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  1. 世田谷区議会 2018-06-18
    平成30年  6月 企画総務常任委員会−06月18日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    平成30年  6月 企画総務常任委員会−06月18日-01号平成30年 6月 企画総務常任委員会 世田谷議会企画総務常任委員会会議録第十一号 平成三十年六月十八日(月曜日)  場  所 第一委員会室  出席委員(十名)    委員長         上山なおのり    副委員長        中里光夫                上島よしもり                河野俊弘                三井みほこ                板井 斎                岡本のぶ子                中村公太朗                田中優子                阿久津 皇  事務局職員    議事担当係長      下村義和    調査係主任       高橋千恵子  出席説明員    副区長         宮崎健二
      世田谷総合支所    総合支所長       平澤道男   政策経営部    部長          岩本 康    財政制度担当参事    松永 仁    政策企画課長      田中耕太    ふるさと納税対策担当課長経営改革官民連携担当課長兼務)                中西成之   総務部    部長          中村哲也    総務課長        菅井英樹   財務部    部長          進藤達夫    経理課長        渡邉謙吉    課税課長        古川雅也   施設営繕担当部    部長          松村浩之    施設営繕第一課長    高橋一久    施設営繕第二課長    青木 徹   会計室    会計管理者       菊池弘明   選挙管理委員会事務局    事務局長        鈴木孝之   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 本日の会議に付した事件  1.議案審査   ・ 議案第七十七号 平成三十年度世田谷一般会計補正予算(第一次)   ・ 議案第六十七号 世田谷区特別区税条例等の一部を改正する条例   ・ 議案第六十八号 世田谷議会議員選挙及び世田谷区長選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例   ・ 議案第六十九号 仮称世田谷区立守山複合施設整備工事請負契約   ・ 議案第 七十 号 仮称世田谷区立梅丘複合施設新築工事請負契約   ・ 議案第七十一号 防災行政無線固定系デジタル化工事(平成三十年度)請負契約  2.報告事項   (1) 平成三十年度工事請負契約締結状況(四月分・五月分)   (2) 特別区民税・都民税特別徴収分納入書送付もれについて   (3) 平成三十年度公金運用計画について   (4) その他  3.請願の継続審査について  4.閉会中の特定事件審査(調査)事項について  5.協議事項   (1) 行政視察について   (2) 次回委員会の開催について   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇     午前九時五十八分開議 ○上山なおのり 委員長 ただいまから企画総務常任委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 本日は、議案審査等を行います。  それでは、1議案審査に入ります。  まず、議案第七十七号「平成三十年度世田谷一般会計補正予算(第一次)」を議題といたします。  本件について、理事者説明を求めます。 ◎松永 財政制度担当参事 それでは、議案第七十七号につきまして、概要を御説明させていただきます。  お手元の補正予算書の三ページをお開きください。議案第七十七号「平成三十年度世田谷一般会計補正予算(第一次)」でございます。  第一条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ四億七千二百五十四万五千円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ三千二十三億五千二百九十一万五千円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び該当区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、四ページに記載の「第一表歳入歳出予算補正」のとおりでございます。  第二条の繰越明許費につきましては、五ページの「第二表繰越明許費」に記載のとおりでございます。  次に、一四ページをお開きください。こちらは一般会計財政計画でございます。表につきましては、左から順に、区分、年間収入見込額既計上額、今次計上額、今後計上予定額となっております。  既計上額欄は、当初予算における計画をあらわしておりまして、今次計上額欄が今般の補正関係をお示ししております。  この今次計上額欄ですが、一般財源のその他といたしまして四億七千三百万円を計上しておりますが、こちらは財政調整基金からの繰入金となります。  次に、一八ページをお開きください。こちらは歳入歳出補正予算事項別明細書(第一次)をお示ししております。歳入では款別の補正額、また右側一九ページでは各款別の補正額並びに財源の内訳をお示ししております。  二〇ページをごらんください。こちらは補正予算款別計上額(第一次)を見開きでお示ししております。左から款、補正前の予算額補正予算額、計、構成比合計額性質別内訳財源内訳を一覧にしております。  続きまして、二四ページをお開きください。歳入の内訳になります。今回の補正予算の財源につきましては、一般財源として財政調整基金からの繰入金を充当しております。  続きまして、二八ページをごらんください。歳出の内訳になります。最初に、総務費でございます。まず、総務管理費財産管理費でございますが、公共建築保全業務の推進につきましては、今般、耐震性能の再確認の必要が生じた三十一施設のうち、教育施設以外の二施設世田谷ものづくり学校職員研修会場事務室耐震診断経費を計上するものでございます。  続きまして、三〇ページをお開きください。教育費でございます。小学校学校管理費でございますが、小学校維持管理といたしまして、教育施設二十九施設のうち、小学校十五校分の耐震診断経費を計上してございます。  続きまして、三二ページをごらんください。中学校費学校管理費でございますが、中学校維持管理といたしまして、中学校十三校分の耐震診断経費を計上してございます。  続きまして、三四ページをお開きください。校外施設費校外施設費でございますが、河口湖林間学園施設維持管理といたしまして、河口湖林間学園耐震診断経費を計上してございます。  三八ページをお開きください。こちらは繰越明許費調書でございます。公共建築保全業務の推進ほか三件につきまして、耐震診断の一部が翌年度に及ぶため、予算を三十一年度に繰り越して執行させていただくものでございます。  なお、参考資料といたしまして、四三ページに歳出事業の概要を掲載させていただいておりますので、後ほど御確認いただければと思います。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆田中優子 委員 確認なんですけれども、これは補助が出るのは、耐震診断の後に改修とか、修繕とかが必要になったときのセットの場合であって、耐震診断のみの場合は、もう区費の単費でやらなければいけないということでしたっけ。 ◎松永 財政制度担当参事 基本的には耐震診断のみの場合は単費になります。ただ、財調の特別交付金の対象にはなるというふうに考えております。 ◆田中優子 委員 それは今後の交渉ということになりますか。 ◎松永 財政制度担当参事 そのとおりでございます。 ○上山なおのり 委員長 それでは、意見に入ります。  本件について御意見がありましたら、どうぞ。 ◆中里光夫 委員 賛成の立場から意見を述べます。  今回の公共施設耐震性能の再確認は、一度検査し、安全だとしていたものが再検査を必要としていたというもので、税金の二重払いになります。なぜこのようなことになったのか、区の責任が問われます。当時どのように区が判断したのか、国や都の動向はどうだったのか、他自治体の状況など、引き続き調査し、責任の所在を明らかにすることを求めます。  問題が発覚した後、再検査が必要と判断し、対象を調査し、一年以内に再検査を終了させるとした方針は評価をいたします。区民に情報を公開しながら進めていただきたいと思います。補強工事が必要となった場合、子どもの学習環境への影響を最小限にとどめるために、迅速かつ丁寧な対応を求めます。同時に、財源の確保に努めるよう求めます。  以上、意見とします。 ○上山なおのり 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を原案どおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第七十七号は原案どおり可決と決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、議案第六十七号「世田谷区特別区税条例等の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件につきまして、理事者説明を求めます。 ◎古川 課税課長 それでは、議案第六十七号「世田谷区特別区税条例等の一部を改正する条例」について御説明いたします。  本件は、地方税法等の改正に伴い給与所得控除及び公的年金等控除から基礎控除への振りかえ、給与所得控除公的年金控除及び基礎控除控除額見直したばこ税の税率の段階的引き上げ並びに加熱式たばこ課税方式見直しを行うとともに、規定の整備を図る必要があるため御提案申し上げる次第でございます。  一点目の個人所得課税見直しにつきましては、平成三十三年一月一日より施行いたします。  二点目のたばこ税の改正につきましては、平成三十年から平成三十四年までの五カ年におきまして、各年の十月一日より施行いたします。  最後に、その他規定の整備につきましては、改正内容によりまして公布の日、平成三十年十月一日、または平成三十一年一月一日より施行いたします。  改正内容の詳細につきましては、五月二十四日の企画総務常任委員会において説明させていただいたとおりでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 それでは、意見に入ります。  本件について御意見がありましたら、どうぞ。 ◆中里光夫 委員 賛成の立場から意見を述べます。  給与所得控除公的年金等控除から基礎控除への振りかえは、低所得者税負担を軽減し、高額所得者にはより税を課すという方向であり、賛成いたします。さらに、応能負担累進性を強化すべきだというふうに考えます。
     また、たばこ税は、たばこ需要減少年少者喫煙防止を図るために、課税引き上げに賛成いたします。望まない受動喫煙を防止すること、たばこの害から健康を守る施策の充実をさらに進めることを求めます。  以上です。 ○上山なおのり 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を原案どおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第六十七号は原案どおり可決と決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、議案第六十八号「世田谷議会議員選挙及び世田谷区長選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件について、理事者説明を求めます。 ◎鈴木 選挙管理委員会事務局長 議案第六十八号につきまして御説明をいたします。  本件は、これまで区長選に認められていた選挙運動のために使用するビラを、公職選挙法の改正により区議選においても頒布することができるようになり、当該ビラ条例で定めることにより無料とすることができることから、公費負担の対象とするため条例の一部を改正するものでございます。  内容等につきましては、前回の常任委員会説明させていただいたとおりです。  御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 それでは、意見に入ります。  本件について御意見がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を原案どおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第六十八号は原案どおり可決と決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、議案第六十九号「仮称世田谷区立守山複合施設整備工事請負契約」を議題といたします。  本件について、理事者説明を求めます。 ◎渡邉 経理課長 それでは、議案第六十九号「仮称世田谷区立守山複合施設整備工事請負契約」につきまして御説明いたします。  本件は、予定価格が一億八千万円以上の工事請負契約であることから、世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定に基づき御提案するものでございます。  入札は一般競争入札により行いました。  契約相手方中島建設東京コーポレーション建設共同企業体で、契約金額は七億二千百九十五万八千四百円でございます。  工期は平成三十一年三月一日でございます。  説明は以上です。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 それでは、意見に入ります。  本件について御意見がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第六十九号は可決と決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、議案第七十号「仮称世田谷区立梅丘複合施設新築工事請負契約」を議題といたします。  本件について、理事者説明を求めます。 ◎渡邉 経理課長 では、議案第七十号「仮称世田谷区立梅丘複合施設新築工事請負契約」につきまして御説明いたします。  本件は、予定価格が一億八千万円以上の工事請負契約であることから、世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定に基づき御提案するものでございます。  入札は一般競争入札により行いました。  契約相手方立石建設株式会社で、契約金額は三億七千五百八十四万円でございます。  工期は平成三十一年十月三十一日で、複数年にわたりますので、債務負担をとってございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 それでは、意見に入ります。  本件について御意見がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第七十号は可決と決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、議案第七十一号「防災行政無線固定系デジタル化工事(平成三十年度)請負契約」を議題といたします。  本件について、理事者説明を求めます。 ◎渡邉 経理課長 それでは、議案第七十一号「防災行政無線固定系デジタル化工事(平成三十年度)請負契約」につきまして御説明いたします。  本件は、予定価格が一億八千万円以上の工事請負契約であることから、世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定に基づき御提案するものでございます。  契約につきましては、本工事が暗号化した信号を使用している無線設備を五年間かけてデジタル方式へ更新するもので、今年度は四年目に当たること、また、現在の設備業者と異なる事業者契約する場合には、全ての設備を入れかえる必要が生じることから、随意契約で行います。  契約相手方沖電気工業株式会社首都圏支社で、契約金額は一億九千四百七十二万四千円で、工期は平成三十一年二月二十八日でございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 それでは、意見に入ります。  本件について御意見がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第七十一号は可決と決定いたしました。  以上で議案審査を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、2報告事項の聴取に入ります。  まず、(1)平成三十年度工事請負契約締結状況(四月分・五月分)について、理事者説明を願います。 ◎渡邉 経理課長 それでは、平成三十年度四月分、五月分の工事請負契約締結状況について御報告いたします。  契約締結状況につきましては、お配りしてある一覧表の記載のとおりでございます。まず、四月分は、建築工事二件、設備工事二件、土木工事四件、造園工事一件で、契約金額の総額は四億五千九百八十二万四百六十八円でございます。  五月分は、建築工事九件、設備工事六件、土木工事五件で、契約金額の合計は十六億四千四百六万九千百五十円となってございます。  説明は以上でございます。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆中村公太朗 委員 一点だけ。玉川総合支所地下水のところはどういうシステムなのかということと、この非公表の部分というのだけ教えてください。 ◎渡邉 経理課長 多摩川の地下水利用システム設備工事ですけれども、この工事は、地下水利用システム設備工事と、そこから五年間の保守管理委託の二つの業務の合計金額を比較するもので入札を行ってございます。この二つの業務それぞれに予定価格非公表と定めておりまして、どちらの金額もその範囲内におさまった場合に落札決定する、こういう入札の方法をとってございます。 ◆中村公太朗 委員 わかりました。ちなみにこれは地下水より何に利用するんですか。 ◎渡邉 経理課長 まず井戸を掘ること、それは防災上の井戸を掘って地下水を利用するというものと、それから……。 ◎青木 施設営繕第二課長 今、経理課長のほうから話がありました災害時における飲料でまず使うのと、あと常時は、ピロティーがあるんですけれども、そこの床に地下水を透水させて、輻射熱というんですか、夏の暑いときに少し冷えた空気が上がっていくような、そういったものへも活用しようと考えてございます。 ◆田中優子 委員 関連なんですけれども、これは希望制見積もり合わせってほかでもやっている事例というのはどんなものがありますか。 ◎渡邉 経理課長 プロポーザルもそうですけれども、見積もり合わせ狭隘道路なんかの工事についても見積もり合わせでやっております。土木の工事なんかでも状況によってはそういうものでやっているものもございます。 ◆田中優子 委員 聞き方を変えます。どういう状況だと一般競争入札じゃなくて希望制見積もり合わせをとるんですか。相みつをとるという形でやるんですか。 ◎渡邉 経理課長 今回の場合は、まず工事を行える事業者のほうが、削井といって井戸を掘る業者というのが非常に限られているところがあるんですね。区内の業者ではこれを過去に実績で持っているところもなくて、そういったことからある程度業者のほうを、入札一辺でやるのではなくて、ある程度資格を持ったところに挙げていただくということで、希望制度をとっているところでございます。 ◎進藤 財務部長 希望制でやる場合につきましては、業者数が少ない場合であったりとか、一般競争入札では十分な業者の参加が得られない場合について、競争性を担保するために、該当しているところに対して入札の参加部分についての投げかけをしまして、それで希望を受けて入札の競争性を担保するために行っているということで、そういった場合ということでございます。 ◎渡邉 経理課長 希望を最初に募ったところ、この件については一社しか来なかったんです。それで改めて十社を示してという形になってございます。
    田中優子 委員 十社を区から改めて呼びかけて、相みつをとったわけなんですけれども、十社ともがきちんと出してくれたんですか。 ◎渡邉 経理課長 その結果としては、二社が応札した結果になっております。 ◆田中優子 委員 十社にかけても二社しか残らないというか、競争性という意味では非常に厳しいのかなという感じですけれども、やらなければ一社だけだったと、その一社の言いなりというか、そうなってしまったということなのかもしれませんが、制度についてはわかりました。 ◆河野俊弘 委員 僕が聞き逃していたらなんですけれども、表の四番目の世田谷区の広報板の建てかえ、撤去というのがあるんですけれども、これは広報板のというのは、僕のイメージだと、よく見る広報板があるんですけれども、チラシを張って、区画が分けてある、それが金額的にかなり高いなというのと、これが請負業者もやっぱり区外の業者なので、ちょっと経緯をいろいろとお聞きしたいんですが。 ◎渡邉 経理課長 区の広報板なんですけれども、これは二十九年度から三十一年度にかけて、三カ年で特に老朽化が著しい区広報板の建てかえ工事を一斉に行うこととしてございます。その前も、古くなったものとかは臨時的にもう工事はしておりますけれども、二十九年度から三十一年度にかけて集中的にちょっとやっていこうという状況になってございます。  こうした中で、二十九年度に業者発注を一番最初にしたところ、その発注した金額が非常に高くなったものですから、本来は区内だけでやろうと思っていたんですけれども、その金額が多分集中したことによって業者も限られたことから、金額が少し高くなってしまって、このまま計画的にやっていくと、当初の予算を超えてしまいそうだということで、業者の幅を広げて、区外の業者にも参加いただくように変えたところでございます。ところが、しばらくの間はそれでも区内の業者がずっと落としてきていたんですけれども、今般、初めて区外の業者が落としたというような状況になってございます。 ◆河野俊弘 委員 確認ですが、では、区内全域をやっていて、今回の「池尻三丁目一番他」は、地域別にやっているということでいいですか、業者。 ◎渡邉 経理課長 そのとおりでございます。 ◆河野俊弘 委員 この「池尻三丁目一番他」を中心とした地域全体で金額もこのくらいやっぱりかかるということですか。 ◎渡邉 経理課長 壊れているものをそっくり取りかえるのとか、修繕するのとか、それぞれいろんな単価になっているんですね。ですから、そのエリアでどういう状況になっているかによって、五地域全部その状況によって金額が変わってくるという状況でございます。 ◆河野俊弘 委員 では、五地域のうち、もし一地域やるとしたら、このくらいの金額というイメージですか。 ◎渡邉 経理課長 一概にそういうことでもなくて、ここのところが壊れているものが多ければ、そっくり取りかえですので、高くなりますし、その老朽化の状況が各地域によって違いますので、金額あるいは件数、それぞれによって違ってくる、こういう状況でございます。 ◆河野俊弘 委員 ちなみにその広報板て、今あるものが全く新品のものということですか。何か新しく機能が加わっているものというわけじゃないということですか。 ◎渡邉 経理課長 新品に変わるところもありますし、特に新しい機能がつくということではございません。老朽化によって立てかえていくというものでございます。 ◆板井斎 委員 玉川総合支所の件なんですけれども、この地下水利用システムを設置するというのは、先ほどの目的はわかったんです。この契約に余り関係ない話で申しわけないんですけれども、ここは地下水が非常に、等々力駅の地下化のときにも地下水の問題がかなり理由として挙げられていたんですけれども、そういう地理的な理由というのも入っているからなんですか。それとも、ここは何の理由でこのシステムを導入することになったのか。 ◎青木 施設営繕第二課長 総合支所につきまして、避難所ではないんですけれども、帰宅困難者等も想定して、災害時における水の確保、あとは職員のための水の確保という意味で、地下水も利用していこうというふうに考えてございます。  地下水をくみ上げるにつきましては、深い位置にございますので、確かにこの地域、地下水が高いんですけれども、水をくみ上げるところではもっと深いところからくみ上げるということで、近隣への影響というのはないかと思っております。また、取水制限等もございますので、一日当たり取水する制限というのも限られてございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、(2)特別区民税・都民税特別徴収分納入書送付もれについて、理事者説明を願います。 ◎古川 課税課長 それでは、特別区民税・都民税特別徴収分納入書送付もれについて御報告させていただきます。  本件は、五月二十四日の企画総務常任委員会において口頭にて御報告させていただいた案件でございます。  平成三十年度特別区民税・都民税特別徴収分の納入書の送付を希望した事業所のうち、一部に送付漏れがあった事案について、その後の状況も含め御報告するものでございます。  2の経過でございます。先日御報告させていただいたとおり、五月十六日に送付した平成三十年度特別区民税・都民税特別徴収税分の納入書について、入力委託業者の一部入力ミスにより、送付を希望した事業所のうち、合計四千五百九十一件の送付漏れが判明いたしました。  その後の状況でございます。本事案が発覚した五月十八日以降、問い合わせへの対応も含め、送付漏れ事業所には納入書を送付し、五月三十日に全ての事業者への送付を完了いたしました。また、当該委託業者に対しましては、五月二十二日に取り急ぎ事情聴取を行うとともに、六月七日に本件入力ミスの原因及び再発防止策等について報告を受けました。  3の原因でございます。委託業者からは複数の作業者による入力ミスが直接の原因であり、作業者に対する指導及び点検が徹底していなかったとの報告を受けております。  一方、委託業者への仕様書における入力指示内容が複雑で、作業者のミスを誘発する要因の一つになった可能性が想定されます。また、本件入力ミスのあったデータ項目につきましては、他の税項目と異なり、論理チェックが不可能ではありますが、当課ではそれにかわる適切なチェック体制をとっておりませんでした。  次に、4、委託業者への対応でございます。本事案につきましては、委託業者に対し、改めててんまつ書及び始末書の提出を求めるとともに、本件入力ミスに起因した区の損失分として、納入書送付にかかる郵送料増額分及び追加購入した封筒代につき請求する方向で、現在調整を進めているところでございます。なお、請求金額は合計で十九万一千九百九十七円と見積もってございます。  5の再発防止策でございます。まず前提として、業務委託の結果責任は区が負うという認識とミスを早期に発見するチェックの重要性について、改めて全職員に徹底を図ってまいります。  その上で再発防止に向けた具体的な方策といたしまして、(1)に、委託業者に対し、作業者のミス防止のための的確な入力指示とわかりやすいマニュアルの提供を行います。  (2)といたしまして、データ納品前に委託業者に対し、新規提出分及び納入書の要、不要について、前年度と入力内容が変わっている事業所分につきましては、二重の確認を指示し、入力ミスの防止点検を徹底させます。  (3)といたしまして、当課におきましても、納品データの概観や前年度との数値比較等、包括的なチェックを実施し、早期の入力ミス発見及び対応に万全を期してまいります。  本件により、多くの事業所の皆様に御迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げます。今後も納税者の信頼を損ねることのないよう、適正、公正な賦課事務に取り組んでまいる所存でございます。  御報告は以上でございます。このたびはまことに申しわけございませんでした。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆岡本のぶ子 委員 この件なんですけれども、これは平成三十年度の特別区民税・都民税特別徴収分の納入書ということですけれども、これは毎年行われているものだと思いますが、この委託業者はどのタイミングで変わっているのか、要は入札なのか、まず伺いたいんです。 ◎古川 課税課長 委託業者につきまして、毎年一般競争入札でその都度決めるということでございます。 ◆岡本のぶ子 委員 では、今回の業者は新しい業者ということなんでしょうか。 ◎古川 課税課長 本業者につきましては、今年度も含め四年間同じ業務を受託しております。 ◆岡本のぶ子 委員 では、四年間連続して行っている事業者がこのようなミスが発生するということに対しての、ここの再発防止策というところと、あと原因の(2)に委託業者への入力指示内容が複雑なものであったということについてと、あと再発防止策として、委託業者に対し、ミス防止のためにわかりやすいマニュアルの提供を行うとあるんですが、四年連続同じ業者がやっている中で、この点、どのような課題が出てきた、突然このようなことが起こり得るのか教えていただきたいです。 ◎古川 課税課長 まず、入力指示内容が複雑であったということですが、現行の仕様書では、事業所から参ります総括表という書類がございます。こちらに納入書が不要という記載がある場合は一を入力するという形になっております。何も記載のない場合は二を入力するという指示になっております。納入書が必要な場合はブランクとして何も入力しないという指示で、これが非常に誤解を生みやすい、今回誤解を生んだのではないかということもありまして、次回からは、例えば納入書が不要な場合のみ表示させて、その場合にのみ入力するといった単純な方式を考えておりまして、再発防止ということで、こういったことも検討してまいります。  あと委託業者の入力のミスの原因の中で、確かに四年連続でこの業者が受託しているということなんですけれども、ただ、実際の作業員は、その都度募集してかわるということでございます。今回も入力ミスの原因として、作業の波がございまして、一番ピークのときは人員を増員いたします。たまたま増員したばかりの経験の少ない作業員が今回これに当たってしまってミスが起こったということもありまして、事業所から挙げられた再発防止策でも、新規の作業者に対して入力資料の説明周知を徹底するということと、あと点検については、最後に熟知したベテランが必ず点検した後で出荷するということも再発防止策に挙げられておりますので、そういったことを今後も徹底していけたら、こういったミスはなくなるというふうに考えております。 ◆岡本のぶ子 委員 一般競争入札でこういうルーティーンワークのような事務作業を委託している場合は、本当になれた業者が突然違う業者に切りかわるというときは一番ミスが起きるのかなと、そういうことを感じていたんです。今回の場合は、四年間依頼をしていたところがこのようなミスになってしまったというところに対しては、その委託業者の中での人員配置が、新しい人が増加されたときに今回ミスが起きたんだということまでは突きとめられたようなんですけれども、やはり丁寧に慎重に、きちんと間違わないということが前提のある意味で公の仕事だと思います。その点を徹底していただくことを――委託業者さんも、ある意味で、四年間連続でなれが出てきていたのかもしれませんし、そこのところを熟知していただいた分だけ区はやりやすいと思うんですけれども、やりやすいところで丁寧さを欠くような説明というのも問題だと思いますので、その点、この原因と再発防止策をさらに徹底していただくことを要望させていただきます。 ◆田中優子 委員 今の説明の中で、入力指示内容が複雑なものだったので、今後、シンプルに変えるというようなことがあったんですけれども、それはシステム自体を変えるということになるんですか。 ◎古川 課税課長 いえ、システムそのものを変えるのではなくて、こちらから業者に指示する仕様書の中で細かくここはこう入力してくださいという説明があるんですけれども、そこをなるべく誤解を生まないような、この件に限らず、全入力項目につきまして、そういったものを今後見直していかなければならないと考えております。 ◆田中優子 委員 そうすると、今回のことも区には落ち度はなく、委託業者のほうでの全面的なミスだということだと思うんですね。だからこそ、十九万一千九百九十七円でしたっけ、それは委託業者に請求するつもりだという報告だと思うんですけれども、相手先はそれで納得しているという状況ですか。 ◎古川 課税課長 こちらから請求させていただくという意向は相手方に伝えまして、相手方の中でも、一応それについて稟議ができて、今、書面上の事務的なやりとりについて協議をしている段階でございます。 ◆田中優子 委員 納得しているという理解でよろしいんですね。 ◎古川 課税課長 それについては向こうも納得して、支払っていただけるということだと思います。 ◆岡本のぶ子 委員 関連なんですけれども、先ほど四年連続この委託業者が落札されているということですが、この四年間の落札金額というのは年々下がっているのか。要は気になるのは、こういう委託業者さん側から言わせると、毎回入札に参加すると、どんどん下げざるを得なくて、同じ仕事なのに金額そのものが、世田谷区からの受注金額が減っていって、働くスタッフを募集するのに苦慮しているという声もあるんですけれども、四年連続したこの事業者さんは、委託金額の推移というのはわかりますか。 ◎古川 課税課長 委託金額の推移までは手元に資料はございませんが、ただ、この業務に関する入札につきましては、なかなか業者が集まりにくいというのがございます。というのは、この作業そのものがこの時期全国の同じ市区町村で一斉に同じ作業を行いますので、言ってみれば業者の奪い合いというか、そういうことで例年なかなか応札する業者が少ないということで、特定の業者に偏ってしまうという点はございます。  あとは、今、昨今の事情もございまして、なかなか人手不足で、実際の作業員を集めるのにもなかなか苦労しているという事情は伺っておりますので、そういった中でより優秀な業者を集めるということで、いろいろな配慮をしているところでございます。 ◆岡本のぶ子 委員 では、今わからないということですが、後で結構ですので、ちょっと推移がわかれば教えてください。 ◎古川 課税課長 後で資料をお持ちいたします。 ◆阿久津皇 委員 ちょっと話が戻りますけれども、先ほど委託業者への入力指示内容が複雑なものであったということで、データの入力する内容を変えていくということであれば、区にも一部責任があるということになるのかなというふうに理解させてもらったんですけれども、その上で全額請求するよというのは、そこはどうなんですか。区にも一部責任があるということでよかったですか。 ◎古川 課税課長 確かに相手のミスとした原因として、先ほど申し上げた入力内容がちょっと複雑であったのが相手側の誤解を生んだという面もあるのではないかという認識と、あと区でも最終的なチェックを漏らしていたということもありますので、それは区に一定の責任はあるとしても、実費額、区が負担した費用については請求させていただくという考えで、今回そういう形をとらせていただいております。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、(3)平成三十年度公金運用計画について、理事者説明を願います。 ◎菊池 会計管理者 それでは、平成三十年度公金運用計画について御報告いたします。  まず、1の主旨にありますように、公金管理方針に基づきまして、平成三十年度の公金運用計画を策定しましたので、御報告するものでございます。  公金につきましては、一年間の計画を定めまして管理運用することとしております。運用可能額などが決算時期におおむね確定いたしますので、毎年この時期に計画を策定し、計画期間は六月から明年五月末までということで議会に御報告をしているものでございます。  計画の内容につきまして、かがみ文の後ろについております冊子を使いまして、ポイントを絞って説明させていただきたいと思います。  まず、一ページをごらんください。区を取り巻く経済・金融動向についてでございます。図1の上の段落に記載してございますように、金利動向につきましては、日銀が十年の長期金利を引き続きゼロ%程度で操作していくなどの金融政策を継続しておりますので、当面、金利は過去と比較しても大変低い水準で推移していくものと考えられております。  次に、二ページでございます。このような動向のもとで、今後の公金運用に当たりましては、最後の段落にございますように、公金管理方針に基づきまして、安全性を重視し、流動性にも注意を払いながら、効率性を目指していく、この三本柱を基本的な考え方といたします。  次に、三ページをごらんください。歳計現金等と呼ばれる区の一般会計や特別会計など、日々動いている収入、支出の現金についてでございます。計画の要点は、中段に四角で囲ったところにございますように、三点ございます。支払い準備資金を指定金融機関の普通預金で管理する。また、運用可能資金は金利水準は著しく低下しているものの、定期性預金で保管する。三つ目が、支払い準備資金が不足する場合には、金額と期間を踏まえた上で、積立基金からの繰りかえ運用を行い、支払いに滞りが生じないように対応していく、以上でございます。ここ三年間の歳計現金等の平均利回りは、表1にございますとおり、今の金利水準では余り高い水準を期待できない状況にございます。  次に、四ページをごらんください。積立基金の状況でございます。積立基金の残高は、ここ三年間の残高の推移を表2に記載してございます。平成三十年三月末現在で約八百五十八億円でございます。  次に、五ページをごらんください。積立基金の運用計画でございます。上段の枠で囲んである部分、運用計画の要点を記載してございます。積立基金は、十五の基金全体で一括して運用いたします。また、資金の流動性を確保するための短期的な運用と比較的高い利回りを期待できる長期的な運用を組み合わせまして、かつ中期財政見通しを踏まえまして運用していくということでございます。また、長期的運用、短期的運用につきましては、下段の注釈に記載しておりますので、御参照いただければと思います。なお、長期的運用における債券運用につきましては、各年度の満期償還額がほぼ同水準となるような構成で、五年債や十年債といったものを満期まで保有し、その満期償還分で、さらに五年債や十年債に再投資していくといういわゆるラダー型運用というのを過去実施しておりましたが、現状では、その効率性が著しく低下しております。したがいまして、昨年度と同様に、収益を保管しながら、一定の収益を確保するために二十年債による資金配分を継続してまいります。債券約三〇%、預金七〇%程度を目安に運用してまいります。  平成三十年度の利子収入目標額及び二十九、二十八年度につきましては、表3のとおりでございます。  次に、六ページでございます。表4が運用の実績でございます。二十九年度は、上から三行目の利子収入額につきまして約二億二千百万円を確保いたしました。運用環境ということでは、基金残高の増加に伴いまして、運用資金が増加するという側面もございましたが、日銀のマイナス金利政策の影響などにより、特に定期性預金の金利の低下が進みました。このため、預金運用の利子収入は表4の下から二行目にございますように、前年と比べて総額で約八百四十万円、率で約二〇%減少いたしました。しかしながら、二十年債によります資金配分を実施することなどで、債券運用と預金運用を合わせた基金利子収入総額ということで、前年度と比較しての減少を約七百四十万円にとどめまして、引き続き二億二千万円を確保したということでございます。  また、参考としまして、過去六年間の積立基金の運用実績を載せてございます。  次に、七ページでございますが、今後の積立基金の運用につきまして、中期財政見通しを踏まえた公金運用のイメージを示してございます。  かがみ文に戻っていただきたいと思います。あすから区のホームページに本計画を掲載しまして、区民に周知をいたします。  最後になりますが、積立基金の運用につきましては、三十年度におきましても二億二千万円を超える利子収入を目指して、この運用計画に沿って進めてまいりたいと考えております。  報告は以上でございます。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、(4)その他ですが、何か報告事項はございますでしょうか。 ◎中村 総務部長 口頭で恐縮ですが、職員の公務外の非違行為について御報告をさせていただきます。  現段階では報道の範囲ですが、昨日、十七日、午後五時過ぎにJR大宮駅の新幹線乗りかえ口の改札付近で、東北新幹線から途中下車した烏山総合支所区民課の六十代一般職員が、駅員の胸をたたくなどして現行犯逮捕されました。区では、今後、事実関係を確認の上、厳正に対処してまいります。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆田中優子 委員 これはネットのニュースで気になっていたんですけれども、六十代と出ていたのと六十歳と出ていたのとあったと思うんですけれども、一般職員で、普通でいえば今年度最後の年ということですか、再任用ではなく。この職員の身分、一般職員というのは正規一般職員ということですか。退職していないということですか。 ◎中村 総務部長 まだ報道の段階で、事実確認ができていないので、細部までの御報告は控えさせていただきたいと思いますけれども、六十といいますと、現役の職員も、両方いるということになります。 ◆中村公太朗 委員 そういう立場で、もうネットでは本名が出ているじゃないですか。だけれども、区としては明確になるまではということですよね。 ◎中村 総務部長 そのとおりでございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 ほかにございますでしょうか。 ◎中西 ふるさと納税対策担当課長 五月二十四日の本委員会で、区への寄附に対する新たな体験型記念品について御報告させていただきましたが、その際に私の発言に誤りがございましたので、訂正させていただきます。  もう六月十五日から既に募集を開始しております世田谷246ハーフマラソンの出走権、体験型記念品として差し上げるという件につきまして、寄附者は企業でもいいのかという御質問がありまして、個人に限りますというふうにお答えさせていただいたんですが、これは誤りでございまして、正しくは、出走者は個人しかできないんですけれども、寄附者は企業でもオーケーであるということでございます。訂正させていただきます。申しわけございませんでした。 ○上山なおのり 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆田中優子 委員 その場合は、要するに企業が寄附をして、その企業の社員が走るという権利が認められますよということでよろしいんですか。 ◎中西 ふるさと納税対策担当課長 社員の方に限りませんけれども、あらかじめ出走者をこの人というふうに指定して寄附をいただけば、出走権がその方に与えられるということでございます。 ◆中村公太朗 委員 個人はたしか家族しかだめなんですよね。確認です。 ◎中西 ふるさと納税対策担当課長 個人の方でも、あらかじめ指定しておけば、第三者の方でも結構ということでございます。 ○上山なおのり 委員長 ほかになければ、これで報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、3請願の継続審査についてお諮りいたします。  平二七・四号「国民的合意のないまま、安全保障法制の審議を拙速に行わないよう意見書等の提出を求める陳情」外八件を閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    上山なおのり 委員長 次に、4閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。 1. 区政の総合的企画及び調整について 2. 行財政運営について とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、5協議事項に入ります。  まず、(1)行政視察について協議いたします。  当委員会の行政視察につきましては、五月二十四日の委員会において、七月十二日木曜日から十三日金曜日までの一泊二日で行うこととし、視察先及び内容等については、正副委員長に御一任をいただいておりました。  本日は、正副委員長で調整した案をお手元に配付いたしております。  本案のとおり実施したいと思いますが、いかがでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 それでは、当委員会の行政視察をお手元の案のとおり実施することに決定いたします。  なお、行程などの詳細につきましては、別途事務局を通してお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 次に、(2)次回委員会の開催についてですが、年間予定であります七月四日水曜日午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 それでは、次回委員会は七月四日水曜日午前十時から開催することと決定いたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━上山なおのり 委員長 そのほか何かございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上山なおのり 委員長 それでは、以上で本日の企画総務常任委員会を散会いたします。     午前十時五十四分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   企画総務常任委員会    委員長...