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  1. 世田谷区議会 2019-02-06
    平成31年  2月 地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会−02月06日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    平成31年  2月 地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会−02月06日-01号平成31年 2月 地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会 世田谷議会地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会会議録第一号 平成三十一年二月六日(水曜日)  場  所 第一委員会室  出席委員(十三名)    委員長         桜井 稔    副委員長        大庭正明                石川征男                加藤たいき                上山なおのり                真鍋よしゆき                高橋昭彦                平塚敬二                諸星養一                中塚さちよ                中里光夫                小泉たま子                あべ力也  事務局職員    議事担当係長      菊島 進
       調査係主事       落合翔吾  出席説明員   世田谷総合支所    総合支所長       平澤道男    地域振興課長      竹内明彦   政策経営部    部長          岩本 康    財政制度担当参事    松永 仁    政策企画課長      田中耕太   総務部    部長          中村哲也    総務課長        菅井英樹   庁舎整備担当部    部長(施設営繕担当部長兼務)                松村浩之    庁舎整備担当課長    秋山武徳   施設営繕担当部    部長          松村浩之    施設営繕第一課長    高橋一久    施設営繕第二課長    青木 徹   地域行政部    部長          志賀毅一    地域行政課長      舟波 勇   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 本日の会議に付した事件  1.報告事項   (1) 平成三十一年度都区財政調整について   (2) 世田谷本庁舎等整備基本設計(案)の策定について   (3) その他  2.協議事項   (1) 次回委員会の開催について   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇     午前九時五十九分開議 ○桜井稔 委員長 ただいまから地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━桜井稔 委員長 本日は、報告事項聴取等を行います。  それでは、1報告事項の聴取に入ります。  まず、(1)平成三十一年度都区財政調整について、理事者の説明をお願いします。 ◎松永 財政制度担当参事 平成三十一年度都区財政調整につきまして、都区の協議がまとまりまして、先般、一月三十日の都区協議会で合意されましたので御報告をさせていただくものでございます。  資料の1三十一年度都区財政調整概要となります。(1)に記載のとおり、調整税全体が一兆九千五百五十九億円、前年度比五・五%の増となっております。(2)の交付金の総額でございますが、一兆八百二十億円、五・八%の増となっております。こちらが三十一年度に二十三区の財政調整交付金として配分されるものとなります。  次に、2の三十一年度都区財政調整の主な特徴でございますが、(1)に記載のとおり、交付金総額は、市町村民税法人分などの増収によりまして、前年度比でプラス五百九十二億円、五・八%の増となっております。次の(2)の基準財政収入額は、基幹税目であります特別区民税が人口増に伴う納税者数の増などによりまして増収となり、また、車体課税の見直しにより自動車取得税交付金が三十五億円の減となる一方で、新たに環境性能割交付金等の創設で十二億円の算定がなされております。次の(3)の基準財政需要額でございますが、投資的経費において公共施設改築工事費を臨時的に算定するとともに、特別区の実態を踏まえまして、新生児聴覚検査費など十七項目の新規算定や街路灯の維持補修費算定充実など、二十九項目の算定改善等を反映したことなどによりまして、前年度比でプラス九百億円、四・三%の増となっております。  次に、3の三十年度都区財政調整調整概要でございますが、こちらにつきましては、昨年八月の当初算定の時点で、全体で二百七十六億円の算定残がございました。その後、市町村民税法人分固定資産税増収等によりまして調整税が四百三十一億円増となりまして、最終的な算定残が七百七億円となっております。この七百七億円を今回、再調整として各区に配分することとなりますが、区の普通交付金では約五十八億円と試算しておりますが、最終的な算定額につきましては、特別交付金とともに確定され次第、改めて御報告をさせていただく予定でございます。  次に、資料の二ページをごらんください。こちらは三十一年度の都区財政調整フレーム対比として表をおつけしております。三十年度との増減として、先ほどの数値等が記載された内容でございますので、後ほど御確認をいただければと思います。  また、三ページ目につきましては、参考といたしまして、この間、二十七年度以降の推移として記載をしておりますので、こちらにつきましても後ほどごらんいただければと思います。  説明につきましては以上でございます。 ○桜井稔 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━桜井稔 委員長 次に、(2)世田谷本庁舎等整備基本設計(案)の策定について、理事者の説明をお願いします。 ◎秋山 庁舎整備担当課長 それでは、本庁舎等整備基本設計(案)について御説明をいたします。  まず、1の主旨でございますが、平成三十年九月に世田谷本庁舎等整備基本設計(案)中間報告、そして、十二月には世田谷区民会館整備方針を取りまとめ、区議会での御意見、世田谷リング会議のこの間の意見交換の内容、そして、区民説明会等での意見等を踏まえ、さらに検討を進めまして、このたび、本庁舎、区民会館の配置や形状、平面計画等の区の考え方をまとめました世田谷本庁舎等整備基本設計(案)を策定しましたので御報告するものでございます。  また、あわせまして、十二月に開催しました第四回世田谷リング会議の開催結果、そして、十月以降の区民等からの意見、提案等に対する区の考え方をまとめましたので御報告するものでございます。  2の第四回世田谷リング会議の開催結果についてでございます。  世田谷リング会議は、区から設計業務委託を受けた佐藤総合計画が提案、運営し、区で定めました基本構想等における設計要件基本設計に反映されているか、リング会議委員に御確認いただき、さらによりよいものとするための意見交換を行うことを目的として、この間実施してまいりましたが、今回、基本設計段階における最終の世田谷リング会議の開催をいたしました。  開催日時、出席者は記載のとおりでございます。  また、第四回の内容でございますが、これまで意見交換をしました中で御意見の多かった、建物全体の配置、形状、そしてリングテラス、広場及び西側にあります大階段のスロープの設置について引き続き意見交換をし、また、設計者の考えがまとまりました外構計画について説明し、意見交換をしたものでございます。  主な意見についてですが、資料1をごらんください。何点か御紹介をいたします。  まず、建物全体の配置、形状についてでございますが、十階建てよりも八階建てにする案のほうがよいと思う。コアがふえるということは避難動線がふえることでもある。また、横の動きがふえ、職員の共用ワークスペースを利用してコミュニケーションすることにもつながる。仮庁舎の経費がふえることもやむを得ないと考える。十階よりも低い建物のほうがよいと思っていたが、会議室の数などさまざまな検討をした結果として十階建てとなっていることを踏まえると、このままでよいと考えられる。建物の一部分を十階建てにすることにより、リズム感が生まれ、よいと感じるという御意見。  また、リングテラスにつきましては、次ページでございますが、リングテラスの幅については、もう少し広いほうがよいと感じるが、広場から見たときの圧迫感や日当たりの問題もあるので、バランスを考慮した幅を検討してほしい。リングテラスの手すりは利用者へ配慮し、全面ガラスではなく、下部は目隠しをするなどの工夫が必要である。リングテラスは無理につくらなくてよい。「人をつなぐリング」の表現は、二階のリングテラスに限らず、地上レベルでの別の表現方法もあるのではないか。  また、次のページスロープについてでございますが、スロープは避難上も有効だが、高齢者障害者にとってゆとりや遊びの空間にもなる。西側のスロープは、踊り場が狭いため、階段の利用者と車椅子やベビーカーが衝突するおそれがあり、踊り場にもっと余裕をとらないと危険である。階高五・三メートルを上がる中央広場スロープは、広場から見たときに圧迫感が生じるため、よいデザインであると感じるような努力が必要である。  そして、最終ページ外構計画についてでございますが、小鳥が来るような実のなる木を植えたり、ツバメが巣をつくれるような場所を整備してほしい。  また、その他といたしまして、より周到な準備をして臨まないと、工事期間中にトラブルが生じるおそれがあることから、ローリング計画については実施設計段階でさらに検討する必要がある。工事期間中、既存第二庁舎の議会部分を行政の執務室として活用できないかなどの御意見をいただきました。  いただきました御意見に関しましては、今回御報告させていただきます基本設計(案)策定の参考としております。  続きまして、表紙にお戻りください。一ページ目一番下、3の区民等からの意見・提案等に対する区の考え方についてでございます。  資料2をごらんください。十一月の本委員会におきまして、九月までにいただきました御意見に対する区の考え方について御報告させていただいております。今回は十月以降にいただいた御意見に対してとなります。  1の(1)意見提出人数でございますが、六十九人で、(2)の意見総件数ですが、二百五十二件となります。  2の内訳でございますが、いただいた御意見を分類別に表としてまとめました。それらを世田谷本庁舎等整備基本設計(案)の章立てに整理し、区の考え方をまとめております。  内容でございますが、本委員会で報告させていただきました第三回及び第四回世田谷リング会議でいただいた内容が主なものとなります。詳細につきましては、資料2―1に記載のとおりでございます。後ほどごらんいただければと思います。  表紙二ページにお戻りください。4の世田谷本庁舎等整備基本設計(案)についてでございます。基本設計(案)の概要は記載のとおりでございます。九月に御報告させていただきました本庁舎等整備基本設計(案)中間報告から検討を進めまして、今回、区として考え方をまとめました部分を中心に資料3をもとに御説明をさせていただきます。A3のものになりますが、こちらをごらんいただければと思います。  まず、資料3の三ページをごらんください。基本設計段階における全体の俯瞰図、各パースでございます。広場を中心に東棟、区民会館、西棟と囲むように建物を配置し、東西棟を二階のリングテラスで結び、機能連携ができる建物配置計画としております。  続きまして、六ページをごらんください。来庁者用駐輪場でございますが、東西敷地四隅を中心に三百台分を配置しております。また、西側の階段及び広場北側にございます大階段におけるスロープの設置につきましては、安全面において検討すべきことがあり、今後、実施設計の中で設計について判断をしてまいります。  続きまして、八ページをごらんください。右上の図、二階部分の平面図になりますが、リングテラスでございます。これまで一階広場の天空部分を広くとるということで、リングの幅等を極力最小限にしております。また、区民会館前のテラスにつきましては、これまで、区民会館前に新たなテラスを設け、リング状にしておりましたが、区民会館の耐震性の確保に支障がないことや、天空部分を広くとることから、既存区民会館のバルコニーを活用しまして、フラットで回遊性のあるリングテラスを整備することとしました。  続きまして、一一ページをお開きください。防災計画についてでございます。この間、より詳細な検討を進めまして、震災時の対策に加えまして、このページに火災、浸水、そして火山灰対策としてまとめております。  続きまして、一六ページをお開きください。一六ページ右、(3)植栽計画についてをごらんください。基本設計段階では、地上部屋上部で緑を配置いたしまして、みどり率三四%を確保してございます。今後も緑化面積の確保について検討してまいります。  また、一八ページからは、各階ごと平面計画となっておりますので、この後ごらんいただければと思います。  続きまして、三六ページをお開きください。左上側の(2)仮庁舎・倉庫、そして(3)仮駐車場・仮駐輪場でございます。仮庁舎に関しましては、この間の検討から、西三期棟を拡大しまして、東一・二期棟及び西一・二期棟の面積を縮小したことから、これまで考えていました一期工事完了時の移転後の確保する面積が減ったことから、これまで予定しておりました仮庁舎等なかまちNPOセンター及びほっとスクール城山敷地を新たに加えております。今後、より詳細にローリング計画を検討していく中で、必要な仮庁舎の面積を算出いたしまして対応してまいります。  また、同ページの右側の総事業費でございますが、本庁舎等建設費等は、これまでの約四百十億円に対しまして約四百三十億円と算出しました。これは、プロポーザル時からの現段階の物価上昇分としての約十九億円を見込んだものでございます。なお、規模や耐震性能向上等、設計与条件を変更したことにより約三十六億円の増加が見込まれますが、物価上昇分を除く建設工事費としては、設計等の工夫により基本構想時に提示いたしました金額の中で対応しております。今回算出しました約四百三十億円に関しましては、財政計画との整合を図っており、今後とも計画的に財政支出し、庁舎整備を進めてまいります。  次に、同ページ(2)をごらんください。(2)本庁舎等整備関連事業費でございます。本庁舎等整備に関し、これまで概算事業費には入っておりませんでした什器・備品費、そしてシステム関連費等に関しまして、現段階で約三十億円程度の費用を見込んでおります。  (3)のその他事業費も含めまして、今後ローリング計画を詳細に検討していく中で、必要となる経費を明らかにいたしまして、財政計画との整合を図り、計画的に庁舎機能のハード・ソフト面を整えてまいります。  続きまして、三八ページをごらんください。17の施工者選定でございます。今回の工事は難易度が高い工事であることから、価格競争方式の金額のみによる評価だけでなく、業務体制技術提案などの総合的な評価手法や、建設工事発注方法についても十分検討する必要があり、今後、設計の詳細を検討していく中で施工者選定手法についても検討してまいります。  18の全体スケジュールでございますが、施工者選定におきまして最も時間を要します技術提案総合評価方式になった場合でも、二〇二〇年度中の着工を目指し、その後、三期五年四カ月程度を見込みまして本体工事を行い、二〇二六年の早い段階での竣工を目指してまいります。なお、区民会館につきましては、表の中ごろ、第一期工事中、約二十四カ月の休館を予定してございます。  表紙の最終ページをごらんください。お戻りください。(3)の資料の公開等についてでございますが、記載の場所で本基本設計(案)を公開いたします。また、二月二十七日に「区のおしらせ特集号を発行し、区民の方に広く周知するとともに、第一庁舎一階に開設しておりますInfo―Ba(場)において、あす以降、基本設計案の概要とともに模型を展示し、よりわかりやすく区民の方へ周知いたします。  また、(4)の今後の進め方ですが、三月九日に区民説明会を実施いたします。  5の今後のスケジュールでございますが、二月二十七日に「区のおしらせ特集号を発行し、三月九日に区民説明会を実施、区議会での御議論も踏まえ、三月末に基本設計を策定していく予定でございます。  私からの説明は以上でございます。 ○桜井稔 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆中塚さちよ 委員 幾つか質問があるんですけれども、まず、この図面の中央の道路に関することなんですけれども、これはもともと幅員八メートルで認定されていた道路のようなんですけれども、今回は形状が変更になったんですか。何メートルになったのでしょうか。 ◎青木 施設営繕第二課長 中央の道路につきましては、南側の一部分が幅員十メートルになっておりまして、そこから北の部分が八メートルになるんですけれども、今回、十メートルの幅を北から南までつなげる計画で予定しております。 ◆中塚さちよ 委員 ここの道路に関しては、もともと、ふだんは道路というか、歩行者自転車で、緊急時の道路というのか、救急車両とかは通る可能性があるようなお話だったかと思うんですけれども、ふだんほとんど道路としては使わないということで、緊急車両ということでも八メートルでも十分なのではないかと思うんですけれども、十メートルにした理由というのは何かあるんですか。 ◎青木 施設営繕第二課長 既存の道路の幅員が、先ほど話したとおり、南側が一部十メートルになっておりまして、今、クランク状に道路がなっているかと思うんですけれども、それを少し直線状にしていきたいという趣旨もありまして十メートルの幅にさせてただいております。  今、委員にお話しいただいたとおり、本計画におきましては、基本的に、広場に接する部分につきましては自転車歩行者専用道路にするような目標を掲げてございまして、緊急車両のみ通行できるようなプランにしておりますけれども、今お話しさせていただいたとおり、クランク状直線状にしたいという趣旨から幅を十メートルにさせていただいてございます。 ◆中塚さちよ 委員 八メートルで真っすぐということは技術的にはできなかったんですか。その分、広場が狭くなってしまうのかなと。 ◎青木 施設営繕第二課長 基本的には、先ほど話したように、計画におきましては、自転車歩行者専用道路という位置づけにしていきたいと考えてございますので、道路としての位置づけは十メートルなんですけれども、広場としての使い方としては道路部分も一体的に使えるということを考えてございますので、道路の幅員として十メートルになったとしても、その使い方というのは変わらないと考えてございます。 ◆中塚さちよ 委員 あと二、三点あるんですけれども、もう一点、十階建ての議会棟に関して、今回最後のリング会議では、おおむね委員の方の意見とかを見ていても、十階建てでいいんじゃないのかというふうな意見が多くなったようですが、風害を心配していらっしゃる声がありまして、世田谷区内で結構ビル風とか風害というのはいろいろなところで問題になっておりますが、今回、それに関して区では何かシミュレーションとかをやっているんでしょうか。 ◎青木 施設営繕第二課長 基本設計がまとまってきて、建物の形状がまとまってきましたので、今、風のシミュレーションを検討しているところで、そこのチェックをしているところでございます。 ◆中塚さちよ 委員 今検討しているということは、これからやるということなんですか。 ◎青木 施設営繕第二課長 形状が固まりましたので、シミュレーションをこれからかけるというところなんですけれども、十階建てという規模ですので、風の影響はさほど出ないと考えてございます。 ◆中塚さちよ 委員 ただし、今回、うちのこの庁舎に関しては、ピロティー西側中央と東側のところがトンネルのような形状になっているということで、狭いところにばっと入ると、十階建てといっても結構な風になるのではないかというような懸念もあると思います。まだシミュレーションはやっていないけれども、十階建てでやるということは結局、もう決め打ちでやらざるを得ないということなんですか。 ◎青木 施設営繕第二課長 まず、プロポーザルの提案の中でも、設計者風シミュレーションもやっていて、それでも問題ない、影響がないものとなっておりまして、中間の地点でもチェックはかけているんですけれども、今回、最終的なところで改めてチェックをするということですので、今のところは支障がないと考えてございます。 ◆中塚さちよ 委員 では、事業者でやっているものの結果があるのであれば、それの資料提供をしていただければと思います。
     あと、緑のことに関してなんですけれども、もともと私もみどり率とか緑のことに関して、既存樹木をできるだけ保存してほしいというようなことも議会で発言、質問させていただきまして、努力していただいたところかと思うんですけれども、その中で、今回、三四%という三三%を一%上回った数値ということなんですが、これに関して、ほとんどが屋上緑化なんですよね。屋上緑化は非常に維持管理コストがかかるということをよく聞いておりますけれども、その辺、これだけ屋上緑化でやるということに関して、費用の計算をされていらっしゃるんでしょうか。 ◎青木 施設営繕第二課長 屋上緑化に対する維持管理コストを個々に出してはいないんですけれども、今、委員お話しのとおり、屋上緑化のしつらえによっては非常に維持管理がかかるかと思うんですけれども、部分的なところにつきましては、なるべく維持管理のかからないような緑化を含めて考えていきたいと思っていまして、まだ部分的な屋上緑化にかかる費用というのは算出してございません。 ◆中塚さちよ 委員 もともと今回の佐藤総合設計が選ばれたときに、この庁舎を維持するためにそういったコストとかエコの面でもよく検討されているということも評価の対象だったと思うんですが、今伺いますと、屋上緑化はすごく維持管理コストがかかるよというのは私のような素人でも本当によく聞く話であるのに、そこについてのちゃんとした計算が出されていない。それで、ほとんどが屋上緑化というのは、今後大丈夫なのかなというような懸念を非常に感じます。  ここの事業者さんのほうで、急に武蔵野の雑木林をベースとした環境づくりというふうに書いてあって、いきなり出てきて、私は田舎から来まして、武蔵野の雑木林と急に言われても、世田谷区の、一体どう想像していいのかがよくわからないんですが、この緑化のところに関して、中央の道路がありますよね。ここの中央の道路のところなんですけれども、世田谷区の条例とかみどりの計画手引書というところで、こうした接道面について緑化基準を定めていると思うんですけれども、ここの部分はどういうふうに達成されるんですか。 ◎青木 施設営繕第二課長 委員おっしゃられるとおり、条例に基づく緑化基準の中で、道路に接するところは接道緑化が求められてございます。A3の図面の一七ページに緑化の計画の絵が入っていますけれども、中央道路のところに濃い緑色のラインが幾つかありますけれども、今はその部分が接道緑化として検討してございます。 ◆中塚さちよ 委員 ここに何か植えるということですか。それで一応その基準が満たされるというふうになるんですか。  それで、屋上緑化とかに関してなんですけれども、先ほども申し上げましたが、コストが気になるので、年間何回手入れをして、どれぐらいかかるかということを今後、必ず詳細に報告とか資料提供をしていっていただきたいということは求めさせていただきます。このことに関しても、緑の所管とどういうふうに連携しているんですか。 ◎秋山 庁舎整備担当課長 緑の所管課とは、庁内の検討組織で幾つか分科会をつくっております。その中で環境分科会というのがありまして、そこの中でいわゆる区役所、今回の整備に当たりまして、どのように緑をしつらえていくかということで連携をとっております。  その中で、緑のほうからも、屋上緑化をこれだけとれるところはそう機会もありませんので、周りは若林公園であるとか、豪徳寺の緑とかもありますので、そこをつなぐような緑ということで、この屋上緑化部分も含めて、区民の方も当然入れるような形の、屋上緑化と一言で言っても、芝生でやるのか、例えば豊島区役所は少し散策路みたいになったりとか、そういうのもありますので、先ほど委員がおっしゃられた管理費用面も含めて検討しているという段階でございます。 ◆中塚さちよ 委員 そのあたりに関しては、緑の所管の方、やはり詳しい方とかがいらっしゃるかと思いますので、そういったところをしっかり連携し、意見とかを交換していって、いい形にしていっていただきたいということを要望いたします。  最後に、スロープのことなんですけれども、これも結構リング会議の中でも意見が出ていたかと思うんですけれども、このスロープは、この前ちょっとお話を聞かせていただいたときには、図の中には書いていないんですけれども、これはどうなるんですか。 ◎秋山 庁舎整備担当課長 スロープの件に関しましては、具体的な表記でございますが、六ページをごらんください。六ページの左側の部分で大きい丸の二つ目で西側からのアプローチというのがあるかと思います。三つ目のポチの後半部分でございますが、なお、スロープの設置については、今後、安全面、使いやすさ等を検証、検討していきますという表現。  また、先ほど言いました中央広場の部分に関しましては、右側の下から三つ目の大きい丸でリングテラスへの動線ということがございますが、そこの一つ目のポチで、やはりなお書き以降でスロープという表現を書かせていただいております。  この表現に基づきまして、先ほど私から御説明させていただきましたとおり、実施設計段階のところで安全面等の検証をいたしまして判断をしていくということを考えております。 ◆中塚さちよ 委員 これに関しても、スロープというのは、結構災害のときとかに、やはりここに人がばっと殺到してしまうと、しかも高齢者とか障害者の方が殺到してしまうとかえって危険になってしまいますし、実際、区の運動場とか、スロープを設置しているところに行っても余り使われている雰囲気とかもないので、ユニバーサルデザインの法律ですとか、そういったところを考えてよく検討していただきたいと考えます。  今まで幾つか質問させていただいた中で、やはり全般的にまだまだ、屋上緑化コストのことであったり、風害のことであったり、心配される点についての詳細な調査結果みたいなのが示されてはいないのではないかということを感じていますので、このあたりの資料とかは今後しっかり示していっていただきたいと要望させていただきます。 ◆小泉たま子 委員 二八ページなんですけれども、今回新設される練習室は、ずっと言ってきましたけれども、区民会館でのリハーサルもできるとしていて、そのために観客とは別の動線を設けて、舞台、それから楽屋とつながっている設計になっています。  本当に委員会のたびに発言してきておりますが、この練習室を生かすためには、舞台よりも大きくつくらなければ意味がないということです。そもそも、リハーサルというものは何のためにするのか。当日と全く同じ予行演習をするわけで、周りをみんな飛び回るわけですよ。動きがあるわけです。ですから、全く同じ大きさではだめ。今は小さいんですけれども、この間、少しは大きくしたみたいですけれども、全然足りておりません。  この後、実施設計に区が入っていく予定のようですが、この大きさではとてもだめですので、今後、練習室をさらに大きくしていくおつもりがあるかどうか、お尋ねをいたします。 ◎秋山 庁舎整備担当課長 練習室に関しましては、この間、御意見をいただきまして、中間報告のときからさらに大きくいたしまして、間口の部分に関しましては、ほぼ舞台と同じ大きさが現在とれている状況でございます。  今後、練習室の部分の使い勝手というのがあろうかと思いますので、当然その中の一つに舞台でのリハーサルという部分も入っております。そこのところを含めて、構造の柱割り等も含めて、構造のほうとその両面から現在検討しているところですので、今後、練習室の部分に関しましては、面積を大きくできるような形で引き続き検討はしていきたいと考えております。 ◆小泉たま子 委員 よろしくお願いします。  もう一つ、扉なんですけれども、これは一重の扉なんですね。四カ所あるんですが、こういう場合、途中で入る方もある、その場合に、外の光が入らない、それから光だけじゃなくて音も漏れない、そのためには、どうしてもこれは二重扉でなければだめだと思うんです。これだけのものをつくるんですから、ぜひともここは二重扉にするべきだと思うんですが、どうでしょうか。 ◎秋山 庁舎整備担当課長 今回の区民会館の部分につきましては、まず、ホワイエとホール、二八ページの図でいいますと右側のホワイエが事実上の客だまりになりますので、このホワイエの音、それから光が中のホールの部分に入らないということで、これまでの通常よくある近接している二重扉を少し大きく、その間隔を全室大きくとりまして二重扉構造にしてございます。  これを含めて、これをやりますと、ホワイエの音、光が直接ホールへ入らないということで、ほかの会館、ホール等も手がけている専門家の御意見等も聞きながらやってございます。ただ、今、光という部分もございましたので、その部分に関しましては、改めてこちらも専門家等に確認いたしまして、もしそういうところで何か改善する部分があるのであれば、そういうところは当然、ホールということで、舞台に立たれている方が、一々扉があいて光が入ってきて気が散ってはしようがありませんので、その部分に関しましては当然、よりよいものをつくっていくという方向で検討していくものでございます。 ◆小泉たま子 委員 これを見ますと、廊下が暗いから光は入らないというようなこともあったんですけれども、暗かったらまた歩く人にとっては困るし、そこら辺はよく研究してもらって、絶対に二重扉にしていただきたいと思うんです。  やっぱり私は、本当にコンサートホールはほかに欲しい、あるべきだとずっと思っているんですけれども、そんなに簡単にすぐにはできない中で、やっぱりいいものを区民の方に提供するには、今つくるときに少しでもいいものをつくっておくというのはもう当たり前のことだと思うので、二重扉というのは音と光、中の客席の集中を守る、皆さんが演劇や音楽に浸れるためにも、ぜひともこれはやるべき、全く初歩的なことだと思いますので、これはぜひ検討していただきたいと思います。  それからもう一つ、玄関です。いつも言っていることですけれども、区民会館は非日常です。区民にとっては楽しみです。でも、反対側は日常です。これはいろんなことで区民が訪れます。それが同じ入り口では、これはどういうことなんでしょうかと思います。本当にせっかくつくるものを、そういうことを何も考えないでつくっていくということは、私は非常に寂しい気がするんですけれども、玄関についてどういうふうになっているのか、この絵ではわからないので、よく示していただきたいと思うんです。  何しろ非日常と日常、区民が全然違う目的で来る、訪れるということを考えての設計にしてもらいたいと思います。右に行ったからどう、左に行ったからどうではないと私は思いますので、車寄せにしても、その点についてもこのように考えるんですけれども、どうでしょうか。 ◎秋山 庁舎整備担当課長 この間、この委員会でも、例えば正面性等々を含めて御意見をいただいていると認識しております。それも踏まえまして、今回、基本設計等にも含めましたが、まだ不十分ということの御意見だと思いますので、今後とも引き続き、どのような形で動線を分けるかという部分も含めて、わかりやすい庁舎という観点からも検討してまいります。 ◆小泉たま子 委員 わかりやすいって、よくわからないんですけれども、わかりやすく言えば区民の非日常、日常を満足させる庁舎でなければいけないので、その点、よろしくお願いします。要望です。 ◆中塚さちよ 委員 ちょっと一点だけ追加というか、先ほど言っていました接道部の緑化基準の件なんですけれども、グリーンの線のところが緑になるということで、三ページ、四ページの図に少し線のように、芝というのか、入っているのがそうなのかなと今見て思ったんです。これは本当にゴルフのパター練習もできないような芝に見えるんですけれども、これだといかにも緑化基準を数字上無理やりに達成するためにパターすらできないような線を芝生にしているというような、来た人たちがぱっと見て、緑豊かな庁舎だなと思える仕掛けにこれでは全くなっていないと思うんですけれども、もうちょっと工夫の余地って今後あるものなんですか。 ◎青木 施設営繕第二課長 おっしゃるとおりで、今後、樹種とかの選定もございますので、実施設計の中で詳細に詰めていきたいと考えてございます。 ◆中里光夫 委員 西側のスロープですけれども、安全性等もあって検討するというようなことですけれども、佐藤設計から提案されたものに対して、スロープの安全性に関する問題として、どういう議論が庁内ではあったんですか。 ◎青木 施設営繕第二課長 安全性につきましては、まず、西側のスロープにつきましては、階段とスロープが交互に行くような形で、踊り場部分は階段を利用される方も利用されるということで、車椅子と健常者の方が接触するおそれですとか、その階段部分に手すりがございませんので、車椅子の方がそこから落ちてしまうんじゃないかという懸念があります。また、高低差が五メートル以上ございますので、車椅子の方が五メートルの高さを上るにはかなり大変な苦労をされるということもありますので、そういったところを含めて、今後、検討していく必要があると考えてございます。 ◆中里光夫 委員 デッキのほうは傾斜がかなりきついんじゃないかとか、どちらも相当距離が長いんじゃないかとか言われていますけれども、それはどういうことになっていますか。 ◎青木 施設営繕第二課長 五メートル以上の高低差ということで、距離としては百メートル以上の距離がありますので、そちらの距離、時間等も考えますと、利用される方にとっても不便なところもあるんじゃないかということがございますので、そういうところの使い勝手等、安全性も含めて、今後、検討していく必要があると考えてございます。 ◆中里光夫 委員 スロープについては、安全性や、長いスロープを実際に使うのかとかいろいろ問題もあるようですから、ここについては慎重に検討していただきたいと要望しておきます。  それから、リングデッキについてですけれども、これもいろんな御意見が出ている中で、やはり今後、設計を詰めていくときによく検討しなきゃいけないと思うんです。例えば、今回、資材の高騰でコストも上がっているというような話も出ていますけれども、メンテナンスのコストがどうなっていくのかだとか、附帯的な設備になるわけですから、そういったコストの面も考えていかなきゃいけないと思います。  それから、今まで皆さん気にしているのは、景観とか空間的特質との関係でどうなのかということもあるので、その辺はよく検証しながら進めていくことが重要なんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎青木 施設営繕第二課長 今おっしゃるとおりで、維持管理にかかるコストも当然ありますし、景観の考え方もあります。この間、いろんな意見を踏まえながら、広場の空間を確保するということで、リングテラスの規模等を少し縮小していくところもございますので、また、今後、ユニバーサルデザインの考え方や、もちろん利用される方の安全性も一緒に考えていきたいと考えております。 ◆中里光夫 委員 そこは区民の皆さんの意見もよく聞きながら詰めていっていただきたいというふうに、これも要望しておきたいと思います。  それから、先ほど中塚委員から風の影響の調査の話も出ていましたけれども、これは、設計が固まったからその後調査しても大丈夫ということじゃなくて、やはりその調査をしてその結果を区民の皆さんにきちんと公開して、問題があるのかないのか、問題がある場合はどう対処していくのかというのをきちんと示しながらやるのが、住民参加で進めるのが大基本方針ですから、そこは非常に大事なんじゃないかと思いますけれども、いかがですか。 ◎青木 施設営繕第二課長 中間時点でのチェック、検証は一度させていただいてございまして、問題ないことを確認してございます。今回、建物の形状等は固まってきましたので、改めて数値的に詳細な精査をするというところでございます。  今度、三月九日に説明会がございますので、特に風の影響というのは近隣への影響が大きい、もちろん利用者の方への影響もあるかと思いますけれども、その時点でお示しできるように今進めているところでございます。 ◆あべ力也 委員 まず、皆さんから出ているスロープの問題ですけれども、スロープは、安全性等を考慮すると勾配が緩やかにならざるを得ないですよね。そうすると、専有面積が大きくなる。そうすると、もともととっていた広場の面積がスロープにとられてしまうと、逆というか、反比例することになりますよね。その辺は安全性と勾配率との考え方でどういう考え方をするのかなと思うんですが、それが一点。  それと、敷地中央の道路の問題ですけれども、実際、ここは一般車両は通さないんですよね。そうすると、わざわざ区道として残すというのには何らかのメリットがあるんだと思いますし、区道として残すことによるデメリットもあると思う。そこはどういう説明をされたか、私も余り記憶がないので、もう一回説明していただきたいなと思うんです。  あと、近隣のお住まいの方の御要望とかもあると聞いておりますけれども、わざわざ区道を残すということは、全体の開発行為をする敷地ということで考えれば、大変大きな問題だと思うんです。その割には、この道路を残すということに関して、余り詳しく説明をされていないと思うんです。ですから、そこをもっと詳しく説明していただきたい。なぜ区道は廃止しないで区道として残して、その区道を残すことによるメリットは何で、デメリットは何なんだということをはっきりさせてほしいんです。 ◎青木 施設営繕第二課長 まず、スロープの設置につきましては、委員がお話ししているように、新たにスロープを設置することにより広場の空間が狭くなるという懸念もありますので、今計画している階段の部分を少し縮小してスロープを設置するという提案も設計者からございますので、そういったところも踏まえながら、今後、先ほどの安全性とかもあわせて検証する必要があると考えてございます。  あと、中央区道につきましては、まず、この地域は区役所周辺地区防災街区整備地区計画に含まれてございますので、道路としての位置づけは残す必要があるということがございます。防災機能の向上を図るためということで、八メートルのところを十メートルにしたという経緯がございます。こちらにつきましては、A3資料の六ページにも、地域防災機能の向上ということで、右上のあたりに書かせていただいているところでございます。 ◆あべ力也 委員 今のスロープの説明ですけれども、階段もあるわけですよね。そうすると、このスロープというのは法的に設置をしなければならない施設になるんですか。階段は恐らく設置しなくちゃならないものなんですけれども、スロープは法的にはどうなんですか。設置しなければならない設備なんですか。どうなんですか。 ◎青木 施設営繕第二課長 法的には必要はございません。 ◆あべ力也 委員 そうすると、区民の利便性であったり、安全性であったりということを考えてスロープを設置したほうがいいという結論でスロープという話になっているということですよね。  区民の方からも、スロープ自体を設置するということに関してどうなんだろうというようなお話も出ているんですよね。だから、スロープを設置することによって、スロープの利用価値であったり、どういう方が、どういうときに利用するのかということも含めて、思想をはっきりしてもらわないと、何か余計なものをくっつけるのかなという感じもしてしまったり、そもそもテラスそのものに関しても、賛成している方もいたり、反対している方もいたり、世田谷区はユニバーサルデザインの考え方なんだから、わざわざそんな中途半端なところに回廊みたいなものをつくって、みんなが使いにくくなるような、それこそ障害者の方が上に上がったりするのは使いにくいというものを、わざわざ設計会社の思想に基づいてそれをよかれとして進めていくのはどうなんだという御意見もあるんですよね。  それぞれ区民の皆さんの価値観でしょうから、全てを否定するわけにはいかないんですが、ただ、区としては、今進めている設計の計画に関して説明をしていく責任はあると思いますので、そういう区民の皆さんの御意見に対してどういうふうに説明をするのかなと。  ユニバーサルの考え方からすると、中途半端な中間デッキみたいなものが必要なのかなということに関して、世田谷区は障害者の方とかが使いやすいユニバーサルデザインの考え方というのをやっているんだから、それと合致するんだろうかというようなことも区民から私にメールでもいただいていたり、実際にお会いしてそういうふうに言われたりというのもあるので、それに対する回答というか、それは区として明確に回答ができるのかどうか、お答えをいただきたいと思うんです。 ◎青木 施設営繕第二課長 スロープの設置につきましては、繰り返しになりますけれども、安全性でしたり、使いやすさ等を区の中でもきちんと検証、検討した上で、改めて区民の方への御報告をさせていただきたいと思ってございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━桜井稔 委員長 次に、(3)その他ですが、何か報告事項はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○桜井稔 委員長 特になければ、以上で報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━桜井稔 委員長 次に、2協議事項に入ります。  (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は、第一回定例会の会期中である二月二十七日水曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○桜井稔 委員長 それでは、次回委員会は、二月二十七日水曜日午前十時から開催することに決定いたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━桜井稔 委員長 その他、何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○桜井稔 委員長 以上で本日の地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会を散会いたします。     午前十時五十二分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会    委員長...