◆
田中優子 委員 十社を区から改めて呼びかけて、相みつをとったわけなんですけれども、十社ともがきちんと出してくれたんですか。
◎渡邉
経理課長 その結果としては、二社が応札した結果になっております。
◆
田中優子 委員 十社にかけても二社しか残らないというか、
競争性という意味では非常に厳しいのかなという感じですけれども、やらなければ一社だけだったと、その一社の言いなりというか、そうなってしまったということなのかもしれませんが、制度についてはわかりました。
◆
河野俊弘 委員 僕が聞き逃していたらなんですけれども、表の四番目の
世田谷区の
広報板の建てかえ、撤去というのがあるんですけれども、これは
広報板のというのは、僕のイメージだと、よく見る
広報板があるんですけれども、チラシを張って、区画が分けてある、それが金額的にかなり高いなというのと、これが
請負業者もやっぱり区外の業者なので、ちょっと経緯をいろいろとお聞きしたいんですが。
◎渡邉
経理課長 区の
広報板なんですけれども、これは二十九年度から三十一年度にかけて、三カ年で特に
老朽化が著しい
区広報板の建てかえ
工事を一斉に行うこととしてございます。その前も、古くなったものとかは臨時的にもう
工事はしておりますけれども、二十九年度から三十一年度にかけて集中的にちょっとやっていこうという状況になってございます。
こうした中で、二十九年度に
業者発注を一番最初にしたところ、その発注した金額が非常に高くなったものですから、本来は区内だけでやろうと思っていたんですけれども、その金額が多分集中したことによって業者も限られたことから、金額が少し高くなってしまって、このまま計画的にやっていくと、当初の
予算を超えてしまいそうだということで、業者の幅を広げて、区外の業者にも参加いただくように変えたところでございます。ところが、しばらくの間はそれでも区内の業者がずっと落としてきていたんですけれども、今般、初めて区外の業者が落としたというような状況になってございます。
◆
河野俊弘 委員 確認ですが、では、
区内全域をやっていて、今回の「池尻三丁目一番他」は、
地域別にやっているということでいいですか、業者。
◎渡邉
経理課長 そのとおりでございます。
◆
河野俊弘 委員 この「池尻三丁目一番他」を中心とした地域全体で金額もこのくらいやっぱりかかるということですか。
◎渡邉
経理課長 壊れているものをそっくり取りかえるのとか、修繕するのとか、それぞれいろんな単価になっているんですね。ですから、そのエリアでどういう状況になっているかによって、五地域全部その状況によって金額が変わってくるという状況でございます。
◆
河野俊弘 委員 では、五地域のうち、もし一地域やるとしたら、このくらいの金額というイメージですか。
◎渡邉
経理課長 一概にそういうことでもなくて、ここのところが壊れているものが多ければ、そっくり取りかえですので、高くなりますし、その
老朽化の状況が各地域によって違いますので、金額あるいは件数、それぞれによって違ってくる、こういう状況でございます。
◆
河野俊弘 委員 ちなみにその
広報板て、今あるものが全く新品のものということですか。何か新しく機能が加わっているものというわけじゃないということですか。
◎渡邉
経理課長 新品に変わるところもありますし、特に新しい機能がつくということではございません。
老朽化によって立てかえていくというものでございます。
◆板井斎
委員 玉川総合支所の件なんですけれども、この
地下水利用システムを設置するというのは、先ほどの目的はわかったんです。この
契約に余り関係ない話で申しわけないんですけれども、ここは
地下水が非常に、等々力駅の地下化のときにも
地下水の問題がかなり理由として挙げられていたんですけれども、そういう地理的な理由というのも入っているからなんですか。それとも、ここは何の理由でこの
システムを導入することになったのか。
◎青木
施設営繕第二課長 総合支所につきまして、避難所ではないんですけれども、帰宅困難者等も想定して、災害時における水の確保、あとは職員のための水の確保という意味で、
地下水も利用していこうというふうに考えてございます。
地下水をくみ上げるにつきましては、深い位置にございますので、確かにこの地域、
地下水が高いんですけれども、水をくみ上げるところではもっと深いところからくみ上げるということで、近隣への影響というのはないかと思っております。また、取水制限等もございますので、一日当たり取水する制限というのも限られてございます。
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○
上山なおのり 委員長 次に、(2)特別区民税・
都民税特別徴収分納入書の
送付もれについて、
理事者の
説明を願います。
◎古川
課税課長 それでは、特別区民税・
都民税特別徴収分納入書の
送付もれについて御報告させていただきます。
本件は、五月二十四日の
企画総務常任委員会において口頭にて御報告させていただいた案件でございます。
平成三十年度特別区民税・都民税特別徴収分の納入書の送付を希望した事業所のうち、一部に送付漏れがあった事案について、その後の状況も含め御報告するものでございます。
2の経過でございます。先日御報告させていただいたとおり、五月十六日に送付した平成三十年度特別区民税・都民税特別徴収税分の納入書について、入力委託業者の一部入力ミスにより、送付を希望した事業所のうち、合計四千五百九十一件の送付漏れが判明いたしました。
その後の状況でございます。本事案が発覚した五月十八日以降、問い合わせへの対応も含め、送付漏れ事業所には納入書を送付し、五月三十日に全ての
事業者への送付を完了いたしました。また、当該委託業者に対しましては、五月二十二日に取り急ぎ事情聴取を行うとともに、六月七日に本件入力ミスの原因及び再発防止策等について報告を受けました。
3の原因でございます。委託業者からは複数の作業者による入力ミスが直接の原因であり、作業者に対する指導及び点検が徹底していなかったとの報告を受けております。
一方、委託業者への仕様書における入力指示内容が複雑で、作業者のミスを誘発する要因の一つになった可能性が想定されます。また、本件入力ミスのあったデータ項目につきましては、他の税項目と異なり、論理チェックが不可能ではありますが、当課ではそれにかわる適切なチェック体制をとっておりませんでした。
次に、4、委託業者への対応でございます。本事案につきましては、委託業者に対し、改めててんまつ書及び始末書の提出を求めるとともに、本件入力ミスに起因した区の損失分として、納入書送付にかかる郵送料増額分及び追加購入した封筒代につき請求する方向で、現在調整を進めているところでございます。なお、請求金額は合計で十九万一千九百九十七円と見積もってございます。
5の再発防止策でございます。まず前提として、業務委託の結果責任は区が負うという認識とミスを早期に発見するチェックの重要性について、改めて全職員に徹底を図ってまいります。
その上で再発防止に向けた具体的な方策といたしまして、(1)に、委託業者に対し、作業者のミス防止のための的確な入力指示とわかりやすいマニュアルの提供を行います。
(2)といたしまして、データ納品前に委託業者に対し、新規提出分及び納入書の要、不要について、前年度と入力内容が変わっている事業所分につきましては、二重の確認を指示し、入力ミスの防止点検を徹底させます。
(3)といたしまして、当課におきましても、納品データの概観や前年度との数値比較等、包括的なチェックを実施し、早期の入力ミス発見及び対応に万全を期してまいります。
本件により、多くの事業所の皆様に御迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げます。今後も納税者の信頼を損ねることのないよう、適正、公正な賦課事務に取り組んでまいる所存でございます。
御報告は以上でございます。このたびはまことに申しわけございませんでした。
○
上山なおのり 委員長 ただいまの
説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
岡本のぶ子 委員 この件なんですけれども、これは平成三十年度の特別区民税・都民税特別徴収分の納入書ということですけれども、これは毎年行われているものだと思いますが、この委託業者はどのタイミングで変わっているのか、要は入札なのか、まず伺いたいんです。
◎古川
課税課長 委託業者につきまして、毎年
一般競争入札でその都度決めるということでございます。
◆
岡本のぶ子 委員 では、今回の業者は新しい業者ということなんでしょうか。
◎古川
課税課長 本業者につきましては、今年度も含め四年間同じ業務を受託しております。
◆
岡本のぶ子 委員 では、四年間連続して行っている
事業者がこのようなミスが発生するということに対しての、ここの再発防止策というところと、あと原因の(2)に委託業者への入力指示内容が複雑なものであったということについてと、あと再発防止策として、委託業者に対し、ミス防止のためにわかりやすいマニュアルの提供を行うとあるんですが、四年連続同じ業者がやっている中で、この点、どのような課題が出てきた、突然このようなことが起こり得るのか教えていただきたいです。
◎古川
課税課長 まず、入力指示内容が複雑であったということですが、現行の仕様書では、事業所から参ります総括表という書類がございます。こちらに納入書が不要という記載がある場合は一を入力するという形になっております。何も記載のない場合は二を入力するという指示になっております。納入書が必要な場合はブランクとして何も入力しないという指示で、これが非常に誤解を生みやすい、今回誤解を生んだのではないかということもありまして、次回からは、例えば納入書が不要な場合のみ表示させて、その場合にのみ入力するといった単純な方式を考えておりまして、再発防止ということで、こういったことも検討してまいります。
あと委託業者の入力のミスの原因の中で、確かに四年連続でこの業者が受託しているということなんですけれども、ただ、実際の作業員は、その都度募集してかわるということでございます。今回も入力ミスの原因として、作業の波がございまして、一番ピークのときは人員を増員いたします。たまたま増員したばかりの経験の少ない作業員が今回これに当たってしまってミスが起こったということもありまして、事業所から挙げられた再発防止策でも、新規の作業者に対して入力資料の
説明周知を徹底するということと、あと点検については、最後に熟知したベテランが必ず点検した後で出荷するということも再発防止策に挙げられておりますので、そういったことを今後も徹底していけたら、こういったミスはなくなるというふうに考えております。
◆
岡本のぶ子 委員 一般競争入札でこういうルーティーンワークのような事務作業を委託している場合は、本当になれた業者が突然違う業者に切りかわるというときは一番ミスが起きるのかなと、そういうことを感じていたんです。今回の場合は、四年間依頼をしていたところがこのようなミスになってしまったというところに対しては、その委託業者の中での人員配置が、新しい人が増加されたときに今回ミスが起きたんだということまでは突きとめられたようなんですけれども、やはり丁寧に慎重に、きちんと間違わないということが前提のある意味で公の仕事だと思います。その点を徹底していただくことを――委託業者さんも、ある意味で、四年間連続でなれが出てきていたのかもしれませんし、そこのところを熟知していただいた分だけ区はやりやすいと思うんですけれども、やりやすいところで丁寧さを欠くような
説明というのも問題だと思いますので、その点、この原因と再発防止策をさらに徹底していただくことを要望させていただきます。
◆
田中優子 委員 今の
説明の中で、入力指示内容が複雑なものだったので、今後、シンプルに変えるというようなことがあったんですけれども、それは
システム自体を変えるということになるんですか。
◎古川
課税課長 いえ、
システムそのものを変えるのではなくて、こちらから業者に指示する仕様書の中で細かくここはこう入力してくださいという
説明があるんですけれども、そこをなるべく誤解を生まないような、この件に限らず、全入力項目につきまして、そういったものを今後
見直していかなければならないと考えております。
◆
田中優子 委員 そうすると、今回のことも区には落ち度はなく、委託業者のほうでの全面的なミスだということだと思うんですね。だからこそ、十九万一千九百九十七円でしたっけ、それは委託業者に請求するつもりだという報告だと思うんですけれども、相手先はそれで納得しているという状況ですか。
◎古川
課税課長 こちらから請求させていただくという意向は
相手方に伝えまして、
相手方の中でも、一応それについて稟議ができて、今、書面上の事務的なやりとりについて協議をしている段階でございます。
◆
田中優子 委員 納得しているという理解でよろしいんですね。
◎古川
課税課長 それについては向こうも納得して、支払っていただけるということだと思います。
◆
岡本のぶ子 委員 関連なんですけれども、先ほど四年連続この委託業者が落札されているということですが、この四年間の落札金額というのは年々下がっているのか。要は気になるのは、こういう委託業者さん側から言わせると、毎回入札に参加すると、どんどん下げざるを得なくて、同じ仕事なのに金額そのものが、
世田谷区からの受注金額が減っていって、働くスタッフを募集するのに苦慮しているという声もあるんですけれども、四年連続したこの
事業者さんは、委託金額の推移というのはわかりますか。
◎古川
課税課長 委託金額の推移までは手元に資料はございませんが、ただ、この業務に関する入札につきましては、なかなか業者が集まりにくいというのがございます。というのは、この作業そのものがこの時期全国の同じ市区町村で一斉に同じ作業を行いますので、言ってみれば業者の奪い合いというか、そういうことで例年なかなか応札する業者が少ないということで、特定の業者に偏ってしまうという点はございます。
あとは、今、昨今の事情もございまして、なかなか人手不足で、実際の作業員を集めるのにもなかなか苦労しているという事情は伺っておりますので、そういった中でより優秀な業者を集めるということで、いろいろな配慮をしているところでございます。
◆
岡本のぶ子 委員 では、今わからないということですが、後で結構ですので、ちょっと推移がわかれば教えてください。
◎古川
課税課長 後で資料をお持ちいたします。
◆阿久津皇
委員 ちょっと話が戻りますけれども、先ほど委託業者への入力指示内容が複雑なものであったということで、データの入力する内容を変えていくということであれば、区にも一部責任があるということになるのかなというふうに理解させてもらったんですけれども、その上で全額請求するよというのは、そこはどうなんですか。区にも一部責任があるということでよかったですか。
◎古川
課税課長 確かに相手のミスとした原因として、先ほど申し上げた入力内容がちょっと複雑であったのが相手側の誤解を生んだという面もあるのではないかという認識と、あと区でも最終的なチェックを漏らしていたということもありますので、それは区に一定の責任はあるとしても、実費額、区が負担した費用については請求させていただくという考えで、今回そういう形をとらせていただいております。
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上山なおのり 委員長 次に、(3)平成三十年度
公金運用計画について、
理事者の
説明を願います。
◎菊池
会計管理者 それでは、平成三十年度
公金運用計画について御報告いたします。
まず、1の主旨にありますように、公金管理方針に基づきまして、平成三十年度の
公金運用計画を策定しましたので、御報告するものでございます。
公金につきましては、一年間の計画を定めまして管理運用することとしております。運用可能額などが決算時期におおむね確定いたしますので、毎年この時期に計画を策定し、計画期間は六月から明年五月末までということで議会に御報告をしているものでございます。
計画の内容につきまして、かがみ文の後ろについております冊子を使いまして、ポイントを絞って
説明させていただきたいと思います。
まず、一ページをごらんください。区を取り巻く経済・金融動向についてでございます。図1の上の段落に記載してございますように、金利動向につきましては、日銀が十年の長期金利を引き続きゼロ%程度で操作していくなどの金融政策を継続しておりますので、当面、金利は過去と比較しても大変低い水準で推移していくものと考えられております。
次に、二ページでございます。このような動向のもとで、今後の公金運用に当たりましては、最後の段落にございますように、公金管理方針に基づきまして、安全性を重視し、流動性にも注意を払いながら、効率性を目指していく、この三本柱を基本的な考え方といたします。
次に、三ページをごらんください。歳計現金等と呼ばれる区の
一般会計や特別会計など、日々動いている収入、支出の現金についてでございます。計画の要点は、中段に四角で囲ったところにございますように、三点ございます。支払い準備資金を指定金融機関の普通預金で管理する。また、運用可能資金は金利水準は著しく低下しているものの、定期性預金で保管する。三つ目が、支払い準備資金が不足する場合には、金額と期間を踏まえた上で、積立基金からの繰りかえ運用を行い、支払いに滞りが生じないように対応していく、以上でございます。ここ三年間の歳計現金等の平均利回りは、表1にございますとおり、今の金利水準では余り高い水準を期待できない状況にございます。
次に、四ページをごらんください。積立基金の状況でございます。積立基金の残高は、ここ三年間の残高の推移を表2に記載してございます。平成三十年三月末現在で約八百五十八億円でございます。
次に、五ページをごらんください。積立基金の運用計画でございます。上段の枠で囲んである部分、運用計画の要点を記載してございます。積立基金は、十五の基金全体で一括して運用いたします。また、資金の流動性を確保するための短期的な運用と比較的高い利回りを期待できる長期的な運用を組み合わせまして、かつ中期財政見通しを踏まえまして運用していくということでございます。また、長期的運用、短期的運用につきましては、下段の注釈に記載しておりますので、御参照いただければと思います。なお、長期的運用における債券運用につきましては、各年度の満期償還額がほぼ同水準となるような構成で、五年債や十年債といったものを満期まで保有し、その満期償還分で、さらに五年債や十年債に再投資していくといういわゆるラダー型運用というのを過去実施しておりましたが、現状では、その効率性が著しく低下しております。したがいまして、昨年度と同様に、収益を保管しながら、一定の収益を確保するために二十年債による資金配分を継続してまいります。債券約三〇%、預金七〇%程度を目安に運用してまいります。
平成三十年度の利子収入目標額及び二十九、二十八年度につきましては、表3のとおりでございます。
次に、六ページでございます。表4が運用の実績でございます。二十九年度は、上から三行目の利子収入額につきまして約二億二千百万円を確保いたしました。運用環境ということでは、基金残高の増加に伴いまして、運用資金が増加するという側面もございましたが、日銀のマイナス金利政策の影響などにより、特に定期性預金の金利の低下が進みました。このため、預金運用の利子収入は表4の下から二行目にございますように、前年と比べて総額で約八百四十万円、率で約二〇%減少いたしました。しかしながら、二十年債によります資金配分を実施することなどで、債券運用と預金運用を合わせた基金利子収入総額ということで、前年度と比較しての減少を約七百四十万円にとどめまして、引き続き二億二千万円を確保したということでございます。
また、参考としまして、過去六年間の積立基金の運用実績を載せてございます。
次に、七ページでございますが、今後の積立基金の運用につきまして、中期財政見通しを踏まえた公金運用のイメージを示してございます。
かがみ文に戻っていただきたいと思います。あすから区のホームページに本計画を掲載しまして、区民に周知をいたします。
最後になりますが、積立基金の運用につきましては、三十年度におきましても二億二千万円を超える利子収入を目指して、この運用計画に沿って進めてまいりたいと考えております。
報告は以上でございます。
○
上山なおのり 委員長 ただいまの
説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
上山なおのり 委員長 次に、(4)その他ですが、何か
報告事項はございますでしょうか。
◎中村
総務部長 口頭で恐縮ですが、職員の公務外の非違行為について御報告をさせていただきます。
現段階では報道の範囲ですが、昨日、十七日、午後五時過ぎにJR大宮駅の新幹線乗りかえ口の改札付近で、東北新幹線から途中下車した烏山総合支所区民課の六十代一般職員が、駅員の胸をたたくなどして現行犯逮捕されました。区では、今後、事実関係を確認の上、厳正に対処してまいります。
○
上山なおのり 委員長 ただいまの
説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
田中優子 委員 これはネットのニュースで気になっていたんですけれども、六十代と出ていたのと六十歳と出ていたのとあったと思うんですけれども、一般職員で、普通でいえば今年度最後の年ということですか、再任用ではなく。この職員の身分、一般職員というのは正規一般職員ということですか。退職していないということですか。
◎中村
総務部長 まだ報道の段階で、事実確認ができていないので、細部までの御報告は控えさせていただきたいと思いますけれども、六十といいますと、現役の職員も、両方いるということになります。
◆
中村公太朗 委員 そういう立場で、もうネットでは本名が出ているじゃないですか。だけれども、区としては明確になるまではということですよね。
◎中村
総務部長 そのとおりでございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
上山なおのり 委員長 ほかにございますでしょうか。
◎中西
ふるさと納税対策担当課長 五月二十四日の本
委員会で、区への寄附に対する新たな体験型記念品について御報告させていただきましたが、その際に私の発言に誤りがございましたので、訂正させていただきます。
もう六月十五日から既に募集を開始しております
世田谷246ハーフマラソンの出走権、体験型記念品として差し上げるという件につきまして、寄附者は企業でもいいのかという御質問がありまして、個人に限りますというふうにお答えさせていただいたんですが、これは誤りでございまして、正しくは、出走者は個人しかできないんですけれども、寄附者は企業でもオーケーであるということでございます。訂正させていただきます。申しわけございませんでした。
○
上山なおのり 委員長 ただいまの
説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
田中優子 委員 その場合は、要するに企業が寄附をして、その企業の社員が走るという権利が認められますよということでよろしいんですか。
◎中西
ふるさと納税対策担当課長 社員の方に限りませんけれども、あらかじめ出走者をこの人というふうに指定して寄附をいただけば、出走権がその方に与えられるということでございます。
◆
中村公太朗 委員 個人はたしか家族しかだめなんですよね。確認です。
◎中西
ふるさと納税対策担当課長 個人の方でも、あらかじめ指定しておけば、第三者の方でも結構ということでございます。
○
上山なおのり 委員長 ほかになければ、これで
報告事項の聴取を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
上山なおのり 委員長 次に、3請願の
継続審査についてお諮りいたします。
平二七・四号「国民的合意のないまま、安全保障法制の審議を拙速に行わないよう意見書等の提出を求める陳情」外八件を閉会中の
継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
上山なおのり 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━