大田区議会 2021-05-27
令和 3年 第1回 臨時会−05月27日-02号
令和 3年 第1回 臨時会−05月27日-02号令和 3年 第1回 臨時会
令和3年第1回臨時会 大田区
議会会議録 第7号
5月27日(木曜日)
出席議員(48名)
1 番 田中一吉 2 番 松原秀典 3 番 高瀬三徳
4 番 岸田哲治 5 番 大森昭彦 6 番
塩野目正樹
7 番 押見隆太 8 番 鈴木隆之 9 番 湯本良太郎
10 番 伊佐治 剛 11 番 深川幹祐 12 番 長野元祐
13 番 渡司 幸 14 番 高山雄一 15 番 海老澤圭介
16 番 松本洋之 17 番 岡元由美 18 番 勝亦 聡
19 番 広川恵美子 20 番 秋成 靖 21 番 玉川英俊
22 番 田村英樹 23 番 大橋武司 24 番 小峰由枝
25 番 椿 真一 26 番 田島和雄 27 番 末安広明
28 番 大竹辰治 29 番 清水菊美 30 番 黒沼良光
31 番 佐藤 伸 32 番 菅谷郁恵 33 番 福井亮二
34 番 荒尾大介 35 番 杉山公一 36 番 荒木秀樹
37 番 犬伏秀一 38 番 三沢清太郎 39 番 松原 元
40 番 須藤英児 41 番 植田智一 44 番 小川あずさ
45 番 庄嶋孝広 46 番 平野春望 47 番 奈須利江
48 番 馬橋靖世 49 番 荻野 稔 50 番 奥本有里
└───────────────────────────────────────┴────────┘
――
――――――――――――――――――
○塩野目 議長
総務財政委員長の報告を求め
ます。
〔7番
押見隆太議員登壇〕(拍手)
◎7番(押見隆太 議員) ただいま上程
され
ました第38号議案 令和3年度大田区
一般会計補正予算(第1次)ほか2件につき
まして、
所管総務財政委員会における審査経過並びに結果のご報告を申し上げ
ます。
初めに、主な質疑について申し上げ
ます。
まず、第38号議案 令和3年度大田区
一般会計補正予算(第1次)について、福祉費、
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業について、今回は、昨年度から対象と
されている
ひとり親世帯のほか、その他世帯も対象と
するとのことであるが、その他世帯の範囲について伺いたいとの質疑に対し、国からは明確な範囲が示されていない状況ではあるが、現時点では18歳以下の子どもを養育
する非課税世帯が中心になる見込みと聞いているとの答弁があり
ました。
次に、衛生費、
新型インフルエンザ等感染症対策について、
新型コロナウイルス感染症対応として、これまで
自宅療養者の状況確認をどのように行ってきたのか伺いたいとの質疑に対し、東京都の
自宅療養者フォローアップセンターが昨年11月に設置
され、65歳未満、基礎疾患のない方を対象に、電話等による健康観察、食料品やパルスオキシメーターの配付などを実施
している。この対象から外れる方については、区の
保健所職員が対応
しており、訪問については安否確認として、多い月で週1回程度実施
している。5月中旬時点では、
自宅療養者130名弱に対し、約半数程度を
保健所職員がフォロー
していた実態であるとの答弁があり
ました。
次に、
産業経済費、
商店街活性化推進事業について、毎年、
商店街活性化推進事業として
プレミアム付商品券事業等を実施
しているが、その手法がその年ごとに異なっている。今回の6億5000万円の予算のうち、
プレミアム分の予算額を伺いたいとの質疑に対し、補正予算の内訳としては、
デジタル商品券及び紙商品券の発行分と商店街に対する補助とに分けて考えており、現時点の想定では、
デジタル商品券分は約4億5000万円、
紙商品券分は一部
事務経費分も含めて約1億円と想定
しているとの答弁があり
ました。
昨年度は59の商店街が
プレミアム付商品券事業の実施に取り組んだとのことであるが、実施
しなかった商店街の数を伺いたい。また、実施
しなかった主な要因について伺いたいとの質疑に対し、区内には140の商店街があり、取り組んだ59の商店街を除く81の商店街が実施に至らなかったと認識
している。要因については様々あると考えており、商店街の規模や体制など、対応可能な事務局を整えることが困難であったことなどが理由の一つと考えているとの答弁があり
ました。
当面は
デジタル商品券だけではなく、これまでの
プレミアム付商品券についても実施
せざるを得ないと思うが、
デジタル化を
することで個店での参加も可能になるのかとの質疑に対し、
デジタル商品券の場合、店舗ごとのエントリーはもとより、商店街全体でのエントリーも可能と
するなど、従来よりもフレキシブルに参加いただくことが可能と考えているとの答弁があり
ました。
次に、土木費及び教育費の区内産業への経済対策に係る工事について、区内産業への経済対策として前倒しで工事を実施
するとのことであるが、区内業者に発注
することになるのかとの質疑に対し、予算が承認
された後、案件ごとに所管部局と確認を行い、区内の中小企業を中心と
し、適正に発注を
していくことになるとの答弁があり
ました。
次に、第39号議案 大森駅
東口エスカレーター修繕工事請負契約についてにつきまして、昨年減額補正を行った際には4億6900万円の予算額であったが、今回の契約金額は2億3100万円となっている。当初予定
していた上りと下りの工事から、上りのみの工事へと変更
することから、この契約金額となったのかとの質疑に対し、減額補正の際には、上り下りの
エスカレーターへの更新を予定
していたが、工事の見直しを行い、今回は既存の
エスカレーターの躯体のみを残して、老朽化
した部品を全て交換
する工事を行うことと
したものであるとの答弁があり
ました。
次に、報告第10号 条例改正の専決処分の承認についてにつきまして、今回、特別区税条例の一部改正について専決処分を行ったとのことであるが、臨時会を開催
して対応
した区はあったのか。また、臨時会で条例改正を行った区における施行日について伺いたいとの質疑に対し、臨時会で条例改正を行ったのは、新宿区、文京区、杉並区、荒川区、練馬区である。いずれも施行日は4月1日であるとの答弁があり
ました。
以上の後、討論を行い
ましたところ、第38号議案、第39号議案及び報告第10号について、全員賛成の態度が表明
され
ました。
その際、第38号議案について、主に
新型コロナウイルス感染症に対する直接的な予算及び区内産業への経済対策のための補正予算である。
ワクチン接種が始まり、収束に向けての大きな一歩を踏み出した。引き続き感染の抑制に最大限取り組みながらも、先を見据えた
区内経済復興策に力強く取り組んでほしい。
子育て世帯生活支援特別給付金は、
ひとり親世帯のみを対象と
した昨年度の給付金をその他世帯にも広げるものである。新たに対象となる世帯にスムーズに支給
されることを求める。
新型コロナ感染症の対応や区内産業への経済対策については、国の対策も含め議会からも要望
させていただいた経緯もあり、賛成
するが、
工事発注案件については必要性や施工監理など、妥当性を担保
して実施
することを求める。区内産業への経済対策のための予算と理解
し、賛成
するが、財政基金も少なくなってきている。経済対策が重複
しないよう、また、偏らないように検討
してほしい。
新型コロナウイルス感染症対応と区内産業への経済対策が大きな柱である本案には賛成
するが、その対策は十分とは言えない。
緊急事態宣言の延長などで売上げや収入が減少
するなど大きな懸念がある。
プレミアム付商品券事業の恩恵を受けられない業者への支援を求める。
第39号議案について、大森駅
東口エスカレーターの修繕工事については、区民の安全確保と利便性にしっかりと配慮
した対応を願う。過去に示されていた下り
エスカレーターの追加については先送り
されることになったが、駅ビル改築の機会にこれが実現
することを要望
する。
報告第10号について、
軽自動車税環境性能割の
臨時的軽減措置として、適用期限を本年12月末まで9か月間延長
するものであり、本年4月から適用
するための専決処分は妥当であるとの意見・要望があり
ました。
以上の後、採決を行い
ましたところ、第38号議案、第39号議案及び報告第10号は、全員異議なく
原案どおり決定及び承認
することに決定をいたし
ました。
以上、
所管総務財政委員会における審査経過並びに結果のご報告と
させていただき
ます。(拍手)
○塩野目 議長 討論に入り
ます。
本案については、
奈須利江議員、
福井亮二議員から通告があり
ますので、順次これを許し
ます。
まず、47番
奈須利江議員。
〔47番
奈須利江議員登壇〕
◆47番(奈須利江 議員) フェアな民主主義、奈須利江です。
第38号議案 令和3年度大田区
一般会計補正予算(第1次)について、反対の立場から討論いたし
ます。
今回の補正予算は総額で17億9234万7000円、
コロナウイルス感染症対応で補正予算の約半分の8億円、残りの約9億6906万円は区内産業への経済対策として計上
されていて、この二つで全体の99%を占めてい
ます。コロナウイルスに関わる事業は
感染症対応と位置づけられてい
ますが、例えば、低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援5億8156万7000円は、昨年に引き続き2年続けて行われる事業で、しかも2人目は3万円から5万円に給付額を引き上げてい
ます。コロナにより所得が減ったなどの要件もあり
ません。コロナだから給付
するというより、
児童扶養手当受給世帯の所得階層の方たちの生活困窮が常態化
していると見るべきなのではないでしょうか。
日本の
社会保障制度は、
ひとり親家庭などもそうですが、働けるけれど仕事がない、仕事はあるが低所得の方たちを支える仕組みがあり
ません。そうした視点から捉えれば、この国が行う低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金だけでなく、大田区自らそうした低所得世帯への支援を考えるべきだと思い
ます。
ところが、大田区の今回の補正予算を見ても、経済的な困窮に対応
する補正予算はあり
ません。財源負担が大きくなるので国に頼っているのだと思い
ますが、果たして大田区には、こうした低所得者や困窮者を支える財源はないのでしょうか。地方分権で大田区のような
基礎自治体は社会保障の責任主体となり、三位一体の改革で財源、権限が自治体に大きくなり
ました。特別区では、一般市町村同様、住民税が10%と定率化
したことでの税収増だけでなく、
都区財調割合が52%から55%になったことで、それまでに比べて増えた財源は大きくなってい
ます。その後の消費税も社会保障のためという理由で増税
されてい
ます。
しかも、大田区が負担
する社会保障費は、国保と介護の一般会計からの繰り出しと、保育、障害福祉などが中心ですが、保育は待機児を民間保育園で解消
すると国、都の負担金で賄えるため、民営化
して一般財源の負担を縮減
してきてい
ますし、
幼児教育無償化で保育の大田区負担が減り
ました。また、週20時間働くと社会保険に加入できるようになり、社会保険の加入対象が広がったことで
国保加入者数が減って、
国保特別会計への繰出額が大幅に減っていて、ピークと比べ約30億円ほど減ってい
ます。来年度から対象となる従業員数などの要件が引き下げられて、さらに一般会計からの繰出額、負担額が減る可能性があり
ます。
三位一体改革で財源、権限が地方に移譲
され、支出が増えたというふうに言われてき
ましたが、実際に大田区の国保、子育てなどの負担は減っていて、その分、一般会計に余裕ができたという言い方もできると思い
ます。
ところが、今回の補正予算で、福祉費と衛生費の
コロナ感染症対応の全ての事業が国や東京都の事業で、大田区独自で自発的に行っている事業は一つもあり
ません。その上、財源の一部または全額が国や都の支出金で賄われていて、
コロナウイルス感染症対応に占める大田区の
一般財源負担は1億3746万7000円で、全体の17%に過ぎ
ません。
三位一体改革で社会保障の責任主体となり、財源が増えていながら、大田区自ら
子育て世帯に限らない低
所得困窮世帯の実態把握や必要な支援の検討も
せず、大田区は
基礎自治体としての責任を果たしていると言えるでしょうか。
一方、今回の補正予算で行われる
コロナウイルス感染症対応で、
自宅療養者支援は
訪問看護ステーションへの委託で、
新型コロナウイルス感染症対応支援員は月18万9000円の任用職員です。本来、大田区の職員が行うべき仕事を切り分け、外部化
してい
ます。子どもが生まれても働き続けられる職場が公務労働で、
ひとり親世帯も公務員だったらこれほどまでに困窮
することはなかったと思い
ます。一方で低所得者を支援
しながら、他方で安定
した公務労働を分業化
し、さらに不安定雇用へと切り分けているのが今回の補正予算ではないでしょうか。矛盾
していると思い
ます。
一方、今回の補正予算の
コロナ感染症対応以外が、ほぼ区内産業への経済対策です。小中学校の
トイレ洋式化、跨線人道橋の照明灯(LED化)更新事業、平和島の
道路舗装工事、
多摩川児童館屋根補修工事、
社会福祉センター照明更新工事(LED化)、そして
商店街プレミアム付地域商品券です。区内産業といえば、
ものづくりも卸売も食品もあり、
感染防止策により理不尽な営業制限を受けている業種はほかにもあると思い
ますが、
土木建設事業と商業に特化
されてい
ます。
しかも、
補正予算増額17億9234万7000円のうちの約9億6906万2000円が区内産業への
経済対策費で、そのうち5億3856万9000円が大田区の一般財源からの支出です。福祉、衛生に使われた一般財源1億3746万7000円と比べると、
土木建設工事費にはその3倍以上の5億3856万9000円が使われているのです。アンバランスな経済対策としても、また
区独自財源の投入の在り方としても問題だと思い
ます。
中でも問題を感じるのが、
プレミアム付地域商品券事業6億5000万円です。
委員会審査で毎回手法が違うという指摘もあったように、当初の
プレミアム付地域商品券とは形が変わってきてい
ます。大田区で最初に
プレミアム付商品券が発行
されたのは2009年4月、当時の
産業経済課長がその目的を個人消費の拡大と商店街の活性化、商業の活性化と明確に示してい
ます。これは2008年の
リーマンショックによる消費の落ち込みを受けての発行で、それが何回か続き
ます。その後、
東日本大震災の
被災地支援、復興支援という名目で発行
され、
商店街活性化から商業振興というふうに言葉が変わり、使える店舗も商店街の個人商店だけでなく、
駅ビル大型店、コンビニなどでも使えるようになり、販売
する場所も商店街の事務所だけでなく、郵便局という金融機関が加わり
ます。
第1回の
プレミアム付商品券は、商店街で大体80%、駅ビル14%、医師会、理容組合、セブン−イレブン等3.5%利用
されてい
ましたが、その後の報告で、商店街で使われる割合が56%と落ち込むなど、商店街で使われていないことを問題視
する指摘はあり
ましたが、今回の委員会説明で、商店街以外の店舗について排除が難しいと答弁
しているとおり、商店街支援の目的は薄れてい
ます。発行
する商店街も、今回もそうですが、早い段階から全体の3分の1程度で、全ての商店街の店舗が恩恵を受けている事業でもあり
ません。
こうした経緯を見ても、また、大店法の改正などにより大型店が商店街に入り込み、個人商店が激減
しているなどからも、
プレミアム付商品券が地域内循環経済を守る役割はとうに果たせなくなっていることは明らかだと思い
ます。今回の委員会説明も、区内経済の消費喚起が目的で、商店街振興という目的はそもそも失われてい
ます。その上、低所得者、
子育て世帯向けの
プレミアム付商品券の発行を実施、プレミアの設定も商店街に任せるなど、経済とか福祉というより、
プレミアム付商品券発行そのものが目的のようになってきてい
ます。
しかも、今回の
プレミアム付商品券発行総額5億5000万円のうち、デジタルが4億5000万円、紙が1億円とデジタルがほとんどで、委託事業者には電子決済事業者や金融機関を想定
していることが明らかになり
ました。商品券の発行主体も、紙は各商店街が、
デジタル商品券は大田区が発行主体と違ってい
ます。商店街の商品券は大田区単費で行われ
ますが、
デジタル商品券は補助率4分の3と東京都の大きな補助がついていて、積極的に発行
しようという東京都の姿勢が見え
ます。なぜなのかを考えたのですが、商店街振興のために始まった
プレミアム付商品券ですが、今回、金融機関などに委託
するなど、結果として地域における決済の仕組みに法定通貨以外の通貨を流通
させる効果があると見ることができるのではないでしょうか。
国は国家戦略特区のスーパーシティで、地域で流通可能な通貨のようなもので共助の労働力の対価支払いをボランティアポイントなどと呼んで想定
してい
ます。今回、この
プレミアム付商品券を流通
させることは、スーパーシティで国が想定
しているボランティアポイントと関係
するのではないかと思い
ます。公民連携、包括連携協定、スーパーシティなどを組み合わせれば、行政、企業、個人情報を使った地域包括ケアなどを住民ボランティアが担い、その共助の対価を行政と企業が発行
するボランティアポイントのようなもので支払うことが可能になるわけです。ビットコインなど、通貨とは何か、法定通貨とは何かといった、これまで当たり前だったことが当たり前でない時代に入ろうと
してい
ます。
プレミアム付商品券の本来の目的である商店街振興の目的は既に失われてい
ます。ここで電子決済事業者や金融機関と連携
することにより、
プレミアム付商品券に取り組むことは、地域通貨発行の土壌をつくることになりは
しないでしょうか。商店街振興の下で進んできた
プレミアム付商品券が、運用により区民へ与える影響の検証もなく進められようと
していることに警鐘を鳴らし、反対といたし
ます。
第39号議案 大森駅
東口エスカレーター修繕工事請負契約について、反対の立場から討論いたし
ます。
大森の
エスカレーターは耐用年数である25年を大幅に過ぎていることから、
エスカレーター機械の取替えのための工事契約議案です。大森
エスカレーター工事は、片側1通行上り下りで設置
するとして、2017年度の予算に1億8000万円で計上
されてい
ました。にもかかわらず、関係者との協議が調わなかったことを理由に予算は執行
されず、今回、計画を変更
し、上り2通行の現在の
エスカレーターの機器をそのまま取り替える工事を
すると提案
されてい
ます。上り下りの
エスカレーター設置工事となれば、騒音、振動なども大きく、工期も長くなることから、営業補償費が高額になるというのがその理由だそうです。
そうなり
ますと、4年間協議を行い、設置工事が先延ばし
されて、工事費は高額になり、工事内容は後退
したことになり
ます。
エスカレーターは、駅及び駅ビル利用者の利便性を向上
させる事業者にとってもメリットのある工事で、維持管理費は駅ビルと大田区との折半ですが、設置費用は全額大田区の負担です。
エスカレーターは、本来、駅や駅ビルが利用者の利便性に対して負担
すべきところを大田区が費用の負担を
しているわけで、工事に伴う営業補償と言い
ますが、非常に分かりにくい考え方だと思い
ます。駅及び駅ビル事業者が、利用者の利便性向上が営業補償費がネックになって実現できなかったことは大変残念です。特に、工事は23時から朝の6時と夜間を想定
してい
ますし、現在、コロナで営業時間の短縮など、営業補償に関わる時間も通常営業より短いので、いずれに
しても、上り下りの
エスカレーター設置は
しなければならない工事であり、いつか改修
しなければならないと
するなら、逆に営業補償費、営業時間数が少ない今だったのではないかと思い
ます。
今、大森駅西東口ともに動き始めてい
ますから、大森グランドデザインに伴う駅・駅ビル敷地内も含めた開発や改修に合わせて、
エスカレーターの上下運行やエレベーターによる東西自由通行を確保
すべきだと思い
ますが、進まない理由について大田区は具体的な発言を
しませんでした。2億3000万円に高額な営業補償費まで負担
するにもかかわらず、その後すぐに駅ビル改修が行われて
エスカレーターが使えなくなるなどということがないよう、計画的に進めるべきだと思い
ます。
これにかかわらず、大森の駅周辺の整備の進め方は、まちづくり協議会の在り方含め不透明で、全体像が見え
ません。結果として区民に不利益が及ぶ可能性があり、反対といたし
ます。
報告第10号 条例改正の専決処分の承認について、反対の立場から不承認のための討論をいたし
ます。
この専決処分は、地方自治法第179条第1項にある「普通地方公共団体の長において議会の議決
すべき事件について特に緊急を要するため議会を招集
する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき」に基づき行われた専決処分であると説明
されてい
ます。昨年の特別定額給付金の給付事務における専決処分に引き続き、この「議会の議決
すべき事件について特に緊急を要するため議会を招集
する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき」という理由で専決処分が行われ
ました。
専決処分を
した場合、議会に報告
し、承認を求めることになってい
ますが、専決処分が適法になされていれば、不承認でも長に政治的責任が残るのみであり、処分の効力は有効であると解されてい
ますが、専決要件を満たさない専決処分は本来無効で、不承認であっても無効であることには変わりあり
ませんが、一度専決処分が行われると、住民訴訟等により争われない限り、当該処分の内容で行政が執行
されてしまうことになり
ます。それだけ区長の専決処分というのは、真にやむを得ない場合に限り行うことのできるものだと思い
ます。
今回の専決処分において、フェアな民主主義、奈須利江が注目
したのは、この条例改正において、専決処分で改正
したのは23区中17区で、臨時議会を開催
したのが5区、通年議会のため議会で改正
したのが1区あったということです。臨時議会を開催
した区が新宿区、文京区、杉並区、荒川区、練馬区の5区でした。他区で議会を招集
することができたのに、大田区が臨時議会開催を議会に求めなかった理由について、大田区は法改正のスケジュールを示し、できなかったのだと説明
しました。その法改正のスケジュールは、3月2日衆議院可決、3月26日参議院可決、3月31日18時に官報で法文確認、しかも議会の招集は原則7日前に公示で、全ての議員が参集
する余裕が必要だから、そうした余裕がなかったのだそうです。
確かに地方自治法は、招集は開会の日前、都道府県及び市にあっては7日、町村にあっては3日までにこれを告示
しなければならないと
してい
ます。しかし、この条文はこう続き
ます。ただし、緊急を要する場合は、この限りでない。緊急を要するから区長の独断で議会を排除
し専決
するのと、緊急を要するから議会を7日を待たず招集を
するのと、どちらが民主的でしょうか。
しかも、今回の法改正に伴う条例改正の必要性は突然生じたものではあり
ません。官報こそ3月31日の18時に届き
ましたが、その前、3月2日には衆議院、3月26日には参議院を可決
し、改正条文も確定
しているのです。大田区が議会に事前に説明
し、31日の夜に議会を開くので、直前に招集
するから準備を
してほしいと説明
することは可能だと思い
ます。大田区は、官報を確認
してから行ったので、31日の18時に官報が届いたから開けなかったと説明
し、区民に利益のあることだから専決処分でもよいと思ったと言ってい
ますが、区民に100%よいことなら議会も一緒によいことだと考えるのではないでしょうか。区長の専決処分の理由にはなり
ません。それより、区長の独断で決めるほうが問題があるのではないでしょうか。
平成22年、2010年8月4日、全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会、全国町村議会議長会の会長が連名で議会の招集権に関する緊急声明を出してい
ます。全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会及び全国町村議会議長会は、かねてから長が議会を招集
する現行の仕組みを改め、議長に議会招集権を付与
するよう求めてきたところである。このような中、一部の自治体で、法令の規定に違反
し、長が議会を招集
せず、専決処分を濫用
し、議会の権能を封じ込めるという異常な事態が発生
している。これは、二元代表制の否定につながり、地方自治の根幹を揺るがす重大な問題であり、極めて遺憾である。国は、このような現状を重く受け止め、事態を打開
すべく、速やかに所要の法改正を行うよう、強く要請
する。この緊急声明は私たち大田区議会の願いでもあると思い
ます。そうした意味では、条例で定めることで通年議会開催は可能です。今回の条例改正で、1区は通年議会だったため、そこで審議
することができ
ました。私たち議会も通年議会開催を考える時期に来ていると思い
ます。
確かに、大田区の説明のとおり、今回の法改正と官報送付のスケジュールが、これまでの大田区議会の慣例どおりに行っていたのでは難しい部分も確かにあるのかもしれ
ません。大田区長は最大限の努力をもって二元代表制の地方自治を堅持
すべきです。区長が提案
し、区長が決めることは、二元代表制ではなく、一元代表、行政の独断になり
ます。
議会でも、今も私が討論を
している際に意見をおっしゃっている方もいらっしゃい
ますけれども、本当に意見を言いたいのであれば、登壇を
して意見を言うべきであると私は考え
ます。議会でも、異論を受け入れないどころか、意見
すること、発言
することを制限
しようという動きもあり
ます。(発言
する者あり)不規則発言で発言
するのを求めるのであれば、登壇を
して発言
するべきだと思い
ます。(発言
する者あり)議長、不規則発言を制してください。(発言
する者あり)登壇者が発言
するのは不規則発言ではござい
ません。(発言
する者あり)私が今発言
しているのは不規則発言ではござい
ませんので、静粛に聞いてください。議会でも、異論を受け入れないどころか、今私が行っている討論に対しても、討論
すべきではない、パフォーマンスであるといった犬伏議員の不規則発言もござい
ますが、意見を制限
しようという、それがまかり通れば全体主義が始まり
ます。議会内の、そして行政と議会との自由闊達な議論から最善のよりよい方策が選択できること、それが何よりも区民の利益につながることを改めて確認を
し、安易な専決処分には警鐘を鳴らし、不承認といたし
ます。(拍手)
○塩野目 議長 次に、33番
福井亮二議員。
〔33番
福井亮二議員登壇〕(拍手)
◆33番(福井亮二 議員) 日本共産党大田区議団は、第38号議案及び第39号議案に賛成の討論を行い
ます。
一般会計補正予算(第1次)、高齢者及び障害者施設等へのPCR検査経費補助事業や保健所体制強化、
ひとり親家庭、住民税
非課税世帯への特別給付金、学校
トイレ洋式化工事の前倒し発注など、
新型コロナウイルス感染症対応と区内産業への経済対策が盛り込まれ、評価でき
ます。
しかし、拡充
していただきたい部分もあり
ます。中小業者は昨年の融資の返済がこれから始まり
ます。
緊急事態宣言の延長などで売上げや収入が減り、区内産業は依然厳しい状況です。返済ができず、廃業、倒産の可能性が高まる中で、業者への直接支援を行うべきです。
今回の補正では
プレミアム付地域商品券が盛り込まれ
ましたが、前回の
プレミアム付地域商品券で対応できた商店街は140商店街のうち59商店街にとどまってい
ます。全ての商店街で実施できるように区が支援
することを求め
ます。今回、
デジタル商品券事業に係る経費が計上
され
ました。このまま
デジタル化を進めるならば、今の個人情報保護法を見直し、事業者の個人情報漏えい事実の消費者への通知義務、十分な被害救済や仕組みの整備、情報の自己決定権などを保障
することが必要だと考え
ます。
なお、議案質疑における副区長の答弁の中で、地方自治法第1条の2、地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることが述べられており
ませんでした。区政において住民の福祉の増進を図ることをしっかりと位置づけ、コロナ対策及び区内産業支援のさらなる拡充を求め
ます。
第39号議案は、大森駅
東口エスカレーター修繕工事請負契約についてです。設置から36年経過
する中で、修繕が必要であり、利用者、区民の安全と利便性の確保の観点から賛成です。
なお、大森駅は、下りの
エスカレーター設置予算を2017年度から2019年度まで計上
しながら、2020年、2021年度には予算計上
されてい
ませんでした。そして現在に至り
ます。また、駅ビルに直結
する民間ホテル内のエレベーターを区民、駅利用者が自由に利用できる協定を結び、バリアフリー化が進展
してい
ましたが、今年1月に当該ホテルが営業を終了
する中で、バリアフリー通路の再開のめどが立ってい
ません。既存の
エスカレーターの修繕を進めると同時に、区民、駅利用者の期待の声が強いエレベーターや下り
エスカレーターの設置のバリアフリー化に取り組むことを求め、賛成の討論を終わり
ます。(拍手)
○塩野目 議長 以上をもって討論を終結いたし
ます。
採決に入り
ます。
第38号議案 令和3年度大田区
一般会計補正予算(第1次)、第39号議案 大森駅
東口エスカレーター修繕工事請負契約について及び報告第10号 条例改正の専決処分の承認についての3件を一括
して起立により採決いたし
ます。
本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決並びに承認であり
ます。本案は委員長報告のとおり決定
することに賛成の方はご起立願い
ます。
〔賛成者起立〕
○塩野目 議長 起立多数であり
ます。よって本案は委員長報告のとおり決定いたし
ました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○塩野目 議長 議事の進行を副議長と交代いたし
ます。
〔議長離席、副議長着席〕
○広川 副議長 議長に代わり、副議長が議長の職務を行い
ます。
日程の追加についてお諮りいたし
ます。ただいま
塩野目正樹議長から議長の辞職願が提出
され
ました。この際、
議長辞職許可の件を本日の日程に追加
し、直ちに議題といたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○広川 副議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたし
ました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○広川 副議長 追加日程第1を議題と
します。
〔
井上事務局長朗読〕
△追加日程第1
議長辞職許可について
――
――――――――――――――――――
○広川 副議長 本件については、地方自治法第117条の規定に該当いたし
ますので、
塩野目正樹議長、しばらく退席をお願いいたし
ます。
〔
塩野目正樹議長退席〕
○広川 副議長 事務局長に辞職願の朗読を
させます。
〔
井上事務局長朗読〕
――
――――――――――――――――――
辞 職 願
このたび一身上の都合により議長を辞職いたしたいので許可くださるようお願い
します。
令和3年5月27日
大田区議会議長
塩 野 目 正 樹
大田区議会副議長様
――
――――――――――――――――――
○広川 副議長 お諮りいたし
ます。
塩野目正樹議長の議長辞職を許可
することにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○広川 副議長 ご異議なしと認め
ます。よって本件は許可
することに決定いたし
ました。
塩野目正樹議員の除斥を解き
ます。
〔
塩野目正樹議員着席〕
○広川 副議長
塩野目正樹前議長から退任のご挨拶があり
ます。
〔6番
塩野目正樹議員登壇〕
◆6番(
塩野目正樹 議員) 皆様、議長辞職の許可をいただき、ありがとうござい
ます。辞職に当たり、一言ご挨拶
させていただき
ます。
令和元年5月22日、第61代大田区議会議長として、令和最初の議長として就任
させていただき
ましたが、思うに激動の2年間であり
ました。1年目、時代はオリパラ前夜でもあり、きらきらと華やかな行事や取組が続き
ました。議長会では、東京二十三区清掃一部事務組合議会の議長として、970万区民のために仕事を
させていただき
ました。国や都への要望活動も行い
ました。残念ながら、このときは大田区議会では特別区議会議長会の要望を出さないことが常態化
しており
ましたが、2年越しで提出要件の見直しを進め、本年は二つの委員会で2本の要望を全会一致で提出
することになり
ました。ありがとうござい
ます。
話を戻し
ますが、大田区議会議長として、東京都副知事及び東京都議会議長へ新空港線整備促進事業を踏まえた蒲田駅周辺のまちづくり等に関する意見書を直接お渡し
させていただき
ました。本年は大きく進展
することを願い
ます。こういった様々な活動は、ひのき舞台を踏んでいるかのような思いであり
ました。
一方、中央防波堤埋立地帰属問題があり
ました。このとき、恐らく一生に一度の記者会見まで経験
させていただき
ました。その後、令和島が誕生いたし
ました。
そして、台風19号襲来でござい
ます。こういった大変苦しい、大変厳しい出来事があり、寿命が縮まるような思いをいたし
ました。
それでも、年が明ければいよいよ2020東京オリンピック・パラリンピックだと期待に胸躍ら
せていたところ、まさかのコロナ禍であり
ます。まず、議会として早速、大田区議会
新型コロナウイルス感染症対策本部会議を立ち上げ
ました。先日、その開催数は何と34回になり
ました。しかも、このところはオンライン会議が当たり前になってい
ます。議会から区長への緊急要望も8回であり
ます。私たちは未曽有の危機に直面
し、区民の命と暮らしのために様々な前例のない取組に追われたわけであり
ます。結果として、議長2年目は
新型コロナウイルス感染症対策に明け暮れることとなってしまい
ました。
そんな中、印象に残っていることがあり
ます。これは昨年ですが、区立中学校の入学式延期や区立小学校の入学式を校庭で行うなど、児童・生徒の安全を最優先に
した区の英断について、その前日、あれは日曜日でした。日曜日にもかかわらず松原区長に提言
させていただいたこと、また、打撃を受けている区内経営者への経営支援をいち早く要望
し、5000万円まで全額区の利息負担の支援を実現できたこと、羽田イノベーションシティのまち開きもあり
ました。空港臨海部の発展を願い
ます。特に印象深いのは、本年2月にNHKが大田区議会の新型コロナへの取組について前向きな報道を
してくださったことであり
ます。
区政への課題は尽きるところがあり
ませんが、私としては、この2年間、議長として思う存分仕事を
させていただき
ました。したがって、思い残すことはござい
ません。やり切ったという思いであり
ます。しかしながら、まさにこの難局を乗り越え、区民の幸せのために、議会が果たす役割はますます大きいものがあると思い
ます。そこで、議長職というたすきを次の議長にしっかりとつなげ、装いも新たに区議会議員全員が一丸となって持続可能な輝く大田区を実現
してまいることを強く強く祈念申し上げ
ます。
結びに、改めて、49人の議員の皆様、松原区長をはじめ理事者の皆様、そして議会事務局の皆様、無事に務めさせていただくことができ
ましたのも、ひとえに皆様方のご指導とご鞭撻のたまものと深く感謝いたし
ます。これからは再び一議員として全力を尽くしてまいる所存でござい
ます。皆様、誠にありがとうござい
ました。(拍手)
○広川 副議長 以上をもって挨拶を終わり
ます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆22番(田村英樹 議員) 副議長、22番。
○広川 副議長 22番田村英樹議員。
◆22番(田村英樹 議員) ただいま議長を退任
され
ました
塩野目正樹議員に対し、同僚議員を代表いたし
まして感謝の意を表したいと思い
ますので、発言の許可をくださるようお願いいたし
ます。
○広川 副議長 22番田村英樹議員の発言を許し
ます。
〔22番田村英樹議員登壇〕
◆22番(田村英樹 議員) ただいま退任
され
ました
塩野目正樹前議長に対しまして、同僚議員を代表
し、心から感謝と御礼の意を表すとともに、謝辞を述べさせていただきたいと存じ
ます。
塩野目前議長におかれ
ましては、令和元年5月の統一地方選挙後の初議会で第61代議長に選出
されて以来、中央防波堤帰属問題の終結と令和島の誕生、ICT化の推進をはじめと
した議会改革、そして
新型コロナウイルス感染症という未曽有の危機の中で、区民の安全・安心を守るため、我々区議会議員の先頭に立って安定的な議会運営にご尽力
されてこられ
ました。議員一人ひとり、また職員の皆様にも常に誠意を持ってご対応
されているお姿に、私自身、大変多くのことを学ば
せていただき
ました。心から敬意を表するとともに感謝を申し上げ
ます。
これからも大田区議会並びに大田区のさらなる発展のため、なお一層ご活躍
されることをご祈念申し上げ、簡単ではござい
ますが、御礼の言葉と
させていただき
ます。大変にお世話になり
ました。ありがとうござい
ました。(拍手)
○広川 副議長 以上をもって田村英樹議員の発言を終わり
ます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○広川 副議長 日程の追加についてお諮りいたし
ます。ただいま議長が欠員となり
ましたので、この際、議長選挙を本日の日程に追加
し、直ちに議題といたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○広川 副議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたし
ました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○広川 副議長 追加日程第2を議題と
します。
〔
井上事務局長朗読〕
△追加日程第2
議長選挙
――
――――――――――――――――――
○広川 副議長 これから投票をもって議長選挙を行い
ます。
議場の閉鎖を命じ
ます。
〔議場閉鎖〕
○広川 副議長 お諮りいたし
ます。会議規則第30条第2項の規定に基づき、立会人に22番田村英樹議員、32番菅谷郁恵議員を指名いたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○広川 副議長 ご異議なしと認め
ます。よって立会人に田村英樹議員並びに菅谷郁恵議員を指名いたし
ます。
職員に投票用紙を配付
させます。
〔投票用紙配付〕
○広川 副議長 もし書き損じの場合は、それと引換えに代わりの用紙を差し上げ
ますので、お申出願い
ます。
投票用紙の配付漏れはござい
ませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○広川 副議長 配付漏れなしと認め
ます。
投票箱を改め
ます。
〔投票箱点検〕
○広川 副議長 異状なしと認め
ます。
念のため申し上げ
ます。投票は単記無記名であり
ます。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願い
ます。
事務局長に点呼を
させます。
〔井上事務局長点呼〕
〔各議員投票〕
○広川 副議長 投票漏れはあり
ませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○広川 副議長 投票漏れなしと認め
ます。投票は終了いたし
ました。
開票を行い
ます。田村英樹議員並びに菅谷郁恵議員、立会いをお願いいたし
ます。
〔投票点検〕
○広川 副議長 事務局長に選挙の結果を報告
させます。
〔井上事務局長結果朗読〕
出席総数 48名
投票総数 48票
有効投票 33票
無効投票 15票
うち白票 15票
有効投票中
鈴木隆之議員 33票
以上でござい
ます。
――
――――――――――――――――――
○広川 副議長 ただいま報告
させましたとおり、有効投票の総数を得られ
ました鈴木隆之議員が議長に当選
され
ました。
議場の閉鎖を解き
ます。
〔議場開鎖〕
○広川 副議長 ただいま議長に当選
され
ました鈴木隆之議員が議場におられ
ますので、会議規則第31条第2項の規定に基づき、本席より口頭をもって当選の旨を
告知いたし
ます。
鈴木隆之議長からご挨拶があり
ます。
〔鈴木隆之議長登壇〕(拍手)
○鈴木 議長 このたび議長の職を拝命いたし
ました鈴木隆之でござい
ます。先人の方々が築き上げ、そして
塩野目正樹前議長が守ってくださった、この歴史と伝統ある大田区議会をしっかりと皆様方とともにつくり上げてまいりたいと思っており
ます。皆様方のさらなるご指導と、そして理事者の皆様方のこれからのますますのお力添えを心からお願いいたし
まして、簡単ではござい
ますが、就任の挨拶と
させていただき
ます。ありがとうござい
ました。(拍手)
○広川 副議長 ご挨拶が終わり
ましたので、鈴木隆之議長、議長席にお着きください。
〔副議長離席、議長着席〕
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 議事を続け
ます。
日程の追加についてお諮りいたし
ます。ただいま広川恵美子副議長から副議長の辞職願が提出
され
ました。この際、副
議長辞職許可についてを本日の日程に追加
し、直ちに議題といたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたし
ました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 追加日程第3を議題と
します。
〔
井上事務局長朗読〕
△追加日程第3
副
議長辞職許可について
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 本件については、地方自治法第117条の規定に該当いたし
ますので、広川恵美子副議長、しばらく退席を願い
ます。
〔広川恵美子副議長退席〕
○鈴木 議長 事務局長に辞職願の朗読を
させます。
〔
井上事務局長朗読〕
――
――――――――――――――――――
辞 職 願
このたび一身上の都合により副議長を辞職いたしたいので許可くださるようお願い
します。
令和3年5月27日
大田区議会副議長
広 川 恵 美 子
大田区議会議長様
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 お諮りいたし
ます。広川恵美子副議長の副議長辞職を許可
することにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 ご異議なしと認め
ます。よって本件は許可
することに決定いたし
ました。
広川恵美子議員の除斥を解き
ます。
〔広川恵美子議員着席〕
○鈴木 議長 広川恵美子前副議長から退任のご挨拶があり
ます。
〔19番広川恵美子議員登壇〕
◆19番(広川恵美子 議員) 退任に当たりまして、一言ご挨拶を
させていただき
ます。
塩野目前議長、また同僚議員の皆様、事務局の皆様、そして理事者の皆様、1年間大変にお世話になり
ました。コロナ禍という特異な状況の中でござい
ましたので、力不足の面も多々あったかと思い
ますが、皆様のお力添えに心より感謝を申し上げ
ます。この1年におきまして私自身学ば
せていただいたこと、また、その中で感じたことがござい
ました。こうしたことにつきましては、今後、自分の立場で皆様にお返しできるように努めてまいりたいと思っており
ます。本当に皆様、大変お世話になり
ました。ありがとうござい
ました。(拍手)
○鈴木 議長 以上をもって挨拶を終わり
ます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆10番(伊佐治剛 議員) 議長、10番。
○鈴木 議長 10番伊佐治 剛議員。
◆10番(伊佐治剛 議員) ただいま副議長を退任
され
ました広川恵美子議員に対しまして、同僚議員を代表いたし
まして心からの感謝の意を表したいと思い
ますので、発言の許可をくださるようお願いいたし
ます。
○鈴木 議長 10番伊佐治 剛議員の発言を許し
ます。
〔10番伊佐治 剛議員登壇〕
◆10番(伊佐治剛 議員) ただいま退任を
され
ました広川前副議長に対しまして、同僚議員を代表
し、心から感謝と御礼の意を表するとともに、謝辞を述べさせていただきたいと存じ
ます。
広川前副議長におかれ
ましては、昨年の5月、副議長に就任を
されて以来、今日に至るまで、塩野目前議長を力強く支え、前議長とともに議会における
新型コロナウイルス感染症対策の充実を図り、安全で円滑な議会運営のためにご尽力
されてこられ
ました。心から敬意を表するとともに、感謝を申し上げ
ます。今後とも、健康にご留意を
され、さらなるご活躍を
され
ますことをご祈念申し上げ、簡単でござい
ますが、御礼の言葉と
させていただき
ます。本当にありがとうござい
ました。(拍手)
○鈴木 議長 以上をもって伊佐治 剛議員の発言を終わり
ます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 日程の追加についてお諮りいたし
ます。ただいま副議長が欠員となり
ましたので、この際、副議長選挙を本日の日程に追加
し、直ちに議題といたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたし
ました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 追加日程第4を議題と
します。
〔
井上事務局長朗読〕
△追加日程第4
副議長選挙
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 これから投票をもって副議長選挙を行い
ます。
議場の閉鎖を命じ
ます。
〔議場閉鎖〕
○鈴木 議長 お諮りいたし
ます。会議規則第30条第2項の規定に基づき、立会人に23番大橋武司議員、31番佐藤 伸議員を指名いたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 ご異議なしと認め
ます。よって立会人に大橋武司議員並びに佐藤 伸議員を指名いたし
ます。
職員に投票用紙を配付
させます。
〔投票用紙配付〕
○鈴木 議長 もし書き損じの場合は、それと引換えに代わりの用紙を差し上げ
ますので、お申出願い
ます。
投票用紙の配付漏れはござい
ませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 配付漏れなしと認め
ます。
投票箱を改め
ます。
〔投票箱点検〕
○鈴木 議長 異状なしと認め
ます。
念のため申し上げ
ます。投票は単記無記名であり
ます。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願い
ます。
事務局長に点呼を
させます。
〔井上事務局長点呼〕
〔各議員投票〕
○鈴木 議長 投票漏れはあり
ませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 投票漏れなしと認め
ます。投票は終了いたし
ました。
開票を行い
ます。大橋武司議員並びに佐藤 伸議員、立会いをお願いいたし
ます。
〔投票点検〕
○鈴木 議長 事務局長に選挙の結果を報告
させます。
〔井上事務局長結果朗読〕
出席総数 48名
投票総数 48票
有効投票 35票
無効投票 13票
うち白票 13票
有効投票中
岡元由美議員 35票
以上でござい
ます。
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 ただいま報告
させましたとおり、有効投票の総数を得られ
ました岡元由美議員が副議長に当選
され
ました。
議場の閉鎖を解き
ます。
〔議場開鎖〕
○鈴木 議長 ただいま副議長に当選
され
ました岡元由美議員が議場におられ
ますので、会議規則第31条第2項の規定に基づき、本席より口頭をもって当選の旨を
告知いたし
ます。
岡元由美副議長からご挨拶があり
ます。
〔岡元由美副議長登壇〕(拍手)
○岡元 副議長 まず、副議長に選任をいただき
まして誠にありがとうござい
ました。鈴木隆之議長としっかりと呼吸を合わせ
まして、大田区議会がその権能を果たしていけ
ますよう努めてまいり
ます。どうぞ皆様のご協力をよろしくお願いいたし
ます。(拍手)
○鈴木 議長 以上をもって挨拶を終わり
ます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 日程第2を議題と
します。
〔
井上事務局長朗読〕
△日程第2
東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙における候補者の推薦について
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 これから投票をもって東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙における候補者を選挙いたし
ます。
議場の閉鎖を命じ
ます。
〔議場閉鎖〕
○鈴木 議長 お諮りいたし
ます。会議規則第30条第2項の規定に基づき、立会人に24番小峰由枝議員、29番清水菊美議員を指名いたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 ご異議なしと認め
ます。よって立会人に小峰由枝議員並びに清水菊美議員を指名いたし
ます。
職員に投票用紙を配付
させます。
〔投票用紙配付〕
○鈴木 議長 もし書き損じの場合は、それと引換えに代わりの用紙を差し上げ
ますので、お申出願い
ます。
投票用紙の配付漏れはござい
ませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 配付漏れなしと認め
ます。
投票箱を改め
ます。
〔投票箱点検〕
○鈴木 議長 異状なしと認め
ます。
念のため申し上げ
ます。投票は単記無記名であり
ます。お手元に配付いたし
ました東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙における候補者の推薦について候補者一覧の中から投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願い
ます。
事務局長に点呼を
させます。
〔井上事務局長点呼〕
〔各議員投票〕
○鈴木 議長 投票漏れはあり
ませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 投票漏れなしと認め
ます。投票は終了いたし
ました。
開票を行い
ます。小峰由枝議員並びに清水菊美議員、立会いをお願いいたし
ます。
〔投票点検〕
○鈴木 議長 事務局長に選挙の結果を報告
させます。
〔井上事務局長結果朗読〕
出席総数 48名
投票総数 48票
有効投票 47票
無効投票 1票
うち白票 1票
有効投票中
湯本良太郎議員 37票
黒沼良光議員 10票
以上でござい
ます。
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 ただいま報告
させましたとおり、有効投票の多数を得られ
ました湯本良太郎議員が東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙における候補者に当選
され
ました。
議場の閉鎖を解き
ます。
〔議場開鎖〕
○鈴木 議長 ただいま当選
され
ました湯本良太郎議員が議場におられ
ますので、会議規則第31条第2項の規定に基づき、本席より口頭をもって当選の旨を
告知いたし
ます。(拍手)
以上をもって、湯本良太郎議員を東京都
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙における候補者として推薦
することに決定いたし
ました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 日程第3を議題と
します。
〔
井上事務局長朗読〕
△日程第3
監査委員の選任に伴う区議会の同意について
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 地方自治法第117条の規定に基づき、押見隆太議員並びに松本洋之議員、しばらく退席を願い
ます。
〔押見隆太議員、松本洋之議員退席〕
○鈴木 議長 理事者の説明を求め
ます。
◎松原 区長 ただいま上程いただき
ました監査委員の選任の同意方についてご説明申し上げ
ます。
区議会議員選出の田中一吉委員及び椿 真一委員につき
ましては、令和3年5月26日をもって辞職いたし
ました。このため、議員選出の監査委員として押見隆太氏及び松本洋之氏が適任と存じ
ます。何とぞご同意方よろしくお願いを申し上げ
ます。
○鈴木 議長 本件については質疑及び討論の通告があり
ません。
〔44番小川あずさ議員、45番庄嶋孝広議員、46番平野春望議員棄権〕
○鈴木 議長 採決に入り
ます。
本件中、まず、押見隆太議員についてお諮りいたし
ます。
松本洋之議員の除斥を解き
ます。
〔松本洋之議員着席〕
○鈴木 議長 これから押見隆太議員について採決いたし
ます。
押見隆太議員の選任に同意
することに賛成の方はご起立願い
ます。
〔賛成者起立〕
○鈴木 議長 起立多数であり
ます。よって押見隆太議員を同意
することに決定いたし
ました。
押見議員の除斥を解き
ます。
〔押見隆太議員着席〕
○鈴木 議長 次に、松本洋之議員についてお諮りいたし
ます。
地方自治法第117条の規定に基づき、松本洋之議員、しばらく退席を願い
ます。
〔松本洋之議員退席〕
○鈴木 議長 これから松本洋之議員について採決いたし
ます。
松本洋之議員の選任に同意
することに賛成の方はご起立願い
ます。
〔賛成者起立〕
○鈴木 議長 起立多数であり
ます。よって松本洋之議員を同意
することに決定いたし
ました。
松本議員の除斥を解き
ます。
〔松本洋之議員着席〕
〔44番小川あずさ議員、45番庄嶋孝広議員、46番平野春望議員入場〕
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 議事整理のため、しばらく休憩いたし
ます。
午後2時46分休憩
――
――――――――――――――――――
午後3時15分開議
○鈴木 議長 休憩前に引き続き会議を開き
ます。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 日程第4を議題と
します。
〔
井上事務局長朗読〕
△日程第4
常任委員及び
議会運営委員選任
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 お諮りいたし
ます。本件は、委員会条例第6条第1項の規定に基づき、タブレット型端末に配信いたし
ました常任委員会及び議会運営委員会委員名簿のとおり指名いたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 ご異議なしと認め
ます。よって本件は常任委員会及び議会運営委員会委員名簿のとおり選任
することに決定いたし
ました。
なお、後刻、区議会委員会室において、正副委員長互選のため委員会を招集いたし
ますので、ご了承願い
ます。
――
――――――――――――――――――
常任委員会委員名簿
総務財政委員会
伊佐治 剛 議員 長 野 元 祐 議員 渡 司 幸 議員
岡 元 由 美 議員 田 島 和 雄 議員 福 井 亮 二 議員
荒 尾 大 介 議員 三 沢 清太郎 議員 平 野 春 望 議員
荻 野 稔 議員
地域産業委員会
高 瀬 三 徳 議員 深 川 幹 祐 議員 海老澤 圭 介 議員
勝 亦 聡 議員 田 村 英 樹 議員 末 安 広 明 議員
黒 沼 良 光 議員 荒 木 秀 樹 議員 小 川 あずさ 議員
馬 橋 靖 世 議員
健康福祉委員会
押 見 隆 太 議員 鈴 木 隆 之 議員 湯 本 良太郎 議員
広 川 恵美子 議員 秋 成 靖 議員 佐 藤 伸 議員
杉 山 公 一 議員 植 田 智 一 議員 庄 嶋 孝 広 議員
奈 須 利 江 議員
まちづくり環境委員会
田 中 一 吉 議員 松 原 秀 典 議員 大 森 昭 彦 議員
松 本 洋 之 議員 椿 真 一 議員 大 竹 辰 治 議員
犬 伏 秀 一 議員 松 原 元 議員 野 呂 恵 子 議員
奥 本 有 里 議員
こども文教委員会
岸 田 哲 治 議員 塩野目 正 樹 議員 高 山 雄 一 議員
玉 川 英 俊 議員 大 橋 武 司 議員 小 峰 由 枝 議員
清 水 菊 美 議員 菅 谷 郁 恵 議員 須 藤 英 児 議員
北 澤 潤 子 議員
議会運営委員会委員名簿
湯 本 良太郎 議員 伊佐治 剛 議員 海老澤 圭 介 議員
田 村 英 樹 議員 大 橋 武 司 議員 末 安 広 明 議員
清 水 菊 美 議員 佐 藤 伸 議員 犬 伏 秀 一 議員
平 野 春 望 議員
〜
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○鈴木 議長 次に、事務局長から各特別委員の辞任願提出者について報告
させます。
〔
井上事務局長朗読〕
――
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オリンピック パラリンピック観光推進特別委員辞任願提出者
鈴 木 隆 之 議員 高 山 雄 一 議員 海老澤 圭 介 議員
田 村 英 樹 議員 大 橋 武 司 議員 末 安 広 明 議員
福 井 亮 二 議員 犬 伏 秀 一 議員 植 田 智 一 議員
小 川 あずさ 議員 馬 橋 靖 世 議員
交通臨海部活性化特別委員辞任願提出者
松 原 秀 典 議員 岸 田 哲 治 議員 伊佐治 剛 議員
勝 亦 聡 議員 秋 成 靖 議員 荒 尾 大 介 議員
松 原 元 議員 庄 嶋 孝 広 議員
羽田空港対策特別委員辞任願提出者
大 森 昭 彦 議員 押 見 隆 太 議員 湯 本 良太郎 議員
岡 元 由 美 議員 小 峰 由 枝 議員 清 水 菊 美 議員
須 藤 英 児 議員 野 呂 恵 子 議員
防災安全対策特別委員辞任願提出者
深 川 幹 祐 議員 松 本 洋 之 議員 玉 川 英 俊 議員
黒 沼 良 光 議員 佐 藤 伸 議員 北 澤 潤 子 議員
平 野 春 望 議員
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 ただいま事務局長に報告
させましたとおり、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員高山雄一議員ほか10名、交通臨海部活性化特別委員松原秀典議員ほか7名、羽田空港対策特別委員大森昭彦議員ほか7名、防災安全対策特別委員深川幹祐議員ほか6名から、それぞれ当該委員の辞任願が提出
され
ましたので、委員会条例第12条の規定に基づき、これを許可いたし
ます。
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○鈴木 議長 日程の追加についてお諮りいたし
ます。オリンピック パラリンピック観光推進特別委員、交通臨海部活性化特別委員、羽田空港対策特別委員及び防災安全対策特別委員にそれぞれ欠員が生じ
ましたので、この際、各特別委員選任の件を本日の日程に追加
し、直ちに議題といたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたし
ました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○鈴木 議長 追加日程第5を議題と
します。
〔
井上事務局長朗読〕
△追加日程第5
オリンピック
パラリンピック観光推進特別委員選任 ほか3件
――
――――――――――――――――――
○鈴木 議長 お諮りいたし
ます。本件は、委員会条例第6条第1項の規定に基づき、タブレット型端末に配信いたし
ました特別委員会委員名簿のとおり指名いたしたいと思い
ます。これにご異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木 議長 ご異議なしと認め
ます。よって本件は特別委員会委員名簿のとおり選任
することに決定いたし
ました。
なお、後刻、区議会委員会室において、正副委員長互選のため委員会を招集いたし
ますので、ご了承願い
ます。
――
――――――――――――――――――
特別委員会委員名簿(補充)
オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会
田 中 一 吉 議員 岸 田 哲 治 議員 伊佐治 剛 議員
勝 亦 聡 議員 広 川 恵美子 議員 椿 真 一 議員
佐 藤 伸 議員 松 原 元 議員 須 藤 英 児 議員
北 澤 潤 子 議員 平 野 春 望 議員
交通臨海部活性化特別委員会
大 森 昭 彦 議員 湯 本 良太郎 議員 海老澤 圭 介 議員
大 橋 武 司 議員 末 安 広 明 議員 福 井 亮 二 議員
植 田 智 一 議員 小 川 あずさ 議員
羽田空港対策特別委員会
松 原 秀 典 議員 深 川 幹 祐 議員 高 山 雄 一 議員
秋 成 靖 議員 玉 川 英 俊 議員 黒 沼 良 光 議員
犬 伏 秀 一 議員 庄 嶋 孝 広 議員
防災安全対策特別委員会
塩野目 正 樹 議員 田 村 英 樹 議員 小 峰 由 枝 議員
清 水 菊 美 議員 荒 尾 大 介 議員 野 呂 恵 子 議員
馬 橋 靖 世 議員
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○鈴木 議長 この際、会議時間を延長
しておき
ます。
正副委員長互選のため、しばらく休憩いたし
ます。
午後3時18分休憩
――
――――――――――――――――――
午後4時40分開議
○鈴木 議長 休憩前に引き続き会議を開き
ます。
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○鈴木 議長 事務局長に各委員会の正副委員長互選結果を報告
させます。
〔井上事務局長結果朗読〕
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正副委員長互選結果
総務財政委員会
委 員 長 渡 司 幸 議員 副委員長 田 島 和 雄 議員
地域産業委員会
委 員 長 田 村 英 樹 議員 副委員長 深 川 幹 祐 議員
健康福祉委員会
委 員 長 湯 本 良太郎 議員 副委員長 植 田 智 一 議員
まちづくり環境委員会
委 員 長 松 原 秀 典 議員 副委員長 椿 真 一 議員
こども文教委員会
委 員 長 大 橋 武 司 議員 副委員長 菅 谷 郁 恵 議員
議会運営委員会
委 員 長 海老澤 圭 介 議員 副委員長 末 安 広 明 議員
オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会
委 員 長 広 川 恵美子 議員 副委員長 岸 田 哲 治 議員
交通臨海部活性化特別委員会
委 員 長 三 沢 清太郎 議員 副委員長 大 森 昭 彦 議員
羽田空港対策特別委員会
委 員 長 高 山 雄 一 議員 副委員長 庄 嶋 孝 広 議員
防災安全対策特別委員会
委 員 長 長 野 元 祐 議員 副委員長 清 水 菊 美 議員
〜
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○鈴木 議長 以上をもって本日の日程全部を議了いたし
ました。
閉会に先立ち、区長から挨拶があり
ます。
〔松原忠義区長登壇〕
◎松原 区長 令和3年第1回大田区議会臨時会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げ
ます。
本臨時会におきましては、令和3年度
一般会計補正予算案(第1次)のほか、条例案などの議案を提出
させていただき
ましたところ、いずれもご決定、ご承認をいただき、誠にありがとうござい
ました。また、議員選出監査委員の選任につき
ましてもご同意を賜り、厚く御礼を申し上げ
ます。
先ほど議長、副議長をはじめ、各常任委員会、特別委員会などの議会の構成が決定
され、それぞれご就任
され
ました。鈴木隆之議長、岡元由美副議長におかれ
ましては、ご就任、誠におめでとうござい
ます。各委員会の新委員のご就任と併せて、大田区政発展のため、ご同慶の至りに存じ
ます。
ご退任なされ
ました
塩野目正樹前議長、広川恵美子前副議長におかれ
ましては、在任中、
新型コロナウイルス感染症といった未曽有の事態への対応など、様々な課題に対し、的確な判断能力と行動力で議会運営に取り組まれ
ました。73万区民のため、区政の発展のために多大なるご尽力を頂戴いたし
ましたことに改めて感謝申し上げ
ます。今後とも変わらぬご指導を賜り
ますよう、よろしくお願い申し上げ
ます。
月が変わり
ますと、すぐに第2回大田区議会定例会を招集申し上げることとなり
ます。区民への新型コロナウイルス
ワクチン接種が始まり
ましたが、区民生活や区内経済などは依然厳しい状況でござい
ます。区はこれまで、幾多の危機に直面
しつつも、それを乗り越え、発展
してまいり
ました。引き続き、議会と執行機関が緊密に連携
し、一丸となってこの未曽有の事態に立ち向かうことが肝要でござい
ます。
議員の皆様におかれ
ましては、今後とも、区民の命と健康を守るため、区政のさらなる発展のため、ご尽力いただき
ますようお願いを申し上げ、簡単ではござい
ますが、閉会に当たってのご挨拶と
させていただき
ます。どうもありがとうござい
ました。(拍手)
○鈴木 議長 以上をもって本日の会議を閉じ、令和3年第1回大田区議会臨時会を閉会いたし
ます。
午後4時44分閉議・閉会...