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世田谷区議会
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2019-06-19
>
令和 元年 6月 オリンピック・パラリンピック等特別委員会-06月19日-01号
令和 元年 6月 地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会−06月19日-01号
令和 元年 6月 災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会−06月19日-01号
令和 元年 6月 公共交通機関対策等特別委員会-06月19日-01号
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世田谷区議会 2019-06-19
令和 元年 6月 地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会−06月19日-01号
取得元:
世田谷区議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-03
令和
元年 6月
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
−06月19日-01
号令和
元年 6月
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
世田谷
区
議会地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会会議録
第三号
令和元年
六月十九日(水曜日)
場
所 第一
委員会室
出席委員
(十三名)
委員長
福田たえ美 副
委員長
桃野芳文
河野俊弘
菅沼
つとむ
畠山晋一
山口ひろひさ
高久則男
高橋昭彦
中塚さちよ
羽田圭二
小泉たま子
中里光夫
高岡じゅん子
事務局職員
議事担当係長
岡本俊彦
調査係主事
仲松孝文
出席説明員
世田谷総合支所
総合支所長
志賀毅一
地域振興課長
玉野宏一
政策経営部
部長
中村哲也
財政制度担当参事
松永 仁
政策企画課長
松本幸夫
副
参事
岡部尚徒
総務部
部長
田中文子
総務課長
菅井英樹
庁舎整備担当部
部長
松村浩之
庁舎整備担当課長
佐藤絵里
施設営繕担当部
部長
佐々木康史
施設営繕
第一
課長
高橋一久
施設営繕
第二
課長
鳥居廣基
公共施設マネジメント推進課長
高野 明
地域行政部
部長
清水昭夫
地域行政課長
舟波 勇
◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の
会議
に付した
事件
1.
報告事項
(1)
国家公務員宿舎削減計画
に伴う
宿舎跡地活用
について (2) その他 2.閉会中の
特定事件審査
(
調査
)
事項
について 3.
協議事項
(1) 次回
委員会
の開催について
◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
午前九時五十八分
開議
○福田たえ美
委員長
ただいまから
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
を開会いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○福田たえ美
委員長
本日は、
報告事項
の
聴取等
を行います。 それでは、1
報告事項
の
聴取
に入ります。 (1)
国家公務員宿舎削減計画
に伴う
宿舎跡地活用
について、
理事者
の
説明
を願います。 ◎
岡部
副
参事
それでは、
国家公務員宿舎削減計画
に伴う
宿舎跡地活用
について御
報告
いたします。 本件は、国が
平成
二十三年十二月に公表した
国家公務員宿舎
の
削減計画
において、その後五年をめどに削減することとした
宿舎
のうち、
平成
二十六年三月に国に一括して
要望
した
区内
十四カ所の
宿舎跡地活用
について、昨年、
平成
三十年九月二十六日の本
委員会
に御
報告
した件の
進捗状況
でございます。 まず表の見方でございますが、表の頭の左から二列目になります
計画番号
は、国が公表している
削減計画
の
対象物件
の
番号
です。続いて右に向かいまして、名称、住所、面積ほか、十四カ所それぞれの
内容
について表に
記載
のとおりとなってございます。 その
場所
についてですが、
裏面
をごらんください。
裏面
の
宿舎案内図
という地図の中に、
計画番号
でそれぞれの
物件
の
場所
を示してございます。 表面にお戻りください。次に、十四カ所の
状況
です。表の左から一列目の
番号
で申しますと、
一般競争入札
となった2の
法務省宿舎
と11の
防衛省宿舎
の二カ所、それから
東京
都で
処分
となりました4の
財務省下馬
二
号宿舎
を除きます十一カ所の
物件
につきましては、それぞれ
道路代替地
、
特養ホーム
、
保育園
、
公園
などへ
活用
が進んでいる
ところ
でございます。 まず1の内閣府
北沢宿舎
につきましては
道路代替地
でございます。次に3の
財務省下馬宿舎
につきましては
地域密着型特養ホーム等
、5の
財務省下馬公務員宿舎
は
特養ホーム等
、6の
農水省池ノ上寮
につきましては
保育園
でございます。次に、7の
農水省弦巻住宅
・
弦巻寮
につきましては、
オリンピック
・
パラリンピック関係
でまず使用し、その後、
特養ホーム等
へ
活用
いたします。次に、8の
国交省等々力宿舎
につきましては
公園
と
保育園
、9の
国交省玉川宿舎
についても
公園
と
保育園
、10の
防衛省弦巻
第一
宿舎
については
特養ホーム等
、12の
防衛省宿舎
については
保育園
、13の
合同宿舎用賀住宅
については
公園
、14の
合同宿舎用賀
第二
住宅
については
特養ホーム等
となってございます。 それぞれの開設時期の
内容
につきましては、表の
備考欄
に
記載
のとおりとなっております。 また、各
施設
の詳細の
状況
につきましては、適宜
所管
の
常任委員会
へ御
報告
し、進めてございます。
説明
は以上となります。 ○福田たえ美
委員長
ただいまの
説明
に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆
菅沼
つとむ
委員
これは国のほうの
公務員宿舎
やなんかのもう
決定事項
のやつですよね。こういうふうに使えますよと、こういうふうに
特養
はやりますよというやつだよね。それで、まだこのほかにこれから、
財務省
が持っていて
世田谷
区はこういうのがありますと、昔は
一覧表
か何かを出したみたいな記憶があるんだけれども、それはきょうは出さない。 ◎
岡部
副
参事
こちらに関しては、
平成
二十三年十二月に
削減計画
が公表された後の
リスト
になっております。当初二十一カ所
廃止
が決定いたしまして、その後二十三カ所が追加されて、全部で当時四十四カ所
廃止
というものが決定されまして、アナウンスされたものでございます。そのうち十七カ所につきましては詳細が公表されましたので検討いたしまして、今回の十四カ所の
活用
について
要望
を提出したと、今に至っているという
ところ
でございます。そのほかにつきましても、
リスト
以外のものに関しても、その都度
要望等
は、国のほうから
情報提供
があればその都度対応している
物件
もございます。 ◆
菅沼
つとむ
委員
決定事項
のこれはこれとしていいんだけれども、そのほかに、
世田谷区内
の
土地
で
財務省
のほうにもう行っている
ところ
がありますよね。まだ
決定事項
はないけれども、大体売る見込みだとか、さまざまな
場所
の
一覧表
というのはもらえるの。 ◎
松本
政策企画課長
今回お示ししている
先ほど
も申し上げました四十四のうちの十四ということになりますが、それ以外にも個別に区のほうに
情報提供
がある場合がございます。そういった場合に、もし今後
活用
ということで
方向性
を決めていくものがございましたら、こういった
場
で
報告
をさせていただきたいと思っております。 ◆
菅沼
つとむ
委員
当然国も
東京
都のほうも、
財務省
に行ってこれは
処分
するか、庁内では使わないというから多分
財務省
に行くんだろうと思うんだけれども、そのときに公共的なものに使えるのか、
民間
に売却するのかと出てくるわけじゃない。そうすると、
世田谷区内
で出てきた
土地
をどういうふうに、区としては必要じゃないかという議論がそれがあるとできるわけですよね。だから、今度出すときにはそれも
一緒
に出してきてください。 ◆
高久則男
委員
先ほど
四十四件と言われたんですけれども、それは
世田谷区内
に
国家公務員
の
宿舎
が四十四件あるということなのか、それとももう
処分
を考えているということで四十四件あるということか、どちら側なんですか。 ◎
岡部
副
参事
当時のものでして、
区内
に
箇所数
としてはもっとあるんですけれども、
復興財源確保
のために
廃止
が決定されたというものが四十四件でございます。 ◆
高久則男
委員
ということは、現在使っていて、
処分
する予定もないというのはもっとさらに、四十四件以上あって、それは何件ぐらいあるんですか。 ◎
岡部
副
参事
これに関しては、当時の
全国
の
宿舎数
は二十一・八万戸という戸数がございまして、その中の五・六万戸、二五%程度で縮減を行うという
計画
で進められておりまして、その当時、
全国
で二千三百九十三
住宅
の
廃止
を決定して、
区内
では二十一
宿舎
が
廃止
という形になりますので、申しわけないです、今残っている数としては正確に把握していないんですけれども、かなりの数まだ残っているかなというのはあります。 ◆
中里光夫
委員
ちょっと古い話になるんですけれども、
議会
で
国公有地
について注目していこうというふうになっていたきっかけというか、ちょっと昔話になりますけれども、例えば
都立大
の
跡地
の
マンション
の開発の問題があったりとか、
国立小児病院
の
跡地
を
世田谷
区として買おうとしたけれども、うまくいかなかったとかそういう話がある中で、大きな
国公有地
が動いたときに、
まちづくり
との
関係
で、
世田谷
としても
議会
としてもちゃんと注目していく必要があるということがずっと議論されてきたと思うんです。
先ほど
言った四十四カ所というのは、当時国が四十四カ所
廃止
して、その
処分
をどうするかという中でこの十四カ所がこういう形で確定していったわけですけれども、例えばこの間私が質問で取り上げた
会計検査院
の
宿舎跡地
なんかは、
世田谷
区が取得するのはやめたと、その後競売になったけれども、それが不調になって現在もその後どうするか決まっていないというようなものがあるわけで、四十四カ所の十四カ所以外の
部分
について、その後どうなっているのかということもぜひ
報告
していただきたいと。
現状
どうなっているのかということも非常に気になる
ところ
ですし、それから、四十四カ所以外の
動き
についても、やはり
まちづくり
の
関係
もあるし、今
世田谷
区としては
保育園
だとか
高齢者施設
や
公園
についてもまだまだ足りないというものがあるわけだから非常に注目、関心も高い問題だと思うので、そういう動向を区として捉えて、捉えた
ところ
をきちんと
議会
にぜひ
報告
していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎
中村
政策経営部長
まず一点目の
ところ
ですけれども、
国有地
が基本的に売却されるときは、各省庁の、例えば
厚労省所管
のものが売却されるときは
財務省
に戻って、そこからまず
公的取得要望
ということで、都と区と
公益法人
の
ところ
に
情報
が来ます。これを売り出すんだけれどもというので、我々はそこで把握することができますので、その
活用
については、そういう視点できっちり把握していきたいと思っています。 それと、
区内
の
国家公務員宿舎
ですけれども、多くの
部分
で、
防衛省
を
中心
とした
セキュリティー
ということで公表していない
ところ
もあります。なので、その
部分
がちょっと限界もあるんですけれども、
動き
出すような
物件
がありましたら、その都度整理してまた御
報告
なりをさせていただくように努めます。 ◆
中里光夫
委員
四十四件で、今回出ている十四件以外の
部分
の
現状
とかについてはどうでしょうか。 ◎
中村
政策経営部長
主要事務事業
のときに御
報告
を定期的にさせていただいているもので、例えば
衛生試験
場
の
跡地
とか大きい
ところ
もあります。ああいったものも
中心
に御
報告
を
動き
があるごとに、
進捗状況
を把握して御
報告
させていただきます。 ◆
中里光夫
委員
さっき
一覧
という話もありましたけれども、一度まとめて整理したものを
報告
していただきたいと思います。よろしくお願いします。
要望
です。 ◆
小泉たま子
委員
私もこれ一枚ではと、初めてのあれにしてはちょっとお粗末だなと実は思っております。これをずっと見てみますと、やっぱり
保育園
とか、
福祉
の
老人ホーム
とか
公園
、
道路代替地
というのが一つありますけれども。区長はよく九十万、百万人という
人口
のことを言いますけれども、急激に減るというのはまたわかっていて、
世田谷
の中身はかなり変わっていくと思うんですね。そのときにどういうふうに建てたものが生きていくかということを考えないと、ただ今
所管
に。どうやって
皆さん
がこれを
保育園
にする、
老人ホーム
にすると決めているかわかりませんけれども、
外環
の
跡地
のときは――ちょっと違うかもしれません、ごめんなさいね。 もう既に我々
区民
にわかっているというか、ここは
障害者
のと、これはどことかともう決まっているんですね。ですから、もっとその前に、
皆さん
も言っているようにどこに何があるということはわかっていて、その
地域
の
まちづくり
に生かされるように、将来の
まちづくり
に生かされるような建物を建てないと、
老人ホーム
を建てても、
保育園
を建てても、それは最後にどうなるのと。三十年後、五十年後にはそれがどうなるのということになると思う。そういう
ところ
はどこかで議論しているんですか、
所管
の中で。
部長
、どうですか。 ◎
中村
政策経営部長
まず
人口
についてですけれども、今、
世田谷
区の
人口
は、
政策経営部
で推計している限りは、
ピークアウト
といいますか、落ちる時期がまだ見えていなくて上り続けている。国の二〇四〇年の
自治体構想
の中でも、二〇四〇年までふえ続けるという
自治体
の仲間に入っていて、区のことだけに関して言えば少なくなる時期がまだ明確に見えていないというのが実態です。その中で、先を読んで
施設整備
をするのはとても難しい面もありますけれども、例えば
保育園
で言えば、今回のこれもそうですけれども、区が国から借りて
法人
に貸して、それで二十年の
定期借地
でやっていて、そこが一つの区切りだろうというふうに見ていて、そのきに転機が来ると思っています。 中でも、少ないですけれども、
高齢施設
と
保育園
を
合築
にして、必ずしも間仕切りが余りでかくなくて行き来ができるようなものもつくっていまして、そういう意味では、転用というんでしょうか、どっちを多くするというような工夫は今後必要ですし、今
保育園
のものも時期によっては転用していくことも想定して具体的に検討していかなければならないとは思っています。まだ課題として考えています。 ◆
小泉たま子
委員
将来の全体像がないと、これも大失敗に終わる
可能性
も、税金が無駄になっちゃう。そういうことを思うので、それをやってください。
法人
が、今は
老人ホーム
をやるけれども、将来的には
保育園
もできますよ、やりますよという
ところ
を私は、今はないと、難しいと言うけれども、区としてそういう
法人
をこれからは育てるべきだと思うんですね。そういう努力も私はすべきだと思うんです。実際に江戸川の
江東園
を見てきましたけれども、
特養
と
保育園
が
一緒
になって、何十年もそれをやっている大変いい
施設
です。ごらんになってください。ああいう
ところ
もありますから参考にして。
福祉
だけではなくてやっぱり
まちづくり
、
皆さん
の活動の
場
もないし、それを
合築
してできればなおいいことですしね。やっぱりそういうことも本当に考えてやらなければいけないと思います。 それから、将来の時間軸をきちっとつくるということ。それが一本ぴっとなっていれば、いろんな面で
区民
にもわかりやすいし、出たときに、ああ、こうかと、このときはこうかというのがわかると思うんですよね。そういうのをやるべきだと思うんです。そちらでも議論し、それをこちらに
報告
してもらいたいと思うんですけれども、どうでしょうかね。 ◎
中村
政策経営部長
高齢
の
施設
と
保育園
と両方やれる
法人
は、
委員
がおっしゃったとおり非常に少ないのが
現状
です。
今成城
でやっている
ところ
は両方やっている
ところ
があって成立していますけれども、成り立ちからどちらかに偏っているのが現実で、ただ、御指摘は、両方やれて、必要なときに転用していく。
施設
も転用していくし、サービスもそちらに
軸足
を置いていくというのは、将来のことを考えると必要なことであると思っています。研究も含めて、
法人
とも意見交換させていただいて、少し
方向性
を見出したいと思っています。時間軸というのを置いて、将来を見据えて検討します。 ◆
桃野芳文
委員
先ほど
副
参事
の
説明
の中で、
削減計画
の
リスト
の中に四十四カ所あって、詳細が明らかにされたのが十七カ所で、そのうちの十四カ所
要望
したというふうに
説明
されたように聞こえたんですけれども、四十四引く十七の二十七というのはどういう
状態
。 ◎
岡部
副
参事
こちらに関しては、四十四カ所というのは、当時
区内
に削減する
箇所
が四十四カ所ありますよというアナウンスが国のほうからあった
ところ
でございまして、それに関しては
復興財源確保
という当時の目標もございましたので、すぐ
処分
しますとかという
ところ
も含めての四十四カ所であったんです。なので、詳細に区のほうに
情報
が来たのがそのうちの十七カ所でございました。その中で検討させていただいて十四カ所
要望
させていただいて今に至るという
経緯
をとらせていただいております。 ◆
桃野芳文
委員
ということは、四十四引く十七の二十七というのは
削減計画
には載っているからなくなるんでしょうと、
宿舎
としてはなくなるんでしょうと。それがその後どういう経過をたどるのかとか、何になる
計画
なのかというのはわからないんですか。 ◎
岡部
副
参事
おっしゃるとおり詳細の
ところ
まで、その後の
動き
も国のほうも特に発表しない
ところ
もございますし、我々もそこまで詳細につかんでいないという
ところ
はございます。 ◆
桃野芳文
委員
明らかになった十七カ所について十四カ所
要望
を出しているから、そこで
三つ
残りますよね。その
三つ
についてはどうなっているかというのはわかるんですか。 ◎
岡部
副
参事
残りの三カ所に関しては、当時検討をしてございまして、
先ほど
中里委員
からもございましたとおり、
池ノ上
の
会計検査院
であったりとか、当時ですと、
上馬
に
上馬宿舎
というのがあったんですけれども、そちらはちょっと狭小ということでエントリーしなかったりとか、そういった形で進めていったものはございます。あとは、
太子堂
の
太子堂住宅
とかもございましたけれども、そちらも
立地条件等
で見送った件というのがございました。 ◆
桃野芳文
委員
十四カ所の今手元に配付された資料の中にある「
一般競争入札
により、
法人
へ
処分済
」というものと「
東京
都へ
処分済
」というのは、これはこの後どうなるかというのはわかるんですか。 ◎
岡部
副
参事
例えば、左の
番号
で申し上げますと、2と11の「
一般競争入札
により、
法人
へ
処分済
」というものに関しましては、現在、
不動産会社
に売却をされて
マンション
が建っているという
状況
になってございます。4の
財務省
の
下馬
二
号宿舎
に関しては
東京
都へ
処分
という形になってございまして、こちらは、当時区のほうも
要望
は出したんですけれども、都と
協議
をした結果、都の
下水道工事
の
代替事業
に使うということで、そちらのほうで
活用
するということで進めている
ところ
でございます。 ◎
中村
政策経営部長
補足させていただきます。2と11の
一般競争入札
ですけれども、
一般競争入札
で
民間
に出たわけですけれども、その前には、当時から
保育園
については、国は区に貸与してくれて、区が
法人
に貸して
保育園
ができていた。だから、買わないで済んだので
保育園整備
が当時から進んだんです。当時、
高齢
についてはその
制度
がなく
買い取り
になっていました。なので、非常に高い金額で、
高齢
の
施設
をつくる
法人
も
買い取り
ができなかったので、2と11はそういう時期で、区として手を挙げる
法人
を探すから、そこに売ってくださいと
財務省
にお願いしたんですけれども、さすがに地価が高くて手を挙げる
ところ
がなくて、やむなく
民間
に出ていったという結果です。その後に
高齢
も
法人
に直接貸与する仕組みをつくってくれたので、
整備
はまたそれなりに進んでいったという
経緯
があって、そのはざまのものです。 ◆
桃野芳文
委員
何で、区が
要望
を出していたのによそに行ってしまったのかと、それが
マンション
になってしまったのだったらなおさら何でだろうというのが気になる
ところ
なんで、その辺は丁寧に
説明
していただきたいなというふうに思います。
先ほど
中里委員
からもそういった趣旨で発言があったというふうに私は理解しているんですけれども、大きな
土地
が
まち
の中に出たときに、
まち
の様子がそれによって一変してしまうという、さまざまなことが
区民
の生活に
影響
が出てしまうということも当然あるわけですから、四十四カ所のうち、十七を引いた二十七というのがどういう
状態
になっていくのかとか、どういう
状態
にあるのかとか、
先ほど
の十四を引いた
三つ
についてはある程度把握されているようでしたけれども、引き続き
状況
をしっかり見ていただいて、何か町に大きな
影響
を及ぼすような形になるのであれば、それは
早目早目
に住民の
皆さん
の意見もしっかり聞きながら区として対応していかなければいけない
部分
もあるでしょうし、特に
先ほど
おっしゃった二十七カ所の詳細が明らかになっていないという
ところ
はちょっと気になるので、その辺はぜひ
情報収集
をしっかりして、区としても把握していただきたいと思うんですけれども、そういうことでよろしいんですかね。そういうことはちゃんと今後把握に努めていくということでよろしいでしょうか。 ◎
松本
政策企画課長
十七カ所以外の
ところ
につきましても、
物件
の
情報
としましては、
セキュリティー
で明らかにされていないものもありますけれども、把握している
ところ
もございます。例えば現在
マンション
になっている、戸建てになっているとか、
コインパーキング
になっているという
ところ
も把握しているものもございます。ただ、全てが全てまだ把握できている
ところ
ではございませんが、今後
情報
を整理いたしまして、こういった
場
でも御
報告
できるように検討してまいりたいと思います。 ◆
中塚さちよ
委員
特に5、10、14についてなんですけれども、これは
特別養護老人ホーム等
となっていますが、等ということなので
特養ホーム
に限らず
高齢者
の
施設
ということだと思うんですけれども、5の
ときわぎ世田谷
、10、さくらほうむ、14、
ラ・ストーリア馬事公苑
というのは、細かく言うとこれは何なんですか。 ◎
岡部
副
参事
例えば5に関しましては、
特養
以外の
ショートステイ等
が入ってございます。そして10に関してですけれども、こちらに関しても
特養ホーム
と
ショートステイ
が入ってございます。14も
特養ホーム
と
ショートステイ
が入っているという形になってございます。 ◆
中塚さちよ
委員
では確認しますが、これは
有料老人ホーム
とかではなくて、全部
特養プラス
、
ショートステイ
がついているかついていないかということで等となっているんですかね。 ◎
岡部
副
参事
今申し上げた5、10、14に関してはそういった形でございまして、今ちょっと言っていなかった3ですけれども、こちらに関しては、
地域密着型特別養護老人ホーム
という形になっておりまして、これに加えて、
認知症高齢者グループホーム
であったりとか、小規模多
機能型住宅介護
というものが入っている
施設
もございます。 ◆
中塚さちよ
委員
それでしたらば承知しました。というのは、等といっても、例えば老健とかというのもありますし、
有料老人ホーム
と
特養
だと全く似て非なるものというのか、
料金
的に
区民
が利用できるかどうかというとそこは違ったりしますので、
特養
ということで承知しました。 ◆
中里光夫
委員
7ですけれども、
オリンピック
・
パラリンピック競技大会組織委員会
へ
処分
後、
特養ホーム等
となっていますけれども、具体的にはどのような使われ方になるんですか。 ◎
岡部
副
参事
こちらに関しては、
オリンピック
・
パラリンピック
で
馬事公苑
の
競技
で
駐車場
が足りないということになっておりまして、
駐車場
で主に使うことになりまして、その後、
特養
のほうで
整備
するという
計画
になってございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○福田たえ美
委員長
次に、(2)その他ですが、何か
報告事項
はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田たえ美
委員長
特になければ、以上で
報告事項
の
聴取
を終わります。
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○福田たえ美
委員長
次に、2閉会中の
特定事件審査
(
調査
)
事項
についてお諮りいたします。 1. 自治権の拡充及び財政権の確立について
2. 公共
施設整備
について 3.
地域
行政
制度
について 4.
国公有地
等の対策について 5. 本庁舎
整備
について とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田たえ美
委員長
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
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○福田たえ美
委員長
次に、3
協議事項
に入ります。 (1)次回
委員会
の開催についてですが、次回
委員会
は、年間予定であります九月四日水曜日午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田たえ美
委員長
それでは、次回
委員会
は九月四日水曜日午前十時から開催することに決定いたします。 以上で
協議事項
を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○福田たえ美
委員長
そのほか何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田たえ美
委員長
特にないようですので、以上で本日の
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
を散会いたします。 午前十時二十八分散会
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署名
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
委員長
...
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