確認して、その方の承諾を得て選定していきたいと考えております。 ◆上川あや 委員 名木百選の御報告を聞きながら、重要なところがすごく抜けているのではないかという思いが拭えないんですが、もともとのこの趣旨の紹介のところで「貴重な街の財産として存在してきた」とありましたけれども、名木をどうやって町の財産として残していくのかと考えたときに、現況で見れば結果は明らかで、六十一年に選定してから百五十二件あったものが百七件に減っていると。私、名木百選については恐らく十年近く前に議会質問をして、昭和六十一年に選定して、その後はどうなっているのかというふうに担当課に伺ったら、現況はわかりませんと。昭和六十一年に選定して、そのままで、その後については何のケアもない、状況も知らないということがあったので議会質問をいたしました。その時点でかなり数が減っていて、一方では文化財を保護する区教委領域の制度の中には指定文化財の中に一つの類型として天然記念物がありまして、天然記念物という施策の概念を考えたときに筆頭に明示、例示されているのは地域の名木なんですね。  二枚目の資料にもあるとおり、東京都が指定する天然記念物はあるけれども、区が指定する天然記念物は一つもない。みどり政策として区市町村でも天然記念物指定ができますし、天然記念物指定をすれば、それをむやみに伐採するなんていうことはもうできなくなる。町の財産として保存するんだったら、これ以上ない強い保全策が、とりえる策がありながら、これはあわせ報告の様子もなく、みどり政策課だけが町の財産として保全する最有力の方策というものを全く考えずに、ただ四十五件なくなったから指定し直しますというこの報告はいただけないですね。  無策なんだと思います。いっときキャンペーンのように指定して、その後はそのまま、またしばらくしたら、なくなってしまったけれども、また指定すればいいねというだけの姿勢に見えるんですね。町の貴重な財産だとおっしゃるんだったら、どう保全するのかということがあわせて検討されなければいけないし、改めて選定して、公表して、同意をいただいてみたいな御報告がありましたけれども、じゃ、持ち主の方が管理、維持、保全していきやすいように何らかの支援の制度が枠組みとしてあるのかといったら、既存の保存樹木の制度以外には何も考えていない様子の御報告なんですけれども、まず一点目に、区教委との連携をどのように考えるのか、その保存する策を考えているのかどうかということですよね。実際にこれを維持保全するために支援策はないんですか。ただ改めて指定して、終わりですか。 ◎山梨 みどり政策課長 まず、一点目の御質問の区教育委員会との連携ということでございますが、選定に当たりまして選定委員会で選定していくわけですが、生涯学習・地域学校連携課にも選定の際には情報を出させていただいて、御意見を聞きながら選定していきたいと考えておりまして、先ほどの天然記念物につきましては今後精査していきたいと思っております。天然記念物に指定できる、できない、所有者さんの考えもありますので、そういったところの視点も取り入れたいと今の御指摘をいただきまして考えたところでございます。  また、支援策についてですが、委員御指摘のとおり、名木百選に選定したからといって、イコール何かの支援が受けられるという制度にはなっていないのが現状でございます。ただ、今回の名木百選の選定に当たりまして、既存の保存樹木の制度のPR、周知を所有者さんにもして、そういった保存樹木に指定できる樹木があれば、そういう指定をすることによって区の支援を少しでもしていけるように考えていきたいと思っております。 ◆上川あや 委員 非常に縦割りで、区全体としては、とりえるすべはあるのに、すごく局所的ですし、これだけの名木が失われたことに対する反省とかを生かすという姿勢が足りな過ぎる感じがとてもします。ぜひその連携を形にしてください。失われる一方にしないでください。それでちゃんと対処できてこそ、みどり政策と言えるんだと思います。よろしくお願いします。 ◆藤井まな 委員 いや、私も今の上川委員の意見と全く同じ気持ちで、誰のために、何のためにやっているのかなというのがこれを読んでいても余り見えてこなくて、繰り返しになってしまいますけれども、前回、指定して、今回百七本になったことに関する総括は何もないんですよね。少なくなったことに対する総括が何かあるんですか。 ◎山梨 みどり政策課長 現存の樹木が百七件になったことに対して、特にこれまでそういう保存に対することをしっかり制度としていなかったために減ってきたということもありますので、今後この名木百選に選定されたものについて、基本的には区民の方が樹木に対する親しみとか意識を持ってもらうことを目的としておりますが、その目的とする対象の樹木が減ってきてしまっては御指摘のとおり本末転倒ではございますので、保護保全に努めるという方策、保存樹木の制度を活用してということを今考えておりますが、特に減ったからといって、なぜ減ったのかというところまでは精査していないのが実情でございます。 ◆藤井まな 委員 そうだとしたら、なぜこれを選んでいるのかという趣旨が全く僕には見えてこないというのが本当に正直なところで、今回、公募推薦数が二百十五件、かぶっているから全部で多分百七十件ぐらいだという話がさっきあったと思うんですけれども、じゃ、今回も、百選と言っているけれども、仮に百七十件ぐらい選定して、それでまた、何年か後に、そのときに僕はここにいるかどうかわからないですけれども、百七十件ぐらいありました、また減りました、また名木百選やりますというふうになるんだったら、もうこんなものはやらないほうがいいですと僕は本当に思います。  だから、これがどういういきさつで昭和六十一年にあったのか、わからないですけれども、世の中の人間がもうとにかく名木百選をつくってくれ、つくってくれと言って、やっているとは僕には余り思えないんです。やっぱり区の中で名木百選を選んだほうがいいのではないかと誰か言い出した人がいるのかもしれないですけれども、やっぱり目的意識をもっと持ってやったほうがいいですよねという感想が出てしまう残念な報告ですね。だから、次回は本当にそういうことがないように、仮に百七十件設定したんだとしたら、その百七十件がそのまま何十年たった後に全部保存できていることなんて、そう簡単にはないと思うので、なぜ百七十件選定して、それがどうなったのかというのを把握して、その次のさらに次の世代に生かしていけるぐらいのことを考えた名木百選であってほしいなと思います。  意見です。 ◆中里光夫 委員 私も上川委員おっしゃるように、保存のための仕組みですか。天然記念物に指定するとか、それはぜひ検討していただきたいと思います。  ここに、最初につくったときの百何件かの一覧がずらりとありますけれども、今回の選定をしていく上で、この一本一本の木についてそれぞれストーリーであったり、背景であったり、町の中でどういう位置づけにあったのかというものがあるんだろうと思うんですけれども、ぜひ選んだ理由であったり、そういうストーリーを区民の皆さんにわかるようにしていただくことが、どうして選ばれたのかとか、この木がなぜ大切なのかということが地域の中に伝わるんだろうなと思います。一覧を見ただけでは私はわからないんですが、ぜひそういうものをつくって、区民に知らせていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎笠原 みどり33推進担当部長 世田谷名木百選の再選定について大きな考え方というのもあれですけれども、基本的には世田谷区は緑の多い町ではありますけれども、やはり一軒一軒のお宅、また、神社さんもそうですけれども、そういった中でさまざまな樹木を管理、残していくということには大変御苦労があると思っております。ですから、これまでも保存樹木制度などでできる限りの支援もしてまいりましたし、また、最近では市民活動の中で、例えば落ち葉ひろいリレーのようなものの拡大を進めておりまして、さまざまこういった樹木の管理、特に落ち葉でお困りの方々に、また別の地域でお困りの方々が一緒にお手伝いするようなことも、最初は区からの提案を受けて、最近では市民活動から逆の提案を受けて、一緒にやってきております。そういった活動というのは、例えば名木百選に選定されたような樹木。やっぱり保存樹木制度の管理でも足りなくて、まだ近隣との関係、例えば落ち葉とかでお困りのところには、ぜひ市民の方々と一緒に管理を進めていきたいと思っております。  何より日々御苦労されて樹木を維持されている、そして、例えば地域のさまざまな方々のランドマークになっていたり、また原風景になっていたり、そういう樹木をぜひ、その所有者の方の御意向にもよるんですけれども、こういう経緯があって、こういう思いがあって、この木が残っているんですよ、こんな木があるんですよというところをぜひ多くの方に知っていただきたい。そういう意味で、この三十年間で大分減ってしまいましたけれども、新たに実際にそこまで残してこられた気持ち、また、地域の方々がその木を愛する気持ちといったものを再度新しい名木百選という形で残していく。それが今回の一番大きな目的かなと思っております。  今さまざまな御意見いただきました。制度としてはまだまだ足りない部分はあるかと思っております。ただ、保存樹木制度についても、まだそれが適用されていないものはぜひ適用させたいと思っておりますし、民間の市民の方々との一緒の管理といったものにもぜひ取り組んでいきたいと思っております。何より、先ほどいただきました御意見ですけれども、こういう思いがあって、こういう経緯があって、ここにこの木が残っているんだというところは、ぜひ今度の新しい名木百選の冊子等でもPR、紹介していって、その木に対する地域の思いというものを醸成していければと思っております。 ◆真鍋よしゆき 委員 一番最初に質問したときに、保存樹木になっているので、開発等で切られるであるとか、そういうことを把握して今の数字を得ているのかなと思ったら、今、現地調査して、この数になったと聞いて、私もちょっとびっくりしたんです。前の前の区長の大場啓二さんのときに、世田谷区は木を一本切るのも厳しい、うるさい区にすると言っていたのを覚えているんですけれども、それがこういう流れだったと思うんですよ。  ところが、この委員会で、それこそ住民の方がパネルを持ってこられて、いつの間にかこれだけの木が切られて、こんな状況になっていますというのに何回か立ち会いました。そうすると、みんな開発をする際には、例えばそれぞれの総合支所の各街づくり課事前協議に行ったり、いろいろな形で情報が入っているわけです。じゃ、それをみどり政策課がわかっているのかというのが絶えずそのときにテーマになるわけ。そうであるならば、なぜそこに行ってできなかったのか。結果だけ見せられて、こんなになっているというのが今までいろいろあったと思うんですけれども、改めて今のやりとりを聞いていて、同じ都市整備部門事前協議であるとか、事前相談であるとかを受けるところだってこのセクションなんだから、そういうところと緑との連携とか情報交換とかをやっているんですか。 ◎山梨 みどり政策課長 委員御指摘の緑化地域制度、開発とか建築の際の緑化についての窓口は総合支所街づくり課でございますが、制度としての所管はみどり政策課でございます。窓口の支所の街づくり課みどり政策課では定期的な会議を持ちまして、情報交換、また、意見交換しまして現在の状況、あるいは数とか申請件数といったものを把握して、しっかりやっております。 ◆真鍋よしゆき 委員 しっかりやっていると言うけれども、じゃ、そういう事例がどうして起きているのかと思うんだけれども、もちろん個人の権利なり財産なので、これは意見というか、情報提供になるのか知りませんが、新しく買った買い主が木を切ると結構いろいろなことがあるんですよ。だけれども、今持っている方が、契約で更地にして譲ることになったら、問答無用で切って売ってしまうんですよ。みどり政策で後々になると結構大変だとなれば、もう一方は、相続税を納めるために売らざるを得ないという制度上の事情もあるわけですよ。だから、さっきのなくなったやつで総括されたのかとか、いろいろなことを検証されたのかというのは、大きくそういう税制の問題も私はあると思っているんだ。だから、その事前の事前、更地にして買うよ、そこから開発の相談に来たときにはもう遅いんだよね。というようなところまで含めて、情報をどれだけ得られるかというのはまた本当にテーマだと思いますので、今連絡をしっかり密にしてほしいと言われていましたけれども、やっぱり五つの総合支所や、二十七のまちセンや、いろいろ地域に根差した世田谷区の情報があるんですから、これは事前に察知しないと、あの手この手で緑がなくなる可能性もあるので、その辺は気をつけてもらいたいと思います。  意見です。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に(6)第三十回東京都道路整備事業推進大会の開催について、理事者の説明を願います。 ◎佐藤 道路計画課長 第三十回東京都道路整備事業推進大会の開催について御報告をいたします。  資料をごらんください。1の趣旨として、本大会の開催趣旨でございます。東京の広域化する交通混雑の緩和や安全で快適なまちづくりに資するため、道路、橋梁、鉄道連続立体交差等の整備及び公共交通を充実させる都市モノレール等の整備の促進を図ることを目的としております。  2日時は令和元年十月十五日火曜日午後一時開会、3会場は千代田区平河町の砂防会館でございます。  4内容でございますが、意見発表と大会宣言及び大会決議の採択となっておりますけれども、現在、当日に向けましてそれぞれ調整中でございます。  5主催は東京都内の区市町村であり、6出席対象者は、当区の場合、区長、区議会議長区議会議員、関係職員が出席対象となっております。出席者については調整中でございます。  御報告は以上でございます。 ○河野俊弘 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 次に(7)その他ですが、何かございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野俊弘 委員長 以上報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 2協議事項に入ります。  (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は第三回定例会の会期中である九月二十四日火曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野俊弘 委員長 それでは、次回委員会は九月二十四日火曜日午前十時から開催予定とすることに決定をいたしました。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━河野俊弘 委員長 そのほか何かございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○河野俊弘 委員長 以上で本日の都市整備常任委員会を散会いたします。     午前十一時九分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   都市整備常任委員会    委員長...