◆
菅谷 委員 本当は、これを
中止して、延期で、また、本当にみんなが歓迎できる、それから、
選手の力を発揮できるという
状況で、これは、政治的な決断が、本当にこういう間際になっても、まだ、右往左往をして大変な
状況の中で、区の対応は、大変だと思うのですけれども、その
ボランティアの方々も登録していますよね。今、476名。この方々は、こういう
ブラジルの
活動に、それぞれ全員が対応できるのですか。そのままできるという
状況なのですか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 ブラジルの
活動には、
スポーツ分野の方、それから、国際交流の方で、
スポーツ分野の
活動を希望されている方ということで、この中の全ての方が、関わっているわけではありません。こちらとしては、
活動の機会をこの日のこの時間でこういう業務
内容ですということを、
ボランティアの
皆さんにお伝えをさせていただいて、希望のあった方をそちらの
活動に参加をしていただいているという
状況でございます。
◆
菅谷 委員 観光がなくなったわけですから、
観光の
ボランティアの方の80名というのは、とりやめるということになるのかなと思うのですけれども、そのほかの、例えば、今もバブルではなくて、抜け道がいっぱいあるということで、本当にそういう言葉が、飛び交うというのは、本当に悲しいと思うのですよね。もっと本当に健康的にできる
オリンピック・
パラリンピックだったら、本当にいいなと思うのですけれども、やはりそういう中でやるということ自体がおかしいと思うのですけれども、例えば、今も
ブラジルの方が来たときに、監視するというのは、すごく嫌な言葉なのだけれども、そのある国の人はいなくなったりとか、いろいろなことがあって、そういうところについて、きちんとした態勢を
大田区として、とらなくてはいけないのか、とっているのか。その辺は、いかがですか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 やはりある程度、しっかり
活動の
状況は、見守っていく必要があるということで取り組んでおりますが、その24時間、職員なり、我々が委託した人間が、宿泊場所で張り付いて、そういった
活動を見守っているという
状況にはなっておりません。
ブラジルの
選手たちは、やはりメダルをとりにくるということで、もうそういう意味では、
スポーツの会のエリートの
選手たち、特例での
選手たちだと認識をしておりますので、そういったことで、自分たちの
活動の範囲を狭めてしまうことというのは、基本的には、行わないだろうと考えておりますので、そのあたりについては、
ブラジルオリンピック委員会の監視の中で、しっかり
活動をしていただいていると認識をしております。
◆
菅谷 委員 ボランティアのほかに、区の職員の方も今、連日、この区の職員の方々は、
コロナウイルス感染の
情報も私たちに逐一来るのですけれども、区の職員の方々がどのくらい関わるのか。
それと、ここには、検査をしてとかあるのですけれども、ワクチン接種をきちんと
ボランティアの方と、それから、関わる人たちがやるべきだと思うのですけれども、その点については、いかがでしょうか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 職員については、
オリンピック・
パラリンピックの担当だけでは、今、やり切れない
状況になってきております。まさに、
選手たちの検査をやる業務については、
観光・
国際都市部の職員に協力のお願いをして、みんなで対応するという形をとらせていただいております。
そこに従事する職員についても、
事前に、抗原検査は、
実施をした上で参加をするということで、徹底をしております。
また、ワクチンの接種についてですけれども、こちらも、機会のあるタイミングで
ボランティアも含め、接種を受けていただくようにご案内をさせてきていただいております。
それで、
ボランティアについては、今、大体60名ぐらいの方が、接種を受けております。1回の方もいらっしゃいますけれども、そういった機会で受けていただけているという方がいらっしゃいます。
また、職員についても、我々、
オリンピック・
パラリンピック担当を含めて、今は、30名程度の職員は、ワクチン接種1回目は受けているという
状況になっております。
◆
菅谷 委員 私は、
中止を求めている上でも、やはり安全・安心な運営がされることを要望して終わります。
◆須藤
委員 今回の
オリンピックで、
大田区ゆかりの方が出ていますね。前回のリオ
オリンピックのときは、
コロナ禍ではなかったので、自分の娘とか、息子が出ている梅田小学校からバスケットボールの
選手が出ていたので、馬込
地域の中で、
皆さんで応援とかしたのですけれども、今回は、やはりこういう
コロナ禍の中で、多分この熨斗谷さくらさんも、この方も多分山王小学校、大森第三
中学校で、自分の後輩に当たるのですけれども、それで、こういう環境下なのですけれども、何かそういう
コミュニティライブサイトでの応援とかはないという話なのですけれども、これは、何か応援をするみたいなのはあるのでしょうか。ちょっとお伺いします。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 やはり
委員おっしゃっているように、今の
状況の中で、みんなで集まって応援をしようという
取り組みは、なかなかできないということで、そういった
活動については、特には、
予定をしておりません。
我々としては、
ホームページ等で本人のメッセージ等を載せたりということで応援という形をとらせていただいておりますし、また、区役所のほうにも、懸垂幕等を出させていただいて、
区民の
皆さんに応援しましょうということを、しっかりPRをさせていただいているというところでございます。
◆須藤
委員 実際、昨日の昼も、ちょっと垂れ幕を上げているのをずっと見ていて、より多くの方に見てもらいたいなとか、やはりちょっとまちの中でも、すごく
オリンピックをやらないほうがいいとかと言う方もいるのですけれども、やはり地元から出ているというのを知ることによって、より我がこととして身近なものとして感じられるので、その辺のアピールは、短い期間ですけれども、できたらと思います。
あと、私は、すごく以前から心配しているのが、やはりテロ対策のことなのですけれども、テロとか、何か暴動とか起こるということをリオデジャネイロ
オリンピックのときの教訓を生かしながらというのを考えているのですけれども、引き続き、この
大会が始まった後の対策みたいなものをもし、分かるようでしたら、お教えください。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 大会組織
委員会のほうでは、そういったテロ対策ということも含めて、会場周辺には、セキュリティーフェンス等を敷いたりということと、多くの警察や警備員を置くということで、そういった対応を行っていると伺っております。
区に関しては、
イベント等がなくなっておりますので、ほぼそういったリスクはないかなと思っておりますが、
ブラジルの練習会場とかの周辺を我々もよく行くので見ていますが、人が集まってきている様子というのは、全くなく、非常に静かな中で
活動を行えているという
状況でございます。
◆須藤
委員 散々やはり、以前は、テロの話をしていて、不審なものにはさわらないとかという話をしていたのですけれども、やはり
コロナウイルスが一番最初に来てしまって、そういう注意がないとやはり一番恐いので、また、その辺の何かお知らせとかもできたらなと思います。
あと、これは意見なのですけれども、やはり自分の
地域とかを回っていて、意外に反対の意見より、やはり一生にもう二度とないことなので、どうしても見たいという人がかなりの数がいますので、安全・安心な
オリンピックをこの
東京でできること、この
大田区の中でもテロとか、そういう暴動とか起こることで悪いイメージを残さないようにできたらと考えております。要望です。よろしくお願いします。
◆
佐藤 委員 (5)番のおおた
ウエルカムボランティアのところなのですけれども、
観光案内のところで、
オリンピック期間は、この
緊急事態宣言が発令されているということと、都内会場が無観客の
開催だから、
中止だということなのですが、
パラリンピックのところ、
大会の観客数などの動向を踏まえて、別途判断するということで、8月24日から9月5日のところは、未定となっているわけですが、この別途判断する判断基準ですよね。この
大会の観客数がどうなるかというところが、一つ書かれているわけですけれども、例えば、その
緊急事態宣言が延長になった場合とか、あと、まん延防止等重点措置が適応になった場合などにどういう判断をするかというのは、もう少し別途判断の基準を教えていただけますか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 多分、判断の大きな基準となるのは、やはり観客数の部分になってくるかと思うのですね。会場に観客が入れるのか入れないのか。それによって、要は、会場に訪れる人たちが、区内にも一定数出てくるだろうということを考えております。
ただ、おっしゃっているように、
緊急事態宣言やまん延防止等重点処置の状態になっていたときに、それをどこまで考慮して決めていくのかというところになってくるかと思うのですけれども、やはり感染がなかなか収まっていない
状況で、
緊急事態宣言という
状況になった場合は、
活動は難しいだろうとは、考えております。
◆
佐藤 委員 本当に、通常の
オリンピック・
パラリンピックでしたら、多くの人が、世界からいらっしゃいますから、こういう
観光案内も大いにやって、
大田区の魅力を国内外に大きく知らせていく
活動ということでは、この
取り組みというのは、あったということは、私もよく分かっているわけですけれども、ただ、今、通常ではなくて、こういう感染が急拡大しているもとで開かれる、
緊急事態宣言が出されているもとで、外出は自粛しましょう、外にいろいろな集まりなどやめしょうと言いながら、一方では、
オリンピックは
開催しますという、本当に判断するのが難しい
状況の中でのことだと思いますので、私は、
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などが出されている範囲では、正直なところ、
観光案内というところでの
ボランティアの
皆さんの健康なども、守れる
状況にはないと思いますので、ぜひその辺は、慎重に判断していただきたいということを意見として述べさせていただきます。
それと、(1)番の聖火リレーの所なのですが、
報告がありましたように
公道走行を
中止をしたと。それで、
大田区でのミニセレブレーションも
中止をしたということですが、品川区の
セレブレーション会場で聖火
セレモニーを
実施することで調整をしていると。ここに
大田区も参加をするということだと思うのですけれども、ちょっとすみません、私は、品川区の会場を分かっていなかったのですが、品川区がどんな会場でやろうとしているかということと、
大田区からどの程度の規模で参加して、その感染対策は、どうなっているのかというのを教えてください。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 品川区の会場が、品川区役所の向かいにあります、品川中央公園になっております。基本的には、非公開、無観客での
開催ということになりますので、一般の方々が、見に来られるというところではございません。
そこへ、関係者ということで、一定数の方が参加をして、そのトーチキスの様子等を見るという
イベントになっております。
◆
佐藤 委員 全体で関係者の方に限られるというお話でしたけれども、何人くらい参加をされて、
大田区からどれぐらい参加する
予定なのでしょうか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 参加者数の規模は、100名程度ということになっておりまして、そのうち
大田区の枠としては、60名程度の枠を示されているところでございます。
ただ、実際に、今、行く
予定になっているのは、50名程度になっているかと思います。
◆
佐藤 委員 100名のところに60名ないしは、50名、
大田区から参加するというのは、これは、主催はどこになるのですか。品川区になるのか、
大田区になるのか、教えてもらえますか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 あくまでも、聖火リレーに関連する
イベントですので、これは、組織
委員会が主催ということになります。その中で、この会場を使って、当日は、江東区、
大田区、品川区、3区が走る
予定だったので、それぞれの区ごとの
セレモニーを時間をずらして
実施をするということになりますので、
大田区の
セレモニーの時間帯は、
大田区の関係者と、あとは、
東京都や組織
委員会の関係者のみが参加するという形になります。
◆
佐藤 委員 その100名というのは、江東区、品川区、
大田区を入れて100名ということなのですか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 100名というのは、その区ごとの
セレモニーごとに100名です。
それで、入れ替わる形をとりますので、それ以上の数にはならないです。
◆
佐藤 委員 分かりました。
それで、今、お話がありましたように、100名の定数のところに60名ないし、50名で
大田区は、
セレモニーをやろうというお話ですけれども、その60名ないし、50名の内訳を教えていただけますか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 内訳ですけれども、区の幹部、職員が、大体10名ぐらいかなと。
それから、議会の関係者が、議長・副議長を含め4名。そのほか、
区民の代表ということで2名、ご案内をさせていただいておりまして、あとは、もともと区の
実施するミニセレブレーションで出演をしていただく
予定だった団体で、三つ団体があるのですが、それぞれ4名ずつ出ていただくということで、お話をさせていただいておりますので、50名行かないですね。そのぐらいで声かけをさせていただいてます、区として、出ている枠というと。
◆
佐藤 委員 今のお話だと大体30名弱ということなのですけれども、そういうところで、その他というのがないのかということと、その三つの団体というお話をされましたけれども、どういう団体かというのを教えていただけますか。
◎
千葉 東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 その他という枠は、特にございません。
団体については、太鼓連盟、それから、ピボットフットのチアリーディングの
チーム、それから、バトン協会です。バトントワリングの演技をやってもらう
予定だった団体になります。
○
広川 委員長 それでは、本日は、以上で質疑を終結し、
継続調査事件を一括して継続といたします。
最後に、次回の
委員会日程ですが、8月は
報告案件がない見込みとのことです。案件が生じれば必要に応じて招集はいたしますが、次回は、第3回定例会中の9月24日、金曜日、午前10時から開会することでよろしいでしょうか。
◆
佐藤 委員 オリンピックが終了して、
パラリンピックが始まる間の期間だと思うのですよ、8月の半ばというのは。
だから、それは、
報告案件がないのかなと私は、思ってしまうのですが、
報告案件はないですか。ちょっとそれを聞いていいですか。
○
広川 委員長 案件が生じれば、必要に応じて招集いたしますということを申し上げましたので、案件が生じた場合は、招集して集まっていただければと思いますので。
◆
佐藤 委員 そうすると、今のところ、必要な案件はないと考えているということですね。
○
広川 委員長 案件が生じれば、必要に応じて招集ですので、絶対ないとは言っていません。
◆
佐藤 委員 もちろんそれは、分かっていますよ。今のところは、そういう案件がない
予定だということなのですよね。
○
広川 委員長 招集するまでではないです。要するに、集まらなくてもいいレベルであれば、お知らせをするということですよね。各
委員のほうにお知らせをするという形で済ませられるものであればということですよね。
◆
佐藤 委員 それは、また、
委員長・副
委員長などと相談したいとは思いますけれども、ただ、やはり、
オリンピックがこういう
状況で
開催されるということと、
パラリンピックを巡っては、無観客なのか、観客を入れるのか、制限をするのかとか、それに関わって
大田区の
取り組みの
内容も、今、質疑をしたように変わってきているところもあるみたいなので、私は、そういう案件が必要があるのではないかと思いますから、また、では、それはそれで、別途相談をしたいと思いますので、よろしくお願いします。個別にやります。
○
広川 委員長 それでは、9月24日、金曜日、午前10時から開会いたしますので、よろしくお願いいたします。
以上で、
オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。
午前10時53分閉会...