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  1. 大田区議会 2021-05-13
    令和 3年 5月  健康福祉委員会−05月13日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 3年 5月  健康福祉委員会−05月13日-01号令和 3年 5月  健康福祉委員会 令和3年5月13日                午前10時00分開会 ○深川 委員長 ただいまから、健康福祉委員会を開会いたします。  まず、本職から申し上げます。感染症拡大防止の観点から、傍聴人が激しくせき込むなどの症状が見られた場合、本職の判断により、傍聴人には退室をお願いすることがございます。あらかじめご了承願います。  次に、継続調査事件を一括て上程いたします。  それでは、所管事務報告につきまして、一括て理事者の説明をお願いします。  なお、臨時出席説明員につきましては、所管する案件の質疑終了後に順次ご退席を願います。 ◎武藤 自立支援促進担当課長 私からは、資料番号9番、令和2年度生活困窮者自立支援法に基づく各種事業の実施状況についてご報告申し上げます。  1番、実施状況でございますが、こちらのほうはJOBOTAの報告になっております。  ア、新規相談件数が5,886名、支援プラン作成件数が347件、住宅確保給付金等々については、下記をご覧ください。  ウ、就労者数といたしましては140名、その他、相談業務につきましては、現在、予約制で実施をております。  続きまして、2番、子どもの学習支援事業でございます。  ア、中学生の学習支援、こちらにつきましては、利用人数といたしましては149名。実績でございますが、中学3年生、在籍ていた149名全員が高校に進学ております。  イ、高校生の中退防止支援、学習支援、利用者数は17名、相談件数でございますが58件でございます。ちなみに、利用者、あと相談者、全ての者が高校2年生に進学ております。  ウ、学び直しの支援でございます。学習支援、利用者数8名、内訳でございますが、高校入学者が4名、高卒認定資格取得者が3名でございます。  その他、緊急事態宣言の下におきましては、オンラインで学習支援を実施ております。 ◎佐々木 健康医療政策課長 私からは、資料10番、人生100年を見据えた健康寿命延伸プロジェクト事業(東邦大学との共同研究)の令和2年度報告及び令和3年度実施予定について、ご報告いたします。  昨年7月の本委員会におきまして、本事業の実施にあたりご報告をさせていただきましたが、今回、実績について報告をさせていただくものでございます
     1、事業の目的でございますが、本事業は区民の健康課題や地域特性を18特別出張所(地区)ごとに分析、科学的根拠に基づく政策立案を行い、課題の解決と健康寿命と延伸を目指すものでございます。  2の研究概要ですが、研究期間は令和2年度から令和5年度まで4年間を予定ております。研究内容は、行政情報分析、質問票調査、実装戦略への提言の三つの柱からになります。  3、令和2年度報告といたしまして、本日は別紙の報告書から研究成果の一部を抜粋てご説明いたします。  報告書の4ページをご覧ください。  令和2年度は研究所年度であり、行政情報の中でも特に健康に直結するものとして人口、主要死因別死亡者数、国民健康保険のレセプト、特定健診の結果、がん検診や乳幼児健診の結果、要介護認定者数などについて、主に過去5年間分を18地区別に集計いたしました。  次に5ページから8ページにかけてでございますが、データの各項目に基づき設定た指標の一覧を掲載ております。指標は、人口、世帯数、国民健康保険の特定健診結果からBMI、腹囲、メタボリック判定など、98に及びます。  次に、17ページをご覧ください。  集計表は、指標の各項目の数値を18地区別に横1行にまとめております。横1行の中で、数値の高い6地区を赤、低い6地区を青、最大値と最小値を濃い色で表わしております。  次に、20ページをご覧ください。  ここで、死因別標準化死亡比(SMR)についてまとめております。SMRは、各地区の人口構成を考慮た死亡率でございます。  区全体を1と、1より高い数値は区全体と比較てその地区の死亡率が高いことを示しています。具体的な項目で確認しますと、男性の全死因の行では、最も低い田園調布地区は0.78、最も高い大森東地区は1.16となっております。下段の女性の糖尿病では、真ん中より上の行ですが、田園調布が0.23、羽田が1.54となっており、明確な差があることを表わしています。  次に、飛びますが、45ページをご覧ください。国民健康保険の特定健診結果の男性についてでございます。  このページの各項目は、数値が高い、つまり赤い色がよくないことを示しております。国民健康保険の被保険者で、かつ特定健診受診者に限定れる点を考慮する必要はありますが、地区によって大きく傾向が異なることが明らかとなっております。  ここで、恐れ入ります、1枚目に戻りまして、4の令和3年度の実施予定ですが、行政情報の分析を継続て実施するほか、行政情報では把握できない地域とのつながりや個々の生活習慣等を把握するため、質問票調査を実施いたします。9月から10月にかけて調査票の発送開始を行い、11月から1月にかけて集計、分析を行う予定です。  また、令和2年度の成果報告に示されております地区別データから把握た課題に対しまして、効果的な取組を庁内の多職種からなるプロジェクトチームにより議論、研究成果を踏まえた地域健康教育の実践につなげていく予定でございます。 ◎高橋 感染症対策課長 私から、資料番号11番、新型コロナウイルス感染症の対応状況についてご説明いたします。  令和3年5月1日現在、区内の感染者数は7,288人となっています。3月の患者数が437名、4月は779名と増加傾向にあります。  週別・感染経路別の患者数はお示しのとおりで、4月下旬から増加傾向が見てとれるかと思います。黒色のほうが感染源が判明ている割合ですが、若干感染源不明の方が増えております。感染源判明ている方で、やはり多いのは家族内感染ですとか、お食事を一緒にれた方が陽性で、その後自分も検査て陽性と分かった方が増えています。  次が、3月と4月の年齢階級別の患者の割合ですが、3月は10代から50代ぐらいまでで75%でしたが、4月はさらに若い方が増えておりまして、40代までで約70%という形になっております。  次のページがPCRの検査数になりますが、保健所、医師会PCRセンター、医療機関での検査数と陽性率をお示しております。2月ぐらいに陽性率が3%台まで下がったのですけれども、それ以降は検査数はほぼ同じような状況が続いておりますが、陽性率が徐々に高くなっている状況と、保健所では陽性者が発生た施設に検査を幅広く実施ておりますが、陽性が出る割合も少し増えているという状況が出ております。 ◎上田 保健予防調整担当課長 私からは、資料番号12番、新型コロナワクチンの対応状況についてご説明申し上げます。  まず、高齢者施設入所者への接種の状況でございますが、5月11日現在、接種希望者1,700人のうち1,200人の方へ1回目の接種が終了ているところでございます。  特別養護老人ホーム入所者への接種につきましては、6月上旬までに2回接種が終了する予定でございます。  その他の施設については、施設の準備が整い次第、順次接種を開始ていく予定でございます。  2番、ワクチンの入手状況でございます。  現在、区が入手ているワクチンでございますが、5月6日時点でございますが12箱、1万1,700回分でございます。  今後、調達するワクチンにつきましては、5月23日までに150箱新たに入荷する予定でございます。この分は、17万5,500回分でございます。  また、ここにはちょっと記載ができていないのですけれども、新たに第6クールとして68箱、7万9,560回分のワクチンの入荷が予定れています。  3番、接種券の発送でございます。  65歳以上の方への接種券を5月21日頃に到着するよう送付をいたします。同封物は接種券、予診票、国からの案内、区からの案内、接種会場一覧、副反応に関する説明書でございます。  4番、予約方法の変更でございます。こちらは、別紙1をご覧ください。  予約方法の変更を、今回行っております。変更た理由は、予約方法を決める前は、ワクチンの供給時期ですとか、供給量が不確定でございました。そのため、5月21日、金曜日から予約を開始、それ以降、5月25日、火曜日、また毎週6月下旬までは1週間ごとに予約を取る方式とておりました。これは、ワクチンの供給量を確認ながら予約枠を開放ていくという考えでございました。  しかしながら、先ほど申しましたように、まず150箱、またその次に68箱と、ワクチンが安定的に供給れてくることが明らかでございますので、今回、予約の方法を変更たところでございます。  まず、初回、5月21日、金曜日、次回、5月25日と予約枠を2回に分けて受け付けをいたします。また、予約できる期間につきましては、5月25日から7月31日までとております。そして、5月21日の予約枠数を約4万3,000回、5月25日、火曜日につきましては約2万9,200回といたしました。  また、個別接種医療機関の予約開始日も変更させていただいております。6月中下旬に予約開始とておりましたが、準備が整った医療機関から、6月1日以降順次予約受付を開始、6月7日以降、順次接種をていただくこといたしました。  続きまして、新型コロナワクチン接種実施計画1.3版に基づき、高齢者接種、高齢者に次ぐ優先接種対象者のご説明を申し上げます。  まず、2ページ目をお開きください。画面上ですと、6ページ目になります。2、ワクチン接種スケジュールと記載ているページとなります。  新たに60歳から64歳の方、60歳未満の基礎疾患等を有する方、60歳未満の高齢者施設等の従事者へのワクチン接種スケジュールを記載ております。  60歳未満の方で基礎疾患等を有する方につきましては、現在、事前申請期間を設けておりまして、6月25日までとております。また、あわせて60歳未満の高齢者施設等の従事者につきましては、6月15日までを申請期間とております。この60歳、64歳の方も含めて、接種券を7月下旬に発送する予定でございます。  次のページをご覧ください。現時点で判明ているワクチンの供給量及び時期でございます。  先ほど簡単に述べさせていただきましたが、第2クールで2箱、第4クールで10箱、今後150箱、第6クールで68箱と順次ワクチンが届いてくる予定でございます。  少しページを飛びまして、資料の8ページ目になります。6−1、高齢者に次ぐ優先接種対象者でございますが、約8万7,000人と推定ているところでございます。  続きまして、2ページ飛びまして、7−1、基礎疾患等を有する方(60歳未満の方)についてでございます。基礎疾患等を有する方につきましては、次のとおりということで記載をております。  次のページをご覧ください。  それらの方への対応でございますが、四角で囲っている部分でございます。精神障害者保健福祉手帳を所持ている方、自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する方、療育手帳を所持ている方、次の内部障害により身体障害者手帳を所持ている方として、心臓機能障害、腎臓機能障害、呼吸器機能障害、肝臓機能障害の方につきましては、区のほうから接種券をお届けいたしますので、事前申請等は不要でございます。  申請期間は、先ほど申しましたとおり6月25日とております。申請方法は、区のホームページから電子申請をていただく方法、電話の場合は、大田区新型コロナワクチンコールセンターへ申請ていただく方法、また郵送の場合は、区のホームページから様式をダウンロードていただき、記入の上、申請ていただく方法となります。  次のページ、8−1です。高齢者施設等の従事者(60歳未満の方)です。国が示している以下の「高齢者施設等」に該当する従事者につきましても、同様に接種券を発送いたします。その対応としまして、次のページをご覧ください。8−2、高齢者施設等の従事者(60歳未満の方)への対応でございます。  区内在住の16歳以上60歳未満の方で、高齢者65歳以上の方へのサービス提供をする施設等の従事者でございます。  申請期間は、6月15日、火曜日までを予定ております。申請方法は区のホームページから電子申請、または施設において、接種希望者リストを作成、大田区へ提出ていただくということにております。  また、あわせて、次のページになります。9、60歳から64歳の方への対応でございますが、同じように7月下旬に接種券のほうを発送いたします。  続きまして、17ページ目まで、11、区施設・医療機関数及び想定接種回数について、ご説明申し上げます。  5月の接種開始から7月末までの想定接種回数を記載ております。集団接種会場では、5月から始まり、7月までに7万2,000回、病院のほうは5月は調整中でございますが、7月までに2万9,000回、180程度の診療所では7月までに12万6,000回、合わせて22万7,000回の接種回数を想定ております。こちらは、65歳以上の高齢者の方、接種見込み22万6,200回を上回る接種回数を、今回、想定することができる体制となりました。7月末までに65歳、高齢者の方に2回接種することが可能でございます。  続きまして、次のページでございます。12−1、集団接種会場です。  集団接種会場の接種開始日、また接種会場でのレーン数を記載ております。また、表の下のほうに記載をいたしましたが、各会場の接種時間を記載ております。区民ホール・アプリコ展示室は午前10時から午後8時までで、それ以外の施設につきましては午前10時から午後7時となります。  ページを少し飛びまして、13−1、個別接種医療機関でございます。  前回の資料では、個別接種医療機関は5月中旬頃とておりましたが、今回5月13日頃、区のホームページにてお知らせをしますと変更ております。  次のページをご覧ください。  13−2、個別接種医療機関における接種スケジュールでございます。  5月25日接種開始をする個別接種医療機関につきましては、4か所の診療所が該当いたします。あらい内科・脳神経クリニック池上みなみ内科クリニック、鈴木クリニック、はすぬまクリニックでございます。  こちらの4か所の診療所につきましては、ディープフリーザーを設置ており、今年1月に実施た接種意向調査により、先行て接種が可能と回答ていただいた診療所でございます。  また、16か所の病院につきましては、現在調整中ではございますが、順次接種を開始ていただく予定となっております。また、180程度の診療所につきましては、6月7日以降、順次接種を開始てまいります。  次のページ、ご覧ください。13−3、個別接種医療機関における予約の留意点をまとめさせていただいております。  先ほども申しましたが、個別接種医療機関の予約開始日につきましては、6月1日以降順次予約受付を開始いたします。接種開始日は6月7日以降となります。予約方法は、区のホームページから予約受付システムを利用する。大田新型コロナワクチン接種コールセンターを利用することになります。  次のページをご覧ください。  14、予約方法の変更でございますが、先ほどご説明申し上げましたので、割愛いたします。  15−1、接種予約でございます。  こちらは、特に変更はございませんが、予約に必要なものは接種券番号が必要となります。  次のページ、15−2接種予約(2回目の摂取時期の考え方)をカレンダーにて図示ております。1回目の予約のときに、3週間以降の2回目の予約を同時に取ることが、今回できるようにいたしました。ですので、このカレンダーに示しておりますとおり、1日、火曜日に1回目の接種を行った方につきましては、3週間後の同一の曜日の22日以降、2回目の接種を速やかにていただくことになります。  次のページをご覧ください。接種予約方法でございます。  こちらは、従前からご案内ていますが、大田区独自の予約システムを導入、インターネットから24時間予約が可能なシステムでございます。今回、予約受付開始に備えてサーバーの強化をております。  コールセンターでございます。電話で予約できるシステムでございますが、現在、124回線確保ておりますが、予約開始に備えて50回線増設をております。また、外国籍の方にも安心て相談・予約できる専用のコールサポートセンターを設置ております。  ワクチン接種コールセンターの開設です。これは、従前のとおりでございます。  接種に関する情報の提供・問い合わせにつきましては、区のホームページで現在125程度あるお知らせなどを公開のほか、随時情報のほうを公開ております。AIチャットボットによる相談の対応ですとか、おおた区報、区設掲示板、SNSなどでも情報提供をております。区報臨時号を発行する予定ですと書いていますが、実際には本日5月13日号で臨時号を発行させていただきました。  接種券の送付については、先ほど申し上げたとおりでございます。それ以降は送付書類のイメージでございます。  また、改めて、今回、委員会のほうへ別紙3として集団接種会場のお知らせと、裏面についております医療機関の一覧の表を資料としてつけさせていただきました。  5月21日の対応について、簡単にご説明申し上げます。  コールセンターにつきましては、50回線増設て対応いたしますが、予約枠が終了しましたら、接種予約を終了た旨、アナウンスを流す予定でございます。  同様に予約システムにつきましても、サーバーを強化いたしますが、予約枠が終了次第、同様に接種予約が終了た旨、アナウンスを流す予定でございます。  5月21日の本庁舎の対応でございますが、1階の窓口を一時閉鎖、大勢の方が万が一来場、1階のロビーが混乱するような場合が発生た場合に備え、2階の会議室を用意ております。そして、また本庁舎では予約が取れない旨、入り口3か所に立て看板等張り紙をております。  来場者への対応につきましては、個別接種医療機関での接種をご紹介するほか、コールセンターでの予約案内ですとか、予約システムの使い方などをご案内いたします。22日、土曜日、23日、日曜日につきましても、万が一に備え、職員が出勤する予定でございます。 ○深川 委員長 それでは、まず佐々木課長の報告にありました東邦大学との連携のところから質疑をたいと思います。質問ある方、どうぞ。 ◆菅谷 委員 東邦大学との、この調査報告、本当にまだ全部見切れていないのですけれども、興味を持って18か所の流れだけ見させていただきました。やはり、その地域ごと、例えば私が関わっている大森東とか、また大森西特別出張所管内、そういったところと、それから一般に言われる山の手と言われるようなところと、本当にこの死亡率とか、がんの発生率とか、地域でやはり違うのだなということを改めて実感ていて、そこに対して、どう、では、やっていくのか。ただ、独り歩きすると、この地域はそういう地域なのだとなっても困るし。 ◆菅谷 委員 アスベストがあったり、それから空気の汚染とか、いろいろな環境問題とか、そして労働環境、それから賃金の環境とか、いろいろなことが絡んでくると思うので、本当に分析というところも大変だし、その対応というところがどう施策として生かされていくのかなということが、本当にこれからが正念場かなと思ったのですけれども、そういうこの結果から地区ごとの特徴が、今、出されたところなのですけれども、これからチームを組んで検討もれるということですけれども、専門家、東邦大学から出されて、やはりそこには東邦大学も含んで、今後もその分析についてはどのように出していくのかという、そこのところの道筋、5年までとなっていますけれども、やってみてどうだったのか、それから、これからどう発展させようとているのかというところが、ちょっともう1回聞きたいと思いました。 ◎佐々木 健康医療政策課長 今回の研究成果につきましては、地域の方に説明する際に、非常に細心の注意を持って説明ていくことが必要かなと考えております。課題だけを地域の方にお示しをても、具体的な処方箋など健康づくりの取り組みも、併せてご説明をていく必要があると考えてございます。  東邦大学の衛生学分野の先生方にも、職員向けに、私ども健康政策部以外に福祉部、また地域力推進部の職員も含めて、今回の報告について講習を開催する機会も設定をさせていただきました。プロジェクトチームについては、主に健康政策部内の専門職からなるメンバーで検討を進めてまいりますが、東邦大学の先生方にも加わっていただきながら検討を開始たところでございます。  地域に説明するにあたりましては、現在のところ7月以降、予定をてございます。なぜ7月かといいますと、先ほど申しました質問票調査、アンケート調査を予定ております。アンケートの調査の協力をお願いするために18地区に参りまして、町会長会議や地域力地区委員会などの場をお借りて、ご協力のお願いをてまいります。そのときに、今回の課題を地区ごとにお示しを、併せて処方箋といいましょうか、取り組みについては健康政策部でこれまで取り組んでまいりましたキラリ健康おおた、適度な運動、適切な食事、休養、喫煙・飲酒のリスクの理解と行動、健康診断・がん検診の受診、そうしたものを地区ごとに重点的なものがあると思うのです。そうしたものもお話をさせていただきながら、ご協力をいただけるようにてまいりたいと考えてございます。  そうした取り組みを進めても、一朝一夕には効果が目に見える形では出てこないと思っております。地道な取り組みが必要かと思いますので、庁内の関係部局とも連携ながら取り組んでまいりたいと思ってございます。 ◆菅谷 委員 これから分析と、それで政策も出されていくというところで、調査を第一歩進められて、それが本当に大田区民の健康政策になるだろうし、やはりその地域によって健康診断とか、またいろいろな施策、どうすれば受けやすくするかとか、いろいろな課題が見えてくると思うので、それが本当に地域住民の方々の目線に立ったものになるように、お願いたいなと思います。 ◆伊佐治 委員 本当、実に興味深いデータだなと思って見させていただいているのですけれども、本当に、今、区として施策を進めていく上でEBPMということで、エビデンスが背景にあった上で政策をつくる、そういう考えの下でこういう調査を行ったという、調査というか、データを活用た報告を出されたということは、私はとても評価をているところなのですけれども、ただ、先ほど、佐々木課長の説明の中でもあったとおり、これはあくまでも国民健康保険とか、後期高齢者のデータを使っているだけのなので、一般的なサラリーマンの方々とか、また行政職員の皆さんとかのデータというのは、ここに含まれていないということで、比較的、本当にこれがその地域性を示す行政分析情報に当たるのかというと、ちょっと正直課題もあるのです。  だから、言い方が悪いですけれども、ちょっと中途半端な情報を地域の課題として捉えてしまってよいのだろうかということを考えなければいけないと思うのですけれども、そういうところの視点というのは、どのようにお考えですか。 ◎佐々木 健康医療政策課長 伊佐治委員のおっしゃることはもっともでございまして、国民健康保険の被保険者が区民の5人に1人程度ということで、今回の研究成果の中でも国民健康保険のレセプト、また特定健診結果が大きくウエートを占めているものでございます。  確かに、その部分だけで独り歩きしますと、その地区全体が同じような色で染まっているのではないかと思われかねないので、その部分は十分注意てまいりたいと思っています。  社会保険に加入れている方のデータについても、私どもとしては入手するべく協会けんぽ(全国健康保険協会)にもデータを頂けることも可能かどうか、働きかけをてございます。そして、国民健康保険以外の社会保険など、様々な健康保険に加入れている方のデータも重ね合わて、ようやく実態に少し近いものが出てくるのかなと思ってございます。  引き続き、取り組んでまいりたいと思っております。ありがとうございます。 ◆小川 委員 こんなすばらしいデータと思って、大変に詳しく勉強になります。  こんな中で、よくほかの方から聞くのは、健康に年を取った人がどのように年を取ったのか。一番響く言葉は、高校生とかの勉強もそうなのですけれども、今からでも遅くないよ健康づくりという、そういう本当のその人が生きてきた、この人、何で90歳までこんな元気なのだろうとか、どういう道をたどって、その人たちでも60歳過ぎて退職てから頑張った人もいますし、勉強たりとか、どういう人生を送っていけば自分の健康を保てるんだろうというデータが欲しいとかというお話が結構あるので、これに絡めて、個人情報になってしまうと思うのですけれども、健康な年の取り方をている人たちの本当の声みたいなものを、もし特集する機会があったら、絶対にすごく受けるのではないかなという、これは提案なのですが、考えてみていただけるとと思います。  これ、データを見て、うちはこうだ、どうせ自分の地域しか見ないと思うのですけれども、でも、それを参考にて、うちの地域はこういう地域なのだったら、みんなで歩こう会をやろうかとか、いろいろ提案も出てくるのではないかと、自治体のほうで。今、ちょっとコロナで難しいですけれども、いろいろあると思うので、そういうデータを参考にた上での今後の政策ということに生かしていただければと思います。これは、要望です。 ◆大竹 委員 私も、一部のデータが、そういうイメージとして進んでいかないかというのをちょっと危惧しているところです。  それと、この予算の中での、いわゆる地域分析の例と分析イメージというのが出ていたのです。それで、当然、このデータが、その因果関係というのかな、そこら辺のことを含めてこれから深めていくと思っているのです。例えば、健診受診率と生活習慣病有病率だとかというのが出て、喫煙状況とがんなど疾病の罹患率、死因別死亡率だとか、コレステロール摂取状況という、あとソーシャルキャピタル、近所つき合い、地域活動と心身の健康度、いろいろと今度はそれとの関係が出てくると思って、そのさらなる調査というのはこれから、初年度はこういう基礎的な資料として出るのだけれども、それの因果関係とかという話に、今度はつなげていくと、こういうことになっていくのですか。 ◎佐々木 健康医療政策課長 行政情報の分析は、毎年継続て行うものでございますが、今、お話のございましたソーシャルキャピタルですとか、生活習慣ですとか、行政情報では把握できていないものについて、質問票調査、アンケート調査を今年度と、それから2年後の令和5年度に行う予定でございます
     そうした分析結果も踏まえて、先ほど委員お話しにありました因果関係にどこまで迫れるか、そうしたことも東邦大学と研究を進めながら明らかにていければと思ってございます。 ◆大竹 委員 取りあえず、先ほども分析結果に基づく行政施策への具体的な提言ということで言われました。当然、これがどう生かされるかというのは、今後の課題だと思っています。当然、せっかくこれだけのデータが行政施策に生かされなければ意味がないと思うので、十分、そこら辺はこの実践的なつながりをつくっていくのだということで、ぜひ進めていっていただきたいということを言っておきますので、よろしくお願いします。 ◆岡元 委員 1点だけ、先ほどの伊佐治委員がおっしゃっていたところですけれども、この前提となる人口が大田区全部、社会保険の人も含んでいて、そうではなくて、この後のデータのベースは国民健康保険であれば、国民健康保険のこの地域別の人口というか、それはここの間に入れば、ここの人たちについてこういう状況ですよということに、配慮ということを考えるのであれば、まずそこが大前提が抜けているのかなと思うのですけれども、どこかにありますかね、すみません。 ◎佐々木 健康医療政策課長 報告書の4ページをご覧いただきますと、東邦大学に提供たデータの一覧を掲載てございます。  この中で、1から21まである中で、1から5の人口・人口動態に関しては、これは国民健康保険の被保険者か否かに関わらず区民全体、6、7、8、これが国民健康保険の被保険者に限定れるものとなってございます。  9から20の各種がん検診、成人歯科健診、乳児健診等も、これは区民全体ということになってございます。  また、21は区民全体の中で介護保険の被保険者に該当するものというものになってございます。  なので、国民健康保険の方、被保険者から得られたデータについては、その部分の公表にあたりましては、十分注意ながら取扱っていく必要があるかなと思ってございます。 ◆岡元 委員 国民健康保険の人数を出すことが、そこの段階で6、7、8の前にそれがありますが、その1から5までは大田区全体のデータがあって、次の国民健康保険の加入者の方たちの人数があって、そのうち、こういうレセプト情報ですよとなったら、流れとして見えるのですけれども、大前提が全ての人口といって読まれてしまうと違う。当然、国民健康保険の加入者が多いからその地域にこれだけ赤がたくさんついているのであれば、それほどというと変ですけれども、そういう認識になると思います。  あと、今のがん検診とかですけれども、これ、会社で、社会保険の関係で受けているものも、区では把握れているということですね。 ◎佐々木 健康医療政策課長 今回、活用たデータの中のがん検診につきましては、あくまで大田区が実施ているがん検診のものに限られまして、企業等が実施ているがん検診のデータについては含まれておりません。 ◆岡元 委員 だから、全体ではないでしょうというお話をているのです。だから、今の検診も全て結局は国民健康保険、基本、国民健康保険の方となるわけだから、この全てのデータのベースは国民健康保険の方なのだったら、国民健康保険の方の人口とかが入らないと、全体として読み切れないのではないかなと思います。それが出ないことはないはずなので、これだけ数を提供ているわけだから。ここの間に一つ入れるべきではないかな、今後ですけれども、もう、印刷になってしまっているなら、と提案ておきます。 ○深川 委員長 では、ご提案ということで。  よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 では、資料番号10番については以上とします。  続いて、新型コロナウイルスについては、資料番号11番、12番、一緒にとたいと思います。  ちょっと先に、冒頭にちょっと申し上げたいと思います。  議会では、議会の新型コロナ本部を設置て、議長を中心に副議長、そして私、健康福祉委員長が副本部長として対応ております。議会での新型コロナについての最新情報は、そのメンバーには各会派の幹事長が入って共有ているということです。  その中で、ゴールデンウィーク明けすぐにも、我々議会新型コロナ本部、そしてこの委員会の、少なくとも正副委員長にも報告をない情報がホームページ上にアップれていて、一般区民のほうが先になっているという状況は断じて容認できないと思っていますし、我々議会新型コロナ本部を主催てる議長に対しても、今日、委員でいらっしゃいますけれども、大変失礼だと思っております。  情報の提供は迅速に、そして我々はないしょの話だと言われれば、オフィシャルで話をしません。隠さないでいただきたい。しっかりと共有をていただきたい。  そのことだけ、まず冒頭、質疑の前段で申し上げておきますし、私は、この今日の委員会で最後ですので、次の委員長になったとしても、この委員会に対して、そして議会新型コロナ本部に対して、しっかりと情報提供するというのは、当然だと思っておりますので、改めて申し上げておきたいと思います。  それを踏まえて、審議を行いたいと思います。  (「一言、謝罪たほうがいいのではないの、部長が」と呼ぶ者あり)  (「進めましょう」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 いいです。謝罪を受けても、もうあれだと思うので。うん、しようがない。  (「意味がないもの」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 意味はない。おっしゃるとおり。  では、もう質疑をたいと思います。11番、12番、一緒で構いませんので、どうぞ。質問ある方、どうぞ。  (「岡元委員から」と呼ぶ者あり)  (「とまりませんよ」と呼ぶ者あり)  (「言いにくくなってしまうな」と呼ぶ者あり) ◆岡元 委員 ご指名ですので。 ○深川 委員長 伊佐治幹事長からご指名ですので。 ◆岡元 委員 そうですね。すみません。前回の委員会のところから、ちょっと踏まえて確認させていただきます。 ○深川 委員長 お願いします。 ◆岡元 委員 その前も委員長からも年齢別にというお話があって、前回の委員会で私も発送は、もう一斉に発送なので、受け付けの日にちとか、いつから75歳以上で、75歳未満の方は何日からにてくださいということはできないのかというお話で、それに対して、より高齢者の方に打っていただきたいということを臨時号とかで、皆さんにご協力をお願いするというお話でした。  臨時号を確認させていただきましたら、重症化リスクが高いとれる75歳以上の方はお早めにご予約くださいということで、みんな早めに予約たいのですけれども、これで、前回の委員会でお話をれたこちらが要望ていることが達成れたというご理解ですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 こちらの文言につきましては、内部でも再三どのような表現にべきか検討てきたところでございます。  65歳以上の方に接種券を一斉に送るという事実は変わらないところでございますが、その中でも、やはり75歳以上の方には早めに打っていただきたいという、一応お願いベースでの記載となりました。 ◆岡元 委員 いや、いや、むしろ75歳未満の方はお控えくださいという話ではないですか、予約を。75歳以上の方を優先てくださいという表現なら分かるのですけれども、お早めにご予約ください、みんなお早めにご予約たいのだけれども、5月21日でコールセンターも増設れるとはいえ、すごく心配な状態があるのですけれども、これは全く理解ができない。お早めに、いわゆる日にち的に予約日などの設定はれないということでしたよね、先ほどのご報告は。 ◎上田 保健予防調整担当課長 ここの文言を作成するにあたりまして、まず今回予約枠を7月31日までの予約枠ということで、2回に分けて7万2,000回の枠を開放することといたしました。従前のやり方とは違い、予約枠をしっかりと確保たというところもございまして、より変更前の予約方法よりは集団接種会場での予約を申し込む方は取りやすいのかなと考えています。  また、6月1日以降は、個別接種医療機関での接種が順次始まってまいります。我々としましては、75歳以上の方につきましては、やはりかかりつけ医にて患者が直接接種ていただいたほうがよろしいのではないかなという考えもございます。その辺も含めて、今後、しっかりと区民の方へ周知をていきたいと考えております。 ◆岡元 委員 次、伺います。  4月23日に総務大臣から都道府県知事、そして市村長宛てに総務大臣メールが届いて、また4月30日には厚労省からの事務連絡ということで、7月末に高齢者の接種を終了するように計画の見直しということがありました。  それを受けて大田区も数字上は、本当にきれいに7月末までに終わるようになって、そのどこが変わって、こうなったのかをお知らせください。 ◎上田 保健予防調整担当課長 まず、接種、ワクチンが大田区に入ってくる時期が早くなってきたことを受けまして、集団接種会場での接種及び個別医療機関での接種を早めることができたことが、まず一つの要因となります。  また、あわせてそれぞれの集団接種会場ですとか、個別接種機関での接種が、ワクチンが供給れることで、ある程度見込みが立ってきたということが大きな要因でございます。 ◆岡元 委員 いや、いや、課長、そうではないでしょう。集団接種のレーンが増えたりとか、それがありましたよね。私もテレビで、あ、各レーン、こんなになっているのだと、慌てて写メを撮った次第で、アプリコが4レーン、で、プラザが6レーン、ほかの会場は2レーンずつ、実際は常時開いているのは8か所で、蒲田の地域庁舎については、あくまでもアプリコの代替ということですので8か所ということですけれども、それについて、そのようにテレビの報道で初めて知りました。そのときの数が、前回までの集団接種会場の接種数なのだと思うのですけれども、これと変わっているのですよね。 ◎上田 保健予防調整担当課長 うまく説明ができていなくて、申し訳ございません。  アプリコにつきましては4レーンで、区民プラザの体育室では6レーンでございますが、六郷地域力推進センターの会議室は3レーン、また大森地域庁舎では3レーンということで、レーンの数も増やしてきております。その上で、接種回数も、これまで15回とていたところを18回にできるという話もございまして、接種の回数が上積みできております。 ◆岡元 委員 もう一つ大きく増えているのは、前回までの報告と変わっているのは、診療所の部分なのでしょうか。個別接種が、もともとの予定は6月中旬と言っていたのが早まったのですよね。そういう、せっかく総務大臣のメールや厚労省からの事務連絡を受けて、大田区が前倒しをて早まるようになった、より早く接種ができるようになったことは、ぜひお伝えいただければと思います。その個別接種の話。 ◎上田 保健予防調整担当課長 個別接種につきましては、岡元委員おっしゃいますように、これまで医師会等に働きかけもながら、接種を進める体制を構築てきたところでございます。  今回、ワクチンがきちんと、特に第5クールでは150箱入ってくるということもございまして、医療機関への接種がより早くできるように、区のほうとしても体制を、スケジュールを組み直しまして、診療所での接種を早く進める体制を今回構築たところでございます。 ◆岡元 委員 個別接種のことを、ちょっとお伺いさせていただきたいのですけれども、4月7日から随時という、それはワクチンがその全ての診療所、クリニックに一斉に届くのではなくて、何日かにそれぞれ届いてということなのだと思うのですけれども、ここの予約は、区民の方はどこに予約をすればよろしいですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 最後、ちょっと聞き取れなかったので、申し訳ございません。 ◆岡元 委員 高齢者の方は、この個別接種、6月7日から接種ができる、予約は6月1日からできるのでしょうかね、そういう個別接種のクリニックに対して、そこで接種する場合、どのように予約をすればよろしいですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 診療所によって受け付けの仕方がばらばらではございます。  まず、大田区の予約システムを利用するところ、また診療所独自で予約を取るところとございます。両方併用するところもございます。  まずは、かかりつけの患者であれば、先生のところで接種ができるかを聞いていただくというのもありますし、かかりつけの患者でなければ大田区のコールセンターのほうへ一度お尋ねいただければと思います。また、予約システムを利用ている診療所につきましては、大田区の予約システムでも予約を取ることができますコールセンターでも、インターネットの予約システムでも取れる体制となっております。そこは、統一れていないところがございますが、それぞれの予約方法がございますが、それぞれで予約を取っていただければと思います。 ◆岡元 委員 23ページで、通常業務に支障をきたす恐れがありますので、医療機関への直接のお問合せはお控えくださいとあるのですけれども、では、先生のところでワクチン打ってもらえますかということを聞くのは、コールセンターにどこどこクリニックで予約をたいのですけれどもと、皆さんが一旦はコールセンターにお電話をするということでよろしいですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 かかりつけ以外の患者につきましては、取りあえず、接種券の中にも医療機関一覧を入れておりますので、そこで確認ていただく方法が一つ。また、実際に予約を取りたいということであればコールセンターのほうに電話をていただければと思います。インターネットでの予約システムが、お子様ですとか、お孫さんが使えるようであれば、予約システムで一度アクセスをていただければと思います。 ◆岡元 委員 それぞれの医療機関のコールセンターなのか、インターネットで予約するのか、個別にご連絡をするのか、その辺が見えないと、無駄なと言っては申し訳ありませんけれども、直接予約につながらない電話もコールセンターに殺到てしまうわけで、もう少しその180か所と分かっているのであれば180か所それぞれに、ここはコールセンターに電話をする、ここは直接クリニックに確認をするとか、ここはインターネットで予約が可能とか、そういったものが、今はもう既に印刷というか、発送体制ですから無理だと思うのですけれども、せめてホームページとか、区報とか、あるいは各自治会・町会も含めた区の掲示板とか、そういった形でお知らせすることは可能だと思うのです。不要な混乱を招いてしまうと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 ご意見ありがとうございます。区としましても、その辺の分かりやすい周知は必要と考えておりまして、まだ具体的にどのように周知するかとまとまってはおりませんが、分かりやすい周知をてまいりたいと思っております。 ◆岡元 委員 ぜひ、5月21日の集団の予約までに、そのことを、きちんと公表や掲示などていただくようにお願いいたします。 ◆奥本 委員 少し集団接種会場について詳しく教えていただきたいのですけれども、まず、5月25日から区民ホールアプリコで開設れて、ほかも順次やっていくのですが、これは、もう平日も土日も関係なくずっとオープンていくということでいいのですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 集団接種会場につきましては、資料の12−1でまとめさせていただいておりますが、アプリコにつきましては、原則展示室を月曜日から日曜日ということで接種会場として設置をいたしますが、接種できない日も何日かはございます。また、同じようにほかの会場につきましても、それぞれ接種する曜日が決まっております。 ◆奥本 委員 あと、蒲田地域庁舎のところが連日開設れるということなのですけれども、これは今後のスケジュールとしては、こういった形で臨時に増やしていかれるような場所が幾つかあると考えていてよろしいですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 現在、9か所の集団接種会場を予定ておりますが、さらに地域の状況等も踏まえまして、集団接種会場の増設ということも視野に、現在検討を進めてきているところでございます。 ◆奥本 委員 ぜひよろしくお願いします。実際に、本当に蓋を開けてみないと、どういった状況になるかは分からないですし、本当に区政始まって以来のことなので、本当に区民の方がとにかく落ち着いて、またこちらの行政のほうもしっかりと落ち着いて対応できるように、ぜひよろしくお願いいたします。  高齢者の接種の状況をしっかりと確認ていただいて、これから一般区民、それ以外の下のもっとたくさんの人たちを打っていかなければいけないので、非常に長期戦になると思いますので、その辺、高齢者接種の状況をしっかりと把握ていただいて、とにかく落ち着いて区民の方が不安にならないように行政のほうで見守っていただきたいと思います。ぜひよろしくお願いします。 ◆大竹 委員 では、まず集団接種についてです。それで、21日と25日で、5月25日から7月31日までの2回の分7万2,200回、ということなのですが、一番、私が心配てるのは、やはりこのコールセンターに電話するのと、もう一つはインターネットでしょう、どちらも各自治体を見ているとパンクているのだよ。そういう状況が起こらないのかどうかというのはまず一つ。  ◆大竹 委員 幾ら増設たって、これは無理なのです、これ。それと、同時に21日、25日と、この変更前は「から」というのがついているわけだ。21日、変更は21日と25日と2日しかないのだけれども、その21日と25日で合わせて7万2,200回分の予約を受け付けると、こういうことでいいのですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 まず、4万3,000回の回数につきましては、5月21日を開始日と、埋まらなければ翌日も残った予約枠は受け付けができます。25日に、さらに2万9,200回を追加するということになりますので、25日から新たに、もし4万3,000回が24日までに予約枠がなくなっても、その後きちんと予約が取れるように25日に2万9,200回分の予約枠を設定ております。ですので、予約枠が全て埋まらなければ継続て予約は受け入れることができます。  24時間受け付けができるのは、インターネットの予約システムになりますコールセンターにつきましては、日曜日は受け付けはできません。 ◆大竹 委員 それで、そうすると、いや、この変更前と変更後で違うのは「から」という、この「から」があるのですよ。これは「から」がない、開始日からがないものだから、ということは、この変更前と同じということですよね、5月21日から一応予約を開始しますと。だから、それが何日かかるかは分からないと、こういうことでいいわけですよね。 ◎上田 保健予防調整担当課長 ここは、予約開始日としましたので、ちょっと前回、「から」というのがついていたのですけれども、開始の始点を記載しました。言っている意味は同じでございます。 ◆大竹 委員 それで、大体、これ、予測だから、よく、大体、この4万3,000回というと、予測だから何日というのは分からないね。 ◆大竹 委員 それで、いずれにても、この3万、これで予約できるのが7万2,000回分で2回分ですから、3万6,000人ということになりますよね。それの残り、今一応60%で11万2,000人とすると、あと7万人から8万人が次はこの個別の各病院での予約ということになりますね。私も、先ほど委員から話があったとおり、その一つ一つの病院が、いわゆる申込みの仕方がばらばらで、それもコールセンターにかけなければ分からないような状況というのは、本当にまずいと思います。  これ、一覧表、これ、201か所、の一覧表というのが出ているのです。これだって、かかりつけ医に聞かなくてはどういう方法を取るかというのが分からないというのでは、ちょっとこれは何だかよく分からないなということになるので、ぜひ、手間を本当に区民の、あるいは一つ、そのコールセンターもそれでパンクてしまうというのも含めてあるので、ぜひ、区民に分かりやすくていただきたい。区民への周知の問題です。これをぜひやっていただきたいというのは、私もそのとおりだと思います。  それと、最初の段階で、やはり年齢別に発送たほうが、本当によかったのではないかと、結果論ですけれども、戻らないというのはもう言われているけれども、その原因というのは、結局どちらにあったのですか。区として、例えば年齢別に郵送しようと思ったのか、それは考えていなかったのか。あるいは、区はやろうと思っていてできなかった。どっちなの、これ。  (「印刷屋のせい、印刷屋が悪いといっていたではないか」と呼ぶ者あり) ◆大竹 委員 それは遅れた原因ではないか。あれは遅れた原因で言っていた。 ○深川 委員長 静粛に。 ◎上田 保健予防調整担当課長 65歳以上の方への接種券の発送につきましては、政府のほうで、そもそも65歳以上という一くくりの枠組で提示をていたところがありましたので、65歳を一くくりに発送するということで。 ◆大竹 委員 各自治体、いろいろなのですよ。5歳ずつ分けて郵送たり、あるいは時間と日にちと場所を指定て郵送たり、いろいろやっているのです。だから、国が言われたからと、それは何も理由にならないと思うから。  いずれにても、これはこれからの混乱を考えると、やはり一定程度年齢を区切るだとか、そうない限り混乱が起きますよ。  連日のようにテレビでやっているではないですか、区役所や庁舎に押しかけて、住民が。かえって密になったり、もうこういう状況が起こっているのだもの。だから、それはいずれにても、そういう状況というのはなくさなければというのが基本だと思います。  先ほど言ったように、国が言っているからなんて言ったら、ほら、やはりこれは区独自の、独自性というのはないし、ほかの自治体もそういう形でいろいろな検討をながら、そういうことが起きないようにやっているし、他自治体の教訓を、やはりちゃんと踏まえて進めていっていただきたいと思っているわけですから、ぜひそこは言っておきますので、よろしくお願いたいと思います。  それと、今後のことなのですが、いずれにても、ずっとワクチン、今度は供給、国からの供給の量との関係になるのですか。いずれにても、これはその後の見通しというのは。 ○深川 委員長 大竹委員、7ページ。 ◆大竹 委員 7ページね。ついているのでしょうか。 ○深川 委員長 そこに。 ◆大竹 委員 ここだよね。まず、第6クールが68箱と書いてあるではないですか、言っている。その後、第7、8というのは決まっているのですか。それでなければ、いずれにても、この65歳以上、さっき言った7月末までにという話にはならないかね。 ◎上田 保健予防調整担当課長 第7クール、第8クールというところにつきましては、決定はれておりませんが、大田区には大体40箱ぐらい配分というところで通知のほうは来ております。あとは、区のほうで要望でプラスアルファができると考えております。 ◆大竹 委員 そうすると7月末までに、国は6月中にと言っているのだけれども。65歳以上は、7月末までに22万7,000回、というのが確実にできるということでいいのですね。 ◎上田 保健予防調整担当課長 ワクチンのほうは、引き続き順調に確保することができると見込んでおります。 ◆大竹 委員 それと、ちょっといろいろな、やはり障がいのある方等の対応の仕方についてなのです。この前、聴力障害の方にちょっと聞かれたのですが、そういった場合に、例えばファクスだとか、インターネット等できないのだけれどもという話になってしまっているのだけれども、そういう方に対する対応というのは、何か考えています。 ◎長沼 障害福祉課長 障がいをお持ちの方への合理的配慮の部分でございます。  今、ご質問いただきました障がい、聴覚障がい者の対応の部分でございますけれども、集団接種会場のほうに筆談ボードについては備えていただくという対応を取っていただいているところでございますけれども、福祉部といたしましては、日頃から手話通訳者を介しまして、コミュニケーションを取っていただいている65歳以上の方で、ITにはなかなかちょっと得意でない方につきましては、やはりこれはファクスでの申込み、これができるということを、今、準備を進めて対応を取っていきたいと考えております
    ◆大竹 委員 それはいいのです。一般の65歳以上の高齢者と同じように、21日から受け付けというのはできるようになるのですか。 ◎長沼 障害福祉課長 これにつきましては、その後の接種の体制づくりとセットになる話でございまして、この部分、今、区のほうでどうやったら障がいをお持ちの方々が安心て接種ていただけるとかというところ、区の資源等々も検討ているところでございまして、今、ぎりぎりの調整を行っているところでございます。  何とか、発送に合わせてファクス用紙を組み込めるような形で進めたいと考えておるところでございます。 ◆大竹 委員 よろしくお願いします。 ◆小川 委員 すごい基礎的なことなのですけれども、このレーンを増やした接種をてくださる医者や看護師は、完全確保できているのでしょうか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 きちんと確保できています。確保できなければレーンとしては出せませんので、そこはきちんとれております。 ◆小川 委員 たまたま昨日、一昨日に、都内の病院で勤務れている方から情報をいただいたのですが、総合病院ですけれども、やはりよくマスコミでも言われているように、そこでも病室はいっぱいあると、しかし看護師がいないそうです。結局、これから先、もし、またどんどん、この感染者が増えて、看護師、医者不足になってきたときに、ワクチンどころではないとかという場合もあるのかなと思って、どんなことが起こるかはこれから分かりませんけれども、やはり人材の、特に看護師が足りないそうなので、看護師の潜在看護師の対策とかを何かやって、これからやっていくべきなのかなということを要望ておきます。よろしくお願いします。 ○深川 委員長 要望で。 ◆椿 委員 外国人のコールセンターについて、お伺いたいと思います。  これは、番号はコールセンター同じの番号なのですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 番号は同じでございまして、20回線ほど確保ております。 ◆椿 委員 外国人の番号というのが20回線あるということでいいのですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 そのとおりでございます。 ◆椿 委員 その外国人の一くくりなのですけれども、当然中国語とか母国語というのが違うわけですよね、ネパールとか。その比率とかというのは、どこの言葉というところで引っかかるのかというのもあるのですけれども、どうでしょう。 ◎上田 保健予防調整担当課長 通訳につきましては、業務委託をておりまして、13か国語に対応できる業者と契約ております。 ◆椿 委員 それで、我々、委員としてもしっかり以前からまちの開業医の方々、この医療機関に力を入れていくべきだというのは、ずっと訴えてまいりました。その中で、今回の計算でいくと15万5,000回が、大体医療機関で枠を取って予定ているということなので、ほとんどがそこですよね。今回の約200か所というところは、1月に調査アンケートを取って、200か所の医院が協力をてくださると手を挙げたと理解ているのですけれども、それでよろしかったでしょうか。 ◎高橋 感染症対策課長 1月中旬から下旬ぐらいに調査をさせていただいて、そこでご協力いただけるということで医療機関を選定ています。 ◆椿 委員 1月中旬から下旬にかけて、様々な角度からその医院の先生方が判断て手を挙げられたということだと思うのですけれども、それから大分たっていて、国のほうの対応とか、フリーザーの設置、またはいろいろな逼迫た状況とか変わってきていると思うのですけれども、その後増える、いや、いや、うちも、では協力するよという先生方は、私は増えている可能性はあると思うのです。そういった先生方をどんな形で増やしていくのかというのを教えていただきたいのですけれども。 ◎高橋 感染症対策課長 ご指摘のとおり、1月下旬頃は、ちょっとまだファイザーのワクチンがいつ認可れるかということと、あと超低温で保存ということで、なかなか一般の診療所では難しいのではということで、そのときは手を挙げなかったという診療所も多くあると聞いているので、今、もう一度追加の募集をする方向で調整をておりまして、ちょっと具体的にいつからその診療所が増えるかというのは、まだ決まっていないのですが、今後医師会と連携て、調査をて追加の診療所がまた決まりましたら、そちらは周知ていきたいと思います。 ◆椿 委員 なかなか、終わったことをたらればで言っても仕方がないのですけれども、そこはしっかり検証する必要があるのですけれども、スタートが遅れているというのは事実です。その中で、別にほかの自治体と競争ているわけではないのですけれども、4月末は全国で50人前後の方が亡くなっていました、毎日。ここ最近は、連休明けはもう毎日100人以上という方が亡くなっているという現状を見ると、やはり1日でも早く区民の命と財産を守るというのが我々の一番の使命ですから、そこは1日でも早くワクチンの接種を開始するというところは、やはり外してはいけない共通の認識だと思うのです。  そこで、やはり増やしてく、これは、もう本当に2次募集というのでしょうか、積極的に声かけをていただきたいと思うのですけれども、手を挙げてくださった2次募集の方々というのは、今、我々が拝見ているあの一覧表にはないと。高齢者の方々は、私のかかりつけの病院はあった、よかったわという方もおられるし、ないという方は、はあと思われる方もあると。だから、増えたというところを、いかに高齢の方々に告知していく、見やすいような仕方をというか、これは重要と思うのですね、ものすごく。それに関して、ちょっとお聞かいただきたいのですけれども。 ◎上田 保健予防調整担当課長 医療機関が増えて、接種できるということが確定しましたら、区設掲示板なども踏まえて、広く周知ていく方法を考えております。 ◆椿 委員 そうですね、ホームページだけではなくて、高齢の方々はやはり区設掲示板、あそこがすごく目立つと思うので、しっかりやっていただきたいなと思います。  ただ、次に、キャンセルという可能性も当然、分母が増えてくると、そのキャンセルというのも、いろいろな理由で出てくると思うのですけれども、そのキャンセルれたときの、恐らくマイナス20度だったら1週間でしたか、保存が、その中で、三医師会の中でいろいろなコントロールていく必要があるとは思うのですが、そういったコントロールタワーみたいな、それは医師会の話になるかもしれないですが、区としてはどのように考えておられるのでしょうか。捨てるということだけはできないでしょう。お聞かください。 ◎上田 保健予防調整担当課長 診療所内で、その日に受ける数が1人、2人、キャンセルが出て余った場合につきましては、大体予約を診療所のほうで取っておりますので、次の日の患者の中から選んで、個別にお呼びて接種ていただくなどの工夫をていただけると伺っております。 ◆椿 委員 開業医の皆さんに関しては、1医院でいくと1日10人とか、そういった少ない数だと、私的には、いろいろなかかりつけ医の、近くの先生などに、今まで聞いた中でいくと、そういったレベルというか、そういった勘定でできる話というイメージを持っているのです。だったら、もう本当にアナログみたいにマス目をつくって1日誰々誰々と入れていくというやり方でも十分対応はできるはずなのです。  そういったところで、先ほど、ほかの委員からもありましたが、連絡先というところは、医院に1回確認ていただくほうがコールセンターの数は減って、医院のほうで、いや、これ、コールセンターでお願いしますというだけの話になるのだったら、そっちのほうがいいのではないかなと思うのですけれども。医院のほうも、ただ、ほかの患者もあっての集中的に来られると、それは混乱するというところがあって、あの一文が入ったと思うのですけれども、その辺のバランス、本当に難しいと思うのですけれども、何とかコールセンターがパンクないように、そして医院のほうでもバランスよくできるような回線を増やすとか、その線の回線を増やすとか、そういったところを何か考えられないでしょうか。難しい。 ◎上田 保健予防調整担当課長 こちらの個別接種医療機関名簿を作る際に、それぞれの診療所のほうにアンケートを取りまして作成をております。その中で、個別診療所の直接の電話番号は、やはり集中て電話がかかってきて業務に支障が出る可能性があるからやめてほしいということで、そこは今回一覧表には載せてはいないです。一時的には、コールセンターで対応てほしいという話でございますので、コールセンターのほうにかけていただくという整理をております。  予約方法につきましても、それぞれの診療所で区の予約システムだけを使いたいというところもあれば、独自でやるというところ、また併用たいというところもありますので、そこはちょっと今、予約方法については整理ができておりませんので、分かりやすい周知の仕方を頑張ってまいります。 ◆椿 委員 医院の先生方のご意見というのをしっかり尊重ていかなければいけないのは、よく分かりました。いかんせん、先ほどから言っていますとおり、スタートは遅れたけれども、そういった、終わりは前倒しにできましたよと言えるようなオール大田の総力戦でやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◆菅谷 委員 私は、地域に要介護状態の方、4、5とか、なかなか自分で接種に行けないという人をどうたらいいのか。それから、また自分で電話をたり、予約ができないという人にどうすればいいかという、そういう相談が来ていまして、その点についてちょっとお聞きたいなと思いました。 ◎黄木 高齢福祉課長 いわゆる予約、あるいは接種に支援が必要なご高齢の方という部分のご質問かと思いますが、一定数、やはり存在するというか、いらっしゃるかなと考えてございます。  こちらのほうは、まず区の窓口機関も含めまして、あるいは事業者、介護保険の事業者、あるいは社会福祉協議会、そういった様々な機関なり、事業者の皆さんに連携ていただき、あるいはご協力いただきながら、そういった方々への支援というところを、今、調整ているところでございます。 ◆菅谷 委員 例えば、区民から言われたのですけれども、訪問診療とか受けていると、時々お医者さんが来ます。そのときとか、看護師が来たときに接種をてもらえる方法がないかとか、そういったことも言われているのですけれども、そういったことはどうですか、可能ですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 現在、個別接種医療機関として接種しますと手を挙げている中でも、やはり在宅訪問れているところがございますので、そういうところは接種できるかなと思います。また、そういう新たに病院のほうの募集もしますので、その在宅訪問を手がけている先生方を増やしていきたいなと思います。  その一方で、ワクチンの管理がなかなか難しいところもありますので、効率的に進める必要はあると思っております。 ◆菅谷 委員 要配慮者の方々に、ぜひ検討ていただいて、よろしくお願いたいと思います。  それと先ほどのお話を聞いていて、今、本当に私たちもよく大田区は遅い、遅いという電話を受けたり、何でこんなに遅れているのとよく言われるのです。本当に努力れているから、ここで言うのも申し訳ないのですけれども、やはりテレビを見ていると、そういう状況を私たちに来るというところもあるので、知っていてほしいということもあるのですけれども、テレビで流れていると、やはりこの21日からとなると、先ほどお話しれたように、殺到てくるおそれもあるのではないかなと思って、ほかのテレビでも並んでいましたよね。ああいうのを見ると、待ち焦がれた人たちが来るのかなと思ったりて、今、公平性で受け付けはできないよということになっているみたいなのだけれども、やはりそれはもう来た方にやってあげるというのは難しいのですね。 ◎上田 保健予防調整担当課長 5月21日に集中することがないように、大田区では集団接種会場と個別医療機関での接種を行いますということをしっかりとPRをするとともに、21日の予約につきましては集団接種会場の予約ですということを、しっかりと周知する必要があると思います。集団接種の予約のときに、個別で取りたかったのだけれどもという方が来ないような周知をしっかりと徹底ていきたいと思います。  また、結局21日は予約が殺到ていると思いますので、こちらに来られても予約は基本的には取れませんので、ご案内を丁寧にていきたいと思います。 ◆菅谷 委員 それは65歳以上、皆さん、若いからそこは来ると思う、来ても元気だと思うけれども、せっかく来られたのにかわいそうだなと思ったりもて、その辺の配慮をよろしくお願いします。 ◆伊佐治 委員 今の菅谷委員の意見、私は結構賛同するところで、来た人を追い返すのではなくて、例えばスマートフォンを持っていたら使い方ぐらい教えてあげてもいいのではないのという、これ、他の自治体だと、例えば出張所が窓口になって、ネット予約ができない方々に、そのネット予約のやり方を教えるという取り組みをている自治体もあるので、来たら、はい、帰ってくださいは、ちょっと、あまりにではないかなと、コロナの緊急事態宣言下の中で、一応危険を感じながらもわざわざ役所に来てくださっているわけですから、その点の配慮は絶対に忘れないでいただきたいなと思っています。  いや、認めてはいけないというか、だって行政のサービスが分からないときは聞きに来るわけですよね、区民の皆さんは。  それは当たり前のことなので、やはりそこは対応するのを駄目だというのは、私はちょっとそれはあり得ないと思うのです。  (「そんなのあり得ないよ」と呼ぶ者あり) ◆伊佐治 委員 今、いろいろな議論が出ていますけれども、正直、私としては、もう粛々とやっていただきたいという気持ちしかないです。昨日も、実は区民の方からメールを頂きまして、大田区の接種システム的な話をテレビでやったのを見て、すごい誇らしく思ったと言っていたのです。やはりしっかりと練られているし、我々の区民の安心につながるものだと思っているから、粛々と頑張ってくださいという、そうしたご意見もありますので、ぜひとも皆さん、大変ですけれども、一丸となって頑張っていただきたいと思います。 ◆犬伏 委員 また、ネット環境の問題で予約システムが多くの自治体で落ちたということで、その原因がアメリカにあるセールスフォースというクラウドのダウンだということで、結果としては新生銀行のATMも落っこちてしまったり、そのセールスフォースを使っているシステムはみんな落ちてしまったと報道れていました。大田区は、懲りもずという形容詞をつけていいのかどうか、特定給付金のときにドジをこいたトッパン・フォームズという会社に今回のワクチンの予約システムをお願いてると、委託をているという理解でよろしいですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 トッパン・フォームズは印刷のみです。システムは、両備システムでつくっております。 ◆犬伏 委員 トッパン・フォームズもセールスフォースの認定アドミニストレーターになっていまして、両備システムも多分セールスフォースのクラウドを使っているのではないかなという懸念があるのです。まだ、今、全ての自治体が予約システムをアップていないので、すぐ復旧たわけでありますけれども、これからどんどん、どんどん、様々な自治体が、このセールスフォースのクラウドは、もうそこら中で使っているのですよね、使い出したときに、非常に不安が残るわけでありますが、その辺はシステム依頼先との協議はいかがになっていますでしょうか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 セールスフォースを使っているという情報は、私のところには上がってきてはおりませんが、改めて、その辺は確認をさせていただきます。また、今回のサーバーの昨日のダウンというのは、職員のほうも周知把握ておりますので、しっかりと5月21日にシステムがダウンないような取り組みは引き続き取ってまいります。 ◆犬伏 委員 セールスフォースのほうも日本法人がありますから、ここでみそつけてはいけないということで、今必至にやっているとは思うのですけれども、万が一にも大田区の恥が日本中に報道れないように予防措置を取っていただきたいとお願いておきます。  それから、私、今の禁酒令については非常に危惧をているのですけれども、例えば個食で飲食店に行って、パーティション越しに静かに、私と伊佐治委員のように静かに酒を飲んでいる場合には、全く感染のリスクもないのではないかなと。それから、デパートに行ったらうつるという多分検証もないだろうし、念のため映画館を閉めておくかとか、それから念のためスポーツ施設も閉じてしまおうかなと、念のため図書館を閉じておこうかなという今の傾向というのは本当に、本当に何なんだと、君たちは頭がついているのというぐらい無策だなと、念のためですよ。  日本人は、一億総ちょめちょめが大好きですから、天皇陛下がお亡くなりになったとき一億総キャンセル、同時多発テロがあったら一億総旅行取消、ニューヨークに飛行機突っ込んだら熱海温泉までキャンセルするという。  そこで伺いたいのですが、伺って公式に答えられるかどうかなのだけれども、医学的に見て、デパート行かないと感染ないのかなとか、念のため映画館を閉めておくと感染ないのかなというのは、どうなのですか。ここで感染しませんと言ってしまうと、また混乱が起きるから言いにくいのだろうけれども、念のためやっておいたほうがいいというのは分かるの、念のためね。ただ、念のためやっておいて、こんなに経済を混乱させて、人流は止めましたと、人流を止めるのが目的ではないだろうと、人流を止めて感染防止だろうと、人流が止まったけれども感染は止まっていないではないかという議論が出てくるのですけれども、何かほっとするようなお答えをいただけるとありがたいのだけれども。 ◎高橋 感染症対策課長 相対的に見ると、やはり人流と、要はたくさん人が出てくると、それだけいろいろな人が出てくるので、今回の新型コロナウイルス感染症の特徴は、無症状でも人に移してしまうというところと、今、マスクするようにはなっていますけれども、やはり食事をたり、会話をたりというときにマスクれない状況が出てくると、感染が広がるということは分かっているので、そういう意味で、先ほどおっしゃっていたいろいろな状況が人と人との接触する機会を増やすと考えると、感染の機会が増えてしまうとは考えられると思うのです。  ただ、どこのお店がどうだから、では感染者が増えた減ったという具体的な因果関係というのは、なかなか示しづらいところがあるので、そこは今まで第2波、第3波とか言われて、第4波と言われていますけれども、そういった意味ではやはりある程度人の動きが止まってくると少し感染者数が減ってくるという状況は見えてはいるので、そういった対応で、今回の緊急事態宣言も延長になっているのかなとは思います。  難しいところは、感染者数が増えてくると、先ほど申し上げたとおり、当初はやはり元気な若い方が多いのですけれども、その後ご高齢の方にじわじわと感染が広がっていって、結局やはりご高齢の方が増えてくると亡くなる方も増えてくるというのは事実で、今まで分かっていることなので、そういった意味では今の若い方が多い状況でいかに感染者数を減らして、その減らせる間にワクチンの接種を進めていって、感染者数をなるべく減らさないという方向に行くのが一番重要だと思うので、ちょっときちんとたお答えにはなっていないかもしれませんが、今後ていく対策としては、今までもう何回も同じことにはなってしまいますが、マスク着用ていただくとか、多人数での会話、飲食は控えていただくですとか、そういったところになると思います。また、そういったことをぜひお願いたいと思います。 ◆犬伏 委員 苦しいご答弁、ご丁寧にありがとうございました。本当に狼少年になる緊急事態宣言が困るなと思うのです。この3週間が大切ですという言葉を、私たちは一体何回聞いたのだろうかと思うわけでありまして、もう間もなく人類は新型コロナウイルスに勝つことは間違いないわけでありますから、ぜひここ何か月か、何週間か、頑張っていただきたいとエールを送っておきます。 ◆岡元 委員 先ほど委員からワクチンの供給量の見込みのお話がありましたけれども、本日修正後という資料が出ておりまして、課長から先ほど40箱ぐらいというお話でしたけれども、68箱と出ていますよ。 ○深川 委員長 7、8クールの話。 ◆岡元 委員 7、8。7、8が、今40箱、40箱で国から出ていて、プラスアルファですよね。もともと、この68箱も45箱だったのがプラスれているので、未定というよりは、どちらかというとそういうことがあったほうがいいかなということと。今、大田区の状況としては、この150箱で18万7,000回分、この68箱増えると7万9,000回分、つまり26万6,000回分で、本格的に個別接種が始まる6月7日には全ての方の2回分までは全部入るということになるわけなので、問題は、ワクチンの供給量についての心配はないかと思います。  ちょっと集団接種の予約のことをお伺いさせていただきたいのですけれども、先ほど委員からお話があったとおり、5月21日に開始て、どうして5月25日にももう一度開始する、予約枠を分ける必要があるのでしょうか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 まず、接種券は、来週からお配りをいたしますが、一部21日に届かない方がいらっしゃるということで、郵便局のほうから連絡がありました。  その結果、そういう方にもきちんと予約を取れるように、25日の日に改めて予約が取れるようにていきたいと考えております。  また、お子様やお孫さんが予約をとる方々からでも21日予約取れないわという方でも25日の日に取れるような対策として、今回2回に分けて設定をいたしました。 ◆岡元 委員 前回、私、繰り返し確認たと思うのですけれども、予約開始には間に合いますよねと、特に大森郵便局の話もさせていただきましたし、皆さん、委員の皆さんもご記憶だと思いますけれども、心配だったので、あえて確認をさせていただいて大丈夫という答えが、間に合わないという、正式な回答があったのですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 直近で確認しましたところ、一部、5分の1程度届かない可能性があるという話を受けましたので、今回予約枠を2回に分けて設定をさせていただきました。 ◆岡元 委員 それはいつ分かったのですか。この資料が出た段階で、こう二つに分かれているということは、この段階で届かない、5分の1も届かないという話が入っていたのに、これはどこにも報告れていないですが、今、理由を知りたくて伺ったら出た回答なのですか。どうなのですか、そこは。 ◎上田 保健予防調整担当課長 申し訳ございません。4月の下旬ですね。この予約枠を考えている過程の中で判明たところでございます。  (「さっき委員長が言った情報は」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 ちょっと、ちょっと申し上げたけれども、これ、この間に議会新コロもそうだし、区の新コロ会議もありますよね。ということは、区の新コロ会議にも共有れていないということですよね。ほかの部課長はご存じですか。上田課長、どうぞ。 ◎上田 保健予防調整担当課長 ほかの部課長は、すみません、存じていない方もいらっしゃるかもしれないです。 ○深川 委員長 では、少なくとも庶務担は把握ていますね。庶務担と部長は把握れていますね。上田課長、どうぞ。 ◎上田 保健予防調整担当課長 はい、部内では共有はれております。 ○深川 委員長 部内。ほかの、いや、ここではないよ。ここの庶務担が知っているのは当たり前でしょうよ。ほかの部の部長と、庶務担はご存じですね、他の部局の。 ◎上田 保健予防調整担当課長 申し訳ございません、そこがしっかりと周知徹底れているか、ごめんなさい、今、私が把握できてはおりません。  (「私が把握ていなかったら誰が把握するのだよ」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 では、誰が把握れているのでしょうか。お答えどうぞ。 ◎木田 健康政策部長 そのようにはっきりと、ごめんなさい、5分の1みたいな話までは私もまだ知っていませんでしたけれども、ただ、郵便事情、郵便事情がいろいろあって、遅れる可能性がありますので、その方々のために1枠つくらていただいていますというお話は本部会でもさせていただいたかと思います。 ○深川 委員長 今、今、上田課長が4月の下旬には把握ていたと言った情報を、なぜ木田部長に報告ていないのか、上田課長、お答えください。 ◎上田 保健予防調整担当課長 5分の1というところを報告、やり取りの中でしていたという、すみません、私がきちんと情報の管理をていなかったところでございます。大変申し訳ございません。  (「管理ではないだろう、共有だろう」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 管理というか、共有だと思うのです。 ◎上田 保健予防調整担当課長 共有ですね、共有がしっかりと。 ○深川 委員長 管理ては駄目ですよ、部長に対して。 ◎上田 保健予防調整担当課長 申し訳ございません。 ○深川 委員長 何でも知らなくてはいけないのだから。こういう話が、先ほど申し上げたように一事が万事で、区のほかの部局も知らない、我々議会も知らない、今、質疑の場で、この場で出て、委員長もびっくりて、もっと言ったら部長がびっくりているのですよ、今の話、上田課長の答弁を聞いて。当然、議長も知らない。その状態で、来週から、これ、話を進めて、具体的にやっていくというところというのは、これはどうなっているのですかというレベルを超えていると思うのです。  (「本当だよ」と呼ぶ者あり)  (「前から言っているではないか」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 これ、前から繰り返し主張ていますよね。一旦私の抗議については以上にします。  はい、続いて、岡元委員、質疑どうぞ。 ◆岡元 委員 これ、25日に、今の遅れるのは分かりましたけれども、それが翌日の土曜日、あるいは翌週の月曜日ぐらいには到着するのかもしれないのですけれども、そもそも、これ、トータルた数がマックスなのです。集団接種として予定れている回数ですよね、7万2,000回というのは。この予約枠数の4万3,000回と2万9,200回足して7万2,000回なわけだから、ここで分ける必要は全然なくて、届いた段階で、例えば翌日届けば翌日に予約すればいいわけで、月曜日に届けは月曜日に予約すればいいわけであって、ここが、枠が、例えば10万回あるのだけれども、ここで7万回だけ押さえていますよというなら2回目があるのは分かるのですけれども、ここ、そもそもマックスなのだったら分ける理由は全くないし、インターネットで24時間でいつでも予約ていただいたら22日に届いた方は22日でいいし、郵便ですから日曜日は配達れないのでしょうけれども、月曜日なら月曜日でいいと思うのですけれども。ここ、分ける理由を教えてください。 ◎上田 保健予防調整担当課長 分ける理由としましては、21日の開始日に予約できない方がいらっしゃるというところを踏まえまして、25日に予約枠を開放する目的で2回に分けております。月曜日というのは、この火曜日の枠を設けるために作業日が必要ですので火曜日となっております。  (「意味が分からない。意味が分からない」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 もう1回質問てあげてください。 ◆岡元 委員 ちょっと今の意味が、ごめんなさい、理解ができなくてすみません。  21日にそもそも集団接種の、これ2回分まで入っているので、この7万2,000回というのが1回分だけならまだ分かるのですけれども、2回分の7万2,000回が集団接種会場の数、7月末までに7万2,000回なので。そうであれば、もう先ほど委員からあったように「から」で5月21日から受け付けますよで、22日であろうが、23日であろうが、つまりこれはコールセンターが混雑ないように、21日までに届かない人は25日に予約てくださいねという意味なのですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 こちら、2回に分けておりますのは、コールセンターの集中を分散させるというのもございますが、やはり21日、金曜日に予約できない方がいた場合に、再度予約できる日を設けたというところです。 ◆岡元 委員 例えば、21日までに到着、予約開始までに到着ない方は、ここに、25日に予約てくださいとかという案内もないのです。  もう一つ言わていただくと、予約枠が、先ほど5分の1というのが、では、5月25日から5分の1残して、残りが5分の4かというと、そういう枠数でもないのです。根拠が、数字の根拠が何とも理解がたい。これ、25日をなくしたらどうですか。もう21日から全て7万2,000回という、決まっているのだから、そこしか枠は集団接種としてできないのだから、7万2,000回は5月21日から予約できますよ、22日でも23日でも。わざわざ25日を設定する理由は、全くないと思うのです。
    ◎上田 保健予防調整担当課長 1回で7万2,000回の予約枠が埋まってしまうと、やはりいろいろと予約ができなかった方に対して、機会を1回にてしまうと、万が一そこで金曜日の日に7万2,000回の予約枠が埋まってしまうと、アクセスできなかった人を配慮するために、今回21日と25日に分散をております。また、その下にちょろっとは書いてありますけれども、今、7万2,000回で予約枠を設けておりますが、順次予約枠を拡充することも現在検討する予定でございます。 ◆岡元 委員 まさしく、予約枠7万2,000回と、これ、想定で数を出していますけれども、これで例えば当然、国からの指示のとおりにはいかないけれども、8月にこぼれても集団接種会場を希望する人がいたら受けなければいけないのです。集団接種の会場で受けようと思っている人を、もう7万2,000回だから、あなたはもう受けられませんよとできないはずなのですと思いませんか。  要するに、ここで、アプリコで打とうと思っているのに、予約が間に合わなかったからできませんではなくて、アプリコで打ちたい人はアプリコで打てるように、そうではなかったから、それこそいろいろなところで言われている接種難民みたいに、ではどこかに自分で探してくださいよと、かかりつけがなくても探してくださいよと、そうするしかないということでしょう、今のお話だと。  大田区が責任を持ってやろうとているのは集団接種会場、あとは個別の先生方に病院とかでやっていただくわけで、大田区が責任を持ってやるところで打ちたいわという人が打てないような予約になってしまいますよ、ここ、7万2,000回よりももっと広げて、当然7月中には終わらないけれども、8月になっても受け入れられるとならないと、枠を決める理由が成り立たないと思います。  ちょっと押し問答になってしまってすみません。もう、いいかな。だって、いろいろ言っても変わらないし、基本的に、5月25日に設定する意味は全くないと思います。そこで、4万3,000回、21日に埋まっても22日に、21日の夜届いた人は22日に予約ができるようにべきなので、25日まで待っていて、もしかたらそこでも間に合わないかもしれないなんていうことがないようにたほうがいいと、私は思います。  それから、接種前の準備は実はとても接種する方たちにお願いなければいけないのは、予診票の中に基礎疾患の方たちのような感じでありましたけれども、ワクチンを接種する際に注意が必要な方などということで、事前にいろいろな病気とかで服薬れている方たちに対して、かかりつけ医などにワクチン接種てよいかご相談くださいというのは、これは、予診票の中にありますよね、今回の接種についてかかりつけの先生にご相談ましたかと。  これは、むしろ早く皆さんにお伝えなければいけないことだと思うのです。予約時はともかく、本来ではあれば予約前に、今の時期にかかりつけの先生とか、服薬れていれば、そのお薬を出してくださっているところにワクチンを打ってもいいですかということを聞いてくださいという、そういう案内が今の段階では必要だと思うのですけれども、いかがですか。 ◎高橋 感染症対策課長 そちらについては、かかりつけ、何かしら病気がある方は、かかりつけの先生がいて、定期的に通っていると思うので、1月ぐらいの段階から医師会の先生方にはかかりつけで来ている方にはワクチンについて、診察れたとき、受診れたときにご説明をお願いするようにお話をております。  また、薬の種類によって、少し血液をさらさらにている薬を飲んでいる方は、打った後少し長めに押さえてくださいとか、いろいろな情報もありますので、そういったところは医師会の先生方にお伝えをて、個別に聞いているお話ですと、やはり2月、3月、4月と最初のうちはどうかしらと言っていた方が、私も早く、来たら打ちたいわという感じで、話が変わってきているので、希望する方は多いのではないでしょうかというご意見もいただいたりはています。  さっきおっしゃっていたように、集団会場分と個別会場分と想定数がありますので、そこは先ほどお話したように、個別の医療機関が増えれば、また枠は増えるという形ですし、今、想定は65%になっていますが、それがまた増えるということも考えられるので、今後の接種人数がどれぐらい増えていくかというところを見ながら、枠がきちんと確保できるように対応ていきたいと思います。 ◆岡元 委員 予診票は同封ていただくようにということで、うちのしめくくり総括質疑でもお話をさせていただいて、そのような形になったのですけれども、この予診票のチェック覧にかかりつけの先生に接種の確認をしましたかというのがあるのですけれども、そこは、例えばそこが分からなくて空欄だった場合は、どう予診の看護師がついて確認れる、予診票の確認のところではどう対応れるのでしょうか。 ◎高橋 感染症対策課長 基本的に、予防接種の問診票には、何か病気がありますか、お薬を飲んでいますか、そのかかっている医師に今回の接種について相談ていますかという項目がございますので、そこは、もし万が一忘れてしまって、全然全く聞いていないということがあったとしても、問診するのも医師ですので、予診票に書いてあるご病気ですとか、そういったところとご本人の話を伺った上で、今回接種可能かどうかというのを総合的に判断て、その当日は、もちろん何かすごく問題があれば、その日はちょっと打てない可能性もありますが、基本的に書いていただいていれば、その情報から判断できるかと思います。 ◆岡元 委員 個別接種のところは、もうかかりつけの先生ですから、何の心配もないのですけれども、集団接種を受ける方については、そういったことを事前にきちんと確認てくださいねと。基本、かかりつけでやろうと思っている方には伝わっているのですね、今のお話だと、事前に医師会の先生方にお願いをているわけで。接種する、委託業者が接種する集団会場に予約をれる方にはこの辺の話は言っていないので、ちょっと何か周知というか、事前の準備としていただくような工夫をお願いたいと思います。  それから、次、先ほども出ていましたけれども、65%、大田区は65%が、この17ページで全部、7月までに2回接種が終わるとなっているのには、集団接種、それから病院と診療所で22万7,000回ということでできるようになっているのですけれども、これは、この65%の中に、在宅で、いわゆるその接種の場所に足を運べない方は入っているのですか、65%の11万3,100人に。 ◎高橋 感染症対策課長 この65%は、65歳以上の高齢者全体に対しての単純な掛け算にはなっているので、個別具体的に在宅の方どうかというと、先ほど申し上げたとおり、今、往診の診療所と調整をているところなので、その方々について何%というところまでは出ていないのですが、往診を受けていらっしゃって、会場にも診療所にも行かれないという方については、個別に在宅でできないかということは、今調整をているので、そういったことが整えば、希望れる方はきちんと接種できる体制になるかと思います。 ◆岡元 委員 これは福祉部かな、在宅で特養ホームとかの入所を待っていらっしゃる方で4とか、5の方はどのぐらいいらっしゃるか分かります。突然でごめんなさい。人数的に、今65%の数に入っていない、接種できるような体制整備がない方たちはどのぐらいいらっしゃるのですか。 ◎黄木 高齢福祉課長 大変申し訳ございません、細かい資料はちょっと今日持ってございません。ただ、いわゆる要介護が4、あるいは5の方の全体の人数になりますが、ご参考までにというところで、大体要介護4をお持ちの方は4,000人程度、要介護5の方は3,000人強程度といったところの人数にはなっております。その中で、居宅になっているのか、特養に入っていらっしゃるかというところまでは分からないです。 ◎小西 介護保険課長 昨年、令和2年12月現在ですと、要介護4の方、1号保険者3,908名、要介護5、3,127名いらっしゃいます。そのうち、施設介護サービスの受給者でございますが、要介護4、985名、要介護5、920名という数字になっております。ただ、この外数といたしまして、特定施設も当然ございますので、もう少しこれよりは多いと考えております。その差が在宅で要介護5、4の方という認識でございます。 ◆岡元 委員 今、想定ている11万3,100人と比較をても、その差の5,000人弱は、決して少ない数ではないですよね。この方たちが、この計画から漏れているというところなので、実は、非常に個別でしっかり対応を練らなければいけないことですし、大田区の大事な65歳以上の方々ですので、自分たちが取り残されているという思いにならないような体制を早急に考えていただきたいと思います。でも、実際、ワクチン、6時間以内で打たなければいけないとか、訪問れたときに接種た後、20分、30分、その方の経過観察を見るとか、なかなかハードルが高いのですけれども、もうこれは福祉部ともしっかりと連携をていただいて、どういうことなら可能なのか、安全性も大事ですし、今から計画ても6月にはスタートできないかもしれないような状態なので、ぜひ、ぜひ、本当にご苦労をおかけますけれども、福祉部の方、ご協力をよろしくお願いします。要望です。 ◆奥本 委員 1点だけ伺わていただきます。  昨日、厚生労働省の発表で、報告で、死亡例の報告が28例あって、5月3日から7日までにさらに11件、副反応の疑いが5月2日までに664件報告れたというニュースが上がっていました。それを聞いて、やはり区民の方というのは、ますますワクチンに対して、変な恐怖心とか心配れている方も、本当に増えているのですけれども、実際にこの各接種会場でそういった副反応が見られた場合、どのような対応をれるのかお聞きたいのですが、きちんと専門医というか、それに対応できる医師の方を用意れているとか、その辺対応れる予定があれば、教えてください。 ◎高橋 感染症対策課長 集団接種会場も個別もそうですけれども、基本的には医師が問診て、接種は看護師がするか、医師がするかは、個別に関してはちょっとそこの医療機関の状況によりますが、集団会場は、問診が医師で、接種は看護師という状態で、あと、その後、15分から30分間待っていただくところに、また別に健康観察だけをする看護師が配置れるような形になっています。  集団会場については、そういった医師と看護師、事務も含めて委託をている状況ですが、そういった会社でもアナフィラキシーショックですとか、いろいろな緊急時の対応に対するマニュアルというのは備えていらっしゃって、必要な薬剤とかもきちんと持って対応するということになっておりますので、もし万が一、本当にすぐに緊急対応が必要な場合は、対応をながら救急車を呼んだりということになりますし、少し経過を見ていて、落ち着いておうちに帰れそうということであれば、そのまま帰っていただくということもあるとは思います。  いろいろな情報を聞いていると、その場で少し具合が悪くなる方は、ちょっと普通の方より長くお休みていただいて、それでもうおうちに帰れるという方もいらっしゃるようなので、そこは、どちらにても医師も看護師もいるというところで対応はできると考えてはいるところです。 ◆奥本 委員 絶対に、これ、副反応をゼロにするとか、絶対に対応しますとは、なかなか言えないとは思うのですけれども、医師の方が、診察をて打つ医師の方と、あと、こういった救急のときの対応をする医師というのが、やはりきちんと別に確保れているかという、きちんと対応できるよということも、きちんと区民の方に伝えていかないと、悪い情報だけが独り歩きてしまって、むやみに恐れる方もいらっしゃるので、その辺の周知もしっかりお願いいたします。要望です。 ◆大竹 委員 時間がないので、要望だけておきます。 ○深川 委員長 どうぞ、遠慮なくやってくださいよ。 ◆大竹 委員 そうですか。  一つは、変異株、前回も私は質問たのですが、これから、今、5月上旬で4割近くいると、これから8割、9割、変異株になるのではないかということで、墨田区で、独自で検査をやっているのです。そういうことで、ぜひ、大田区として独自で検査、これ、前回聞いたら、東京都のほうに出しているというから、ぜひやっていただきたいと思うのですが、どうですか。 ◎高橋 感染症対策課長 保健所で検査をている分で、東京都の検査センターでしている分は、もう全例変異株のスクリーニングはれています。また、一般の医療機関で、通常、検査会社に出すところが多いのですけれども、その検査会社のほうでもスクリーニングをていることが多くなってきていまして、変異株は全例検査するというよりも、ある程度拾い上げたスクリーニングと言いますが、その中でどれぐらい割合があるかというのを見ていくことが重要なので、そういった意味では大田区は東京都のものと一般の検査会社のものも含めて対応はできているかなというところです。  また、変異株については、今、いろいろ取り上げられてはいますが、いずれにても、感染対策としては変わりはないといいますか、マスクをきちんとていただくとか、会話をする際、会話はお食事の際はないですとか、そういったところをまた継続て区民の方にはお伝えていかなければいけないと思っているところです。 ◆大竹 委員 墨田区の担当者が言っているのです。要は今後の変異ウイルスが急拡大たときに備えて、今から準備ておくことが大事だと話していますというのが、その担当者の話なので、ぜひ、これはやって。墨田区です。お願いたいと思います。  二つ目は、今、オリパラで、各自治体が海外チームの事前合宿受入れについて、断念ざるを得ないという、こういう状況が生まれているというのが報道れているのです。大田区もブラジルの選手をということでやっているのですが、これ、ここは所管ではないのですが、ただ、いずれにても検査等の問題が出てくるので、この点、何か、変化があるのなら、ちょっと教えていただきたいなと思っています。 ◎高橋 感染症対策課長 ブラジルの事前キャンプについては、大田区のオリパラの担当課からも東京都からも話は聞いていますが、その後どうするかという話の具体的なところはまだなので、内容は確認て、対応ていきたいと思います。 ◆大竹 委員 それで、医療体制の確保の責任は、現在都道府県なのですよ。ただ、入国後14日間については、自治体の責任があると言っているのです。一定の受入先には生じるとなっているので、当然、区としての責任も生じてくると。それで、感染疑い者が出た場合の対応フローを定めていると、保健所と連携たね。そういう中で選手などに一定に接触がある者には原則毎日検査を実施するなども記されているということがあるので、これは自治体としての負担も非常に増えてくるという部分はあるので、ぜひ、これは今後、ブラジルというと、今、1,500万人いるのかな、感染者、ブラジル変異株の問題も含めてあるので。これは、本当にこれからオリンピックにあたっていろいろ対応が生まれてくると思いますが、ぜひご検討をお願いたいということを要望ておきます。 ○深川 委員長 要望で。 ◆岡元 委員 今、65歳以上のことしか、取りあえずスタートていなくて心配なので、お話伺いませんでしたけれども、今回のところでは、60歳から64歳までの方とか、基礎疾患、高齢者施設の従事者が入っているのですけれども、この推定人数はどのように割り出されたのですか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 割合は、国のほうから示されている割合を基に積算をております。 ◆岡元 委員 国からの割合で、すばらしい結果が出ておりますので、委員の皆さんもご確認いただきたいと思うのですけれども、4ページ、65歳以上の方で大田区17万4,000人の65%が11万3,100人です、今、大田区がやろうとている人数が。そして、9ページ、ご覧いただきますと、8万7,000人の65%の方が2回やると11万3,100回と、見事な数字がぴったり合うのです。  基礎疾患とか、高齢者の従事者も、区内の従事者は当然掌握できますけれども、区外の高齢者施設に従事ている方は大田区としては掌握できないわけで、それでも、なぜか、この数がきちんとぴったりとはまって11万3,100回、何千回ぐらいだったら差は出てくるのかなと思うのですけれども、100回までぴったり同じ数が出てきて、こういう数字を信用しろ言われても、なかなか信用はできないし、もう一つ、60から64歳の方についての65%は、65歳以上が65%ですから、それは想定なのだと思うのですけれども、基礎疾患のある方、あるいは高齢者施設の従事者が、果たして65%という割合が妥当だと思われますか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 今、ワクチンに関する接種の人数が上がってきていると思っておりますが、取りあえず計画としては65%で出さていただきました。 ◆岡元 委員 いや、いや、60歳から64歳までは65歳以上と同じで60%、これはそうなのでしょうよと。ただ、基礎疾患の方とか、高齢者の施設の従事者の方は、限りになく100%に近い、お医者さんから止められている方は別ですけれども、そうではない方は、やはり少しでもリスク回避しようとれるわけですから65%なんてあり得ないと思うのです。  これ、同じ割合で掛け算て65%、2回打ったら11万3,100回と、こんな数字で計画を立てたら、また大変なことになってしまいますよという、今は計画の段階なので見直しをれれば十分に間に合う、発送が7月末ですから間に合うわけなので、65歳以上と同時並行で本当に大変だとは思うのですけれども、このいい加減な計算をないように業者にもきちんと言っていただいて、こういう計画を立てるにあたって、大田区もきちんと、職員の皆さんも電卓たたいて、どうなのかと考えていただく必要があると思うのです。今から、そのようにならないように、しっかり指摘だけさせていただきます。答弁は結構です。 ○深川 委員長 では、私のほうから幾つかお願いをたいと思います。  まず1点目が、サンプルというのが一番後ろに接種券だ、何だというのがあると思います。先ほど、区民の方々に分かりやすく周知てまいりますという話があったのですけれども。分かりやすく周知するのは、職員の仕事であると思うのですけれども、やはり我々議会が何でこんなに細かい話を、実際いらないのですよ、細かい話は。粛々とやってくださいと、先ほど伊佐治委員からも発言があったように。なのですけれども、我々には問合せが来るのですよ、どうなっているのですかと。  (「お叱りもね」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 それを、お叱りも含めて答えているわけで。そうすると、その人たちが、先ほどあった課題を一挙に解決て、コールセンターに電話をないで、個別接種会場のかかりつけ医のほうに誘導するのは、我々議員の仕事ではないのだけれども、でも我々は50人がある意味使命感を持って、そういう案内を地域の方との橋渡しを、勝手にですよ、やらていただいているのです。だから、情報を出してほしい。そごがないようにてほしいと言っているのです。  ですので、ぜひ、この封筒はさすがに我々はいらないですけれども、クーポン券とか、国からの案内とかの予診票、先ほど岡元委員からあったように予診票みたいなものは現物を、使えないもので結構です、当然、もう穴で消すとか、何だとかとやっていただいた上で、我々にも共有ていただきたいし、それから当然福祉部は、窓口の方々、職員の人たちにも、先ほどあったように高齢者施設の方など、お問合せがあると思います。そういった方々にサンプルをお渡しいただいて、現物を見たことがないのですよ、我々。多分、先ほどの情報共有の感じからすると、ほかの部の部長、それから庶務担、それから出張所長とかにも、当然先に見せて渡して、現物サンプルが置いてあって、現実にいらっしゃったときに、持ってきた紙を、すみません、見せていただけますか、我々データでしか見ていませんというわけにはいかないと思うので、そういった当たり前のことをまずやっていただきたいとお願いたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 ご要望ありがとうございます。適切に至急、情報を共有させてまいりますとともに、議員の皆様方にも書類を用意てお渡したいと思います。 ○深川 委員長 あと、個別接種医療機関のところなのですけれども、この1.3版には、5月13日頃と書いてあるのですけれども、今日、実は5月13日なのです。ですので、資料は頃でも構わないのですけれども、これはいつなのでしょうか。 ◎上田 保健予防調整担当課長 本日、ホームページのほうに掲載いたします。 ○深川 委員長 ということで、では、今日でクローズになっていた部分がオープンになりますので、後ほど、申し訳ないのですが、皆さんでアップれたのを確認てからいろいろと動いていただければと思いますので、よろしくお願いします。  それから、17ページにありますが、先ほどこの先の話もありましたので、17ページの接種計画でいきますと、大田区民全員が、仮に65%でも結構です、100%でも結構です、どちらかでも構わないので、終了すると、接種が終わると、区としていつを想定ていて、何%で想定ているのかをお答えください。 ◎上田 保健予防調整担当課長 すみません、全体はまだ計画をつくってはいないので、早急につくりまして、情報共有させていただければと思います。 ○深川 委員長 そこは、単純に掛け算をするだけなのですよ、今の現状であれば。ここに載っている5月、6月、徐々に人数が増えていきます。6月までで増えた分が7月までの累計の差額というのが、実は、先ほどあったように各医療機関や集団接種会場のご尽力があって、回数が増えるのです。これ、単純に、この7月までに、6月から7月までに増えた分が、ざっくり言うと12万回分ぐらいなのです。ということは、12万回ということは10か月やると120万回なのです。人口が、うち74万人で、74万人の100%だとすると、144万回、今申し上げたように、12万回の10か月掛けるととやると、大体1年ちょっとという話なのです。そうすると、来年の9月から10月ぐらいまで、理論値上はかかると、全員が打ち終わるという話なのです。これでいいのですかという話です。私たちが、すみません、65歳以下、60歳以下とあえてしますが、60歳以下の一番最後の優先順位の人たちが打ち終わるのが、遠慮ていると一番最後でいいよと言っている人は、来年の10月ぐらいという計算式になる。  だから、これで別に駄目だと言っているのではないです。駄目だと言っているのではないです。これを、いかに早くする計画をつくっていくかというところも、併せてやっていかなと、まず高齢者接種、それからその前で今あったように60歳から64歳、それから基礎疾患の方、それから若いけれども基礎疾患のある方とか、いろいろな条件がありますよね、そういった方。それから、これから16歳と言ってますが、もうちょっと下の年代も世界的には治験が広まっていて、下がってくるのではないかというと、また、これ、先ほど申し上げた掛けた人数は16歳以下も全部入ってしまっていますので、単純計算ですので正確ではありませんが、そういったことも長期的なスパンとして出した上で、いかに短くするかというところで考えていただきたいと思います。  あと、最後にもう1点だけ、リザーブリストというところで、先ほどあったように、個別接種の場合はかかりつけ医のなので、1人キャンセルが出た、当日体調が悪かったということでキャンセルが出た場合、いわゆる明日予約れている方、明後日予約れている方に連絡というのは、先ほど答弁いただいたとおりです。  ただ、個別接種の場合は、業者がやっているので、いわゆる誰かに電話て、呼ぼうというと、呼ぶ人というのがいないのですよ、集団接種の場合は。いないのです。それを、65歳以上の方にぽんと電話て呼んできてといって、そこら辺にいる方というと変ですけれども、役所の中にもいますし、65歳以上は資格を持っているので、例えば区長に電話て、区長、すみません、1発余ってしまったので区長打ってくださいと言われると、一応問題ではないのです。  ただ、今、ほかの自治体の、これ、ニュース、もう本当にくだらないですよ、くだらないですけれども、ほかの自治体でのニュースとかで、そういうのが叩かれているわけです。何でこの人先にてしまったのと。何とか薬局の話とか、それからどこかの町長が62歳なのに先に打ってしまったとか、いろいろ出るのです。こういうくだらない話は、本当にくだらないです。何でかというと、全員打とうと言っているので、希望た人は。だから、多少早くなろうが、遅くなろうが取りあえず打てればいいではないかという話なのですけれども、ただ、マスコミはくだらない話も全部食いついてくるので、そういったことを考えると、ちゃんとそのリザーブリストを作って、募集をかけて、これはほかの自治体でやっていますので、募集をかけて声をかけたけれども、そこがキャパが足らなかったとか、できなかったときに、また万が一で、先ほど申し上げた75歳以上とか、80歳の方に急きょ電話て声かけて来てもらったというのであれば、これはもうぎりぎりグレーでOKだと思うのですけれども、そのリストも作っていないのに、何か特定の意思が働いて、この人に言ったのではないかとか。例えば我々、議会のメンバーでも65歳以上の方というと9人だったかな、公開れていますから、年齢が、見ると大体それぐらいいるのですよ。その方が先に受けてしまったらどう思うんだとか、必ずそういう批判、だって対象者なのだから受けていいわけですよ。  だから、そういうのもよく精査た上で、計画をちゃんとつくって議論をていかなくてはいけないと思うので、早急にこのリザーブリストを作って、5月25日の集団接種開始日に、もう余ることを前提にやっていかないと、私は公平性の観点で、他自治体から指摘れるようなことがあってはならないと思うし、その場合に、例えば区長とか、副区長とか、そういった方々が年齢に達していれば、受けるのか、受けないのかというのを決めておかないと。私はある意味優先的に、お立場ですから、万が一ということがあっては困るので受けるべきだと思いますけれども、ご本人の判断とか、体調とかもあると思いますので、そういったことをしっかりと精査て、もう来週、25日なので、そんなに日付がありませんので、早急にこのリザーブリストは外に向かって公開て、応募、募集をて、その上でプラスアルファのリストをしっかりと持っていただきたいということだけ要望ておきたいと思います。答えは結構です。 ◆岡元 委員 3月9日の総括質疑のときに、馬込の地域、ほかもそうですけれども、集団接種会場がないところで、特に今回、個別接種の会場が出ましたけれども、あのときも申し上げたとおり、北馬込1か所だけなのです。そういうところに対する巡回型の検討はどのようになっているか、お伝えください。 ◎上田 保健予防調整担当課長 馬込第三小学校での接種、馬込第三小学校の体育館を集団接種会場の一つとしてする方向で、現在調整のほうを進めております。6月から7月頃、接種会場として設置をできる方向で、現在調整中でございます。 ◆岡元 委員 そこをピンポイントでお願いしましたけれども、ほかの地域でも集団接種会場が遠い、あるいは個別接種できる診療所が少ないようなところは、そのように検討ていただければと思います。  今の馬込第三小学校については、いつから、いつ頃というのが分かれば、わざわざ皆さん5月21日電話で予約なくて済むので、そこら辺だけ早めに決定て、大丈夫ですよと、ここの皆さんは馬込第三小学校で打てますよとご案内できればいいかなと思いますので、分かり次第教えてください。ありがとうございます。 ○深川 委員長 では、健康政策部、よろしいでしょうか。  では、福祉部、武藤課長の報告の自立支援。よろしいですか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 それでは、質疑は以上といたします。  継続調査事件を一括て継続といたします。  次に、継続審査事件を一括て上程いたします。  継続分の陳情につきまして、情報の変化はありますでしょうか。 ◎長谷川 福祉管理課長 状況に変化はございません。 ○深川 委員長 よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 特になければ、継続審査事件を一括て継続といたします。  次に、特別区議会議長会の要望事項調査についてを議題といたします。  本件については、事前に委員の皆様に周知させていただきましたとおり、現委員会において全会一致で賛同の得られた要望事項について、議長に申し送りをたいと考えておりましたが、今回、委員からのご提案は、残念ながらございませんでした。よって、本委員会は、要望はなしとさせていただきます。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 以上で、特別区議会議長会の要望事項調査についての協議を終了いたします。  本日の議題は、以上で終了となります。  慣例では挨拶ということがありますが、こういった状況でございますので割愛をさせていただきます。  以上で、健康福祉委員会を閉会いたします。                午後 0時23分閉会...