• ひきこもりの把握(/)
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  1. 大田区議会 2020-12-15
    令和 2年12月  地域産業委員会-12月15日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 2年12月  地域産業委員会-12月15日-01号令和 2年12月  地域産業委員会 令和2年12月15日                午前10時00分開会 ○岸田 副委員長 ただいまから、地域産業委員会を開会いたします。  まず、本職から申し上げます。  感染症拡大防止観点から、傍聴人が激しくせき込むなど症状が見られた場合は、本職判断により傍聴人には退室をお願いする場合がございますので、あらかじめご了承をお願いいたします。  それでは、継続調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告質疑を行います。資料理事者説明は省略とさせていただきますが、地域力推進部資料番号18報告について、補足説明を行いたい旨、理事者から申し出がありましたので、これを許可いたします。  それでは、理事者より説明をお願いいたします。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 私からは、資料番号18番、「大田子ども若者計画」策定に係る区民意見公募手続きパブリックコメント)及び区民説明会実施につきましてご報告補足説明をさせていただきます。  資料につきまして、最初資料をご覧いただきたいと思うですが、今回、子ども若者育成支援推進法に基づく計画といたしまして、子ども若者育成支援推進大綱及び東京都子供・若者計画を勘案し、子ども若者を取り巻く課題に横断的に対応する区総合的な指針を示すため、従来「青少年健全育成ため大田行動計画(第六次)」を名称を改称した上で、「大田子ども若者計画」を策定するものでございます。  こちらに関しまして、区民方々から意見を反映する機会とするため、区民意見公募手続きパブリックコメント)及び区民説明会実施させていただくというものでございます。  区民意見公募手続きパブリックコメント期間でございますが、令和3年1月14日から1月28日までを予定しております。  閲覧方法及び場所などは、記載とおりでございます。  このたび、閲覧に供する資料は、「大田子ども若者計画」(素案概要版と、「大田子ども若者計画」(素案)でございます。  次に、区民説明会実施でございますが、実施は2回実施予定でございまして、実施時期は令和3年1月19日と24日に実施をさせていただく予定でございます。  3番について周知方法でございますが、令和3年1月11日号区報で掲載をさせていただくとともに、ホームページにも掲載をさせていただく予定でございます。  こちら区民意見公募手続きに係る大田子ども若者計画素案)につきまして、概要版説明ほうを簡単にさせていただきたいと存じます。  概要版をご覧いただければと思います。
     左上にございます計画概要でございますが、先ほど申し上げました子ども若者育成支援推進法に基づく計画でございます。  また、子ども貧困、児童虐待対応件数増加、いじめ・不登校へ対応、ひきこもりの長期化等、あらゆる分野におけるデジタル化推進等も含めまして、変動していく社会環境に対応する計画として策定したものでございます。  こちらは、大田基本構想における目標を達成するために、大田区におけます関連する諸計画を横断的につなぎながら、整合を図りながら推進していくものでございます。  計画期間は、令和3年度から7年度まで5年間でございます。  今回計画特徴でございますが、今次計画対象年齢よりも拡大しておりまして、対象年齢乳幼児期からとさせていただいております。ゼロ歳から青年期であります30歳未満までを対象としております。また、施策によってはポスト青年期であります40歳未満までも対象とさせていただくものでございます。  また、今後社会経済情勢等変動に基づき、必要に応じて本計画は見直しを行ってまいります。  今次計画総括評価を行った結果、左下にございます5点が課題として明確化されました。子ども若者育成支援における地域ネットワーク構築、また多様化していく相談に対応する相談機能強化、また地域参加を有機的に結びつけていくような仕組み充実、さらに子ども若者居場所活動拠点となる交流場など獲得、拡充、最後に新型コロナウイルス感染拡大における影響などを踏まえた子ども若者育成支援というものが課題として上げられております。  真ん中グラフをご覧いただければと思いますが、今年度9月に実施させていただきましたアンケート調査から一つ特徴的なものを抜粋いたしました。  居場所数と10年後なりたい自分に近づいているか否かといった相関関係を表しているものでございまして、居場所数が増えていくほど10年後なりたい自分に近づいているという自己に対する、将来に対する明るい展望など、こういったものが相関関係として見て取れるということが分かりました。  その結果、下ほうにございますが、子ども若者育成においては、体験的な活動支援居場所獲得などが地域愛着を促し、さらには充実感を獲得し、自己肯定感向上につながっていくといった循環が見て取れるという結果になっております。  そのようなことから、今回計画においては体験的な活動及び居場所獲得といったものが主眼としてあるということでございます。  右上にございます青少年を取り巻く課題でございますが、現行中で、社会的な情勢中で見られている課題を挙げさせていただいております。基本的な生活習慣定着や自己肯定感向上、社会的・職業的自立実現、また社会参加と豊かな人間性醸成、子ども貧困対策児童虐待防止対策、またいじめと不登校対策ひきこもり若年無業者社会参加支援犯罪被害防止再犯防止、さらには青少年育成環境整備に向けた地域役割、こういったものが課題としてあるというところでございます。  これらを背景といたしまして、今回計画において基本的考え方でございますが、右下にございます基本目標3本を挙げさせていただきました。こちら目標推進して、区が目指す青少年像を実現していくというものでございます。  それぞれ関連する分野における計画推進における視点でございますが、右下網かけとなっているところ、4点ございまして、こちらは全て事業において共通して持っていきたいという視点でございます。  子ども若者多様性、また一人ひとり最善利益を尊重する視点、それから一人ひとり状況に応じた切れ目ない支援を行う視点、また社会全体で支援取り組み誰一人取り残さないという包摂的支援視点、最後に新型コロナウイルス感染症を契機とした新たな発想に基づく対策視点、この四つ視点を全て事業において共通して持っていきたいというものでございます。  次ページをご覧いただければと思います。  先ほど基本目標3本に関連する個別目標及びそこにひもづく重点的な事業を挙げさせていただいております。今回、新規として挙げさせていただきました個別目標だけをかいつまんでご説明させていただきますが、基本目標1におきましてはⅠ-3、社会的・職業的自立と次代を担う人材育成、こちらを新規個別目標とさせていただきました。こちらにひもづく重点事業は、下に書いてございますとおりです。  基本目標2につきましては、Ⅱ-7、Ⅱ-8が新規個別目標でございまして、Ⅱ-7ひとり親家庭子ども貧困対策、Ⅱ-8ひきこもり若年無業者対策充実、これらを新規個別目標としております。これらにひもづく重点事業としましては、下に並んでおります、右側12番から19番、これらが新規重点事業とさせていただきました。  これらを推進していくために、基本目標3というもので環境整備があるわけですが、3におきましてはⅢ-5、こちらを新規個別目標とさせていただいております。ネットワーク構築と相談体制充実、こちらにつきまして重点事業は下にございます11番から14番を重点事業とさせていただいております。  それぞれ関連する分野が横断的に連携する必要性があるということで、それぞれネットワーク体制といったものを整備しながら、お互いに連携しながら今回計画推進にあたっていきたいというところでございます。  それから、この概要版元となっております素案につきまして添付させていただいておりますが、こちらにつきましては、後ほどお目通しをいただければと思います。 ○岸田 副委員長 それでは、委員皆様から質疑をお願いしたいと思いますけれども、順番に行きますので、まず、地域力推進部報告からご質疑をお願いいたします。資料番号17から。区民活動紹介する展示会開催について。 ◆野呂 委員 この区民活動紹介する展示会ということで、コロナ禍中で集会等が制限されている中で、地域力推進部としてもどのような企画を組めばいいかということを皆さんで知恵を絞り合ったと思うですけれども、この間、地域子どもたち高齢者など支えてきてくださった区民活動団体を紹介してくださるということで、楽しみにしております。  ただ、これ、3階ですか、3階中央展示コーナーと限られている状況中なので、この3日間だけというはちょっと、もう少し日にちをゆったり取ってもよかったかなという思いもあるですけれども、これ、3日間だけにしたには何か、4日間か、何か理由があるですか。せめて、その週全部取るとかできなかったかなと思いながら見ていました。  それと、あと一つは、次計画にも関わることなですけれども、子ども若者計画、社協で子ども1000人アンケートにずっと取り組んで、それをずっとアプリコ展示ホールところで発表を続けてきて、今年度は地域力推進部も一緒に取り組んでくださると楽しみにしていたですけれども、残念ながら来年集会がなくなったと思うです。部内だけではなくて、部局を超えたほか社協とも連携して、どうやったら若い方たちをサポートできるかということを議論されているかと思うですけれども、そういった取り組みをしてきたことも、この中で展示することがあってもよかったかなと思いつつ拝見していたところです。  この二つについてお願いします。 ◎中村 区民協働担当課長 今ご質問いただきました区役所3階中央展示コーナー展示期間につきましてです。お話しいただきましたように、なるべく長くというのも検討させていただきました。今回、2月に予定していましたフォーラム中止を決めて、それ以降、区役所中でなるべく長く時間が取れる期間、かつ2月時期に近い期間ということでこの週をいただくことにいたしました。展示終わりは、年間計画にあります展示間を縫っておりまして、この4日間とさせていただきました。  長く展示、ここだけではなく、機会を得ながら2月に展示する場としても確保していけたら、情報発信は極力努めてまいりたいと思っております。  あと、もう1点、子ども1000人アンケート連携でございます。福祉部所管からも2月にイベントがあるならばそこでぜひ合同でということお話も頂戴いたしました。しかしながら、この本体でありますフォーラム中止になりましたことで、小さな展示ではありますが、パネル枚数に制約がございまして、このグループでいいますと、下から二つ目子どもたち育成を見守る「チカラ中で子ども食堂紹介をさせていただくことで、今、調整を図っております。  社協と連携も全体大きな企画ときには、昨年まで実施しておりましたので、この展示、まだ具体的に細かいシートまで決まっておりませんので、連携しながら、協力させていただきながら進めたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ◆佐藤 委員 この展示会は、各種イベント中止されたり、活動フォーラムなども中止になっているということからこういう展示会を開くということで、それ自体は私はいいことだとは思っているですが、ただ、今、いろいろな話がコロナ禍下でありまして、例えば子ども食堂紹介というが一つ入っているわけですけれども、子ども食堂運営そのものが今なかなか厳しくなってきていて、たしかやめたか、中止になったか、そういうところもあるという話なんかも聞いているです。子ども食堂紹介したり、災害ボランティア活動紹介したりということは、それ自体は本当にいいことなですけれども、この展示会だけで、だけでという言い方もちょっと失礼かもしれないけれども、やはりまだまだ足りないかなと思うです。  今はこういうときだからこそつながりを求めている人たちだとか、そういう区民というはいるはずなので、もっと発信力をどう強めるかというところを、やはり私は考えていかないとと思っていて、例えば大田公式ラインアカウントかな、ラインだとか、ツイッターだとか、そういうところにこういう紹介ものを、ただ案内するだけではなくて、動画なんかも含めてどこか、ホームページも含めて、載せられるようなことというを繰り返しそういうものが見られるような場というをつくったほうがいいではないかと思っていて、そういうものが見られない方ため展示というはもちろんあるですけれども、今、おうち中でもそういうが見られるというもあるものだから、そういうこともやはり、私は動画も含めて考えたほうがいいと思うですが、その点について今後検討されないでしょうか。 ◎中村 区民協働担当課長 ご指摘いただきましたように、動画配信というは、自宅にいながらも見られるというメリットが非常に高いと思っております。今年度に関しましては、配信させていただく、動画取得までいくかどうかは今時点では明確にお話しできないですけれども、活動情報活動があった都度、ご報告いただいたりしておりますので、団体から報告などもありますので、そういったことを通じてなるべく皆さんに知っていただく機会は得たいと思っております。動画にならない場合でも、画像編集などで紹介機会はつなげていけたらと思っております。  ラインアカウントなどで紹介というお話もございましたので、そういったあらゆるツールを活用して情報発信に努めてまいります。 ◆佐藤 委員 この新型コロナウイルス感染拡大が続いている中で、やはりこういう貴重な情報をどう区民中に広げていくかというは、大事な課題だと思いますので、今、動画に行かなくても画像で工夫をという話がありましたから、ぜひそういうほうに努力していただきたいと思うと、新春つどいも大田区は来年やらないということで、区長挨拶を動画で流すとか、そういうことは決めていますけれども、やはりいろいろ転用はできるはずなので、これは、この地域力推進部だけではなくて、やはり行政全体話だと思うですけれども、いかに情報区民皆さんに分かりやすく伝えていくか、こういう状況中でということになると思いますから、ぜひその辺も念頭に置いて、いろいろ計画を立てて進めていただきたいということを要望しておきます。 ◆須藤 委員 ちょっとこの中で、災害時に被災者生活再建を応援する「チカラ」というがあるですけれども、これは具体的にどんな感じ話なですか。 ◎中村 区民協働担当課長 今、展示を予定していますグループ具体的な画像は、まだ最終的には決めてございませんけれども、今年度に入りまして、防災塾などで地域を回らせていただいております。実際にボランティア活動していらっしゃることと、それからボランティア活動理解を深めていただく部分で企画などもやらせていただいておりますので、出張所などでやらせていただいておりますので、そういったことをご紹介しながら情報をつなげていきたいと思っております。 ◆須藤 委員 私もちょっとこういう災害ボランティアとか、区内ものに関わっていて、これは去年令和元年台風19号ボランティア写真とか、そういうことなですか。 ◎中村 区民協働担当課長 生活再建を応援する「チカラ」として、項目としては本当に一番近いところでは昨年度台風が挙げられるかと思います。実際画像などがどの程度までリアルにといいますか、お伝えできるかというは、今ちょっとここでは画像が確定しておりませんので、お伝えしにくい部分があるですけれども、取り組みとしては紹介という範囲ではありますが、具体的な活動に触れたいと思っております。 ◆須藤 委員 この災害ボランティアは結構写真とかで展示すると、結構見た目的にもいい取り組みと分かるですけれども、実際10年前、東日本大震災からもう10年たっているですけれども、あのときは延べ2万人ぐらい参加していて、実際あれだけいたのに、実際去年令和元年台風19号ときは、本当に一部人しか参加していないという現実もあって、だから、やはりいいことをやっていたというだけではなくて、もっと何とか区民74万人大田区民一人ひとりが我が事として捉えるような災害ボランティアにならないと、一部人たちだけが災害ボランティアに参加したね、自分たちではなくて、そういう人たちがいるねというので終わってしまうが、私はすごく危惧していまして、より一人ひとり区民人に伝わるような展示になればいいかなと思っています。  あと、要望ですけれども、生活再建は、このボランティアは本当に、災害ボランティアは本当にごく一部ことだと思うですけれども、結構大田区は、この生活再建いろいろな取り組みをやっていたと思うですよ、地域力推進部ほうでも。そういうも、こういう取り組み生活再建に向けた取り組み支援制度ありましたよね、幾つか住宅復旧に関することとか、減免に対してとか。そういうは、実は災害が始まってしまうと、災害に関わった人はいろいろなことを決めなくてはいけなくて、パニックになってしまって、実は災害前にそういうことをいかに知らせておくかが、いかに重要かというは今言われているところなので、地域力推進部がやっていたような生活再建一覧みたいなものも載せていただけたらと思います。 ◎中村 区民協働担当課長 この3階フロアで様々な展示は精査したいと思っておりますけれども、パネル数などにも限界がございまして、その辺は少し検討させていただきながら進めたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ◆須藤 委員 では、簡単でいいので生活再建でどういうことをしたかというをちょっと載せて、1枚でもいいので書いてもらうといいかなと思います。実はすごい大切なところなので、よろしくお願いします。 ○岸田 副委員長 要望でいいですか。 ◆須藤 委員 生活再建こういうような制度がありましたよ、実際こういうことをやりましたよとか、何件やりましたよ、結構数字ではっきり出ると思いますので、よろしくお願いします。要望で。 ○岸田 副委員長 要望で。 ◆小峰 委員 私も官民連携大切さということを痛感していて、今回定例会でもその質問をさせていただいたですけれども、やはり本当にものすごく大切なことで、佐藤委員もおっしゃっていましたけれども、私も動画というは駆使していくほうがいいだろうと。今回は、1階いつも展示場所、スペースが、ほかマイナポイントほうで使われていらっしゃるということで3階になりましたが、その1階デジタルサイネージというですか、区民に発信するような場所があると思うですが、せっかく動画を作っていただいたであれば、その期間に関わらず、組み込んで皆さんに発信するということは考えられるでしょうか。 ◎中村 区民協働担当課長 画像を編集などによって、媒体を通じて広報する機会は様々な機会を活用して進めてまいりたいと考えております。今、委員お話しにありました画像作成という点につきましては、現在画像が全て作成されている状況ではございませんので、どのようなものができるかということと、それからできたものをどのように発信していくかにつきましては、引き続き検討させていただきたいと思っております。 ◆小峰 委員 民間で頑張っていらっしゃる団体というは、大田中で何団体ぐらいありますか。 ◎中村 区民協働担当課長 区民活動団体としてご登録いただいておりますは、1,800団体程度ございますけれども、純然たる民間ということに関しましては、様々な形態がございますので、民間会社として数は現状として把握しておりません。 ◆小峰 委員 たくさん団体方たちが、お互いにいい刺激をし合えるというところでは期待したいところですので、この第3波後にコロナがどういう状況で収束に向かうか、そのまま共存形で行くかというところでは、全く先が見えないですけれども、こういうせっかく着手していただくいい事業に関しては、すみません、動画に関してなですけれども、断続的に続けていっていただいて、こういう形で発信しているだぞというところが定着していただけると、様々な団体がさらにいい形で化学反応していただけるではないかと思います。これは要望です。 ○岸田 副委員長 それでは、次、資料18、「大田子ども若者計画策定に関して。 ◆野呂 委員 パブコメなですけれども、これも期間が限定されてやむを得ないと思うですけれども、実は直近で行ったいじめ防止対策推進条例、パブコメが、先日終わりましたよね、11月7日かな。すごい件数が少なくて、一桁だったと思うですけれども、やはり周知方法がすごく問われるかなと思うです。いじめ防止と、それから今回子ども若者計画、今までになく幅を広げて踏み込んでいるので、ちょっと本当はリンクするですけれども、これをどう周知して、特に若い方たちにも意見を求めたいと思うです。  ですから、先ほど周知方法と佐藤委員がおっしゃったけれども、ラインとか、それからツイッターというですか、大田、単にホームページで公開するだけではなくて、それから、あと15歳以上からなので、区立中学校、あるいは区内高校にこういうものを募集しているだということ案内でもしていけば、若者たちからも意見が来ないかなというは、私気持ちなです。  せっかく条例をつくる、あるいは新しい計画をつくるときに、あまりにも区民目に触れないというは寂しいことかなと思いまして、特に今回はコロナ中でということも踏まえて、新たに書き加えられていますし、もう少し区政情報コーナーや青少年担当窓口とかだけではなくて、インターネットを活用した形でも広報、特に若い人たち、40歳未満までなので、していただけないかなと思うですけれども、その点いかがでしょうか。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 ご指摘いただきましたご意見を参考とさせていただきながら、より広く子ども若者世代、特におっしゃられた世代、学生など意見も頂戴できる機会を拡充していくために、様々な方法をちょっと検討させていただきたいと思います。 ◆野呂 委員 私もアンケートを取った中身とか拝見させていただいて、今、本腰を入れてと言ったら変ですけれども、これまでももちろん計画はあったですけれども、やはり子ども貧困格差、それからひきこもり、本当に重点的に取り上げていかなければいけない課題が山ほど増えて、特に人と人と交流が面と向かって途絶えている状況中で、どうやって若者を育てていくかという、そこがすごい問われているので、今回計画は重要だと思うです。ですから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 ◆佐藤 委員 私も、このパブリックコメント区民説明会ところで、大田区がパブリックコメントを集めると、今、野呂委員が一桁という話をされていましたけれども、大体20集まるがどれぐらいあったかなというぐらいで、本当に少ないです。だから周知方法というは、やはりいろいろと工夫しないといけないし、今回かなり詳しくいろいろな分野で具体化されていますから、その関係する人たちに届いて、それで意見が出るようなものというパブリックコメント説明会にしないといけないと思っているですけれども、ただ、残念ながらコロナ禍下でなかなかそこにもう目が向いていない人たちがいっぱいいるという中で、どうやっていくかという工夫が必要だと思います。  ラインだとか、ツイッターも含めてあらゆる媒体を使って届くようなことというは、やはり考えたほうがいいと、時期があるからと言われればそうかもしれないですけれども、この1月14日から28日、大体半月ぐらいですけれども、もともと計画でこうだったと思うです。ただ、やはりコロナで、今第3波でなかなか外にも出られないとか、そういうことにもなっている中で、やはり時期も含めて、時期というか期間も含めて、私は考えてもいいではないかと思っているです。  たしか、前委員会で報告されていますけれども、パブリックコメントをやって、14日から28日にやって、それで1月19日、24日と区民説明会をして、それで3月15日かな、に第3回青少年問題協議会を開いてまとめていくという、そういう流れだと思うですけれども、これ、期間も含めてもう少し、周知ことを今考えているとは思うですけれども、期間も含めてもう少し延長できないかと思うですが、その点については難しいですか。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 頂戴いたしましたご意見を基に期間について考えたいと思うですが、なかなか青少年問題協議会3月15日に計画案を策定して審議として出していくといったところ、また新おおた重点プログラムと整合を図っていくといった作業、また、いただきました区民意見を反映させていただくといった作業に少しお時間を頂戴するという関係と、あとそういったほか計画におけますパブリックコメント期間なども参考とさせていただきながら、ちょっと今回2週間とさせていただいたところではございます。  やはり、いただきましたように、より広い区民方々から意見を頂戴するということは、工夫していかなければいけないことだと思っております。なので、せんだっても委員会でご指摘をいただいておりますが、今回区民説明会に向けて動画ほうを収録させていただきまして、そちらほうを区ホームページなどで配信させていただくことによって、区民説明会には来られない方も動画をご覧いただくことによって概要ほうをご理解いただき、ご意見を頂戴できるような機会というものを、また別途考えていきたいと思っております。そこを、今検討しているところでございます。 ◆佐藤 委員 今、ほかパブリックコメント時期なども参考にしてというか、そういうことも兼ね合いとしてあるのでということだと思うですけれども、ただ、やはり私はコロナ禍というか、コロナ感染が拡大している時期ですから、そこはやはりそこに見合ったようなことというは考えないといけないと思いますので、やはりそこは柔軟に対応していただきたいというは言っておきます。  おっしゃるようにいろいろな資料なり、そういう声をどのように集約していくかという事務作業をどうやって取るかという問題もあるから、そこはそういうことも考えながらやらなければいけないということはよく分かりますけれども、ただ、やはりこういう計画に魂を入れるためにも、そういういろいろな声が入らないとやはりいい計画には練り上がらないと思いますので、そこは最大限努力していただきたいと思います。  それと、もう一つは、区民説明会会場なですけれども、11月この委員会で報告された会場は消費者生活センター、入新井集会室だけだったです。部屋まで別に書かれていなくて、今日見ますと、入新井集会室ほうは大集会室なですが、消費者生活センターが2階講座室になっているです。これ、平日夜だからそんなに集まらないだろうということでこうされているかというは、ちょっと私も想定がよく分かりませんけれども、ただ、やはりこういうコロナ禍下でソーシャルディスタンスもどう確保するかとかということもあるので、今、動画で配信するという話もありましたけれども、ちょっと講座室は狭いではないかなと、私は思いますけれども、この辺は想定人数なども含めてどう考えられていますか。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 想定されている人数を現在ところ20名程度と考えておりましたので、2階講座室で足りるであろうという想定で確保させていただいた次第でございます。 ◆佐藤 委員 入新井集会室ほうは何人と考えていたですか。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 日曜日午後ということもあって20名から30名程度と考えていたところでございます。 ◆佐藤 委員 もともと入新井大集会室20名から30名ということですから、そんなに人が集まらないだろうということで計画が立てられているということ自体、ちょっと寂しい感じがしますけれども、やはり先ほど話しましたように、多く区民皆さんに関心を持っていただいて意見を寄せてもらう、そういう説明会ですから、もちろん動画で配信しながら来られない人にも見てもらって意見をもらうということは大事だとは思うですけれども、そうか、でもパブリックコメント時期だからそこで何とかということなだとは思うですが、そこは最大限やはり努力が必要だと思いますので、ちょっと会場も本当にそれでいいかどうか、私は疑問を持ちますので、もし再検討できたら考えていただきたいと思います。  もう一つなですが、先ほど計画素案概要で説明ありましたけれども、2番青少年を取り巻く現状と課題という話がありましたが、特に前計画総括評価に基づく課題ということで、わざわざ赤塗りで5番に新型コロナウイルス感染拡大による影響及び社会情勢変化に対応する子ども若者支援と言っているわけですが、新型コロナウイルス感染拡大に入ったはここ1年以内中で、こういう計画を今つくっているわけですけれども、これはこういう対応する支援というは、今、どんなことが考えられますか。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 新型コロナウイルス感染拡大を受けまして、なかなか地域的な活動が停滞しているという現状がある中で、子ども健全育成にとって、人と人とふれあいや対面型による体験活動といったもの重要性というものは引き続きあるというところでございまして、そことバランスをどう図っていくかというが非常に大きな課題であると認識しております。  そういったことを受けまして、各分野において、例えば教育においてはICT教育など推進を図る、また青少年活動においても対面型活動をするに際しても新しい生活様式にのっとった形で事業推進を行う、でしたり、新型コロナウイルス感染といったものとどう付き合いながらやっていくかといった視点事業ほうを推進していく、また、それを契機として抜本的に事業自体を見直して何が必要であるか、そのためにはどういった手段が考えられるかといったことを抜本的に考え直す機会としていくということで、新しい手法というものをゼロベースで考えていくというところが、各所管において共通してあるといった視点でございます。 ◆佐藤 委員 私は、この新型コロナウイルス問題では、やはりこれがまん延する下で、もともと社会にあった、この分野でいえば子ども若者分野にあった様々な課題が顕在化しているだと思うです。例えば、子ども貧困問題やいじめ問題や、また孤立化する問題なども含めて新型コロナウイルス感染拡大によって、これがやはり、今、顕在化してきている。目に見えて明らかになりつつあると思っているわけです。だから、そこに対応したような計画ということが大事なだろうなと思っていますけれども、そういう視点と考えていいですか。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 ご指摘いただいた分野、福祉、また教育にかかってくる分野、様々複合的にあるかと思います。それぞれ重点事業推進していく中で、ご指摘いただいた視点というものが、それぞれ所管に存在しているというところで、事業ほうは立てられているというところでございます。 ◆佐藤 委員 ぜひ、今指摘させていただいたようなことも、今大きく社会問題になっていると思いますので、切れ目ない支援ということも、この計画中でも言っていますから、具体化を図っていただいて進めていただきたいということを要望しておきます。 ◆小峰 委員 この素案を大変わくわくしながらページをめくらせていただきました。今、SDGsでジェンダー平等ということに関しても多様性一人ひとり最善利益を尊重する視点、切れ目ない支援、誰一人取り残さないというこの文言を見たときに、これから大きな期待が膨らみました。  そして、先ほど課長がおっしゃったアンケートを取った結果、居場所があるということで自分自己肯定感強さが強まってくるだという、その大田区独自だと思いますが、その結果をもって居場所づくりをこれからしっかりとさらに取り組んでいただくかなと思って受け止めました。  先日、ひきこもり・生きづらさ茶話処に私も参加させていただいたですが、もう本当に見る見る皆さんが元気になっていくというを目の当たりにしました。それは当事者方であり、ご家族方はここに来て話を聞いてもらうだけで本当に救われるだという、その安心・安全空気というか、それが居場所だなと感じました。  様々な居場所というものがこれから存続していくもの、そして新しくつくらなくてはいけないものなどあると思うですが、横断的にというところではなかなか難しい問題もあると思いますが、その横断的に連携をしていく仕組みなどが、会議体とか、そういうもの構想が今あれば、教えていただきたいと思います。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 ご指摘いただきました各所管それぞれが横断して当たっていくような体制につきましては、先ほど概要版でいきますと、基本目標Ⅲ-5にございますネットワーク構築と相談体制充実といったところでございまして、こちらにひもづく重点事業、下ほうをご覧いただきますと11番から14番といったものとして、体制整備といったものを上げさせていただいております。それぞれ所管部局中で横断的な、地域方々、関係機関、それから行政と間で包括的な相談体制、それから支援体制構築といったものは、それぞれ部局で考えてはいるですけれども、それぞれ部局をさらに横断させてつなげて一元化していくといった体制整備は、今後必要であるかと思っております。そちらを表現させていただいているが11番でございまして、子ども若者育成支援ネットワーク体制といったものでございます。  それぞれ所管部局で当たっているネットワーク、それぞれをさらに横につないでいき、一元化しながら切れ目ない支援といったものがどのようにできるかといったところを今後体制として構築していく必要性があるということで、こちらに関しては子ども若者育成支援推進法においても設置が努力義務として規定されておりますので、こちらネットワーク体制整備については、今後推進していきたいと思っております。 ◆小峰 委員 目に見えないご尽力をたくさんいただくと思います。大いなる期待を持っております。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。 ◆野呂 委員 パブコメところで1点だけ、中高生ひろば羽田でホームページがありますよね、そこで若者に向けていろいろな発信をしているですけれども、そこにもリンクして、例えばいつもパブコメ文言は堅くて、いじめ防止ときもそうだったですけれども、今回、特に子ども若者計画なので、君たち声を待っているよみたいな、平易な、若者に働きかけるような言葉で中高生ひろば羽田ホームページにこういうものを大田区はつくろうとしているだけれども意見を寄せてくれないみたいなことを、ちょっとニュースところで書くとかしてリンクを張ってくださるとかして、そこに来た若者たちも見るとかしてくだされば、そこ宛てメールもあるですけれども、それでメールで届けてもらえればいいかなと、これ、ちょっと、取り上げるかどうかはそちらが決めることですけれども、これは私意見です。  それから、今回、これ、部内はもちろん、それから部局間連携をどこまできちっと取ってやっていくかという、これは非常に大変ですよね。それがうまくできないとすごい計画ですけれども難しいかなと思うですけれども、一つは、せっかくこのアンケートを取っているですけれども、小中ときは阿部彩さんが主管となって、彼女は大田区に住んでいらっしゃって、それでずっと貧困問題を取り上げてきて、大田区座長として子ども生活応援プランをまとめたですけれども、ここも大分関わっている中で、きっとアンケートをまとめるにいろいろな方たち力も借りたと思うですけれども、できれば地域力推進部なら地域力推進部だけではなくて、福祉に関わっていた方とかも、やはりその専門家を、どこかで結集してクロスで分析できるようなことができれば、もっと深く見ていけるかなと、これは私意見です。  それから、もう一つ、今、ヤングケアラー問題が非常に大きくなっていて、若い方たちが、ちょうどこの世代方たちが介護したりしています。若年性認知症も増えていく中で、親介護ために一生懸命頑張っている若者もたくさんいるけれども、私が見落としたか分からなかったですけれども、そういう言葉というはこの中には出てこなかったように思うです。だけれども、今政府がその調査も始めますよね、いろいろな自治体でも、どのぐらい方たちがその状況になっているかと。これは、1、2年計画ではないので、この数年間でそこ問題がもっとクローズアップされてくるときに、やはり今段階で、ヤングケアラーに置かれている若い人たちをどう支援していくかということが、やはりこの計画中にあったほうが私は、簡単につくり直せないものだから、いいではないかなということを読みながら感じていたですけれども、部内でこのことについて議論があったとか、ないですか。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 ヤングケアラーに関して意見も部内でも検討俎上にのったことはございますけれども、なかなかその対象とする年齢が39歳までというところがございましたものですから、その方々が親介護などをすることによって自立になかなか至れない、また就業に至らないという現状もあると認識しておりますので、例えば無業者支援であったり、様々な現在ある支援窓口、相談窓口といったところを糸口として、そういった方々現状を把握し、そこに対するどういった支援が考えられるかといった支援窓口につなげていくという、そういった流れというものは想定しているところでございます。  ですので、ヤングケアラーということに対して、今回個別には触れてはいないですけれども、背景として存在していて、そういった問題にやはり横断的に対応していく必要性があり、そのため窓口として現況をここに載せさせていただいている資料中で相談事業からつないでいくという、そういった必要性は感じております。ですので、ご指摘いただきましたことを踏まえて、今後その内容ところにどのように盛り込んでいけるかというは、ちょっと今後検討していきたいと思っております。 ◆野呂 委員 一応、部内でそういうことが議論俎上にのって、それで無業者窓口ところで相談につなげられるかどうかということが議論されているであればよかったなと思うですけれども、きっとどんどん、どんどん増えていく状況だと思いますので、それは大切にしていただきたいと思いました。  それから、やはり部局間会議体というですか、協議体というか、これをどのような形で定期的に設けてやっていくかとか、それがきっと問われていくと思うですけれども、非常に大田区全庁挙げて取り組みともいわば言える、大田若者をどう育てるかということが、この計画中に盛り込まれていますので、それを地域力推進部が主管して、どうつなげていくか、子どもも保健所も福祉もみんな入っています。ですから、その点、それから総務も入っていますよね、虐待こととか、それから養育費問題とかありますので、その辺については地域力推進部としてはどのようにお考えなでしょうか。 ◎佐藤 青少年健全育成担当課長 ご指摘いただきましたように様々な部局が関連してくる分野でございますし、未来を担う若者人材育成というものは非常に重要な論点であるかと思っております。体制強化に関しましては、それぞれ部局と連携していく必要性があり、なおかつ現状の把握課題を明確に出していった上で、今後どのような体制を構築していくかといった議論をしっかりやっていく必要があると考えております。  ですので、まず、こちら子ども若者育成支援ネットワークに関しては、私どもが所管となってやらせてはいただくですが、それぞれ部局間で連携を通じ、また議論を重ねながら体制構築については検討を重ねてまいりたいと思っております。 ◆野呂 委員 せっかく計画なので、子ども若者会議体を、意見を聞く場をぜひ設けていただきたいなと。やはり彼ら声が反映されてこそ計画が生きてくることだと思いますし、特に居場所がいっぱいあれば自己肯定感が高まるという具体的なアンケート中で、それを生かす若者たち声かなと思いますので、よろしくお願いします。 ○岸田 副委員長 それでは、以上でよろしいでしょうか。  それでは、地域力推進部臨時出席説明方は、ご退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。  (理事者退席) ○岸田 副委員長 では次に、観光・国際都市部から報告に対する質疑をお願いいたします。 ◆佐藤 委員 この(仮称)大田区国際交流施設整備についてなですが、昨年この委員中で、国際都市おおた協会本部など移転整備計画という報告されていまして、今回具体化したといいますか、レイアウトも含めて出されたということなですが、昨年委員会では、協会が目指すもの、現状における課題、周辺地域特徴という3点に分けて主に報告もされているですけれども、今回出されたもので、昨年から変わったもの、付け加えられたものとか、拡充されたものとか、何かあれば教えていただけますか。 ◎吉田 国際都市・多文化共生推進課長 おおむね昨年11月15日にご報告させていただいたものと計画大きな変更等はございません。  その後に、12月に地元説明会等を行わせていただきまして、例えば、町会なんかでも打合せスペースは活用できるかとか、そういう要望等がございましたので、その辺ところで、例えば展示情報スペースところ活用ですとか、それからほか観光情報センター等連携を含めてやっていく中でそこ展示スペースを活用するとか、そういうことで図面ところにそういう書き方をしてはおりませんが、そういうところで機能強化を図っていくということでご報告させていただきます。 ◆佐藤 委員 私はこの場所に行ったことがなくて、ここまで広いだなと思いながら見たですけれども、ちょっと私問題意識というか、一つあるは、先ほど来いろいろ聞いている中であるですけれども、今コロナ禍下で十分に距離を置いたりとかしながらやらなくてはいけないということで、今、国際都市おおた協会だとか、多文化共生推進センターなどがそれぞれ蒲田だったり大森に置かれているわけですけれども、そこ課題とかというはここに入る中で解決されるようなものというはあるですか。
    ◎吉田 国際都市・多文化共生推進課長 講座とかをやるときに、おおむね大会議室、これを3分割しながら使わせていただくですが、平米数としては約60平米ということで、今活用している部屋と大きさ的には変わらないですが、ただ講座やり方自体を最近はタブレット等を使った遠隔でやり方ですとか、定員も少し絞って併用しながらやっているので、来られる方たちに対するサービス向上というを考えております。 ◆佐藤 委員 それと、今蒲田は消費者生活センター内ですから蒲田駅前と、大森はマイナンバーカード八景坂場所ですから大森駅前ということで、場所がいいわけです。ここも、そういう意味では京急蒲田商店街ところですから、同様に場所がいいということは分かるですけれども、ちょっと最近状況が分からないで聞きますけれども、micsおおただとか、今国際都市おおた協会など利用者数というは、最近増えているか、またやはりコロナ下で減少傾向にあるか、今課長がおっしゃったようにタブレットなどを使ってリモートで参加するような方が増えているか、ちょっとその辺状況が分かれば教えていただけますか。 ◎吉田 国際都市・多文化共生推進課長 多文化共生推進センターほうに対する相談業務は、やはりコロナ関係で春先から相談業務自体は非常に増えています。ただ、それも来られる方とは限らず、電話で連絡ですとか、それから逆に電話を受けた後に相談員方が後から、例えば多言語で話せる方からご連絡をして、来られなくても対応するとかというやり方も、いろいろ複数でやるようになったというが現状としてございます。 ◆佐藤 委員 この外国人方だとか、そういったところに由来する方などが多く利用されるということが予想されるわけですけれども、やはり分かりやすい場所だとか、分かりやすい、ワンストップという最初に言ってここにするわけなですけれども、その辺狙いがこの会議室と、あと事務室が大分広くなるかなと思うですけれども、こういう中で解決されていくものなか。  あと、これ、事務室はかなり広く取るではないかと思うですけれども、ここまで取る必要があるかどうかと、これ、ごめんなさい、私もあまりよく分からないで聞いていますけれども、この辺状況も教えてもらっていいですか。 ◎吉田 国際都市・多文化共生推進課長 現在ある多文化共生推進センターと、それから協会事務室等面積比でいいますと、ほとんど変わらない状況でございます。  ただ、この中に入ってこない事務室①中にこれから倉庫とか、打合せスペースとか、その辺がちょっと含まれていないので、いわゆる職員だけが座るようなイメージになってしまうかもしれませんが、そういう意味では広過ぎるということはないかなと認識しております。 ◆野呂 委員 多言語相談窓口が大変よく定着して、皆さん、本当に蒲田を利用されて、その相談を受けてそのまま本庁にお連れして、本庁窓口で様々な手続をされる。これが今距離感で、非常にありがたくて、区役所すぐそばだというイメージが定着、完全に定着してきています。だから、それが京急蒲田に移るために、相当な宣伝というでしょうか、広報というでしょうか、それも必要になってくると思うですけれども、この70平米事務室②、ここに今度は、これ、プライバシーに配慮して個室相談室を造られるということで、現状だとみんな筒抜けになっていますから、大変苦慮しながらご相談を受けているですけれども、この個別相談室は、これはお幾つできるですか。 ◎吉田 国際都市・多文化共生推進課長 一つでございます。一部屋。 ◆野呂 委員 これはスペースとして一つしか取れなかったですか。今は、恐らく三つかな、小さく仕切って、パーテーションで仕切って二つ、ありますね。だけど、一つだと足りなくないですか、大丈夫ですか。 ◎吉田 国際都市・多文化共生推進課長 部屋としては一つということで、パーテーション等で仕切るような形も、当然幾つか入るように考えているところでございます。 ◆野呂 委員 個室が1個あって、その中を区切るということですか。今は、個室も何もみんなワンフロアで全部、私たちが行っても見える状況中でご相談なですけれども、せっかく新しく造るのに、せめて個室を二つとか造れなかったかなと、そんな広くなくてもいいので、というは思いました。70平米ということで、今相談スペースと、ちょっと広くなりますか、同じですか。 ◎吉田 国際都市・多文化共生推進課長 おおむね同じところでございます。  あとは、事務室内中で相談するという形にはなると思いますが、場合によっては今回ワンストップ形でやらせていただきますので、空いている小会議室を使用するだとか、そういうところはちょっと臨機応変に、来られたときにその場で答えられるような体制もつくっていきたいと考えております。 ◆野呂 委員 その辺を丁寧によろしくお願いしたいと思います。ここに、1か所に集約されてしまうので、今までとまた違って、きっとここでご相談受けた方が、今度本庁に行かなくてはいけない状況になってくるので、若干距離もあるですけれども、ここをうまく機能させるためには、様々工夫が必要かなと思いました。  あと、この作業室と倉庫とあるですけれども、備品やプロジェクター等収納とありましたが、ここ大田借りている2階スペース防災備品等はどちらに置かれるですか。 ◎吉田 国際都市・多文化共生推進課長 協会事務関係備品等は、この事務室①ところを予定しています。大会議室横にございます作業室・倉庫ほうにつきましては、そもそもこの作業室はボランティア日本語教育をやってくださるような団体が作業しやすい、例えば印刷をするとか、資料を作るとか、そういう作業スペースことを考えておりますが、それ以外にも倉庫として活用も考えておりますので、場合によってはそちらほうも含めて活用を考えていきたいとも思っております。 ◆野呂 委員 借りている場所なので、そういう防災備蓄品もきちっと人数分確保してやっていただけるようよろしくお願いいたします。  やはり大田国際交流、この多言語相談というが、本当に、結構日本中で、国内で広く評価されて、都内ではもちろんですけれども、その活動をしてきた歴史というは非常に大きなものがあるかと思うです。今回、新しくこの施設ができるということで、協会がそのイニシアチブを取っていくと思うですけれども、やはり観光前に区内で生活している外国人生活をどう支えるかということを第一に頑張っていただきたいなと思います。 ○岸田 副委員長 それでは、次に行かせていただきます。  大田区伝統工芸士認定について、質疑をお願いいたします。よろしいでしょうか。  それでは、続きまして、産業経済部から報告について。 ◆佐藤 委員 この大森南四丁目工場アパート(テクノFRONT森ヶ崎)ですけれども、今、指定管理をしているわけですが、この今回出された資料にもあるように、平成31年2月地域産業委員会報告中で、区内工場アパート今後運営基本方針に基づいて、今度は民営化していくという方針なわけですけれども、もう少し詳しく教えていただけますか、方針内容。 ◎堀江 工業振興担当課長 こちら大森南四丁目工場アパートにつきましては、まず平成30年11月委員会でご報告をさせていただきましたが、産業支援施設あり方、今後方向性についてということで、検討結果をまとめた内容をご報告させていただいております。それに基づき、翌平成31年2月委員会におきまして工場アパート今後運営基本方針ということでご報告をさせていただき、この中で大森南四丁目工場アパートにつきましては公設民営運営形態に移行していくということで、ここまで準備を進めているところでございます。  今回は、それに基づき、その運営事業者を公募するためプロポーザル実施について、スケジュール等をご報告する内容でございます。 ◆佐藤 委員 それで、一昨年この2月地域産業委員会に出された資料といいますか、報告では本羽田二丁目工場アパートと本羽田二丁目第2工場アパート、テクノWINGと、このテクノFRONT森ヶ崎三つが報告をされているところではありますけれども、それぞれ役割を考えて出しているわけです。例えば本羽田二丁目工場アパート場合は、短期型施設として考えていく、総合型テンポラリー工場だと。テクノWING、本羽田二丁目第2工場アパートは飛躍型だと、成長促進、区内へ立地、発展、進出支援場にしていくと。こちらほうは、当面公営を継続すると言っているわけです。  今回出されたテクノFRONT森ヶ崎、大森南四丁目工場アパートは、安定成長型だと、公設民営サスティナブル継続維持か、工場だと言っているわけですけれども、これが今指定管理ではなくて、民営にするメリットといいますか、狙いというがいまいちよく分からないわけですけれども、その辺を教えていただけますか。 ◎堀江 工業振興担当課長 そもそも区におきまして工場アパートという発想が出てきたは、平成7年大田区産業ビジョンというところからスタートはしているですけれども、既にその中で将来的にこういった工場アパートについては民間力を活用してやるべきだというところがうたわれているところでございます。  ただ、当面は行政ほうでパイロット的に実施する必要があるというところ中で、これまで工場アパート運営をしてきたところでございます。  それが、数十年たつ中で、工場アパート、産業支援施設在り方について検討してきた結果、今回、テクノFRONT森ヶ崎については民営化ということになったですが、こちらについては、民営化することによって民間ノウハウを十分に活用した施設運営、またそれに伴う入居企業に対するサービス向上、こういったところを目指すというところで考えているところでございます。  また、民営化が進むことによって、より区内における産業支援施設受け皿構築促進というところにもつなげてまいりたいと考えているところでございます。 ◆佐藤 委員 今、全体話で30年という話がありましたけれども、このテクノFRONT森ヶ崎は平成20年かな、開設だと思いましたので、まだ10年ぐらいなわけです、ここに限って言えば。最近は指定管理として野村不動産パートナーズ株式会社が指定管理者となって管理をしているということなですが、現状は、この野村不動産パートナーズ株式会社がこの工場アパート管理をしていて、それで公設民営サスティナブル工場を目指すテクノFRONT森ヶ崎安定成長型ものにはちょっと見合わないということなですか。例えば、その経営指導とは言わないけれども、経営相談だとか、そういうことも含めてやったほうがいいので、そこを今度民営化する中でそういう運営事業者がやっていきたいということを考えているということでいいですか。 ◎堀江 工業振興担当課長 現在は指定管理者制度下、野村不動産パートナーズ株式会社が指定管理者として建物日常的な管理、あるいは小規模な小破修繕対応等をしているところでございます。  特に指定管理者管理運営については問題なくやっているというところは、本委員会でもご報告をさせていただいているところでございますが、委員お話しとおり、それよりさらに一歩踏み込んだ企業へ直接的なサービス提供、こういったところも期待して民営化というところを想定しているところでございます。 ◆佐藤 委員 現状は、今言ったような経営相談も含めた、そういうものというは野村不動産パートナーズ株式会社がやっているですか、それとも産業振興協会などがやっているか、大田区が直接やっているか、教えていただけますか。 ◎堀江 工業振興担当課長 企業皆様に対する経営支援、経営相談等につきましては、現場を預かる野村不動産パートナーズ株式会社、また各種支援を行っております産業振興協会、あるいは大田区産業経済部、こういったところが双方情報交換を密にさせていただきながら適宜適切に対応等をさせていただいているところでございます。 ◆佐藤 委員 たしか、今、大田工場アパートは幾つか、先ほど紹介させてもらったものも含めて幾つかありますけれども、ほとんどがこの野村不動産パートナーズ株式会社が指定管理されているはずなですが、そういった意味ではいろいろな情報というをしっかり野村不動産パートナーズ株式会社が管理しているかなと思うですけれども、そういったメリットみたいなものもあるかどうか、私はよく分かっていないですけれども、それをわざわざまた違うところでやるというは、もう少し狙いがよく見えていないですけれども。 ◎堀江 工業振興担当課長 民営化するもう一つ目的といたしましては、工場アパートという、いわゆる不動産に対する各種民間企業参入促進をより図るという視点も考えているところでございます。  以前、委員報告中でも貸工場市場活性化というところも資料中で記載をさせていただいているところでございますが、区としては引き続き工場受け皿となる工場アパート、こういったところを増やしてまいりたいという思いもございますので、こういったところにつながるというところも期待して今回民営化でございます。 ◆佐藤 委員 そうしますと、今回1月中から公募資料を公表して、公募を始めるわけですけれども、これは単にこの工場アパート管理運営だけではなくて、今、話がされたような経営支援も含めたようなことができる、そういう管理者を、管理者というか、そういうところに民営化で委託をしたいという考えなですか。 ◎堀江 工業振興担当課長 現在、公募資料ほう、詳細ほうを詰め作業を行っているところでございます。その中で、当然、様々な視点から今回事業者を選定するということになるとは思うですが、そういった中では単純に建物管理のみならず、入居企業にとってよりよい運営事業者であることを、我々としては求めたいと考えておりますので、今委員ご指摘ところ視点なども含めて、どう公募資料をまとめていくか、引き続き検討してまいりたいと考えているところです。 ◆佐藤 委員 よく民間力を活用してとかという話をされるわけですけれども、それが狙いも含めてよく分からなかったり、公設でできる場合もあるではないかというが、私は意見としては持っているわけです。今言ったような、公募条件というはどういうものが入ってくるかというもあるので、まとめられた時点でまた当委員会に報告をお願いしたいと思います。 ◎堀江 工業振興担当課長 今回、ご報告中で、今後スケジュール等をお示しさせていただきましたが、こちらほう動き等については、また適宜状況を見ながらお伝えするべきときはお伝えしてまいりたいと考えているところです。 ○岸田 副委員長 以上でよろしいでしょうか。  それでは、産業経済部臨時出席説明方は、ご退席いただいて結構でございます。  (理事者退席) ◆佐藤 委員 その他でいいですか。 ○岸田 副委員長 いいですよ。 ◆佐藤 委員 ちょっと、産業経済部ところでちょっと聞きたいですけれども、昨日、菅首相が記者会見などもやって、GoToトラベルを、2週間後ですけれども、一時停止するということだとか、小池知事が今時短営業などを延長するということを国に要請するとかという話も出ているわけですけれども、大田区もこの間、東京都がやってきた時短営業へ上乗せ支援だとかもやった経過もあるですが、今後、その時短要請に対して上乗せ支援や、また追加経済対策というを、今、年末に向けて、本当に年が越せないではないかという事業所が、私はかなり出てくると思っていて、蒲田駅前もそうです。駅前お店が、商店街ところがずっとシャッターが閉まっているお店が何軒かもう出てきていますし、大体、蒲田駅ビル1階沖縄料理屋かな、あれが今度はドラッグストアに変わってしまって、もう本当にそういう意味では飲食店というが人が入らない状況なだなというは、目に見えて明らかになってきているところではあるですが、そういったところへ追加経済対策ということを検討されているとは思うですが、今、現状話せる範囲で教えていただけますか。 ◎大木 産業振興課長 まず、今ご質問中にありましたGoToトラベル停止ですとか、それから営業時間短縮協力金件につきましては、まず直接的に大田区が事業主体という中で行っているものではございませんので、今すぐに何か大田ほうでこうしますということがお答えできるものではございません。  でも、営業時間短縮協力金につきましては、まだ報道レベルですけれども、今回年末年始分については、東京都がさらに拡充をして協力金を出すという報道もされておりますので、そういったところ効果がどう地域皆さんに、もしくは感染拡大防止ために発揮されるかというところは、しっかりと注視をしてまいりたいと考えてございます。  また、追加経済対策につきましても、これも大田ほうでこれまで何度もご報告させていただいておりますが、新型コロナウイルス対策特別資金をはじめとして、様々な取り組みをこれまで行ってまいりまして、これもまだ現在進行中でございます。ですので、こういったところ効果をしっかりと見極めた上で、次年度予算も含めて、引き続き検討してまいりたいと考えてございます。 ◆佐藤 委員 感染が、今、急拡大して、それで政府が大変な力を入れて始めたGoTo事業も停止せざるを得ないという状況に、私はなったと思っているです。そういう中で、今年末年始を迎えて、本当ならば商店、飲食店を含めて、今書き入れどきところで、強力に、これは経済も含めて止めようというメッセージを、政府も、そして東京都も出しただと思うです、私は。だから、今、見ているというところではなくて、もちろん分析しないとしっかりした政策をつくれないというは、私はよく分かりますけれども、やはりある程度区として産業政策、産業支援というところで打ち出さなければいけないと思いますので、今日はいいですけれども、ぜひちょっと考えていただきたいということを強く要望しておきます。 ○岸田 副委員長 それでは、本日は、質疑を以上で終結いたしまして、継続調査事件を一括して継続といたします。  次に、継続審査事件を一括して上程いたします。  継続分陳情について、その後状況変化等はございますでしょうか。 ◎近藤 地域推進課長 状況に変化ございません。 ○岸田 副委員長 委員皆様、何かございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○岸田 副委員長 それでは、特になければ、継続審査事件を一括して継続といたします。  次に、本日視察についてでございますが、本日は、タブレット型端末地域産業委員専用フォルダに配信しております地域産業委員会視察行程表とおり、午後に視察を予定しております。  視察を実施するにあたりまして、委員皆様にお諮りいたします。  会議規則第76条規定に基づき、議長宛てに委員派遣承認要請書を提出することに、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○岸田 副委員長 ご異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  最後に、次回委員会日程につきまして確認させていただきます。次回委員会は、1月15日、金曜日、午前10時から開会となりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、地域産業委員会を閉会いたします。                午前11時22分閉会...